2025年06月28日

幸せの言の葉<1944>

「どんな球やち一投、これすべて創造やと思うがよ。この球は自分にとってはじめて投げる球やと思やあ、なんともいえん感動が胸にこみあげ、投球にも熱がはいったがぜよ。」(沢村栄治)


1934年の日米野球じゃあベーブルースやルー・ゲーリックらあのメジャーリーガーを手玉に取り、アメリカでもその名を馳せ、巨人の初代エースとなって、1937年春季にゃあ史上初の投手5冠に輝き、初代最高殊勲選手(MVP)を受賞し、さらに史上最多タイの3回のノーヒットノーランも達成し、1947年に設立されたタイトル「沢村賞」にもその名を残しちゅう、日本プロ野球黎明期に伝説的な活躍を見せた不滅の大投手、沢村栄治(1917〜1944)さんの言の葉ながやき。


この言の葉は、かの伝説の大投手である沢村栄治さんでさえ、たった一投をもおろそかにせんかったっちゅうことで、一投一投をはじめて投げる球やと思いもって、感動しもって投げたっちゅうがやき、こりゃあまっこと凄いことながよ。


しかも、そんな一投一投のすべてが創造やっちゅうがやき。


さて、ほいたらワシらあは自身の仕事に対して、ここまで熱を持って事にあたりゆうやろうか?


たとえばワシやったら、年間40〜50回ばあの日本酒イベントに参加しゆうがやけんど、これが沢村さんにとっての出場試合やとすりゃあ、ワシがお客さんに注ぐ司牡丹の1杯1杯が、沢村さんにとっての一投一投やっちゅうことになるがよ。


ちゅうこたぁワシも、お客さんに注ぐ1杯1杯をはじめて注ぐお酒やと思うて、感動しもって熱をこめて注がにゃあいかんっちゅうことであり、1杯1杯のすべてが創造やと思わにゃあいかんっちゅうことながやき。


確かに、もし本気でこれができるようになりゃあ、お酒の香りや味わいとかっちゅう品質的な面を超えて、さらにお客さんに感動を与えることができるような、司牡丹はそんなお酒になるはずながぜよ!




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(0)