「一人前になるにゃあ五十年はかかるがやき。功をあせりなや。悲観しなや。まっと根を深う張るがよ。根を深う張るがぜよ。」(升田幸三)
木村義雄、大山康晴っちゅう、そうそうたる棋士らあと死闘を演じ、木村引退後は大山と戦後将棋界で覇を競うた、昭和の将棋界で一番のスター棋士と語られる将棋棋士、実力制第四代名人、升田 幸三(1918〜1991)さんの言の葉ながやき。
人間誰にやち、なんぼ頑張ったち結果が出んし、自身の成長も感じられんような、踊り場みたいな時期があるもんながよ。
そんな時にゃあ、この升田幸三さんの言の葉を噛みしめたいがやき。
功をあせったらいかん。悲観しよっちゃあいかん。
人生の踊り場みたいな時期っちゅうんは、結果は出んかもしれんし、自身の成長も感じられんかもしれん。
けんど、それでも諦めんと、地道にひたすら努力を続けさえしよったら、目にゃあ見えんようなところで確実に、着実に、間違いのう、おまさんは深うに根を張りゆうがよ。
そうやって深うに根を張り続けよったら、踊り場を抜けた後にゃあ必ず、目に見えてグングン成長する時期が到来するがぜよ!