2024年03月28日

令和6年産酒米生産計画会議第2回ぜよ!

3月25日(月)は14時半から、高知県農業協同組合営農販売事業本部(高知市仁井田)AB会議室にて、「令和6年産酒米生産計画会議第2回」が開催されたがやき。


JA高知県や高知県内各地のJAの方々、酒米生産者代表の方々、高知県環境農業推進課や各農業改良普及所の方々、高知県農業技術センター、高知大学の研究員(旭食品地域産業課)、地域商社こうちの方々、高知県酒造組合の酒米研究会委員の方々らあ30数名が集まり、開会ながよ。
写真1  参加者集まる2024.3.28写真3  会議風景












まずは、JA高知県農畜産部米穀課の高橋課長さんの進行にてスタートしたがやき。
写真2  盒恐歡洪聞圓砲導会

続いて、土佐酒振興プラットフォーム会長&高知県酒造組合理事長として、ワシからご挨拶をさいてもうたがよ。










昨年4月から放送されたNHK朝ドラ「らんまん」効果で、高知県の観光客は大幅増となりこぢゃんと盛り上がったがやけんど、来年4月からはまたまたNHK朝ドラ「あんぱん」がスタートし、しかも同4月からは大阪・関西万博も開幕し、同4月にゃあ高知空港も国際化するっちゅうことで、さらに高知県は盛り上がるこたぁ間違いなしながやき。
写真4  会議風景2写真5  会議風景3












来年4月までの1年間は、この盛り上がりに対する準備や仕掛けをしちょかにゃあいかんがやけんど、今年の4月からは、本日もお越しいただいちゅう(株)地域商社こうちの皆さんによる、酒米精米工場が稼働をスタートさせる予定やし、またワシが理事長となって立ち上げたNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の活動も、今後は活発化していくことになるきに、準備や仕掛けは万端やっちゅうことながよ。


ちゅうことで、酒米農家の皆さんや関係者の皆さんは、何の心配もせんと、さらに素晴らしい酒米を生産していただけましたら幸いながやき。


だいたい、こんな感じのご挨拶をさいていただいたがよ。


ほんで会議に入り、まずは「米穀情勢」についての報告が、高橋課長さんからあったがやき。


全体の米穀情勢のお話があり、続いて酒造用米の情勢についての報告があったがよ。


資料の中にゃあ、輸出動向についての報告もあり、これまで長年過去最高を更新し続け、好調に推移してきよったがやけんど、昨年度はちくと前年割れしたっちゅう報告があったがやき。


ワシからは、こりゃあ前年があまりに伸び過ぎて、しかもコンテナ不足で注文らあが重なったりして、一部在庫がダブついてしもうたことらあが主な要因となっちゅうがやき、長い目で見りゃあ日本酒の輸出についちゃあまだまだノビシロしかのうて、さらに伸びていくことになるろうっちゅうて、ちくと補足説明さいてもうたがよ。


お次は、令和6年産酒米の生産計画(案)及び取組方針についてのお話があったがやき。


「酒米の生産計画(案)について(令和6年)」じゃあ、まずは「風鳴子」「吟の夢」「土佐麗」らあの酒造好適米について、「酒造組合要望数量」「作付見込」らあが、各地区ごとに報告されたがよ。


続いては、「フクヒカリ」「アキツホ」「土佐錦」らあの掛米について、「酒造組合要望数量」「作付見込」らあが、各地区ごとに報告されたがやき。


お次は、「加工用米の需要数について」の報告があったがよ。


続いては、令和6年産酒米の取組方針についちゃあ、基本目標として例年通り、「需要に応じた計画生産」、「安全・安心な県産酒米の生産」、「種子更新100%」が挙げられたがやき。


また、昨年度は、一部酒米にモミが混入しちょったっちゅう事例があったけんど、その対策として、玄米の農産物検査の結果異種穀粒(モミ)が要因で3等級として格付けされた醸造用米及び加工用米についちゅあ、共同計算の受入・買取を行わんっちゅう方針やっちゅうことやったがよ。


お次は、今後のスケジュールについての確認があったがやき。


ほんで最後に、質疑応答や意見交換タイムがあったがよ。


こうして15時過ぎばあにゃあ、JA高知県農畜産部の国則部長さんから閉会のご挨拶があり、「令和6年産酒米生産計画会議・第2回」は、無事お開きとなったがやき。
写真6  国則部長閉会挨拶


ご参加いただきました皆さん、まっことお疲れ様でした。


今後とも、高知県産酒米を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!















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2024年03月25日

令和5酒造年度高知県新酒鑑評会ぜよ!

