「成功は次の成功への呼び水とせよ。失敗は次の成功への足がかりとせよ。この二つの相反する格言は、アフターケアのたいせつさを指摘しちゅう点で、共通の真理ながぜよ。」(土光敏夫)
石川島重工業・石川島播磨重工業 社長、東芝社長・会長を歴任し、日本経済団体連合会第4代会長に就任して、「土光臨調」と称された第二次臨時行政調査会でも辣腕を振るうて「ミスター合理化」と呼ばれた、昭和日本のエンジニアであり実業家、土光敏夫(1896〜1988)さんの言の葉ながやき。
成功は次の成功への呼び水とせよっちゅう格言は、一度成功したらその成功に学んで、次の成功を引き出すきっかけに使わにゃあいかんっちゅうことながよ。
また、失敗は次の成功への足がかりとせよっちゅう格言は、一度失敗したらその失敗に学んで、次にゃあ成功するための糸口になるもんを見出ださにゃあいかんっちゅうことながやき。
つまり、この二つの格言は、一見相反することを言いゆうようで、実はおんなじことを言いゆうっちゅうことながよ。
そのおんなじことたぁ、成功しようが失敗しようが、そこでしっかりと学んで、その学んだことを次の成功へのきっかけや糸口になるもんにせにゃあいかんっちゅうことながやき。
そりゃあつまり、成功しようが失敗しようが、その後のアフターケアがたいせつやっちゅうことながよ。
たった一度の成功も、たった一度の失敗も、そりゃあ長い人生の中で見りゃあ、どっちにしたち大したことじゃあないながやき。
重要ながは、そのたった一度の成功の後、そのたった一度の失敗の後、しっかりとアフターケアすることながよ。
その一度の成功から何を学ぶか、その一度の失敗から何をつかむか、それが一番重要やっちゅうことながやき。
それができりゃあ、一度の成功が、一度の失敗が、次の成功へのきっかけや糸口にできるようになるき、ほいたら長い人生の中で何度も成功できるようになるっちゅうことながぜよ。