2025年04月11日

司牡丹のお酒と「和菜屋 宴」の料理を楽しむ会・第17回ぜよ!

4月5日(土)は、山梨市の「和菜屋 宴(わさいや えん)」(山梨県山梨市小原西1073-2 TEL:0553-23-3615)さんにて、「司牡丹酒造のお酒と『和菜屋 宴』の酒菜料理を楽しむ会・第17回」が開催されたがやき。
写真1  宴さん外観











こちらのお店を経営されゆう中嶋公人さんは、修行時代の若い頃に司牡丹を飲んで、初めて日本酒の美味しさに目覚めたっちゅう方ながよ。


ほんで、自分がお店を持ったら絶対に司牡丹をメインに扱いたいと決めちょったっちゅうがやき。


その後、25年前に山梨市でお店を開かれ、今やなかなか予約が取れんばあの大人気店になっちゅうに、初心を忘れんと司牡丹をメインに約20アイテムばあを常に置いてくださっちゅうがよ。


日本中、いや世界中探いたち、こればあ司牡丹のアイテムが揃うちゅう飲食店は他にないろうき、まっこと蔵元冥利に尽きる、こぢゃんとありがたいことながぜよ!


そんなお店が、20年ばあ前に初めて「司牡丹を楽しむ会」を開催され、ワシも参加さいてもうたがやき。


それ以来、毎年春に開催(一度だけ秋に開催)してくださりよったがやけんど、5年前の2020年3月に開店20周年の第14回を開催して以来、残念ながらコロナ禍で中止になっちょって、一昨年の第15回は3年ぶりに開催され、昨年は第16回、今年は開店25周年の第17回目となるがよ。


ちゅうことで、20周年イベントの際に実施して大好評やった「袋吊り搾り」を、今回も実施したいっちゅう依頼があり、その準備もあるっちゅうことで、いっつもよりかちくと早めの17時ばあに、ワシゃあお店に到着したがやき。


店名サインの下にゃあ、「㊗️伝統的酒造り ユネスコ無形文化遺産登録!㊗️土佐酒 世界で受賞ラッシュ!」の「号外チラシ」が貼り出されちょって、嬉しいかぎりながよ。
写真2  サインの下に号外写真3  イベント看板












まずは中嶋さんご夫妻とスタッフの方らあに、ご挨拶さいてもうたがやき。


お店のセラーにゃあ、いっつも通り充実の司牡丹ラインナップがズラリながよ!
2025.4.11写真4  司牡丹ズラリ











まっこと、ありがとうございますぜよ!


さて、今回はスペシャルイベントとして、「司牡丹・純米吟醸・袋吊り今搾り」をご披露することになっちゅうがやき。
2025.4.11写真6  袋吊り搾りアップ写真5  袋吊り搾り吊るす












早速、中嶋さんの奥さんにお手伝いしてもらいもって、準備をさいてもうたがよ。


ちなみに、この「袋吊り搾り」、酒税法違反にならん方法で搾りよりますきに、その点は誤解なきようお願い申し上げますぜよ。


「今搾り」のセッティングが終わりゃあシーツで覆うて、お客様に見えんように隠さいてもうたがやき。
写真7  布で隠す











さて、ぼちぼちお客様が集まられだいて、18時半にゃあ満席29名(ワシを含め)のお客様がお越しになり、いよいよ開会ながよ。


まずは店主の中嶋さんのご挨拶があり、続いてはワシの挨拶と乾杯ながやき。
写真8  中嶋さん開会挨拶












まずはワシから、「和菜屋 宴」さんの開店25周年を発表さいてもうたら、皆さん拍手喝采やったがよ。


中嶋さんご夫妻と従業員の皆さん、あらためましてまっことおめでとうございますぜよ!


ほんで、「㊗️伝統的酒造りユネスコ無形文化遺産登録!㊗️土佐酒世界で受賞ラッシュ!」についてのお話や、一昨年のNHK朝ドラ「らんまん」に引き続き、朝ドラ「あんぱん」もスタートしたっちゅうお話らあをさいてもうて、またまた高知県は大盛り上がりやっちゅうて、伝えさいてもうたがやき。