3月21日(木)は、令和5酒造年度の高知県新酒鑑評会が、高知県酒造組合にて開催されたがよ。


高知県酒造組合の事務所に朝9時半にゃあ審査員の皆さんが集まり、高知県内12場43点の新酒(大吟醸酒・純米大吟醸酒)を利き酒し、11時ばあまで審査が行われたがやき。


12時にゃあマスコミの方の取材が入り、12時半ばあからは審査員以外にも一般公開され、また同時刻から「利き酒競技会」も実施され、13時過ぎばあにゃあ県内各地の税務署長さんらあも来られるっちゅうことで、ワシゃあ高知県酒造組合理事長として、11時過ぎばあにうかごうたがよ。


さて、部屋に入ったら、高知県内12場43点の最高峰の大吟醸新酒がズラリと並んじゅうもんやき、室内は華やかな芳香と熱気がムンムンに満ちあふれちょったがやき。
写真1  鑑評会出品酒

早速ワシも利き酒さいてもうたがよ。











審査終了後、成績順に並べ変えられたがを見りゃあ、出品酒43点中、「可」が3点、「良」が15点、「優」が13点で、最高評価の「秀」が12点っちゅう結果は、まっこと全体としちゃあ立派な成績やったがやき。
写真2  スタッフ利き酒

とにかく土佐酒は、一昨年度にゃあ「全国新酒鑑評会」において金賞受賞率・入賞率ともに日本一、昨年度は「全米日本酒歓評会」において金賞受賞率日本一をっちゅう快挙を成し遂げちゅうばあやき、年々ハイレベルの争いになりゆうっちゅうことを、あらためて実感したがよ。








そんな中での12点の「秀」っちゅう成績は、やっぱし土佐酒のレベルは日本一高いっちゅうことの証明みたいなもんながやき。
写真3  審査員の皆さん
ただし、レベルは高いがは確かながやけんど、土佐の酒やにグルコース濃度が高過ぎるかなり甘い酒だらけながが、ワシにゃあちょびっと気に入らんがよ。










まあ、鑑評会らあの場合、グルコース濃度の高い甘い酒やないと上位に入れんっちゅうんはもはや業界じゃあ常識やし、司牡丹やち金賞狙いの本醸造大吟醸は通常よりか甘めに造っちゅうがやき、しゃあないっちゅうたら、しゃあないがやけんど……
写真4  成績順に並べ替え

さて、今回の高知県新酒鑑評会の審査結果を見せてもうたら、司牡丹は9点の出品酒のうち5点が最高評価の「秀」やって、しかもそのうちの1点が最高得点やって、その他は「優」が2点、「良」が2点っちゅう成績で、昨年度よりか最高評価の「秀」の数が増えちょって、なかなか素晴らしい成績やったがやき。







ちなみに、金賞狙いの本醸造大吟醸は、おんなじ仕込みの斗瓶違いっちゅうだけで、「秀」が5点、「優」が1点やって、ワシゃあ確認の意味で利き酒さいてもうたがやけんど、「秀」の5点と「優」の1点にそれほど差があるたぁまったく思えんかったきに、出品順の影響やきき酒方法(スポイトでプラコップ)の影響かもしれんがよ。
写真5  11場試飲酒

一方、鑑評会の場合は純米は評価が下がるっちゅうんは常識やけんど、今年の司牡丹の純米大吟醸酒は、「優」が1点、「良」が2点っちゅうことで、ちくと評価が良うなかったき、辛口の純米大吟好きのワシにとっちゃあちくと残念やったがやき。


一昨年度の司牡丹は、「全国新酒鑑評会」にて、本命の本醸造大吟醸に加えて、入賞すら極めて困難な辛口の純米大吟醸でも最高位の金賞を受賞して、W金賞を受賞するっちゅう快挙を成し遂げちゅうがやけんど、やっぱ今年は純米の方はちくと難しいろうかのう。


ブラインド(銘柄を隠したもん)の出品酒を試飲した後は、各蔵元の成績トップの1本がラベルを貼って並べられちょって、あらためてこちらも利き酒さいてもうたがよ。


やっぱしラベルの銘柄を眺めもって飲む方が、ワシにゃあしっくりくるがやき。


また、「宇宙深海酒」の審査も実施されたようで、10点が並べられちょったき、こちらも利き酒さいてもうたがよ。
写真6  宇宙深海酒審査












12時ばあにゃあ、マスコミの取材(高知さんさんテレビ)が入り、今年の高知県の大吟醸新酒の出来映えらあについて、審査員長の高松国税局小濱鑑定官室長さんをご紹介さいてもうて、インタビューに答えてもうたがやき。
写真7  マスコミ取材












