2025年04月07日

山岡相談役送別会で「大正軒」特別コースぜよ!

3月31日(月)は、17時45分から「大正軒」さんにて、山岡相談役の送別会が開催されたがやき。


山岡さんは、常務、専務、相談役として、21年8ヶ月の長きにわたり、司牡丹酒造にご勤務いただき、この日3月31日が最終出社日やっちゅうことで、司牡丹の役員メンバー(ワシ、魚住常務、浅野杜氏、渡邉営業部長、浜田製品部長)にて、送別会を開催したっちゅうわけながよ。


まずはワシから、山岡さんの長年のご勤務に、感謝のご挨拶をさいてもうたがやき。


続いて、山岡さんから御礼のご挨拶があったがよ。
写真1  山岡さん挨拶











ほんで、司牡丹の最高峰「深尾」(斗瓶囲い純米大吟醸原酒)を注ぎ合うて、浅野杜氏の発声にて、乾杯したがやき。
写真2  浅野杜氏乾杯












久々に飲んだけんど、やっぱし「深尾」は、そのへんの大吟醸にゃあない高い品格が備わっちょって、その美味しさは図抜けちゅうがよ。
写真3  深尾と骨焼き












山岡さんも、「やっぱし『深尾』は旨いっ!」っちゅうて、大悦びやったがやき。


さて今回のお料理は、「大正軒」さんに完全おまかせのコースをお願いしちょったがやけんど、まずは「鰻の骨焼き」が出されたがよ。


これが、パリッと香ばしゅうて、旨いこと!


「深尾」がガンガン進み、酌み交わしまくりになったがやき。


続いてのお料理は、「鰻の肝焼き」が登場したがよ。
写真4  肝焼き











ワシゃあ「大正軒」さんで、「鰻の肝焼き」をいただくがは初めてやったがやけんど、大宴会の際の皿鉢にゃあ何度か入っちょったことがあるそうながやき。


鰻の肝に、大正時代からのつぎ足しのタレが見事にからんで、濃厚で旨いの何の!


これまた「深尾」がガンガン進み、このあたりでほぼカラになったがよ。


ほいたら、浅野杜氏が出品酒の大吟醸500ml瓶を2本(大吟醸原酒と純米大吟醸原酒)を持ってきてくれたがやき。


ちなみにこの出品酒、大吟醸の方は、今年の高知県新酒鑑評会で第1位を取り、さらに四国の吟醸酒研究会でも第1位を取っちょって、今年の全国新酒鑑評会に出品予定の酒ながよ。


つまり鑑評会用やき、「深尾」と比べたらかなり甘口にゃあなるけんど、酒だけで飲んだら見事な美味しさやって、こりゃあ今年の全国新酒鑑評会も金賞を受賞するこたぁ、間違いなさそうながやき。


けんど、お次の料理「うざく」と合わせていただきゃあ、純米大吟醸の方が甘さ控えめやき、こちらの方がバッチリやったがよ。
写真5  うざく











やっぱし、料理と合わせていただくにゃあ、辛口の方がえいっちゅうことながやき。


飲んで食べて語り合うて盛り上がりよったら、続いては何と!「大正軒」さん初の「鰻の白焼き」が登場したがよ!
写真6  白焼き












実はワシゃあ以前「大正軒」さんに、「鰻の白焼きはできんか?」っちゅうて依頼したことがあるがやけんど、そん時ゃあできんっちゅうて断られたことがあったがやき。


あれから研究してできるようになったっちゅうことやろうか、まっこと見事な白焼きやって、ワサビ醤油でいただきゃあ、まっこと口中でとろけるばあ絶品やって、出品酒の純米大吟醸酒が進みまくったがよ。


お次は、「うまき」が登場。
写真7  うまき












こちらは、司牡丹のベースとなる伝統の「豊麗司牡丹」(純米酒)と合わせていただいたがやき。


この組み合わせ、お酒と料理が互いに引き立て合う美味しさやって、杯も箸も止まらんなって、さらに盛り上がりまくったがよ。


ラストにゃあ、メインの「鰻蒲焼き」と「肝吸い」と「ご飯」と「漬物」が登場!
写真8  蒲焼き、肝吸い、ご飯、漬物













「蒲焼き」にゃあ仁淀川山椒をたっぷり振りかけていただきゃあ、これまた「豊麗司牡丹」とバッチリやって、ガンガン進みまくり、酌み交わしまくって会話も弾みまくって、大盛り上がりとなったがやき。
2025.4.7写真9  宴席風景












こうして、19時半ばあにゃあ大団円のお開きとなったがよ。


山岡さん、長年まっことお世話になり、ありがとうございました!感謝感謝ながぜよ!














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司牡丹酒造株式会社

Posted by tsukasabotan at 10:47│Comments(0)