日本政策金融公庫・高知支店・中小企業事業の取引先企業経営者の集まりである「高知親公会」と「西南親公会」の、合同での「秋期講演会」っちゅうことながよ。

まずは司会の「西南親公会」山中幹事さんから開会の辞があり、「高知親公会」の田村代表幹事さんから、開会のご挨拶があったがやき。


続いては、日本政策金融公庫高知支店中小企業事業山上事業統轄さんから、ご挨拶があったがよ。

ほんで、司会の山中幹事さんから、この日の講師、(公財)こうち男女共同参画社会づくり財団理事の中村智砂さんのプロフィールのご紹介があったがやき。
さて、16時15分ばあから、「職場の中の『アンコンシャス・バイアス』(無意識の思い込み)とその影響」っちゅう演題にて、中村さんの講演がスタートしたがよ。


「アンコンシャス・バイアス」たぁ、「無意識の思い込み」と訳され、そりゃあつまり、自分の過去の経験や見聞きしてきたことで、自分の中で「普通はこうや。こうあるべきや。」っちゅうて、いつの間にか培われていくもんやっちゅうがやき。
ほんじゃき、完全に払拭するがは難しいかもしれんけんど、気づかんまんまでおったら、自分や周りの人の可能性を狭めてしもうたり、誰かを傷つけてしもうたりする場合があるっちゅうがよ。
たとえば、「女性ならではの視点、感性を発揮して」、「男性やったら、残業ばあ当たり前やろ」、「男性に介護は無理」、「アシスタントは女性の仕事」、「家計は男性が支えるべき」……ちゅうような言葉は、決して悪やっちゅうわけやないけんど、気づかんまんま誰かを傷つけちょったり、ちくと働きにくうなったりすることもあるっちゅうがやき。

次に、「性別による無意識の思い込みについて」、内閣府が20〜60代の女性・男性に対し41項目を調査(10906人が回答)したところ、「男女別でみるアンコンシャス・バイアス 1〜5位」は、ご覧の表(画像参照)のとおりやったっちゅうがよ。
続いて、東日本大震災発生時の避難所の課題として、「運営リーダーの多くが男性で女性の声が届かん現状」、「女性に必要な物資が届かん(下着、化粧品、衛生用品等)」、「被災者の3食を、女性が調理室に缶詰状態で調理」……ちゅうんがあったっちゅうがやき。
ところが、能登半島地震での避難所の現状は、更衣室や授乳スペース、子供向けの遊び場らあがないところがほとんどで、粉ミルクや間仕切りもないくもあって、ある避難所の男性本部長に女性の着替え場所や子連れへの配慮を聞いたら、「いやぁ、考えたこともなかった。どうしているんかな。」っちゅう返答やったっちゅうがよ。
一生懸命やりゆうつもりやち、ごっそり抜け落ちちゅうこともあるっちゅうことで、女性の声や当事者の声をよう聞かんかったら、多くの方々が大変な目に遭う、場合によっちゃあ命を落とすことやちあり得るっちゅうがやき。
さらに、そんなアンコンシャス・バイアスは、思いやり(のつもり)の中に潜んじゅうこともあるっちゅうがよ。
産休に入る職員に、「育休で、子育てに専念したちえいですよ」とか、復帰した女性職員に負担の軽い仕事を任せる……等々、配慮のつもりが、結果的にキャリアの選択肢を狭めてしまうこともあるっちゅうがやき。
思いやりや配慮の場合は、たとえば「ワシゃあこう思うけんど、どうやろか?」っちゅうような、確認の言葉が、こぢゃんと大切やっちゅうがよ。






