2024年03月21日

純米酒「日土人」活動16年目の「製品化体験」&「楽しむ会」ぜよ!

3月17日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(令和5年7月解散)のコラボレーション企画、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動16年目の第5弾「製品化体験」と、第6弾「楽しむ会」のイベントやったがよ。


このイベントは、日本名門酒会にとっちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動16年目の第5弾・第6弾ながやき。


永田農法による米つくり(田植え、稲刈り)から酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで発売してしまうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。


しかも、この中のどれか1つに参加しさえすりゃあ、裏ラベルに名前が掲載されるっちゅうがやき。


今年の「日土人」の裏ラベルにも、久々に200名を超える参加者の「ひとびと」の名前が、誇らしゅうに掲載されちょったがよ。


ほんで、第5弾の「製品化体験」、つまりはラベル貼り体験は、今年は6名のご参加者にお越しいただき、この晩の「楽しむ会」使用分のお酒に、ラベルを貼っていただくっちゅうもんながやき。


720ml商品12本と1升瓶1本やき、まずは720ml商品を1人2本貼りゃあ終了っちゅうことながよ。


朝9時にゃあ6名の参加者の皆さんが揃われたき、まずはワシから、ちくと作業の説明らあをさいてもうたがやき。
写真3  ラベル貼り風景2

実は今回、ちくと酒搾りと製品化までの日数が例年よりか短うて、「日土人」の新酒の瓶詰めが間に合うてなかったもんやき、皆さんにラベル貼りをしていただくお酒は、搾ったまんまを詰めた「無濾過生原酒」バージョンの「日土人」になるがよ。


つまり、今晩の「楽しむ会」で飲める「日土人」は、どこっちゃあで手に入らんし、この晩にしか飲むことができん、幻中の幻の「日土人・無濾過生原酒」やっちゅうことながやき。


皆さんからは、「おお〜っ!」「楽しみ!」っちゅう、悦びの声があがったがよ。


ちゅうことで、「生原酒」になるきアルコール度数が違う(15度以上16度未満→16度以上17度未満)きに、皆さんにゃあまずラベルに修正シールを貼る作業をやっていただいてから、ラベル貼り作業に入っていただいたがやき。
写真2  ラベル貼り風景写真4  ラベル貼り風景3











修正シールも貼る位置も、こぢゃんとチンマイもんやき、なかなか大変な細かい作業やったけんど、皆さん「こんな作業、滅多に体験できん!」っちゅうて大悦びで作業していただいたがよ。


シール貼りの修正作業の後は、胴ラベルと裏ラベルと肩貼りの「生酒」ラベルを、皆さんに交代で貼っていただいたがやき。
写真5  ラベル貼り風景4写真6  ラベル貼り風景5

簡単そうに見えて、この3点貼りがバランス良うに貼るがは、初めての方にとっちゃあ意外に難しいもんながよ。


けんど、皆さんこぢゃんと楽しみもって、嬉々として作業してくださったがやき。


ラストの1升瓶1本は、一番貼り方が上手やった女性の方をワシが指名さいていただき、お願いしたがよ。
写真7  記念写真

こうして、9時半過ぎにゃあ、第5弾「製品化体験」は、無事終了したがやき。










その後は、せっかくやきっちゅうことで、ワシが皆さんを酒蔵見学にご案内さいてもうて、最後に「酒ギャラリーほてい」にて、車を運転されん方らあにゃあ試飲も堪能していただいたがよ。写真8  酒蔵見学案内

さて、その晩は18時半から高知市内の「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて、「日土人」活動16年目の最終第6弾、「『日土人』を楽しむ会」が開催されたがやき。


ワシゃあ17時半過ぎばあに会場入りしたら、既に司牡丹の営業の佐野くんが、バッチリ会場の準備をしてくれちょったがよ。





今年度の田植えや稲刈りや酒仕込み体験の画像らあも、パネルにして持ち込み、展示さいてもうたがやき。
写真9  日土人パネル写真10  日土人パネル2











写真11  パネルにラベル


さて18時ばあからボチボチ、日本名門酒会本部&高知支部や、四万十町窪川の農家の皆さんに、ワシと佐野くんを加えた25名の参加者が集まり、18時半にゃあ開会ながよ。








まずはワシからご挨拶をさいてもうて、本日出されちゅう「日土人」の新酒は、今晩しか飲むことができん「無濾過生原酒」バージョンの「日土人」やっちゅうて、発表さいてもうたがやき。
写真15  日土人2024写真16  日土人裏

当然、皆さん大悦びの狂喜乱舞やったがよ。










続いては日本名門酒会本部の山村さんからご挨拶いただいたがやき。
写真12  山村さん











お次は、日本名門酒会高知支部の旭食品さんの、小松さんと赤井さんにご挨拶いただいたがよ。
写真14  旭食品・小松さんと赤井さん












続いては、窪川の農家の皆さんを代表して、鳩オヤジこと島岡さんのご発声で、この日製品化されたばっかしの無濾過生原酒「日土人〈2024〉」で乾杯し、さあ大宴会のスタートながやき。
写真13  参加者の皆さん











会場のアチコチから、「こりゃあ旨いっ!」、「飲みやすうて原酒たぁ思えん爽やかさ!」っちゅうような悦びの声が、あがりまくりやったがよ。
写真17  乾杯発声

そっから後は、絶品のお料理が次々に登場ながやき。










●「土佐文旦とターキーのサラダ」
写真18  サラダ

●「お刺身盛り」(ビンチョウマグロ、マダイ、ヨコのヅケ、室戸春ブリの葉にんにくヌタ添え、本鰹)
2024.3.21写真19  刺身盛り













その他のお酒も、「司牡丹・永田農法<山田錦>純米吟醸」、「司牡丹・生鮮酒<春>土州霞酒」、「きもと純米かまわぬ」、「司牡丹・山柚子搾り」らあが次々に登場し、ワイワイの大盛り上がりになっていったがよ。
2024.3.21写真20  宴席風景写真21   その他のお酒













さらに、美味しいお料理が続々登場したがやき。



●「天婦羅盛り合わせ」(白身魚の梅シソ天、トンゴロウイワシの空揚げ、生ワカメの茎の天婦羅)
写真22  天麩羅盛り

●名物「四川麻婆豆腐」
2024.3.21写真23  四川麻婆豆腐












●「桜鯛の炊き込みご飯」
写真24  桜鯛の炊き込みご飯












とにかく皆さん、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、ガンガンに盛り上がっていったがよ。
写真25  盛り上がる宴席

お料理が何を食べたち美味しいもんやき、皆さんお酒が進みまくりで、酌み交わしまくりになったがやき。


こうなりゃあ、もはや土佐流宴席の「おきゃく」になって、皆さんアチコチ席を移動しまくりだいて、アッチで酌み交わし、コッチで酌み交わし、大盛り上がりに盛り上がったがよ。





●牛リブロースのサイコロステーキ
写真26  サイコロステーキ

●酒肴盛り(ホタルイカの酢味噌、ナマコ酢、ニロギ、クリームチーズのチータラ)


ワシもアチコチ移動しまくりもって、皆さんと酌み交わしまくらいてもうたがやき。


会場にゃあ、カラ瓶が次々と誕生していき、盛り上がりは最高潮!





そんな頃、バー「Craps」の塩田さんが、「マキノジン」を使うたカクテルを差し入れてくださり、さらにヒートアップながよ。
写真27  塩田さんカクテル差し入れ写真28  さらに盛り上がる宴席











この日、塩田さんの呼びかけで文旦の皮むき作業に集まった方々が、慰労会っちゅうことで、別の部屋にて飲みよったき、ワシゃあ途中で挨拶にうかごうちょったがやき。


ほいたら塩田さんが、その文旦と「マキノジン」を使うたカクテルを作って、持ってきてくださったっちゅうわけながよ。
写真29  さらにさらに盛り上がる

塩田さん、まっことありがとうございます!


その後も、皆さんガンガン移動しまくりもって、ガンガンお酒を酌み交わしまくり、ガンガン盛り上がりまくったがやき。






こうして21時過ぎばあにゃあ、古谷商店の古谷社長さんに中締めしていただき、大団円のお開きとなったがよ。
写真30  古谷さん中締め

ご参加いただきました皆さん、そして「十刻」さん、まっことありがとうございました!











ちなみにワシゃあその後は、別部屋の塩田さんらあのくへご挨拶にうかごうて、さらに盛り上がらいてもうたがやき。
写真31  塩田さんグループと












塩田さん、文旦むき作業お手伝いの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ。



















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司牡丹酒造株式会社

  

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2024年02月19日

純米酒「日土人」活動16年目の仕込体験と交流会ぜよ!

2月12日(月)の祭日は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と司牡丹酒造のコラボレーション企画として、佐川町の司牡丹本社にて、永田農法純米酒「日土人(ひとびと)」活動16年目の仕込体験と交流会やったがぜよ。


このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動16年目の第3弾となるがやき。


米つくりから酒造り、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、その参加者全員の「人々」の名前が裏ラベルに記載される、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで販売してしまうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。


ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく全国唯一の試みながやけんど、一昨年度までの2年ばあはコロナ禍で中止やオンライン開催だらけで残念やったがやけんど、昨年度からかなり復活し、今年度は完全復活しちょって、第1弾の田植え体験は約130名、第2弾の稲刈り体験は約100名もの参加者があり、今回の第3弾も、仕込み体験としちゃあ過去最大の69名となっちゅうがやき。


ちなみに前回の第2弾稲刈り体験についちゃあ、「2023年10月5日」のブログをご参照くださいや。


さて第3弾の仕込体験やけんど、実はワシゃあこの前日が名古屋やって、朝一番で高知に戻んて、何とか10時前にゃあ司牡丹酒造に到着したきに、皆さんの仕込み体験自体にゃあ間に合わんかったがよ。


ほんじゃき、ここに掲載しちゅう仕込み体験の画像は、ワシやない司牡丹社員が撮影したもんながやき。
CIMG0403CIMG0413












CIMG0418CIMG0421











CIMG04242024.2.19写真8  麹室

まず、朝9時から司牡丹・平成蔵の前にて、浅野杜氏から注意事項らあの説明があり、皆さんにゃあ手の消毒と頭にネット帽をかぶっていただき、蒸米取り、蒸米運び、仕込み作業を実施していただいたがよ。


蒸米機と放冷機を通った蒸米を2人1組で担いで、もろみタンクまで運んで投入するっちゅう仕込む作業ながやき。


階段を2階まで上がらにゃイカンき、3往復もすりゃあ息がきれる作業を、皆さんまっことありがとうございました。


蒸米仕込みが終了したら、続いては櫂入れ(かいいれ)作業ながよ。


蒸米を仕込んだタンクに櫂棒を入れて、混ぜるがやき。


皆さん交代で櫂入れしてもうて、その勇姿を写真におさめたがよ。


ここで、たくさんの「ひとびと」が心を込めて櫂入れするき、「日土人」が心に響く美味しさになるっちゅうことながやき!


こうして10時前ばあにゃあ全ての仕込み体験は終了し、その後は司牡丹の酒蔵見学ながやけんど、ここにギリギリでワシが間に合うて、浅野杜氏の案内とワシの案内の2班に分かれてもうたがよ。


69名っちゅう人数は、浅野杜氏1人じゃあ案内できんきに、ギリギリ間に合うてホッとしたがやき。


ワシがご案内する班は、まずは「平成蔵」からスタートし、「蒸米機」「放冷機」らあをあらためてご紹介さいてもうたがよ。


続いては、「洗米機」「麹室」「麹ストック室」「酒母室」らあを回って、ワシが解説さいてもうたがやき。
写真9  麹ストック室写真10  米麹












写真11  酒母室写真12  酒母












お次は「仕込み蔵」にて、ポコポコと発酵しゆうモロミを見学していただいたがよ。
写真13  もろみ












続いては、元は牧野博士の蔵やった「牧野蔵」の「マキノ蒸留所」にて、「蒸留器」をご覧いただいたがやき。
写真14  マキノ蒸留所写真15  蒸留器












お次は、「酒ギャラリー ほてい」にて、司牡丹のお酒をいろいろ試飲していただいたがよ。
写真16  ほていにて試飲

早速皆さん、満面満開笑顔で、アレやコレやを試飲されよったがやき。









続いて、玄関の酒林と江戸時代末期建造の白壁の一号蔵と煙突の見学にご案内さいてもうて、ラストは、司牡丹の酒造りビデオ観覧やったがよ。
2024.2.19写真17  一号蔵煙突写真18  酒林












写真19  酒造りビデオ











これにて、司牡丹の酒蔵見学は11時半ばあにゃあ終了し、みんなあで鰻料理の名店「大正軒」さんに向こうたがやき。
写真20  大正軒・満杯


司牡丹のスタッフらあも含めりゃあ、75名っちゅう大所帯になる交流会やき、「大正軒」さんの2階の大広間は大入り満杯やったがよ。







まずは、日本名門酒会・株式会社岡永の四国&九州担当営業の山村さんから、ご挨拶があったがやき。
写真21  山村さん挨拶













お次は、日本名門酒会高知支部・旭食品株式会社の吉富さんからご挨拶があったがよ。
写真22  旭食品吉富さん挨拶











続いては、「SSI」(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)から、きき酒師の方々4名が、ぼっちり酒造り体験実習に来られちょったき、今回の「日土人」の仕込み体験&交流会に加わってもうちょったきに、ご紹介さいてもうて、ちくと自己紹介してもうたがやき。
写真23  きき酒師4名

お次は、四万十町窪川にて永田農法・山田錦を栽培してくだりゆう農家の皆さんとクラインガルテンの皆さん9名を、ご紹介さいてもうたがよ。










ほんで、みんなあで「日土人」を注ぎ合うて、四万十町窪川の農家の皆さんを代表して、鳩オヤジこと島岡さんに乾杯の音頭をお願いしたがやき。
写真24  農家の島岡さん乾杯ご発声

みんなあで、威勢よう「かんぱ〜〜い!」っちゅうて杯を上げたがよ。


さあそっから後は、老いも若きも男も女も、司牡丹の杜氏やワシも入り乱れての、昼間っからの大宴会ながやき。







お酒はもちろん、「日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)、「司牡丹・永田農法・純米酒」、「司牡丹・永田農法・純米吟醸酒」、「かまわぬ」(きもと仕込み・永田農法純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)らあがズラリと並んじょったがよ。
写真25  鰻料理と日土人写真26  永田農法の司牡丹商品
















これらあのお酒と、「大正軒」さんの「うざく」「うまき」「鰻重」「鰻の肝吸い」「漬物」らあを合わいて、みんなあで飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、ガンガンに盛り上がっていったがやき。



お酒についてもお料理についても、アチコチから「うまいっ!」「サイコー!」「幸せっ!」っちゅう声が上がり、一層盛り上がりに拍車がかかり、酌み交わしも会話も弾みまくりになったがよ。


皆さん、箸も杯も会話も、止まらんなってしもうたがやき。


ワシもアチコチ移動しもって、皆さんとガンガン酌み交わして、盛り上がらいてもうたがやき。


中盤あたりから、ワシゃあまず四万十町窪川の農家の皆さんのところからスタートし、アチコチ回らいてもうて、皆さんとこぢゃんと酌み交わしまくりもって、いろいろお話をさいてもうて、盛り上がらいてもうたがよ。


大盛り上がりのうちに、14時ちょい前ばあにゃあ、中締めとさいてもうたがやき。


こうして本年度の「日土人」の仕込体験&交流会は無事お開きとなったがよ。


ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございましたぜよ!















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司牡丹酒造株式会社  
Posted by tsukasabotan at 11:28Comments(3)

2023年10月05日

「日土人」活動16年目の第2弾!稲刈り体験と交流会ぜよ!

9月24日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と、今は解散してしもうた土佐学協会とのコラボレーション企画、16年目の第2弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の稲刈り体験と交流会が、四万十町・窪川にて開催されたがぜよ。

このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動16年目の第2弾で、かつての土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」16年目の第2弾ながよ。
日土人ラベル表20182023日土人ラベル裏













つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!


そのワクワクするような取り組みも、コロナ禍で中止だらけやったけんど、昨年は3年ぶりに全てが開催され、今年も第1弾の「田植え体験」に引き続き、第2弾の「稲刈り体験」が開催されたがよ。


ちなみに今年の第1弾田植え体験と交流会についちゃあ、「2023年6月2日」のブログ(https://tsukasabotan.livedoor.blog/archives/52003868.html )をご参照くださいや。


さて稲刈りは、本来やったら毎年10月の第1日曜の開催ながやけんど、今年はそれが10月1日(日)で「日本酒の日」やきに、高知県酒造組合の「土佐酒で乾杯!」イベントの日なもんやき、次の日曜じゃあ遅すぎるっちゅうことで、9月24日(日)の開催に決まったがやき。



ほんで、高知・香川・愛媛の日本名門酒会加盟店の皆さんらあがPRしてくださり、バスをチャーターしたりしてたくさんの方々と共に参加してくださって、参加者は100名と久々の3ケタの人数での稲刈りとなったがよ。


ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、いっとき参加者が増えすぎて表ラベルにゃあ入りきらんなって、名前は裏ラベル記載になっちゅうがやき。


さて今回は、JR利用の参加者はおらんかったき、直接稲刈りの現場の田んぼの前の「B&G海洋センター」駐車場に、10時前ばあに集合したがよ。


ほんで、まずはワシから参加者の皆さんに、次のとおりの変更のお知らせとお詫びを伝えさいてもうたがやき。


この駐車場の目の前の田んぼに、皆さんが5月末に田植えされた「山田錦」が実っちゅうがやけんど、実は今年の高知の8月はほとんど雨ばっかしで、完全に日照不足となって、山田錦を稲刈りするにゃあまだちくと早いっちゅうことになったがよ。


ほんじゃき、今年は山田錦やのうて、別の田んぼの土佐麗(とさうらら)の稲刈り体験に変更さいていただきますきに、まっこと申し訳ございませんけんど、ご了承いただきたいがやき。
写真3 土佐麗の田んぼ写真4  土佐麗の田んぼ2











ちゅうことで、みんなあで別の田んぼに移動したがよ。


ほんで早速、カマの使い方や稲の刈り方らあを、農家の皆さんが手ほどきしてくださったがやき。


10時ばあからは、いよいよ稲刈りのスタートながよ。
写真5  稲刈りスタート写真6 稲刈りスタート2











大勢の老若男女が一斉に田んぼに入って、稲刈りをしゆう姿は、まっこと壮観ながやき。


たくさんの「ひとびと」が集まって、稲刈りを楽しむ……これぞ「日土人」の真骨頂!
2023.10.5写真7  稲刈り風景2023.10.5写真8  稲刈り風景2












2023.10.5写真9  稲刈り風景3












けんど、今回の田んぼはなかなかの広さで、しかもちくと地面がぬかるんじょって足が抜けんなったりする上に、さらにこぢゃんと日が照ってきて暑いこと暑いこと!
2023.10.5写真10  コンバイン写真11 山田錦













写真12  山田錦2











本来やったら1時間ばあ稲刈りする予定やったがやけんど、1人抜け2人抜け……ちゅう感じで、30分ばあ経った頃にゃあ5〜6人ばあしかおらんなってしもうちょったがよ。


そんなことで、スタートから40分ばあにて、稲刈り体験は流れ解散的に終了となったがやき。


その後は、みんなあで交流会会場のクラインガルテン(市民農園)の広場まで、ゾロゾロと移動したがよ。


移動中に、本来稲刈りする予定やった山田錦の田んぼを見に行ったがやけんど、確かに刈り取りするにゃあまだ早い、青っぽい色をしちょったがやき。
写真13  交流会会場


さて交流会場はいっつも通り、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテン(市民農園)の皆さんらあが、たくさんのお料理も準備してくださっちょって、毎年のことながら感謝感激ながよ。


さあ、11時半過ぎにゃあ、いよいよお待たせしましたの交流会のスタートながやき。


100名の参加者に、司牡丹スタッフと農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあを加えりゃあ、総勢130名近い人数が集まられ、まずはあらためてワシからご挨拶さいてもうたがよ。


お次は、日本名門酒会本部・株式会社岡永さんの山村さんから、ご挨拶があったがやき。
写真14  山村さん挨拶











続いては、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販の戸田社長さんから、ご挨拶と乾杯のご発声があり、みんなあで「日土人」にて、声高らかに「かんぱ〜いっ!」したがよ!
写真15  戸田社長乾杯発声

その後は、バーベキューがスタートする前にちくと、デュロック・ファームの佐竹さんから絶品四万十ポークの肉の焼き方講座があり、皆さんに旨い肉の焼き方が伝授されたがやき。







ほんで、「四万十ポーク」のバーベキューセットが皆さんのところに配られ、さあさあ楽しいバーベキューがスタートしたがよ。
写真16  肉の焼き方講座写真17  肉の焼き方講座2












写真18  バーベキューセット












ちなみにお酒は、司牡丹の永田農法関連商品で、「司牡丹・永田農法<山田錦>純米吟醸酒」や、「司牡丹・日土人」(永田農法・純米酒)や、「かまわぬ」(永田農法・山廃純米酒)らあに加え、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)も配られたがやき。
写真19  司牡丹のお酒


また、ビールや缶チューハイやジュースやお茶らあもタップリ用意されちょったがよ。


お料理は、絶品「四万十ポーク」を炭火で焼いての大バーベキュー大会の開始ながやき。






その他にも、野草やハーブの天ぷら、窪川米のおにぎり、新鮮野菜サラダ、四万十ポークの豚汁、ぶらうんさんの「コロンブスの茶卵」の卵かけご飯、四万十セリと四万十ポークのしゃぶしゃぶ、四万十ポークのタップリ入った焼きそば、石窯で焼き上げるピザ、……等々に皆さんが殺到され、まっこと見ゆうだっけでヨダレがあふれ出してくるがよ!
写真20 天ぷらコーナー写真21  野草の天ぷら











写真22  おにぎり写真23  サラダ











写真24  豚汁と卵かけご飯写真25  四万十ポークのしゃぶしゃぶ












写真26  四万十ポークと四万十セリ写真27  焼きそば












写真28  ピザ

素晴らしい準備、まっことありがとうございますぜよ!


四万十ポークの炭火焼きバーベキューも、アチコチで大盛り上がりながやき!






そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて……盛り上がりもハンパないがよ。
写真29  盛り上がる交流会

とにかく楽しゅう飲んで食べて語り合うて、あちこちに笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。


皆さん、ひとごこちついた13時ばあにゃあ、ゲーム大会の開催ながよ!


今回は、全員参加のジャンケン大会で、最後まで勝ち残った5名の方々が、アミダくじで賞品がゲットできるっちゅうシンプルなゲームやって、大人も子供もみんなあ子供みたいにハシャギまくりで大盛り上がりやったがやき。
写真30  ジャンケン大会写真31  あみだくじ











勝ち残った5名の方々がアミダくじを引いて、賞品をゲットして大悦びやったがよ。


また、子供さんらあにオモチャのプレゼントが出され、たくさんの子供さんらあがはしゃぎまくりになったがやき。
写真32  子供にプレゼント


また、最後まで稲刈りを続けてくださった3名の方々らあにも、プレゼントが贈呈されたがよ。
写真33 最後まで稲刈り賞












そんな合間にも、弓矢で遊んだり、ブランコで遊んだりっちゅう具合に、アチコチで思い思いに盛り上がりよったがやき。
写真34  弓矢コーナー写真35  ブランコ












その後は、カラオケ大会があり、何名かの方々が自慢の喉を披露し、さらにヒートアップして盛り上がりまくったがよ。
写真36  カラオケスタート写真37  カラオケ風景











締め括りにゃあ、農家代表の鳩オヤジさんがレイ・チャールズの歌を披露され、三輪さん夫妻がダンスを披露し、会場全体が拍手喝采で大盛り上がりに盛り上がったがやき。
写真38  鳩オヤジ熱唱と三輪夫婦ダンス

こうして、予定終了時間オーバーの14時過ぎとなり、ご参加者の皆さんにお願いして後片付けを手伝うていただき、大盛り上がりの交流会も無事お開きとなったがよ。


各地からお集まりいただきました皆様、まっことありがとうございました。


また、稲刈りの準備や交流会の準備を、多人数分ご用意いただきました農家の皆様と奥様方、そしてクラインガルテンの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。


まっことありがとうございました!















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Posted by tsukasabotan at 09:20Comments(1)

2023年06月02日

「日土人」活動16年目の第1弾!田植え体験と交流会ぜよ!

5月28日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、16年目の第1弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の田植え体験と交流会が、四万十町窪川にて開催されたがぜよ。
日土人720ml2023日土人ラベル裏

このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動16年目の第1弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」16年目の第1弾ながよ。


つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!


これらあの体験イベントに参加してくださった四国中の「ひとびと」の名前が裏ラベルにズラリと掲載されるき、酒名が「日土人」っちゅうわけながよ。


そんなワクワクするような取り組みやけんど、13年目と14年目はコロナ禍でほとんどの活動が中止となっちょったがやけんど、昨年の15年目からはやや縮小しもって全活動が実施され、16年目の今年はコロナが5類に移行したき、久々に大々的に田植え体験を開催できたがやき。


ワシらあの受け入れ準備をしていただいた四万十町の農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんにゃあ、まっこと感謝感謝ながよ!


さてそんな今回は、日本名門酒会加盟店の皆さんらあがPRしてくださり、高知県内や香川や愛媛からバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださり、130名ばあの参加者の皆さんが集まってくださったがやき。
写真3  参加者

いろいろ準備していただく地元農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ、150名ばあの人数になるき、大変なこたぁ大変ながよ。


さて、JR組が9時半にJR窪川駅に集合し、司牡丹の車に乗って田植えの現場前の海洋センター駐車場に移動。


高知からと香川からのバスも次々と到着し、愛媛からの皆さんも到着したがやき。


ほんで、まずは駐車場から田んぼの畦道に皆さんに移動していただき、ワシからのご挨拶と、農家代表の佐々木さんから、苗の植え方を皆さんに伝授していただき、さあいよいよ皆さんにゃあ田んぼの両側に分かれてもうて、両側から真ん中に向こうての田植えのスタートながよ。
写真4  苗のうえ方











写真5  田植えスタート写真6  対面田植えスタート











全員が田んぼに入るわけやないけんど、100名ばあの老若男女の皆さんが泥の中に入って田植えをされゆう、その姿はやっぱしえいもんで、なかなか感動的やったがやき。


日焼けや日射病の心配もない曇り空っちゅう絶好の田植え日和の中、ドロンコになってはしゃぐ子供、田んぼの泥に足を取られて抜けんなっちゅう女性…… 大人やち泥の中を素足で歩く快感に悦ばれちゅう方々も少のうなかったようながよ。
写真7  田植え風景写真8  田植え風景2












ほんで田植えスタートから1時間も経たんうちに、約2反の田んぼに永田農法「山田錦」の苗が、見事に植えられたがやき。


その後は、皆さん足を洗うたり着替えたりして、交流会場のクラインガルテンの広場まで、みんなあで移動したがよ。


さて会場は、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテンの皆さんらあが、見事な交流会場を設営してくださっちょって、まっこと感激ながやき。
写真9  BBQ会場

ほんで、11時半ばあにゃあ皆さん揃われたようで、ワシからちくと開会のご挨拶をさいていただいたがよ。









お次は、日本名門酒会本部の山村さんのご挨拶と、日本名門酒会高知支部・旭食品の吉富さんのご挨拶があったがやき。
写真10  本部山村さん挨拶写真11  高知支部吉富さん挨拶











その後は、バーベキューがスタートする前にちくと、デュロック・ファームの佐竹さんから絶品四万十ポークの肉の焼き方が、皆さんに伝授されたがよ。
写真12  豚肉の焼き方講座













ほんで、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販の戸田社長さんに乾杯のご発声をお願いしたがやき。
写真13  愛媛支部戸田社長乾杯



みんなあで「司牡丹・日土人」(永田農法・純米酒)を注ぎ合うてもうて、声高らかに乾杯し、大交流会がスタートしたがよ。


100名を超える老若男女の皆さんの「かんぱい!」っちゅう声が響き渡り、向こうの山にコダマしたがやき。


さあそっから後は、一気に皆さん四万十ポークや野菜らあを焼き始め、大盛り上がりとなっていったがよ。


バーベキューの四万十ポーク以外にも、農家の奥様方の手作りおにぎりや野菜サラダや、「ブラウン」の佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた「茶卵かけご飯」も大人気やったがやき。
写真14  バーベキュー!写真15  おにぎり、サラダ写真16  茶まごかけご飯












さらに、「四万十せり」とともにいただく「四万十ポークのしゃぶしゃぶ」も大人気やったがよ。
写真17  四万十せり写真18  しゃぶしゃぶ












さらにさらに、クラインガルテンの皆さん自作の石窯で焼くピザコーナーや、野草の天ぷらコーナーや、フルーツのコーナーまであり、これまた大人気やったがよ。
写真19  ピザ写真20  野草天ぷら写真21  フルーツ











飲物も、缶ビールや酎ハイやノンアル飲料や、子供さん向けのジュースらあの準備もバッチリやったがやき。


もちろん司牡丹からは、昨年度参加の皆さんの名前が裏ラベルに記載された「日土人」(純米酒)や、「司牡丹・永田農法・純米吟醸酒」(純米吟醸酒)、「かまわぬ」(きもと仕込純米酒)、「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあが届けられちょって、皆さん楽しそうに飲み比べたり酌み交わしたりされよったがよ。
写真22  日土人写真23  永田農法純米吟醸











写真24  バーベキュー風景写真25  バーベキュー風景2












また、会場となる広場にゃあ、ブランコが用意されちょったり、エアホッケーゲームが設置されちょったりと、子供さんらあが楽しめる遊び道具らあもバッチリやって、まっことありがとうございますぜよ!
写真26  エアホッケー


とにかく、あちこちに大勢の笑顔と笑い声があふれまくりやったがやき。









中盤にゃあ、流し素麺大会が開催され、子供さんらあが殺到し、大盛り上がりやったがよ。
写真27  流し素麺写真28  流し素麺2











そっから後も、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがやき。


後半にゃあ、農家の皆さんが企画してくださった楽しいゲーム大会で、今年は3人一組となってもうての、「縄跳び大会」と「キャッチゲーム」が開催されがよ。
写真29  縄跳びゲーム写真30  縄跳びゲーム2












写真31  キャッチゲーム

ルールは、各チームの3名が縄跳びに引っ掛からんと何回跳べるかと「キャッチゲーム」が何回続くかの勝負で、一番多く跳んで且つ一番多くキャッチできたチームが優勝ながやき。


何組かのチームが、我こそはと参加し、縄跳びを跳ぶがやけんど、1回も跳べんかったり、跳べたち1回だっけやったりっちゅうチームもあり、会場の皆さんは爆笑やったがよ。


「キャッチゲーム」も、意外に難しいようで、うまいことキャッチできんチームが続出で、これまた爆笑やったがやき。


そんなゲーム大会の合間にゃあ、「カラオケ大会」も開催されたがよ。
写真32  カラオケ
何名かの方々が次々に歌いだいて、大盛り上がりに盛り上がったがやき。











終盤にゃあ、ゲーム大会の結果発表があり、上位入賞チームにゃあ、農家の皆さんから賞品としてお米が進呈されたがよ。
写真33  ゲーム表彰写真34  ゲーム表彰2











写真35  子供たちとカラオケ


まっことおめでとうございますぜよ!


こうして14時ばあにゃあ、中締めとなったがやき。


皆さんにゃあさらに後片付けのお手伝いもしていただき、こうして16年目の田植え体験&交流会は、無事お開きとなったがよ。


四国各地よりご参加いただきました皆さん、そして今年も素晴らしい舞台やお料理やアトラクションらあを準備してくださった農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんに、心から感謝申し上げますぜよ!

















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2023年03月28日

純米酒「日土人」活動15年目の「製品化体験」&「楽しむ会」ぜよ!

3月19日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動15年目の第5弾「製品化体験」と、第6弾「楽しむ会」のイベントやったがよ。


このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動15年目の第5弾・第6弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」15年目の第5弾・第6弾ながやき。


つまり、永田農法による米つくり(田植え、稲刈り)から酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで発売してしまおうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。


しかも、この中のどれか1つに参加しさえすりゃあ、裏ラベルに名前が掲載されるっちゅうがやき。


今年の「日土人」の裏ラベルにも、参加者の「ひとびと」の名前が約170名ばあ、誇らしゅうに掲載されちょったがよ。
写真1  日土人ラベル&裏ラベル

ちなみに、ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく全国初の試みやないかと思われるがやけんど、2019年の11年目以降の第5弾と第6弾は、コロナ禍で3年連続中止となってしもうちゅうがやき。


ほんじゃき、今回の15年目の第5弾と第6弾は、実に4年ぶりの開催っちゅうことになるがよ。





ほんで、第5弾の「製品化体験」、つまりはラベル貼り体験は、今年は8名のご参加者にお越しいただき、この晩の「楽しむ会」使用分のお酒に、ラベルを貼っていただくっちゅうもんながやき。
写真2  作業場写真3  最初の4人ラベル貼り











写真4  1本完成写真5  後半4人ラベル貼り












写真6  一升瓶ラベル貼り写真7  日土人2023生酒ズラリ

720ml商品16本と1升瓶1本やき、まずは720ml商品を1人2本貼りゃあ終了っちゅうことながよ。


朝10時にゃあ8名の参加者の皆さんが揃われたき、まずは最初に来られた4名グループの方々に1人2本ずつ、胴ラベルと裏ラベルと肩貼りの「生酒」ラベルを貼っていただいたがやき。


簡単そうに見えて、この3点貼りがバランス良うに貼るがは、初めての方にとっちゃあ意外に難しいもんながよ。


お次の4人グループの皆さんは、ちくと年齢層高めの男性の皆さんやったき、結構苦労されながらラベル貼り作業をしていただいたがやき。


ラストの1升瓶1本は、一番貼り方が上手やった女性の方をワシが指名さいていただき、お願いしたがよ。


ありゃ?一升瓶用の「生酒」シールがない??……と思うたら、どなたかが間違えて、ちくと大きめの「生酒」シールを既に720mlに貼ってしもうちょったがやき。


まあ、今晩飲んでしまう分やき、販売する商品やないきに、それもまた良しながよ。


こうして、10時半ばあにゃあ、第5弾「製品化体験」は、無事終了したがやき。


その後は、せっかくやきっちゅうことで、ワシが皆さんを、酒蔵見学にご案内さいてもうて、最後に「酒ギャラリーほてい」にて、車を運転されん方らあにゃあ試飲も堪能していただいたがよ。
写真8  酒蔵見学風景写真9  もろみ












さて、その晩は18時半から高知市内の「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて、「日土人」活動15年目の最終第6弾、「『日土人』を楽しむ会」が開催されたがやき。
写真10  十刻

ワシゃあ17時半ばあに会場入りしたら、既に司牡丹の営業の佐野くんが、バッチリ会場の準備をしてくれちょったがよ。









今年度の田植えや稲刈りや酒仕込み体験の画像らあも、パネルにして持ち込み、展示さいてもうたがやき。
写真11  活動紹介パネル

さて18時ばあから、土佐学協会関係、日本名門酒会本部&高知支部、四万十町窪川の農家の皆さん等々28名が集まられ、18時半にゃあ開会ながよ。








まずはワシからご挨拶をさいてもうて、続いては日本名門酒会本部の山村さんからご挨拶いただいたがやき。
写真12  日土人と前菜2品写真13  山村さん挨拶












ほんで、日本名門酒会高知支部の旭食品さんの尾崎さんにご挨拶いただき、加盟酒販店代表として古谷商店の古谷社長さんにもご挨拶いただいたがよ。
2023.3.28写真14  尾崎さん挨拶写真15  古谷さん挨拶












続いては、窪川の農家の皆さんを代表して、鳩オヤジこと島岡さんのご発声で、この日製品化されたばっかしの「日土人〈2023〉」純米生酒で乾杯し、さあ大宴会のスタートながやき。
写真16  島岡さん乾杯

皆さん、「こりゃあ旨いっ!」っちゅうて大感激やったがよ。







特に、昼間の「製品化体験」をされた皆さんにとっちゃあ、自分らあがラベルを貼って製品化したお酒やき、美味しさも悦びも倍増ながやき!
写真17  宴会スタート











さてお料理は、まずは「前菜」2品の「葉ゴボウの炒め煮」と「ワラビの卵とじ」をみんなあで取り分けて美味しゅういただき、続いては「春野菜いろいろの3種マヨソース」をいただいたがよ。
写真18  春野菜3種マヨ












「菊菜マヨ」、「葉ニンニクマヨ」、「酒盗マヨ」の3種類やったがやけんど、どれも絶品で「日土人・生酒」が進むこと進むこと!
写真19  天婦羅盛り合わせ写真20  刺身盛り写真21  魚飯(いおめし)













さらに、「天婦羅盛り合わせ」(タラの白子・ホタルイカ・鶏の紫蘇ニンニク)、「刺身盛り」(スマガツオの刺身と塩タタキ・グレ・ハマチの葉ニンニクぬた掛け)、土佐清水名物「魚飯(いおめし)」らあが登場し、その豪華さに皆さん大悦びながやき。
写真22  盛り上がる宴席

しかもここで、その他のお酒も次々投入ながよ!


「司牡丹・永田農法・純米吟醸酒」、「きもと純米かまわぬ」、「司牡丹・土州霞酒」、「司牡丹・山柚子搾り」らあが登場し、皆さん一気にヒートアップながやき。


飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、ガンガンに盛り上がっていったがよ。


さらに、「十刻」名物の「四川麻婆豆腐」と「おつまみ盛り合わせ」(ジャコ白菜漬け・紅生姜入り卵焼き・マイゴ塩ゆで・トンゴロイワシ唐揚げ)らあも登場し、さらにさらに皆さんお酒が進みまくりで、酌み交わしまくりになったがやき。
写真23  四川麻婆豆腐写真24  ジャコ白菜漬け、紅生姜卵焼き写真25  マイゴ、ドンゴロイワシ












こうなりゃあ、もはや土佐流宴席の「おきゃく」になって、皆さんアチコチ席を移動しまくりだいて、アッチで酌み交わし、コッチで酌み交わし、大盛り上がりに盛り上がったがよ。


さらに終盤にゃあ、「四万十鶏と和牛クリの網焼き」も登場し、皆さんまたまた大悦びで、さらにさらに酌み交わしまくりになったがよ。
写真27  移動しまくり盛り上がる宴席2写真28  四万十鶏と和牛網焼き写真29  盛り上がり最高潮


とにかく、カラ瓶が次々と誕生していき、盛り上がりは最高潮に!


そんな中にて、今回ご参加いただいちゅうメンバーの、高知県貿易協会の水谷さんが、3月末にて退職されるっちゅうことやったき、これまでこぢゃんとお世話になった御礼に、ワシから「司牡丹・大吟醸・黒金屋」(金賞受賞酒)を贈呈さいてもうたがやき。
写真30  水谷さんに贈呈

水谷さん、まっことありがとうございますぜよ!









ふと周りを見回したら、ありゃ?山村さんが撃沈しちゅう!
写真31  撃沈!

ぼちぼち中締めやろかっちゅうことで、かなり遅れてご参加いただいた日本名門酒会高知支部・旭食品さんの小松さんに、まずはちくと「日土人」をコップでイッキ飲みしていただいて、中締めとしていただいたがよ。
写真32  小松さんイッキ












こぢゃんと威勢ように三本〆をして、こぢゃんと盛り上がりまくった「楽しむ会」は、21時半ばあにゃあ大団円のお開きとなったがやき。
写真33  三本〆














ご参加いただきました皆さん、そして「十刻」さん最高のお料理を、まっことありがとうございましたぜよ!












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2023年02月16日

純米酒「日土人」活動15年目の仕込体験と交流会ぜよ!

2月11日(土)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画として、佐川町の司牡丹本社にて、永田農法純米酒「日土人(ひとびと)」活動15年目の仕込体験と交流会やったがぜよ。


このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動15年目の第3弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」15年目の第3弾ながやき。


つまり、米つくりから酒造り、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、その参加者全員の「人々」の名前が裏ラベルに記載される、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで販売してしまうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。


ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく全国唯一の試みながやけんど、ここ2年ばあはコロナ禍で中止やオンライン開催だらけで、ちくと残念やったがやき。


ちなみに前回の第2弾稲刈り体験についちゃあ、「2022年10月18日」のブログをご参照くださいや。


さて第3弾の仕込体験は、まずは朝8時50分にJR佐川駅に集合やったがよ。


JRで来られる方らあ14人が集まられ、ワシがご案内して司牡丹本社に向こうたがやき。
写真1  集合・ミーティング

ワシらあが「司牡丹・平成蔵」の前に到着したら、窪川の農家の皆さんや香川県から車の方らあも、既に到着されちょったがよ。


今回のご参加者数は、総勢24名やったがやき。


まずはワシからご挨拶さいてもうて、浅野杜氏から注意事項らあについての話があったがよ。


さて、皆さんにゃあ手の消毒と頭にネット帽をかぶっていただき、早速蒸米取り、蒸米運び、仕込み作業に入っていただいたがやき。
写真2  蒸し米写真3  蒸米さまして出てくる











写真4  蒸し米運び


蒸米機と放冷機を通った蒸米を2人1組で担いで、もろみタンクまで運んで仕込む作業を皆さんにお願いしたがよ。


階段を2階まで上がらにゃイカンき、3往復もすりゃあ案外息がきれるもんながやき。




作業はこぢゃんとスムーズに進み、9時20分ばあにゃあ蒸米仕込みは無事終了したがよ。
写真5  蒸し米投入写真6  蒸し米投入2












写真7  蒸し米投入3












続いては櫂入れ(かいいれ)作業。


蒸米を仕込んだタンクに櫂棒を入れて、混ぜるがやき。
写真8  もろみ写真9  櫂入れ














写真10  櫂入れ2

皆さん交代で櫂入れしてもうて、その勇姿を写真におさめられよったがよ。


ここで、たくさんの「ひとびと」が心を込めて櫂入れするき、「日土人」が心に響く美味しさになるがやき、皆さん宜しゅうお願いしますぜよ!


こうして9時半過ぎばあにゃあ、仕込作業は終了したがやき。


これから20数日間ばあ発酵さいてから搾りゃあ、待望のオリジナル純米酒「日土人」の新酒の誕生になるがよ。


皆さんの心のこもった櫂入れを受けて、きっと今年もこぢゃんと美味しい「日土人」が生まれるろうき、まっこと楽しみながやき!


