吉武さんは、「酒サムライ」英国代表であり、日本酒造組合中央会英国サポートデスクも務められよって、令和6年秋の叙勲において「旭日双光章」の栄誉に輝かれ、今年の2月7日にゃあ東京にて 叙勲祝賀会も開催されたがよ。
高知県酒造組合としちゃあ、2015年〜2019年までの5年連続、「土佐酒輸出促進事業」の一環でロンドンにてイベント等を開催してきたがやけんど、吉武さんにゃあこぢゃんとお世話になったがやき。
ほんで、ホンマは2020年もうかがう予定やったがやけんど、コロナ禍で中止となり、以来6年間ご無沙汰しちょったがよ。
ちゅうことで、お互いに情報交換をし合おうっちゅうことになり、今回のオンラインミーティングが実現したがやき。
さて、高知県酒造組合にゃあ、理事長のワシと技術顧問の上東先生と事務局の萩野さんが集まり、Zoomを立ち上げて準備万端ながよ。
ちなみに、日本と英国じゃあ8時間ばあの時差があるき、こちらは夕方17時やけんど、あちらは朝9時っちゅうことながやき。
早速吉武さんが入室され、みんなあでご挨拶さいてもうて、「旭日双光章」叙勲に対し、お祝いの言葉を伝えらいてもうたがよ。

さて、早速吉武さんから、土佐酒の特徴は「淡麗辛口」っちゅうて、パンフレットらあにゃあ書いちゃあるけんど、今もそれでえいがかっちゅう質問があったがやき。
実は、上東先生の土佐酒についての結構膨大な資料を、あらかじめ吉武さんにゃあ送信しちょったがやけんど、あらためてワシがZoomの共有にあげらいてもうたがよ。

ほんで、「市販酒調査結果」の土佐酒の特徴についてのページを共有し、土佐酒は全国一辛口で、やや酸があって飲みごたえがあり、アミノ酸度は低いき雑味が少のうて後口がキレイな酒やっちゅうて、伝えさいてもうたがやき。

つまり、現状を見りゃあ土佐酒は、「辛口」じゃああるけんど、「淡麗」っちゅうんはちくと違うっちゅうことながよ。
さらに、次の資料「県内酒造場の使用酵母の比率」を共有し、各蔵の好みの酵母にゃあこればあ大きな違いがあり、つまりは各蔵の個性がハッキリとあるっちゅうことやっちゅうて、伝えさいてもうたがやき。

吉武さんからも、土佐酒を「淡麗辛口」の一言でくくるがは違うがやないかと思うちょったっちゅうお話があり、やっぱし思うちょったとおりやっちゅうて語られたがよ。
その後は吉武さんが、ロンドンにおける現状らあについてのお話を、いろいろ聴かいてくださったがやき。
また、フランスじゃあワインと同様に日本酒は「食中酒」やっちゅうてアピールするがは正解かもしれんけんど、英国じゃあ「食中酒」をアピールし過ぎるがは、マイナスになる可能性があるっちゅうお話があったがよ。
どういうことかっちゅうたら、英国人は基本的にみんなあアルコールに強うて、お酒を飲む時にゃあほとんど食べんっちゅうがやき。
もちろん食事をメインにする場合にも、レストランらあで飲むがやけんど、本格的に飲む時にゃあバーらあで簡単な乾き物をつまみもってガンガン飲むっちゅうがよ。
つまり、英国じゃあ日本酒をレストランだけやのうて、バーらあに置いてもうた方がたくさん出るっちゅうがやき。
ほんじゃき、英国において日本酒は「食中酒」やっちゅうてあんまり言い切ってしもうたら、バーらあに入らんことになって、マイナスになるっちゅうがよ。
そんな英国事情らあをシッカリ把握して伸ばしゆうがが、「明石鯛」さんやっちゅうがやき。
ちなみに「明石鯛」さんは、知名度がのうたち勝負できるっちゅうことで、2005年ばあから海外市場をメインターゲットに据えて活動をスタートしたらしゅうて、最初はロンドンのローカル市場に特化して営業に励んだらしいがよ。
そっから英国で評判になり、その評判を聞いた他国からの注文も増えていき、今や生産量の95%を35ヶ国に輸出しゆうようやっちゅうき、こりゃあなかなかスゴいことながやき。
最初っからグローバルを目指して世界中に広げるよりか、どっかの国のローカル市場で圧倒的な人気を勝ち取ってから世界を目指すっちゅう戦略が、もしかしたら正解かもしれんっちゅうことながよ。
ほんで吉武さんから、また是非高知県酒造組合の皆さんにロンドンに来ていただきたいっちゅうお話があり、かつてロンドンで土佐酒イベントを開催した「日本大使館」は、日本酒ファンの鈴木大使が就任しちゅうき、ここ2年ばあがチャンスやっちゅうがやき。
また、上東先生からも、ご自身が開発された高知酵母についてのお話があり、県別でいやあ高知県の酵母の種類は日本一やっちゅうて語られたがよ。
その話を受けて吉武さんから、「理八」さんっちゅう日本酒があって、ブランド名の下に使用酵母名を「SAKE YEAST No.901」とか「SAKE YEAST No.1801」とかっちゅうて、しっかり明記しちょって、こぢゃんと分かりやすいっちゅう事例らあも、ワシらあに教えてくれたがやき。
また、高知県はリキュールもこぢゃんと多種多様やっちゅう話題になり、これを受けて吉武さんからは、和歌山県は「GI和歌山梅酒」を取得しちゅうらしゅうて、そのプロモーションがロンドンで開催されたらしいがやけんど、梅酒だっけやに96銘柄もあって、しかもどれもが香味に違いがありバラエティー豊富で、いろいろ試飲さいてもうたけんど、メチャクチャ面白かって、こぢゃんと話題になったっちゅうお話があったがよ。


