「オトゴチ」っちゅうんは、司牡丹発行の無料の情報紙「土佐発・オトナノ御馳走」(隔月刊)の略称ながよ。
この情報紙の読者は、皆さん「オトゴチ団員」っちゅうことで、ありがたいことに全国47都道府県に約5000人ばあおられるがやき。
団員さんの数は、東京(とその近郊)が特に多いき、年に1回この時期に東京にて団員さんの集いを開催しよって大好評を博してきちょったがやけんど、2019年に「第17回」を開催して以来、コロナ禍の影響で長らく中止となってしもうちょって、昨年5年ぶりに「第18回」が開催されたがよ。
ほんで、今回が「第19回」っちゅうわけながやき。
ちなみにこの無料情報紙「オトゴチ」をご希望の方は、下記をご覧くださいや。
http://www.tsukasabotan.co.jp/jouhou/magazine_j.html
さて今年は、会場の「宝」さん貸し切りビッチビチ満席の、128名の皆さんがご来場予定ながよ。
ほんで、ワシゃあ16時ばあから入って、準備や打ち合わせらあをしたがやき。
開宴時間30分前の17時半ばあから、ぼちぼち団員の皆さんやご同伴の皆さんらあが集まり始めたがよ。
さて18時ちくと過ぎにゃあ、ほぼ皆さん揃われたき、いよいよ開会。
まずはオトゴチ団長のワシから、ご挨拶をさいてもうたがやき。
「オトゴチ」についての説明や、「高知県酒造組合新聞」の「㊗️伝統的酒造り ユネスコ無形文化遺産登録！㊗️土佐酒 世界で受賞ラッシュ！」の「号外」チラシについてや、今月25日(日)に大阪ドームにて開催の「四国 × 酒国〜酒蔵ワンダーランドon大阪2025」のチラシについて、いろいろお伝えさいてもうたがよ。
続いて、乾杯酒の「司牡丹 Delight」(スパークリング純米吟醸酒)について、「Kura Master 2024」のプラチナ賞に輝き、さらに「2024年度トップ銘柄」の24点にも選出されちゅうっちゅうて、説明さいてもうたがやき。
ほんで、「わかこ酒 シーズン8」のオープニングテーマ、「ギャング・パラダイス」のダンスナンバー「Sparkling Moon」にて、「司牡丹 Delight」が「宝」スタッフの皆さんと共に入場し、みんなあで威勢よう「ポンッ！」っちゅうてコルク栓が開けられ、会場の皆さんのグラスに注がれたがよ。
ほんで、このお酒をみんなあがグラスに注ぎ終えたがを見計ろうて、ワシの発声にてみんなあで声高らかに乾杯したがやき。
★乾杯酒:「司牡丹 Delight」(スパークリング純米吟醸酒)
その華やかな芳香とキメ細かな発泡性がこぢゃんと爽やかで、会場のアチラコチラから「うまっ！」「フルーティー！！」っちゅう絶賛の声があがりまくりになったがよ。
しばしご堪能いただいた後は、ワシからお次のお酒、「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)について、いろいろ説明さいてもうたがやき。
ほんでここは当然、「AMAOTO」のプロデューサー、佐川町出身の人気声優・小野大輔さんのCD、「雨音-Refrain-」にて、「司牡丹 AMAOTO」が入場したがよ。
このお酒に合わせる「先付」も、このあたりで出されたたがやき。
★「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)
●先付:「茄子のタタキ〜トマトポン酢〜」
今年の新酒から「原形精米」になって、さらにレベルアップしちゅう「AMAOTO」の華やかな香りと綺麗な膨らみと後口のキレの良さと、「茄子のタタキ」の絶妙な美味しさに、皆さん満面笑顔になって箸も杯も止まらんなっちょったがよ。
ワシもアチコチ回りもって、皆さんと語り合いもって酌み交わしまくらいてもうたがやき。
続いてのお酒は、司牡丹の浅野杜氏のポリシーを酒名にした、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)やっちゅうて、ちくと詳しゅう紹介さいてもうたがよ。
五感をフルに活用せにゃあ、えい酒造りはできんけんど、その五感以前のもん……ポリシー・念い・情熱……等々、つまり「第ゼロ感」が実は一番重要やっちゅうて語らいてもうて、映画「THE FIRST SLAM DUNK」エンディング主題歌、10-FEETの「第ゼロ感」にて、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」が入場したがやき。