さてその後は、司牡丹の酒蔵見学ながよ。


ご案内引率の先導はワシで、後ろに浅野杜氏についてもうたがやき。


まずは、「酒ギャラリー ほてい」での試飲からスタート。
写真11  ほていで試飲


早速皆さん、満面満開笑顔で、アレやコレやを試飲されよったがよ。








続いては、酒造りビデオ観覧。
写真12  酒づくりビデオ

この間に、急遽連絡があった埼玉県からのお客様3名の方々も、こっから酒蔵見学に合流していただいたがやき。








続いて、玄関の酒林と江戸時代末期建造の白壁の一号蔵と煙突の見学、お次は「酒蔵の道」を通って町内の他の施設(名教館、旧浜口邸、明治時代の木造客車など)らあもご紹介さいてもうたがよ。
写真13  一号蔵写真14  明治時代の木造客車













お次は、先ほどの新蔵「平成蔵」内に入り、「蒸米機」「放冷機」らあをあらためてご案内し、杜氏の「ひねり餅」づくりもご覧いただいたがやき。
写真15  蒸米機写真16  ひねり餅













続いては、「洗米機」「麹室」らあを回って、「仕込み蔵」にてモロミの発酵を見学し、その後は元は牧野博士の蔵やった「牧野蔵」にて「蒸留器」をご覧いただいたがよ。
写真17  泡消し機が回るモロミ写真18  モロミの匂いをかぐ














お次は、牧野博士の生家やった場所に建つ、「牧野富太郎ふるさと館」をご案内さいてもうたがやき。
写真19  牧野ふるさと館

新たに牧野博士の酒蔵の屋号「岸屋」の木製看板がかけられちょって、なかなかえい感じながよ。


さあ、その後は11時半過ぎばあから、司牡丹の食堂にての懇親会ながやき。


例年やったら、鰻料理の名店「大正軒」さんにての懇親会ながやけんど、朝ドラ効果で週末は全て、バスツアー会社に2階の広間はキープされちゅうらしゅうて、予約が取れんかったがよ。


ほんじゃき今回は、美味しいと評判の高い、地元「北村鮮魚店」の仕出し皿鉢料理をお願いし、司牡丹の食堂にての開催となったがやき。
写真20  皿鉢写真21  皿鉢2

早速届いた皿鉢料理は、「生(刺身)」と「組物(+寿司)」がセットになって、なかなかの豪華さやったがよ。









お酒はもちろん、「日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)や、「司牡丹・永田農法・純米吟醸酒」らあがズラリと並んだがやき。
写真22  日土人など













ほんで、みんなあで「日土人」を注ぎ合うて、四万十町窪川の農家の皆さんを代表して、鳩オヤジこと島岡さんに乾杯の音頭をお願いしたがよ。
写真23  乾杯鳩オヤジ

みんなあで、威勢よう「かんぱ〜〜い!」っちゅうて杯を上げたがやき。










さあそっから後は、老いも若きも男も女も、司牡丹の杜氏やワシも入り乱れての、昼間っからの大宴会ながよ。
写真24  宴席風景

みんなあで、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、ガンガンに盛り上がっていったがやき。










せっかく初めての司牡丹社内にての宴席やっちゅうことで、何か特別なお酒はないろうかっちゅうことになり、「司牡丹・立春朝搾り」(純米吟醸薄にごり生原酒)と「日土人・ひやおろし」を何本か追加投入さいてもうたがよ。
写真25  立春朝搾りなど写真26  日土人ひやおろし













アチコチから「こりゃうまいっ!」、「サイコー!」っちゅう声が上がり、一層盛り上がりに拍車がかかり、酌み交わしも会話も弾みまくりになったがやき。
写真27  宴席風景2

皆さん、箸も杯も会話も、止まらんなってしもうたがよ。


ワシもアチコチ移動しもって、皆さんとガンガン酌み交わして、盛り上がらいてもうたがやき。


中盤過ぎにゃあ、ワシがご紹介を忘れちょった、日本名門酒会本部の山村さんに、ちくと一言いただいたがよ。


山村さんは、酔うたら博多弁丸出しになるきに、皆さんにウケまくりやったがやき。


続いては、日本名門酒会高知支部・旭食品株式会社の尾崎さんにも、一言いただいたがよ。


ご自身が高知支部の加盟店やった頃から、この「日土人」の活動の素晴らしさに感動し、長年参加されよって、子供がまだチンマイ頃からの田植えや稲刈りらあの思い出らあも語られ、皆さんに感動を与えてくださったがやき。


尾崎さん、感動のスピーチを、まっことありがとうございましたぜよ!


終盤にゃあ、ワシからちくと提案さいてもうて、コロナ禍でもできる、全員で盛り上がれるお座敷遊び、「集合拳」をご紹介さいてもうて、みんなあでやってみたがよ。
写真28  宴席風景・集合拳











やってみりゃあ、案の定チョンボがあったり、連続で飲まされたり、みんなあ大爆笑の大盛り上がりに盛り上がったがやき。
写真29  集合拳で盛り上がる

こうして、14時ちょい前ばあにゃあ、中締めとさいてもうたがよ。


その後は、さらに飲み続ける方、佐川町内を散策される方など、自由行動となったがやき。


こうして本年度の「日土人」の仕込体験&交流会は無事お開きとなったがよ。




ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございましたぜよ!
















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2022年10月18日

「日土人」活動15年目の第2弾!稲刈り体験と交流会ぜよ!

10月9日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、15年目の第2弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の稲刈り体験と交流会が、四万十町・窪川にて開催されたがぜよ。
日土人720ml

このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動15年目の第2弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」15年目の第2弾ながよ。

つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!


そのワクワクするような取り組みも、コロナ禍で中止だらけで、今回3年ぶりに第2弾「稲刈り体験」が開催されたがよ。


ちなみに今年の第1弾田植え体験と交流会についちゃあ、「2022年6月9日」のブログをご参照くださいや。


今回は、3連休の真ん中っちゅうタイミングでありながら、高知・香川・愛媛の日本名門酒会加盟店の皆さんらあがPRしてくださり、バスをチャーターしたりしてたくさんの方々と共に参加してくださり、参加者は67名やったがやき。


ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、いっとき参加者が増えすぎて表ラベルにゃあ入りきらんなって、名前は裏ラベル記載になっちゅうがよ。


さて9時半に、JR利用の参加者の皆さんをお迎えにJR窪川駅に集合し、皆さんを車に乗せて稲刈りの現場の田んぼに移動したがやき。


ちょい前の天気予報じゃあ雨やったき、ちくと心配しよったがやけんど、何とか持ちそうな曇りの天気やって、日焼けの心配もいらん「稲刈り」日和となったがよ。


ちくと先日の台風の影響で、一部倒れかけちょったりしたけんど、黄金色に実った山田錦は、まっこと美しかったがやき。
写真2 山田錦の稲穂写真3  山田錦の稲穂2











早速、カマの使い方や稲の刈り方らあを、農家の皆さんが手ほどきしてくださったがよ。
写真4  稲刈り仕方レクチャー写真5  稲刈りレクチャー2












ほんで、10時ばあからいよいよ稲刈りのスタートながやき。
写真6  稲刈りスタート












大勢の老若男女が一斉に田んぼに入って、稲刈りをしゆう姿は、まっこと壮観ながよ。
写真7  稲刈り風景写真8  稲刈り風景2












たくさんの「ひとびと」が集まって、稲刈りを楽しむ……これぞ「日土人」の真骨頂!
写真9  稲刈り風景3












コンバインで脱穀もしよって、これに乗せてもうた子供さんらあは大悦びやったがやき。
写真10  コンバイン

ありゃ?えい大人も乗って大悦びしゆう!









こうして、スタートから1時間もせんうちに、無事稲刈りは終了したがよ。
写真11  稲刈り終了

稲刈りで一汗かいたその後は、みんなあで交流会会場のクラインガルテン(市民農園)の広場まで、ゾロゾロと移動したがやき。


会場はいっつも通り、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテン(市民農園)の皆さんらあが、たくさんのお料理も準備してくださっちょって、毎年のことながら感謝感激ながよ。


また、この稲刈りと田植えのイベントにほぼ毎年欠かさんと参加してくださり盛り上げてくださりよった、ジャイアン戸田こと愛媛支部・松山酒販さんの戸田会長さんが、今年の6月に亡くなられたっちゅうことで、農家の皆さんがたくさんの「思い出の写真」をパネルに貼り出してくださっちょったがやき。
写真12  戸田会長思い出ボード写真13  戸田会長思い出ボード2













皆さん、お気遣いいただき、まっことありがとうございますぜよ!


さあ、11時過ぎにゃあ、いよいよお待たせしましたの交流会ながよ。


皆さん集まられたら、まずはあらためてワシからご挨拶さいてもうたがやき。


お次は、日本名門酒会高知支部・旭食品さんの尾崎さんから、ご挨拶をしてもうたがよ。
写真14  尾崎さん挨拶











続いては、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販の戸田社長さんからご挨拶と、亡くなられた戸田会長さんの「思い出パネル」に対する御礼の言葉らあがあったがやき。
写真15  戸田社長御礼












ほんで、日本名門酒会本部・株式会社岡永さんの山村さんのご発声にて、みんなあで「日土人」で、戸田会長さんを偲んで献杯をしたがよ!
写真16  山村さん献杯

あらためまして、戸田会長さんのご冥福を、心からお祈り申し上げますぜよ。


にぎやかなことが大好きやった戸田会長さんやき、あえて黙祷らあなしで、献杯だっけしたら、そっから後はいっつも通りの楽しい大宴会に突入したがやき。


「四万十ポーク」のバーベキューセットが皆さんのところに配られ、まずはデュロックファームの佐竹さんから、「四万十ポーク」の焼き方のレクチャーがあったがよ。


ちなみにお酒は、司牡丹の永田農法関連商品で、「司牡丹・永田農法<山田錦>純米吟醸酒」や、「司牡丹・日土人」(永田農法・純米酒)や、「かまわぬ」(永田農法・山廃純米酒)らあに加え、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)も配られたがやき。
写真17  司牡丹・永田農法商品

また、ビールや缶チューハイやジュースやお茶らあもタップリ用意されちょったがよ。


お料理は、絶品「四万十ポーク」を炭火で焼いての大バーベキュー大会の開始ながやき。


その他にも、アキさんの野草やハーブの天ぷら、窪川米のおにぎり、新鮮野菜サラダ、四万十ポークの豚汁、四万十ポークのタップリ入った焼きそば、四万十ポークのしゃぶしゃぶ、石窯で焼き上げるピザ、ぶらうんさんの「コロンブスの茶卵」の卵かけご飯……等々に皆さんが殺到され、まっこと見ゆうだっけでヨダレがあふれ出してくるがよ!
写真19  ハーブ天ぷら

素晴らしい準備、まっことありがとうございますぜよ!


四万十ポークの炭火焼きバーベキューも、アチコチで大盛り上がりながやき!
写真18  四万十ポークのバーベキュー











そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて……盛り上がりもハンパないがよ。
写真20  豚汁とおにぎり写真21  豚しゃぶ











写真22  豚焼きそば写真23  ピザ窯











写真24  ピザ写真25  卵かけご飯












とにかく楽しゅう飲んで食べて語り合うて、あちこちに笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がり、そんな中で、ふとジャイアン戸田さんの笑顔を見た気がしたがやき。
写真26  盛り上がるバーベキュー

皆さん、ひとごこちついた12時過ぎばあにゃあ、ゲーム大会の開催ながよ!










今回のゲームは、チーム対抗の「的当て弓矢ゲーム」と「風船キャッチゲーム」やって、大人も子供もみんなあ子供みたいにハシャギまくりで大盛り上がりやったがやき。
写真27  ゲーム大会・弓矢写真28  ゲーム大会・風船キャッチ











そんな合間にも、パネル顔出しで遊んだり、ブランコで遊んだりっちゅう具合に、アチコチで思い思いに盛り上がりよったがよ。
写真29  ブランコ












その後は、カラオケ大会があり、何名かの方々が自慢の喉を披露し、さらにヒートアップして盛り上がりまくったがやき。
写真30  カラオケ大会写真31  カラオケ大会2











こうして、予定終了時間オーバーの14時となり、ご参加者の皆さんにお願いして後片付けを手伝うていただき、大盛り上がりの交流会も無事お開きとなったがよ。


各地からお集まりいただきました皆様、まっことありがとうございました。


また、稲刈りの準備や交流会の準備を、多人数分ご用意いただきました農家の皆様と奥様方、そしてクラインガルテンの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。


まっことありがとうございました!

















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2022年02月22日

純米酒「日土人」活動14年目、オンラインで仕込体験と交流会ぜよ!

2月13日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画として、永田農法純米酒「日土人(ひとびと)」活動14年目の仕込体験と交流会が、昨年に引き続きオンラインにて開催されたがやき。
日土人720ml画像2020

米つくりから酒造り、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、その参加者全員の「人々」の名前が裏ラベルに記載される、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで販売してしまうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながやけんど、残念ながらコロナ禍で昨年同様、第1弾の「田植え体験&交流会」も、第2弾の「稲刈り体験&交流会」も中止となってしもうたき、今回の第3弾「オンライン仕込み体験&交流会」が14年目の初開催となるがよ。

さて第3弾の仕込体験は、まずは朝8時40分ばあにワシと営業の佐野くんが司牡丹本社に集まり、ワシが室内にてZOOMを立ち上げ、佐野くんはタブレットと予備のスマホで撮影スタッフとして準備をしたがやき。








ちなみにワシの部屋は、「日土人」とそのパネルや前掛けらあで飾り付けし、ワシゃあ「日土人」(720ml)とおつまみ(豆腐ジャーキー、四万十川青さのり入りつまみのり、姫かつおスティック、おつまみえのき、土佐はちきん地鶏ゆず塩仕立て缶詰)らあを揃え、準備万端ながよ。
写真2 日土人と紹介パネル写真3 日土人と紹介パネル2












写真4 日土人とおつまみ


さて、9時前ばあから、参加者の皆さんがドンドン入室されだいたがやき。


山本酒販さんが7名、高松の澄酒さんが2名、津田酒店さんが5名、高知の古谷商店さんと丸亀の松田酒店さんが1名ずつ、土佐学協会関係から1名、窪川山田錦の会の農家の皆さんとクラインガルテン四万十の皆さんが2画面20名にて入室され、名門酒会本部の丸田さんも入室され、38名の参加者の皆さんが揃うた(ちくと遅刻された方あり)がよ。


まずはワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがやき。


初参加の方もおられるき、この14年続く「日土人」活動や永田農法らあについて、ちくと説明さいてもうたがよ。


続いては、名門酒会本部の丸田さんから、ご挨拶と御礼の言葉があったがやき。
写真5 丸田さん挨拶

さあ、いよいよオンライン仕込み体験のスタートながよ。


司牡丹「平成蔵」の蒸米機と放冷機を通って出てきた蒸米を、まずはご覧いただいたがやき。


ほんで、浅野杜氏が蒸米で「ひねり餅」を作るところも見てもうたがよ。
写真6 ひねり餅

次に、リアルやったら皆さんで蒸米を運んで、仕込みタンクに投入していただくがやけんど、今回はエアシューターで飛ばし、仕込みタンク内に投入されていくシーンをご覧いただいたがやき。






蒸米が投入されもって、醸造部スタッフがモロミに櫂入れするがよ。
写真7 モロミに声かけ

この櫂入れも、例年やったら皆さんで交替で体験していただくがやけんど、今回は気分だけでも味おうていただいたがやき。


ここで、たくさんの「ひとびと」が心を込めることで、「日土人」が心に響く美味しさになるがやき、皆さん宜しゅうお願いしますぜよ!


皆さんミュートをはずしてもうて、モロミに「美味しゅうなりよ〜!」っちゅうて、オンラインで声かけしてもうたがよ。


こうして9時半前ばあにゃあ、「日土人」の仕込みの作業は無事終了したがやき。


これから20日弱ばあ発酵さいてから搾りゃあ、待望のオリジナル純米酒「日土人」の新酒の誕生になるがよ。


さてその後は、浅野杜氏の案内と佐野くんの撮影による、司牡丹の酒蔵見学ながやき。


蒸米機、放冷機を説明し、お次は洗米機と浸漬についての解説ながよ。
写真8 洗米機

昨年以上に、オンラインならではのかなり詳しい解説やったがやき。







続いては、「平成蔵」の麹室、麹のストックルーム、完成した麹のアップ、酒母室、ポコポコ発酵しゆう酒母のアップ、あらためての仕込蔵のモロミタンクらあを、杜氏の詳しい解説付きでご覧いただいたがよ。
写真9 麹室写真10 麹アップ









写真11 酒母

お次は、「平成蔵」を出て「吟醸蔵」へ。







通常の見学じゃあまずご案内することのない吟醸の「麹室(こうじむろ)」をご案内し、さらに発酵中の大吟醸酒のモロミ、吟醸の搾りに使う「槽(ふね)」、初挑戦のスパークリング純米吟醸酒の設備らあも、かなり詳しい解説付きで、ご案内さいてもうたがやき。
写真12 吟醸麹蓋写真13 吟醸モロミ








写真15 スパークリング機械

さらに、NSKの圧搾機や、マイナス5℃以下の瓶貯蔵庫らあも、解説付きでご案内さいてもうたがよ。






続いては、アンテナショップ「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」、玄関の酒林、江戸時代末期建造の白壁の1号蔵と、解説付きでご案内さいてもうたがやき。
写真16 ほてい写真17 酒林










写真18 一号蔵
かつてないばあ詳しゅうに浅野杜氏の解説付きでご案内さいてもうたき、オンラインやち皆さんにゃあチビッとはご満足いただけたがやないろうかのう。


さらに今年は、この後10時半過ぎばあから、「司牡丹の新たな挑戦!新商品・試験醸造等の初出し情報発表」があったがよ!


まずはワシから、「瓶内二次発酵スパークリング純米吟醸酒」について、画像と映像を交えもって、紹介さいてもうたがやき。


こちらについちゃあ、今年はテスト販売で、3月〜4月くらいから100本ばあテスト販売される予定ながよ。


お次は、「船中八策・吉田類櫂入れ」限定発売について、画像を共有してワシからご紹介さいてもうたがやき。


続いては、高知県初のクラフトジン「マキノジン」について、まずはワシが紹介動画を共有し、その後はワシと浅野杜氏が、ちくと補足説明さいてもうたがよ。
写真19 マキノジン 動画共有










お次は、究極の純米吟醸酒「袋吊り搾りセット」のCF販売実験について、ワシが動画を共有してから解説し、浅野杜氏からも補足説明があったがやき。
写真20 袋吊り搾り 動画共有

こちらも今年はCFを使うたテスト販売で、来年本格的に酒販店さんを通して全国展開さいていただく予定やき、楽しみにお待ちくださいや!


続いては、世界初の「宇宙深海酒」について、ワシが画像らあを共有して解説し、浅野杜氏からも補足説明があったがよ。


こちらは、「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)として、3月16日から出荷開始やきに、皆さん宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


お次は、「司牡丹・AMAOTO」4年目リニューアルについてと、「司牡丹Cel24」の新酒について、ワシから説明さいてもうたがやき。


ほんで最後に、高知大学との小仕込試験醸造プロジェクトについて、ワシが資料を共有し、浅野杜氏とワシから、いろいろ説明さいてもうたがよ。
写真21 小仕込み試験醸造資料共有

今後の司牡丹の新たな挑戦について、皆さんにチビッとはご理解いただけ、チビッとは期待していただけたがやないろうかと思うがやき。







さあ、その後は11時15分ばあから、オンライン交流会のスタートながよ。
写真22 交流会スタート写真23 交流会風景
ワシもこっからは、「日土人」とおつまみをいただけるき、準備をしたがやき。


窪川の農家の皆さんとクラインガルテン四万十の皆さんは、既にかなりの酔っぱらいになっちょったみたいなけんど・・・。


まずは、あらためてみんなあで乾杯をしたがよ。


やっばしワシゃあこのお酒「日土人」を飲むと、味わいの中に生命力みたいなもんを感じ、その後に今は亡き永田照喜治先生の笑顔が浮かんでくるがやき。
写真24 交流会風景2


ほんで、当然のようにおつまみが欲しゅうなって、早速「おつまみのり」や「豆腐ジャーキー」や「おつまみえのき」をパクパクいただきゃあ、今度は再びこのお酒が欲しゅうなって、またクピッと飲んでしまうがよ。


こうして、「日土人」「おつまみ」「日土人」「おつまみ」・・・の無限ループにハマってしまうがやき。


どのおつまみも喉と舌が日本酒を要求するような美味しさで、「日土人」がナンボやち飲めてしまうがよ!


皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うてしゆううちに、お約束で窪川の農家の方々が妙なマスクをかぶって登場されたりして、場を盛り上げてくださったがやき。


ミュージシャン、鳩オヤジさんもパンダマスクでギター片手に皆さんとともに熱唱してくださり、これまたバカウケやったがよ。
写真25 ギターパンダ?

それぞれの皆さんにも、ミュートをはずして語ってもうたりしもって、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがやき。





こうして本年度の「日土人」の14年目オンライン仕込体験&交流会は、お昼の12時過ぎにゃあ無事お開きとなったがよ。
写真26 盛り上がる交流会

ご参加いただきました皆様、日曜の朝からのイベントにお集まりいただき、まっことありがとうございましたぜよ!


















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2021年10月26日

「永田農法創始者・永田照喜治先生から学んだこと」ぜよ!

今回は、ワシが創始して立ち上げさいてもうた、日本酒を媒介とした「もうひとつの道」、「酒道 黒金流」ホームページ(https://shudo-kurogane.jp )の「門前編 其の弐」に、新しいコンテンツとして「永田農法創始者・永田照喜治先生から学んだこと」を、昨日の10月25日にアップさいていただきましたきに、動画も文章も無料で観ることができますき、是非たくさんの皆さんにご覧いただきたいがやき!
写真1 酒道 黒金流サイトトップ









写真2 門前編其の弐

https://shudo-kurogane.jp/shudo/gate02/gate02_8.html







今回の内容は、酒米づくりについて興味がある方々はもちろん、農業や日本の食について興味があるっちゅう方々らあにも、こぢゃんと面白いと思うていただけるはずながよ。
写真3 永田先生から学んだこと

ほいたら、その内容についてを、ほんのちくと以下にご紹介さいていただきますぜよ。







ワシの食と農における師匠である「永田農法」の創始者・永田照喜治先生との出会いは、平成7(1995)年までさかのぼるがやき。
写真4 「永田先生から学んだこと」動画

そん時から、享年91歳にて永眠される平成28(2016)年まで、21年間に渡って直接ご指導いただき、様々なことを学ばせていただいたがよ。







平成7年、高知にお越しになった永田先生に初めてお会いしたがやけんど、そん時にうかごうたお話に、ワシゃあ衝撃を受けたがやき。
写真5 永田先生

「永田農法」たぁ、農薬はもちろん、肥料や水も必要最小限しか与えんと、植物本来の生命力を最大限に引き出す農法で、環境に対する負荷も小さいことが特徴で、スパルタ農法、原産地再現農法とも言われゆうがよ。






一般に、農作物の原産地は厳しい風土が多うて、あえてそれと同じような厳しい条件で栽培された作物は、植物本来が持つ生命力が目覚め、先祖がえりしたかのように活力あふれた姿になり、さらに有害成分が少のうて、栄養価が高うて、健康にもえい作物になるっちゅうがやき。


ちなみに「永田農法」で最も有名ながはトマトながよ。
写真6 永田農法トマト

一般のトマトと比べ糖度がおよそ3倍以上、ビタミンCは最高30倍にもなるものまで栽培されゆうっちゅうがやき、そりゃ驚きながやき。






高知県で最高の酒米を作りたいっちゅう夢を持っちょったワシゃあ、永田先生に「高知で優れた山田錦の栽培は可能ですろうか?」っちゅうてたずねたところ、永田先生はアッサリと「できますよ。」っちゅうて答えられたがよ。
写真7 山田錦稲穂

そっからワシゃあ、永田先生と共に、全国の「永田農法」実践地を1年間ばあかけて回らいてもうたがやき。


ほんで、そんな旅の中で、ご同行の永田先生から様々なお話をうかがうことができたがよ。


たとえば、「トマト栽培の肥料に、なんで永田農法じゃあ、有機肥料やのうて化学肥料の液肥を使うがか?」っちゅう質問に対する答えらあて、いま流行りの有機農法の問題点らあも含まれちょって、まっことすべての農業関係者の方々に、是非知っちょいていただきたい内容ながよ。


続いては、佐川町と窪川町(現・四万十町)で「永田農法」山田錦栽培に挑戦した際の、ストーリーが紹介されちゅうがやき。


その苦労や失敗、集中豪雨による大打撃らあについても、かなり具体的に紹介されちゅうがよ。


お次は、永田先生から学んだことについて、酒米以外の様々な野菜や果物らあの栽培方法についても、いくつか紹介さいてもうちゅうがやき。


そんな学びの中でワシゃあ、野菜や果物にゃあ「適地」と「旬」があるっちゅう、当たり前のことに気づかされたがよ。


続いては、永田先生のご著書や永田農法関連の書籍らあを、多数紹介さいてもうちゅうがやき。
写真8 永田農法関連書籍

さらに、永田先生からご紹介いただいた、たくさんの素晴らしい方々らあのお名前も挙げさいてもうちゅうがよ。


また、実は永田先生は結構失敗も少のうないがやけんど、そんな失敗の事例や、いくつになったち失敗を恐れんと挑戦し続ける姿勢らあについても、紹介さいてもうちゅうがやき。


ほんで最後にゃあ、永田農法による司牡丹商品を紹介さいてもうちゅうがよ。


毎年四万十町にて多くの人々を集めて田植えや稲刈りイベント等を実施(酒仕込み・酒搾り・製品化・楽しむ会等も実施)し、その人々の名前を裏ラベルに記載するっちゅう、四国地区限定販売の純米酒「日土人(ひとびと)」(純米酒)らあが紹介されちゅうがやき。
写真9 日土人










写真10 2012年田植え・稲刈り動画

そして・・・平成28年9月1日、あまりに突然、永田先生は永眠されるがよ。


その年、初めて高知県産の永田農法「山田錦」で仕込んだ純米大吟醸は、高知県産で純米でありながら、「全国新酒鑑評会・最高位金賞」を受賞するっちゅう快挙を成し遂げたき、是非永田先生と共にこの酒を酌み交わして祝いたかったがやけんど、そりゃあ叶わんかったがやき。


その年の12月3日にゃあ、高知市内にて「永田照喜治先生を偲ぶ会」を開催さいてもうて、その席上じゃあ、この金賞受賞酒が振る舞われたがよ。


さて、これらあの内容について、さらに詳しゅう知りたい方は、下記をクリックし、「酒道 黒金流」の「永田農法創始者・永田照喜治先生から学んだこと」の、YouTube動画やPDF原稿を、是非是非ご覧くださいや。


https://shudo-kurogane.jp/shudo/gate02/gate02_8.html


また、付録として、2012年に四万十町にて開催された永田農法「山田錦」の「田植え&交流会」と「稲刈り&交流会」を、ミュージックビデオ風に編集した「メタセコイアの風」の動画も掲載されちゅうき、こちらも是非ご覧いただきたいがぜよ。


















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2021年03月08日

「日土人」オンライン「酒搾り体験」を土日で3回開催ぜよ!

2月27日(土)と28日(日)は、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動の13年目の第4弾「酒搾り」体験が、コロナ禍の関係でZOOMを使うたオンラインにて開催されたがやき。


この活動は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画で、永田農法純米酒「日土人」の田植え、稲刈り、酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会まで、1年間にわたって体験していただくっちゅう内容ながやけんど、13年目の今年度は、コロナ禍の影響で「田植え体験」も「稲刈り体験」も中止となり、第3弾の「仕込み体験」は何とかオンラインにて開催されたがよ。


ちなみに前回の第3弾「オンライン仕込体験&交流会」は、「2月11日」のblogFacebookをご参照くださいや。


その第4弾の「酒搾り」は、気温らあの影響を受けるきに、正式な日程はギリギリにならんと確定せんき、今回は2月23日(火)〜2月28(日)の6日間を設定しちょったがやき。


ほんで、2月27日(土)の11時からに1組、13時からに3組、28日(日)の13時からに2組のお申し込みがあったがよ。


まず27日(土)の11時からは、井上さんが参加され、まずは「日土人」についての簡単な説明をさいてもうて、司牡丹の酒造り動画(精米、洗米、蒸米、製麹、酒母、三段仕込み)をご覧いただいたがやき。
写真1 井上さん ひねり餅写真2 井上さん 麹









写真3 井上さん 酒母写真4 井上さん 仕込み









写真5 井上さん仕込みタンク

続いて、この3日前の24日に搾られた、「日土人」の搾りの動画をご覧いただいたがよ。







槽口からほとばしり出る「日土人」の搾りたて生原酒のフレッシュぴちぴちの芳香が、オンラインじゃあ伝わらんがが、まっこと残念ながやき。
写真6 井上さん 搾り写真7 井上さん 袋吊り搾り











写真8 井上さん 斗瓶取り写真9 井上さん ライブもろみ









写真10 井上さん ライブ仕込み蔵

さらにその後はスペシャルな追加動画で、つい先日、司牡丹最高峰の本年の「全国新酒鑑評会」出品用大吟醸酒の「袋吊り搾り」を、実は動画で撮影しちょったき、そちらもご覧いただいたがよ。


小さなタンクの中に、いくつもの「袋吊り搾り」が吊るされ、自然の重力と自身の重みのみで滴り落ちる貴重な大吟醸酒の雫!


さらに、その雫を集めた至高の液体がタンクから「一斗瓶」にうつされていく様は、ワシやち滅多に見たことないもんやき、結構感動的やったがやき。


井上さんも、感動してくださったようながよ。


さらにその後は、現在の仕込み蔵の様子を、司牡丹営業の佐野くんが生のライブ動画で流してくれたがやき。


ポコポコと発酵しゆうモロミを映し、発酵の様子をご覧いただいたがよ。


続いては、町内を移動しもって、雛飾りをちくとご覧いただいたがやき。
写真11 井上さん ライブ雛飾り写真12 井上さん ライブ「ほてい」雛飾り









佐川町上町の司牡丹本社周辺じゃあ、「さかわ・酒蔵の道ひなまつり」<2月20日(土)〜3月3日(水)>が開催されよって、町内がいっつもよりか華やかで、ひなまつり気分が満開になっちゅうがよ。


古民家や歴史的建築物らあに展示されちゅう昔ながらのお雛様は、コロナ禍のすさんだ気持ちを癒してくれる艶やかさながやき。


「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にもお雛様が飾られちょって、そちらもご覧いただいたがよ。


さらに、江戸時代末期の180年ばあ前に建築された1号蔵をご覧いただき、ズラリと並んだ貯蔵タンクを見学していただいたがやき。
写真13 井上さん ライブ一号蔵写真14 井上さん ライブ酒林









最後に、司牡丹玄関の酒林をご覧いただいたがよ。


こうして、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動の13年目の第4弾、井上さんに向けたオンライン酒搾り体験は、お開きとなったがやき。


井上さん、ご参加いただきまっことありがとうございましたぜよ!


続いては、同日の13時から、平岡さん、大澤さん、里上さん(ご家族)の3組が参加され、まずは「日土人」についての簡単な説明をさいてもうて、司牡丹の酒造り動画(精米、洗米、蒸米、製麹、酒母、三段仕込み)をご覧いただいたがよ。
写真15 3組入室写真16 3組 麹









写真17 3組仕込み

続いて、この3日前の24日に搾られた、「日土人」の搾りの動画をご覧いただいたがやき。






さらにその後はスペシャルな追加動画で、つい先日、司牡丹最高峰の本年の「全国新酒鑑評会」出品用大吟醸酒の「袋吊り搾り」を動画で撮影しちょったき、そちらもご覧いただいたがよ。
写真18 3組搾り写真19 3組袋吊り搾り









小さなタンクの中に、いくつもの「袋吊り搾り」が吊るされ、自然の重力と自身の重みのみで滴り落ちる貴重な大吟醸酒の雫!


さらに、その雫を集めた至高の液体がタンクから「一斗瓶」にうつされていく様に、皆さん感動してくださっちょったがやき。
写真20 3組斗瓶取り

さらにその後は、現在の仕込み蔵の様子を、司牡丹営業の佐野くんが生のライブ動画で流してくれたがよ。






ポコポコと発酵しゆうモロミを映し、発酵の様子をご覧いただいたがやき。
写真21 3組ライブもろみ









続いては、町内を移動しもって、雛飾りらあをご覧いただいたがよ。
写真22 3組ライブ雛飾り









さらに、江戸時代末期の180年ばあ前に建築された1号蔵をご覧いただき、ズラリと並んだ貯蔵タンクを見学していただいたがやき。
写真23 3組ライブ一号蔵内

最後に、司牡丹玄関の酒林をご覧いただいたがよ。


こうして、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動の13年目の第4弾、3組の方々に向けたオンライン酒搾り体験は、お開きとなったがやき。



平岡さん、大澤さん、里上さん、ご参加いただきまっことありがとうございましたぜよ!


お次は、翌28日(日)の13時から、姫路の「酒蔵やまもと屋」の山本さん(ご家族)が参加され、まずは「日土人」についての簡単な説明をさいてもうて、司牡丹の酒造り動画(精米、洗米、蒸米、製麹、酒母、三段仕込み)をご覧いただいたがよ。
写真24 山本さん 麹写真25 山本さん「日土人」タンク










写真26 山本さん 搾り機写真27 山本さん 搾り










ちなみに今回はワシ一人やき、ライブ中継は無しで動画のみなもんやき、どの動画もいっつもよりか詳しゅうにご覧いただき、詳しゅうに解説さいてもうたがやき。


続いて、この4日前の24日に搾られた、「日土人」の搾りの動画をご覧いただいたがよ。


さらにその後はスペシャルな追加動画で、つい先日、司牡丹最高峰の本年の「全国新酒鑑評会」出品用大吟醸酒の「袋吊り搾り」を動画で撮影しちょったき、そちらもご覧いただいたがやき。
写真28 山本さん 袋吊り搾り写真29 山本さん 斗瓶取り










小さなタンクの中に、いくつもの「袋吊り搾り」が吊るされ、自然の重力と自身の重みのみで滴り落ちる貴重な大吟醸酒の雫!


さらに、その雫を集めた至高の液体がタンクから「一斗瓶」にうつされていく様に、山本さんご一家も感動してくださっちょったがよ。


こうして、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動の13年目の第4弾、「酒蔵やまもと屋」の山本さんご一家に向けたオンライン酒搾り体験は、お開きとなったがやき。


「酒蔵やまもと屋」の皆さん、ご参加いただきまっことありがとうございましたぜよ!
















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2021年03月01日

「日土人」オンライン酒搾り体験と「日本酒造組合中央会」理事会&評議員会にWeb参加ぜよ!

まず2月23日(月)は、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動の13年目の第4弾「酒搾り」体験が、コロナ禍の関係でZOOMを使うたオンラインにて開催されたがやき。
写真1 日土人ディスプレー写真2 日土人ディスプレー2

この活動は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画で、永田農法純米酒「日土人」の田植え、稲刈り、酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会まで、1年間にわたって体験していただくっちゅう内容ながやけんど、13年目の今年度は、コロナ禍の影響で「田植え体験」も「稲刈り体験」も中止となり、第3弾の「仕込み体験」は何とかオンラインにて開催されたがよ。


ちなみに前回の第3弾「オンライン仕込体験&交流会」は、「2月11日」のblogFacebookをご参照くださいや。


ほんで、その第4弾の「酒搾り」は、気温らあの影響を受けるきに、正式な日程はギリギリにならんと確定せんがやき。


ほんじゃき今回は、2月23日(火)〜2月28(日)の6日間を設定しちょったがよ。


ほんで、2月23日の14時からのご希望で古谷商店の古谷さんとそのお客様のにゃーさんのお申し込みがあったがやけんど、残念ながら「日土人」の正式な搾りの日は、この翌日の24日なったき、この日にご覧いただくがは、別のお酒の搾りになってしもうたがやき。


さて、14時になって、ZOOM初体験の古谷さんが、ちくと映像が映らんかったり音声が聞こえんかったりして入れんかったき、取りあえずはお客様のにゃーさんお1人(顔出しNG)に、司牡丹の酒造り動画(精米、洗米、蒸米、製麹、酒母、三段仕込み)をご覧いただいたがよ。


ほいたらここで、14時20分ばあになって、古谷さんが何とか入室できたきホッとしたがやき。
写真3 ZOOMスタート写真4 麹づくり









写真5 三段仕込み写真6 古谷さん入室









早速、現在の仕込み蔵の様子を、司牡丹営業の佐野くんが生のライブ動画で流してくれたがよ。


ポコポコと発酵しゆうモロミを映し、発酵の様子をご覧いただいたがやき。
写真7 ライブ もろみ

続いてカメラが移動し、NSKの圧搾機による搾りの様子をライブでご覧いただいたがよ。







搾りだされた生のしぼりたて原酒も、ご覧いただいたがやき。
写真8 ライブ 搾り写真9 ライブ 搾り2









写真10 ライブ 袋吊り搾り2日目


これにてオンライン酒搾り体験は終了やったがやけんど、ラッキーなことにボッチリ、司牡丹の最高峰である本年の「全国新酒鑑評会」出品用の大吟醸酒の「袋吊り搾り」の2日目があるっちゅうことで、そちらもご覧いただいたがよ。


できるだけ香りが飛ばんようにビニールと布で厳重にくるまれちゅう「袋吊り搾り」を、チラリとご覧いただいたがやき。


ここでさらに、前日に行われたその「袋吊り搾り」を、実は動画で撮影しちょったき、そちらもZOOMの共有にてご覧いただいたがよ。
写真11 袋吊り搾り動画写真12 袋吊り搾りを斗瓶で









写真13 袋吊り搾り斗瓶囲い

小さなタンクの中に、いくつもの「袋吊り搾り」が吊るされ、自然の重力と自身の重みのみで滴り落ちる貴重な大吟醸酒の雫!


さらに、その雫を集めた至高の液体がタンクから「一斗瓶」にうつされていく様は、ワシやち滅多に見たことないもんやき、結構感動的やったがやき。


古谷さんも、「袋吊り搾り」は見たことがあったらしいがやけんど、こればあ詳しゅうに見るがは初めてやっちゅうて、「オンラインの酒蔵見学も、なかなかえいねえ〜!」っちゅうて感激されちょったがよ。


お次は、再びライブ中継で、江戸時代末期の180年ばあ前に建築された1号蔵をご覧いただき、ズラリと並んだ貯蔵タンクを見学していただいたがやき。
写真14 ライブ 一号蔵









続いては、国の重要文化財である竹村本家の住宅にご案内し、いま飾られちゅうお雛様をちくとご覧いただいたがよ。
写真15 ライブ 竹村本家雛飾り写真16 ライブ ほてい雛飾り










佐川町上町の司牡丹本社周辺じゃあ、「さかわ・酒蔵の道ひなまつり」<2月20日(土)〜3月3日(水)>が開催されよって、町内がいっつもよりか華やかで、ひなまつり気分が満開になっちゅうがやき。


古民家や歴史的建築物らあに展示されちゅう昔ながらのお雛様は、コロナ禍のすさんだ気持ちを癒してくれる艶やかさながよ。


「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にもお雛様が飾られちょって、そちらもご覧いただいたがやき。
写真17 ライブ ほてい
こうして、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動の13年目の第4弾、オンライン酒搾り体験は、お開きとなったがよ。


ご参加いただきました、にゃーさんそして古谷さん、まっことありがとうございましたぜよ!


お次は、2月24日(水)は13時から、「日本酒造組合中央会」の「第9回理事会及び支部長会」が開催(ワシゃあWeb参加)されたがやき。


まずは、大倉会長さんのご挨拶。
写真18 理事会 大倉会長挨拶


続いては、令和3年2月〜12月の諸会議等日程表についての報告が、古賀常務理事さんからあったがよ。


お次は協議事項で、「令和2年度第2回評議員会に提出する議案について」、「令和3年度予算編成の基本方針について」、「令和2年度第1回臨時総会に提出する議案について」を、古賀常務理事さんから報告があり、それぞれ拍手でもって承認されたがやき。


続いては協議事項の続きで、「信用保証事業に関する中期間事業健全化計画(案)について」を亀井理事さんから、「ユネスコ無形文化遺産登録関係について」と「日本酒造組合中央会後援名義の使用許可申請について」を宇都宮理事さんから、「職員の採用について」と「見舞金の拠出について」を古賀常務理事さんから報告があり、それぞれ拍手でもって承認されたがよ。
写真19 理事会 宇都宮理事


お次は報告事項で、「組織運営委員会関係ついて」を古賀常務理事さんから、「制度等委員会関係について」を亀井理事さんと嘉納委員長さんから、「原料委員会(協同組合)関係について」を亀井理事さんと江崎委員長さんから、「需要開発委員会関係について」を宇都宮理事さんと七田委員長さんから、「海外戦略委員会関係について」を宇都宮理事さんと仲野委員長さんから、それぞれ報告があったがやき。


続いては、報告事項の続きで、「清酒技術委員会関係について」を宇都宮理事さんから、「焼酎事業委員会関係について」を宇都宮理事さんと高橋委員長さんから、「新型コロナウイルス感染症関連について」を古賀常務理事さんから、「課税移出数量表(令和211月〜12月)」を亀井理事さんから、「明治神宮鎮座百年祭に対する御礼について」を古賀常務理事さんから、それぞれ報告があったがよ。


こうして、「日本酒造組合中央会」の「第9回理事会及び支部長会」は、無事お開きとなったがやき。
写真20 理事会締め

お次は、ZOOMのURLが変わり、15時から「日本酒造組合中央会」の「第2回評議員会」が開催されたがよ。






まずは会の前に、岡本副会長さんから菅総理大臣さんの「國酒」揮毫についての報告があり、古賀常務理事さんから出席者数と会の成立についての報告があり、大倉会長さんからご挨拶があったがやき。
写真21 岡本副会長「國酒」紹介写真22 評議員会 大倉会長挨拶










続いては、古賀常務理事さんから、各地の酒造組合の新会長についての紹介があり、議長は埼玉県の松岡評議員さんに決定し、松岡議長さんのご挨拶があったがよ。
写真23 議長挨拶

お次は、「令和2年度活動実績と令和3年度事業計画案の検討」で、「組織運営委員会関係について」は古賀常務理事さんから、「制度等委員会関係について」は亀井理事さんと嘉納委員長さんから報告があり、ちくと質問らあがあったがやき。


続いては、「原料委員会関係について」(日本酒造協同組合連合会)は亀井理事さんと江崎委員長さんから、「需要開発委員会関係について」は宇都宮理事さんと七田委員長さんから、「海外戦略委員会関係について」は宇都宮理事さんと仲野委員長さんから、「清酒技術委員会関係について」は宇都宮理事さんと大平委員長さんから、「焼酎事業委員会関係について」は宇都宮理事さんと高橋委員長さんから、それぞれ報告があったがよ。


ちなみに、「海外戦略」関係で、昨年1〜12月の日本酒輸出についちゃあ、コロナ禍においたち前年対比100%を超えたっちゅう発表があったけんど、どうも皆さん何で伸びたがかに気づかれてなかったようなき、ワシからチャットを使うて、「輸出について伸びゆう理由は、ワシが調べたかぎりじゃあ、それぞれの国においてECサイトでの販売が伸びゆうからやと考えられます」っちゅうて、打ち込まいてもうたがやき。
写真24 竹村チャット

お次は、「國酒関連事業(含、日本酒及び本格焼酎・泡盛の輸出基本戦略関係)について」、古賀常務理事さんと宇都宮理事さんから報告があり、「令和3年度予算編成の基本方針について」は古賀常務理事さんから報告があり、「定款等の一部変更案について」は古賀常務理事さんから報告があり、「ユネスコ無形文化遺産登録関係について」は宇都宮理事さんから報告があり、特に質問らあはなかったがよ。


また、「その他」についてで、松岡議長さんが、ワシがチャットにて報告さいてもうた「輸出の伸びはECサイトのお陰」っちゅう報告を発表してくださったがやき。


こうして17時前ばあにゃあ、「日本酒造組合中央会」の「第2回評議員会」は、お開きとなったがよ。
写真25 評議員会締め

皆さん、お疲れ様でしたぜよ!















