「運と力は、切ったち切れん関係にあるがよ。運がめぐってきたら、やり遂げる力がいるがやき。また、運がつくまで待つ力も必要ながぜよ。」(マリオ・プーゾ)
アメリカ合衆国の小説家、映画脚本家で、特にマフィアを描いた作品で知られちょって、「ゴッドファーザー」でアカデミー脚色賞やゴールデングローブ賞脚本賞を受賞しちゅう、マリオ・プーゾ(1920〜1999)さんの言の葉ながよ。
この言の葉は、得体の知れん「運」っちゅうもんの特性を見事に表現しちゅう、まっこと稀有な言の葉ながやき。
つまり、もし自分にゃあ運がないと思うちゅう人がおったら、そりゃあホンマは運がないがやのうて、力が足りんかっただっけのことかもしれんがよ。
おまさんにゃあ、運がめぐってきたちやり遂げるだっけの力が足りんかったっちゅうことかもしれんし、または運がつくまで待つことのできる力が足りんかったっちゅうことかもしれんがやき。
ここにおいて、得体の知れんかった「運」っちゅうもんが、良うなる秘訣が明かされちゅうがよ!
自身の持っちゅう「運」そのもんを良うするこたぁなかなか難しいろうけんど、今度運がめぐってきた時にやり遂げる力をアップさいちょくこたぁ誰やちできるし、運がつくまで待つ力を身につけちょくことも誰にやちできるがやき。
これがすなわち、運が良うなる秘訣であり、奥義ながぜよ!