また、12時20分ばあからは、「利き酒競技会」が奥の個室にて密かに実施され、そちらにもコッソリ取材カメラが入らいてもうたがよ。
写真8  利き酒競技会

12時40分ばあにゃあ取材の方が帰られたき、ワシゃあ昼食を食べに行って、13時過ぎにゃあ会場に戻んたがやき。










その後は、一般利き酒公開に、高知県小売酒販組合連合会の秋月会長さんや、高知県内各税務署の署長さんらあが来られて、皆さん熱心に利き酒をされよったがよ。
写真9  一般公開利き酒風景写真10  一般公開利き酒風景2












ほんで、署長さんらあが利き酒されゆう頃に、高松国税局鑑定官室長さんの個別講評があり、何名かが別室にて、順番に講評を受けよったがやき。
写真11  個別講評












14時半過ぎにゃあ「利き酒競技会」も終了し、15時ちょい前ばあにゃあ一般公開も終了し、高知県酒審会の浅野杜氏(司牡丹酒造)の進行にて、「全体講評&利き酒競技会表彰」が行われたがよ。
写真12  浅野杜氏進行写真13  集まった酒蔵の方々












高知県酒造組合理事長のワシの挨拶があり、続いて小濱鑑定官室長さんの全体講評があったがやき。
写真14  鑑定官室長全体講評

おおむねのお酒が香味ともに素晴らしいもんやったっちゅうことやって、また今年の全国への出品のポイントは、「熟度」やっちゅうことやったがよ。


つまり、現時点で既にピークが来ちゅうお酒が少のうなかったき、全国の際にピークを過ぎて「過熟」にならんように、ちくと気をつけにゃあいかんっちゅうことながやき。


お次は、「利き酒競技会」の表彰で、高得点の上位3名が今回表彰され、高松で開催される四国大会に出場できるがよ。


3位の方は4名おったき、後日再選考があるっちゅうことで、2位と1位の方らあに、理事長のワシから表彰状が進呈されたがやき。


表彰された皆さん、まっことおめでとうございます!


四国大会でも、こぢゃんと頑張ってくださいや!


さてこの後は、コロナ禍前やったら引き続き懇親会が開催されるがやけんど、今年も懇親会はなしっちゅうことやき、この後は後片付けをして、これにて令和5酒造年度高知県新酒鑑評会は、お開きとなったがよ。


審査員の皆さん、まっことお疲れ様でした!


そして、優秀な評価を受けられた組合員の皆さん、まっことおめでとうございましたぜよ!



















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2024年03月22日

土佐塾高校挨拶回りと香川県知事さん酒蔵見学&懇親会ぜよ!

まず3月19日(火)は、12時半前ばあに高知県酒造組合にうかごうたがやき。
2024.3.22写真1  高知県酒造組合












この日は、ワシが会長を務めさいてもらいゆう高知県酒類業懇話会が主催する、「20歳未満者飲酒防止&飲酒運転撲滅キャンペーン」(4月8日予定)へのご協力をお願いする高校(土佐塾高等学校)に、ご挨拶に訪問さいていただくことになっちゅうがよ。
写真2  土佐塾高等学校

ほんで、高知県小売酒販組合連合会の秋月会長さんと、高知派遣の高松国税局酒類業調整官さんと酒類業担当官さんの3名が集まり、ワシと一緒に4名にて出発したがやき。

土佐塾高等学校さんへの登り坂を、ワシゃあ初体験したがやけんど、まっこと車でもなかなか大変なウネウネ急カーブ&急勾配やって、こりゃあ自転車じゃあちくとキツ過ぎて無理ながやないろうかと思うたがよ。


アポ時間の13時前にゃあ到着し、担当の先生らあにお会いして、4月8日に開催予定の「20歳未満者飲酒防止&飲酒運転撲滅キャンペーン」のパレードへのご参加(生徒さん10〜20人)をお願いさいてもうたがやき。


無事ご快諾いただき、土佐塾高等学校さんを13時半ばあに出発し、高知県酒造組合に戻んてきたがよ。


秋月会長さん、調整官さん、担当官さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございました!