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司牡丹酒造株式会社
  
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2021年02月11日

純米酒「日土人」活動13年目、オンラインで仕込体験と交流会ぜよ!

2月6日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画として、永田農法純米酒「日土人(ひとびと)」活動13年目の仕込体験と交流会が、初のオンラインにて開催されたがやき。


米つくりから酒造り、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、その参加者全員の「人々」の名前が裏ラベルに記載される、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで販売してしまうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながやけんど、残念ながらコロナ禍で、第1弾の「田植え体験&交流会」も、第2弾の「稲刈り体験&交流会」も中止となってしもうたき、今回の第3弾「オンライン仕込み体験&交流会」が13年目の初開催となるがよ。


さて第3弾の仕込体験は、まずは朝8時半にワシと営業の下元くんと佐野くんが司牡丹本社に集まり、ワシが室内にてZOOMを立ち上げ、営業の2人はタブレットと予備のスマホで撮影スタッフとして準備をしたがやき。


ちなみにワシの部屋は、「日土人」とそのパネルや前掛けらあで飾り付けし、あらかじめ参加者の皆さんにお届けしちゅう「日土人」(720ml)とおつまみ(きびなごケンピ塩麹、豆腐ジャーキー、食べてみそ・カツオ角煮ニンニク味噌味)も準備万端ながよ。
写真1 竹村配信部屋写真2 背景飾りつけ

















写真3 日土人とパネル写真4 日土人とおつまみ
















さて、9時前ばあから、参加者の皆さんがドンドン入室されだいたがやき。
写真5 どんどん入室

丸亀の松田酒店さんが11名(2画面)にて、高松の澄酒さんが2名にて入室され、窪川山田錦の会の農家の皆さんが2画面8名にて入室され、名門酒会本部の丸田さん、近藤印高知酒店の浜田さん、一般参加の小堀さんと田中さんも入室され、25名の参加者の皆さんが揃うたがよ。





まずはワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがやき。
写真6 竹村開会挨拶

初参加の方もおられるき、この13年続く「日土人」活動や永田農法らあについて、ちくと説明さいてもうたがよ。






続いては、名門酒会本部の丸田さんから、ご挨拶と御礼の言葉があったがやき。
写真7 丸田さん挨拶

さあ、いよいよオンライン仕込み体験のスタートながよ。


司牡丹「平成蔵」の蒸米機と放冷機を通って出てきた蒸米を、これまでやったら皆さんで運んで、仕込みタンクに投入していただくがやけんど、今回はエアシューターで飛ばし、仕込みタンク内に投入されていくシーンをご覧いただいたがやき。


蒸米が投入されもって、醸造部スタッフが櫂入れするがよ。
写真8 蒸米写真9 仕込み蔵









写真10 蒸米投入









この櫂入れも、例年やったら皆さんで交替で体験していただくがやけんど、今回は気分だけでも味おうていただいたがやき。
写真11 もろみの温度を測る

ここで、たくさんの「ひとびと」が心を込めることで、「日土人」が心に響く美味しさになるがやき、皆さん宜しゅうお願いしますぜよ!


こうして10時前ばあにゃあ、「日土人」の留め仕込みの作業は無事終了したがよ。


これから20日弱ばあ発酵さいてから搾りゃあ、待望のオリジナル純米酒「日土人」の新酒の誕生になるがやき。


このあたりで、窪川の農家の皆さんのところに、時々パンダやら狼らあの被りもんをした人が現れ、みんなあを和まいて笑顔にしてくださったがよ。
写真12 パンダ登場!?









さてその後は、浅野杜氏の案内による、司牡丹の酒蔵見学ながやき。
写真13 浅野杜氏見学案内スタート









蒸米機、放冷機を説明し、お次は洗米機と浸漬についての解説ながよ。
写真14 洗米見学

今回は、オンラインならではのかなり詳しい解説やったがやき。


けんど、このあたりから時々映像や音声が止まったりしだいて、ちくと皆さんにゃあご迷惑をおかけしてしもうたがよ。


リハーサルじゃあポケットWi-Fiの調子も良うて、映像も音声も何の問題もなかったに、なんでか分からんけんどまっこと申し訳ございませんぜよ。


佐野くんがバックアップ用にスマホを用意しちょって、そっちを使うたりしてうまいこと対応でき、途切れっぱなしにゃあならんかったき、何とかイベントとして成立はして、ホッとしたがやき。


続いては、「平成蔵」の麹室、麹のストックルーム、完成した麹のアップ、酒母室、ポコポコ発酵しゆう酒母のアップらあを、杜氏の解説付きでご覧いただいたがよ。
写真15 平成蔵の麹室写真16 麹アップ









写真17 酒母写真18 麹蓋










お次は、「平成蔵」を出て「吟醸蔵」へ。

吟醸の「麹蓋」、発酵中の大吟醸酒のモロミ、吟醸の搾りに使う「槽(ふね)」、さらに通常の見学じゃあまずご案内することのない吟醸の「麹室(こうじむろ)」らあを、かなり詳しい解説付きで、ご案内さいてもうたがやき。
写真19 吟醸もろみ写真20 槽(ふね)









写真21 吟醸蓋麹室










さらに、NSKの圧搾機や、マイナス5℃以下の瓶貯蔵庫らあも、解説付きでご案内さいてもうたがよ。
写真22 NSK圧搾機










続いては、アンテナショップ「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」、玄関の酒林、江戸時代末期建造の白壁の1号蔵と、解説付きでご案内さいてもうたがやき。
写真23 ほてい写真24 玄関の酒林










写真25 一号蔵内

かつてないばあ詳しゅうに浅野杜氏の解説付きでご案内さいてもうたき、オンラインやち皆さんにゃあチビッとはご満足いただけたがやないろうかのう。


さあその後は11時ばあから、オンライン交流会のスタートながよ。


ワシもこっからは、「日土人」とおつまみをいただけるき、準備をしたがやき。


窪川の農家の皆さんや松田酒店さんくのメンバーらあは、既にかなりの酔っぱらいになっちょったみたいなけんど・・・。


まずはあらためてみんなあで、「日土人」で乾杯をしたがよ。
写真26 乾杯
やっばしワシゃあこのお酒を飲むと、味わいの中に生命力みたいなもんを感じ、その後に今は亡き永田照喜治先生の笑顔が浮かんでくるがやき。


ほんで、当然のようにおつまみが欲しゅうなって、早速「きびなごケンピ」と「豆腐ジャーキー」をパクパクいただきゃあ、今度は再びこのお酒が欲しゅうなって、またクピッと飲んでしまうがよ。


こうして、「日土人」「おつまみ」「日土人」「おつまみ」・・・の無限ループにハマってしまうがやき。


「たべてみそ・カツオの角煮ニンニク味噌味」らあて、あまりの美味しさに、「日土人」がナンボやち飲めてしまうがよ!


しばし盛り上がりよって、ワシから「実は特別ゲストがお越しになっちょります!」っちゅうて、丸田さんにお約束を振らいてもうたがやき。


ほいたら丸田さん、金髪にサングラスで登場し、みんなあ一瞬「誰???」っちゅうてハテナが出まくりに!


本人はローランドやっちゅうがやけんど、丸田さん!ソコやないがよ!
写真27 丸田さんローランド!?









再び金髪とサングラスをはずして、「紅白出場歌手、けん玉ギネス記録!三山ひろしさん!」っちゅうて、そのまんまの姿で登場したら、皆さん「似いちゅう!」っちゅうてバカウケやったがやき。
写真28 三山ひろし!?









その後は、窪川のミュージシャン、鳩オヤジさんがギター片手に「レット・イット・ビー」の替え歌を熱唱してくださり、これまたバカウケやったがよ。
写真29 歌う鳩オヤジ!









それぞれの皆さんにも、ミュートをはずして語ってもうたりしもって、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがやき。
写真30 語り合うて盛り上がる写真31 さらに盛り上がる









こうして本年度の「日土人」の13年目オンライン仕込体験&交流会は、お昼の12時にゃあ無事お開きとなったがよ。
写真32 締めの乾杯!

ご参加いただきました皆様、日曜の朝からのイベントにお集まりいただき、まっことありがとうございましたぜよ!















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2021年01月25日

【拡散希望!】裏ラベルに名前掲載!純米酒「日土人」オンライン仕込み体験募集ぜよ!

ワシが理事長を務めさいていただきゆう「土佐学協会」と「日本名門酒会」とのコラボレーション活動、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動<13年目>」やけんど、長期化するコロナ禍により、昨年5月末に開催予定やった第1弾の「田植え体験&交流会」も、昨年10月初旬に開催予定やった第2弾の「稲刈り体験&交流会」も、どちらも中止となってしもうたがやき。


前年度12年目の第5弾「製品化体験」と第6弾「楽しむ会」に引き続き、まっこと残念ながら4回連続での中止となっちゅうがよ。


ほんじゃき、この2月に開催予定の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動<13年目>」第3弾、「永田農法・純米酒『日土人(ひとびと)<2021>』仕込み体験&交流会」は、Zoomを使うて初のオンラインにて、土日の2日間(いずれかの日を選択)に渡り開催させていただくことになったがやき。


ちなみにこの活動は、四国四県の「日本名門酒会」加盟酒販店の皆さんと、「土佐学協会」が中心となって、これまで12年間に渡って開催してきた、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」ながよ。


土佐酒を、田植え、稲刈り(原料)、酒仕込み、酒搾り、製品化(製造)、楽しむ会(消費)に至るまで俯瞰的に捉えた活動は、毎年200名を超える四国中の老若男女を集め、好評を博し盛大に開催されてきたがやき。
日土人720ml

四国中のたくさんの老若男女の「ひとびと」が携わり、彼らの手によって誕生した日本酒やき、このお酒は「日土人(ひとびと)」と命名され、参加者全員の「ひとびと」の名前が、裏ラベルに誇らしゅうに記載されちゅうがよ。


もちろん今回オンラインでご参加いただいた皆さんの名前も、4月から発売開始予定の純米酒「日土人」新酒の裏ラベルに記載さいていただくがやき。


日本酒の裏ラベルに名前が記載されるらあて、そりゃ滅多にあるもんやないきに、是非このチャンスにたくさんの皆さんにご参加いただきたいがよ。


開催日は、2月6日(土)か7日(日)の2日のうちいずれかのご希望日をお選びいただいてお申し込みいただきゃあ、ご自宅に居ながら、あらかじめ届けられる「日土人」とおつまみを堪能しもって、オンラインで仕込み体験と司牡丹の酒蔵見学も体験でき、四万十町の酒米農家の方々や四国各地の仲間らあと交流もできるっちゅう、バーチャル酒蔵体験&交流会に参加できるがやき。


ちなみにおつまみは、数ある土佐の酒肴の中からワシが司牡丹のお酒にバッチリやと、実際に飲食して厳選さいてもうた3品ながよ。



まず1品目は、八重丸水産製造・きよみ商店販売の、「きびなごケンピ・塩麹」。
写真2 きびなごケンピ写真3 きびなごケンピ 中身















高知県西部、宿毛湾で水揚げされた新鮮なキビナゴを乾燥さいて、キャノーラ油で揚げ、塩麹・砂糖・ゴマを絡め、煎り大豆とミックスしたもんながやき。


カリッと香ばしゅうて、キビナゴの魚の旨味もしっかり感じられ、塩麹のやさしい甘味と塩味がほのかで、かつナチュラルでまろやかな味わいは、日本酒と合わせて食べはじめりゃあ止まらんなりそうな、クセになる美味しさながよ!


2品目は、高知のこだわりの豆腐メーカーとして有名な、株式会社タナカショクの「豆腐ジャーキー」。
写真4 豆腐ジャーキー写真5 豆腐ジャーキー 中身















豆腐たぁ思えんような、歯ごたえあるビーフジャーキーのような食感と、燻製の芳醇な風味は、まさに酒の肴として最適ながやき。


食の専門見本市「第24回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2018」の新商品コンテストで、フード部門の大賞に選ばれ、さらにフランスで行われた食の専門見本市「SIAL2018」内イベント「SIAL Innovation」じゃあ、革新的な商品として入選も果たしちゅう逸品ながよ!


3品目は、土佐市宇佐町で明治初期から鰹節を製造してきた、有限会社浜吉ヤの「たべてみそ!カツオ角煮・ニンニクみそ味」。
写真6 たべてみそ!カツオ角煮写真7 カツオ角煮 中身

脂の乗った上質のカツオを、地元高知で創業120年を超える伝統を誇る「だるま味噌」の味噌とニンニクで煮込み、独自の技術と永年のカツオの知識により、煮込んでも硬うならんと、驚くばあやわらこう仕上げられちゅうがやき。


カツオの旨味と味噌の甘辛味とニンニクの風味が絶妙で、辛口の日本酒がガンガン進むこと請け合いの美味しさながよ!


こんな3品と合わせていただく「日土人」は、原料米にゃあ農薬はもちろん、肥料も水も極力与えんと、植物本来の生命力を引き出すことにより安心・安全で栄養価も高うて圧倒的に美味しい作物を育てることで有名な「永田農法」にて、日本最後の清流「四万十川」上流の四万十町にて育てられた酒米(山田錦・他)を100%使用しちゅうがやき。


土佐の輝く太陽と大地の力、さらにたくさんの「ひとびと」の手とで生み出された土佐のピュアな純米酒、それが「日土人」(ひとびと)であり、その香味は、艶のあるナチュラルな香り、生命力あふれる旨みと豊かに膨らむコク、後口のキレの良さと酔い心地の素晴らしさが見事に調和した酒で、携わった多くの「人々」の思いが込められちゅうことで、単なる香味を超越する何かが加わり、それがこの酒を飲まれた「人々」の心に響くっちゅう純米酒ながよ。


今回は、3500円の参加費で、土曜か日曜のいずれかの朝から、そんな「日土人」(720ml×1本)と、ワシが厳選したおつまみ3品を堪能しもって、司牡丹のオンライン仕込み体験や酒蔵見学や、酒米農家の皆さんや四国各地の仲間の皆さんらあとのオンライン交流会に参加でき、さらに4月に発売される「日土人」の裏ラベルに名前も掲載されるっちゅうがやき、こりゃあ結構お得なイベントやと思うがやき。


是非是非、よろしかったらご参加くださいや!


ちなみにここに掲載さいていただいた画像は、ご参考までに昨年リアルにて開催された「仕込み体験&交流会」の画像ながよ。
写真8 蒸米写真9 蒸米運び













写真10 蒸米仕込み写真11 蒸米仕込み2













写真12 櫂入れ写真13 酒蔵見学













写真14 試飲写真15 交流会












写真16 交流会の日土人と料理

なお、このイベントは元々は四国地域限定のイベントながやけんど、今回はオンラインイベントやき、四国以外の地域の方々も参加するこたぁ可能ながやき。


ただし、お名前が掲載される4月から発売の「日土人」は、四国地域の日本名門酒会加盟酒販店限定商品やき、他の地域の酒屋さんじゃあ販売されませんきに、その点はご了承くださいや。


ほいたら、たくさんの「ひとびと」のご参加を、楽しみにお待ちしちょりますぜよ!


【純米酒『日土人(ひとびと)<2021>』オンライン仕込み体験&交流会】

<日時>令和3年2月6日(土)9:00〜12:00 or 2月7日(日)9:00〜12:00

<参加費>お1人様3,500円(「日土人」720ml×1本、司牡丹社長厳選の土佐の絶品おつまみ3品<「きびなごケンピ・塩麹」「豆腐ジャーキー」「食べてみそ!カツオ角煮・ニンニクみそ味」>付き、送料込)★請求書を同封いたしますので、お振り込みをお願い申し上げます。
※「Zoom」のお1人様枠に、ご家族やお子様など、複数人数の参加も可能です!

<内容>2日のうちご希望の日をお選びください。ご自宅に居ながら、あらかじめ届けられる「日土人」とおつまみを堪能しながら、オンラインで仕込み体験と司牡丹の酒蔵見学も体験でき、四万十町の酒米農家の方々や四国各地の仲間たちと交流もできるという、バーチャル酒蔵体験&交流会です。お申し込みいただいた方には、あらかじめお酒とおつまみが届き、「ZoomのID、パスワード」がメールにて届きます。

※注意:ご参加にはオンラインミーティングアプリ「Zoom」のダウンロードが必要です。ご自身のデバイスにてZoom使用ができるか分からない方は、下記URLからご確認ください。
テストミーティングに参加してインターネット接続をテストします→ https://zoom.us/test

<スケジュール>8:50〜 Zoom 入室可能
9:00〜 司牡丹酒造社長挨拶・ミーティング等
    9:15〜 オンライン酒仕込み体験     10:15〜 オンライン酒蔵見学
    11:15〜 オンライン交流会        12:00 終了予定

<お申込み締切> 令和3年1月29日(金)締切

<お申込み方法>下記のお申し込み先宛てに、「日土人オンライン仕込み体験&交流会」参加希望とご記載の上、ご参加希望日(2/6か2/7)と、ご氏名、ご住所、お電話、E-mail(ZOOM のID、パスワード送信のため、E-mail必須)を合わせてお申し込みください。また裏ラベル掲載の全員のお名前(お子様でも、ご参加者全員OKです)を、フリガナと共に正確にお知らせください。

<問合せ・お申込み先> 司牡丹酒造(株)  高知県高岡郡佐川町甲1299
TEL:0889-22-1211 FAX:0889-22-4116 E-mail:akihiko@tsukasabotan.co.jp




















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2020年02月14日

純米酒「日土人」活動12年目の仕込体験と交流会ぜよ!

 2月9日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画として、佐川町の司牡丹本社にて、永田農法純米酒「日土人(ひとびと)」活動12年目の仕込体験と交流会やったがぜよ。


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動12年目の第3弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」12年目の第3弾ながやき。


 つまり、米つくりから酒造り、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、その参加者全員の「人々」の名前が裏ラベルに記載される、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで販売してしまうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。
日土人1800ml

 ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく12年目の今年も全国唯一の試みやないろうかのう。


 ちなみに前回の第2弾稲刈り体験についちゃあ、「2019年10月9日」のブログをご参照くださいや。


 さて第3弾の仕込体験は、まずは朝8時50分にJR佐川駅に集合やったがやき。


 JRで来られる方らあ7人が集まられ、司牡丹本社に向こうたがよ。


 ワシらあが「司牡丹・平成蔵」の前に到着した頃、香川県からのバスツアー組も、ぼっちり到着されちょったがやき。

 今回のご参加者数は、ぼっちり来られちょった「SSI」(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)の酒造体験実習の「きき酒師」の方々4名も加えて合計33名で、そのうち香川組は22名を占めちゅうき、もし香川組の到着が遅れたらなかなか大変やったところながよ。
写真2 参加者行列写真3 参加者行列2













 さて、まずは皆さんにゃあ手の消毒と頭にネット帽をかぶっていただき、早速蒸米取り、蒸米運び、仕込み作業に入っていただいたがやき。


 蒸米機と放冷機を通った蒸米を2人1組で担いで、もろみタンクまで運んで仕込む作業を皆さんにお願いしたがよ。
写真4 蒸し米写真5 蒸し米運び












写真6 蒸し米運び2写真7 蒸し米運び3













 階段を2階まで上がらにゃイカンき、3往復もすりゃあ案外息がきれるもんながやき。


 作業はこぢゃんとスムーズに進み、9時半ばあにゃあ蒸米仕込みは無事終了したがよ。
写真8 日土人もろみ写真9 仕込み













写真10 仕込み2写真11 仕込み3













写真12 仕込み5

 続いては櫂入れ(かいいれ)作業。











 蒸米を仕込んだタンクに櫂棒を入れて、混ぜるがやき。
写真13 櫂入れ写真14 櫂入れ2














写真15 櫂入れ3





 皆さん交代で櫂入れしてもうて、その勇姿を写真におさめられよったがやけんど、中にゃあタンクの中のモロミや蒸米が重うて、ほとんどよう混ぜれん方もおられたがよ。


 ここで、たくさんの「ひとびと」が心を込めて櫂入れするき、「日土人」が心に響く美味しさになるがやき、皆さん宜しゅうお願いしますぜよ!


 こうして10時前ばあにゃあ、全ての作業は終了したがやき。


 これから20数日間ばあ発酵さいてから搾りゃあ、待望のオリジナル純米酒「日土人」の新酒の誕生になるがよ。


 皆さんの心のこもった櫂入れを受けて、きっと今年もこぢゃんと美味しい「日土人」が生まれるろうき、まっこと楽しみながやき!


 さてその後は、2組に分かれてもうて、司牡丹の酒蔵見学ながよ。


 ご案内引率は、ワシと浅野杜氏の2人ながやき。


 ワシの組は、まずは酒造りビデオ観覧からスタート。
写真16 ビデオ













 続いて、玄関の酒林と江戸時代末期建造の白壁蔵と煙突の見学、お次は「酒蔵の道」を通って町内の他の施設らあもご紹介し、先ほどの新蔵「平成蔵」内の「蒸米機」「放冷機」「洗米機」「麹室」「麹ストックルーム」「酒母室」らあを回って、「仕込み蔵」にてモロミの発酵を見学し、さらに「吟醸仕込み蔵」や、新設された「酒槽」のある「上槽室」や「吟醸麹室」も見学し、マイナス5℃の「瓶貯蔵冷蔵庫」も見学して、「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にてお待たせしましたの試飲タイムながよ。
写真17 麹ストックルーム写真18 麹ストックルーム2













写真19 もろみ見学写真20 大吟醸もろみ













 既に浅野杜氏引率の組が試飲中やって、ワシの引率組も加わり、「ほてい」は大混雑状態になったがやき。
写真22 ほてい試飲2

 そんな中で、ここでしか手に入らん、酒蔵見学限定の「司牡丹・しぼりたて純米吟醸生原酒」、「司牡丹・しぼりたて純米生原酒」、「司牡丹・しぼりたて本醸造生原酒」や、その他の司牡丹のお酒らあを、皆さんニコニコ満面の笑顔で、まっこと嬉しそうに試飲されよったがよ。


 お土産を、ご購入いただいた方々もおられたようで、ありがとうございますぜよ。


 さあその後はみんなあで、12時前ばあからウナギ料理の名店「大正軒」(高岡郡佐川町甲1543 TEL:0889-22-0031)さんの2階座敷に移動し、大懇親会ながやき。


 ただし、2階の大広間が12時ばあまで別団体に半分使われちょって、ちくとその片付けらあでスタートが遅れ、12時10分ばあの開会となったがよ。


 まずは、ワシからご挨拶をさいてもうたがやき。


 続いては、日本名門酒会・本部の丸田さん、お次は高知支部・旭食品の矢野さんにご挨拶いただき、続いては香川組を代表して松田酒店の松田さんの発声にて「日土人」で乾杯し、宴会がスタートしたがよ。
写真23 丸田さん挨拶写真24 小松さん挨拶













写真25 松田さん乾杯写真26 松田さん乾杯2













 さあ老いも若きも男も女も、司牡丹醸造部と営業部とワシの6名も入り乱れての、39名での昼間っからの大宴会。


 まずは「大正軒」さん自慢の「ウザク」と「日土人」が、見事にバッチリやって、いきなり箸も杯も止まらんなったがやき。
写真27 日土人とうざく

 ちなみに今回用意さいてもうたお酒は、「日土人」(永田農法・純米酒)、「司牡丹・永田農法・純米吟醸」(永田農法・純米吟醸酒)、「かまわぬ」(永田農法・きもと仕込み純米酒)らあの永田農法米使用酒と、「船中八策」(超辛口・純米酒)と「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)の5アイテムやったがよ。







 続いては「うまき」が登場し、これまた旨いもんやき、「船中八策」がガンガン進むこと、進むこと!
写真28 船中八策とうまき

 まっこと皆さん、ちくと肉体労働した後やきかしらん、昼間っからこぢゃんと美味しそうにガンガン飲まれよったがやき。


 ワシもアチコチ回りもって、皆さんと一緒に足るばあ司牡丹を酌み交わさいてもうて、こぢゃんと語り合わいてもうて、まっこと盛り上がったがよ。






 その後も、「大正軒」さん自慢の「鰻の蒲焼き」とご飯らあをいただき、さらにさらに箸も杯も進むこと進むこと!
写真29 鰻の蒲焼き

 ワシゃあ蒲焼きをタップリのタレと共にご飯にぶっかけ、仁淀川山椒もふりかけて、鰻丼にしていただいたがやき。


 やっぱし「大正軒」さんの鰻は、サイコーながよ!







 〆の「肝吸い」も、まっこと美味しかったがやき。
写真30 きも吸い

 佐川町内を散策したい方らあもいらっしゃるっちゅうことで、ちくと早めの13時半ばあにゃあいったん中締めとさいてもうたがよ。


 その後は、さらに飲み続ける方、佐川町内を散策される方など、自由行動となったがやき。


 こうして本年度の「日土人」の仕込体験&交流会は、14時にゃあ香川組のバスも出発し、無事お開きとなったがよ。


 ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございましたぜよ!

















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2019年10月09日

「日土人」活動12年目の第2弾!稲刈り体験と交流会ぜよ!

 10月6日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、12年目の第2弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の稲刈り体験と交流会が、四万十町・窪川にて開催されたがぜよ。日土人720ml


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動12年目の第2弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」12年目の第2弾ながよ。





 つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!


 そのワクワクするような取り組みも、今回で12年目を迎え、その第2弾が「稲刈り体験」ながよ。


 ちなみに前回の第1弾田植え体験と交流会についちゃあ、「5月29日」のブログをご参照くださいや。


 ほんで今回も、四国各地の日本名門酒会加盟店の皆さんがこぢゃんとPRしてくださり、バスをチャーターしたりしてたくさんの方々と共に参加してくださることになり、参加者は前々年(前年は台風で中止)よりかちくと多い123名やったがやき。


 ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、4年ばあ前から参加者が増えすぎて表ラベルにゃあ入りきらんなって、名前は裏ラベル記載になっちゅうがよ。


 さて9時半に、JR利用の参加者の皆さんをお迎えにJR窪川駅に集合し、皆さんを車に乗せて稲刈りの現場の田んぼに移動したがやき。


 例年雨天が多いがやけんど、今年は夏日並みの晴天で、「稲刈り」日和となったがよ。


 ちくと先日の豪雨の影響で、一部倒れかけちょったりしたけんど、黄金色に実った山田錦は、まっこと美しかったがやき。


 早速、カマの使い方や稲の刈り方らあを、農家の皆さんが手ほどきしてくださったがよ。
写真2 稲穂写真3 稲刈りスタート













 ほんで、10時前ばあからいよいよ稲刈りのスタートながよ。


 大勢の老若男女が一斉に田んぼに入って、稲刈りをしゆう姿は、まっこと壮観ながやき。


 また、ちんまい子供さんが、一生懸命カマを使うて稲刈りする姿や、稲の束を両手いっぱいに抱えて運ぶ姿らあは、こぢゃんと可愛いらしゅうてジーンときてしまうがよ。
写真4 稲刈り風景写真5 稲刈り風景2












写真6 稲刈り風景3












 一部はコンバインで刈り取りしよって、これに乗せてもうた子供さんらあは大悦びやったがやき。
写真7 コンバインで稲刈り

 こうして、スタートから1時間ばあで無事稲刈りは終了したがよ。










 その後は、みんなあで交流会会場のクラインガルテン(市民農園)の広場まで、ゾロゾロと移動したがやき。
写真8 バーベキュー会場

 会場はいっつも通り、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテン(市民農園)の皆さんらあが、たくさんのお料理も準備してくださっちょって、毎年のことながら感謝感激ながよ。


 さあいよいよお待たせしましたの交流会、大バーベキュー大会ながやき。


 皆さん集まられたら、まずはあらためてワシからご挨拶さいてもうたがよ。


 お次は、日本名門酒会本部の丸田さんから、ご挨拶をしてもうたがやき。
写真9 本部丸田さん挨拶













 ほんで、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販のジャイアン戸田こと戸田会長さんのご発声で、みんなあで「日土人」で大乾杯ながよ!
写真10 戸田会長乾杯

 早速司牡丹の永田農法関連商品「司牡丹・永田農法<山田錦>純米吟醸酒」や「かまわぬ」(永田農法・山廃純米酒)や、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあも配られたがやき。
写真11 日土人、かまわぬ、船中














 また、ビールや缶チューハイやジュースやお茶らあもタップリ用意されちょって、さらに特別に、「船中八策」の1升瓶も、ジャイアン戸田さんのために用意されちょったがよ。


 お料理は、絶品「四万十ポーク」のセットが配られ、それらあを炭火で焼いての大バーベキュー大会の開始ながやき。
写真12 四万十ポークのバーベキュー













 その他にも、今回初登場のアキさんの野草の天ぷら、窪川米のおにぎり、新鮮野菜サラダ、採れたてフルーツ盛り、四万十ポークの豚汁、四万十ポークのタップリ入った焼きそば、四万十ポークのしゃぶしゃぶ、石窯で焼き上げるピザ、初登場の四万十ガパオライス、子供さん向けの綿菓子・・・等々に皆さんが殺到され、まっこと見ゆうだっけでヨダレがあふれ出してくるがよ!
写真13 野草天ぷら写真14 おにぎり












写真15 野菜、果物写真16 豚汁












写真17 焼きそば写真18 豚しゃぶ












写真19 ピザ窯写真20 ピザ












写真21 ガパオライス写真22 綿あめ












 素晴らしい準備、まっことありがとうございますぜよ!


 四万十ポークの炭火焼きバーベキューも、アチコチで大盛り上がりながやき!
写真23 ワイワイバーベキュー写真25 ワイワイバーベキュー3












写真26 ワイワイバーベキュー4

 そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・盛り上がりもハンパないがよ。


 とにかく楽しゅう飲んで食べて語り合うて、あちこちに笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。





 12時過ぎばあにゃあ、県別対抗「釣りゲーム」大会の開催ながよ!
写真27 釣りゲーム スタート写真28 釣りゲーム

















写真29 釣りゲーム2

 今回は、徳島県の方はおらんかったき、香川県チームと愛媛県チームと高知県チームと広島・和歌山合同チームの4チーム対抗での開催ながやき。


 子供さんがたくさん参加され、大盛り上がりに盛り上がったがよ。






 その後は、ちくとカラオケ大会があり、何名かの方々が自慢の喉を披露し、盛り上がったがやき。
写真30 カラオケ写真31 カラオケ合戦












 そんな合間にも、子供さんらあは元気に走り回り、木によじ登る子供さんらあもおったがよ。
写真32 木に登る子供

 カラオケの後は、県別対向「はし拳大会」ながやき。
写真33 カラオケ合戦2

 農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんから、「はし拳」を習いたいき、是非やってほしいっちゅうリクエストがあったき、開催することになったもんで、まずはワシがマイクで皆さんに説明さいてもうたがよ。


 ほんで、各県別対向戦を開催し、ワシゃあ審判をしよったき、画像がないがはお許しくださいや。


 「はし拳大会」は、当然のごとく高知県チームが優勝したがやけんど、「釣りゲーム」で優勝した広島・和歌山合同チームが、「はし拳」で準優勝やったき、総合優勝は、広島・和歌山合同チームとなったがやき!


 優勝チームにゃあお米一袋らあがプレゼントされ、皆さん大いに沸いたがよ。


 広島・和歌山合同チームの皆さん、まっことおめでとうございますぜよ!
写真34 優勝チーム表彰

 その後も、さらにカラオケ歌合戦が続き、走り回りゆう子供らあはエスカレートして水のかけ合いになって、全身ずぶ濡れになっちゅう子供もおったがやき。
写真35 水をかけ合う子供













 まっこと、いつの時代も、子供はこぢゃんと元気が一番ながよ!


 こうして、予定終了時間オーバーの14時となり、ご参加者の皆さんにお願いして後片付けを手伝うていただき、大盛り上がりの交流会も無事お開きとなったがやき。


 各地からお集まりいただきました皆様、まっことありがとうございました。


 また、稲刈りの準備や交流会の準備を、多人数分ご用意いただきました農家の皆様と奥様方、そしてクラインガルテンの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。


 まっことありがとうございました!















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2019年05月29日

「日土人」活動12年目の第1弾!田植え体験と交流会ぜよ!

 5月26日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、12年目の第1弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の田植え体験と交流会が、四万十町にて開催されたがぜよ。


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動12年目の第1弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」12年目の第1弾ながよ。


 つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!


 そのワクワクするような取り組みも、今回で12年目を迎え、その第1弾が田植えながよ。


 毎年6月の梅雨時の田植えやったき、ほとんど毎回雨天やったがが、今年は初の5月開催として晴れたがは良かったがやけんど、今度は猛暑予想で心配やったがやけんど、ちくと曇ってホッとしたがやき。


 そんな中で、ワシらあの受け入れ準備をしていただいた四万十町の農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんにゃあ、まっこと感謝感謝ながよ!


 さてそんな今回は、例年通り日本名門酒会加盟店の皆さんらあがPRしてくださり、愛媛や香川からバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださり、昨年より1割増しの113名の参加者の皆さんが集まってくださったがやき。


 いろいろ準備していただく地元農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ、130名を超える人数になるき、大変なこたぁ大変ながよ。


 さて、JR組が9時半にJR窪川駅に集合し、司牡丹の車に分乗して田植えの現場に移動。


 香川から、高知から、愛媛からのバスも次々と到着したがやき。


 ほんで、駐車場から田んぼの畦道に皆さんに移動していただき、まずは農家の代表の方からのご挨拶と、苗の植え方を皆さんに伝授していただき、さあいよいよ田植えのスタートながよ。
写真1 たんぼ写真2 農家代表挨拶













写真3 参加者の皆さん写真4 田植えスタート
















 全員が田んぼに入るわけやないけんど、100名近い老若男女の皆さんが泥の中に入って田植えをされゆう、その姿はなかなか感動的やったがやき。
写真5 田植え風景写真6 田植え風景2













 全身ドロンコになってはしゃぐ子供、田んぼの泥に足を取られて抜けんなっちゅう子供・・ 大人やち泥の中を素足で歩く快感に悦ばれちゅう方々も少のうなかったようながよ。


 ほんで田植えスタートから約1時間後の11時ばあにゃあ、約2反の田んぼに永田農法「山田錦」の苗が、見事に植えられたがやき。


 その後は、皆さん足を洗うたり着替えたりして、交流会場のクラインガルテンの広場まで、みんなあで移動したがよ。


 さて会場は、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテンの皆さんらあが、テントまで建ててくださり、見事な交流会場を設営してくださっちょって、まっこと感激ながやき。
写真7 交流会会場

 ほんで、11時半過ぎばあにゃあ、ワシからちくとご挨拶をさいていただいたがよ。










 お次は、日本名門酒会高知支部・旭食品の小松さんのご挨拶、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販の井上さんのご挨拶と続いたがやき。
写真8 旭食品小松さん写真9 松山酒販井上さん












 ほんで、みんなあで「司牡丹・日土人」(永田農法・純米酒)を注ぎ合うてもうて、日本名門酒会本部の丸田さんご発声で乾杯し、大交流会がスタートしたがよ!
写真10 本部丸田さん写真11 乾杯













 100名を超える老若男女の皆さんの「かんぱい!」っちゅう声が響き渡り、向こうの山にコダマしたがやき。


 さあそっから後は、一気に皆さん大盛り上がりとなったがよ。


 バーベキューのメインは毎年恒例の絶品四万十ポークで、さらに農家の奥様方の手作りおにぎりやサラダ、「ブラウン」の佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた「塩・卵かけご飯」も大人気やったがやき。
写真12 バーベキュー写真13 おにぎり、サラダ













写真14 卵かけご飯












 さらにさらに、四万十ポークのしゃぶしゃぶや、四万十ポークをふんだんに使うた焼きそばらあも大人気やったがよ。
写真15 しゃぶしゃぶ写真16 焼きそば












 まだまださらに、クラインガルテンの皆さん自作の石窯で焼くピザコーナーや、いろんな色の綿菓子コーナーまであり、これまた大人気やったがやき。
写真17 ピザ窯写真18 ピザ













写真19 綿菓子

 飲物も、缶ビールや酎ハイやノンアル飲料や、子供さん向けのジュースらあの準備もバッチリやったがよ。










 もちろん司牡丹からは、昨年度参加の皆さんの名前が裏ラベルに記載された「日土人」(純米酒)や、「司牡丹・永田農法・純米吟醸酒」(純米吟醸酒)、「かまわぬ」(きもと仕込純米酒)、「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)、大定番の「船中八策」(超辛口・純米酒)らあが届けられちょって、皆さん楽しそうに飲み比べたり酌み交わしたりされよったがやき。
写真20 日土人写真21 日土人の裏
















219.5.29写真22 船中八策


 ちなみに純米酒「日土人」は、この1年間の催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、5年ばあ前からは人数が増え過ぎて表ラベルにゃあ入りきらんなって、裏ラベルへの記載に変更になってしもうちゅうがよ。

 とにかくそっから後も、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがやき。









 中盤にゃあ、流しソーメン大会があり、お子さんらあが殺到し、これまた大盛り上がりやったがよ。
写真23 流しソーメン

 とにかく、あちこちに大勢の笑顔と笑い声があふれまくりやったがやき。










 後半にゃあ、農家の皆さんが企画してくださった楽しい県対抗ゲーム大会で、今年は、「県対抗ニラ飛ばし大会」が開催されがよ。
写真24 ニラ飛ばし大会写真25 ニラ飛ばし大会2













 高知県チーム(&徳島・兵庫)、愛媛県チーム、香川県チームと、四万十町チームの4チーム対抗ながやき。
写真26 交流会後半写真27 交流会後半2












 ルールはシンプル、各チームの代表者3名がニラを投げて、一番遠くまで飛ばしたチームが優勝ながよ。


 優勝は高知県(&徳島・兵庫)チームで、お米1俵の賞品を進呈!まっことおめでとうございますぜよ!


 その後も、「ちょっと待った〜!」の「ねるとん大会」も開催され、大爆笑の大盛り上がりに盛り上がったがやき。
写真28 ねるとん大会写真29 踊る女の子













 こうして14時前ぎばあにゃあ、中締めとなったがよ。

 皆さんにゃあさらに後片付けのお手伝いもしていただき、こうして12年目の田植え体験&大交流会は、無事お開きとなったがやき。


 四国各地よりご参加いただきました皆さん、そして今年も素晴らしい舞台やお料理やアトラクションらあを準備してくださった農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんに、心から感謝申し上げますぜよ!


 さて、ワシゃあ昼間っから立派な酔っぱらいになっちょったがやけんど、この日「高知家の魚 応援の店・産地商談会」が高知市内にて開催され、埼玉県から「TUBASA」の久保さんが来高されちょったき、その商談会と懇親会が終了した20時ばあから待ち合わいて、またまた飲みに行ったがよ。


 久保さんと共に、超有名店の老舗「日本橋ゆかり」の三代目野永喜三夫さんと、大阪・京都にて数店の飲食店を経営されゆう株式会社アトラクションの津野広志社長さんも同行することになり、「かもん亭」さんにうかごうて、4人で「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)をガンガン酌み交わし、「貝盛り合わせ」や「一本釣りウルメの刺身」や「鰹の塩タタキ」らあをいただきもって、盛り上がりまくったがやき。
写真30 船中八策生酒写真31 貝盛り合わせ
















写真32 ウルメ刺身写真33 鰹の塩タタキ












 昼と夜のダブル飲みに、ワシゃあさすがにベロベロの酔っぱらいになっちょったがぜよ。














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2019年03月29日

純米酒「日土人」活動11年目の楽しむ会ぜよ!