高知県も、バラエティー豊富なリキュールをズラリ並べたプロモーションを開催すりゃあ、メチャクチャウケるがやないかっちゅうて、お話いただいたがやき。
その後も、いろんな話題らあで盛り上がりまくり、オンラインミーティングは19時前ばあにゃあお開きとなったがよ。

吉武さん、こぢゃんと学びになるオンラインミーティングを、お忙しい中まっことありがとうございましたぜよ!
さてその後は、上東先生と萩野さんとワシの3人で、「蕎麦と酒 湖月」さんに晩ご飯にうかごうたがやき。
まずは生ビールで乾杯の練習をして、「山菜の昆布〆」や「鶏の肝煮」らあをいただいたがよ。


ほんで、「司牡丹・純米しぼりたて生酒<裏>」を注文し、このお酒で正式な乾杯をしたがやき。
さあ、そっから後は、3人ともお腹が空いちゅうもんやき、食べて飲んで語り合うて、盛り上がったがよ。
「イカの昆布〆」、「キュウリの半ごろし」、「山菜の天ぷら」らあをいただきもって、お次は「船中八策」(超辛口・純米酒)を酌み交わし、さらに次々といろんな土佐酒をたのみまくり、ガンガンに酌み交わしまくったがやき。



この酒の香りがどーじゃとか味わいがどーじゃとか……近くに他のお客さんもおらんかったき、酔っぱろうた上東先生がなかなかの爆弾発言をしまくりやって、さらにオフレコ話まで飛び出して、妙に盛り上がったがよ。
さらに他県の日本酒も次々に注文しまくって酌み交わしまくり、一層上東先生の毒舌はヒートアップしまくり!
「マンボウの腸と茎ニンニクの炒め物」や何かの「天ぷら」らあが登場したあたりにゃあ、こぢゃんと酒が強い萩野さんは別として、ワシも上東先生もベロベロの酔うたんぼになっちょったがやき。


そっからもさらに、いろんな話題で盛り上がりまくったようなけんど、ワシゃあほぼ記憶が定かやないがよ。
〆にゃあ、海苔好きのワシゃあ「花巻蕎麦」をお願いし、さらに飲みもっていただいたようながは、画像を見て翌日知ったがやけんど、もはや記憶がほとんどないがやき。

ちなみに「花巻蕎麦」の画像は21時半ばあに撮影しちょって、確か「湖月」さんを出たがは23時ばあやった記憶がおぼろげにあるがやけんど……この間の1時間半は一体どうしよったがやろうか……?
「湖月」の松木さんご夫婦にご迷惑をかけちゃあせんろうか……ちくと心配ながよ。
ともあれ、上東先生、萩野さん、遅うまでまっことありがとうございました!
そして「湖月」の松木さんご夫婦、いっつもこぢゃんと美味しいお料理とお酒を、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社