続いて3月20日(水)は、ワシの中学高校時代の同級生の野並のアテンドにて、池田香川県知事ご夫妻が司牡丹の酒蔵見学に来られたがやき。


野並が高知県庁土木部に勤めよった頃、池田知事さんは国土交通省に勤められよって、そん時に懇意になったっちゅうことらしゅうて、知事さんは無類の日本酒ファンやっちゅうことで、今回の酒蔵見学となったがよ。


池田知事ご夫妻と野並は、15時前ばあに到着し、まずは応接室にご案内し、ちくと名刺交換&お茶&四方山話をし、早速酒蔵見学にご案内さいてもうたがやき。
写真3  酒蔵見学

見学の途中に、「日本土木学の父」と言われる広井勇さんの銅像があり、さすがは国土交通省出身、池田知事さんはこの銅像の前にて、記念撮影されよったがよ。


一通り酒蔵見学をご案内した後は、「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて、いろいろズラリと試飲していただいたがやき。


そん中で、池田知事さんが気に入られたお酒、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)と「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)と「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)の3本を、お土産&懇親会持ち込み用とさいてもうたがよ。


こうして16時半にゃあ、ワシも知事ご夫妻とともに野並の車に同乗さいてもうて、高知市内に向こうがやき。


池田知事ご夫妻は、「ひろめ市場」に寄りたいっちゅうことで途中で降りられ、ワシも途中で降ろいてもうて、野並は車を置きに一旦帰ったがよ。


ワシゃあちくと早めに、懇親会場の「いつものところ 十刻(ととき)」さんにうかごうて、 先にお料理らあを選んで注文さいてもうたがやき。
写真4  十刻看板











この日は、夕方からこぢゃんと冷えこんできたし、何より香川県知事さんとの懇親会やっちゅうことで、香川県は「川鶴」の川人社長さん直伝「炙りいりこ酒」を、乾杯酒にお願いさいてもうたがよ。
写真5  炙りいりこ酒写真6  炙りいりこ酒中身

18時前にゃあ、昔っから池田知事さんと親交のある桑名高知市長さんも来られ、続いて野並ご夫妻、最後に池田知事ご夫妻も来られて、6名が揃うたがやき。


早速、香川県名物「炙りいりこ酒」が登場し、こちらを注ぎ合うて、みんなあで乾杯したがよ。


こぢゃんと出汁が出ちゅう熱々の「炙りいりこ酒」に、皆さんから「こりゃうまいっ!」っちゅう声があがったがやき。


池田知事さんは、この「炙りいりこ酒」は初体験やったらしいがやけんど、「美味しい!」っちゅうてご満悦やったがよ。


さて、あらかじめお願いしちょった、「室戸春ブリの葉にんにくヌタ掛け」と「宇佐港直送!昼獲れグビ鰹の刺身」が登場!
写真7  春ブリ葉ニンニクぬた写真8  昼獲れグビ鰹刺身

どちらも初体験の池田知事ご夫妻は、ワシの説明を聞いてから食され、どちらもあまりの美味しさに大感激されちょったがやき。


特に、この日の昼に揚がったばっかしのグビグビ鮮度抜群の「グビ鰹の刺身」らあて、土佐人やち滅多に口にできんがやき、知事ご夫妻お2人とも満開満面全身笑顔の大悦びやったがよ。


さらに、持ち込みさいてもうた「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)と合わせていただきゃあ、グビ鰹の抜群の美味しさを、このお酒が出汁のように下から支えて押し上げ、互いに美味しさ倍増になるもんやき、杯も箸も止まらんなるっちゅうもんながやき。


飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、一気に盛り上がっていったがよ。


引き続き、「タケノコの土佐煮」、「茹でアスパラガス」、「アンチョビキャベツ」らあが登場し、これまたどれも美味しいもんやき、さらに杯も箸も進みまくり、会話も弾みまくったがやき。
写真9  タケノコ土佐煮写真10  茹でアスパラガス













写真11  アンチョビキャベツ












アッちゅう間に「仁淀ブルー」の720mlがカラになったき、続いてはお店の「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)をお願いしたがよ。
写真12  船中八策しぼりたて写真13  茄子のタタキ

このお酒の鮮烈なインパクトある美味しさに、池田知事さんも大悦びで、ガンガン注ぎまくらいてもうたがやき。









お料理は、さらに「茄子のタタキ」や「焼き長太郎貝」や「鰹のタタキ」も登場し、またまたどれもこれも絶品なもんやき、池田知事ご夫妻も「美味しい!」を連発されまくり、さらにさらに盛り上がりまくりになったがよ。
写真14  長太郎貝2024.3.22写真15  鰹のタタキ













さらに、先ほどの昼獲れ「グビ鰹」ならではの希少な「鰹のチチコ(心臓)」が、何と生で、「レバ刺し」風のゴマ油をかけて登場!
写真16  昼獲れグビ鰹のチチコ刺身

こちらは、「十刻」さんの大将坂本さんからの、特別サービスの差し入れやったがやき!


まっこと、お気遣いありがとうございます!


桑名市長さんも、もちろん土佐人の野並ご夫妻もワシも、「鰹のチチコ」は食べたこたぁあるけんど、生は初体験やったがよ。


これがまた、生臭さらあ微塵ものうて、牛のレバ刺しよりか旨いっちゅうたちえいばあの絶品中の絶品やって、皆さん大感激!


