本来やったら3月上旬〜中旬ばあに、その年度の酒造り用のお米が蒸し終わり「こしき」が倒れる頃、「こしき倒し」っちゅうて蔵内でお祝いの宴会をするならわしながやけんど、今年はワシと杜氏の予定らあが合わんかったき、その「こしき倒し」お祝いの宴と「蔵人お別れ会・花見の宴」を合わせて、3月末のこの日に開催することになったがやき。
会は17時から、桜の名所・牧野公園の花見棟にて開催やって、ワシゃあちくと早めの16時40分ばあから、桜の花見をしもってゆっくりお山に向こうたがよ。


司牡丹の白壁と桜や、山道の桜らあを眺めもって、写真を撮りもって上がっていったがやき。


まだ2〜3分咲きばあの桜が多うて、お花見にゃあまだちくと早かったようやけんど、一部にゃあ満開に近い桜もあったりして、やっぱし今年は寒暖差が激しかったき、桜の木も例年よりか咲き具合の差が大きいようながよ。



花見棟のあたりはまだあんまり咲いてなかったけんど、棟の裏にゃあ満開に近い桜もあったがやき。
17時にゃあ、ワシと魚住常務と渡邊営業部長、浅野杜氏と醸造部と蔵人の皆さん、ゲストの四国銀行佐川支店長さんも集まり、まずは浅野杜氏からご挨拶があったがよ。


続いて社長のワシから、ご挨拶さいてもうたがよ。
ワシからはまず、毎年言いゆうけんど、年々時の流れが早うなりよって、酒造りが始まったがはほんの数日前ばあに感じられるに、早くも酒造りが終了やっちゅうて、お話さいてもうたがやき。
ほんで、米が硬うて溶けにくいっちゅう大変な中で、今年の酒造りも大過なく終盤を迎えることができ、しかも素晴らしいお酒を醸造していただき、まっことありがとうございましたっちゅうて、御礼の言葉を述べさいてもうたがよ。
先日高知県酒造組合にて開催された「高知県新酒鑑評会」においちゃあ司牡丹が第1位で、さらに高松にて開催された令和7年四国の「吟醸酒研究会」においても司牡丹が第1位やったっちゅうことで、まっことありがとうございますっちゅうて、重ねて御礼の言葉を伝えさいてもうたがやき。
今年も、司牡丹は世界中の様々なコンテストらあに出品しゆうけんど、間違いのう昨年を超える多数の賞を獲得することやろうっちゅうて、断言さいてもうたがよ。
さらに高知県酒造組合としても、今年も世界中で受賞ラッシュとなり、再び「高知県の日本酒は全体のレベルが日本一高い!」っちゅうて言われますことを、心から祈念しちゅうっちゅうて、締め括らいてもうたがやき。
だいたいこんなようなご挨拶をさいてもうたがよ。
ところで、天候不順で米が硬うて溶けにくい年やった昨年を上回るばあ、今年も米がこぢゃんと硬うて溶けにくかったがやけんど、例年以上に細やかな対応の徹底を心がけることらあで、酒の品質としちゃあ例年以上にえいお酒を醸すことができちゅうがやき。
あらためて、杜氏を筆頭に醸造部・蔵人の皆さんの顔を眺めてみりゃあ、皆さんこぢゃんと誇らしげな満足感に満ちあふれちょって、まっこと団結力が強い素晴らしいメンバーが揃うちゅうと、心から実感できて嬉しかったがよ。
まだまだモロミも数本残っちょって搾りもあり、さらに火入れや瓶詰めのタイミング、その後の冷却や貯蔵温度管理らあで、お酒の美味しさのポテンシャルは変わってくるきに、まだまだ気は抜けんがやき。
そのへんにゃあ、くれぐれも気をつけて、残りの仕事もシッカリと、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
蔵の皆さん、醸造部の皆さん、ひとまずは「蔵人お別れ会・花見の宴」、まっこと今年もお疲れ様でした!ありがとうございました!
ほんでみんなあで、「全国燗酒コンテスト2024」の「お値打ちぬる燗部門」にて「最高金賞」を受賞した、「豊麗司牡丹」(純米酒)の燗酒を注ぎ合うたがよ。
「豊麗」のラベルがグジャながは、4合瓶のまんま湯煎で燗付けしたがを、保温木箱に入れてお山に運んできたながやき。
さあ、魚住常務の発声にて威勢よう乾杯し、お祝いの宴席の始まりながよ。


お弁当とお刺身を肴に、「豊麗司牡丹」(純米酒)と「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒を酌み交わしもって、飲んで食べて語り合うて、蔵の皆さんと醸造部の皆さんの労をねぎらいもって盛り上がったがやき。

途中にゃあ、花見棟売店の「おでん」らあも追加投入され、さらに飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがよ。

ワシも皆さんとガンガン酌み交わしまくって、こぢゃんと語り合うて盛り上がらいてもうたがやき。

こうして、19時ばあにゃあ四国銀行佐川支店長さんの三本締めにて、大団円のお開きとなったがよ。


蔵の皆さん、醸造部の皆さん、まっこと今年もお疲れ様でした!
ありがとうございました!


酔うたんぼの目に映る、帰り道の夜桜とボンボリの幻想的な風景は、まっこと花見の宴ならではの美しさやと、あらためて実感さいてもうたがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社