「希望たぁ、目覚めちゅう人間が見る夢ぜよ。」(アリストテレス)
知的探求、つまり科学的な探求全般を指した当時の哲学を、倫理学、自然科学を始めとした学問として分類し、それらあの体系を築いた業績から「万学の祖」とも呼ばれる、古代ギリシャ最大の哲学者、アリストテレス(紀元前384〜紀元前322)さんの言の葉ながやき。
人間たぁ、2つの夢を見る生き物ながよ。
一つは、夜に眠っちゅう時に見る夢であり、もう一つは昼間に目覚めちゅう時に見る夢ながよ。
アリストテレスさんの言葉の中に「デュナミス」と「エネルゲイア」っちゅう対比語があるらしいがやけんど、デュナミスが種子やとすりゃあエネルゲイアは花であり、デュナミスが動機やとすりゃあエネルゲイアは成果やっちゅうがやき。
夜に見る夢は脈絡ものうて荒唐無稽で、デュナミスは「なんとのう」見るっちゅうことやき、エネルゲイアは生まれようがないがよ。
つまり、「なんとのう」生きちゅう人にゃあエネルゲイアは生まれん、花は咲かんし、成果も出せんっちゅうことながやき。
一方「目覚めちゅう人間」っちゅうんは、デュナミス(動機)をしっかり持って、エネルゲイア(成果)を目指して日々邁進し続けゆう人のことながよ。
そんな「目覚めちゅう人間」が見る夢こそが、「希望」やっちゅうことながやき。
さて、これからおまさんは、「なんとのう」生きるかよ?
それとも、花を咲かせろうとして一所懸命に生きるかよ?