一層「船中しぼりたて」がガンガン進みまくり、宴席は大盛り上がりとなったがやき。


〆のお食事に「炒飯」をいただき、デザートに「土佐文旦」をいただいた頃にゃあ、「船中八策・しぼりたて」の1升瓶が、見事にカラになっちょったがよ。
写真17  炒飯写真18  文旦














こうして、22時ばあにゃあ、大盛り上がりに盛り上がった懇親会は、大団円のお開きとなったがやき。


池田知事ご夫妻、桑名市長、野並ご夫妻、そして「十刻」の皆さん、こぢゃんと盛り上がった楽しい一時を、まっことありがとうございましたぜよ!
















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2024年03月20日

NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」三役会「十刻」で開催ぜよ!

3月15日(金)は、ワシが理事長を務めさいていただきゆう、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の三役会が、18時から「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて開催されたがやき。
写真1  十刻看板

理事長のワシと副理事長の中田さんと吉本さん、専務理事の明神さんっちゅう三役と、事務局長の古木さん(高知県中小企業団体中央会)っちゅう5人が集まったがよ。








ほんでまずは、生ビールを注文し、乾杯の練習をして、「タコウインナー」「タコの唐揚げ」「アンチョビキャベツ」らあをいただきもって、会議をスタートさいたがやき。
2024.3.20写真3  アンチョビキャベツ写真2  タコ唐揚げとタコウインナー











まずは、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」として、今後やらにゃあいかんことらあを挙げて、それぞれについて話し合うたがよ。


とにかく、一番やらにゃあいかんことは、いかに会員を増やすかっちゅうことながやき。


まずは周りの方々らあで、まだ入会してない方々らあを挙げて、誰が誘うからあを決めていったがよ。


ほんで、4月末までに、ワシらあ1人が20人の正会員を集めりゃあ、最低やち100人は超えるっちゅうことで、だいたいそのへんを目安にすることになったがやき。


そのためにゃあ、分かりやすい簡単な入会案内みたいなもんがあったらえいっちゅうことで、そのあたりについても話し合わいてもうたがよ。


また、中田さんが会長を務められゆう「高知女性経営者の会」(通称「ひよこ会」)が、鏡川河口にある「丸山台」にて、10月か11月あたりに「おきゃく」イベントを開催したいっちゅうことで、こちらもNPO法人に、是非手伝うてもらいたいっちゅうことやったがやき。


このあたりで「室戸・春ブリの葉ニンニクぬた」と「鰹のタタキ」が登場したき、こりゃあ日本酒しかないっちゅうことで、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)を注文さいてもうて、あらためてこちらのお酒で、正式な乾杯をしたがよ。
写真4  封印酒とぶりヌタ2024.3.20写真5  鰹のタタキ











その華やかな芳香と柔らかな膨らみと後口のキレの良さが、こぢゃんと料理を誘うもんやき、皆さん「こりゃうまいっ!」っちゅうて、交互にやりゃあ杯も箸も止まらんなったがやき。


さて、打ち合わせの方やけんど、今後の予定も決めちょかにゃあいかんっちゅうことで、NPO法人としちゃあ3月末にて初年度1期目が終わるき、まずは4月末に三役会を開催し、6月中旬に理事会を開催し、6月末に総会を開催し、その後は大懇親会っちゅう、だいたいの予定を決めさいてもうたがよ。


また中田さんから、2年目からは2ヶ月に1回は理事会を開催せにゃあ、理事メンバーの参加意識が低下してしまうっちゅう指摘もあり、そのペースにての開催を目指そうっちゅうことになったがやき。


そっから後も、いろいろ細々したことを話し合うたり、関連した内容らあで爆笑したりしもって、飲んで食べて飲んで食べて、こぢゃんと盛り上がったがよ。


お次のお酒、「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)をガンガン酌み交わしまくりもって、鳴門直送の生ワカメを使うた「タコとワカメとキュウリの酢の物」や、名物の「四川麻婆豆腐」らあをいただき、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
写真6  タコとワカメとキュウリの酢の物写真7  四川麻婆豆腐












2024.3.20写真8  宴席風景





これからNPO法人の活動は活発化していくき、ドンドン忙しゅうなっていくっちゅうことやき、中田副理事長さん、吉本副理事長さん、明神専務理事さん、そして古木事務局長さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!















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2024年03月19日

「土佐のおきゃく2024」慰労の「おきゃく」ぜよ!