おそらく「 SLAM DUNK」ファンであろう何名かの方々らあが、こぢゃんとノリノリになっちょったがよ。
このお酒に合わせて、土佐の高知らしい「前菜6品盛り」も提供され、ワシからちくとお料理の解説もさいてもうたがやき。
★「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)
●前菜:「チャンバラ貝旨煮」「イタドリ油炒め」「四方竹メンマ」「ウツボの唐揚げ」「茗荷甘酢漬け」「メヒカリの唐揚げ四万十海苔和え」
このお酒とお料理のペアリングにゃあ、皆さん大満足やったようで、会場全体が一気に和みまくりになったがよ。
そっから後は、ワシゃあ会場のアチコチをガンガン回らいてもうて、皆さんと一緒になって盛り上がらいてもうたがやき。
お次はいよいよ、皆さん心待ちの最強タッグ、「初鰹の塩タタキ」と「船中八策・零下生酒」の登場ながよ！
入場曲はモチロン「龍馬伝」のBGMで、元気よう入場したがやき。
★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)
●鮮魚:「一本釣り日戻りワラ焼き生・初鰹の塩タタキ(田野屋塩二郎の天日塩)」
獲れたて初鰹塩タタキの鮮度抜群の分厚い赤身の旨み、ワラ焼きの香ばしい風味、天日塩の深みのある塩味、さらにそこに「船中八策・零下生酒」の軽快な旨みとなめらかな膨らみと抜群のキレが加わりゃあ、その美味しさはもはや天下無敵の最強タッグ！
どこのテーブルも、アッちゅう間に鰹のタタキの皿はカラになり、「船中八策・生」の瓶もガンガンに減っていったがよ。
ほんで、あちこちから「やっぱり美味しい！」「最高のペアリングっ！」っちゅう大絶賛の声が聴こえてきたがやき。
ワシゃあアチコチで、絶賛の声と共に、「船中零下生」を足るばあ注いでもうて、皆さんと酌み交わしまくらいてもうたがよ。
さて、続いてはいよいよ、お待たせしましたのメインイベント、「大吟醸斗瓶囲い」が登場ながやき！
まずはワシから、「斗瓶囲い」について説明さいてもうて、この酒は本年度全国新酒鑑評会最高位金賞を受賞する予定(5月21日発表予定)の、そのものの大吟醸酒やっちゅうて解説さいてもうた後、高知県出身のギタリスト山下俊輔さんの「arise」のBGMにて、スタッフ2人に抱えられた「斗瓶囲い」がシズシズと入場し会場を練り歩きゃあ、皆さん狂喜乱舞して写真を撮りまくりとなったがよ。
何人かの方々は、初めて目にする「斗瓶囲い大吟醸」に大感激！
全てのお席、全てのお部屋を回ったがやけんど、どこでもまるで人気アイドルのサイン会かと思うばあの、歓声とシャッター音で盛り上がりまくりやったがやき。
★特別出品:「司牡丹・大吟醸斗瓶囲い」(大吟醸原酒・本年度全国新酒鑑評会出品酒)
●焼物:「鰆 高知の柚子で柚庵焼き」
その後、この「大吟醸」は、片口らあに注ぎ分けられ、皆さんのテーブルに配られたがよ。
このお酒を口に含みゃあ、その芸術的な高貴な香りと比類無きまろやかさで豊かに膨らむ味わい、見事なバランスの良さに、アチコチから感動のため息が漏れよったがやき。
さらに「焼物」と合わせていただきゃあ、見事に鰆の素材の美味しさや柚子の風味らあが引き立ちまくり、料理もお酒も旨いの何の！
どこへ回ったち、「こりゃあ間違いのう金賞や！」っちゅう絶賛の声を、皆さんから足るばあいただいたがよ。
皆さん、まっことありがとうございます！皆さんからのお誉めの言葉が、ワシにとっちゃあ最高の金賞受賞ながぜよ！
お次のお酒は、実はまだ出荷開始になってない(5月19日出荷開始)、「船中八策」のプレミアムバージョン「槽搾り黒」やって、「龍馬伝�供廚�ら風格ある曲「侠気」にての入場ながやき。
★「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)
●逸品:「四万十ポーク生姜焼き」
「船中黒」の品格のある含み香が広がり、鮮烈で輪郭のハッキリした味わいが絶妙なバランスで柔らこう口中に膨らみ、後口は心地えいばあ爽やかにキレていく……絶品の美味しさながよ。
