2025年10月04日

幸せの言の葉<1976>

「希望が逃げていったち、勇気を逃がしちゃあいかん。希望はしばしばワシらあをあざむくけんど、勇気は力の息吹ながぜよ。」(フリードリヒ・ブーテルヴェーク)


ドイツの哲学者・哲学史家、フリードリヒ・ブーテルヴェーク(1826〜1871)さんの言の葉ながやき。


「希望」と「勇気」は、似たような言葉として扱われることが少のうないようやけんど、実は焦点が違うがよ。


希望たぁ将来のよりえい状態を願う気持ちで、明るい見通しを含んじゅうがやき。


一方勇気たぁ、恐怖や不安に屈せんと、正しいと思うことを行動に移すための積極的な心構えながよ。


つまり、希望は未来の願望に焦点を当てちょって、勇気はその願望を実現するための行動力や気力に焦点を当てちゅうがやき。


ほんじゃき希望は、外部要因らあの影響を受けやすいき、明るい見通しが閉ざされたりすりゃあ、しばしばワシらあをあざむいて、逃げていってしまうことがありがちながよ。


一方勇気は、自分自身の内部から湧き出してくるもんやき、たとえ明るい見通しが閉ざされたとしたち、自身の内から湧き出してくる行動力や気力を維持することさえできりゃあ、ワシらあをあざむくことも、逃げていってしまうこともないがやき。


ほんじゃき、たとえ希望を失うたとしたち、勇気さえ失うてなけりゃあ、明るい未来を実現することも不可能やないっちゅうことながよ。


つまり勇気たぁ、生きる力の息吹やっちゅうことながぜよ。



Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(0)