 3月24日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動11年目の第5弾と第6弾のイベントやったがよ。


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動11年目の第5弾・第6弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」11年目の第5弾・第6弾ながやき。


 つまり、米つくり(田植え、稲刈り)から酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで発売してしまおうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。


 ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく11年目の今年も全国初の試みやないろうかのう。


 ほんで、第5弾の「製品化体験」、つまりはラベル貼りやけんど、今年は6名のご参加者にお越しいただき、この晩の「楽しむ会」使用分のお酒に、ラベルを貼っていただいたがやけんど、ワシゃあ前日が山梨市泊やったき、「製品化体験」のフォローは営業の佐野くんにお願いしたき、画像がのうて申し訳ございませんぜよ。


 ほんでその晩は18時半から、高知市内の「花鶴」(http://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39002306/)さんにて、「日土人」活動11年目の最終第6弾、「『日土人』を楽しむ会」やったがやき。

2019.3.29(1)花鶴
 まずは司牡丹の営業の佐野くんとワシとで、17時半ばあから会場の準備ながよ。















 今年度の田植えや酒仕込み体験の画像らあも、パネルにして持ち込み、展示さいてもうたがやき。
写真2 パネル写真3 パネル2












写真4 日土人写真5 日土人裏ラベル













 さて18時ばあから、土佐学協会関係、日本名門酒会高知支部、愛媛支部、四万十町窪川の農家の皆さん等々28名が集まられ、18時半にゃあ開会ながよ。
写真6 宴席












 まずはワシからご挨拶をさいてもうて、続いては日本名門酒会本部の丸田さんからのご挨拶ながやき。

写真7 丸田さん












 ほんで、日本名門酒会高知支部の旭食品さんにご挨拶いただき、愛媛支部松山酒販のジャイアン戸田こと戸田会長さんのご発声で、この日製品化されたばっかしの「日土人〈2019〉」純米生酒で乾杯し、さあ大宴会のスタートながよ。
写真8 旭食品さん写真9 戸田会長乾杯












 「日土人〈2019〉」の裏ラベルにゃあ、田植えから酒仕込み、楽しむ会までの参加者の人々(ひとびと)の名前が、読めんばあちんまい字で、けんどこぢゃんと誇らしゅうに掲載されちょったがやき。


 さてお料理は、「刺身盛り」や「寿司盛り」らあがドッカンと並べられ、メイン料理は何と!天然トラフグの鍋が登場し、皆さん大悦びやったがよ。
写真10 刺身写真11 寿司












写真12 トラフグ鍋写真13 トラフグ鍋2












 お酒は、メインの「日土人〈2019〉生酒」以外にも、「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」や「かまわぬ」(きもと仕込み純米酒)や、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあがズラリ!
写真14 司牡丹の酒と寿司

 皆さんこぢゃんと飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。


 1年かけて、田植え、稲刈り(残念ながら台風の関係で中止)、酒仕込み、酒搾り、製品化・・・と、大勢の「人々」が携わり、みんなあの想いが詰まった新酒の味わいは、やっぱし最高ながよ!


 アチコチ移動しもって、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがやき。


 さらに後半にゃあ、「若竹煮」と「天ぷら盛り」が登場し、皆さんまたまた大悦びながよ!
写真15 若竹煮

 さらにさらに、ナンボやち日本酒が飲めてしまうっちゅうもんながやき。










 こうしてこぢゃんとえい雰囲気で盛り上がりまくった「楽しむ会」は、21時ばあにゃあ大団円のお開きとなったがよ。
2019.3.29(16)宴席風景2019.3.29(17)宴席風景2
















2019.3.29(18)中〆

 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
















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2019年02月13日

純米酒「日土人」活動11年目の仕込体験と交流会ぜよ!

 2月10日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画として、佐川町の司牡丹本社にて、永田農法純米酒「日土人(ひとびと)」活動11年目の仕込体験と交流会やったがぜよ。


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動11年目の第3弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」11年目の第3弾ながやき。


 つまり、米つくりから酒造り、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、その参加者全員の「人々」の名前が裏ラベルに記載される、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで販売してしまうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。


 ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく11年目の今年も全国唯一の試みやないろうかのう。
日土人720ml

 ちなみに前回の第2弾稲刈り体験についちゃあ、台風の関係で中止やったき、第1弾の田植え体験についちゃあ、「2018年6月15日」のブログをご参照くださいや。


 さて第3弾の仕込体験は、まずは朝8時50分にJR佐川駅に集合やったがよ。


 JRで来られる方らあが20人ばあ集まられ、司牡丹本社に向こうたがやき。





 ワシらあが「司牡丹・平成蔵」の前に到着した頃、香川県からのバスツアー組も、ぼっちり到着されちょったがよ。
写真2 平成蔵前に集合

 今回のご参加者数は合計46名で、そのうち香川組は24名を占めちゅうき、もし遅れたらなかなか大変やったところながやき。






 さて、まずは皆さんにゃあ手の消毒と頭にネット帽をかぶっていただき、早速蒸米取り、蒸米運び、仕込み作業に入っていただいたがよ。
(3)順番に行列(4)蒸米取り(5)蒸米取りに並ぶ
















 蒸米機と放冷機を通った蒸米を2人組で担いで、もろみタンクまで運んで仕込む作業を皆さんにお願いしたがやき。


 階段を2階まで上がらにゃイカンき、3往復もすりゃあ案外息がきれるもんながよ。
(6)階段を上がる(7)蒸米投入

 作業はこぢゃんとスムーズに進み、9時半ばあにゃあ蒸米仕込みは無事終了したがやき。














 続いては櫂入れ(かいいれ)作業。
2019.2.13(8)櫂入れ2019.2.13(9)櫂入れ22019.2.13(10)櫂入れ3
















 蒸米を仕込んだタンクに櫂棒を入れて、混ぜるがよ。


 皆さん交代で櫂入れしてもうて、その勇姿を写真におさめられよったがやけんど、中にゃあタンクの中のモロミや蒸米が重うて、ほとんどよう混ぜれん方もおられたがやき。


 こうして10時ばあにゃあ、全ての作業は終了したがよ。


 これから20数日間ばあ発酵さいてから搾りゃあ、待望のオリジナル純米酒「日土人」の新酒の誕生になるがやき。


 皆さんの心のこもった櫂入れを受けて、きっと今年もこぢゃんと美味しい「日土人」が生まれるろうき、まっこと楽しみながよ!


 さてその後は、2組に分かれてもうて、司牡丹の酒蔵見学ながやき。


 ご案内引率は、ワシと浅野杜氏の2人ながよ。


 ワシの組は、まずは玄関の酒林と江戸時代末期建造の白壁蔵と煙突の見学からスタート。


 続いて、「酒蔵の道」を通って町内の他の施設らあもご紹介し、先ほどの新蔵「平成蔵」内の「蒸米機」「放冷機」「洗米機」「麹室」「酒母室」らあを回って、「仕込み蔵」にてモロミの発酵を見学し、新しゅう出来たマイナス5℃の「瓶貯蔵冷蔵庫」も見学し、「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にてお待たせしましたの試飲タイムながやき。
(11)「ほてい」試飲(12)「ほてい」試飲2

 ここでしか手に入らん、酒蔵見学限定の「司牡丹・しぼりたて純米吟醸生原酒」、「司牡丹・しぼりたて純米生原酒」、「司牡丹・しぼりたて本醸造生原酒」や、その他の司牡丹のお酒らあを、皆さんニコニコ満面の笑顔で、まっこと嬉しそうに試飲されよったがよ。


 お土産も、たくさんご購入いただいたようながやき。


 皆さん、まっことありがとうございますぜよ!


 さあその後はみんなあで、ウナギ料理の名店「大正軒」(高岡郡佐川町甲1543 TEL:0889-22-0031)さんの2階座敷に移動し、11時半過ぎばあから大懇親会ながよ。


 まずは、ワシからご挨拶をさいてもうたがやき。


 続いては、日本名門酒会・本部の丸田さん、お次は高知支部・旭食品の矢野さんにご挨拶いただき、続いては浅野杜氏から今年の造りについて語ってもうて、杜氏の発声にて乾杯し、宴会がスタートしたがよ。
(13)交流会にて丸田さんご挨拶2019.2.13(14)交流会場
















(15)旭食品矢野さん2019.2.13(16)浅野杜氏乾杯

 さあ老いも若きも男も女も、司牡丹醸造部と営業部とワシの6名も入り乱れての、52名での昼間っからの大宴会。













 まずは「大正軒」さん自慢の「ウザク」と大定番の「船中八策」(超辛口・純米酒)が、見事にバッチリやって、いきなり箸も杯も止まらんなったがやき。
写真17 船中とウザク












 ちなみに今回用意さいてもうたお酒は、「日土人」(永田農法・純米酒)、「日土人・ひやおろし」(永田農法・純米酒)、「司牡丹・永田農法・純米吟醸」(永田農法・純米吟醸酒)、「かまわぬ」(永田農法・きもと仕込み純米酒)らあの永田農法米使用酒と、「船中八策」(超辛口・純米酒)と「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)の6アイテムやったがよ。
写真18 司牡丹6アイテム












 続いては「うまき」が登場し、これまた旨いもんやき、お酒がガンガン進むこと、進むこと!
(19)うまき

 まっこと皆さん、ちくと肉体労働した後やきかしらん、昼間っからこぢゃんと美味しそうにガンガン飲まれよったがやき。


 ワシも皆さんと一緒に足るばあ司牡丹を酌み交わさいてもうて、こぢゃんと語り合わいてもうて、まっこと盛り上がったがよ。











 その後も、「大正軒」さん自慢の「鰻の蒲焼き」とご飯らあをいただき、さらにさらに箸も杯も進むこと進むこと!
写真20 鰻蒲焼き

 ワシゃあ蒲焼きをタップリのタレと共にご飯にぶっかけ、仁淀川山椒もふりかけて、鰻丼にしていただいたがやき。


 やっぱし「大正軒」さんの鰻は、サイコーながよ!







 〆の「肝吸い」も、まっこと美味しかったがやき。
(21)ワイワイの宴席風景

 佐川町内を散策したい方らあもいらっしゃるっちゅうことで、ちくと早めの13時過ぎにゃあいったん中締めとさいてもうたがよ。


 その後は、さらに飲み続ける方、佐川町内を散策される方など、自由行動となったがやき。


 こうして本年度の「日土人」の仕込体験&交流会は、14時にゃあ香川組のバスも出発し、無事お開きとなったがよ。


 ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございましたぜよ!













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2018年06月29日

【拡散希望!】土佐酒ファン必見!7月1日BSフジの日本酒番組で土佐酒特集ぜよ!

 来る7月1日(日)の昼の12時から13時55分、BSフジにて日本酒紀行番組「天の美禄 〜恋せよ日本酒〜」の第2回が放送され、サブタイトルは「四国酒蔵88ヶ所巡り<高知編>」、つまり約2時間の番組全編が土佐酒特集で、こりゃあ土佐酒ファンは必見やき、是非たくさんの方々にご覧いただき、さらにこの情報も拡散していただきたいがやき。


 ちなみにこの番組の第1回は、「四国酒蔵88ヶ所巡り<徳島編>」で、既に1月21日(日)14時から15時55分に放送されちゅうがよ。


 さて、今回の番組<高知編>は、「四国酒蔵88ヶ所巡り」(http://sake88.info/)の88ヶ所全てを回りたいっちゅうことで、高知県の22番札所から43番札所までの22ヶ所(蔵元17、元蔵元2、神社1、バル1、酒造組合1)を、番組ナビゲーターできき酒師の江辺さんが回られるっちゅう内容ながやき。


 さらに、実は元々、司牡丹で開催しゆう、永田農法純米酒「日土人(ひとびと)」のイベントを1年間追いかけて撮影したいっちゅう企画からのスタートやき、そんな映像らあもたっぷり盛り込まれちゅうがよ。


 昨年6月の四万十町窪川での永田農法・山田錦の田植えイベント、10月の稲刈りイベント、今年2月の佐川町司牡丹酒造での酒仕込みイベント、3月の製品イベント化らあを、毎回わざわざ撮影にいらしていただいたがやき。
(1)田植え撮影(2)江辺さんも田植え(3)稲刈り前の山田錦の稲穂
















(4)雨の中、ちょこっと稲刈り(5)仕込み体験(6)仕込み・櫂入れ体験
















(7)製品化体験撮影(8)製品化後のインタビュー

















 また、番組ナビゲーターはもう1人、女優の夏木マリさんがおられ、江辺さんと共に、昨年12月に司牡丹に酒蔵見学の取材に来られちょったがよ。
(9)酒蔵見学取材

 その際にゃあ、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」の横の白壁蔵や玄関の酒林の下や、江戸時代末期建造の貯蔵庫らあを、まずは撮影されたがやき。
(10)酒蔵見学取材・貯蔵庫

 さらに、蔵内や利き酒室らあで、「豊麗司牡丹」(純米酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)らあを、夏木マリさんと江辺さんに試飲していただくシーンらあも撮影されたがよ。


 また、酒の肴として「司牡丹・食べる酒粕」を出さいてもうたら、「こりゃあ美味しいっ!」っちゅうて夏木マリさんが真剣に大絶賛してくださったがやき。






 その後は、司牡丹のお隣、国の重要文化財に指定されちゅうウチの本家の竹村脩さんく、「竹村家住宅」を取材さいてもうて、さらに所蔵されちゅう本物の龍馬さんの手紙も取材さいてもうたがよ。
(11)竹村本家の龍馬さんの手紙

 そんな合間にも、別のスタッフさんとカメラにて、造りの方の撮影もしてくださりよったがやき。


 ぼっちり、「船中八策」のプレミアムバージョン「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)を、昔ながらの槽(ふね)にて搾りよったき、その撮影もしてくださったようながよ。


 まあ、かなりの部分カットされるろうき、どの程度の映像を流してくださるかは分からんけんど、こぢゃんと楽しみながやき。


 とにかく、最近県外でもこぢゃんと人気の高い土佐酒やけんど、土佐酒ファンは間違いのう必見の番組やき、是非ともご覧いただき、またたくさんの方々への情報拡散にもご協力いただけましたら幸いながよ。


 あらためましてもう一回、7月1日(日)の昼の12時〜13時55分、チャンネルは「BSフジ」、日本酒紀行番組「天の美禄 〜恋せよ日本酒〜」の「四国酒蔵88ヶ所巡り<高知編>」を、是非是非ご覧くださいや!


















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2018年06月15日

「日土人」活動11年目の第1弾!田植え体験と交流会ぜよ!

 6月10日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、11年目の第1弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の田植え体験と交流会が、四万十町にて開催されたがぜよ。
日土人1800ml

 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動11年目の第1弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」11年目の第1弾ながよ。


 つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!


 そのワクワクするような取り組みも、今回で11年目を迎え、その第1弾が田植えながよ。


 毎年梅雨時の田植えやき、ほとんど毎回雨天やったがが、昨年は10周年記念でピーカンに晴れたがやけんど、今年はやっぱし雨天やったがやき。


 そんな雨天の中で、ワシらあの受け入れ準備をしていただいた四万十町の農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんにゃあ、まっこと感謝感謝ながよ!


 さてそんな今回は、例年通り日本名門酒会加盟店の皆さんらあがPRしてくださり、愛媛や香川からバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださり、例年よりは少なかったけんど、102名の参加者の皆さんが集まってくださったがやき。


 それでも、いろいろ準備していただく地元農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ、120名を超える人数になるき、大変なこたぁ大変ながよ。


 さて、JR組が9時半にJR窪川駅に集合し、司牡丹の車に分乗して田植えの現場に移動。


 香川から、高知から、愛媛からのバスも次々と到着したがやき。


 ほんで、駐車場から田んぼの畦道に皆さんに移動していただき、まずは農家の方から、苗の植え方を皆さんに伝授していただき、さあいよいよ田植えのスタートながよ。
(2)山田錦の苗(3)植え方説明
















 さすがに雨天やき、102名全員が田んぼに入るわけやないけんど、70名ばあの老若男女の皆さんが泥の中に入って田植えをされ、その姿はなかなか感動的やったがやき。
(4)参加者の皆さん2018.6.15(5)田植えスタート

 全身ドロンコになってはしゃぐ子供、田んぼの泥に足を取られて抜けんなっちゅう子供・・ 大人やち泥の中を素足で歩く快感に悦ばれちゅう方々も少のうなかったようながよ。













 ほんで田植えスタートから40分後の10時40分ばあにゃあ、約2反の田んぼに永田農法「山田錦」の苗が、見事に植えられたがやき。
2018.6.15(6)田植え風景2018.6.15(7)田植え風景2

















2018.6.15(8)田植え風景32018.6.15(9)田植え風景4
















 ありゃ?何か田んぼに黄色いお地蔵さんがおるみたいながっちゅうてよう見たら、カッパを着た子供さんやって、足が田んぼから抜けんなっちょったようで、お父さんが急いで助けに行かれたがよ。
(10)お地蔵さん?!

 まっこと可愛らしかったぜよ!


 その後は、皆さん足を洗うたり着替えたりして、交流会場のクラインガルテンの広場まで、みんなあで移動したがやき。
(11)交流会場

 さて会場は、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテンの皆さんらあが、雨天やきテントまで建ててくださり、見事な交流会場を設営してくださっちょって、まっこと感激ながよ。


 ほんで、11時半ばあにゃあ、ワシからちくとご挨拶をさいていただいたがやき。











 お次は、日本名門酒会高知支部・旭食品の小松さんのご挨拶、日本名門酒会本部の丸田さんのご挨拶と続いたがよ。
(12)高知支部小松さん挨拶(13)名門酒会本部丸田さん挨拶
















 ほんで、みんなあで「司牡丹・日土人」(永田農法・純米酒)を注ぎ合うてもうて、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販のジャイアン戸田こと戸田会長さんのご発声で乾杯し、大交流会がスタートしたがやき!
(14)戸田会長乾杯挨拶





 100名を超える老若男女の皆さんの「かんぱい!」っちゅう声が響き渡り、向こうの山にコダマしたがよ。


 さあそっから後は、一気に皆さん大盛り上がりとなったがやき。








 バーベキューのメインは毎年恒例の絶品四万十ポークで、さらに肉汁滴る四万十牛の丸焼きや、農家の奥様方の手作りの豚汁やサラダやおにぎり、「ブラウン」の佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた「塩・卵かけご飯」(今年は醤油と昆布出汁醤油も準備)も大人気やったがよ。
(15)バーベキュー(16)バーベキュー2(17)丸焼き
















(18)豚汁(19)おにぎり、サラダ、果物(20)卵かけご飯
















 さらにさらに、四万十ポークのしゃぶしゃぶや、四万十ポークをふんだんに使うた焼きそばらあにもズラリ行列ができて、こちらも大人気やったがやき。
(21)しゃぶしゃぶ(22)焼きそば
















 まだまださらに、クラインガルテンの皆さん自作の石窯で焼くピザコーナーや、いろんな色の綿菓子コーナーまであり、どちらも大人気やったがよ。
(23)ピザ窯(24)ピザ(25)綿菓子


















 飲物も、缶ビールや酎ハイやノンアル飲料や、子供さん向けのジュースらあの準備もバッチリやったがやき。


 もちろん司牡丹からは、昨年度参加の皆さんの名前が裏ラベルに記載された「日土人」(純米酒)や、「司牡丹・永田農法・純米吟醸酒」(純米吟醸酒)、「かまわぬ」(きもと仕込純米酒)、「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあが届けられちょって、皆さん楽しそうに飲み比べたり酌み交わしたりされよったがよ。
(26)雨天の会場

 ちなみに純米酒「日土人」は、この1年間の催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、4年ばあ前からはトータルで300名を超える人数になっしもうて表ラベルにゃあ入りきらんなって、裏ラベルへの記載に変更になってしもうちゅうがやき。


 また今回は、カラオケセットも用意してくださっちょったがやけんど、途中からいきなり常連の「土佐料理 花鶴」さんのご主人刈谷さんが、例のごとくハーモニカ片手にカラオケを歌いまくりだいて、農家の鳩オヤジさんもギターで参戦して盛り上がったがよ。
(27)刈谷さん歌う




 実は一昨年は、刈谷さんの尾崎豊の歌とハーモニカが天の怒りをこうて、テント代わりのブルーシートが風雨で裂けて大変やったき、今年は怒りをかわん程度でお願い申し上げますぜよ!


 とにかくそっから後も、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがやき。


 あちこちに大勢の笑顔と笑い声があふれまくりやったがよ。



 後半にゃあ、農家の皆さんが企画してくださった楽しい県対抗ゲーム大会で、今年はまずは女性か子供さんのみでの、「県対抗紙コップ積み重ね大会」が開催されがやき。
(28)紙コップ積み重ね大会

 高知県チーム、愛媛県チーム、香川県チームと、四万十町&徳島県チームの4チーム対抗ながよ。


 続いては「県対抗似顔絵大会」で、常連の人気者、ジャイアン戸田こと松山酒販の戸田会長さんの似顔絵を各チームの代表者が描いて、会場のウケが一番良かったチームが優勝っちゅうゲームながやき。
(29)ジャイアン戸田似顔絵大会
















 それぞれのチームの似顔絵が披露され、会場は大爆笑の渦に包まれたがよ!
(30)愛媛県チーム似顔絵

 高知県チームと香川県チームが、おんなじばあのバカウケやって、最終判断はご本人の戸田会長さんにお願いしたところ、香川県チームが優勝に決定したがやき。
(31)香川県チーム似顔絵(32)四万十町&徳島チーム似顔絵(33)高知県チーム似顔絵
















 お米1俵の賞品を進呈された香川県チームの皆さん、まっことおめでとうございますぜよ!
(34)優勝は香川県チームに決定

 その後も、みんなあで西城秀樹さんの「ヤングマン」を熱唱したり、いろんな方々がカラオケで歌うて踊ったりして、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
(35)カラオケ合戦(36)カラオケ合戦2

















 こうして13時半過ぎばあにゃあ、中締めとなったがやき。


 皆さんにゃあさらに後片付けのお手伝いもしていただき、こうして11年目の田植え体験&大交流会は、無事お開きとなったがよ。


 四国各地よりご参加いただきました皆さん、そして今年も素晴らしい舞台やお料理を準備してくださった農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんに、心から感謝申し上げますぜよ!



















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2018年03月29日

純米酒「日土人」活動10年目の製品化体験と楽しむ会ぜよ!

 3月24日(土)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動10年目の第5弾と第6弾のイベントやったがよ。


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動10年目の第5弾・第6弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」10年目の第5弾・第6弾ながやき。


 つまり、米つくり(田植え、稲刈り)から酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで発売してしまおうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。


 ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく10年目の今年も全国初の試みやないろうかのう。


 ほんで、第5弾の「製品化体験」、つまりはラベル貼りやけんど、今年は5名のご参加者にお越しいただき、この晩の「楽しむ会」使用分のお酒に、ラベルを貼っていただいたがやき。


 14時ばあにゃあ参加者の皆さんが揃われ、また、第1弾の「田植え」からズーッと取材をしてくださりゆう「BSフジ」のスタッフの方々の撮影もスタートながよ。


 田植えや稲刈りにもご参加いただいた、番組ナビゲーターの江辺さんにも、ラベル貼りにご参加いただいたがやき。
(1)ラベル貼り中















 まずは、ワシからラベルの貼り方をレクチャー。
(2)ラベル貼り撮影(3)ラベル貼り撮影2(4)ラベル貼りアップ

















 今どき、フエキ糊をハケでラベルに塗ってボトルに貼るらあて作業自体が、なかなか珍しいき、ご参加の皆さんも大悦びで挑戦してくださったがよ。


 皆さん、当初はなかなかうまいこと貼れんかったがが、3本ばあ貼って慣れて上手になった頃、残念ながら作業は終了となったがやき。


 その後は、ご参加いただいた三輪さんご夫婦にインタビューの撮影らあがあったがよ。
(5)三輪夫妻インタビュー

 ちなみに「日土人」は、これまでの体験に参加されたすべての「人々」の名前が表ラベルに記載されちょったがやけんど、3年目までは100名前後やったがが、4年目からは200名を超えだいて、7年目にゃあついに300名を超えて表ラベルにゃあ名前が入りきらんなってしもうて、3年前から裏ラベル記載に変更になってしもうたがやけんど、10年目の今年はとちくと減って、259名やったがやき。
(7)日土人<2018>2(6)日土人<2018>
















 まあこれまでの人数がちくと多すぎたき、今年ばあがボッチリながやないろうかのう?


 三輪さんご夫婦とワシと江辺さんで、記念撮影もさいてもうたがよ。
(8)江辺さんと三輪夫妻と

 「製品化体験」ご参加の皆さんが帰られた後も、しばらく撮影は続き、ラストの撮影が終了したがは16時半ばあになっちょったがやき。
(9)〆の撮影

 BSフジのスタッフの皆さん、そして江辺さん、まっことありがとうございましたぜよ!















 さてその晩は18時半から、高知市内の「花鶴」(http://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39002306/)さんにて、「日土人」活動10年目の最終第6弾、「『日土人』を楽しむ会」やったがよ。


 まずは司牡丹の営業の下元くんとワシとで、17時半ばあから会場の準備ながやき。


 今年度の田植えや稲刈り、酒仕込み体験の画像らあも、パネルにして持ち込み、展示さいてもうたがよ。
(10)パネル1(11)パネル2(12)パネル3

















 さて18時ばあから、土佐学協会関係、日本名門酒会高知支部、愛媛支部、四万十町窪川の農家の皆さん等々21名が集まられ、18時半にゃあ開会ながやき。


 まずはワシからご挨拶をさいてもうて、続いては日本名門酒会本部の丸田さんからのご挨拶ながよ。
(13)丸田さんご挨拶

 ほんで、日本名門酒会高知支部の旭食品矢野さんにご挨拶いただき、愛媛支部松山酒販のジャイアン戸田こと戸田会長さんのご発声で、この日製品化されたばっかしの「日土人〈2018〉」純米生酒で乾杯し、さあ大宴会のスタートながやき。
(14)高知支部矢野さんご挨拶(15)戸田会長乾杯発声


















 さてお料理は、「刺身盛り」や「寿司盛り」らあがドッカンと並べられ、メイン料理は何と!天然真クエのクエ鍋が登場し、皆さん大悦びやったがよ。
29(16)刺身盛り(17)寿司盛り

 お酒は、メインの「日土人〈2018〉生酒」以外にも、「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」や「かまわぬ」(きもと仕込み純米酒)や、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあがズラリ!
(18)日土人と寿司
















 皆さんこぢゃんと飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
(19)クエ鍋の具材(20)クエ鍋(21)煮えたクエ鍋
















 1年かけて、田植え、稲刈り、酒仕込み、酒搾り、製品化・・・と、大勢の「人々」が携わり、みんなあの想いが詰まった新酒の味わいは、やっぱし最高ながよ!
29(22)宴席風景29(23)宴席風景2

 アチコチ移動しもって、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがやき。














 さらに後半にゃあ、「若竹煮」と「天ぷら盛り」が登場し、皆さん大悦びながよ!
(24)若竹煮(25)天ぷら29(26)宴席風景3

















 さらにさらに、ナンボやち日本酒が飲めてしまうがやき。


 こうしてこぢゃんとえい雰囲気で盛り上がりまくった「楽しむ会」は、四万十町窪川の鳩オヤジこと島岡さんの中締めで、21時過ぎばあにゃあ大団円のお開きとなったがよ。
29(27)中〆

 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!

















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2018年03月02日

「日土人」10年目の第4弾と「高知県小売酒販組合連合会総会」懇親会ぜよ!

 2月27日(火)は、まず9時半ばあに土佐市の横川酒店の横川さんがお越しになり、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動の10年目の第4弾「酒搾り」見学に参加されたがよ。
日土人1800ml

 この活動は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画で、永田農法純米酒「日土人」の田植え、稲刈り、酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会まで、1年間にわたって体験していただくっちゅう内容ながやき。


 ちなみに前回の第3弾「仕込体験&交流会」は、「2月15日」のブログをご参照くださいや。


 ほんで、その第4弾の「酒搾り」は、気温らあの変化の影響を受けるきに、正式な日程はギリギリにならんと確定せんがよ。


 ほんじゃき今回は、2月27日(火)〜3月4日(日)の6日間を設定しちょったがやき。


 ほいたらこの日、2月27日のご希望で横川さんのお申し込みがあったがやけんど、結局この日は搾るにゃあまだ早いっちゅうことで、残念ながら「酒搾り」は見学できんき、「日土人」のモロミに櫂棒で櫂入れをする作業を体験していただいたがよ。
(2)日土人のモロミ

 ほんで、櫂入れ作業をしゆう横川さんの、記念写真らあも撮らいてもうたがやき。
(3)櫂入れする横川さん

 これにて横川酒店さんの念いも、「日土人」の新酒の中に封じ込められたっちゅうことながよ!


 さてその後は、横川さんはもう10数年ばあ司牡丹に見学に来てないっちゅうことやったき、せっかくやきっちゅうことでワシのご案内にて、司牡丹の酒蔵見学を回らいてもうたがやき。










 まずは「平成蔵」の洗米機、麹室、麹ストックルーム、酒母室、きもと仕込みの酒母らあをご覧いただき、いろいろ解説さいてもうたがよ。
(4)モロミ仕込み蔵(5)麹ストック2(6)酒母
















 さらに、この日の朝に大吟醸酒を搾り終えたばっかしの、昔ながらの「酒槽」や、「吟醸蔵」にもご案内さいてもうて、フルーティな芳香を体感していただいたがやき。
(7)きもとの酒母(8)酒槽(9)大吟醸モロミ
















 続いては、瓶貯蔵用のマイナス5℃の冷蔵室もご覧いただいたがよ。
(10)瓶貯蔵冷蔵庫

 横川さん、あちこちで写真を撮りまくりやったがやき。


 お車で来られちゅうっちゅうことで、試飲はできんき「酒ギャラリー ほてい」は飛ばいて、ぼっちり「第10回さかわ・酒蔵の道 ひなまつり」(3月4日まで)が開催されゆうっちゅうことで、こちらをご案内さいてもうたがよ。










 まずは「旧浜口家住宅」に飾られちゅう、明治時代の襖絵がある雛飾りをご覧いただき、その後はウチのご本家で国指定重要文化財の「竹村家住宅」にご案内し、江戸時代のまんまの歴史的建築物の中で、いろんな雛人形や雛飾りらあをご覧いただいたがやき。
(11)浜口家の雛飾り(12)竹村家住宅の雛飾り
















(13)竹村家住宅の雛飾り2(14)竹村家住宅の雛飾り3

 またまた写真を撮りまくりやったがよ。


 横川さん、わざわざ佐川までお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!












 続いては、その日の晩17時から「三翠園」さんにて、「第65回 高知県小売酒販組合連合会通常総会」の懇親会が開催されたがやき。


 例年通り秋月酒店の秋月さんの司会にて開会し、ほいたら司会途中で秋月さんが壇上に移られ、高知県小売酒販組合連合会の新会長として、ご挨拶されたがよ。
(15)秋月さんの司会で開会(16)秋月新会長ご挨拶

 この日の総会にて、10数年会長を務められた山崎澄男前会長さんからバトンタッチされたがやけんど、それやったら誰か他の方が司会を代わっちゃったら良かったにのう!


 秋月新会長さんのご挨拶の後は、再び秋月さんが司会に戻り、いきなり高知県酒造組合理事長のワシのご挨拶をコールされたがやき。


 まあ、予想はしちょったけんど、一応あらかじめ言うちょいていただきたかったのう!


 ワシらあ土佐酒蔵元は、県外や海外らあにガンガン売って儲けゆうように見えるかもしれんけんど、こりゃあ必ず高知県へのインバウンドにつながると確信しちゅうっちゅうようなお話をさいていただき、秋月丸の船出を祝わいてもうたがよ。


 続いては、四国卸酒販組合の山崎徹副理事長さんのご発声にて、土佐酒で乾杯して開宴となったがやき。
(17)四国卸酒販組合連合会山崎副理事長の乾杯発声2(18)乾杯
















 さあ、そっから後は、ちくと皿鉢料理をつまんでから、土佐酒もビールも入り乱れ飛ぶ、大おきゃくとなったがよ。
(20)皿鉢料理2(19)皿鉢料理

 まだ時間も早いもんやき、みんなあロクに料理を食べもせんと、献杯・返杯の杯が飛び交うたがやき。













 飲んで飲んで飲んで語り合うて、飲んで飲んで飲んで語り合うて、ちくと食べて、再び飲んで飲んで飲んで語り合うて・・・席も移動しまくりの大宴会となったがよ。
2(22)宴席風景22(21)宴席風景

 これを2時間もやりゃあ、当然のごとく、ワシも含めみんなあが立派な酔っぱらいになっちょったがやき。















 こうして19時15分ばあにゃあ、高知県小売酒販組合連合会前会長の山崎澄男さんから、退任のご挨拶兼中締めがあり、「第65回 高知県小売酒販組合連合会通常総会」の懇親会は、無事お開きとなったがよ。
(23)山崎澄男前会長さん退任のご挨拶2(24)中締め

 山崎前会長さん、まっこと長いことお疲れ様でした!


 そして秋月新会長さん、高知県の小売酒販店の未来を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


















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2018年02月15日

純米酒「日土人」活動10年目の仕込体験と交流会ぜよ!

 2月11日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画として、佐川町の司牡丹本社にて、永田農法純米酒「日土人(ひとびと)」活動10年目の仕込体験と交流会やったがぜよ。
日土人1800ml

 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動10年目の第3弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」10年目の第3弾ながやき。


 つまり、米つくりから酒造り、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、その参加者全員の「人々」の名前が裏ラベルに記載される、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで販売してしまうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。


 ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく10年目の今年も全国唯一の試みやないろうかのう。


 ちなみに前回の第2弾稲刈り体験についちゃあ、「2017年10月17日」と「10月18日」のブログをご参照くださいや。


 さて第3弾の仕込体験は、まずは朝8時50分にJR佐川駅に集合やったがよ。


 JRで来られる方らあが集まられ、司牡丹本社に向こうたがやき。


 ワシらあが「司牡丹・平成蔵」の前に到着した頃、当初は雪でちくと遅れるっちゅうて連絡があった香川県からのバスツアー組も、ぼっちり到着されちょったがよ。


 今回のご参加者数は合計35名で、そのうち香川組は28名を占めちゅうき、もし遅れたらなかなか大変やったところながやき。


 さて、まずは浅野杜氏から、簡単に作業の注意点らあのお話しをさいてもうて、手の消毒と頭にネット帽をかぶっていただき、早速皆さんに蒸米取り、蒸米運び、仕込み作業に入っていただいたがよ。


 BSフジさんの番組「天の美禄〜恋せよ日本酒〜」の撮影の方々も来られ、番組ナビゲーターで「きき酒師・酒匠」の江辺さんも、作業に参加していたたいたがやき。


 蒸米機と放冷機を通った蒸米を2人組で担いで、もろみタンクまで運んで仕込む作業を皆さんにお願いしたがよ。
(2)順番を待つ参加者(3)順番を待つ参加者2
















 階段を2階まで上がらにゃイカンき、3往復もすりゃあ案外息がきれるもんながやき。
(4)蒸米を待つ(5)蒸米を待つ2(6)蒸米出てくる
















(7)蒸米を待つ江辺さん(8)蒸米を運ぶ(9)蒸米を投入
















 作業はこぢゃんとスムーズに進み、9時半ばあにゃあ蒸米仕込みは無事終了したがよ。
(8)蒸米を運ぶ(9)蒸米を投入

 続いては櫂入れ(かいいれ)作業。














 蒸米を仕込んだタンクに櫂棒を入れて、混ぜるがやき。
15(10)櫂入れ



 皆さん交代で櫂入れしてもうて、その勇姿を写真におさめられよったがやけんど、中にゃあタンクの中のモロミや蒸米が重うて、ほとんどよう混ぜれん方もおられたがよ。
(13)櫂入れ4


















 こうして10時ばあにゃあ、全ての作業は終了したがよ。


 これから20数日間ばあ発酵さいてから搾りゃあ、待望のオリジナル純米酒「日土人」の新酒の誕生になるがやき。


 皆さんの心のこもった櫂入れを受けて、きっと今年もこぢゃんと美味しい「日土人」が生まれるろうき、まっこと楽しみながよ!


 さてその後は、2組に分かれてもうて、司牡丹の酒蔵見学ながやき。


 ご案内引率は、ワシと浅野杜氏の2人ながよ。


 ワシの組は、まずは玄関の酒林と江戸時代末期建造の白壁蔵と煙突の見学からスタート。
(14)見学・煙突(15)見学・麹室

















 続いて、「酒蔵の道」を通って町内の他の施設らあもご紹介し、先ほどの新蔵「平成蔵」内の「蒸米機」「放冷機」「洗米機」「麹室」「麹のストックルーム」「酒母室」らあを回って、「仕込み蔵」にてモロミの発酵を見学し、新しゅう出来たマイナス5℃の「瓶貯蔵冷蔵庫」も見学し、「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にてお待たせしましたの試飲タイムながやき。
(17)見学・酒母(18)見学・モロミ仕込蔵

















 ここでしか手に入らん、酒蔵見学限定の「司牡丹・しぼりたて純米吟醸生原酒」、「司牡丹・しぼりたて純米生原酒」、「司牡丹・しぼりたて本醸造生原酒」や、新商品の「司牡丹・維新の里」(純米酒)らあのお酒を、皆さんニコニコ満面の笑顔で、まっこと嬉しそうに試飲されよったがよ。
(20)「ほてい」試飲(21)「ほてい」試飲2

 お土産も、たくさんご購入いただいたようながやき。


 皆さん、まっことありがとうございますぜよ!


 さあその後はみんなあで、ウナギ料理の名店「大正軒」(高岡郡佐川町甲1543 TEL:0889-22-0031)さんの2階座敷に移動し、11時半過ぎばあから大懇親会ながよ。


 まずは、ワシからご挨拶をさいてもうたがやき。


 続いては、日本名門酒会・本部の丸田さん、お次は愛媛支部・松山酒販の森棟さんにご挨拶いただき、森棟さんのご発声にて「司牡丹・日土人」(永田農法・純米酒)で乾杯し、宴会がスタートしたがよ。
(22)丸田さんご挨拶(23)森棟さん乾杯
















 さあ老いも若きも男も女も、BSフジの5名の皆さんや司牡丹醸造部と営業の山中部長とワシの5名も入り乱れての、45名での昼間っからの大宴会。
15(24)懇親会風景

 まずは「大正軒」さん自慢の「ウザク」や「うまき」らあをいただきもって、持ち込みさいてもうた「日土人」(永田農法純米酒)や「日土人・ひやおろし」、「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」、「かまわぬ」(きもと仕込・永田農法純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあを楽しんでいただいたがやき。


 まっこと皆さん、ちくと肉体労働した後やきかしらん、昼間っからこぢゃんと美味しそうにガンガン飲まれよったがよ。


 ワシも皆さんと一緒に足るばあ司牡丹を酌み交わさいてもうて、こぢゃんと語り合わいてもうて、まっこと盛り上がったがやき。


 その後も、「大正軒」さん自慢の「鰻の蒲焼き」とご飯らあをいただき、さらにさらに箸も杯も進むこと進むこと!


 ワシゃあ蒲焼きをタップリのタレと共にご飯にぶっかけ、仁淀川山椒もふりかけて、鰻丼にしていただいたがよ。
(25)日土人とうざく(26)かまわぬとうまき

 やっぱし「大正軒」さんの鰻は、サイコーぜよ!


 〆の「肝吸い」も、まっこと美味しかったがやき。


 佐川町内を散策したい方らあもいらっしゃるっちゅうことで、ちくと早めの13時過ぎにゃあいったん中締めとさいてもうたがよ。


 その後は、さらに飲み続ける方、佐川町内を散策される方など、自由行動となったがやき。






 ちなみに昨年は、「花鶴」のご主人刈谷さんが得意のハーモニカを披露されたがやけんど、以前風雨が強かった田植え体験の際に、刈谷さんがハーモニカを演奏をした瞬間、天の怒りのようにさらに風雨が強まり、雨避けのブルーシートがバリバリっちゅうて裂けたっちゅうことがあり、さらに昨年の仕込み体験後にゃあ、香川組のバスのバッテリーがあがって、エンジンがかからんなったり、さらにさらにJRの線路の枕木が燃えゆうっちゅうことで、JRがストップするらあっちゅうことが起こったき、今年はハーモニカは無しっちゅうことで、中締めの一発〆を刈谷さんにお願いしたがよ。
(27)ワイワイ宴席風景(28)蒲焼き・肝吸い(29)刈谷さん中締
















 こうして本年度の「日土人」の仕込体験&交流会は、14時にゃあ香川組のバスも出発し、無事何事も起きることのうお開きとなったがやき。


 ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございましたぜよ!















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2017年11月24日

「土佐学協会」平成29年度第6回理事会ぜよ!

 11月20日(月)は、18時から高知県立大学永国寺キャンパス地域連携棟の地域教育研究センター長室にて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)の平成29年度第6回理事会やったがやき。


 今回は、ワシと清原先生と長崎さんのみの3名っちゅう、ちくと寂しい理事会やったがよ。
24(1)理事会風景24(2)理事会風景2



 ほんで、以下の内容らあについて、報告や検討や打ち合わせらあをしたがやき。


●「土佐学協会」事務局お手伝いについて


高知県立大学の男子学生の方が、事務局のお手伝いを引き受けてくれそうなっちゅう報告が、清原先生からあったがよ。


くれぐれも宜しゅうお願いしますぜよ、清原先生!


●松崎先生の書籍出版について


担当の長崎さんと松田さんが、先日松崎先生宅にうかごうて、書籍出版についての詳細をお伝えしてきたっちゅうことで、長崎さんから報告があったがやき。


土佐の郷土食の生き字引といわれる松崎淳子先生(高知県立大学名誉教授・土佐伝統食研究会代表・土佐学協会副会長)の、土佐の郷土寿司(含む「土佐の酢みかん」)についての書籍を、基金を募って発行するっちゅう件についてながやき。


飛鳥出版室さんが、自社にて出版してくださることになり、在庫管理もしてくださるっちゅうことで、以前松田さんが自費出版された「文旦好きがこうじて」のパターンも使うて、100万円ばあでできそうなっちゅうことながよ。


5000円1口で、2冊と「サバ寿司の作り方DVD」を付け、それを200口集めりゃあえいっちゅうことながやき。


内容は、松崎先生の「サバ寿司の作り方」、「土佐のおきゃくと土佐の郷土寿司」、「土佐の田舎寿司の作り方」、「土佐の酢みかん文化」っちゅう感じながよ。


今月中ばあに趣意書(理事長担当)や規約(清原先生担当・メール審議)を作り、12月上旬にゃあ「松崎淳子先生の書籍を出版する会」の口座を開設し、年内にゃあ基金を募る活動をスタートさいて、来年1月いっぱいばあで基金を集め、2月3月の2ヶ月で書籍を完成させろうっちゅう流れが、おおよそ決定したがやき。


●第6回「郷土野菜を楽しむ会」について


長崎さん担当の「郷土野菜を楽しむ会」の第6回は、来年1月後半頃に開催したいっちゅうことやったき、できるだっけ早いうちにワシと長崎さんらあの予定を擦り合わせて、開催日を決定せにゃあイカンっちゅうことながよ。


●入会希望者への入会申込書送付について


10月10日に開催された「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」において、高知2名、東京2名、神奈川2名の6名の方々が「土佐学協会」に入会を希望されちょって、その方々へ入会申込書を送付しましたっちゅうて、清原先生から報告があったがやき。


●永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」仕込み体験&交流会について


ワシが座長を務めさいてもらいゆう「土佐酒学研究会」の、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動・10年目」の「日土人」活動の第3弾「永田農法・純米酒「日土人」仕込み体験&交流会」は、来年2月11日(日)に開催予定やっちゅうて、ワシから報告さいてもうたがよ。


●「地域文化デジタルアーカイブ研究会」記録活動展示について


この日は欠席やった大野さんが座長を務める「地域文化デジタルアーカイブ研究会」恒例の記録活動展示が、11月8日(水)〜13日(月)「NHK高知放送局ハートプラザギャラリー」において開催され、なかなか好評で、たくさんの方々にご来場いただけたっちゅう記事が高知新聞にも掲載されちょったらしいがやき。


大野さん、まっことご苦労様でしたぜよ!


