「考えるよりか当たりや。体当たりによって生きたアイディアが生まれるがぜよ。」(土光敏夫)
石川島重工業・石川島播磨重工業 社長、東芝社長・会長を歴任し、日本経済団体連合会第4代会長に就任して、「土光臨調」と称された第二次臨時行政調査会でも辣腕を振るうて「ミスター合理化」と呼ばれた、昭和日本のエンジニアであり実業家、土光敏夫(1896〜1988)さんの言の葉ながやき。
何かアイディアをひねり出さにゃあいかん場合に、机の前に座ってウンウン唸りもって必死に考えたち、なかなかアイディアらあ浮かんでこんがよ。
そんな時にゃあ、なんぼ粘って考えに考えたちえいアイディアらあ浮かんでこんがやき。
ほんじゃきそんな時にゃあ、考えるより前にまず動くこと、とにかく行動を起こすことながよ。
まずは体当たりで、対象にぶつかってみることながやき。
そこで初めて、アイディアの種がポロポロとこぼれ出してくるもんながよ。
そのこぼれ出したアイディアの種を拾い集めて、それに水や肥料らあを与えてみたりして、育ててみることながやき。
ほいたら、たくさんのアイディアの種の中から、ひとつばあは芽が出てくる種があるもんながよ。
それこそが、生きたアイディアが生まれる瞬間ながやき。
素晴らしい生きたアイディアの元になる種は、どうやって手に入れるかっちゅうたら、そりゃあ体当たりによって手に入れることができるっちゅうことながぜよ。