ほんで、元気いっぱいにみんなあで「乾杯!」さいてもうたがよ。


ちなみに乾杯のお酒は、「秀吟司牡丹」(純米大吟醸原酒)やったがやき。


★乾杯:「秀吟司牡丹」(純米大吟醸原酒)
写真9  秀吟











その華やかな香りと滑らかな味わいの至高の調和に、あちこちから「おいし〜い!」っちゅうて、ため息が漏れよったがよ。


お料理の「春菜」が既に配られちょったき、早速このお料理に合わせるお酒、「土州霞酒」も配らいてもうたがやき。


★「司牡丹・生鮮酒<春>土州霞酒」(薄にごり純米酒)
写真10  霞酒と春菜












●春菜:
・甲斐サーモンと野菜のマリネ
・冷やし春蒸し
・大根、人参、パプリカ甘酢漬け
・筑前煮
・たたきゴボウ
・甲州豚春大根巻き



どのお料理も春を感じられて、且つ美味しゅうて酒の肴としてバッチリで、「霞酒」が進みまくったがよ。
2025.4.11写真12  宴席風景2025.4.11写真13  宴席風景2












★「司牡丹・純米生酒<裏>」(純米生酒)<R.5BY>


●油菜:春から初夏の野菜化粧揚げ

写真11  裏生と油菜












お次は「油菜」が登場し、こちらの揚げ物にゃあ、中嶋さんが冷蔵庫でキープしちょったっちゅう、昨年夏の「司牡丹・純米生酒<裏>」がマッチングされたがやき。


1年経っちゅうたあ思えんフレッシュな香りと爽やかな味わいが、揚げ物の美味しさを下から支えて押し上げるように引き立て、後口はサラリとキレていくき、交互にやりゃあ止まらんなるっちゅうもんながよ。


さて、しばしお酒とお料理をお楽しみいただいた後は、早くも本日のスペシャルイベント、「袋吊り今搾り」の登場ながやき。


ちくとワシから、「袋吊り搾り」っちゅうんが如何に滅多に見れん貴重な搾り方かを解説さいてもうてから、隠しちょったシーツを取り去りゃあ、「袋吊り搾り」が登場し、会場は一気にヒートアップながよ!
2025.4.11写真15  袋吊り搾り登場!















ほんで、ワシと中嶋さんの奥さんが皆さんのグラスに、「袋吊り搾り」のお酒を注がいてもうたがやき。


「袋吊り今搾り・純米吟醸しぼりたて薄にごり生原酒」の華やかな芳香とフレッシュぴちぴちの美味しさに皆さん大悦びやったがよ。


★「司牡丹・袋吊り搾り」(純米吟醸しぼりたて薄にごり生原酒)※酒税法違反にならん方法で搾りよります。
写真16  袋吊り搾りを注ぐ写真17  袋吊り搾りを注ぐ2













その後も、お客様が次々におかわりに来られ、盛り上がったがやき。


一段落ついてから、ワシも堪能さいてもうたがやけんど、フレッシュぴちぴちの「今搾り」の生命力あふれる美味しさがまっこと抜群やったがよ。


「袋吊り今搾り」の興奮冷めやらぬうちに、お次はこれまた中嶋さんがキープされちょった、昨年の「司牡丹・生鮮酒<夏>零下貯蔵生酒」(純米生酒)の登場ながやき。


しかも合わせるお料理は「鰹のタタキ」っちゅう、酒と肴の最強タッグの登場ながよ。


★「司牡丹・生鮮酒<夏>零下貯蔵生酒」(純米生酒)<R.5BY>
写真18  零下生酒と変り菜













●変り菜:春鰹のタタキ、タマネギ、にんにく




このお酒の、一年前のお酒やたぁ思えんフレッシュぴちぴちの香味が、鰹のうま味とポン酢の酸味と見事に融合してさらにグンと膨らみを増し、抜群のキレが後口を爽やかに流してくれるがやき。


ほいたらまた鰹タタキが食べとうなる、食べたらまたこのお酒が飲みとうなる……こりゃあ交互にやりゃあ箸も杯も止まらんなるがよ!