●次号ニュースレターについて


次号ニュースレターは新年号やき、1月12日に発送予定やっちゅうことで、原稿締め切りは年内っちゅうことになったがよ。


この新年号に、「松崎淳子先生の書籍を出版する会」の基金のお願いらあも同封しょうっちゅうことになったがやき。


●12月の理事会日程変更について



来月12月の理事会は、ワシと清原先生の都合で、12月27日(水)17時開催に変更さいてもうて、理事会終了後は忘年会を開催しょうっちゅうことになったがよ。


●映画「little forest 夏/秋」「little forest 冬/春」上映について


「土佐学協会」としてもお世話になっちゅう、料理研究家・野村友里さん率いる「eatrip」チームが、登場する料理を担当したっちゅう映画「little forest 夏/秋」と「little forest 冬/春」が、それぞれ11月27日(月)と12月11日(月)に、高知県立美術館ホールにて上映されるっちゅうことで、長崎さんからそのチラシが配られたがやき。
(4)「little forest 冬/春」(3)「little forest 夏/秋」

フードスタッフとして参加されちょったっちゅう「アジア食堂歩屋」の店主高橋歩美さんが、「夏・秋」編の11月27日にゃあ出店され、「冬・春」編の12月11日にゃあ出店とトークタイムもあるっちゅうがよ。


原作は「月刊アフタヌーン」に連載された五十嵐大介さんの人気コミックで、「生きるために、食べる。そして食べるために自分で作る。」っちゅう、全てがひとつながりになったシンプルな暮らしの中で、自分の生き方を見つめなおしていく主人公の姿を描き、高い評価を得ちゅうがやき。


ほんで映画は、橋本愛さんを主役に、三浦貴大さん、松岡茉優さん、温水洋一さん、桐島かれんさんっちゅう実力派揃いで、美しい四季の移ろいを映しとるため、1年間に渡って岩手県奥州市にてオールロケを敢行し、四季の4部作として完成さいたっちゅうがよ。


こりゃあ、食に関心のある方々にゃあ、是非ともご覧いただきたい映画ながやき!


【little forest 夏/秋】
<上映日時>2017年11月27日(月)14:00〜/19:00〜 2回上映(111分作品)
<会場>高知県立美術館ホール
<料金>一般前売券1300円(当日料金1500円) シニア(60才以上)・障がい者・学生は、当日のみ1000円
<主催>シネマ四国(TEL:088-855-9481)


【little forest 冬/春】
<上映日時>2017年12月11日(月)14:00〜/19:00〜 2回上映(120分作品)
<会場>高知県立美術館ホール
<料金>一般前売券1300円(当日料金1500円) シニア(60才以上)・障がい者・学生は、当日のみ1000円
<主催>シネマ四国(TEL:088-855-9481)



こうして19時過ぎばあにゃあ、「土佐学協会」平成29年度第6回理事会は、無事お開きとなったがよ。


皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!














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2017年10月18日

「日土人」活動10周年第2弾!稲刈り体験と交流会【後編】ぜよ!

 10月15日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、10周年の第2弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の稲刈り体験と交流会が、四万十町・窪川にて開催されたがやけんど、今回は昨日のブログの【前編】に続いての【後編】ながよ。


 雨のため、正式な稲刈りは中止になってしもうたけんど、撮影用の簡単な稲刈りと、集会所での永田農法勉強会を実施して、さあいよいよお待たせしましたの交流会、大バーベキュー大会ながやき。


 会場にゃあいっつも通り、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテン(市民農園)の皆さんらあが、テントを張って準備してくださり、たくさんのお料理も準備してくださっちょって、毎年のことながら感謝感激ながよ。
(1)交流会場

 農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ140人ばあになるに、その全員がゆったりとバーベキューが楽しめるように設営もバッチリされちょって、まっこと感謝感謝ながやき。


 皆さん集まられたら、まずはあらためてワシからご挨拶さいてもうたがよ。










 お次は、日本名門酒会本部の丸田さんから、さらに日本名門酒会高知支部・旭食品の筒井さんからご挨拶をしてもうたがやき。
(2)丸田さんご挨拶(3)筒井さんご挨拶

 ほんで、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販のジャイアン戸田こと戸田会長さんのご発声で、みんなあで「日土人」で大乾杯ながよ!
(4)戸田会長乾杯

















 さあ、早速司牡丹の永田農法関連商品「司牡丹・永田農法<山田錦>純米吟醸酒」や「かまわぬ」(永田農法・山廃純米酒)や、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあも配られ、さらに絶品「四万十ポーク」のセットも配られ、それらあを炭火で焼いての大バーベキュー大会の開始ながやき。


 その他にも、窪川米のおにぎり、新鮮野菜サラダ、採れたてフルーツ盛り、佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた絶品の卵かけご飯、四万十ポークの豚汁、四万十ポーク肉塊の回転焼き、四万十ポークのタップリ入った焼きそば、石窯で焼き上げるピザ、機械まで購入されたっちゅう綿菓子・・・等々に皆さんが殺到され、まっこと見ゆうだっけでヨダレがあふれ出してくるがよ!
(5)おにぎり、サラダ、卵かけご飯など(6)豚汁(7)豚肉塊回転焼き
















18(8)焼きそば(9)ピザ窯18(10)ピザ
















(11)綿菓子

 ありがとうございますぜよ!














 四万十ポークの炭火焼きバーベキューも、アチコチで大盛り上がりながやき!
(12)炭火焼きバーベキュー(13)バーベキュー風景

 そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・盛り上がりもハンパないがよ。


 とにかく皆さん楽しゅう飲んで食べて語り合うて、あちこちに笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。









 お!カワイイわんちゃんも、初参戦ながよ!
(14)初参戦のワンちゃん



 12時ばあにゃあ、前回の田植えに引き続き、10周年記念っちゅうことで手弁当で高松から参加してくださった、松山千春さんのモノマネタレント高松千春さんのミニコンサートのスタートながやき。
(15)高松千春さんと子供
















 「季節の中で」や「銀の雨」らあの名曲を、じっくりと歌い上げて拍手喝采やったがやけんど、子供さんらあがカブリツキやって、そちらもバカウケやったがよ。
(16)高松千春さんミニコンサート(17)高松千春さんに子供がカブリツキ(18)千春さんとお客さんコラボ
















 また、飛び入りのお客様とのコラボの熱唱らあもあり、大拍手喝采の中、ミニコンサートは終了したがやき。


 続いては、県別対抗ゲーム大会の開催ながよ!


 まずは「箱の中身は何じゃろな?」大会!
(19)「箱の中身は〜」ゲーム(20)「箱の中身は〜」ゲーム2

 今回は、徳島県の方はおらんかったき、香川県チームと愛媛県チームと高知県チームと四万十町・窪川チームの4チーム対抗での開催ながやき。













 パイナップルやらコンニャクやら、ゴム製の蜘蛛やら、変装した人間やらが箱の中身やって、会場は爆笑の渦に包まれたがよ。
(21)「箱の中身は〜」ゲーム3(22)「箱の中身は〜」ゲーム4

 お次は、大人気のクラインガルテン専属芸人、「新婚ズ」のお2人が「ヤングマン」らあの楽曲を披露され、ヤンヤの拍手喝采!














 さらに「新婚ズ」と「マツケンさん」のコラボや、戸田会長さんや病み上がりの「花鶴」の大将刈谷さんもハーモニカ片手に乱入し、大歌合戦となり大盛り上がりやったがやき。
(23)新婚ズ(24)新婚ズ2(25)新婚ズとマツケンさん

















(26)戸田会長や刈谷さん乱入(27)刈谷さんハーモニカ

 さらに続いては、前回の田植えの際にも大好評やった、県別対抗女装大会!


 愛媛県代表は戸田会長さんが出場され、会場は大爆笑になったがよ!












 各県代表の女装者に対する、会場の拍手の大きさで優勝を決めるっちゅう手法やって、自信満々の戸田会長さんにゃあ、あまりの不気味さに拍手がのうて、バカウケやったがやき。
(28)女装大会(29)四万十チーム女装(30)高知県チーム女装

















(31)愛媛県チーム女装!?(32)香川県チーム女装(33)女装大会に拍手

















 結局、マジにカワイらしゅうに女装した男の子、香川県チームが優勝やったがよ。


 優勝チームにゃあお米一袋らあがプレゼントされ、皆さん大いに沸いたがやき。


 ほんで終盤にゃあ、香川県の松田酒店さんと福島屋さんから、四万十町農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんに対して、感謝の手書き絵文字色紙が進呈されたがよ。


 松田さん、福島さん、お気遣いありがとうございましたぜよ!


 こうして、予定終了時間オーバーの14時となり、ご参加者の皆さんにお願いして後片付けを手伝うていただき、大盛り上がりの交流会も無事お開きとなったがやき。


 各地からお集まりいただきました皆様、まっことありがとうございました。


 また、稲刈りの準備や交流会の準備を、多人数分ご用意いただきました農家の皆様と奥様方、そしてクラインガルテンの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。


 まっことありがとうございました!
















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2017年10月17日

「日土人」活動10周年第2弾!稲刈り体験と交流会【前編】ぜよ!

10月15日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、10周年の第2弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の稲刈り体験と交流会が、四万十町・窪川にて開催されたがぜよ。
日土人1800ml

 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動10年目の第2弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」10年目の第2弾ながよ。


 つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!


 そのワクワクするような取り組みも、今回で10周年っちゅう節目を迎え、その第2弾が「稲刈り体験」ながよ。


 ちなみに前回の第1弾田植え体験と交流会についちゃあ、「6月21日」のブログをご参照くださいや。


 ほんで今回も、四国各地の日本名門酒会加盟店の皆さんがこぢゃんとPRしてくださり、バスをチャーターしたりしてたくさんの方々と共に参加してくださることになり、参加者は前年よりかちくと多い117名やったがやき。


 ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、一昨年から参加者が増えすぎて表ラベルにゃあ入りきらんなって、名前は裏ラベル記載になっちゅうがよ。


 さて9時半に、JR利用の参加者の皆さんをお迎えにJR窪川駅に集合し、皆さんを車に乗せて稲刈りの現場の田んぼに移動したがやき。


 けんどこの日は残念ながら、あいにくの雨天で、「稲刈り」自体は中止となって、代わりに「永田農法」の勉強会を開催することになったがよ。


 たわわに実った黄金色の永田農法「山田錦」が、雨に打たれもって見事に頭を垂れちょって、ちくと残念そうに見えたがやき。
(2)山田錦の稲(3)山田錦の稲2(4)山田錦の稲3
















 けんど、前回の「田植え」から「稲刈り」「酒仕込み」「酒搾り」「製品化」「楽しむ会」まで、1年かけて取材中のフジテレビさんが、チョコッとだけでも稲刈りシーンを撮影したいっちゅうことで、番組ナビゲーターの江辺さん(きき酒師)と数名の方々が、カッパ姿で田んぼの端の方をごく一部だっけ稲刈りし、そこを撮影されたがよ。
(5)稲刈り撮影(6)稲刈り撮影2(7)稲刈り撮影3

















 ちなみに、フジテレビさんのこの取材は、日本酒を主役にした番組となり、BSフジにて来年度に放送予定やっちゅうき、まっこと楽しみながやき。


 さてその後は、皆さんに近くの集会所に移動してもうて、永田農法の勉強会ながよ。
(8)集会所に集合

 まずは、数年前の「田植え」と「稲刈り」を、「思い出がかり」のマンボこと松田雅子監督が撮影・編集した「メタセコイアの風」っちゅう記録映画のDVDを流し、皆さんに鑑賞していただいたがやき。


 四国中から集まった老若男女の田植えと稲刈りシーン、そして当時このイベントのシンボルになっちょった巨大な2本のメタセコイアの木の下でのバーベキューでの大交流会シーンが映し出され、オリジナルソング「メタセコイアの風」が流れたがよ。
(9)「メタセコイアの風」DVD鑑賞
















 「高くそびえ2つ並んでいるのはどうして?」


 「きっとそれは土の下で手をつないでいるから・・・」
(10)「メタセコイアの風」DVD鑑賞2

 あらためて聴かいてもうて、まっこと名曲やと感じたがやき。


 その後は、永田農法の勉強会っちゅうことで、簡単な資料を配らいてもうて、まずはワシから、永田農法全般について、説明さいてもうたがよ。


 よう聞かれるがは、有機農法や無農薬と、どこが違うがかっちゅう点ながやき。


 まず、一般的な有機農法は、いろいろ問題点が多いがよ。


 植物が根から吸収できるがは、有機物やのうて、N(窒素)P(リン酸)K(カリ)の無機物ながやき。


 ところが、有機物が発酵して無機に変わる際、ガスを出すがよ。


 ほんじゃき、中途半端に発酵した有機肥料を与えたら、ガスでやられて根がダメになってしまうがやき。


 さらに、日本の土壌は窒素成分が多過ぎる場合が多いき、それが水に流され土壌汚染を引き起こしちゅうことも少のうないがよ。


 有機肥料は、完全に発酵さいてから、必要最小限だっけ与えにゃあイカンがやけんど、そりゃあ凄い年数の経験が必要になるがやき。


 これが、化学肥料のN、P、Kやったら、必要最小限与えるがは、そんなに難しゅうないし、土壌汚染の心配もないし、素晴らしい植物を育てることもできるき、永田農法じゃあ、化学肥料を少量だっけ使うっちゅう場合が多いがよ。


 また、無農薬も、考え方は素晴らしいかもしれんけんど、もし害虫や病気らあが蔓延した際にゃあ、無農薬っちゅうためにゃあ全滅を覚悟せにゃあイカンなるがやき。


 人間も病気になったら薬を飲んだり注射を打ったりするように、植物やち農薬が必要になる場合もあるがよ。


 農薬は、与えるタイミングと量さえ間違えんかったら、ほとんど問題はないっちゅうことながやき。


 永田農法は、その植物が生まれた原産地を再現する農法で、たいてい原産地は厳しい土壌が多いき、水も肥料も農薬も、最小限しか与えんがよ。


 これにより、植物本来の生命力が目覚め、活力あふれた姿になり、有害成分が少のうなり、栄養価が高い健康にえい植物となるっちゅうことながやき。


 だいたいこんなお話をさいてもうたがよ。


 続いては、ファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんから、永田先生との出会いや、永田農法バジルのお話らあをしてもうたがやき。
(11)長崎さんのお話

 さらにその後は、四万十町窪川の山田錦農家を代表して佐々木さんから、永田農法酒米づくりについて、ちくと語ってもうたがよ。
(12)佐々木さんのお話

 この地にて永田農法で山田錦を栽培しだいて、もう20年以上になるらあて、まっこと感無量ながやき。


 さて11時ばあになって、その後はみんなあで交流会会場のクラインガルテン(市民農園)の広場まで、雨の中をゾロゾロと移動したがよ。


 ほんで、お待たせしましたの交流会、大バーベキュー大会ながやけんど、ちくと長うなるき、この後は明日のブログに譲らいていただきますぜよ。














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2017年06月21日

「日土人」活動10年目の第1弾!田植え体験と交流会ぜよ!

6月18日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、10年目の第1弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の田植え体験と交流会が、四万十町にて開催されたがぜよ。


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動10年目の第1弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」10年目の第1弾ながよ。


 つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!
日土人1800ml






 そのワクワクするような取り組みも、今回で記念すべき10年目を迎え、その第1弾が田植えながよ。








 毎年梅雨時の田植えやき、昨年も一昨年も、ほとんど毎回雨天やったがやけんど、天も10周年を祝うてくれてか、今年はピーカンに晴れて暑いばあやったがやき。
21(7)田植え風景221(6)田植え風景(8)田植え取材
















(5)田植えスタート(4)佐々木さん説明

 そんな炎天下に、ワシらあの受け入れ準備をしていただいた四万十町の農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんにゃあ、まっこと感謝感謝ながよ!













 さてそんな今回は、例年通り日本名門酒会加盟店の皆さんらあがこぢゃんとPRしてくださり、四国各地からバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださり、参加者は194名ながやき。
(2)集まった四国中の人々

 こりゃあ過去最高やった3年前の280人にゃあ及ばんけんど、実はこん時はちくと多すぎてか

 なり大変やったき、理想をいやあ、これっぱあの人数がボッチリやっちゅうところやろう。


 それでも、いろいろ準備していただく地元農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ、200名を軽う超える人数になるき、大変なこたぁ大変ながよ。


 さて、JR組が9時半にJR窪川駅に集合し、司牡丹の車に分乗して田植えの現場に移動。
(3)山田錦の苗と田んぼ

 香川から、高知から、愛媛から(愛媛はちくと遅れて到着)のバスも次々と到着したがやき。















 ほんで、駐車場から田んぼの畦道に皆さんに移動していただき、まずは農家を代表して佐々木さんから、苗の植え方を皆さんに伝授さいていただき、さあいよいよ田植えのスタートながよ。
(4)佐々木さん説明(5)田植えスタート
















 さすがに200名近い人数全員が田んぼに入るわけにもイカンけんど、譲り合うたりして順番に、老若男女の皆さんが泥の中に入って田植えをされたがやけんど、その姿はなかなか感動的やったがやき。
21(6)田植え風景

 全身ドロンコになってはしゃぐ子供、田んぼの泥に足を取られて抜けんなっちゅう子供・・ 大人やち泥の中を素足で歩く快感に悦ばれちゅう方々も少のうなかったようながよ。
21(7)田植え風景2

 また今回は、テレビ局の取材が3社も入っちょったがやき。














 ちなみに、RKC高知放送はこの翌日のニュースで流れ、KUTVテレビ高知は、7月16日(日)11時〜11時20分放送の「がんばれ高知 eco応援団」にて放送予定ながよ。
(8)田植え取材

 さらに、わざわざ東京から来られたフジテレビさんは、今後この「日土人」の活動を毎回(田植え、稲刈り、酒仕込み、酒搾り、製品化、楽しむ会)取材され、日本酒を主役にした番組を制作し、BSらあで放送予定やっちゅうき、まっこと楽しみながやき。


 番組ナビゲーターの江辺さん(きき酒師・酒匠)も、泥んこになって田植えしていただき、暑い中まっことありがとうございます!
(9)取材来高の酒匠・江辺さんの田植え姿(10)田植え終了
















 ほんで田植えスタートからわずか30分後ばあの10時半にゃあ、約2反の田んぼに永田農法「山田錦」の苗が、見事に植えられたがよ。


 その後は、皆さん足を洗うたり着替えたりして、交流会場のクラインガルテンの広場まで、みんなあで移動したがやき。
(11)交流会受付(12)交流会場に集まる

 さて会場は、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテンの皆さんらあが、見事な交流会場を設営してくださっちょって、まっこと感激ながよ。


 ほんで、予定よりかなり早めの11時過ぎばあにゃあ、ワシからちくとご挨拶をさいていただいたがやき。










 お次は、日本名門酒会本部の丸田さんのご挨拶、日本名門酒会高知支部・旭食品の小松さんのご挨拶と続いたがよ。
(13)本部・丸田さんご挨拶(14)高知支部小松さんご挨拶
















 ほんで、みんなあで「司牡丹・日土人」(永田農法・純米酒)を注ぎ合うてもうて、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販のジャイアン戸田こと戸田会長さんのご発声で乾杯し、大交流会がスタートしたがやき!
(15)愛媛支部戸田会長乾杯ご発声

 老若男女200名近い皆さんの「かんぱい!」っちゅう声が響き渡り、向こうの山にコダマしたがよ。
21(16)乾杯

 さあそっから後は、一気に皆さん大盛り上がりとなったがやき。















 バーベキューのメインは絶品四万十ポークで、今回は豚約2頭分ばあの肉が用意されたらしいがよ。
(17)四万十ポークのバーベキュー


















 さらに農家の奥様方の手作りのサラダやおにぎり、「ブラウン」の佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた「塩・卵かけご飯」らあも大人気やったがやき。
(18)サラダ、おにぎり(19)サラダ、おにぎりに殺到(20)塩・卵かけご飯

















 さらにさらに、四万十ポークのしゃぶしゃぶや、四万十ポークをふんだんに使うた焼きそばらあにもズラリ行列ができて、こちらも大人気やったがよ。
(21)焼きそば

 まだまださらに、肉汁滴る四万十牛の丸焼きコーナーや、クラインガルテンの皆さん自作の石窯で焼くピザコーナーまであり、どちらも大人気やったがやき。
(22)丸焼き中
















 飲物も、缶ビールや酎ハイやノンアル飲料や、子供さん向けのジュースらあの準備もバッチリで、綿あめコーナーも女子に人気やったがよ。
(23)飲み物(24)綿あめコーナー

 もちろん司牡丹からは、昨年度参加の皆さんの名前が裏ラベルに記載された「日土人」(純米酒)や、「日土人・生酒」(純米生酒)や、「司牡丹・永田農法・純米吟醸酒」(純米吟醸酒)、「かまわぬ」(きもと仕込純米酒)、「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあが届けられちょって、皆さん楽しそうに飲み比べたり酌み交わしたりされよったがやき。











 ちなみに純米酒「日土人」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、3年ばあ前からはトータルで400名近い人数になっしもうて表ラベルにゃあ入りきらんなって、裏ラベルへの記載に変更になってしもうちゅうがよ。
(25)ワイワイの交流会風景

 途中からは、「流しソーメン」もスタートし、女性や子供らあが殺到するばあの大人気やったがやき。
(26)流しソーメン

















  また、丸亀の松田酒店さんからのご紹介で、松山千春さんのモノマネアーティスト、高松在住の高松千春さんが、10周年記念ライブを開催してくださったがよ。
(27)高松千春さんライブ

 ご本人いわく、松山千春さんのモノマネをやり過ぎて頭までハゲて、さらにソックリになったっちゅうことらしいがやき。


 確かに見た目もまあまあ似いちょって、さらに歌声はビックリするばあ上手でソックリで、「季節の中で」や「長い夜」らあの名曲を見事に歌い上げ、ワシゃあモノマネっちゅうことを忘れてマジで感動してしもうたばあながよ。


 また、ワシや戸田会長さんらあが舞台に招かれ、千春さんと一緒に「上を向いて歩こう」を歌わいてもうて、盛り上がったがやき。






 さらに、千春さんの歌いゆうステージ上に女の子が上がり、歌に合わせてラジオ体操みたいな踊りを踊りだいて、皆さんからバカウケやったがよ。
(28)千春さんの歌で踊る女の子(29)踊る女の子が増える!

 さらにさらに、その女の子が1人増え、2人増えしだいて、3人での微妙な踊りがまっこと可愛いらしゅうて、会場全体が大爆笑やったがやき。


 さすがの百戦錬磨の高松千春さんも、ちんまい女の子にゃあ勝てんがぜよ!











 その後も、酔っぱらいのお客さんらあとのセッションまで披露してくださり、アンコールにも応えてくださり、盛り上がりまくったがよ。
(30)酔っぱらいとセッションする千春さん(31)千春さんライブ拍手喝采



 高松千春さん、素晴らしいライブを、まっことありがとうございましたぜよ!












 その後は、四万十町の農家鳩オヤジさんの演奏で、「土佐料理 花鶴」さんのご主人刈谷さんが、例のごとくハーモニカ片手に歌いまくりだいたがやけんど、このあたりは皆さん大宴会で盛り上がりまくりやって、誰っちゃああんまり聞いてなかったようながやき。
(32)鳩オヤジさんの演奏で刈谷さん熱唱(33)飲み物コーナーで水遊び!

 去年は、刈谷さんの尾崎豊の歌とハーモニカが天の怒りをこうて、テント代わりのブルーシートが風雨で裂けて大変やったき、今年は怒りをかわん程度でお願い申し上げますぜよ!


 とにかくそっから後も、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、何ちゅうたち人数は200人近いもんやきなかなかスゴイ風景ながよ。


 あちこちに大勢の笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。


 子供さんらあも、まっこと楽しそうにハシャギまくりやったがよ。


 後半にゃあ、農家の皆さんが企画してくださった楽しい県対抗ゲーム大会で、今年は「県対抗男性化粧大会」が開催されがやき。
(34)県別対抗化粧大会(35)女装した4名

 各県の代表者の男性に、女性陣が寄ってたかって化粧を施し、一番拍手をもろうた美女(?)が優勝するっちゅうゲーム大会ながよ。


 香川県と高知県が、ほぼ同数ばあやって、ダブル優勝っちゅうことに決定し、大盛り上がりに盛り上がったがやき。









 こうして13時半過ぎばあにゃあ、中締めっちゅうことで、まずは松田酒店さん主宰の「さぬき絆笑会」から、毎年お世話になりゆう四万十町の農家の皆さんにプレゼントっちゅうことで、手描きの名前入りウチワが進呈され、拍手喝采やったがよ。
(36)さぬき絆笑会ウチワ

 ほんで、今治造船陸上部の関野茜さんに中締めのご挨拶をお願いさいてもうたがやき。
(37)関野茜さん中締め

 実は関野さんは、一昨年発足した今治造船陸上部に長距離選手として入ることになり丸亀に引っ越して来られたがやけんど、その日に松田酒店さんくを訪ね「船中八策ありますか?」っちゅうたっちゅうばあ、筋金入りの「船中ファン」ながよ。


 そんなことから松田さんとも親しゅうなられ、この「日土人」イベントも一昨年の田植えから参加してくださりゆうがやき。


 ちなみに関野さんは、2020年の東京オリンピックのマラソンへの出場を目指されゆう有力候補やき、こりゃあ、香川県だけのことやない、四国の代表として、さらにワシらあ「日土人」のラベルに名前が乗る400名近い仲間の代表として、こぢゃんと頑張っていただき、是非ともメダルを獲得していただきたいもんながよ!


 関野さん、ワシらあみんなあで、こぢゃんと応援さいていただきますきに!


 さて中締め後は、皆さんにゃあさらに後片付けのお手伝いもしていただき、こうして記念すべき10年目の田植え体験&大交流会は、無事お開きとなったがやき。
(38)全員で後片付け

 四国各地よりご参加いただきました皆さん、取材にお越しいただきました皆さん、素晴らしいライブをご披露いただきました高松千春さん、そして今年も素晴らしい舞台やお料理を準備してくださった農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんに、心から感謝申し上げますぜよ!


















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2017年03月29日

純米酒「日土人」活動9年目の楽しむ会ぜよ!

 3月25日(土)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動9年目の第5弾と第6弾のイベントやったがよ。
(1)日土人<2017>(2)日土人<2017>裏



 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動9年目の第5弾・第6弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」9年目の第5弾・第6弾ながやき。


 つまり、米つくり(田植え、稲刈り)から酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで発売してしまおうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。


 ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく9年目の今年も全国初の試みやないろうかのう。


 ほんで、第5弾の「製品化体験」、つまりはラベル貼りやけんど、結局今年はご参加者がおらざったき、社内にてラベル貼り(製品化)を行い、晩の楽しむ会会場に持ち込まいてもうたがやき。


 ちなみに「日土人」は、これまでの体験に参加されたすべての「人々」の名前が表ラベルに記載されちょったがやけんど、3年目までは100名前後やったがが、4年目からは200名を超えだいて、7年目にゃあついに300名を超えて表ラベルにゃあ名前が入りきらんなってしもうて、一昨年から裏ラベル記載に変更になってしもうたがやけんど、9年目の今年はとちくと減って、275名やったがよ。


 まあこれまでの人数がちくと多すぎたき、今年ばあがボッチリながやないろうかのう?


 さてその晩は18時半から、高知市内の「花鶴」(http://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39002306/)さんにて、「日土人」活動9年目の最終第6弾、「『日土人』を楽しむ会」やったがやき。
29(3)花鶴

 まずは司牡丹の山中部長と渡邊部長とワシとで、17時ばあから会場の準備ながよ。















 今年度の田植えや稲刈り、酒仕込み体験の画像らあも、パネルにして持ち込み、展示さいてもうたがやき。
(4)田植えパネル(5)稲刈りパネル(6)仕込み以降パネル

















 さて18時ばあから、土佐学協会関係、日本名門酒会高知支部、愛媛支部、加盟酒販店、四万十町窪川の農家の皆さん等々19名が集まられ、18時半にゃあ開会ながよ。
(7)参加者集まる

 まずはワシからご挨拶をさいてもうて、続いては日本名門酒会本部の岩本さんからのご挨拶ながやき。
(8)岩本さんご挨拶
















 ほんで、高知支部の旭食品山本課長さんにご挨拶いただき、愛媛支部松山酒販の戸田社長さんのご発声で、この日製品化されたばっかしの「日土人〈2017〉」純米生酒で乾杯し、さあ大宴会のスタートながよ。
(9)旭食品・山本課長さんご挨拶(10)松山酒販・戸田社長さん乾杯ご発声29(11)乾杯

















 窪川の鳩オヤジこと島岡さんから、滞在型市民農園「クラインガルテン四万十」の平成29年度利用者募集(http://kg-shimanto.jugem.jp/)についてや、5月13日(土)17時開演にて「ガルテン8周年記念ライブ」が開催されるっちゅうPRらあもあったがやき。
(12)島岡さんPR(13)ガルテン利用者募集(14)ガルテンライブ

















 さてお料理は、「刺身盛り」や「寿司盛り」らあがドッカンと並べられ、メイン料理は何と!天然真クエのクエ鍋が登場し、皆さん大悦びやったがよ。
(15)刺身29(16)寿司

















(17)クエ鍋具材(18)クエアップ(19)クエ鍋
















 お酒は、メインの「日土人〈2017〉生酒」以外にも、「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」や「かまわぬ」(きもと仕込み純米酒)や、新商品の「司牡丹・維新の里」(純米酒)らあがズラリ!


 皆さんこぢゃんと飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。


 1年かけて、田植え、稲刈り、酒仕込み、酒搾り、製品化・・・と、大勢の「人々」が携わり、みんなあの想いが詰まった新酒の味わいは、やっぱし最高ながよ!


 アチコチ移動しもって、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがやき。
29(21)宴席風景229(20)宴席風景
















 さらに、「ハマグリ」と「天ぷら盛り」が登場し、皆さん大悦びながよ!
(22)ハマグリ(23)天ぷら

 さらにさらに、ナンボやち日本酒が飲めてしまうがやき。















 こうしてこぢゃんとえい雰囲気で盛り上がりまくった「楽しむ会」は、四万十町窪川の鳩オヤジこと島岡さんの中締めで、21時過ぎばあにゃあ大団円のお開きとなったがよ。
29(24)中締め

 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


 ちなみに2次会は、四万十町窪川出身のポールダンサーがママをされゆうラウンジ「アマランド」に、農家の皆さんに連れて行かれたがやき。
(25)ポールダンス

 そのポールダンスの技は、まっこと凄いの一言で、さすがはポールダンス競技「ポールスポーツ」の世界大会に3年連続出場されちゅうママさん(西森想さん)やと、感動したがぜよ!

















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2017年02月14日

純米酒「日土人」活動9年目の仕込体験と交流会ぜよ!

 2月12日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画として、佐川町の司牡丹本社にて、永田農法純米酒「日土人(ひとびと)」活動9年目の仕込体験と交流会やったがぜよ。
日土人1800ml

 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動9年目の第3弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」9年目の第3弾ながやき。


 つまり、米つくりから酒造り、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、その参加者全員の「人々」の名前が裏ラベルに記載される、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで販売してしまうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。


 ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく9年目の今年も全国唯一の試みやないろうかのう。


 ちなみに前回の第2弾稲刈り体験についちゃあ、「2016年10月13日」のブログをご参照くださいや。


 さて第3弾の仕込体験は、まずは朝8時50分にJR佐川駅に集合やったがよ。


 JRで来られる方らあが集まられ、司牡丹本社に向こうたがやき。


 ワシらあが「司牡丹・平成蔵」の前に到着した頃、香川県からのバスツアー組が、ちくと遅れるっちゅう連絡があったがよ。


 今回のご参加者数は合計45名で、そのうち香川組は26名を占めちゅうき、今おられる19名だけで蒸米を運ぶがはちくと大変やけんど、もう蒸米機は動きゆうき運んでいただくしかないがやき。


 まずは浅野杜氏から、簡単に作業の注意点らあのお話しをさいてもうて、手の消毒と頭にネット帽をかぶっていただき、早速皆さんに蒸米取り、蒸米運び、仕込み作業に入っていただいたがよ。
(2)杜氏より注意点

 蒸米機と放冷機を通った蒸米を2人組で担いで、もろみタンクまで運んで仕込む作業ながやき。
(3)放冷機から出てくる蒸米
















 階段を2階まで上がらにゃイカンき、3往復もすりゃあ案外息がきれるもんながよ。
(4)蒸米を階段で運ぶ(5)蒸米投入

















(6)蒸米投入2(7)もろみ
















 ほいたら、9時15分ばあにゃあ、遅れちょった香川組が到着!
(8)香川組遅れて参加(9)蒸米投入3

 一気に26名が蒸米運びに加わり、先に作業されよった皆さんも、ホッと一安心やったがやき。


 そっからはこぢゃんと作業がスムーズに進み、9時半ばあにゃあ蒸米仕込みは無事終了したがよ。











 続いては櫂入れ(かいいれ)作業。
(10)仕込み蔵(11)蒸米投入4
















 蒸米を仕込んだタンクに櫂棒を入れて、混ぜるがやき。
(12)櫂入れ(13)櫂入れ2(14)櫂入れ3
















 皆さん交代で櫂入れしてもうて、その勇姿を写真におさめられよったがやけんど、中にゃあタンクの中のモロミや蒸米が重うて、ほとんどよう混ぜれん方もおられたがよ。


 こうして10時ばあにゃあ、全ての作業は終了。


 これから20数日間ばあ発酵さいてから搾りゃあ、待望のオリジナル純米酒「日土人」の新酒の誕生になるがやき。


 皆さんの心のこもった櫂入れを受けて、きっと今年もこぢゃんと美味しい「日土人」が生まれるろうき、まっこと楽しみながよ!


 さてその後は、2組に分かれてもうて、司牡丹の酒蔵見学ながやき。


 ご案内引率は、ワシと浅野杜氏の2人ながよ。


 ワシの組は、まずは玄関の酒林と江戸時代末期建造の白壁蔵の見学からスタート。
(15)白壁蔵の貯蔵タンク
















 続いて、「司牡丹・吟醸酒ができるまで」のビデオ観賞、「酒蔵の道」を通って町内の他の施設らあもご紹介し、先ほどの「仕込み蔵」、新蔵「平成蔵」内の「洗米機」「麹室」「麹のストックルーム」「蒸米機」「放冷機」らあを回って、「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にてお待たせしましたの試飲タイムながやき。
(16)酒造りのビデオ(17)麹ストックルーム
















 ここでしか手に入らん、酒蔵見学限定の「司牡丹・しぼりたて純米吟醸生原酒」、「司牡丹・しぼりたて純米生原酒」、「司牡丹・しぼりたて本醸造生原酒」らあのお酒を、皆さんニコニコ満面の笑顔で、まっこと嬉しそうに試飲されよったがよ。
(18)試飲タイム

 お土産も、たくさんご購入いただいたがやき。


 皆さん、まっことありがとうございますぜよ!


 さあその後はみんなあで、ウナギ料理の名店「大正軒」(高岡郡佐川町甲1543 TEL:0889-22-0031)さんの2階座敷に移動し、11時半ばあから大懇親会ながよ。


 まずは、ワシからご挨拶をさいてもうたがやき。




 続いては、日本名門酒会・本部の岩本さん、お次は高知支部・旭食品の小松さん、さらに愛媛支部・松山酒販の森棟さんにご挨拶いただき、森棟さんのご発声にて「司牡丹・日土人」(永田農法・純米酒)で乾杯し、宴会がスタートしたがよ。
(19)岩本さん(20)小松さん(21)森棟さん乾杯
















 さあ老いも若きも男も女も、四国四県も入り乱れての、昼間っからの大宴会。


 まずは「大正軒」さん自慢の「ウザク」や「うまき」らあをいただきもって、持ち込みさいてもうた「日土人」(永田農法純米酒)や「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」、「かまわぬ」(きもと仕込・永田農法純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあを楽しんでいただいたがやき。
(22)鰻蒲焼きセット

 まっこと皆さん、ちくと肉体労働した後やきかしらん、昼間っからこぢゃんと美味しそうにガンガン飲まれよったがよ。


 ワシも皆さんと一緒に足るばあ司牡丹を酌み交わさいてもうて、こぢゃんと語り合わいてもうて、まっこと盛り上がったがやき。











 その後も、「大正軒」さん自慢の「鰻の蒲焼き」とご飯らあをいただき、さらにさらに箸も杯も進むこと進むこと!
14(23)宴席風景14(24)宴席風景2

 ワシゃあ蒲焼きをタップリのタレと共にご飯にぶっかけ、仁淀川山椒もふりかけて、鰻丼にしていただいたがよ。


 やっぱし「大正軒」さんの鰻は、サイコーぜよ!


 〆の「肝吸い」も、まっこと美味しかったがやき。


 佐川町内を散策したい方らあもいらっしゃるっちゅうことで、ちくと早めの13時過ぎにゃあいったん中締めとさいてもうたがよ。


 その後は、さらに飲み続ける方、佐川町内を散策される方など、自由行動となったがやき。


 飲み続けゆう方の中に、「花鶴」のご主人刈谷さんがおられ、得意のハーモニカ演奏の披露もあったがよ。


 風雨が強かった田植え体験の際に、刈谷さんがハーモニカを演奏をした瞬間、天の怒りのようにさらに風雨が強まり、雨避けのブルーシートがバリバリっちゅうて裂けたっちゅうことがあったもんやき、今度は大雪になるかもしれんっちゅうて、皆さん大爆笑やったがやき。


 さて、香川県からのバスツアー組が14時ばあに出発する予定やったがやけんど、いきなりバスのバッテリーがあがって、エンジンがかからんっちゅうやいか!


 司牡丹のトラックを持ってきてバッテリー同士をつなぎ、何とかエンジンがかかったき良かったけんど、刈谷さんのハーモニカの天罰やないかっちゅうてウワサになり、またまた爆笑やったがよ。


 さらにこの後、本部の岩本さんがJRで帰ろうとしよったら、何と伊野あたりで線路の枕木が燃えゆうっちゅうことで、JRがストップしちゅうっちゅうやいか!


 これまた刈谷さんのハーモニカの天罰やないかっちゅうて、岩本さんと爆笑したがやき。


 何とか1時間後ばあにゃあJRが動きだいて、岩本さんも無事帰られ、こうしていろいろトラブルはあったもんの、本年度の「日土人」の仕込体験&交流会は、無事お開きとなったがよ。


 ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございましたぜよ!
















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2016年12月08日

「永田照喜治先生を偲ぶ会」ぜよ!

 12月3日(土)は、18時半から高知市鷹匠町の「草や」さんにて、「永田農法の創始者・永田照喜治先生を偲ぶ会」が開催されたがやき。


 永田先生は、ワシにとっちゃあ21年前の平成7年からご指導を賜ってきた、食と農における師匠ともいえる大先生ながやけんど、去る9月1日に享年91歳にて急逝されたがよ。


 浜松在住で、日本全国各地や世界中に教え子やお仲間がいらっしゃり、コピーライターの糸井重里さんや、「ラ・ベットラ」の落合務シェフや、「分とく山」の野崎洋光料理長さんっちゅうような、超著名な方々とも懇意にされちょったき、東京あたりで「偲ぶ会」が開催されるろうと思いよったがやけんど、どうも開催されそうにないっちゅうことで、高知は高知で「偲ぶ会」を開催さいていただくことになったがやき。


 「草や」さんの奥の部屋を貸し切りにさいてもうて、ファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんが懐かしい永田先生のご著書の数々も持ち込みしてくださり、ズラリと並べちょったがよ。
(1)永田先生の書籍

 さて、偲ぶ会の段取りをしてくださったファーム・ベジコの長崎さんを筆頭に、四万十町窪川の永田農法「山田錦」栽培農家の皆さん、土佐清水市の泥谷市長さんほか市役所の皆さん、ハート&ハートの永野社長さん、松田さん、町田さんらあの高知県メンバーの他にも、元永田農業研究所員やった吉川さんや、永田先生のご著書の写真らあを撮られよったフォトグラファーの阿部さんや、永田先生のご長男の永田まことさんにまで県外からわざわざお越しいただき、17名の参加者にて開会したがやき。


 ほんで、まずはワシから、ちくと特別なお酒を紹介さいてもうたがよ。
(2)「The 司牡丹 precious」

 「The 司牡丹 precious」っちゅうて名付けられたこの酒は、実は全量が佐川町永野埴生ノ川(はぶのかわ)地区の「永田農法」山田錦で、超特別な純米大吟醸酒ながやき。


 昨年、お取引先の伊藤忠食品さんから、超高級酒200本(900ml)を特別仕込みしてほしいっちゅうご注文をいただいたがよ。


 埴生ノ川の山田錦は、毎年毎年タンパク含量が少ないえい米ができるっちゅうことで、原料米は埴生ノ川産限定の永田農法・山田錦で、精米歩合は35%、それを800kgの仕込みで純米大吟醸酒を仕込み、袋吊り搾りして200本(900ml)分のみ商品化し、この究極中の究極の酒は誕生したがやき。


 しかもこの酒、何と本年度の全国新酒鑑評会において、最高位金賞も受賞したがよ!


 兵庫県産以外の山田錦で、しかもアル添やない純米仕込みで金賞を受賞するらあて、全国的にも滅多にないことで、こりゃあ快挙やといえるがやき!