アンコンシャス・バイアスに気づかんまんまおったら、「社会・組織において」も、「個人において」も、様々なマイナスの事態(画像参照)が起こり得るっちゅうがやき。
そんな「アンコンシャス・バイアスは、2つの言動に表れる」っちゅうがよ。
その2つたぁ、「きめつけ」と「おしつけ」やっちゅうがやき。
アンコンシャス・バイアス自体は、誰にやちあって、そのもんが悪っちゅうことやないけんど、「きめつけ」や「おしつけ」が言動として(表に出たとき)周囲や相手を傷つけたり、チャンスを奪うことにつながるっちゅうがよ。
自分に対してやち、「きめつけ」てしもうたら、過剰な苦手意識を持つようになってしまうこともあるっちゅうがやき。
ワシらあは、「普通はそうやろ」(当たり前と思うて同意を求める)とか、「そうすべきやろ」(自分の経験からのアドバイス)とか、「えいき、えいき」(気持ちを慮っての声掛け)とかっちゅう具合に、「きめつけ」たり、「おしつけ」たりしゆうっちゅうことながよ。
また、無意識にアンコンシャス・バイアス的な言動をしゆう人に気づいてもらおうとして、「それ、アンコンシャス・バイアスやき!」っちゅうてズバリ伝えて、正しいき指摘して当然やっちゅうやり方もまた「きめつけ」であり、それこそアンコンシャス・バイアスになるっちゅうがやき。
とにかく、お互いが自分自身で気づくしかないっちゅうことで、「わたしOK・あなたOK」の関係性が大事であり、相手の不完全な部分ばっかしを指摘せんこと、自分の欠点ばっかし気にせんこと、「言葉にすること」「共有すること」やっちゅうて、締めくくられたがよ。
だいたいこんなようなお話をしていただき、こぢゃんと学びになったがやき。
中村さん、まっことこぢゃんとたくさんのヒントをいただくことのできたご講演を、ありがとうございましたぜよ!
この後は、西南親公会の中野幹事さんが、謝辞を述べられ、日本政策金融公庫さんからの連絡事項らあがあり、講演会は閉会となったがよ。

引き続き、18時ばあから、懇親会がスタートしたがやき。
まずは、来賓紹介があり、高知県産業振興推進部の合田部長さんから、来賓のご挨拶があったがよ。

お次は、日本政策金融公庫中小企業事業本部四国地区統轄の仙田さんから、来賓のご挨拶があったがやき。

続いては、西南親公会の増田会長さんのご発声にて乾杯ながよ。

当然、土佐酒にて乾杯さいてもうて、宴席がスタートしたがやき。
次々にお料理が出され、しばしこれらあをいただきもって、同テーブルの方々らあと共に飲みもって語り合うたがよ。


ワシのテーブルは、「金凰司牡丹」(本醸造酒)のお燗酒を酌み交わしもって、盛り上がりまくったがやき。

ほんで、やっぱし土佐の高知、1時間もせんうちに、だんだん席を立つ人が増えてきて、皆さんアチコチ移動しもって、土佐酒を注ぎ合いだいて、会場全体も盛り上がっていったがよ。
ワシも早速席を立って、アチコチ回って土佐酒を酌み交わし、いろんな方々らあと語り合うて盛り上がらいてもうたがやき。
こうして20時ばあにゃあ、高知親公会のもう1人の代表幹事、ワシの中締めの時間になったがよ。
ワシからはまず、12月4〜6日あたりに審議され、日本の「伝統的な酒造り」がユネスコの「無形文化遺産」に登録決定となる予定やっちゅうことと、そんな慶事の中で、今年の土佐酒は、国内外の16のコンテストで103個のメダル獲得っちゅう、過去にないばあの受賞ラッシュやっちゅうことで、この2つの慶事を祝うて、12月6日(金)18時から、「振る舞い酒イベント」を「ひろめ市場」入口にて開催し、組合制作の「号外」チラシも配布する予定やっちゅうて、伝えさいてもうたがやき。


ほんで、土佐酒は全体のレベルが日本一高いっちゅうことが証明されたっちゅうことで、この機会にこれを日本中に世界中にガンガン広めまくって、日本中世界中から土佐の高知に観光客がガンガン押し寄せるようになりゃあ、親公会の皆さんも潤うことになるし、そんな時に何かを新たに仕掛けろうとすりゃあ、公庫さんがしっかり応援してくれるはずやき、ますます高知県は発展しまくりやっちゅうて、三本締めにて締めくくらいてもうたがよ。
皆さんからは、拍手喝采をいただいたがやき。
こうして、忘年会は大団円のお開きとなったがよ。
日本政策金融公庫の皆さん、高知親公会・西南親公会の皆さん、ご来賓の皆さん、そして講師の中村さん、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社