「ワシゃあ冒険を好むがは事実やけんど、冒険をやる前の学習が一番魅力的ながぜよ。」(リチャード・ブランソン)
16歳で高校を中退し、雑誌「スチューデント」を創刊、その後20歳でレコード通販会社「ヴァージン」を設立し、1972年に設立した「ヴァージン・レコード」を世界6大 レコード会社に数えられるまでに育て上げ、1984年にゃあ「ヴァージン アトランティック航空」も設立する等、今や巨大な多国籍企業コングロマリットとなっちゅう「ヴァージングループ」の創始者であり会長、リチャード・ブランソン(1950〜)さんの言の葉ながやき。
この言の葉を語ったブランソンさんは、気球での太平洋横断チャレンジに自ら搭乗者として乗り込むなど、冒険者としても知られちゅうがよ。
けんど、当のブランソンさん本人は、冒険も好きやけんど、冒険をやる前の学習が一番好きやっちゅうて語るがやき。
確かに、冒険をする前の学習や準備をロクにせんまんまで冒険に挑戦すりゃあ、そりゃあ「冒険」やのうて「無謀」っちゅうことになってしまうがよ。
ほんじゃき、冒険者にとっちゃあ、冒険する前の学習や準備が好きっちゅうんは、こぢゃんと大切な資質やっちゅうことになるがやき。
さて、ここでよう考えてみりゃあ、こりゃあ冒険に限ったことやないがやないかと思うがよ。
たとえば、ワシゃあ講演をしたり、お酒を楽しむ会を開催したりすることが好きやけんど、講演やお酒を楽しむ会の資料作りのために、学習したり準備したりすることも好きながやき。
ほんで、その前準備が理想通りバッチリできりゃあ、こぢゃんと嬉しいもんやき、ある意味で講演やお酒を楽しむ会そのものよりか、魅力的に感じたりもするがよ。
しかも、前準備が理想通りバッチリできた講演やお酒を楽しむ会らあは、まず成功裡に終えることができるがやき。
さらに考えてみりゃあ、冒険や講演やお酒を楽しむ会らあだっけやのうて、もしかしたら何じゃちそういうことかもしれんがよ。
全ての物事に本番と準備があるとすりゃあ、本番とおんなじばあかそれ以上に準備を好きになるっちゅうことが、本番を成功に導く最大の秘訣ながかもしれんがぜよ。