 その快挙を、永田先生と共に祝いもって、この酒を酌み交わしたいと念願しちょったがやけんど、残念ながら叶わんかったがよ。


 ほんじゃき今日は、この酒で、皆さんとご一緒に、永田先生に「献杯」さいていただきたいと思いますっちゅうて、ワシがお1人お1人のグラスに、このプレシャスなお酒を注がいてもうたがやき。


 ちなみにこのお酒、900mlで3万円にて、高知大丸さんらあで販売されよりますっちゅうたら、皆さんからドヨメキが起こったがよ。


 さて、永田先生のご遺影にもこのお酒と酒肴もお供えさいてもうて、土佐清水市の泥谷市長さんのご発声にて、みんなあで永田先生に献杯さいてもうたがやき。
(3)永田先生遺影(4)泥谷市長乾杯
















 永田先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げます!


 さてそっから後は、皆さんが「precious」のおかわりで、「こりゃスゴイ!」「こんな旨い酒、飲んだことない!」っちゅうて、大絶賛やったがよ。
(5)プレシャス

 「前菜盛り」や「刺身盛り」らあをいただきもって、さらに持ち込みさいてもうた司牡丹の永田農法商品を、ガンガンご堪能いただいたがやき。
8(6)前菜(7)刺身盛り

















 「司牡丹・永田農法・純米吟醸」(純米吟醸酒)、「司牡丹・永田農法・純米酒」(純米酒)、「日土人(ひとびと)」(純米酒)、「きもと純米かまわぬ」(きもと仕込純米酒)らあで、永田農法尽くしのお酒を、皆さんガンガン酌み交わされよったがよ。
(8)司牡丹永田農法商品8(9)宴席風景
















8(10)宴席風景28(11)宴席風景3
















 ちくと遅れてご参加の方々も揃われ、献杯用の「precious」も注がいてもうて、そっから後は早いモン勝ちとなったら、アッちゅう間にカラになったがやき。
(12)プレシャス2

 お料理に「揚げ物」が出され、宴席も盛り上がってきた頃、四万十町窪川にて毎年開催されゆう、永田農法「山田錦」の田植えや稲刈り体験イベントのビデオ、「メタセコイアの風」(松田雅子監督作品)が上映されたがよ。
8(13)揚げ物













 いっぺんだっけ永田先生にもこのイベントにご参加いただいちょって、そん時の「ここは山に向かって、上昇気流の一番いい風が吹く場所」っちゅう永田先生のお言葉から、このミニ映画のタイトルと主題歌が誕生したがやき。


 さらに引き続き、阿部さんがまとめられた永田先生との活動の画像らあも、パソコンのスライドショーで流してくださったがよ。
(14)田植え画像(15)永田先生の言葉
















 その後は、当然皆さん、永田先生との思い出話で盛り上がりまくりになったがやき。
8(16)宴席風景4












 お料理も、「肉料理」や「雑炊」らあが出され、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりやったがよ。
8(17)肉料理8(18)雑炊
















 永田先生との写真をまとめたアルバムらあも、何人かの方々が持ってきてくださったようで、それらあを回覧しもって、さらに永田先生バナシに花が咲きまくりやったがやき。
(19)永田先生アルバム(20)永田先生アルバム2













8(21)宴席風景5

 途中から皆さん、「どうも永田先生が、近くにおられるような気がする!」とか、「永田先生の笑い声が聞こえたような気がする!」とかっちゅうて言いだいて、確かにワシにも、永田先生が天国から降りてこられ、ワシらあの隣で微笑まれゆうように感じられたがよ。









 こうして22時半ばあに、まことさんから御礼のご挨拶があり、最後にゃあみんなあで記念撮影もして、「永田照喜治先生を偲ぶ会」はお開きとなったがやき。
(22)まことさん御礼

8(23)記念撮影

















 ちなみにそっから後も、2次会は「バッフォーネ」さんにて、長崎さんくの永田農法バジルを使うた、世界一旨い「ジェノベーゼのパスタ」をいただきもって盛り上がり、さらに3次会はワシと吉川さんと阿部さんの3人で、「安兵衛」さんにて高知名物屋台餃子をいただきもって盛り上がり、夜は更けていったがよ。


 吉川さん、阿部さん、そしてまことさん、わざわざ遠方より高知までお越しいただき、まっことありがとうございました!


 最後にあらためまして、永田先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げますぜよ。













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2016年10月13日

「日土人」活動9年目第2弾!稲刈り体験と交流会ぜよ!

 10月9日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、9年目の第2弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の稲刈り体験と交流会が、四万十町・窪川にて開催されたがぜよ。


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動9年目の第2弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」9年目の第2弾ながよ。


 つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!


 そのワクワクするような取り組みも、今回で9年目の第2弾ながよ。


 ちなみに前回の第1弾田植え体験と交流会についちゃあ、「6月15日」と「6月16日」のブログをご参照くださいや。


 さて、今年の9月はこぢゃんと雨天も台風も多く、さらに今回も台風の接近で開催が危ぶまれたがやけんど、何とかソボ降る雨の中開催することができたがやき。


 ほんで今回も、四国各地の日本名門酒会加盟店の皆さんがこぢゃんとPRしてくださり、バスをチャーターしたりしてたくさんの方々と共に参加してくださることになったがやけんど、3連休の中日っちゅうこともあって、参加者は例年よりかちくと少ない102名やったがよ。


 まあ、これっぱあの人数がボッチリながやけんど。


 ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、一昨年から参加者が増えすぎて表ラベルにゃあ入りきらんなって、名前は裏ラベル記載になっちゅうがやき。


 さて9時半に、JR利用の参加者の皆さんをお迎えにJR窪川駅に集合し、皆さんを車に乗せて稲刈りの現場に移動したがよ。


 さあ田んぼに向こうて、稲刈りイベントの開始っちゅう頃にゃあ、ぼっちり雨もやんでくれたがやき。


 この日のために一部だっけ刈り取らんと無理矢理残してくださった黄金色に実った山田錦は、まっこと美しかったがよ。
(1)山田錦稲穂(2)刈り方解説

 早速、カマの使い方や稲の刈り方らあを、農家の佐々木さんが手ほどきしてくださったがやき。














 ほんで、10時過ぎばあからいよいよ稲刈りながよ。
(3)稲刈りスタート



 大勢の老若男女が一斉に田んぼに入って、稲刈りをしゆう姿は、まっこと壮観ながやき。

 
 また、ちんまい子供さんが、一生懸命カマを使うて稲刈りする姿や、稲の束を両手いっぱいに抱えて運ぶ姿らあは、こぢゃんと可愛いらしゅうてジーンときてしまうがよ。
(4)稲刈り風景(5)稲刈り子供
















 今回は面積が狭かったもんやき、スタートから20分ばあで無事稲刈りは終了したがやき。
(6)刈り取りされた稲穂

 その後は、みんなあで交流会会場のクラインガルテン(市民農園)の広場まで、ゾロゾロと移動したがよ。
(7)交流会場

 会場はいっつも通り、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテン(市民農園)の皆さんらあが、たくさんのお料理も準備してくださっちょって、毎年のことながら感謝感激ながやき。













 農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ130人ばあになるに、その全員がゆったりとバーベキューが楽しめるように設営もバッチリされちょって、まっこと感謝感謝ながよ。
(8)バーベキューセット















 バーベキュー用の四万十ポークや野菜らあのセット、窪川米のおにぎり、栗入りの赤飯おにぎり、新鮮野菜サラダ、採れたてフルーツ盛り、佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた絶品の卵かけご飯、石窯で焼き上げるピザ、四万十ポークの肉塊の丸焼き、四万十ポークのタップリ入った焼きそば、機械まで購入されたっちゅう綿菓子・・・まっこと見ただっけでヨダレがあふれ出してくるがやき!
(9)おにぎり(10)フルーツ盛り合わせ(11)コロンブスの茶卵
















(12)ピザ(13)丸焼き(14)焼きそば
















(15)綿菓子

 ありがとうございますぜよ!


 皆さん集まられたら、まずはあらためてワシからご挨拶さいてもうたがよ。


 ほんで、このイベントにも参加されたことがある永田農法の創始者・永田照喜治先生が、先月の9月1日に享年91歳で永眠されたっちゅうことを、皆さんにご報告さいてもうたがやき。








 続いて、四万十町の永田農法実践農家を代表して佐々木さんに、また亡くなる前日にも電話でお話されたっちゅうファームベジコの長崎さんにも、永田先生の遺影の前で、ちくと永田先生の思い出話を語っていただき、皆さんで黙祷を捧げさいてもうたがよ。
(16)佐々木さんが永田先生を偲んで(17)長崎さんが永田先生を偲んで(18)永田先生遺影

















 永田先生、20年以上にわたりこぢゃんとご指導いただき、まっことお世話になりました!安らかにお眠りください!


 お次は、日本名門酒会本部の岩本さんから、さらに日本名門酒会高知支部・旭食品の尾崎さんからご挨拶をしてもうたがやき。
(19)本部岩本さんご挨拶(20)高知支部尾崎さん
















 ほんで、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販の井上さんのご発声で、みんなあで「日土人」で大乾杯ながよ!
(21)愛媛支部井上さん乾杯

















 さあ、早速司牡丹の永田農法関連商品「司牡丹・永田農法<山田錦>純米吟醸酒」や「かまわぬ」(永田農法・山廃純米酒)らあも配られ、さらに絶品「四万十ポーク」のセットも配られ、それらあを炭火で焼いての大バーベキュー大会の開始ながやき。
(22)「日土人」「永田農法・純米吟醸酒」13(23)バーベキュー
















 ありゃ?この時点で、まだ11時ちょい過ぎながやけんど・・・まぁえいか!
(24)交流会風景(25)交流会風景2

















 四万十ポークのハーブバターステーキや、豚汁らあも登場し、どれもタマランばあの絶品ながよ!
(26)四万十ポークのステーキ13(27)豚汁

















 永田先生の遺影にも、お酒や四万十ポークが供えられ、永田先生もまっこと嬉しそうやったがやき。
(28)永田先生にお供え

 そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・盛り上がりもハンパないがよ。


 とにかく皆さん楽しゅう飲んで食べて語り合うて、あちこちに笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。


 12時過ぎばあにゃあ、ぼちぼちお腹いっぱいになった子供さんらあが退屈してくる頃やっちゅうことで、豪華賞品の当たる、県別対抗ゲーム大会の開催ながよ!


 まずは、早食い早飲み大会!
(29)早食い早飲み大会

 今回は、徳島県の方はおらんかったき、香川県チームと愛媛県チームと高知県チームと四万十町・窪川チームの4チーム対抗での開催ながやき。


 各チームの代表の方が、トマト10個と魚肉ソーセージとラムネを早食い早飲みするっちゅうゲームに、子供も大人も真剣になってチャレンジし、大盛り上がり!


 見事優勝したチームにゃあ、山盛りのトマトが進呈され、大悦びやったがよ。








 さらに続いては、県別対抗腕相撲大会!
(30)腕相撲(子供)

 まずは子供さん対決、お次は女性対決、締めは男性対決で、応援合戦も一層盛り上がったがやき。
(31)腕相撲(女性)
















 その後は、前回の風雨の中での田植えの際に、この方のハーモニカと歌声が天の怒りに触れたかしらん、雨よけのブルーシートがバリバリっちゅうて真っ二つに裂けたっちゅう、伝説の「花鶴」刈谷さんが登場し、再び尾崎豊をハーモニカと歌を披露され、「また暴風雨になる〜!」っちゅうて、バカウケやったがよ。
(32)刈谷さんハーモニカ

 さらにお次は、クラインガルテンのご夫婦、シンコンズのお2人によるコミックソングで、会場全体が一気に一体化し、大盛り上がりとなったがやき。














 さらにさらに、シンコンズに負けじと、ワシの同級生のマンボ(松田雅子さん)が自作の演歌「はりまや物語」を、長崎さんと町田さんを従えフリ付きで熱唱し、まあまあ盛り上がったがよ。
(33)シンコンズ(34)マンボ「はりまや物語」

















 その後も、各県対抗縄跳び大会も開催され、子供も大人も大はしゃぎで盛り上がりに盛り上がったがやき。
(36)縄跳び大会2(35)縄跳び大会


 優勝チームにゃあお米一袋がプレゼントされ、皆さん大いに沸いたがよ。













 ほんで終盤にゃあ、丸亀の松田酒店の松田さんから、四万十町農家の皆さんの奥様方1人1人に対して、感謝の手書き絵文字ハガキが進呈されたがやき。
(37)松田酒店さん(38)農家の奥様方

 松田さん、お気遣いありがとうございましたぜよ!


 こうして、予定終了時間の13時半過ぎになり、ご参加者の皆さんにお願いして後片付けを手伝うていただき、大盛り上がりの交流会も無事お開きとなったがよ。


 14時過ぎばあにゃあ、バスチャーターの方々が出発され、イベント終了となったがやき。


 各地からお集まりいただきました皆様、まっことありがとうございました。


 また、稲刈りの準備や交流会の準備を、多人数分ご用意いただきました農家の皆様と奥様方、そしてクラインガルテンの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。


 まっことありがとうございました!
















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2016年06月16日

「日土人」活動9年目第1弾!田植え体験と交流会ぜよ!〈後編〉

 今回は昨日のブログの続きで、6月12日(日)に四万十町にて開催された、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、9年目の第1弾、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の田植え体験と交流会の〈後編〉ながよ。


 雨天の中、無事田植えも終了し、ブルーシートの青空の下での大バーベキュー大会の交流会もスタートし、皆さん大盛り上がりとなったがやき。
16(1)交流会風景16(2)交流会風景2
















 バーベキューのメインは絶品四万十ポークで、今回は豚1頭半分の肉が用意され、さらに農家の奥様方の手作りのサラダやおにぎり、「ブラウン」の佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた「塩・卵かけご飯」らあも大人気やったがよ。
16(3)バーベキュー(4)サラダ

















(5)お給事をする農家の奥様達(6)卵かけご飯



















(7)おにぎり(8)焼きそば
















 さらにさらに、四万十ポークのしゃぶしゃぶや、四万十ポークをふんだんに使うた焼きそばらあにもズラリ行列ができて、こちらも大人気やったがやき。



 まだまださらに、肉汁滴る四万十牛の丸焼きコーナーや、クラインガルテンの皆さん自作の石窯で焼くピザコーナーまであり、どちらも行列がズラリやったがよ。
(9)四万十牛丸焼き(10)ピザ


















 飲物も、缶ビールや酎ハイやノンアル飲料や、子供さん向けのジュースらあの準備もバッチリやったがやき。


 もちろん司牡丹からは、昨年度参加の皆さんの名前が裏ラベルに記載された「日土人」(純米酒)や、一昨年度の「日土人・ひやおろし」や、「司牡丹・永田農法・純米吟醸酒」(純米吟醸酒)、「かまわぬ」(山廃仕込純米酒)、「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあが届けられちょって、皆さん楽しそうに飲み比べたり酌み交わしたりされよったがやき。


 ちなみに純米酒「日土人」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、一昨年からはトータルで400名ばあの人数になっしもうて表ラベルにゃあ入りきらんなって、裏ラベルへの記載に変更になってしもうちゅうがよ。


 大盛り上がりの中、ちくと風雨が強うなった時らあ、ブルーシートが風にあおられ、飛びそうになったりして大変やったがやけんど、農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあが必死で支え、守ってくださりよったがやき。

 
 まっこと、ありがとうございます!感謝感謝ぜよ!


 ちくと落ち着いた頃、四万十町にてドブロクを造りゆう四万十糀工房の松原さんが、「どぶっ」っちゅう名のドブロクを持ってきてくださったき、皆さんにご紹介し、注いで回ってもうたがよ。
(11)四万十糀工房

















 また、毎回絶品の四万十ポークを用意してくださりゆう農家の佐竹さんくが、四万十ポークの直営加工場兼直売所「デュロックファーム」(http://www.duroc.jp/)を4月にオープンさいたばっかしやっちゅうことで、ご紹介さいてもうたがやき。
(12)デュロックファーム佐竹さん
















 また、ウチの浅野杜氏も途中から参加しちょったき、ちくと挨拶してもうたがよ。
(13)浅野杜氏



















 丸亀の松田酒店の松田さんは、いっつもお世話になりゆう農家の皆さんの奥様方にっちゅうて、ユニークな手書きのサンキューレターを用意してくださったがやき。
(14)松田さんと関野さん


 松田さんのお手伝いでハガキにハンコを押されゆうがは、今治造船陸上部の関野茜さんやいかっ!


 実は関野さんは、昨年発足した今治造船陸上部に長距離選手として入ることになり丸亀に引っ越して来られたがやけんど、その日に松田酒店さんくを訪ね「船中八策ありますか?」っちゅうたっちゅうばあ、筋金入りの「船中ファン」ながよ。


 そんなことから松田さんとも親しゅうなられ、この「日土人」イベントも昨年の田植えから参加してくださりゆうがやき。







 また、松田さんのご紹介で、アコースティックギター製作で有名な大西透さんと奥様もいらっしゃっちょって、お2人でミニライブを開催してくださったがよ。
(15)大西さんご夫婦のミニライブ(16)大西さんご夫婦のミニライブ2

















 ちなみに大西さんご夫妻は、以前松田酒店さんにて「関野茜さんを励ます会」(「2月12日」のブログ参照)が開催された際にも、ミニライブを開催してくださったがやき。


 懐かしのフォークソングを中心の演奏と歌声は、風雨の中で心和む雰囲気を醸し出してくださったがよ。


 さだまさしさんの「案山子」は、まっこと名曲やのう!


 続いては、流しソーメン大会が開催され、元気な子供さんらあが殺到し、大盛り上がりになったがやき。
(17)流しソーメンコーナー(18)流しソーメン
















 とにかく、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、何ちゅうたち人数は200人近いもんやきなかなかスゴイ風景ながよ。


 あちこちに大勢の笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。
(19)交流会風景3


















 ほいたら、酔っぱろうた常連の「花鶴」さんのご主人刈谷さんが、農家の鳩オヤジさんのギターで、尾崎豊を歌うっちゅうやいか!
(20)花鶴刈谷+鳩オヤジ(21)花鶴刈谷+鳩オヤジ2
















 大丈夫やろかと思いよったけんど、ハーモニカも交えもって、なかなか上手に歌われたがよ。


 ところが、これが天の怒りっちゅうか、尾崎豊の霊の怒りに触れたかしらん、突然風雨が強うなり、「バリバリバリ〜ッ!!」っちゅう大音響と共に、テント代わりのブルーシートが真っ二つに引き裂けたがやき!
(22)引き裂ける!

















 一部の立派に酔っぱらいとして仕上がっちゅう方々からは、「おお〜っ!!」っちゅう歓声と拍手が巻き起こったけんど、破けた場所に座っちゅう方々は慌てて傘をさしたり、飛び逃げたりと大変な状況になったがよ。
(23)ブルーシートが引き裂け傘をさす人々
















 農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも、何とか風雨を防ごうとテンヤワンヤやったがやけんど、これっぱあ見事に破けてしもうたら、サスガに修復は不可能やっちゅうことで、皆さんにもお手伝いいただき、急遽撤去作業に移ることになったがやき。
(24)ブルーシートを支える(25)ブルーシートを支える2
















 例年やったらこの後は、農家の皆さんが企画してくださる楽しい県対抗ゲーム大会が開催されるはずで、その準備もしてくださっちょったはずやに、まっこと残念ながよ。


 けんど、こん時ゃあ13時ちょい前やったき、ほとんどの方々は既にタラフク食べて飲んで、お腹いっぱいになっちょったようで、ちくとホッとしたがやき。


 こうして13時にゃあ中締めっちゅうことで、関野茜さんに中締めのご挨拶をお願いさいてもうたがよ。
(26)関野さん中締め

 けんど、既にマイクは撤去されちょったもんやき、地声にての中締めで、まっこと申し訳ございませんでしたぜよ。


 ちなみに関野さんは、2020年の東京オリンピックのマラソンへの出場を目指されゆう有力候補やき、こりゃあ、香川県だけのことやない、四国の代表として、さらにワシらあ「日土人」のラベルに名前が乗る400名近い仲間の代表として、こぢゃんと頑張っていただき、是非ともメダルを獲得していただきたいもんながやき!


 関野さん、ワシらあみんなあで、こぢゃんと応援さいていただきますきに!






 皆さんにゃあさらに後片付けのお手伝いもしていただき、こうしてある意味一生記憶に残るようなハプニングだらけの大交流会は、無事お開きとなったがよ。
(27)後片付け

 四国各地よりご参加いただきました皆さん、そして今年も素晴らしい舞台やお料理を準備してくださった農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんに、心から感謝申し上げますぜよ!












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2016年06月15日

「日土人」活動9年目第1弾!田植え体験と交流会ぜよ!〈前編〉

 6月12日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、9年目の第1弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の田植え体験と交流会が、四万十町にて開催されたがぜよ。


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動9年目の第1弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」9年目の第1弾ながよ。


 つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!
(1)「日土人」画像

 そのワクワクするような取り組みも、今回で9年目の第1弾田植え。


 毎年梅雨時の田植えやき、昨年も雨天やったけんど、今年もやっぱしの本格的な雨天やったがよ。


 そんな中で、ワシらあの受け入れ準備をしていただいた四万十町の農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんにゃあ、まっこと感謝感謝ながやき!



 さてそんな今回は、例年通り日本名門酒会加盟店の皆さんらあがこぢゃんとPRしてくださり、四国各地からバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださり、参加者は183名ながよ。


 こりゃあ過去最高やった一昨年の280人にゃあ及ばんけんど、実はこん時はちくと多すぎてかなり大変やったき、理想をいやあ、これっぱあの人数がボッチリやっちゅうところやろう。


 それでも、いろいろ準備していただく地元農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ、200名を超える人数になるき、大変なこたぁ大変ながやき。


 さて、JR組が9時半にJR窪川駅に集合し、司牡丹の車に分乗して田植えの現場に移動。


 愛媛、香川、高知からのバスも次々と到着。


 しかし、駐車場に次々と集まって来るバスや車、そっから続々と降りて来る200名近い集団は、まっこと何ごとやろかと思うばあ壮観やったがやき。


 ファームベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんの車にて、日銀高知支店の河合支店長さんも、念願の初参戦ぜよ!
(2)長崎さんと河合支店長さんと
















 駐車場から田んぼの畦道に皆さんに移動していただき、まずは農家を代表して佐々木さんから、苗の植え方を皆さんに伝授さいていただき、さあ雨が小降りになっちゅううちに急いで田植えのスタートながよ。
(3)山田錦の苗
















 さすがに200名近い人数全員が田んぼに入るわけにもイカンけんど、今回は雨天やき棄権される方々もおられ、結局100名ちょいばあの老若男女が一斉に泥の中に入って田植えをされたがやけんど、その姿はなかなか感動的やったがやき。
(4)田植え前の田んぼ(5)田んぼの周りに集合
















 全身ドロンコになってはしゃぐ子供、田んぼの泥に足を取られて抜けんなっちゅう子供、人生初の田植えやっちゅうに見事な植え方の日銀支店長さん・・ 大人やち泥の中を素足で歩く快感に悦ばれちゅう方々も少のうなかったようなけんど、やっぱし雨天は残念やったがよ。


 ほんで田植えスタートからわずか30分の10時半にゃあ、約2反の田んぼに永田農法「山田錦」の苗が、見事に植えられたがやき。
(6)田植えスタート(7)田植え風景

















(8)田植え風景2(9)田植え風景3
















(10)田植え風景4(11)田植え風景5

















(12)田植えほぼ終了
















 さてその後は、皆さん足を洗うたり着替えたりして、交流会場のクラインガルテンの広場まで、みんなあで移動したがよ。
(13)田植え終了

















 さて会場は、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテンの皆さんらあが、雨避けの巨大なブルーシートを張って見事な交流会場を設営してくださっちょって、まっこと感激ながやき。
(14)交流会場(15)交流会場に集まる
















(16)交流会場に集合

 ほんで、予定よりかなり早めの11時ばあにゃあ、ワシからちくとご挨拶をさいていただいたがよ。


 実は、これまで毎年たくさんのお客様と共に参加してくださりよった愛媛県宇和島市の大野商店さんのご主人の大野さんがお亡くなりになり、この2日ほど前がお葬式やったっちゅうて報告さいてもうたがやき。


 しかも2年ばあ前に癌と診断され、余命数ヶ月やと告知されちょったに、それをワシらあにゃあ隠して、元気な笑顔で毎回毎回たくさんのお客様と共に参加してくださり、奇跡的に延命されたっちゅうがよ。


 ほんで今回も当初は40数人ばあでご参加の予定やったがやけんど、残念ながら突然帰らぬ人となられたっちゅうがやき。


 そんな関係で、20数人の方々はキャンセルとなり参加できんなったけんど、お仲間の20人ばあの方々は、あんなに大野さんが楽しみにされちょったイベントやき、弔いの意味でも自分らあだけでも参加したいっちゅうて、ご遺影と共にご参加いただいたがよ。


 ほんじゃき、ちくと皆さんで大野さんのご冥福を祈り、黙祷を捧げましょうっちゅうて、みんなあでその場で黙祷していただいたがやき。


 大野さん、安らかにお眠りください・・・。


 続いては、日本名門酒会本部の岩本さんのご挨拶、日本名門酒会高知支部・旭食品の尾崎さんのご挨拶ときて、農家代表の佐々木さんから、会場の各ブース説明やトイレの場所らあの連絡事項があったがよ。
(17)岩本さんご挨拶(18)尾崎さんご挨拶
















(19)佐々木さん連絡事項


















ほんで、みんなあに「司牡丹・日土人」(永田農法・純米酒)を配らいてもうて、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販のジャイアン戸田こと戸田会長のご発声で、大野さんの御霊に献杯し、大交流会がスタートしたがやき!
(20)交流会場風景(21)交流会場風景2
















(22)交流会場風景3(23)献杯
















 
 老若男女200名近い皆さんの「けんぱい!」っちゅう声が響き渡り、雨天の下のブルーシートが一瞬青空のように見え、大野さんの爽やかな笑顔のように感じたがよ。


 さて、この続きは明日のブログの〈後編〉に掲載さいていただきますぜよ。












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2016年03月24日

純米酒「日土人」活動8年目の楽しむ会ぜよ!

3月19日(土)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動8年目の第5弾と第6弾のイベントやったがよ。20160324-103321_0001


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動8年目の第5弾・第6弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」8年目の第5弾・第6弾ながやき。


 つまり、米つくり(田植え、稲刈り)から酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで発売してしまおうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。


 ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく8年目の今年も全国初の試みやないろうかのう。


 ほんで、第5弾の「製品化体験」、つまりはラベル貼りやけんど、結局今年はご参加者がおらざったき、社内にてラベル貼り(製品化)を行い、晩の楽しむ会会場に持ち込まいてもうだがやき。


 ちなみに「日土人」は、これまでの体験に参加されたすべての「人々」の名前が表ラベルに記載されちょったがやけんど、3年目までは100名前後やったがが、4年目は249名、5年目は278名、6年目は282名、7年目の昨年は386名と異常に増え過ぎて、ついに表ラベルにゃあ名前が入りきらんなってしもうて、昨年から裏ラベル記載に変更になってしもうたがやけんど、今年は332名とちくと減ったがよ。


 まあ昨年の人数はちくと多すぎたき、今年ばあがボッチリながやないろうかのう?


 さてその晩は18時半から、高知市内の「花鶴」(http://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39002306/)さんにて、「日土人」活動8年目の最終第6弾、「『日土人』を楽しむ会」やったがやき。
(3)花鶴
















 まずは司牡丹の山中部長と下元係長とワシとで、17時過ぎばあから会場の準備ながよ。


 今年度の田植えや酒仕込み体験の画像らあも、パネルにして持ち込み、展示さいてもうたがやき。
(4)活動紹介パネル(6)活動紹介パネル3
















(5)活動紹介パネル2


 さて18時ばあから、土佐学協会関係の皆さん、日本名門酒会高知支部旭食品さんと加盟酒販店さんとそのお客の皆さん、愛媛支部松山酒販さんと加盟酒販店さん、四万十町窪川の農家の皆さん等々、26名が集まられ18時半にゃあ開会ながよ。













 まずはワシからご挨拶をさいてもうて、続いては日本名門酒会本部岩本さんからのご挨拶ながやき。
(7)本部・岩本さんご挨拶
















 ほんで、高知支部の旭食品尾崎さんにご挨拶いただき、愛媛支部松山酒販の戸田社長さんのご発声で、この日製品化されたばっかしの「日土人〈2016〉」純米生酒で乾杯し、さあ大宴会のスタートながよ。
(8)高知支部尾崎さん(9)戸田社長乾杯

















24(10)宴席風景

















 お料理は、「花鶴」名物の「鰹の塩だれタタキ」、土佐巻きやサバ寿司も入った「寿司盛り」、旬の「若竹煮」らあがドッカンと並べられたがやき。
(11)カツオの塩だれタタキ24(12)寿司


















(13)若竹煮



 お酒は、メインの「日土人〈2016〉生酒」以外にも、「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」や「かまわぬ」(山廃仕込み純米酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)や「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあがズラリ!












 皆さんこぢゃんと飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがよ。
24(14)宴席風景2


 1年かけて、田植え、稲刈り、酒仕込み、酒搾り、製品化・・・と、大勢の「人々」が携わり、みんなあの想いが詰まった新酒の味わいは、やっぱし最高ながやき!


 アチコチ移動しもって、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがよ。










 さらに、「花鶴」さんの「クジラ鍋」が登場し、皆さん大悦びながやき!
(15)鯨鍋(16)鯨鍋2


















 クジラの出汁と、幻の土佐の在来野菜「潮江菜」の旨みから来る味わいが、信じられんばあ旨み豊富で、タマランばあ旨いこと旨いこと!
24(17)宴席風景324(18)宴席風景4
















 この出汁だっけを肴に、ナンボやち日本酒が飲めてしまいそうながよ。


 こうしてこぢゃんとえい雰囲気で盛り上がった「楽しむ会」は、四万十町窪川の農家の方の中締めで、21時半ばあにゃあ大団円のお開きとなったがやき。
24(19)中締め


 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!











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2016年03月09日

「TUBASA」さん見学と「日土人」8年目の第4弾と「酒類業懇話会」挨拶回りぜよ!

まず3月6日(日)の朝9時にゃあ、土佐酒と土佐の食材の大ファンの飲食店、埼玉の「TUBASA」(http://blogs.yahoo.co.jp/tubasa0283tr )さんの代表の久保さんと堀内さんが、司牡丹の酒蔵見学にお越しになったがやき。


 久保さんはもう何回もお越しになられちゅうけんど、従業員の堀内さんは初めての見学ながよ。


 まずは、玄関の酒林と、180年ばあ前の江戸時代末期建造の白壁蔵をご案内さいてもうたがやき。
(1)江戸末期の白壁蔵内





 ほんで、そういやあこの日の朝は、最高ランクの純米大吟醸の「袋吊り搾り」と「斗瓶取り」があったがを思い出し、そちらへ先にご案内さいてもうたがよ。









 タンクの中に、20数本のモロミを詰めた袋が吊るされ、それらあからポトポトと滴り落ちる貴重な酒の雫を集めて、1斗瓶にて囲うがやき。
(2)袋吊り搾りの斗瓶取り(3)斗瓶取り

















(4)ズラリ袋吊り搾り


 サスガの久保さんも、この「袋吊り搾り」と「斗瓶取り」は初めて見られたようで、お2人ともその貴重な光景と、周囲一面に漂う高貴な芳香に大感激で、写真を撮りまくりやったがよ。














 ちなみに残ったモロミらあを翌日搾るがが、こちらの「酒槽(さかふね)」で、そりゃあ「酒槽搾り」っちゅうがやき。
(5)酒槽(6)大吟醸モロミ

















 続いては、吟醸酒の仕込蔵にて、発酵中の大吟醸のモロミもご覧いただいたがよ。


 こちらでも、その華やかな芳香に、またまた大感激のお2人やったがやき。


 お次は、平成蔵へご案内ながよ。


 蒸米、放冷、洗米、製麹、酒母と、ワシの解説付きでご案内さいてもうたがやき。
(7)蒸米見学(8)麹見学


















 続いては、ぼっちり仕込み作業中のモロミがあったき、そちらを見学ながよ。
(9)モロミ見学(10)モロミ仕込み

















(11)発酵中のモロミ


















 その後は、「第8回さかわ・酒蔵の道 ひなまつり」〈2月27日(土)〜3月13日(日)10:00〜16:00〉が開催中やっちゅうことで、そちらのひな飾りらあをご案内し、ご覧いただいたがやき。
(12)竹村家のひな飾り(13)竹村家住宅前



















 国指定重要文化財のウチの本家「竹村家住宅」の中もひな飾りがあるき、ご案内さいてもうたがやけんど、お2人ともその歴史と伝統の建物に圧倒されちょったがよ。


 最後に、「司牡丹・酒ギャラリー・ほてい」にて、いろいろな司牡丹商品を、きき酒していただいたがやき。



 久保さんは度々試飲もされちゅうし、運転もされるっちゅうことで、堀内さんだけの試飲やったがやけんど、いろんな種類のお酒それぞれの美味しさや香味の違いらあに、あらためて感動されちょったがよ。


 ほんでこの後は、お昼の12時にゃあ出なイカンっちゅうことで、ちくと早めの11時に鰻料理の名店「大正軒」を予約しちょって、お2人はそちらに向かわれたがやき。



 久保さん、堀内さん、わざわざ遠いところをお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!


 さてそのすぐ後の11時にゃあ、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動の8年目の第4弾「酒搾り」に、松山の津田酒店さんご夫婦が、昨年に引き続きお子様連れの3名にていらっしゃったがよ。


 この活動は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画で、永田農法純米酒「日土人」の田植え、稲刈り、酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会まで、1年間にわたって体験していただくっちゅう内容ながやき。


 ちなみに前回の第3弾「仕込体験&交流会」は、「2月17日」のブログをご参照くださいや。


 ほんで、その第4弾の「酒搾り」は、気温らあの変化の影響を受けるきに、正式な日程はギリギリにならんと確定せんがよ。


 ほんじゃき今回は、3月6日(日)〜10日(木)の5日間を設定しちょったがやき。



 ほいたらこの日、6日のご希望で津田さんのお申し込みがあったがやけんど、実際にゃあ前日に搾ってしもうたき、残念ながら6日は「酒搾り」は見れんなってしもうたがよ。


 その代わり、前日搾った「日土人」の酒粕をはがすっちゅう作業をしていただくことになったがやき。
(19)津田さん袋吊り搾りの斗瓶取り見学(18)「日土人」酒粕はぎ5

















(14)「日土人」酒粕はぎ(15)「日土人」酒粕はぎ2


















(16)「日土人」酒粕はぎ3(17)「日土人」酒粕はぎ4

















 ほんで早速3人に、酒粕はがしの作業をお願いしたがよ。



 NSKの圧搾機の板を1枚1枚移動さいて、ヘラを使うて手作業ではがしていくがやき。



 搾りの担当者に作業の説明とレクチャーを受け、津田さんご家族3名での作業のスタートながよ。


 ちなみに津田さんご家族は、昨年も一昨年も、この酒粕はがしの作業をご担当いただいちゅうがやき。


 ほんじゃき慣れちょったかしらん、30分ばあで酒粕はがしを終えられたがよ。


 作業の御礼っちゅうことで、酒粕を好きなばあ袋に詰めてお持ち帰りいただいたがやき。


 その後は、せっかくやきまずは、「袋吊り搾り」と「斗瓶取り」の見学にご案内さいてもうたがやき。


 奥さんや娘さんはもちろん、サスガの津田さんも、本物の「袋吊り搾り」や「斗瓶取り」を目の当たりにするがは初めてやっちゅうことで、その特別感のある光景とあふれかえる華やかな香りに皆さん大感激で、写真を撮りまくりやったがよ。
(20)津田さん袋吊り見学(21)袋吊り搾りのアップ
















(22)津田さん写真撮りまくり


 この後の「酒蔵の道 ひなまつり」の見学や佐川町散策らあは、ご家族3人で回られるっちゅうことやって、これにて「日土人」活動の8年目第4弾は、お開きとなったがやき。



 津田さん、わざわざ休日にご家族でお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!


 さてお次は3月7日(月)、ワシゃあ高知県酒造組合に13時にうかごうたがよ。


 この日、高知県酒造組合理事長であるワシが会長を務める「高知県酒類業懇話会」の、「未成年飲酒防止&飲酒運転防止キャンペーン」の後援申請先を訪問することになっちょったがやき。


 ほんで、「高知県酒類業懇話会」副会長である、高知県小売酒販組合連合会の山崎会長さんと、高知派遣の高松国税局酒類業調整官さんと酒類業担当官さんの3名が集まり、ワシと一緒に後援申請先にご挨拶回りながよ。


 まずは高知県庁の高知県文化生活部私学支援課にうかがい、お次は県庁西庁舎の高知県教育委員会高等学校課、続いては小津町の青少年育成高知県民会議、お次は鷹匠町の高知市教育委員会学校教育課、続いては高知県警察本部少年課、お次は高知警察署少年課、ラストは塩田町の高知県少年補導育成センター連絡協議会っちゅう具合に、7ヶ所にご挨拶とお願いに回らいてもうたがやき。
(23)3月7日高知県庁


 まっこと、酒造組合の理事長になってしもうたら、いろんな仕事が増えるもんながぜよ。















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2016年02月17日

純米酒「日土人」活動8年目の仕込体験と交流会ぜよ!

2月14日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画として、佐川町の司牡丹本社にて、永田農法純米酒「日土人(ひとびと)」活動8年目の仕込体験と交流会やったがぜよ。


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動8年目の第3弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」8年目の第3弾ながやき。


 つまり、米つくりから酒造り、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで販売してしまおうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。
2015日土人商品画像


 ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく8年目の今年も全国唯一の試みやないろうかのう。


 ちなみに前回の第2弾稲刈り体験についちゃあ、「2015年10月14日」のブログをご参照くださいや。


 さて第3弾の仕込体験は、まずは朝8時50分にJR佐川駅に集合やったがよ。


 車で来られる方、JRで来られる方、愛媛県からのバスツアー組の皆さんらあが次々に集まられ、司牡丹本社に向こうたがやき。


 ワシらあが「司牡丹・平成蔵」の前に到着したら、香川県からのバスツアー組の皆さんが既に到着しちょったがよ。


 9時過ぎにゃあ、四国各地から集まられた45名の皆さんが揃われたがやき。


 まずは浅野杜氏から、簡単に作業の注意点らあのお話しをさいてもうて、手の消毒と頭にネット帽をかぶっていただき、早速皆さんに蒸し米取り、蒸し米運び、仕込み作業に入っていただいたがよ。
(2)杜氏の説明

















 蒸米機と放冷機を通った蒸し米を2人組で担いで、もろみタンクまで運んで仕込む作業ながやき。
(3)蒸し米仕込みに行列(4)蒸し米取り作業

















(5)蒸し米


















 階段を2階まで上がらにゃイカンき、3往復もすりゃあ案外息がきれるもんながよ。
(6)蒸し米取り作業を俯瞰(7)蒸し米運び


















 9時半過ぎばあにその作業が終わりゃあ、続いては櫂入れ(かいいれ)作業。
(8)仕込み作業(9)仕込み作業2

















 蒸米を仕込んだタンクに櫂棒を入れて、混ぜるがやき。
(10)かい入れ(11)かい入れ2

















 皆さん交代で櫂入れしてもうて、その勇姿を写真におさめられよったがやけんど、中にゃあタンクの中のモロミや蒸米が重うて、ほとんどよう混ぜれん方もおられたがよ。


 こうして10時ばあにゃあ、仕込み作業は終了。


 これから20数日間ばあ発酵さいてから搾りゃあ、待望のオリジナル純米酒「日土人」の新酒の誕生になるがやき。


 皆さんの心のこもった櫂入れを受けて、きっと今年もこぢゃんと美味しい「日土人」が生まれるろうき、まっこと楽しみながよ!


 さてその後は、3組に分かれてもうて、司牡丹の酒蔵見学ながやき。


 ご案内引率は、ワシとと玉木醸造部顧問と浅野杜氏の3人ながよ。


 ワシの組は、まずは江戸時代末期建造の白壁蔵の見学からスタート。


 続いて、玄関の酒林、「酒蔵の道」を通って町内の他の施設らあもご紹介し、新蔵「平成蔵」に入り、「蒸米機」「放冷機」「洗米機」「麹室」「麹のストックルーム」「酒母室」、モロミ仕込タンク見学らあを回って、「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて「吟醸酒ができるまで」のビデオをご覧いただき、、お待たせしましたの試飲タイムながやき。
(12)白壁の貯蔵庫(13)麹室

















(14)ビデオ(15)「ほてい」で試飲

















(16)「ほてい」で試飲2


















 皆さん、ニコニコ満面の笑顔で、まっこと嬉しそうに試飲されよったがぜよ。


 さあその後はみんなあで、ウナギ料理の名店「大正軒」(高岡郡佐川町甲1543TEL:0889-22-0031)さんの2階座敷に移動し、11時45分ばあから大懇親会ながよ。
17(17)大正軒

 まずは、ワシからご挨拶をさいてもうたがやき。














 続いては、日本名門酒会・愛媛支部・松山酒販の森棟さん、お次は高知支部・旭食品の尾崎さんにご挨拶いただき、さらに本部の岩本さんからご挨拶いただき、岩本さんのご発声で乾杯し、宴会がスタートしたがよ。
(18)森棟さんご挨拶
17(19)尾崎さんご挨拶

















(20)岩本さんご挨拶(21)乾杯


















 さあ老いも若きも男も女も、四国四県も入り乱れての、昼間っからの大宴会。


 まずは「大正軒」さん自慢のウザクをいただきもって、持ち込みさいてもうた「日土人」(純米酒)や「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」、「かまわぬ」(山廃仕込純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあを楽しんでいただいたがやき。
(22)「日土人」とうざく

















 まっこと皆さん、ちくと肉体労働した後やきかしらん、昼間っからこぢゃんと美味しそうにガンガン飲まれよったがよ。
17(23)宴席風景17(24)宴席風景2


















 ワシも皆さんと一緒に足るばあ司牡丹を酌み交わさいてもうて、こぢゃんと語り合わいてもうて、まっこと盛り上がったがやき。



 その後も、「大正軒」さん自慢の「うまき」や「鰻の蒲焼き」とご飯らあが次々と出され、さらにさらに箸も杯も進むこと進むこと!
17(25)うまき(26)蒲焼き・ご飯・きも吸い




















 ワシゃあ蒲焼きをタップリのタレと共にご飯にぶっかけ、仁淀川山椒もふりかけて、鰻丼にしていただいたがよ。


 やっぱし「大正軒」さんの鰻は、サイコーぜよ!


