
このイベントは、四国の酒蔵の集まりである日本酒造組合中央会四国支部が主催して開催する大イベントで、四国各地の52蔵元の日本酒が全部飲めて、四国四県の名物や珍味らあも一堂に会し、それらあがいっぺんに堪能できるっちゅう凄いイベントで、2019年に開催して以来6年ぶりの大復活となるがやき。
さて、高知県酒造組合メンバーは、早朝8時過ぎばあにゃあ会場の京セラドーム大阪の9階スカイホールに集まり、クール便で到着したお酒らあを並べて準備をしたがよ。
ほんで、9時半ばあにゃあ、四国四県の酒造組合メンバーらあが集まって、全体ミーティングがあったがやき。

その後は最終準備で、司牡丹のコーナーにゃあ、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹 Delight」(スパークリング純米吟醸酒)、「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)、「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)、 「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)っちゅう、6アイテムが並べられたがやき。


高知県酒造組合全19蔵元の、80種類を超える銘酒の数々がズラリと揃い踏みながよ!



また、高知県酒造組合19蔵の試飲コーナーの端にゃあ、19蔵の販売コーナーと、高知県のPRコーナーらあも設置されたがやき。
司牡丹は、「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)が販売コーナーにゃあ置かれちょったがよ。

さらに、高知県酒造組合コーナーの正面にゃあ、四国四県の出品酒と前掛けが飾りつけられちょって、こぢゃんとインスタ映えするスポットになっちょったがやき。


そのお隣にゃあ、高松国税局さんが制作してくださった、「㊗️日本の伝統的酒造り ユネスコ無形文化遺産登録」の飾り樽や枡らあも飾りつけられちょったがよ。

他県のコーナーを見学に行ってみりゃあ、愛媛県酒造組合も、徳島県酒造組合も、香川県酒造組合も、準備万端やったがやき。



……けんど、まっこと会場が鰻の寝床みたいに長細いもんやき、一番奥の高知県酒造組合コーナーから一番入口付近の香川県酒造組合コーナーまではめっちゃ遠うて、歩くだっけやちシンドイばあやったがよ。
さらに入口近くの食品屋台コーナーは、まっと遠いがやき。

高知県からは、「リゾート・ダイニング・ス・ルラクセ」さんの「土佐あか牛と金時豆のチリビーンズ」、「大川村ふるさとむら公社」さんの「土佐はちきん地鶏スティックフライ」、「三谷ミート」さんの「土佐あか牛しゃぶしゃぶ&ローストビーフ」らあが屋台出店してくださっちょったがよ。



ちなみに香川県の出品屋台にゃあ、「師匠の餃子」(https://shishono-gyoza.com/ )さんがあって、こちらは実は、かつて高知市内にて知る人ぞ知る「薄皮餃子」が大人気の中華料理店「宝永」さんを営まれよった方から餃子の作り方を習うて、キッチンカー「師匠の餃子」を運営されゆう方の出店屋台やったがやき。

ワシも「宝永」さんの餃子は日本一旨いと思うちょった大ファンの1人やったもんやき、ちくとご挨拶さいてもうて、後で買いに来ますっちゅうて、伝えさいてもうたがよ。
そうこうしよったら、第1部オープン時間の11時になっちょって、お客様がドンドン入って来られだいたがやき。

高知県酒造組合は一番遠いきに、まだまだお客様はしばらく来られんろうと思うちょったき、ゆっくり歩いて戻んたら、いきなり結構お客様が来られちょって、ちくとビックリやったがよ。

司牡丹コーナーじゃあ営業の下元くんがお酒をお客様に注ぎまくりよったき、ワシも急いで手伝いに入ったがやき。
ほんで、ワシが高知龍馬空港で買うてきた酒肴、「たなかのふし」(食べるカツオブシ)も出さいてもうて、司牡丹を飲んでくださった方々にゃあ「オツマミ付き」やっちゅうて、サービスで提供さいてもうたがよ。

司牡丹のお酒は基本辛口で、肴と合わいていただいてこそ本領を発揮するタイプやき、食品屋台から一番遠いがは不利になるっちゅうことで、用意さいてもうたがやき。
ほいたらこれが大好評で、次々にお酒をオカワリに来られ、「たなかのふし」と交互にやって、無限ループにハマってしまう方々が続出やったがよ。


特に、予想以上に「船中八策・槽搾り黒」が大人気やったがやき。
オープンから1時間経過した12時ばあにゃあ、高知県酒造組合コーナーにゃあお客様が殺到し大混雑になって、スタッフはみんなあテンテコマイの大忙しになっちょったがよ。

