「市場の動向や消費者の好みに合わせた商品を送り出すがは敗者のやり方ぜよ。」(パトリツィオ・ベルテッリ)
イタリアの高級ファッションブランド「プラダ(PRADA)」の会長であり、デザイナーである妻のミウッチャ・プラダと共に、同ブランドを世界的ラグジュアリー帝国へと成長させた実業家、パトリツィオ・ベルテッリ(1946〜)さんの言の葉ながやき。
この言の葉は、「マーケットイン」はダメで、「プロダクトアウト」が正解じゃっちゅう意味になるがやけんど、そりゃあ高級ファッションブランドやからこそ言えることでもあるがよ。
ちなみに、「マーケットイン」たぁ、顧客のニーズや課題解決らあを起点にする考え方で、「プロダクトアウト」たぁ、作り手の技術や強みやアイデアらあを起点にする考え方ながやき。
つまり、ラグジュアリーな高級品の場合は、顧客のニーズやら顧客の課題解決やらを起点にする考え方らあて全くそぐわんき、「マーケットイン」は「敗者のやり方」になるっちゅうことながよ。
ラグジュアリーな高級品っちゅうんは、買い手に憧れてもらわにゃあいかんがやき、作り手の技術や強みやアイデアらあを起点にする考え方やなけりゃあ、強い「ブランド」にゃあなれんっちゅうことながやき。
ほいたら、ラグジュアリーな高級品以外やったら、「マーケットイン」が正解かっちゅうたら、近年はそういうわけでもないなってきたがよ。
日本企業の大半は、顧客のニーズや課題解決らあを起点にする考え方のビジネス、つまり「マーケットイン」でこれまで成功を収めてきたがやけんど、それが近年はことごとくうまいこといってない状況に陥ってしもうちゅうがやき。
ちゅうことは、これからのビジネスは、「マーケットイン」だっけの考え方じゃあ、生き残るこたぁ難しいっちゅうことながよ。
「プラダ」のパトリツィオ・ベルテッリさんが、「敗者のやり方」っちゅうたんは、そういう意味やっちゅうことながやろう。
ラグジュアリーな高級品だっけやのうて、これからはあらゆるビジネスが「プロダクトアウト」、つまり作り手の技術や強みやアイデアらあを起点にする考え方を導入せにゃあいかんっちゅうことながやき。
ほんで、買い手に憧れてもらえるような、強い「ブランド」になっていかにゃあ、これからの時代は生き残るこたぁ難しいっちゅうことながぜよ。