 〆の「肝吸い」も、まっこと美味しかったがやき。


 「ほてい」で買い物をしたい方や、佐川町内を散策したい方らあもいらっしゃるっちゅうことで、ちくと早めの13時過ぎにゃあいったん中締めさいてもうたがよ。


 中締めは、丸亀の松田酒店・松田さんにお願いしたがやき。
(27)松田さん中〆(28)中〆の乾杯



















 その後は、さらに飲み続ける方、「ほてい」に買い物に行かれる方、佐川町内を散策される方など、自由行動となったがよ。


 愛媛県からのバスツアー組が14時に出発し、香川県からのバスツアー組が14時過ぎに出発し、こうして無事本年度の「日土人」の仕込体験&交流会はお開きとなったがやき。


 ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございましたぜよ!













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2015年10月22日

永田農法の永田先生と「酒蔵レストラン 宝」ぜよ!

 10月20日(火)は東京に飛んで、17時ばあに「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)さんにうかごうたがやき。


 ほんで、まずは10月27日(火)に「宝」さんにて予定しちゅう、ある方々を対象としたちくとスペシャルな「司牡丹の会」のお料理やお酒らあについて、木村店長(兼料理長)さんと打ち合わせをさいてもうたがよ。


 ほんでその後は18時ばあから、永田農法の創始者である永田照喜治先生らあと、「宝」さんにて飲んだがやき。


 ちなみに永田農法たぁ、農薬はもちろん、肥料も水も極力与えんと、植物本来の生命力を引き出すことにより、安心・安全で栄養価も高うて、圧倒的に美味しい作物を育てることで有名な農法ながよ。



 ほんで、司牡丹としちゃあ、永田先生にご指導いただき、高知県佐川町と四万十町(旧窪川町)にて、酒米の最高峰である山田錦を永田農法にて栽培しだいて、もうカレコレ20年ばあになるがやき。


 近年は永田先生がちくとお体を悪うされちょったりして、あんまりお会いできてなかったがやけんど、最近お元気になられたようで、久々に飲もうっちゅうことになったがよ。


 今年の夏ばあから永田先生んくに研修生として住み込みで農法の勉強をされゆう悠さんもご一緒に、まずは3人で「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」で乾杯ながやき。
(1)司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸
















 
 その後は、「宝」名物「厚切り鰹の塩タタキ」、「焼きママカリ」、「丸茄子辛子漬け」、「気仙沼の蒸し牡蠣」、「出汁巻き玉子」らあをいただきもって、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがよ。
(2)鰹の塩タタキ(3)焼きママカリ


















(4)丸茄子辛子漬け(5)蒸し牡蠣
















(6)出汁巻き玉子








 ・・・ちゅうても実は永田先生は来年90歳やきほとんど飲まれんし、悠さんは若いけんどお酒は元々あんまり飲まれんっちゅうことで、「飲んで」の部分はほとんどワシだっけやったがけんど。







 また、永田先生がスペシャルな青森県産の永田農法のトマトジュースを送ってきてくださっちょったき、木村店長さんにそれを使うたお料理を一品お願いしちょったがやき。
(7)永田農法トマトジュース

 そのお料理は、「永田農法トマトジュースのグラタン」やったがよ。
(8)永田農法トマトジュースのグラタン


















 トマトの香りと甘味と酸味が、見事に引き立つこのお料理をいただき、あらためて流行りの高糖度トマトのホンマの美味しさは、糖分だけやのうて酸味が必要で、その両者のバランスが一番大事やっちゅうことがよう分かる、絶品のお料理やったがやき。


 木村店長さん、感謝感謝ぜよ!


 さて、19時半ばあにゃあ、もうお1人、大阪から弁護士の平先生がお越しになったがよ。


 平先生は、日本酒や酒米について、かなり詳しゅうお話になられるき、こりゃやっと一緒に飲める人が現れたと思うたら、残念ながらかつてはこぢゃんと飲みよったに、今は医者からお酒は止められちゅうとのこと。


 やっぱし「飲んで」の部分はほとんどワシだっけのまんま、食べて語り合うて盛り上がったがやき。


 メインの「龍馬の愛した軍鶏鍋・すき焼き風」も登場し、皆さん「こりゃ旨い!」と、大盛り上がりになったがよ。
(9)軍鶏鍋(10)軍鶏鍋2

















(11)軍鶏出汁の玉子丼


 軍鶏鍋をつつきもって、永田先生からいろいろ酒米についてのお話があったがやき。


 そりゃあ滋賀県の農家の話やったがよ。


 滋賀県は近江米で有名なき、実はあんまり酒米は作ってなかったようながやき。


 それが、地方のご多分に漏れず、何やかんやで耕作放棄地だらけになっちゅうようで、平先生や永田先生んくに、どうしたらえいかの相談が舞い込んだらしいがよ。


 ほんで、永田先生と平先生が現地を視察してみりゃあ、こりゃあ場所によっちゃあ素晴らしい山田錦ができる可能性が高いっちゅう話になり、いまお2人がその指導者的立場にいらっしゃるっちゅうことながやき。


 それを日本酒業態の立場として、どう思うかっちゅう質問が、ワシにあったっちゅう流れながよ。


 ワシからは、品質のえい山田錦ができるやったら、間違いのう今後の需要はあるっちゅうて、答えさいてもうたがやき。


 永田先生が指導されるやったら、ほぼ間違いのう、将来的にゃあ品質レベルのかなり高い山田錦ができるはずやき、山田錦が足りんっちゅう蔵元さんやったら、今のうちから手を打っちょったら、山田錦の安定確保にかなり貢献するはずながよ。


 そんな話題で盛り上がりもって、〆にゃあ「軍鶏出汁の玉子丼」をいただき、21時過ぎばあにゃあお開きとさいてもうたがやき。
(12)永田先生と悠さん


 永田先生、平先生、悠さん、いろんなお話をお聞かせいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
















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2015年10月14日

「日土人」活動8年目第2弾!稲刈り体験と交流会ぜよ!

10月11日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、8年目の第2弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の稲刈り体験と交流会が、四万十町・窪川にて開催されたがぜよ。
(1)「日土人」商品画像(新)2015裏ラベル日土人商品画像
















 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動8年目の第2弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」8年目の第2弾ながよ。



 つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!


 そのワクワクするような取り組みも、今回で8年目の第2弾ながよ。


 ちなみに前回の第1弾田植え体験と交流会についちゃあ、「6月16日」と「6月17日」のブログをご参照くださいや。


 昨年の7年目の稲刈りは、台風18号の影響で開催が危ぶまれたがやけんど、何とか雨天の中で開催に漕ぎ着けることができたがやき。


 ほんで今年は天候にも恵まれ、暑うものう寒うものうて、前回の田植え体験同様、四国各地の日本名門酒会加盟店の皆さんがこぢゃんとPRしてくださり、各地でバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださることになったがやけんど、3連休の中日っちゅうこともあって、参加者は例年よりかちくと少ない122名やったがよ。


 まあ、これっぱあの人数がボッチリながやけんど。


 ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、昨年から参加者が増えすぎて表ラベルにゃあ入りきらんなって、名前は裏ラベル記載になっちゅうがやき。


 さて9時半に、JR利用の参加者の皆さんをお迎えにJR窪川駅に集合し、皆さんを車に乗せて稲刈りの現場に移動したがよ。


 愛媛からのバスチャーター組と香川からのバスチャーター組も到着し、さあ田んぼに向こうて、稲刈りイベントの開始ながやき。
(2)バスからご参加者


















 黄金色に実った山田錦の田んぼは、まっこと美しかったがよ。
(3)山田錦の田んぼ(4)山田錦の稲


















 早速、カマの使い方や稲の刈り方らあを、農家の佐々木さんが手ほどきしてくださったがやき。
(5)刈り方説明


 ほんで、10時過ぎばあからいよいよ稲刈りながやけんど、カマの数が足りんかったき、半分ばあの人数に分かれてもうて、前半と後半で交替で稲刈り体験をしてもうたがよ。













 老若男女が一斉に田んぼに入って、稲刈りをしゆう姿は、まっこと壮観ながやき。
(6)稲刈り風景(7)稲刈り風景2

















 また、ちんまい子供さんが、一生懸命カマを使うて稲刈りする姿や、稲の束を両手いっぱいに抱えて運ぶ姿らあは、こぢゃんと可愛いらしゅうてジーンときてしまうがよ。
(8)稲刈り風景3(9)稲刈り風景4
















 こうしてスタートから40分ばあで手刈りの分は終了し、残った分はコンバインを使うて刈るがやけんど、子供さんを中心に、交替でコンバインでの稲刈り体験もしてもうたがやき。
(10)コンバイン稲刈り


 こうして11時前にゃあ、稲刈り体験は無事終了。


 みんなあで交流会会場のクラインガルテン(市民農園)の広場まで、ゾロゾロと移動したがよ。


 会場はいっつも通り、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテン(市民農園)の皆さんらあが、たくさんのお料理も準備してくださっちょって、毎年のことながら感謝感激ながやき。


 農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ150人ばあになるに、その全員がゆったりとバーベキューが楽しめるように設営もバッチリされちょって、まっこと感謝感謝ながよ。


 窪川米のおにぎり、栗入りの赤飯、新鮮野菜サラダ、採れたてフルーツ盛り、佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた絶品の卵かけご飯、ピザ窯で焼き上げるピザ、窪川ポークの肉塊の丸焼き・・・まっこと見ただっけでヨダレがあふれ出してくるがやき!
(11)おにぎり、サラダ(12)コロンブスの茶卵


















(13)ピザ窯(14)ピザ

















(15)窪川ポーク肉塊丸焼き(16)交流会場前景
















 ありがとうございますぜよ!


 さて、前々回の「田植え」体験の際の、メタセコイアの木の周りでの300名の集合写真のタぺストリーも飾らいてもうて、BGMにゃあテーマソングの「メタセコイアの風」(ゆきちゃん。けんちゃん。)を流さいてもうて、皆さん集まられたら、まずはあらためてワシからご挨拶さいてもうたがよ。
(17)メタセコイアのタぺストリー

















 続いては日本名門酒会本部の岩本さんから、さらに日本名門酒会高知支部・旭食品の尾崎さんからご挨拶をしてもうて、農家の皆さんを代表して佐々木さんからご挨拶と連絡事項らあがあり、お次は司牡丹の浅野杜氏からも、ちくとご挨拶さいてもうたがやき。
(18)岩本さんご挨拶(19)尾崎さんご挨拶
















(20)浅野杜氏ご挨拶

















 ほんで、ジャイアン戸田こと日本名門酒会愛媛支部・松山酒販の戸田会長さんのご発声で、みんなあで「日土人」で大乾杯ながよ!
(21)戸田会長乾杯


 さあ、早速絶品「窪川ポーク」が配られ、それらあを炭火で焼いての、大バーベキュー大会の開始ながやき。













 ありゃ?この時点で、まだ11時半ながやけんど・・・まぁえいか!
(22)バーベキュースタート(23)バーベキュー
















 バーベキュー用の「窪川ポーク」もあり、シャブシャブあり、豚汁あり、豚肉タップリ焼きソバありで、どれもタマランばあの絶品ながよ!
(24)バーベキュー2(25)しゃぶしゃぶ肉


















(26)しゃぶしゃぶ(27)豚汁

















(28)焼きそば


 もちろんお酒は、昨年度の「日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)や「司牡丹・高知県産・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」らあの永田農法関連のお酒らあが中心ながやき。


 そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・この人数やき盛り上がりもハンパないがよ。



 とにかく皆さん楽しゅう飲んで食べて語り合うて、あちこちに笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。






 子供さん用に、シャボン玉遊びができるコーナーも設けられちょって、たくさんの子供さんらあがたつくり回りもって、大はしゃぎやったがよ。
(29)シャボン玉遊び


 また、川を渡ったところにゃあ、美しいコスモス畑が広がっちゅうっちゅうことで、その川に手作りの橋を架けてくださっちょって、「川にゃあワニがおるき、気をつけて渡っとうせ!」っちゅうことやったがやき。
(30)ワニ!
















 こりゃへんしもコスモスを見に行かにゃあと橋を渡りに行ったら、確かにワニが二匹もおって、バカウケやったがよ。
(31)コスモス畑


 心地えい風にそよぐコスモス畑も、まっこと美しかったがやき。



 12時半ばあにゃあ、ぼちぼちお腹いっぱいになった子供さんらあが退屈してくる頃やっちゅうことで、豪華賞品の当たる、県別対抗ゲーム大会の開催ながよ!


 まずは、空き缶潰し大会!
(32)空き缶潰し大会


















 今回は、徳島県の方はおらんかったき、香川県チームと愛媛県チームと高知県チームと窪川チームの4チーム対抗での開催ながやき。
(33)リレー大会(34)リレー大会2


















 1チーム10人で、100個の空き缶を足でペシャンコにしたらえいっちゅうゲームに、子供も大人も真剣になってチャレンジし、大盛り上がり!


 見事優勝したがは高知県チームやって、山盛りの生姜が進呈され、大悦びやったがよ。


 さらに続いては、県別対抗リレー大会!


 子供さんは全力疾走できよったけんど、お酒が入っちゅう大人の皆さんは、なかなか足が前に出ん方々もおって、応援合戦も一層盛り上がったがやき。


 リレー大会の優勝は窪川チームやったき、2位の高知県チームが、またも賞品のお米をゲットし、大悦びやったがよ。


 さらにさらにその後も、紙飛行機飛ばし大会や、ジャンケン大会らあも開催され、子供も大人も大はしゃぎで盛り上がりに盛り上がったがやき。
(35)紙飛行機飛ばし大会(36)ジャンケン大会




















 このへんで予定終了時間の13時半過ぎになったき、ご参加者の関野茜さんに中締めしていただいたがよ。
(37)関野さん中締め


 関野さんは、今治造船株式会社の陸上部に所属されちょって、ナント司牡丹の「船中八策」のファンやっちゅうことで、丸亀の松田酒店さんくに買いに来られたらしゅうて、それをきっかけに前回の田植え体験から参加してくださりゆうがやき。



 ちなみに関野さんは、2020年の東京オリンピックのマラソンへの出場を目指されちゅう、有力候補らしいがよ。


 こりゃあ香川県だけのことやない、四国の代表として、さらにワシらあ「日土人」のラベルに名前が載る400名近い仲間の代表として、こぢゃんと頑張っていただいて、メダルを獲得していただきたいがやき!


 関野さん、ワシらあみんなあがこぢゃんと応援さいていただきますぜよ!


 ほんで、ご参加者の皆さんにお願いして後片付けを手伝うていただき、大盛り上がりの交流会も無事お開きとなったがよ。


 こうして14時過ぎばあにゃあ、バスチャーターの方々が次々に出発され、イベント終了となったがやき。


 各地からお集まりいただきました皆様、まっことありがとうございました。


 また、稲刈りの準備や交流会の準備を、大人数分をご用意いただきました農家の皆様と奥様方、そしてクラインガルテンの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。


 まっことありがとうございました!













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2015年06月17日

「日土人」活動8年目第1弾!田植え体験と交流会ぜよ!〈後編〉

今回は昨日のブログの続きで、6月14日(日)に四万十町にて開催された、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、8年目の第1弾、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の田植え体験と交流会の〈後編〉ながよ。


 雨天の中、無事田植えも終了し、ブルーシートの青空の下での大バーベキュー大会の交流会もスタートし、皆さん大盛り上がりの中、マンボこと松田雅子(http://mnnbo2.exblog.jp/)さんプロデュースの「メタセコイアの風」っちゅう、当会のオリジナルソングも流されよったがやき。
(1)交流会風景(2)交流会風景2



















(3)バーベキュー

















 農家の奥様方の手作りのおにぎりやサラダ、「ブラウン」の佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた「塩・卵かけご飯」らあも大人気やったがよ。
(4)おにぎり、サラダ等



















 さらに、四万十ポークのしゃぶしゃぶや、四万十ポークをふんだんに使うた焼きそばらあにもズラリ行列ができて、こちらも大人気やったがやき。
(5)豚しゃぶ(6)焼きそば


















 ちくと落ち着いた頃、田植えは初参加のウチの浅野杜氏に、ちくと挨拶してもうて、拍手喝采をいただいたがよ。
(7)杜氏挨拶

















 子供さんらあは、雨天をものともせんとサッカーに興じたりして、元気ハツラツながやき。
(8)サッカーに興じる子供たち


 12時半ばあから、流しソーメン大会を開催すりゃあ、そんな元気な子供さんらあが殺到し、大盛り上がりになったがよ。
(9)流しソーメン


















 とにかく、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、何ちゅうたち人数は200人を超えちゅうもんやきスゴイ景色ながやき。
(10)交流会風景3


 あちこちに大勢の笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがよ。
(11)笑顔があふれる!


















 13時過ぎばあからは、毎年恒例のチーム対抗丸太斬り大会!
(12)丸太斬りスタート(13)丸太斬り大会

















(14)丸太斬り大会2(15)丸太斬り大会3

















(16)丸太斬り大会4
















 愛媛県チーム、香川県チーム、高知県チーム、徳島+窪川農家チームが、丸太斬りのスピードを競う団体戦ながやき。
(17)丸太斬り大会に人だかり

















 疲れたら何人でも交代してかまんっちゅうルールで、一番速う丸太を5枚斬ったら優勝っちゅうことで、優勝チームにゃあ賞品のお米やトロフィーが贈呈されるとあって、皆さん気合いを入れて丸太と格闘しはじめたがよ。
(18)優勝チームにお米贈呈


 各チーム、たくさんの方々にご参加いただき、応援合戦も雨天やに周囲に黒山の人だかりができるばあ集まって大盛り上がりで、まっこと沸きに沸いたがやき。















 優勝はダントツのスピードで愛媛県チームやって、賞品のお米と優勝トロフィーが授与されたがよ。
(19)トロフィー贈呈


 こうして13時半過ぎにゃあ中締めっちゅうことで、ご参加者の関野茜さんに中締めのご挨拶をお願いさいてもうたがやき。
(20)関野さん

















 関野さんは、今治造船株式会社の陸上部に所属されちょって、ナント「船中八策」のファンやっちゅうことで、丸亀の松田酒店さんくに買いに来られたらしゅうて、それをきっかけに今回初参加されたらしいがよ。
(21)関野さん中締め





 ちなみに関野さんは、2020年の東京オリンピックのマラソンへの出場を目指されゆうこぢゃんと有力な候補らしいがやき!


 こりゃあ、香川県だけのことやない、四国の代表として、さらにワシらあ「日土人」のラベルに名前が乗る400名近い仲間の代表として、こぢゃんと頑張っていただき、メダルを獲得していただきたいがよ!


 関野さん、ワシらあみんなあがこぢゃんと応援さいていただきますぜよ!


 皆さんに後片付けのお手伝いもしていただき、こうして大盛り上がりの大交流会も無事お開きとなったがやき。



 四国各地よりご参加いただきました皆さん、そして今年も素晴らしい舞台やお料理を準備してくださった農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんに、心から感謝申し上げますぜよ!


 ちなみに帰り道にゃあ、ブラウンの佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた洋菓子屋さん「こっこらんど」に寄ったがやけんど、何とシュークリームもプリンも、全て完売やったがよ。
(22)こっこらんど


















 四国各地からのバスの皆さんも立ち寄られ、こぢゃんとお土産に買うて帰られたようで、冷蔵ショーケースはご覧の通りスッカラカン!
(23)冷蔵ショーケースがスッカラカン!


 「これっぱあ早い時間に完売したがは、年末以外じゃあ初めて!」っちゅうて、佐々木さんの息子さんもビックリされちょったがやき。


 最近娘さんも誕生されたとのことで、まっことおめでとうございますぜよ!













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2015年06月16日

「日土人」活動8年目第1弾!田植え体験と交流会ぜよ!〈前編〉

 6月14日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、8年目の第1弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の田植え体験と交流会が、四万十町にて開催されたがぜよ。


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動8年目の第1弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」8年目の第1弾ながよ。


 つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!



 そのワクワクするような取り組みも、今回で8年目の第1弾田植え。


 毎年梅雨時の田植えやき、昨年もちくと雨天やったけんど、今年もやっぱしの本格的雨天やったがよ。


 そんな中で、ワシらあの受け入れ準備をしていただいた四万十町の農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんにゃあ、まっこと感謝感謝ながやき!


 さてそんな今回は、日本名門酒会加盟店の皆さんらあがこぢゃんとPRしてくださり、四国各地からバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださることになって、参加者は211名ながよ。
(2)次々とバス到着


 こりゃあ過去最高やった昨年の280人にゃあ及ばんけんど、実は昨年がちくと多すぎたき、今年はちくと募集を抑えたっちゅうんがホンマのところで、まあ理想をいやあ、やっぱし200人前後までっちゅうところやろう。


 それでも、いろいろ準備していただく地元農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ、230名ばあにゃあなるがやき。


 さて、JR組が9時半にJR窪川駅に集合し、司牡丹の車に分乗して田植えの現場に移動。

 
 愛媛、香川、高知からのバスも次々と到着。


 今年は遂にバスが5台にもなったがよ。


 しかし、駐車場に次々と集まって来るバスや車、そっから続々と降りて来る200名を超える集団は、まっこと何ごとやろかと思うばあ壮観やったがやき。


 駐車場から田んぼの畦道に皆さんに移動していただき、まずはワシから、苗の植え方を皆さんに伝授さいていただき、さあ田植えイベントのスタートながよ。
(3)稲の苗(4)田植えスタート

















 さすがに200名を超える人数全員が田んぼに入るわけにもイカンけんど、今回は雨天やき棄権される方々もおられ、結局100名ちょいばあの老若男女が一斉に泥の中に入って田植えをされ、その姿はなかなか感動的やったがやき。


 全身ドロンコになってはしゃぐ子供、田んぼの泥に足を取られて抜けんなっちゅう子供、大人やち泥の中を素足で歩く快感に悦ばれちゅう方々も少のうなかったようなけんど、やっぱし雨天は残念やったがよ。
(5)お子さんも田植え

















 ほんで田植えスタートからわずか40分の11時前にゃあ、約2反の田んぼに永田農法「山田錦」の苗が、見事に植えられたがやき。
(6)田植え風景(7)田植え風景2
















(8)田植え風景3(9)田植え風景4

















(10)田植え終盤

















 さてその後は、皆さん足を洗うたり着替えたりして、交流会場の広場まで移動。
(11)交流会場に移動



















 今年からは、いつものメタセコイアの木の広場がのうなったき、ちくと離れた新しい場所に移ったがやけんど、その近くにも、メタセコイアの並木道があって、ちくと感動的なえい雰囲気やったがよ。
(12)メタセコイアの並木(13)メタセコイアの並木2



















 さて会場は、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテンの皆さんらあが、雨避けのテントを張って見事な交流会場を設営してくださっちょって、まっこと感激ながやき。



 また、お子さんらあも多いっちゅうことで、シャボン玉遊びが楽しめるコーナーも用意されちょって、既に何名かのお子さんが、大悦びで遊ばれよったがよ。
(14)シャボン玉遊び(15)シャボン玉遊び2




















 さらに、肉汁滴る四万十牛の丸焼きコーナーや、クラインガルテンの皆さん自作の石窯で焼くピザコーナーや、缶ビールや酎ハイやノンアル飲料やジュースらあの準備もバッチリやったがやき。
(16)牛肉塊丸焼き(17)牛肉塊丸焼き2




















(18)ピザ準備(19)ピザを焼く


















 もちろん司牡丹から、昨年度参加の皆さんの名前が裏ラベルに記載された「日土人」(純米酒)や、「司牡丹・永田農法・純米吟醸酒」(純米吟醸酒)、「かまわぬ」(山廃仕込純米酒)、「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあが届けられちょって、皆さんに配られたがよ。


 ちなみに純米酒「日土人」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、昨年はトータルで400名近い人数になっしもうて表ラベルにゃあ入りきらんなって、裏ラベルへの記載に変更になったがやき。
(20)「日土人」と「永田農法純米吟醸」
















 ほんで、予定よりちくと早めの12時前にゃあ、ワシからちくとご挨拶さいていただき、日本名門酒会本部の岩本さんのご挨拶、日本名門酒会高知支部・旭食品の尾崎さんのご挨拶ときて、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販のジャイアン戸田こと戸田会長のご発声で乾杯し、大交流会がスタートしたがよ!
(21)岩本さんご挨拶(22)尾崎さんご挨拶

















(23)戸田会長ご挨拶


 老若男女200名を超える皆さんの「かんぱーい!」っちゅう声が響き渡り、雨天の下のブルーシートが、一瞬青空のように感じたがやき。
(24)乾杯


















 さて、この続きは明日のブログの〈後編〉に掲載さいていただきますぜよ。










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2015年05月29日

「土佐学協会」主催「第9回・土佐学大会」(後編)ぜよ!

 昨日のブログの続きで、5月23日(土)開催の、ワシが理事長を務めゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)主催「第9回・土佐学大会」の後編ながぜよ。


 「土佐の幻の在来野菜復活へ〜潮江菜を中心として〜」っちゅうテーマで、50名ばあのご参加者を集めて開催された第1部の講演会は、好評のうちに無事終了したがやき。


 その後は、ちくと休憩をはさんで、15時ばあから研究会報告ながよ。
(1)土佐酒学研究会・研究会報告

 まずはワシから、ワシが座長を務めゆう「土佐酒学研究会」の報告をさいてもうたがやき。


 昨年度の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」の報告をさいてもうて、ほんで今年度8年目の第1弾田植え体験は、6月14日(日)に開催予定やき、皆さん奮ってご参加くださいやっちゅうて、報告さいてもうたがよ。











 続いては、「地域文化デジタルアーカイブ研究会」の研究会報告で、担当理事の大野さんから報告があったがやき。
(2)地域文化デジタルアーカイブ研究会・研究会報告(3)地域文化デジタルアーカイブ研究会・研究会報告2

















(4)地域文化デジタルアーカイブ研究会・研究会報告3(5)土佐の酢みかん文化研究会・研究会報告
















 例年通りの「地域文化デジタルアーカイブ研究会」の活動報告に加えて、松崎先生から依頼を受けた、春野での「昔のおきゃく体験会」の撮影記録を、ちくと解説付きで流されたがよ。


 お次は、「土佐の酢みかん文化研究会」の活動報告。
(6)土佐の酢みかん文化研究会・研究会報告2(7)一般研究報告・ブシュカン

















(8)一般研究報告・ブシュカン2(9)一般研究報告・ブシュカン3
















 松田さんが報告に立ち、途中から長崎さんのフォローも入り、無事活動報告が成されたがやき。


 続いては一般研究報告で、高知県立大学文化学部4回生の小笠原知美さんが、「ぶしゅかんについて〜「チームぶしゅかん」への取材を通して〜」っちゅうテーマで報告されたがよ。
(10)一般研究報告・ブシュカン4


 ブシュカンとは?四万十ブシュカンとは?チームぶしゅかんとは?・・・等々を、分かりやすう解説されたがやき。


 ほんで、隠れた地域の魅力を再認識することにより、高齢者の生き甲斐にもつながるんやっちゅう気づきで、報告は締め括られたがよ。











 続いては、土佐学協会副会長の松崎淳子先生(土佐伝統食研究会代表・高知県立大学名誉教授)から、「“昔のおきゃく”のこれからは」っちゅうテーマで、研究報告が成されたがやき。
(11)松崎先生研究報告(12)松崎先生研究報告2


















(13)松崎先生研究報告3(14)松崎先生研究報告4


















(15)松崎先生研究報告5


 まず、大野さんからもちくと報告のあった、春野公民館・西分分館にて開催された「昔のおきゃく体験会」について、画像を交えもって報告が成されたがよ。


 ほんでそんな中で松崎先生は、「ムラの絆づくり」っちゅう役割が「おきゃく」にゃああると、あらためて気づかれたっちゅうがやき。


 大杯、式三番、よさこい節、箸拳・・・全員が参加することにより、連帯感を生み、絆を強うするがやないかっちゅうことながよ。



 特に「神祭」らあじゃあ、毎日のようにどっかの家で「おきゃく」があって、連日「おきゃく」まみれやったがを、戦後の効率主義で、みんなあの家でおんなじ日にやるようにしてしもうたがやき。


 挙げ句、現代は無縁社会らあて言われゆうがよ。


 バラバラの家族や、人と人とをつなぐ食卓(その最たるもんが土佐の「おきゃく」)っちゅうもんを、もういっぺん見直すべきやないろうかっちゅうて、松崎先生の研究報告は終了したがやき。


 こうして「第9回・土佐学大会」の一般の部は、16時過ぎにゃあ清原先生の締めのご挨拶で、無事お開きとなったがよ。
(16)清原先生締めのご挨拶
















 その後は16時半から、会員の皆さんだっけ残っていただき、土佐学協会平成27年度総会を開催したがやき。
(17)総会風景


 まずは、理事長であるワシから、簡単に開会のご挨拶をさいてもうて、お次は議長選出で、ワシが議長を務めさいていただくことになり、審議を進めさいてもうたがよ。


 まずは会員の状況について。


 平成27年3月31日現在の会員数は、個人会員45名、賛助会員6団体、学生会員2名、県外在住者の「土佐学応援団」は2名で、前年と比べりゃあ、ちくと減少してしもうちゅうがやき。


 会員拡大を、まっと頑張らにゃあイカンっちゅうことながよ。


 続いては、平成26年度事業報告と収支決算報告と監査報告。


 その後は平成27年度事業計画(案)と収支予算(案)。


 すべて無事ご承認いただけたがやき。


 また、今回が役員の任期っちゅうことで、役員選出について、ワシらあから案を出さいてもうて、無事原案通りご承認いただけたがよ。


 こうして平成27年度総会も無事終了。


 その後の17時半からは、お疲れさんの懇親会ながやき。


 場所はもちろん、土佐学協会といやあ「ちゃのま」(高知市廿代町15-19ダイアパレス追手前2F TEL:088-802-3008)さん。


 今回は、メインでご講演いただいた熊澤さんも含め、合計12名での懇親会やったがよ。



 乾杯のお酒は当然、土佐学協会プロデュース、今年の「日土人(ひとびと)・生酒」(永田農法・純米生酒)ながやき。
(18)日土人(19)日土人・裏



















 その後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがは当然ながよ。
(20)懇親会風景(21)懇親会風景2


















(22)長崎さんくのキュウリ(23)鰹のタタキ3種盛り


















(24)ウツボのタタキ
















 熊澤さんからも、さらに突っ込んだオフレコ話らあを聞かいていただき、こぢゃんと面白かったがやき。
(25)熊澤さんと長崎さん
















 さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒」(薄にごり純米酒)や「司牡丹・生鮮酒〈夏〉零下貯蔵生酒」(純米生酒)らあも注文し、また飲んで食べて語り合うて・・・おおいに盛り上がったがよ。
(26)焼きサバ寿司と霞酒


 熊澤さん、会員の皆さん、そしてご参加いただきました会員外の皆さんも、まっことありがとうございましたぜよ!


















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2015年03月31日

純米酒「日土人」活動7年目の製品化体験と楽しむ会ぜよ!

 3月28日(土)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画として、まずは佐川町の司牡丹酒造本社にて、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動7年目の「製品化体験」やったがよ。


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動7年目の第5弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」7年目の第5弾ながやき。


 つまり、米つくり(田植え、稲刈り)から酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで発売してしまおうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。


 ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく7年目の今年も全国初の試みやないろうかのう。


 ほんで、まず第5弾の「製品化体験」は10時ばあに、濱田さん清水さんのご家族が4名でいらっしゃったがやき。



 正式な今年の新酒「日土人・生酒」の出荷は4月上旬頃からで、この日はこの晩の「楽しむ会」で飲む分ばあの製品化作業やき、1升瓶が2本、4合瓶が12本のみやったがよ。


 ほんじゃき1人3枚ばあのラベルを貼りゃあ、それで作業は終わってしまうがやき。


 けんど、皆さんお1人お1人がじっくり丁寧に、表ラベル、裏ラベル、生酒シールと貼っていただき、30分ばあかけて無事作業は終了したがよ。
(1)「日土人」ラベル貼り作業(2)「日土人」ラベル貼り作業2


















(3)「日土人」ラベル貼り作業3


 ちなみに「日土人」は、これまでの体験に参加されたすべての「人々」の名前が表ラベルに記載されちょったがやけんど、3年目までは100名前後やったがが、4年目は249名、5年目は278名、6年目の昨年は282名、7年目の今年は386名とさらに増えて、ついに表ラベルにゃあ名前が入りきらんなってしもうて、今年から裏ラベル記載に変更になってしもうたがやき。


 こりゃあまっこと、これ以上増えたらどうなるがやろう???









 さてその後は、せっかくやきっちゅうことで、皆さんに今年度のラベルと裏ラベルをプレゼントさいていただき、お酒と共に記念撮影もしたがよ。
(4)完成した「日土人〈2015〉」(5)裏ラベル



















 ほんで、ちくと酒蔵見学にもご案内さいてもうたがやき。


 この日は、もうまあ搾りを迎える今酒造年度ラスト1本の、山廃純米酒「かまわぬ」のモロミがあるだっけやき、それをご覧いただいたがよ。


 元気よう発酵しゆうモロミの香りを堪能し、皆さんご満悦やったがやき。
(6)モロミ見学


 ほんでその後は、「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて、ちくと試飲をしていただき、さらにご満悦になられちょったがよ。


 こうして11時半ばあにゃあ、ご家族は牧野公園のお花見に向かわれ、本年度の「日土人」の製品化体験は、無事終了したがやき。
(7)「ほてい」と桜


 まっことありがとうございましたぜよ!



 さてその晩は18時半から、高知市内の「花鶴」(http://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39002306/)さんにて、「日土人」活動7年目の最終第6弾、「『日土人』を楽しむ会」やったがよ。


 まずは司牡丹の山中さんと下元さんとワシとで、17時過ぎばあから会場の準備や搬入ながやき。



 今年度の田植えや酒仕込み体験の画像らあも、パネルにして持ち込み、展示さいてもうたがよ。
(8)活動紹介パネル(9)活動紹介パネル2




















(10)活動紹介パネル3(11)活動紹介パネル4


















 かつて当活動のシンボルとされちょったメタセコイアの木の下に人々が集うちゅう画像のパネルも、掛け軸のように掲げられたがやき。
(12)メタセコイアの画像掛け軸


 さて18時ばあからは、土佐学協会関係の皆さん、日本名門酒会高知支部旭食品さんと加盟酒販店さんとそのお客の皆さん、愛媛支部松山酒販さん、四万十町窪川の農家の皆さん等々、29名が集まられ18時半にゃあ開会ながよ。


 まずはワシからのご挨拶。


 「日土人」のラベルへの名前掲載が、あまりに人数が増えすぎて、裏ラベル掲載になってしもうたことらあの、お詫びらあを申し上げさいてもうたがやき。
(13)「日土人」〈2015〉
















 続いては、日本名門酒会本部岩本さんからのご挨拶ながよ。
(14)岩本さんご挨拶


















 ほんで、高知支部の旭食品尾崎さんにご挨拶いただき、愛媛支部松山酒販の戸田会長さんのご発声で、この日製品化されたばっかしの「日土人〈2015〉」純米生酒で乾杯し、さあ大宴会のスタートながやき。
(15)尾崎さんご挨拶



















(16)戸田会長さん乾杯ご発声(17)乾杯



 お料理は、豪華な「皿鉢料理」の組物や、桜鯛・カンパチ・カジキマグロらあの「刺身盛り」、「花鶴」名物「鰹の塩だれタタキ」、土佐巻きやサバ寿司も入った「寿司盛り」らあがドッカンと並べられたがよ。


 お酒は、メインの「日土人〈2015〉生酒」以外にも、「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」や「かまわぬ」(山廃仕込み純米酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)や「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあがズラリ!



 皆さんこぢゃんと飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
(18)皿鉢・組物(19)刺身

















(20)鰹の塩だれタタキ(21)寿司


















 1年かけて、田植え、稲刈り、酒仕込み、酒搾り、製品化・・・と、大勢の「人々」が携わり、みんなあの想いが詰まった新酒の味わいは、やっぱし最高ながよ!


 アチコチ移動しもって、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがやき。
31(22)宴席風景31(23)宴席風景2



















 さらに、「花鶴」さんの隠れた名物、「キジ鍋」が登場し、皆さん大悦びながよ!
(25)キジ鍋2(24)キジ鍋


 栄養価満点の天然キジだっけから取ったっちゅう出汁が、信じられんばあ旨み豊富で、タマランばあ旨いこと旨いこと!














 このキジ出汁だっけを肴に、ナンボやち日本酒が飲めてしまいそうながやき。
(26)宴席風景3


 こうしてこぢゃんとえい雰囲気で盛り上がった「楽しむ会」は、四万十町窪川の農家を代表して、昨年ご結婚された武市さんの中締めで、21時ばあにゃあ大団円のお開きとなったがやき。
(27)中〆


 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!












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2015年03月11日

純米酒「日土人」活動7年目の第4弾ぜよ!

 3月8日(日)の午前中は、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動の7年目の第4弾「酒搾り」に、松山の津田酒店さんご夫婦が、昨年に引き続きお2人のお子様連れの4名にて、いらっしゃったがやき。


 この活動は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画で、永田農法純米酒「日土人」の田植え、稲刈り、酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会まで、1年間にわたって体験していただくっちゅう内容ながよ。


 ちなみに前回の第3弾「仕込体験&交流会」は、「2月17日」のブログをご参照くださいや。


 ほんで、その第4弾の「酒搾り」は、気温らあの変化の影響を受けるきに、正式な日程はギリギリにならんと確定せんがやき。


 ほんじゃき今回は、3月7日(土)〜11日(水)の5日間を設定しちょったがよ。


 ほいたら8日のご希望で津田さんのお申し込みがあったがやけんど、実際にゃあ前日の7日に搾ってしもうたき、残念ながら8日は「酒搾り」は見れんなってしもうたがやき。


 その代わり、前日搾った「日土人」の酒粕をはがすっちゅう作業をしていただくことになったがよ。


 さて、津田さんご家族は、10時ばあに司牡丹に到着されたがやき。


 ほんで早速、酒粕はがしの作業をお願いしたがよ。
(1)津田一家準備中


 NSKの圧搾機の板を1枚1枚移動さいて、ヘラを使うて手作業ではがしていくがやき。
(2)NSK圧搾機
















 搾りの担当者に作業の説明とレクチャーを受け、津田さんご家族4名での作業のスタートながよ。
(3)酒粕(4)酒粕はがし
















(5)酒粕はがし2(6)酒粕はがし3


















(7)酒粕はがし4(8)酒粕詰め

















(9)酒粕詰め2(10)酒粕詰め3


















 ちなみに津田さんご家族は、昨年もこの酒粕はがしの作業をご担当いただいちゅうがやき。


 ほんじゃき慣れちょったかしらん、残しちょった10枚分の酒粕を、30分ばあで全てはがし終えられたがよ。


 作業の御礼っちゅうことで、ご自分らあではがした酒粕を、好きなばあ袋に詰めてお持ち帰りいただいたがやき。


 お子様2人は、嬉々として酒粕を詰めまくり、まっこと楽しそうやったがよ。


 その後は、司牡丹の酒蔵見学・・・ちゅうところやけんど、津田さんご家族は、昨年も見学されちゅうし、今年はボッチリこの日まで、「佐川酒蔵ロード ひなまつり」が開催されゆうっちゅうことで、こちらをご案内さいてもうたがやき。


 まずは「旧浜口家住宅」、お次は「名教館」、続いては「旧佐川文庫庫舎(旧青山文庫)」ときて、さらに「旧竹村呉服店」やウチのご本家で国指定重要文化財の「竹村家住宅」らあをご案内しもって回らいてもうたがよ。
(11)名教館(12)名教館の雛飾り見学

















 皆さん、旧い雛飾りやお雛様らあに感動され、写真を撮りまくりやったがやき。


 ほんで最後に「司牡丹・酒ギャラリー・ほてい」にて、いろいろ試飲していただいたがよ。


 帰りは奥様が運転されるっちゅうことで、津田さんが試飲されたがやき。


 こうして11時半ばあにゃあ、佐川町散策のご案内は終了したがよ。


 津田さん、わざわざ休日にご家族でお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!













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2015年02月17日

純米酒「日土人」活動7年目の仕込体験と交流会ぜよ!