3月14日(木)は、18時半から「土佐料理 司 高知本店」さんにて、「土佐のおきゃく2024」の慰労会としての「おきゃく」(土佐流宴席)が開催されたがやき。


コロナ禍で中止や縮小開催を余儀なくされちょった、「酒の聖地」土佐の高知最大の酒飲みイベント「土佐のおきゃく2024」(https://tosa-okyaku.com )が、3月2日(土)〜10日(日)の日程にて完全復活開催され、この期間は高知市中心部らあで様々なイベントが開催されたがよ。


特に今年は、メイン会場の高知市中央公園にゃあ、過去最多ののべ9万人が来場したっちゅう報道もあり、とにかく大盛況のうちに幕を閉じたがやき。


ちゅうことで、そんな「土佐のおきゃく2024」の慰労会としての「おきゃく」にゃあ、「土佐のおきゃく2024推進会議」委員の皆さんらあが40人近う集まったがよ。


18時半にゃあ開会し、まずは「土佐のおきゃく2024推進会議」の木村会長さんから、ご挨拶があったがやき。
2024.3.19写真1  開会写真2  木村会長挨拶











続いては、「土佐のおきゃく2024実行委員会」の実行委員長、土佐かつおさんからご挨拶があったがよ。
写真3  土佐かつお実行委員長挨拶












お次は、乾杯用のビールが配られ、みんなあで注ぎ合うて、四国銀行の小林頭取さんのご発声にて、みんなあでこぢゃんと威勢よう「かんぱ〜い!」したがやき。
写真4  小林頭取乾杯発声

さあ、そっから後は、飲んで食べて語り合うて盛り上がりまくる、「おきゃく」のスタートながよ。










お料理は、「先附」と「お造り」が登場し、早速アチコチで燗酒の注文も相次ぎ、ワシも司牡丹の燗酒を注文さいてもうたがやき。
写真5  先附とお造り

周りの方々らあと「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒を酌み交わしまくりもって、 「先附」と「お造り」らあをいただきゃあ、そりゃあ杯も箸も止まらんなるはずながよ。










さらに、土佐酒たぁ最強タッグの「強肴:鰹のタタキ」が登場すりゃあ、ますます杯も箸も進みまくって止まらんなるっちゅうもんながやき。
2024.3.19写真6  鰹のタタキ2024.3.19写真9  宴席風景












続いて、「焼肴:四万十ポーク角煮新ジャガ焼き」と、「煮物:鶏団子と山菜のスープ煮」が登場したあたりで、あらかじめお願いしちょったワシのPRタイムの時間となったがよ。
写真7  四万十ポーク角煮写真8  鶏団子スープ煮













この度設立された、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の理事長として、皆さんに資料を配らいてもうて、ちくと説明さいてもうて、入会のお誘いもさいてもうたがやき。


「おきゃく」の真っ最中に、わざわざお時間を頂戴し、まっことありがとうございましたぜよ!


さあ、その直ぐ後あたりから、皆さんガンガン席を立ちだいて、ガンガン移動しまくりもって、アチコチで献杯・返杯や、差しつ差されつの酒合戦が繰り広げられて、大盛り上がりとなったがよ。


当然ワシも、「金凰司牡丹」の燗酒片手に席を立ち、アチコチ移動しまくりもって、いろんな方々らあと献杯・返杯、差しつ差されつの酒合戦に参戦さいてもうたがやき。


アッチで飲んで飲まいて語り合うて、コッチで飲まいて飲んで語り合うて……とにかくガンガン盛り上がらいてもうたがよ。


そんな中でフト気がつきゃあ、閉会時間の20時半が目の前になっちょったき、慌てて自分の席に戻んて、まだ手をつけちゃあせんかったお料理、「油物:土佐天青さ揚げ」、「食事:鯖高菜巻寿司」、「止椀:赤出汁」らあを、ちくといただいたがやき。
写真10  油物、食事、止椀












ほいたら、中締めの前にっちゅうことで、この4月から転勤されるっちゅう、アサヒビール株式会社高知支社の寺本支社長さんに、「土佐のおきゃく」前実行委員長の友田さんからの花束贈呈があり、皆さん拍手喝采やったがよ。
写真11  花束贈呈












こうして20時半過ぎにゃあ、NHK高知放送局の正延局長さんの中締めにて、「土佐のおきゃく2024」慰労の「おきゃく」は、大団円のお開きとなったがやき。
2024.3.19写真12  中締め












皆さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございましたぜよ!
















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2024年03月18日

「ケンミンSHOW」取材&酒造組合でミーティングと土佐山田で痛飲ぜよ!