お客様も皆さん大悦びの最強タッグやったがやき。


会場全体が大盛り上がりになってきて、皆さんが酔っぱらいになる前にっちゅうことで、ここで早くも恒例のお楽しみ抽選会ながよ。
写真19  抽選会風景写真20  抽選会風景2












中嶋さんが、わざわざ銀座の高知県のアンテナショップ「まるごと高知」に行って購入された物産らあを詰め合わせた景品やお食事券らあが当たる抽選会を、「金凰司牡丹・ほろよいカップ」(本醸造酒・180mlカップ酒)を引いてもうて、その裏に書かれた順位で景品が当たるっちゅう趣向ながやき。


順番に引いてもうて、特等賞や1等賞が当たった際にゃあ、会場は大盛り上がりに盛り上がったがよ。


さあ、お楽しみ抽選会で盛り上がった後は、「袋吊り搾り」の袋の中身を空けて、これまた貴重な、トロットロの「もろみ酒」の登場ながやき!
2025.4.11写真21  もろみ酒を注ぐ写真22  もろみ酒を注ぐ2











★「司牡丹・もろみ酒」(純米吟醸しぼりたてにごり生原酒)


これまた皆さん、グラス片手に行列となって、「こりゃ旨い!」っちゅうて大絶賛やったがよ。


おかわりに来られる方や、大きなカラフェに注いで席にもって帰る方もおられ、アッちゅう間に、スッカラカンになっちょったがやき。


続いては、これまた昨年秋から中嶋さんが冷蔵庫でキープしちょった、「司牡丹・生鮮酒<秋>ひやおろし」(純米酒)と「遊菜」のマッチングながよ。


★「司牡丹・生鮮酒<秋>ひやおろし」(純米酒)<R.5BY>
写真23  ひやおろしと遊菜













●遊菜:鮭塩焼き、桜玉子



鮭の塩焼きのうま味を、この酒が下から支えるようにして押し上げ、美味しさ倍増で、料理もお酒も進むこと、進むこと!


奥の席も、真ん中のテーブル席も、カウンターも、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがやき。


ワシもアチコチ移動しもって、久々のお客様らあと再会を祝して、ガンガン注ぎまくり、酌み交わさいてもうたがよ。
2025.4.11写真26  宴席風景4













お次は、これまた中嶋さんが昨年末からキープしちょった、「司牡丹・生鮮酒<冬>あらばしり」(純米生酒)と「温菜」のマッチングながやき。


★「司牡丹・生鮮酒<冬>あらばしり」(純米生酒)<R.5BY>
写真24  あらばしりと温菜












●温菜:鳥手羽トマト煮



このお酒の荒々しいばあの鮮度感と幅のある酸味と膨らみが、この料理の品格をワンランクアップさせてくれ、お酒も料理もグンと美味しゅうなるっちゅうもんながよ。


続いてはラスト、〆の「生姜うどん」と「司牡丹・なかま酒」の組み合わせながやき。


★「司牡丹・なかま酒」(純米酒)


●食菜:高知生姜うどん、薬味、汁

写真25  なかま酒と食菜












ワシからは、土佐弁の「なかま」にゃあ2つの意味があり、一般的な「同士」っちゅう意味に加え、「シェア・共有」の意味があるっちゅうて伝えさいてもうたがよ。


土佐の宴席じゃあ、杯も座席も料理も、みんなあで「なかま」にして(シェアして)酌み交わしまくり、これによってみんなあ「なかま」(同士)になるっちゅうことで、そんな宴席にふさわしいお酒が、このお酒「司牡丹・なかま酒」やっちゅうことながやき。


皆さんこのお酒を「なかま」(シェア)にして酌み交わしまくって、さらにさらに「なかま」(同士)意識が高まっていったようながよ。


生姜うどんは、高知産の生姜がアクセントとしてよう効いちょって、まっことワシ好みの美味しさやって、「なかま酒」との相性もバッチリやったがやけんど、さすがにワシゃあお腹いっぱいで、よう食べきれんかったがやき。


中嶋さんのお料理は今年もさらに進化しちょって、どれもこれも美味しゅうて、さらにお酒にもバッチリやって、まっこと皆さん大悦びやったがよ。


とにかく最初から最後まで、ワシゃあアチコチ移動しもって、いろんなお話をさいてもうて、美味しいお酒を皆さんと、足るばあ酌み交わさいてもうたがやき。


こうして21時半ばあにゃあ、中嶋さんからの御礼のご挨拶があり、続いて塩山酒販の岸本社長さんの中締めがあり、無事お開きとなったがよ。
写真27  岸本社長中締め











皆さん、まっこと至福の満面全身満開笑顔のちくと千鳥足で(人によっちゃあフラッフラで)、帰路につかれたがやき。
写真28  ヨーポン!











ご参加いただきました皆さん、岸本社長、そして中嶋さんご夫妻と「宴」さんのスタッフの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 11:14│Comments(1)
この記事へのコメント
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Posted by uslugi_santekhnika_pdSt at 2025年04月12日 09:29