2025年02月21日

名古屋で第2回「tosasai」!土佐酒19蔵が堪能できるイベント開催ぜよ!

2月15日(土)は、名古屋市中村区名駅三丁目の「UR都市機構」さんのスペース「sanagi」にて、19蔵の土佐酒や美味しいお料理らあも堪能できるイベント、「tosasai」(12:00〜19:00)の第2回目が開催されたがやき。
2025.2.21写真1  会場











こちらのイベントは、高知県名古屋事務所さんが主催し、UR都市機構中部支社都市再生業務部さんが共済で、株式会社ナゴノダナバンクさんが企画運営する一大イベントながよ。
写真2  ポスターなど












これまで、高知県名古屋事務所さんと株式会社ナゴノダナバンクさんが、過去6回「エリアジャック高知@なごの」っちゅう、土佐のうまいもんスタンプラリーイベントを、円頓寺商店街や那古野エリア(+α)らあで開催してきちょって、今年も7回目の同イベントが、約50店舗のお店が参加し、2月1日(土)〜3月5日(水)まで開催されゆうがやけんど、そのスピンオフ企画として開催されるスペシャル1DAYイベントが「tosasai」で、昨年は2月11日(日)に初開催して大好評やったき、今年も第2回目の開催となったがやき!


イベントの目玉は、何ちゅうたち19蔵の全土佐酒が堪能できるっちゅうことと、さらに「司牡丹」と「安芸虎」と「豊能梅」の3蔵についちゃあ蔵元も参加するき、この3蔵についちゃあさらに何種類も堪能できるがよ。


さて、高知酵母の産みの親で高知県酒造組合技術顧問の上東先生と、高知県酒造組合事務局の秋久さんと、「豊能梅」高木酒造の高木社長とワシの4人が、会場に到着したがは11時20分ばあやったがやき。


オープンは12時やき、サスガにこんな早い時間にお客さんはおらんろうと思うちょったら、既に何人かのお客さんが入り口前に集まっちょったがよ。


司牡丹の東海地区担当営業の佐野くんが前日入りしちょって、既にブースを準備しちょってくれたき、まっこと助かったがやき。


また、高知県名古屋事務所の皆さんや株式会社ナゴノダナバンクの皆さんらあが、「TOSA NAKAMA 19コース」(土佐酒19蔵全てコンプリートできるコース)ブースと、「土佐酒19蔵飲み比べ」ブースらあをバッチリ準備してくだっちょって、まっことありがたいことながよ。
写真3  TOSA NANAMA 19 セットコーナー












ちなみに今回司牡丹が用意したお酒は、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)、「司牡丹・しぼりたて純米生酒<裏>」(純米生酒)、「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「豊麗司牡丹」(純米酒)、ちゅうラインナップで、「船中八策」と「豊麗司牡丹」は湯煎燗酒も用意さいてもうちょって、土佐のお座敷遊び「可杯(べくはい)」も飾らいてもうたがやき。
写真4  19蔵飲み比べコーナー写真5  19蔵飲み比べコーナー2












写真6  司牡丹コーナー写真7  雫、宇宙深海、裏しぼりたて












写真8  AMAOTO、船中、豊麗写真9  湯煎燗酒、仕込水、可杯











また、司牡丹はツマミがあってこそ本領を発揮するお酒やき、簡単な乾き物のオツマミも、ワシが高知龍馬空港にて購入し、空輸してきたがよ。
写真10  酒の肴











1杯でも司牡丹をご注文してくださった方にゃあ、こちらのオツマミ、「おつまみのり」(川のりと海のりの混合)、「たなかのふし」(田中鮮魚店の食べる鰹節)がいただけるちゅう趣向ながやき。


もちろん、チェイサーの「司牡丹・仕込水」(仁淀川水系の湧水)も、無料で飲み放題ながよ。


また、「TOSA NAKAMA 19コース」ブースと「土佐酒19蔵飲み比べ」ブースにゃあ、「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)を用意さいてもうちょったがやき。
写真11  豊能梅コーナー写真12  安芸虎コーナー












「豊能梅」高木酒造と「安芸虎」有光酒造(有光社長前日入り)のブースも、準備万端となったがよ。


ほんで、12時のオープン前に、円頓寺商店街の「よしの寿司」さんの握り寿司弁当を、お昼ご飯として美味しゅういただいたがやき。


「よしの寿司」さんは、昨年「tosasai」終了後に司牡丹の会を開催さいてもうたお店やって、まっことありがとうございます!


