5月26日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)四国地区加盟店オリジナル活動17年目の第1弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の田植え体験と交流会が、四万十町窪川にて開催されたがぜよ。
つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!
これらあの体験イベントに参加してくださった四国中の「ひとびと」の名前が裏ラベルにズラリと掲載されるき、酒名が「日土人」っちゅうわけながよ。
そんなワクワクするような取り組みやけんど、13年目と14年目はコロナ禍でほとんどの活動が中止となっちょったがやけんど、一昨年の15年目からはやや縮小しもって全活動が実施され、昨年の16年目からはコロナが5類に移行したき、元通り大々的に開催できゆうがやき。
ワシらあの受け入れ準備をしていただいた四万十町の農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんにゃあ、まっこと感謝感謝ながよ!
さてそんな今回は、日本名門酒会加盟店の皆さんらあがPRしてくださり、高知県内や香川や愛媛からバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださり、100名を超える参加者の皆さんが集まってくださったがやき。
いろいろ準備していただく地元農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ、150名ばあの人数になるき、大変なこたぁ大変ながよ。
さて、まず天気予報は晴れか曇りやったき、ワシゃあ傘も雨具も用意してなかったら、窪川駅に向かう途中で大雨が降ってアセッたがやき。
それが、何とか窪川駅に到着した頃にゃあ、雨も止んでホッとしたがよ。
ほんで、JR組が9時半にJR窪川駅に集合し、司牡丹の車に乗って田植えの現場前に移動。
高知からと香川からのバスも次々と到着し、愛媛からの皆さんも到着したがやき。
ほんで、まずは田んぼの畦道に皆さんに移動していただき、ワシからのご挨拶と、農家代表の佐々木さんから、苗の植え方を皆さんに伝授していただき、さあいよいよ皆さんにゃあ田んぼの両側に分かれてもうて、両側から真ん中に向こうての田植えのスタートながよ。
全員が田んぼに入るわけやないけんど、100名近い老若男女の皆さんが泥の中に入って田植えをされゆう、その姿はやっぱしえいもんで、なかなか感動的やったがやき。
日焼けや日射病の心配もない曇り空っちゅう絶好の田植え日和の中、ドロンコになってはしゃぐ子供、田んぼの泥に足を取られて抜けんなっちゅう女性…… 大人やち泥の中を素足で歩く快感に悦ばれちゅう方々も少のうなかったようながよ。
ほんで田植えスタートから1時間も経たんうちに、約2反の田んぼに永田農法「山田錦」の苗が、見事に植えられたがやき。
その後は、皆さん足を洗うたり着替えたりして、交流会場のクラインガルテンの広場まで、みんなあで移動したがよ。
さて会場は、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテンの皆さんらあが、見事な交流会場を設営してくださっちょって、まっこと感激ながやき。
ほんで、11時20分ばあにゃあ皆さん揃われたようで、ワシからちくと開会のご挨拶をさいていただいたがよ。
お次は、日本名門酒会本部の山村さんのご挨拶と、日本名門酒会高知支部・旭食品の赤井さんのご挨拶があったがやき。
続いては、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販のスネオこと井上さんに乾杯のご発声をお願いしたがよ。
みんなあで「司牡丹・日土人」(永田農法・純米酒)を注ぎ合うてもうて、声高らかに乾杯し、大交流会がスタートしたがやき。
100名を超える老若男女の皆さんの「かんぱい!」っちゅう声が響き渡り、向こうの山にコダマしたがよ。
その後は、バーベキューがスタートする前にちくと、デュロック・ファームの佐竹さんから絶品四万十ポークの肉の焼き方が、皆さんに伝授されたがやき。
さあそっから後は、一気に皆さん四万十ポークや野菜らあを焼き始め、大盛り上がりとなっていったがよ。
バーベキューの四万十ポーク以外にも、農家の奥様方の手作りおにぎりや焼き芋や野菜サラダや、「ブラウン」の佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた「茶卵かけご飯」も大人気やったがやき。
さらに、「四万十せり」と共にいただく「四万十ポークのしゃぶしゃぶ」も大人気やったがよ。
さらにさらに、クラインガルテンの皆さん自作の石窯で焼くピザコーナーや、ハーブティやハーブの天ぷらやハーブスープのコーナーや、四万十ポークの焼きそばコーナーまであり、どっこも大人気やったがよ。
飲物も、缶ビールや酎ハイやノンアル飲料や、子供さん向けのジュースらあの準備もバッチリやったがやき。
もちろん司牡丹からは、昨年度参加の皆さんの名前が裏ラベルに記載された「日土人」(純米酒)や、「司牡丹・永田農法・純米吟醸酒」(純米吟醸酒)、「かまわぬ」(きもと仕込純米酒)、「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあが届けられちょって、皆さん楽しそうに飲み比べたり酌み交わしたりされよったがよ。
また、会場となる広場にゃあ、ブランコが用意されちょったり、エアホッケーゲームが設置されちょったりと、子供さんらあが楽しめる遊び道具らあもバッチリで、さらに大人向けにマッサージコーナーまであり、まっことありがとうございますぜよ!
とにかく、あちこちに大勢の笑顔と笑い声があふれまくりやったがやき。
皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがよ。
後半にゃあ、農家の皆さんが企画してくださった楽しいゲーム大会で、今年は3人一組となってもうての、「けん玉&オタマ運びゲーム」が開催されがやき。
ルールは、各チームの3名がまずけん玉をやって、その後お腹にオタマをくっつけて、そのオタマにボールを2個乗っけて落とさんように所定の位置まで歩いて戻ってくるっちゅう、リレーゲームながよ。
何組かのチームが我こそはと参加し、まずはけん玉をやるがやけんど、これがなかなか成功せんし、みんなあ酔っぱらいだらけなもんやき、オタマからボールを落としまくりで、ちっとも進まんこと進まんこと!
とにかく失敗だらけで、観覧者の皆さんは爆笑やったがやき。
ゲーム大会が終わった後は結果発表があり、上位入賞チームにゃあ、農家の皆さんから賞品としてお米らあが進呈されたがよ。
まっことおめでとうございますぜよ!
さあその後は、大カラオケ大会ながやき。
次々にいろんな方々が自慢の喉を披露し、周りの方々も手拍子やら踊りやらで、盛り上げまくりやったがよ。
ほんで、いっつもやったら14時前にゃあ中締めとなるがやけんど、カラオケが次々に入り、結局14時過ぎばあまで、カラオケ歌合戦で盛り上がりまくってしもうたがやき。
こうして14時10分ばあにゃあ、中締めとなったがよ。
皆さんにゃあさらに後片付けのお手伝いもしていただき、こうして17年目の田植え体験&交流会は、無事お開きとなったがやき。
四国各地よりご参加いただきました皆さん、そして今年も素晴らしい舞台やお料理やアトラクションらあを準備してくださった農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんに、心から感謝申し上げますぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社