 2月15日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画として、佐川町の司牡丹本社にて、永田農法純米酒「日土人(ひとびと)」活動7年目の仕込体験と交流会やったがぜよ。
日土人720ml


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動7年目の第3弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」7年目の第3弾ながやき。



 つまり、米つくりから酒造り、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで販売してしまおうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。


 ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく7年目の今年も全国初の試みやないろうかのう。


 ちなみに前回の第2弾稲刈りについちゃあ、「2014年10月9日」のブログをご参照くださいや。


 さて第3弾の仕込体験は、まずは朝8時50分にJR佐川駅に集合やったがよ。


 車で来られる方、JRで来られる方、愛媛県からのバスツアー組20名の皆さんらあが次々に集まられ、司牡丹本社に向こうたがやき。


 ワシらあが「司牡丹・平成蔵」の前に到着したら、香川県からのバスツアー組の16名の皆さんは既に到着しちょったがよ。


 9時過ぎにゃあ、四国各地から来られた60名の皆さんが揃われたがやき。


 まずは簡単に作業の注意点らあをお話しさいてもうて、香川組が蒸し米取りと仕込み作業に入り、引き続いて他の方々にも同様の作業に入っていただいたがよ。
(2)蒸米取り(3)蒸米取り2


















 蒸米機と放冷機を通った蒸米を2人組で担いで、もろみタンクまで運んで仕込む作業ながやき。



 階段を2階まで上がらにゃイカンき、3往復もすりゃあ案外息がきれるもんながよ。
(4)蒸米持って階段を上がる

















 9時半ばあにその作業が終わりゃあ、続いては櫂入れ(かいいれ)作業。


 蒸米を仕込んだタンクに櫂棒を入れて、混ぜるがやき。
(5)仕込み(6)仕込み2


















 皆さん交代で櫂入れしてもうて、その勇姿を写真におさめられよったがやけんど、中にゃあタンクの中のモロミや蒸米が重うて、ほとんどよう混ぜれん方もおられたがよ。


 こうして10時前にゃあ、仕込み作業は終了。
(7)仕込み終了


 これから20数日間ばあ発酵さいてから搾りゃあ、待望のオリジナル純米酒「日土人」の新酒の誕生になるがやき。
















 皆さんの心のこもった櫂入れを受けて、きっと今年もこぢゃんと美味しい「日土人」が生まれるろうき、まっこと楽しみながよ!
(8)櫂入れ(9)櫂入れ2
















(10)櫂入れ3


 さてその後は、3組に分かれてもうて、司牡丹の酒蔵見学ながやき。


 ご案内引率は、ワシとと玉木醸造部顧問と浅野杜氏の3人ながよ。


 ワシの組は、まずは「酒ギャラリー ほてい」にて、酒造りのビデオからスタート。
(11)酒造りビデオ
















 その後、江戸時代末期建造の白壁蔵、玄関の酒林、「酒蔵の道」を通って町内の他の施設らあもご紹介し、新蔵「平成蔵」に入り、「蒸米機」「放冷機」「洗米機」「麹のストックルーム」、モロミ仕込タンク見学らあを回って、「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて、お待たせしましたの試飲タイムながやき。
(12)江戸末期建築の白壁蔵内(13)酒蔵の道

















(14)麹ストック(15)モロミ見学



















(16)「ほてい」試飲




















 皆さん、ニコニコ満面の笑顔で、まっこと嬉しそうに試飲されよったがぜよ。


 さあその後はみんなあで、ウナギ料理の名店「大正軒」(高岡郡佐川町甲1543 TEL:0889-22-0031)さんの2階座敷に移動し、11時45分ばあから大懇親会ながよ。
(17)大正軒


















 まずはワシからご挨拶や、「日土人」活動についてのご紹介らあをさいてもうたがやき。


 続いては、日本名門酒会本部の岩本さんからご挨拶いただき、岩本さんのご発声で乾杯し、宴会がスタートしたがよ。
(18)乾杯(19)乾杯2





















 さあ老いも若きも男も女も、四国四県も入り乱れての、昼間っからの大宴会。


 まずは「大正軒」さん自慢のウザクをいただきもって、持ち込みさいてもうた「日土人」(純米酒)や「日土人・ひやおろし」(純米酒)、「司牡丹・永田農法純米酒」、「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあを楽しんでいただいたがやき。
(20)うざく(21)「日土人」と「日土人ひやおろし」


















 まっこと皆さん、ちくと肉体労働した後やきかしらん、昼間っからこぢゃんと美味しそうにガンガン飲まれよったがよ。


 ワシも皆さんと一緒に足るばあ司牡丹を酌み交わさいてもうて、こぢゃんと語り合わいてもうて、まっこと盛り上がったがやき。
(22)宴席風景(23)宴席風景2
















(24)宴席風景3



















 その後も、「大正軒」さん自慢の「うまき」や「鰻の蒲焼き」とご飯らあが次々と出され、さらにさらに箸も杯も進むこと進むこと!
(25)うまき(26)蒲焼き


















 ワシゃあ蒲焼きをタップリのタレと共にご飯にぶっかけ、仁淀川山椒もふりかけて、鰻丼にしていただいたがよ。
(27)鰻丼に


 やっぱし「大正軒」さんの鰻は、サイコーぜよ!


 〆の「肝吸い」も、まっこと美味しかったがやき。
(28)肝吸い
















 「ほてい」で買い物をしたい方や、佐川町内を散策したい方らあもいらっしゃるっちゅうことで、ちくと早めの13時半にゃあいったん中締めさいてもうたがよ。


 中締めは、高知支部・旭食品さんの尾崎さんと、愛媛支部・松山酒販さんの森棟さんのお2人にお願いしたがやき。
(29)中締め(30)中締め2


 その後は、さらに飲み続ける方、「ほてい」に買い物に行かれる方、佐川町内を散策される方など、自由行動となったがよ。


 愛媛県からのバスツアー組が14時に出発し、香川県からのバスツアー組が14時半に出発し、こうして無事本年度の「日土人」の仕込体験&交流会はお開きとなったがやき。


 ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございましたぜよ!














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2014年11月10日

永田農法の永田先生と久々の土佐清水、2日目ぜよ!

11月3日(月)は、永田農法の永田先生と、新潟のJA吉川(旧名)の山本さんが久々に来高され、ファーム・ベジコの長崎さんらあと4人で土佐清水に行って、「足摺テルメ」にて泥谷市長さんらあ市役所の方々と懇親会(「11月7日」のブログ参照)やったがやき。


 実はワシゃあちくと風邪をひいちょって、懇親会後は早めに寝えたき、翌朝11月4日(火)は早うに目が覚めたがよ。


 ゆっくり身支度をして、朝食前にちくと外の空気を吸いに行ったがやき。


 前日は日が暮れてからの到着やったき、周りの景色は見れんかったけんど、この日の朝はちくと曇り空やったけんど、土佐清水ならではの雄大な空と海、そして朝日を眺めることができたがよ。
足摺テルメ屋上からの太平洋足摺テルメに朝日


 ほんで8時ばあから、4人で朝食ながやき。


 実はかなり昔やけんど、永田先生とよう土佐清水を訪れて「足摺テルメ」に宿泊しよった頃、朝食に焼き鮭が出てきて、ガックリきたことがあったがよ。


 なんで、目の前にふんだんに海の幸があるに、ここで鮭を食べにゃあイカンがな!・・・ちゅうて、当時の市長さんにクレームをつけたことがあったけんど、その次に泊まった時も変わってなかって、さらにガックリきたっちゅうことがあったがやき。


 それが、「足摺テルメ」の朝食ビュッフェは、今や何と「楽天朝ごはんフェス」にて全国第4位に輝いたらしいきに、まっこと楽しみながよ。



 さて、朝食会場に入って、まず目を惹いたがは、お茶漬けバイキング!
お茶漬けバイキング2お茶漬けバイキング


















 清水サバのヅケ、ちりめんじゃこ、おかず生姜、酒盗、青さのり、川のり佃煮、宗田節、鰹節、三葉、山葵、生姜、大根おろし、山椒、海苔、胡麻、葱、大葉・・・と、様々な具材やトッピングがズラリと並んじょって、塩だけやち4種類もあり、さらに自分で宗田節を削って使えるコーナーまであって、まっこと目移りして困ったがやき。
宗田節削りコーナー塩だけで4種類








 マンボがこのお茶漬けだっけで3杯食べたっちゅう気持ち、よう分かるがよ。








 これに加えて、和食コーナーと洋食コーナー、さらに産みたての卵コーナーや野菜&果物コーナーまであるがやき、こりゃまっこと1泊じゃあ食べ切れんがやき。
10和食コーナー10洋食コーナー


















産みたて卵コーナー野菜&果物コーナー


 大満足の朝食を済まいたワシらあは、チェックアウトして、土佐清水市役所へ。


 8時半過ぎにゃあ市役所に到着し、応接室に通されたがよ。











 ほんでこちらにて、ワシらあ4人と泥谷市長さんと山本さんと早川さん、さらに永田農法による高糖度赤タマネギ「足摺レッド」の栽培農家の皆さんらあに集まってもうて、ちくと会議をしたがやき。
10会議風景10会議風景2


 いろいろ問題点が出されたり、質問があったりしたがよ。


 とにかく、世界一と言われゆうハワイ・マウイ島のタマネギやち、糖度は8度程度ながやき。


 それが「足摺レッド」は、糖度9度以上は普通にクリアし、最高のもんは12度〜14度もあるっちゅうがやき、つまり実質既に世界最高品質ながよ!


 まっと自信を持って、ガンガン世界中にアピールしてもらいたいもんながやき。


 また、泥谷市長さんから、リキュール特区でリキュール免許を取得して、新商品のリキュール2種類を発売したっちゅう報告もあったがよ。
土佐清水のリキュール


 小夏のリキュールと、永田農法による足摺芳香パインのリキュールながやき。


 そんなこんなで、10時半過ぎにゃあ市役所を出て、高知市内に向こうたがよ。


 途中、「道の駅なぶら土佐佐賀」に立ち寄って、昼食をいただいたがやき。
道の駅なぶら土佐佐賀
















 目の前でワラ焼きされる鰹のタタキに、思わずヨダレがあふれてしまうがよ。
ワラ焼き
















 ワシゃあもちろん、鰹の塩タタキ定食をいただいたがやき。
10鰹の塩タタキ定食明神丸(道の駅なぶら内)


 昼食後は、一路高知市内へ。


 JR高知駅にて、山本さんとお別れし、永田先生を高知市内のホテルにご案内したがよ。


 ほんで、永田先生がホテルにチェックインされ、ちくと休憩していただきゆう間、ワシと長崎さんは喫茶店で1時間ばあ時間をつぶしたがやき。


 その後は、17時過ぎばあに再び永田先生をお迎えにあがり、「草や」さんにて3人で夕食会ながよ。


 まずは、「司牡丹・永田農法純米酒・日土人(ひとびと)」で乾杯!


 永田先生は、前日もしっかり飲まれよったけんど、この日もチビッとだっけっちゅうて、「日土人」の1杯をチビチビと、まっこと美味しそうに楽しまれよったがやき。


 長崎さんくの野菜をふんだんに使うた「高知野菜のバーニャカウダサラダ」や「地牡蠣」や「魚の干物」らあをいただきもって、こぢゃんと食べてチビッと飲んで、こぢゃんと語り合うたがよ。
地牡蠣高知野菜のバーニャカウダ


















10干物「草や」にて「日土人」と前菜

















 高知が好きで高知に移住されたIターン組で、いまは長崎さんくの野菜らあの乾燥野菜らあを販売されたり、高知の良さを全国に発信したりされゆう市吉さんも、是非永田先生にお会いしたかったっちゅうて途中から合流され、一緒に盛り上がったがやき。
市吉さんも加えた宴席風景



 〆の混ぜご飯をいただき、永田先生もお疲れのようやったき、20時過ぎばあにゃあお開きとなったがよ。
混ぜご飯


 永田先生、そして山本さん、久々に土佐の高知にお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!

















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2014年11月07日

永田農法の永田先生と久々の土佐清水ぜよ!

11月3日(月)は、永田農法の永田照喜治先生が久々に来高され、一緒に土佐清水に行ったがやき。


 長年に渡り、酒米指導にお越しいただいたお2人、永田先生と新潟のJA吉川(旧名)の山本秀一さんが、高知龍馬空港に到着されたがは13時頃やったがよ。


 ほんで3人で、「土佐料理 司 空港店」にて昼食。


 14時ちょい過ぎにゃあ、ファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんが車で空港に迎えに来られ、その車で4人で土佐清水に向こうたがやき。


 高速を降りた窪川でちくと休憩し、運転をワシに交替して、ひたすら土佐清水へ。


 目的地の「足摺テルメ」(http://www.terume.com/)に到着したがは、すっかり日も暮れて18時近うになっちょったがよ。
7足摺テルメ



 やっぱし、土佐清水は、なかなかに遠いがやき。


 早速4人でチェックインし、18時半からはこちらのレストランにて、市長さんらあとの懇親会ながよ。




 土佐清水市の泥谷市長さんたぁ、実はもう15年ばあ前からの長い付き合いながやき。


 その頃に、高知県内で酒造好適米の早稲を育てるやったら土佐清水がえいっちゅう話を永田先生から聞いて、ワシらあは何度も土佐清水市役所を訪ね、何とかえい田圃や農家らあを紹介してもろうたりして、農法指導らあも度々行うて、何とか初の酒米を作ることができたがが、平成13年のことやったがよ。


 ところがその年の9月に、あの高知西南豪雨があって、土佐清水は大変な被害を受けたがやき。


 早稲やったきその年の酒米は収穫はされちょったがやけんど、かなりの田圃が土砂に埋もれて、使いもんにならんなっちょったがよ。


 その西南豪雨の時に、自分の家も被害を受けちゅうに、アチコチ走り回ってこぢゃんと頑張られよったがが、市役所の泥谷さんやったがやき。


 その後、何とか酒米栽培を復活させるこたぁできて、何年かは栽培指導にも訪れ、農家の皆さんにも頑張ってもうて酒米を供給していただきよったがやけんど、結局その早稲の品種自体がどうも、あんまりえい米やなかったようで、ナンボ永田農法で何年も頑張ったちなかなかえい米にならんかったがよ。


 もう、あえてはっきり言わいてもらいますけんど、風鳴子・・・高知県産の早稲の酒造好適米として作られたこの米は、結局現場じゃあえい米にゃあならん失敗品種やと、ワシゃあ断言さいてもらいますぜよ!


 ほんで、いまじゃあもう土佐清水じゃあ酒米栽培はしてないがやき。


 けんど、永田先生や山本さんらあと何度も何度も土佐清水に酒米の農法指導に訪れる合間に、永田農法による赤タマネギの栽培指導や、パイナップルの栽培指導らあも行うて、今やそれぞれが「足摺レッド」と「芳香パイン」っちゅう世界最高レベルの品質のもんができるようになっちゅうがよ。


 また泥谷さんは、株式会社土佐清水元気プロジェクトっちゅう第3セクターの常務として出向しちょったこともあって、そん時の泥谷さんとワシとで一緒に造り上げたがが、今や司牡丹の人気商品に育っちゅう「司牡丹・食べる酒粕」ながやき。


 そんな長い付き合いの泥谷さんが、ついに今年、市長になられたっちゅうことで、是非お祝いにうかがいたいっちゅうて永田先生もおっしゃりよったがやけんど、永田先生がちくと体調を崩されたりして延び延びになっちょったがよ。


 ほんで、今回やっと、それが実現したっちゅう訳ながやき。


 ちなみにファーム・ベジコの長崎さんも、永田先生から教えを受けたバジルらあのハーブ栽培で、今や高知県内のレストラン関係者らあでは知らん人はおらんばあで、「ハーブの女王」と呼ばれゆうがよ。


 また、今回ワシらあが懇親会を行う「足摺テルメ」は、佐川町をホームとする高知ファイティングドッグス球団株式会社のオーナーでもある北古味さんの会社が現在運営を行いゆうっちゅう縁もあるがやき。


 その北古味さんのお母様が書家の北古味可葉さんで、最近まで司牡丹の本社の隣にしばらく住まれちょったっちゅう縁もあるがよ。


 「足摺テルメ」のレストランに入ったら、その北古味可葉さん作の書(絵画?)が、何点か飾られちょったがやき。


 いずれも「喜」っちゅう文字をモチーフにした作品ながやと。
北古味可葉さんの書2北古味可葉さんの書
















 さて、そんな関係のワシらあと泥谷市長さんと、市役所から山本さんご夫婦と早川さんご夫婦の9名が集まっての懇親会がスタートしたがよ。
懇親会スタート


 まずは、ワシが持ち込みさいてもうたお酒、「司牡丹・永田農法・高知県産山田錦・純米吟醸酒」で、みんなあで乾杯したがやき。
永田農法・純米吟醸酒


 そっから後は、シェフ自慢のフレンチのコース料理が次々と出されたがやけんど、ファーム・ベジコの野菜がふんだんに使われちょって、見た目も美しゅうて味わいもまっこと美味しかったがよ。











 前菜の野菜料理、続いての「清水のパラダイス2014秋バージョン」と名づけられたお料理も、長崎さんくの野菜がタップリで、日本酒にもバッチリの相性やったがやき。
前菜清水のパラダイス2014秋
















 白ワインも飲みもって、「キノコのポタージュ・カプチーノ仕立て」をいただき、お次の魚料理は「しっとりと火を入れた清水鯖 トリュフの香り」っちゅうお料理やったがよ。
キノコのポタージュしっとりと火を入れた清水鯖





 次のお酒、「司牡丹・永田農法純米酒」を皆さんに注いでもうて、こちらの魚料理に合わせてもうたがやき。


 しっとりとした清水鯖の旨みとトリュフの風味が、この酒で美味しさ倍増やったがよ。







 続いては「窪川ポークのロースト 秋野菜添え」が出され、こちらにゃあ赤ワインと共に、新商品の「司牡丹・万次郎・純米酒」も合わせられるように、出さいてもうたがやき。
司牡丹・万次郎窪川ポークのロースト


 ちなみにジョン万次郎さんといやあ、土佐清水出身の偉人やき、この酒はつい先日行われた「土佐清水市制60周年記念式典」やパーティらあにも使われたがよ。













 そんなこんなで、みんなあで飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、おおいに盛り上がったがやき。
7デザート


 デザートの「温かいミカンのクレープ リコッタアイス添え」も、まっこと美味しゅうございました!


 泥谷市長さんをはじめとする市役所の皆さん、そして永田先生、山本さん、長崎さん、素晴らしい一時をまっことありがとうございましたぜよ!















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2014年10月09日

「日土人」活動7年目第2弾!稲刈り体験と交流会ぜよ!

10月5日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、7年目の第2弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の稲刈り体験と交流会が、四万十町・窪川にて開催されたがぜよ。



 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動7年目の第2弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」7年目の第2弾ながよ。


 つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!


 そのワクワクするような取り組みも、今回で7年目の第2弾ながよ。


 ちなみに前回の第1弾田植え体験と交流会についちゃあ、「6月11日」と「6月12日」のブログをご参照くださいや。


 昨年の6年目の稲刈りは、台風の影響で初の中止となったけんど、今年も台風18号が接近中っちゅうことで、開催が危ぶまれたがやけんど、何とか開催に漕ぎ着けることができたがやき。


 ほんで今回は前回の田植え体験同様、四国各地の日本名門酒会加盟店の皆さんがこぢゃんとPRしてくださり、各地でバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださることになって、参加者は160名ながよ!



 ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、こりゃ今年度のラベルづくりも大変なことになりそうながやき。
9「日土人」(純米酒)


 さて9時半にJR窪川駅に集合し、JRでご参加の方々を車に乗せて、稲刈りの現場に移動。


 この時点じゃあ台風の影響もほとんどのうて、まだ雨は降ってなかったがよ。


 愛媛からのバスチャーター組、高知からのバスチャーター組、香川からのバスチャーター組も到着しちょって、さあ稲刈りイベントの開始ながやき。
バスから参加者ぞくぞく


 けんど、このあたりでちくと雨が降りだいて、稲刈りとしちゃあ50名ばあの選抜メンバーで、形だっけっちゅうことになったがよ。


 本来やったら、雨が降ったら稲は刈らんもんながやけんど、今回は農家の皆さんのご好意で、特別にチビッとだっけ刈らいてもうたがやき。


 子供さんが多かったもんやき、カマの使い方や稲の刈り方らあを、農家の佐々木さんがまず手ほどきしてくださったがよ。
稲の刈り方説明


















 50名ばあの方々が5株ずつばあチョコチョコと刈って、アッちゅう間に稲刈りは終了したがやき。
9永田農法・山田錦の稲穂9稲刈り風景29稲刈り風景


















 後は稲の束を作って、会場の干し場まで運ぶがよ。
稲の束を持って移動


















 ちんまい子供さんが稲の束を一生懸命担ぎゆう姿が、こぢゃんと可愛いらしかったがやき。
稲の束を担ぐ子供さん稲の束を掛ける



















 いっつもやったらメタセコイアの木の広場でテントをはってバーベキューながやけんど、台風で風雨が強うなるっちゅう予報やったき、テントが飛ばされたら危険やっちゅうことで、農家の皆さんが特別な場所を探しだしてくださっちょったがよ。


 かつて牛舎として使われよって、間もなく取り壊される予定の建物を、掃除したり、電気を通したりして、バーベキュー会場として使えるようにしてくださっちょったがやき。
元牛舎のバーベキュー会場



 もちろんいっつも通り、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテン(市民農園)の皆さんが、たくさんのお料理も準備してくださっちょって、毎年のことながら感激ながよ。


 農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ200人ばあになるに、その全員がゆったりとバーベキューが楽しめるように設営もバッチリされちょって、まっこと感謝感謝ながやき。


 ありがとうございますぜよ!
会場内にゾロゾロと参加者集まる
















 皆さんに運んできていただいた山田錦の束は、会場内に掛けられ、干されたがよ。
室内にも稲の束を掛ける


 ふと気づきゃあ、会場内の壁面にゃあ、3枚の巨大なフラフが飾られちょったがやき。


 ちなみにフラフたぁ、5月5日の端午の節句に、男の子の初節句のお祝いとして、こいのぼりらあと一緒に立てる大漁旗みたいなもんで、高知県独特の風習ながよ。








 ほんで、よう見りゃあ、それぞれのフラフに描かれちゅう子供の絵は、ギターを抱いちょったり、豚に乗っちょったりしゆうやいか!
ギターを持つ子供さんのフラフ豚に乗る子供さんのフラフトラクターに乗る子供さんのフラフ
















 ギターを抱いちゅうんはバンドマンでもある鳩オヤジさんくの子供さん、豚に乗っちゅうがはモチロン、絶品「窪川ポーク」生産者の佐竹さんくの子供さんっちゅうことながやき。


 トラクターに乗っちゅうがは、どなたのお子さんやろ?


 さて、前回の「田植え」体験の際の、メタセコイアの木の周りでの300名の集合写真も飾らいてもうて、BGMにゃあテーマソングの「メタセコイアの風」(ゆきちゃん。けんちゃん。)を流さいてもうて、皆さん集まられたら、まずはあらためてワシからご挨拶さいてもうたがよ。
田植え時のメタセコイアの木の下での集合写真


















 ほんで、農家の皆さんを代表して佐々木さんからご挨拶と連絡事項らあがあり、続いては日本名門酒会本部の岩本さんから、さらに日本名門酒会高知支部・旭食品の小原さんからのご挨拶があり、お次はジャイアン戸田こと日本名門酒会愛媛支部・松山酒販の戸田社長さんのご発声で、みんなあで大乾杯ながやき!
9佐々木さんご挨拶9岩本さんご挨拶小原さんご挨拶




















9戸田社長さん乾杯ご発声9乾杯


















 さあ、早速絶品「窪川ポーク」が配られ、それらあを炭火で焼いての、大バーベキュー大会の開始ながよ。
大交流会スタート


 ありゃ?この時点で、まだ11時前ながやけんど・・・まぁえいか!
















 バーベキュー用の「窪川ポーク」もあり、シャブシャブあり、豚汁あり、豚肉タップリ焼きソバあり、丸焼き風ありで、どれもタマランばあの絶品ながやき!
窪川ポークのバーベキュー9窪川ポークのバーベキュー豚のしゃぶしゃぶ



















豚肉たっぷり焼きソバ豚汁2丸焼き風
















9豚汁



















 さらに、佐々木さんくの「ブラウンポートリー」の「コロンブスの茶卵」の絶品「塩・卵かけご飯」や、おにぎりやサラダやデザート、ピザ窯まで用意してのアツアツ焼きたてピザまで用意されちょって、まっこと至れり尽くせりながよ。
卵かけご飯コーナーその他、サラダや果物やオニギリがズラリ



















9ピザ


 もちろんお酒は、昨年度の「日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)や「司牡丹・高知県産・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」らあの永田農法関連のお酒らあが中心ながやき。


 そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、この人数なもんやき盛り上がりもスゴイがよ。


 とにかく皆さん楽しゅう飲んで食べて語り合うて、あちこちに笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。
大盛り上がりの宴席終盤
















 11時半ばあにゃあ、ぼちぼちお腹いっぱいになった子供さんらあが退屈してくる頃やっちゅうことで、ナントナント!射的ゲームと輪投げゲームの開催ながよ!
輪投げコーナー射的コーナー



















輪投げを楽しむ子供射的を楽しむ子供


 晴れちょったら、例年は丸太斬り大会らあの県別対抗運動会を開催するがやけんど、残念ながらの雨天やき開催できんっちゅうことで、農家の皆さんがその代替イベントとして準備してくださっちょったがやき。



 まっこと、その無尽蔵のアイデア力と行動力にゃあ、まっこと感服いたしましたぜよ!


 まずは子供さんらあが射的や輪投げにチャレンジし、大盛り上がりやったがよ。


 続いては大人タイムやっちゅうたら、子供さんよりか大人の方がやりたかったようで、ズラリと長い行列ができたがやき。
輪投げと射的に大人が行列!大人が輪投げ大人が射的
















 しかも、子供さんは割りと冷静やったに、大人の方が子供みたいにはしゃぎまくりやって、まっこと面白かったがよ。


 このへんで予定終了時間の13時半ばあになったき、香川県の日本名門酒会加盟酒販店の松田さんに中締めしていただいたがやき。
松田さん中〆


















 ほんで、みんなあにお願いして後片付けを手伝うていただいたがよ。
会場後片付け


 帰り際にゃあ、雨が小降りになったがを見計ろうて、当イベントのシンボル的存在となっちゅうメタセコイアの木と、記念撮影されてから帰路につかれる方々も多かったがやき。


 ほんまは前回の田植えの後に伐られてしまう予定やったメタセコイアの木やけんど、8月の連日の大雨のため伐採できざって、今回の稲刈りまで生き残っちょったがよ。
9メタセコイアの下で


 けんど、残念ながら、この10月中にゃあ伐られてしまう予定やき、皆さんこぢゃんと名残り惜しそうに記念写真を撮影されよったがやき。


 ありがとう!メタセコイアさん!


 こうして14時ばあにゃあ、バスチャーターの方々が次々に出発され、何とか台風の影響ものう、無事終了となったがよ。


 台風が近づきゆうっちゅうに、朝早うから各地からお集まりいただきました皆様、まっことありがとうございました。


 また、稲刈りの準備や交流会の準備を、大人数分をご用意いただきました農家の皆様と奥様方、そしてクラインガルテンの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。


 まっことありがとうございました!














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2014年06月12日

「日土人」活動7年目第1弾!田植え体験と交流会ぜよ!〈後編〉

 今回は昨日のブログの続きで、6月8日(日)に四万十町にて開催された、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、7年目の第1弾、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の田植え体験と交流会の〈後編〉ながよ。


 無事田植えも終了し、メタセコイアの木の下の広場での大バーベキュー大会もスタートし、皆さん大盛り上がりの中、松田雅子(http://mnnbo2.exblog.jp/)監督作品のミニ映画、一昨年度の田植えと稲刈りや昨年度の田植えと交流会らあを撮影した「メタセコイアの風」っちゅう映画のDVDも流されたがやけんど、ちくと周りが明るうて見えにくかったがやき。メタセコイアの下でDVD映像
















 また、子供さんだけでも60人以上おられるもんやき、流しソーメンのコーナーはモミクチャになるばあの大人気やったがよ。
12流しソーメン


 さらに、佐々木さんくの「鶏卵人(こっこらんど)」のプリンらあも出されたがやけんど、その瞬間にサッとのうなってしまうばあ人気やったがやき。プリンに殺到
















 さらにさらに、四万十ポークのしゃぶしゃぶらあも出され、まっこと例年よりかメニューも豊富で豪華ながよ。
12しゃぶしゃぶ
















 ワシもちくと落ち着いた頃にいただかいてもうたがやけんど、メインの四万十ポークの炭火焼きも、まっこと相変わらずの美味しさでで、「うまいっ!」と思わず声に出しとうなるばあながやき。
四万十ポーク炭火焼き12会場風景212会場風景

















 とにかく、皆さん飲んで食べて語り合うて、何ちゅうたち人数は300人を超えちゅうもんやきスゴイ景色ながよ。


 あちこちに大勢の笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。


 ちくと皆さんのお腹も落ち着いてきた12時半ばあに、あらためて日本名門酒会本部の岩本さんに、ご挨拶いただいたがよ。


 また、日本名門酒会高知支部・旭食品の小原さんも、ちくとご紹介さいてもうたがやき。


 さらに、今回わざわざ神戸から初参加してくださった、NHK「今日の料理」らあでお馴染みの料理家、平山由香(http://www.cuillere-hitosaji.com/)さんにも、ちくとご挨拶いただいたがよ。12平山由香さん


 平山さんは高知の食材にハマりまくりで、度々来高もされゆうらしいがやき。













 また、当イベントのオリジナルソングともいえる「メタセコイアの風」を唄われゆうユニット、「ゆきちゃん、けんちゃん。」のけんちゃんにも、ちくとご挨拶いただいたがよ。
けんちゃん


 「高くそびえ 2つ並んでいるのはどうして?」


 「きっとそれは土の下で 手を繋いでいるから・・・」



 この素敵な歌詞、「メタセコイアの風」の作詞もけんちゃんながやき。







 すぐ横でチャンバラしゆう子供らあが、まっこと騒がしかったがよ。
チャンバラする子供


 しかし、これっぱあたくさんの子供の姿らあて、久々に見たような気がするがやき。


 アチコチ走り回ったり、木の枝の刀でバシバシ叩き合うたり、甲高い笑い声が響き渡ったり・・・たくさんの子供らあの無邪気な姿っちゅうんは、まっこと明るい未来を感じさいてくれる、こぢゃんと大切なもんながやと、つくづく実感したがよ。遊ぶ子供たち

















 続いて13時ばあからは、県別サッカーPK大会。
サッカーPK合戦


 愛媛県チーム、香川県チーム、高知県チーム、徳島県+窪川農家チームの4チームが、PK対決で競い合うがやき。


 実はワシゃあこん時、四万十ケーブルテレビさんや新聞社さんらあの取材を受けよったもんやき、対決も見れざって、画像を撮ろうと思うたら終わったところやったがよ。


 続いて13時半ばあからは、毎年恒例のチーム対抗丸太斬り大会!12丸太切り大会


 愛媛県チーム、香川県チーム、高知県チーム、徳島+窪川農家チームが、丸太斬りのスピードを競う団体戦ながやき。












 疲れたら何人でも交代してかまんっちゅうルールで、一番速う丸太を8枚斬ったら優勝っちゅうことで、優勝チームにゃあトロフィーが贈呈されるとあって、皆さん気合いを入れて丸太と格闘しはじめたがよ。丸太切り大会優勝トロフィー
















 各チーム、たくさんの方々にご参加いただき、応援合戦も周囲に黒山の人だかりができるばあ集まって大盛り上がりで、まっこと沸きに沸いたがやき。12丸太切り大会2丸太切り大会3

















 優勝チームにゃあ、トロフィーの授与ながよ。
トロフィー授与


 最初の頃にゃあ小雨がパラつく曇り空やったがが、この頃にゃあ日焼けするばあのえいお天気になっちょったがやき。


 そんな広場に巨大なフラフがはためき、その下にゃあ酔っぱろうて爆睡しゆう方も何人かおられたがよ。フラフの下で寝る人々

















 さて、いよいよ締め括りの催しは、餅ばーし(餅投げ)ながやき。餅ばーしを待つ人々


 窪川の農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんが手作りで、何と2000個以上も作ってくださったっちゅうがよ!手作り餅


















 日本名門酒会本部の岩本さんや松山酒販の戸田社長さん、旭食品の小原さんやワシも、メタセコイアの木の前でフォークリフトの台に乗って高うに持ち上げられ、そっからお菓子やお餅をばーすがやき。餅ばーし


 みんなあ童心に帰って、飛んで来た餅を本気で奪い合うて、大盛り上がりに盛り上がったがよ。


 しかし、2000個を超える餅を投げるんは、そりゃなかなかの量なもんやき、結構大変やったがやき。


 餅ばーしも終了し、まっこと何から何までこぢゃんとお世話になった、四万十町窪川の農家の皆さん、奥様方、クラインガルテンの皆さんに、ちくと集合していただき、ご参加者全員から大感謝の拍手喝采が贈られたがよ。農家と奥様方とクラインガルテンの方々


 まっこと、まっこと、ありがとうございましたぜよ!














 最後に、今回がメタセコイアの木のラストやき、みんなあでこの木の下に集うた記念写真を撮ろうっちゅうことになったがやき。メタセコイアの木の下に300人の人々


 実は、毎年ワシらあがバーベキュー会場にしゆうこの広場は、高知県の肝いりのオランダ式ハウスの建設予定地になっちゅうもんやき、今年の8月ばあにゃあ、このメタセコイアの木も伐採されてしまう運命ながよ。


 ちゅうことは、今回の田植えイベントが、この2本のメタセコイアの木を眺められるラストチャンス、つまりお別れパーティやっちゅうことながやき。


 この件についちゃあ、今回のご案内状にも書いちゃあったき、ほんで300人を超える人々が、メタセコイアとのお別れに集まったがかもしれんのう。


 メタセコイアの木の下に集まった300人を超える人々っちゅう記念写真の構図は、まっことまっこと壮観やったがよ。


 上空から、2本のメタセコイアの木に、優しゅう微笑みかけられたような気がしたがぜよ。





















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2014年06月11日

「日土人」活動7年目第1弾!田植え体験と交流会ぜよ!〈前編〉

 6月8日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、7年目の第1弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の田植え体験と交流
会が、四万十町にて開催されたがぜよ。日土人720ml


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動7年目の第1弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」7年目の第1弾ながよ。


 つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!


 そのワクワクするような取り組みも、今回で7年目の第1弾田植え。


 毎年梅雨時の田植えやき、昨年も雨天やったけんど、今年は数日前にこの地域にゃあ異常な集中豪雨があって、1日に1ヶ月分ばあの雨が降り、このイベントの準備をしてくださりゆう農家の皆さんにも、ちくと被害もあったらしいがよ。


 そんな中で、ワシらあの受け入れ準備をしていただき、まっこと感謝感謝ながやき!


 そんな想いが天にも通じたか、ちくと最初はポツポツ雨が降りよったけんど、次第に曇りから晴れになってきたがよ。


 さてそんな今回は、日本名門酒会加盟店の皆さんらあがこぢゃんとPRしてくださり、四国各地からバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださることになって、ナント参加者は過去最高の280名ながよ!


 いろいろ準備していただく地元農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ、何と300名を超えちゅうがやき。


ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、既に第1弾で300名超えちゅうゆうたら、こりゃ昨年以上にラベルづくりも大変なことになりそうながよ。


 さて、JR組が9時半にJR窪川駅に集合し、司牡丹の車に分乗して田植えの現場に移動。次々と人々が集結次々と人々が集結2


 松山、高松、高知からのバスも次々と到着。


 今年は遂に徳島からの参加者もあり、念願の四国四県揃い踏みながやき。




 しかし、駐車場に次々と集まって来るバスや車、そっから続々と降りて来る280名の集団は、まっこと何ごとやろかと思うばあ壮観やったがよ。




 駐車場から田んぼの畦道に皆さんに移動していただき、まずは農家の代表の方から、苗の植え方を皆さんに伝授していただき、さあ田植えイベントのスタートながやき。畦道に集まった人々植え方伝授田植えスタート直前


















 さすがに280名全員が田んぼに入るわけにもイカンき、ちくと常連の皆さんはご見学となってしもうたけんど、150名ばあの老若男女が一斉に泥の中に入っての田植えは、なかなか感動的ですらあったがよ。11田植えスタート


 全身ドロンコになって大はしゃぎの子供、田んぼの泥に足を取られて抜けんなっちゅう子供、大人やち泥の中を素足で歩く快感に大悦びの方々も多かったようながやき。泥ん子

















 ほんで田植えスタートからわずか40分の11時にゃあ、約2反の田んぼに永田農法「山田錦」の苗が、見事に植えられたがよ。
山田錦の苗と田んぼ11田植え風景211田植え風景
















 さてその後は、皆さん足を洗うたり着替えたりして、交流会場のメタセコイアの木の広場まで移動。


 農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテンの皆さんが、見事な交流会場を設営してくださっちょって、まっこと感激ながやき。


 農家の皆さんの奥様方手作りのお握りや、鮮度抜群の野菜サラダコーナー、佐々木さんくの絶品「コロンブスの茶まご」を使う「茶まごかけご飯」コーナー、四万十ポークをふんだんに使うた焼きそばコーナー、肉汁滴る四万十牛の丸焼きコーナー、クラインガルテンの皆さん自作の2台の石窯で焼くピザコーナー、さらにビールやジュースや飲み物らあの準備もバッチリやったがよ。茶卵かけご飯コーナー焼きそばコーナーおにぎり、野菜コーナー
















四万十牛の丸焼き四万十牛の丸焼き2ピザ準備
















ピザ窯で焼くピザ出店ビールやジュース
















 もちろん司牡丹から、昨年度参加の皆さんの名前がラベルに記載された「日土人」(純米酒)や、「司牡丹・永田農法・純米吟醸酒」(純米吟醸酒)、「かまわぬ」(山廃仕込純米酒)、「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあが用意されちょって、皆さんに配られたがやき。






 この活動のシンボルとなっちゅう、2本のメタセコイアの木の下に、皆さんがドンドン集まり、まっこと壮観ながよ。
メタセコイアの広場遠景メタセコイアの木の下に集う


















 既にアチコチで、四万十ポークの炭火焼きバーベキューが始まり、辺り一面にえい匂いが漂いだいたがやき。
四万十ポークの炭火焼きBBQ2四万十ポークの炭火焼きBBQ



















 ほんで、予定よりちくと早めの12時前にゃあ、ワシからちくとご挨拶さいていただき、続いては日本名門酒愛媛支部・松山酒販のジャイアン戸田こと戸田社長のご発声で「日土人」で乾杯し、大交流会がスタートしたがよ!
戸田社長乾杯ご発声









 老若男女300名を超える皆さんの「かんぱーい!」っちゅう声が響き渡り、曇り気味の空も次第に晴れ間が増えてきたがやき。
11乾杯!





 さて今回は、ちくと写真が多いもんやき、この続きは明日のブログの〈後編〉に掲載さいていただきますぜよ。


























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2014年03月26日

純米酒「日土人」活動6年目の製品化体験と楽しむ会ぜよ!

 3月22日(土)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画として、まずは佐川町の司牡丹酒造本社にて、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動6年目の「製品化体験」やったがよ。


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動6年目の第5弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」6年目の第5弾ながやき。


 つまり、米つくり(田植え、稲刈り)から酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで発売してしまおうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。


 ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく6年目の今年も全国初の試みやないろうかのう。


 ほんで、まず第5弾の「製品化体験」は13時ばあに、伊藤さんらあ四万十町のクラインガルテンの方々が7名でいらっしゃったがやき。


 正式な今年の新酒「日土人・生酒」の出荷は4月上旬頃からで、この日はこの晩の「楽しむ会」で飲む分ばあの製品化作業やき、1升瓶が2本、4合瓶が6本のみやったがよ。


 当初はいらっしゃる人数が3人の予定やったがやけんど、当日急遽7人に増えたもんやき、1人1枚のラベルを貼りゃあ、それで作業はほとんど終わってしまうがやき。26ラベル貼り作業


 けんど、皆さんお1人お1人がじっくり丁寧に、表ラベル、裏ラベル、生酒シールと貼っていただき、15分ばあかけて無事作業は終了したがよ。26ラベル貼り作業2


















 ちなみに「日土人」は、これまでの体験に参加されたすべての「人々」の名前がラベルに記載されちゅうがやけんど、3年目までは100名前後やったがが、4年目は249名、5年目の昨年は278名で、6年目の今年は282名とさらに増えて、まっこと虫メガネで見にゃあ分からんばあ、文字がちんもうなってしもうちゅうがやき。26ラベル貼り作業326「日土人」


 こりゃあまっこと、これ以上増えたらどうなるがやろう???


 さてその後は、せっかくやきっちゅうことで、皆さんに今年度のラベルを1枚ずつプレゼントさいていただき、お酒の瓶を持って記念撮影もしたがよ。














 ほんで、ちくと酒蔵見学にもご案内さいてもうたがやき。26モロミ見学


 この日は、翌日に搾りを控えちゅう今酒造年度ラスト1本の、山廃純米酒「かまわぬ」のモロミがあるだっけやき、それをご覧いただいたがよ。山廃のモロミ


 元気よう発酵しゆうモロミの香りを堪能し、皆さんご満悦やったがやき。


 ほんでその後は、「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて、ちくと試飲をしていただき、さらにご満悦になられちょったがよ。


 こうして14時ばあにゃあ、皆さん帰路につかれたがやき。


 わざわざ遠く四万十町から作業のためにお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!


 さてその晩は18時半から、高知市内の「花鶴」(http://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39002306/)さんにて、「日土人」活動6年目の最終第6弾、「『日土人』を楽しむ会」やったがよ。


 まずは司牡丹の渡邊副部長とワシとで、17時半ばあから会場の準備や搬入ながやき。


 今年度の田植えや酒仕込み体験の画像らあも、パネルにして持ち込み、展示さいてもうたがよ。田植えパネル酒仕込みパネル


 今年度は稲刈りが台風で中止になったき、画像が少ないがやき。















 さて18時ばあからは、土佐学協会関係の皆さん、日本名門酒会高知支部旭食品さんと加盟酒販店さんとそのお客の皆さん、愛媛支部松山酒販さんと加盟酒販店さんとそのお客の皆さん、四万十町窪川の農家の皆さん等々、35名が集まられ18時半にゃあ開会ながよ。26会場



 まずはワシからのご挨拶。



 続いては、日本名門酒会本部岩本さんからのご挨拶ながやき。26
















 ほんで、高知支部の旭食品福留さんにご挨拶いただき、愛媛支部松山酒販の戸田社長さんのご発声で、この日製品化されたばっかしの「日土人〈2014〉」純米生酒で乾杯し、さあ大宴会のスタートながよ。戸田社長さん乾杯ご発声

















 お料理は、鰹のタタキはモチロン、豪華な皿鉢料理の組物や、清水サバの姿寿司も入った寿司盛りらあがドッカンと並べられちょったがやき。26鰹のタタキ皿鉢料理・組物寿司盛り
















 さらに、巨大な鯛の活作りの皿鉢が登場し、その豪華さで会場にドヨメキがおこったがよ。26鯛の活造り


 お酒は、メインの「日土人〈2014〉生酒」以外にも、前年度の「日土人〈2013〉」や「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」や「かまわぬ」(山廃仕込み純米酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)や「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあがズラリ!26宴席風景


 皆さんこぢゃんと飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。


 1年かけて、田植え、稲刈り(今年度は中止)、酒仕込み、酒搾り、製品化・・・と、大勢の「人々」が携わり、みんなあの想いが詰まった新酒の味わいは、やっぱし最高ながよ!













 アチコチ移動しもって、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがやき。26宴席風景226宴席風景3















 終盤にゃあ、四万十町窪川の農家の武市さんの息子さんが、新婚(「3月12日」のブログ参照)のご報告。


 武市さんの花嫁さんは、この「日土人」活動もきっかけになって、農家に嫁ぐことを決断したっちゅうがよ。武市さん


 「日土人〈2014〉」のラベルにゃあ、お2人の名前も掲載されちゅうがやき。


 会場は、祝福の拍手喝采となったがよ。


 こうしてこぢゃんとえい雰囲気で盛り上がった「楽しむ会」は、四万十町窪川の農家代表の佐々木さんの中締めで、21時過ぎにゃあ大団円のお開きとなったがやき。26中締め


 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!













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