3月11日(月)は、まずは「秘密のケンミンSHOW極」の取材が、高知県酒造組合の会議室にて11時からあったがやき。


今回の「秘密のケンミンSHOW極」は、高知県の「おきゃく文化」の取材やって、「土佐のおきゃく2024」のイベントも3月8日〜10日まで取材されよったようで、4月4日(木)21時からの番組にて全国放送されるっちゅうことやき、全国の皆さん、是非是非ご覧くださいや!


ちなみにワシへの取材は、「土佐のおきゃく文化」たぁいったいどういう文化ながかっちゅう質問やって、高知県酒造組合理事長として答えさいてもうたがよ。


土佐酒ブランドコンセプトの「TOSA NAKAMA SAKE」のパネルを背景に、たっぷり20分ばあ語らいてもうたがやけんど、放送じゃあカットされまくりやろうき、せいぜいで1分ばあのもんやないろうかのう?
写真1 TOSA NAKAMA SAKE パネル

また、設立したてのNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の名刺もお渡しして、今回のテーマにピッタリやき、是非こちらの団体名も紹介テロップに加えてほしいっちゅうてお願いしたがやけんど、テロップが長うなり過ぎるきおそらく難しいっちゅうことやったがやき。










取材終了後は、昼食を済まいて高知県酒造組合に戻んて、 13時からは、酒造組合のホームページ画像修正についてと、土佐酒アドバイザーアソシエーション(以下土佐酒AA)が運営してくださりゆう、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )に使われちょった動画の修正についての、ミーティングやったがよ。
写真2  ミーティング風景写真3  ミーティング風景2













画像や動画を修正せにゃあいかん蔵元、高知酒造、文本酒造、亀泉酒造、酔鯨酒造の4社と、松尾副理事長、土佐酒AA事務局の平野さん、サコダデザインの迫田さん、組合事務局の秋久さん、理事長のワシっちゅう、9名にてのミーティングやったがやき。


まずは高知県酒造組合のホームページの画像の修正についてで、こちらはズラリと並んだ皿鉢料理の後ろに18蔵元が自社のお酒を持ってズラリと並んだメイン画像の修正で、3蔵元にもうおらん人が写っちゅうっちゅうことで、撮影をし直さにゃあいかんっちゅうことながよ。


3人の顔の部分だっけをすげ替えるっちゅう案もあったけんど、それもカッコ悪いっちゅうことで、いろいろ検討した結果、8月後半に開催予定の総会の際に、18蔵元全員に集まってもうて、再度写真を撮り直そうっちゅうことになったがやき。


その際に、人間だっけやとまた誰かがおらんなってしもうたら困るき、代替用として各社の代表銘柄の一升瓶を皿鉢料理の後ろにズラリと並べた画像も、併せて撮影するっちゅうことになったがよ。


なお、この件についちゃあ、正式にゃあ5月に開催予定の理事会にて正式決定するっちゅうことで、皆さんにゃあ了承していただいたがやき。


続いては、「酔うちゅう部」の動画についてで、こちらについちゃあまず完全修正が必要な3蔵元についちゃあ、申し訳ないけんど自腹にて各社にお支払いいただくっちゅうことになったがよ。
写真4  動画のラスト


映像のクオリティーらあの関係もあり、以前撮影してもうた東京の会社の撮影スタッフに6月あたりに高知まで来てもうて、1日で3蔵分を撮影するっちゅうことで、その見積りを迫田さんにお願いしたがやき。


次に、18蔵全てに関連しちゅう動画のイントロ部分と〆の部分についちゃあ、どう修正するかを迫田さんにお願いすることになり、この部分は高知県酒造組合の予算にて対応しょうっちゅうことになったがよ。


なお、こちらについても、正式にゃあ5月に開催予定の理事会にて正式決定するっちゅうことで、皆さんにゃあ了承していただいたがやき。


これにて懸案事項についてのミーティングは終了し、ワシから追加で、この度設立されたNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」について、簡単なご紹介と、入会のご案内らあについてをお話さいてもうたがよ。


こうして14時過ぎばあにゃあ、ミーティングは無事終了したがやき。


ほんでその後は、いま松尾酒造さんところで酒造りをお手伝いしゆう平野さんと松尾社長さんからのお誘いで、迫田さんとワシも一緒に土佐山田の松尾酒造さんにお邪魔さいてもうたがよ。
写真5  松尾酒造事務所写真6  松尾酒造の酒蔵

15時ばあに松尾酒造さんに到着。


あらためてよう見りゃあ、歴史を感じさせる、なかなかにレトロ感あふれる酒蔵ながやき。


松尾社長さんが、早速今年の新酒をドンドン出してくださったがよ。


こんな平日、しかも月曜日の昼間っから飲むっちゅうんにビックリしよったら、松尾社長さんいわく、「昼間っからお客さん集めて、しょっちゅう宴会しゆうぜ!」っちゅうことやったがやき。


5種類の「松翁」の新酒を、順番に試飲さいてもうたがよ。
写真7  松翁新酒ズラリ写真8  試飲で盛り上がる












今年の造りは、平野さんが丸々お手伝いされたようで、初体験やったもんやき、なかなか大変やったようながやき。


平野さんが手伝うたきっちゅうわけやぁないろうけんど、どのお酒もレベルアップしちょって、まっこと美味しかったがよ。


最初はお酒だっけをみんなあで次々試飲しもって、語り合うて盛り上がりよったがやけんど、途中で迫田さんが、蔵の片隅でヒッソリ忘れさられちゅう原木椎茸を発見!