さて、お料理屋台は、円頓寺商店街の名店「円頓寺 すず季」さんが、屋台「すず季」として出店してくださっちょったがよ。


「すず季」さんは、悶絶するばあの絶品コースをいただける高級店(※1月22日のワシのblog&Facebook参照)やに、今回は高知県食材を使うた屋台料理を出してくださっちょって、まっことありがとうございます!感謝感謝ながやき!
写真14  すず季















ちなみにそのラインナップは、高知県の海洋深層水を使うた「おでん」、「高知ブラック」(仁淀川山椒と鴨肉のラーメン)、高知の郷土料理「ミニ皿鉢料理」、「蔵人酒粕ポテトサラダ」3種<「牡丹」(司牡丹の酒粕とセミドライのカズノコとカラスミ)、「梅」(豊能梅の酒粕と土佐文旦とレンコン)、「虎」(安芸虎の酒粕と鴨ロースとタクアン)>っちゅう、垂涎のラインナップやったがよ。
写真15  おでん写真16  皿鉢、ポテサラ













鈴木さんから、司牡丹の酒粕を使うたポテトサラダを味見やっちゅうていただいたがやけんど、まっこと絶品やったがやき。


もし、イベント終盤まで残っちゅうお料理があったら、ワシゃあ絶対に全部いただきたいがぜよっ!


さらに他のブースでも、「四万十ポークのカレーきしめん」や、「宗田節の出汁スープ」やノンアルメニュー(北川村のホットゆず、ゆずソーダ)らあも用意されちょったがよ。


開会時間にゃあ、受付にゃあ行列やって、会場の外まで長い大行列ができちょったがやき。
写真17  行列ズラリ写真18  外にも行列!














入場されたお客様は、「TOSA NAKAMA 19コース」の予約客が多いようで、まずは19蔵の土佐酒を、スタンプを押しもって順番に飲まれよって、こちらのコーナーは大混雑となったがよ。


司牡丹コーナーにも、次第にお客様が来られだいて、オリジナルのお猪口にガンガン注ぎまくらいてもうたがやき。
写真19  オリジナルお猪口














まだ開会して10分ばあしか経ってないに、立ち飲みスペースも、ビニールハウスみたいなスペースも、さらにコタツコーナーも、お客様でいっぱいやって、各土佐酒のコーナーも司牡丹コーナーも、次々にお客様が押し寄せて、どっこもお酒を注ぎっぱなし状態やったがよ。
写真20  大混雑!















昨年は初めての開催やったき、用意したお酒が少なすぎて、スタートしてから2時間ばあ経った頃にゃあ、早くも全てのお酒が残り少のうなってしもうて、急遽スタッフの方々が周囲にある酒販店やデパートらあに、土佐酒を買いに走ってくださって、何とか凌いだがやけんど、今年はみんなあ昨年の3倍以上のお酒を用意しちょったき、今年は何とか持ちそうながやき。
写真21  まずは19蔵セット!写真22  さらに大混雑!













写真23  司牡丹コーナーにも殺到











とにかく今年も、お客様がガンガンお越しになり、土佐酒は見る見るうちに減っていったがよ。
写真24  ワイワイの会場












特に司牡丹コーナーは、酒の肴があるき、辛口の司牡丹と「おつまみのり」や「たなかのふし」らあを交互にやりゃあ止まらんなって、何度も何度も来店される方々がたくさんおられたがやき。


そんな中に、「普段は辛口のお酒はあんまり好みやないき飲まん」っちゅう女性の方がおられ、その方にまず「船中八策」を飲んでもうて、次に「たなかのふし」や「おつまみのり」を食べてもうて、再度「船中」を飲んでもろうたら、その瞬間ビックリしたように両目を見開いて、「すっごい美味しい!」っちゅうて、感嘆の声が上がったがよ。