司牡丹コーナーで一番人気は、やっぱし「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)やって、お次が「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)で、続いては「司牡丹 Delight」(スパークリング純米吟醸酒)やって、あと3品の「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)と、 「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)と、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)もなかなかの人気で、「たなかのふし」とともに満遍のうガンガン減っていったがやき。
第1部のラストオーダー13時ちょい前あたりにゃあ、ちくとお客様が減ってきたき、ワシゃあ他の会場を偵察に行ってみたがよ。

ワシの眺めてみた感じじゃあ、やっぱし高知県酒造組合コーナーが一番お客様を集めちょったようで、一番遠かったにまっこと有り難いことで、お客様にゃあ感謝感謝ながやき。
食品の屋台コーナーに行ってみたら、「ス・ルラクセ」さんも「大川村ふるさとむら公社」さんも第1部分は売り切れやっちゅうことやって、「三谷ミート」さんにちくと残っちょったき、ワシゃあ高知県酒造組合の皆さんに差し入れとして購入さいてもうて、高知県コーナーに戻んたがよ。
高知県酒造組合の皆さんに差し入れを配り、ちくとして13時半にゃあ第1部は終了となったがやき。
第1部は、800人ばあのお客様にご来場いただけたようで、高知県酒造組合の皆さんのお酒は大人気で、予想以上にないなっちょったようながよ。
ちなみに司牡丹は、「船中八策・槽搾り黒」が3本カラになり4本目に入っちょって、他のお酒も予想以上に満遍のう出たようながやき。
さて、この後はみんなあでランチ休憩に行って、再び第2部の準備で、15時ばあにゃあ会場に戻んたがよ。
第2部は15時半スタートながやけんど、入口にゃあ既にたくさんのお客様の行列が並んじょったがやき。

さあ、15時半にゃあ第2部のスタートで、お客様がドンドン入場されたがよ。
第1部ほどじゃあなかったけんど、おそらく500人を超えるお客様が来場されちょったようながやき。
やっぱし高知県酒造組合コーナーは大人気で、結構な混雑になっちょったがよ。



司牡丹コーナーの一番人気は、やっぱし「船中八策・槽搾り黒」やって、第1部と第2部合わせて用意しちょった6本が、後半にゃあスッカラカンの品切れとなったがやき。

ちくとお客様が減ってきた後半にゃあ、ワシゃあまたまた他のコーナーを偵察に行ってみたがやけんど、どうやら第2部も高知県酒造組合コーナーが一番人気やったようで、嬉しいかぎりながよ。
食品屋台に行って、「師匠の餃子」を購入さいてもうて、高知県酒造組合の皆さんに差し入れさいてもうたがやき。
久々にいただいた薄皮餃子は、やっぱし絶品やったがよ。
こうして18時にゃあ第2部も終了したがやけんど、司牡丹コーナーの第1部第2部合わせての結果は、用意しちょった30本のうち、24本がカラになり、封が空いてちくと残っちゅうんが4本で、送り返す分は2本のみやったがやき。

封が開いちゅうお酒は、お疲れ様会に持ち込みするき、司牡丹としちゃあ、なかなかえい結果やったがやないろうかのう!
この後は、みんなあで撤収作業ながよ。
18時半ばあにゃあ、撤収作業もほぼ終わり、高知県酒造組合メンバーは、香川県酒造組合メンバーの方々らあと一緒に、19時過ぎばあから「菜々竈(nanakamado)」さんにて、お疲れ様の懇親会やったがやき。

とりあえずの生ビールで喉を潤しゆううちに、皆さん次第に集まって来られ、持ち込みさいてもうた土佐酒や讃岐酒を注ぎ合うて、みんなあで乾杯しまくって盛り上がったがよ。


椅子が足りんなる30人ばあの人数が集まり、立食スタイルのまんまで、みんなあが飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、アチコチ移動しまくって盛り上がりまくったがやき。
大イベント終了後の心地えい疲れを感じもって、皆さんこぢゃんと気持ちよう酔っぱらいになっていきよったがよ。

さて「四国 × 酒国2025」は、イベントとしちゃあ当初の目標にゃあ届かんかったけんど、第1部第2部合わせて1200人を超えるお客様にご来場いただけ、何とか大赤字はまぬがれたようで、それなりの成功やったといえるがやないろうかのう。


皆さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社