合わせるお料理は、高知県産の「四万十ポーク生姜焼き」やって、この組み合わせも皆さんから大絶賛やったがやき。
まっこと、うま味があって生姜の風味があるこういうお料理と合わせりゃあ、「船中・黒」の旨さが爆発するき、マジで杯も箸も止まらんなるっちゅうもんながよ。
続いては、「全国燗酒コンテスト2024」の「お値打ちぬる燗部門」で「最高金賞」を受賞した、「豊麗司牡丹」(純米酒)の登場ながやき。
湯煎でベストなぬる燗につけられた、百花の王の異名を持つ「豊麗司牡丹」が、アニメ「薬屋のひとりごと」第2期オープニングテーマ、いくたりらの「百花繚乱」にて入場したがよ。
★「豊麗司牡丹」(純米酒)＜ぬる燗＞
●食事:「四万十海苔と四万十シラスの茶そば」
このお酒のぬる燗の、膨らむ柔らかなうま味と後口のキレの良さが、まさに「旨いっ！」っちゅう一言ながやき。
さらに、「四万十海苔と四万十シラスの茶そば」の風味豊かな味わいと合わせていただきゃあ、お互いのうま味が見事に引き立て合うて、美味しさ倍増ながよ！
交互にやりゃあ、これまたまっこと箸も杯も止まらんなるっちゅうもんながやき。
その後も、ワシゃあ会場のアチコチを回らいてもうたがやけんど、皆さん満面全身満開笑顔になって、会場全体がさらにこぢゃんとえい雰囲気に包まれ、大盛り上がりやったがよ！
さてラストにゃあ、「宝」の敷浪店長が作った「マキノジン」のソーダ割が、NHK朝ドラ「らんまん」の主題歌、あいみょんの「愛の花」のBGMにて登場ながやき。
★デザート酒:「司牡丹・マキノジン」(クラフトジン)のソーダ割
●甘味:「チョコあんこ大福 土佐小夏入り」
このカクテルにゃあ、熱気ムンムンの会場で、皆さん「爽やかで美味しいっ！」っちゅうて、大悦びやったがよ。
さらに、合わせるデザートが、こちらは今絶賛放送中のNHK朝ドラ「あんぱん」にからめた、「チョコあんこ大福 土佐小夏入り」やって、この和洋折衷のデザートが、和洋折衷の「マキノジン」と、見事に絶妙な相性やったがやき。
とにかく皆さん和気あいあいと美味しゅう楽しんでいただけたようで、例年以上にこぢゃんとえい感じに盛り上がった会になったがよ。
ワシゃあ、アチコチのお席を回らいてもうて、ニコニコ全身笑顔の皆さんと、美味しい酒を酌み交わしたり、いろんな話題で盛り上がったりで、こぢゃんと楽しまいてもうたがやき。
まっこと皆さん、こぢゃんと楽しそうで幸せそうで、心ゆくまでエンジョイされ、最後まで大盛り上がりやったがよ。
そんなこんなで、気がつきゃあスタートから3時間が経過しちょって、21時ばあにゃあ、「宝」の敷波店長さんから御礼のご挨拶と中締めのご挨拶があり、拍手喝采やったがやき。
こうして、大団円のお開きとさいてもうたがよ。
今年も、満面笑顔でちくとフラフラしもって帰路につかれる皆さんのお顔が、例年以上にこぢゃんと輝いちょったがやき。
とにもかくにも、ご参加いただきました団員の皆さん、ご同伴の皆さん、まっことありがとうございました！
そして、「宝」のスタッフの皆さん、お疲れ様でした！まっことありがとうございましたぜよ！
ほいたら、ご参加者の皆さんからいただきましたアンケートの中から、いっつも以上にあふれまくりの悦びの声のほんの一部を、以下にご紹介さいてもうて、今回のブログを締めさいてもらいましょうかのう。
●悶絶級のお酒とお料理のマリアージュ！幸せすぎます。ありがとうございます。
●フマンという人がいれば、ぶっとばしたいです！
●コロナ以前に参加してから本当に久しぶりでした。やっぱり規定よかった。大満足です。
●日本に高知があって良かった！
●とても幸せな気分になりました。
●今回初めての参加でしたが、本当に心から楽しい体験でした。おいしく、ペアリングも楽しめました。本当に司牡丹は食中酒として最高です。
●お酒も料理も、マリアージュ全てが良くて、料理と日本酒のどれも人にお薦めしたいレベルでした。
●ひとつひとつのお酒に、曲がついてるのがメッッッチャ良かったです。
●この会は、愚息の青春と私のお酒の好みが重なった嬉しい会です。
●いつもありがとう！！いつも参加しています。幸せになります。
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司牡丹酒造株式会社