その方は、司牡丹の辛口と酒肴の美味しさにドハマリしたようで、その後もお仲間の方々らあを連れて、何度も何度も司牡丹のお酒をリピートしてくださったがやき。


また別の方は、「可杯」をご存じやって、「貸してほしい」っちゅうことでレンタルしたら、こたつコーナーで仲間の方々らあと可杯遊びを楽しまれよったがよ。
写真25  こたつコーナー













その方々らあや他にも、いちいち席を立ってお酒をもらいに行くがは面倒やっちゅうことで、1本売りして欲しいっちゅう方々もおられたき、ボトルに半分ばあ残っちゅうお酒をチケット8枚で売りますっちゅうたら、結構購入してくださったがやき。
写真26  ナゴノダナバンクコーナー写真27  ビニールハウス内













そっから後も、途切れることのう次々にお客様が来場され、どこのコーナーのスタッフもお酒を注ぎっぱなし状態やったがよ。


そんな中、みんなあ休憩もなしやき、「すず季」さんの「おでん」を購入さいてもうて、ワシからスタッフのみんなあに差し入れさいてもうたがやき。
写真28  おでん!














皆さん、その美味しさに感激されちょったがよ。


夕方17時半ばあになって、やっとちくと混雑は収まってきたけんど、まだまだお客様は途切れることのう、来場されよったがやき。
写真29  竹村と佐野写真30  夕方も混雑続く















日が暮れて18時あたりで、もう一回混雑の山が来るかと思うて覚悟しちょったら、そこまでの混雑ものうて、ちくとホッとしたがよ。
写真31  大人気のこたつコーナー写真32  日が暮れてもお客様













お客様の混雑もないなったし、19時の閉店まではあとちょっとやったき、「すず季」さんの「ミニ皿鉢」と「仁淀川山椒の鴨ラーメン」(ラストの一杯!)を購入さいてもうて、みんなあで分けていただいたがやき。
写真33  すず季の皿鉢写真34  仁淀川山椒鴨肉ラーメン













「ミニ皿鉢」の中にゃあ、絶品の蟹面もあって、その美味しさに皆さん悶絶しちょったがよ。


また、「仁淀川山椒の鴨ラーメン」も、「こんな凄いラーメン、食べたことない!」っちゅうて、皆さん大絶賛やったがやき。


「すず季」さん、素晴らしいお料理を提供していただき、まっことありがとうございます!


さて、こうして無事、19時の閉店を迎えたがよ。
写真35  閉店間際











立ちっぱなし、ほぼ注ぎっぱなしの7時間は、なかなかシンドイはずやに、あまりのテンテコマイの忙しさで、時間も忘れ、アドレナリンが出まくりで、ホンマにアッちゅう間やって、疲れらあて感じゆうヒマもなかったがやき。


結局、司牡丹コーナーじゃあ、約450枚(1枚250円)ばあのチケット売上があり、「司牡丹・しぼりたて純米生酒<裏>」(720ml)は6本の納品やったき、こちらだっけは完売で、他はチビッとずつ残したがよ。


まっと残るかと思うちょったき、大成功やったといえるがやき。


おそらくご来場者の総数は、600人以上800人未満っちゅう感じやないろうかのう!


ご来場いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


そしてスタッフの皆さんも、まっことありがとうございましたぜよ!


ある程度後片付けをすまいたら、ワシらあは懇親会場の「和バル 新鮮倶味」さんに向こうたがよ。
写真36 和バル 新鮮倶味写真37  乾杯













各蔵の封の開いたお酒を何本か持ち込みさいてもうて、みんなあで労をねぎらい合うて、飲んで飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がりまくって行き抜けてしもうたがは、そりゃあ当然やったがやき。
写真38  盛り上がる打ち上げ写真39  藤田社長の〆の言葉











写真40  三本〆











ちなみにワシゃあその後も、もう一軒二次会に参加したらしいがやけんど、もはや記憶がほとんどないがよ。


とにもかくにも、高知県名古屋事務所の皆さん、ナゴノダナバンクの皆さんとUR都市機構中部支社の皆さん、そして関係者の皆さん、素晴らしいイベントを開催してくださり、まっことありがとうございましたぜよ!
















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 10:46│Comments(0)