「どんな不幸を吸うたち、吐く息は感謝でありますように。」<名取芳彦(ほうげん)>
密蔵院住職、真言宗豊山派布教研究所所長で、積極的な布教活動を行いよって、多数のベストセラーやロングセラーの著書もある僧侶、名取芳彦(1958〜)さんの言の葉ながやき。
自分に、嫌なことや不幸なことが起こった時、周りに愚痴をこぼしまくったり、不平不満や罵詈雑言らあを周りに撒き散らしたりしよったら、そりゃあ不幸の拡大再生産をしゆうようなもんで、周りにも嫌な気分や不幸の輪がドンドン広がっていってしまうがよ。
もし、世界中の人らあがみんなあそんなことをしよったら、この世の中は嫌なことや不幸だらけになって、それらあが蔓延しまくることになってしまうがやき。
確かに今の世の中は、実際に嫌なことや不幸が蔓延しちゅうかもしれんけんど、まだまだ捨てたもんやないと思えることも、明るい希望に満ちあふれるようなことも、世の中にゃあたくさんあるがよ。
そりゃあつまり、どっかの誰かが、不幸を吸うたち、吐く息は感謝に変換しゆうっちゅう事実が、確かに存在しちゅうっちゅう証しながやき。
二酸化炭素を吸うて酸素を出す植物みたいな、そういう人がおるきにこそ、酸素を必要とする人間が生きていけるっちゅうことながよ。
ほいたらおまさんは、不幸を吸うて不幸を拡大再生産して吐き出すような人になりたいかよ?
それとも、どんな不幸を吸うたち、吐く息は感謝であふれちゅう人になりたいかよ?
さあ、どっちを選ぶぜよ?