原木にゃあ結構な数の椎茸が生えちょって、しかもそのまんま干からびて、生えたまんまの姿で乾燥椎茸になっちょったがやき!


こりゃあまるで、「原木椎茸の即身成仏じゃあ!」ながよ!


ほいたら、こりゃ絶対うまいヤツやっちゅうて、迫田さんがその即身成仏椎茸をもいできて、そのまんまツマミにして飲み食いしだいたがやき。


椎茸は乾燥さいた方がうま味がアップするっちゅうけんど、原木に生えたまんま、自然のまんまで即身成仏となった奇跡の乾燥椎茸は、まっことうま味が強うて絶品やったがよ。


最初はちくと訝しげに眺めよった他のメンバーも、一口いただきゃあ、「こりゃいけるっ!」っちゅうて大悦び!


そっから後は、4人で奇跡の即身成仏椎茸をツマミに「松翁」をガンガン飲んで、こぢゃんと語り合いまくって盛り上がったがやき。


ほいたら松尾社長さんが、10年モンの純米大吟醸秘蔵長期熟成酒を出してきて、みんなあでいただかいてもうたがよ。


これまた上品に熟成しちょって、見事な干し葡萄風味、絶妙なナッティー感で、まっこと絶品やったがやき。


ほいたら平野さんが、これが合うはずやっちゅうて、奥の方からGODIVAの高級チョコを出いてきたき、みんなあで合わせていただきゃあ、コレがまっことバッチリやって、旨いことウマイこと!


……ちゅうような感じで、そっから後も、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がりまくったがよ。


17時を過ぎたあたりで、松尾酒造の営業(?)は終了っちゅうことで、シコタマ飲んだ0次会はお開きとなり、場所を移動し、1次会は土佐山田の焼肉・ホルモンの名店、「とんちゃん」にうかごうたがやき。
写真9  とんちゃん看板写真10  とんちゃん入口











まずはビールで乾杯の練習をして、「馬刺し」をいただきゃあ、これがまっこと旨いの何の!
写真11  馬刺し










さらに「ホルモン焼き」が登場し、「焼肉」も登場し、「松翁」もお願いして、こちらのお酒であらためて正式な乾杯をしたがよ。
写真12  乾杯!













さあそっから後は、「松翁」をガンガン酌み交わしもって、「ホルモン」や「焼肉」をガンガンいただき、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
写真13  ホルモン焼き写真14  ホルモン焼き2












写真15  焼肉!













「ホルモン焼き」も「焼肉」も、何を食べたち絶品やって、とにかく「松翁」が進むこと進むこと!
写真16  松翁を注ぐ写真17  さらにホルモン焼き











大量の「ナムル」も登場し、とにかく箸も杯も会話も止まらんなって、ガンガン盛り上がりまくったがよ。
写真18  ナムル

ひと息ついたあたりで、「ホルモン鍋」が登場!
写真19  ホルモン鍋

見た目だっけやち、「コレ絶対うまいヤツ!」ながやき!










「松翁・蔵酒」(にごり酒)のサイダー割りもお願いしたがやけんど、これがまた爽やかで甘やかで飲みやすうて、「ホルモン鍋」ともバッチリやって、4人ともガンガン鍋を食べまくり、ガンガン飲みまくり、ガンガン語り合いまくって、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
写真20  にごり酒サイダー割り

鍋の〆にゃあ、当然の辛ラーメンながやき。


これまた美味しいもんやき、さらにさらに「蔵酒サイダー割り」がガンガン飲めてしまうっちゅうもんながよ。
写真21  〆の辛ラーメン

とにかく、ひたすら飲んで、ひたすら食べて、ひたすら語り合うて、あまりに盛り上がり過ぎて、ワシゃあ立派過ぎるばあ立派な酔うたんぼになっちょって、「とんちゃん」の終盤の記憶があんまりないがやき。


ちなみに「とんちゃん」がお開きになった後も、ご近所のバーに行ったっちゅう記憶だっけはあるがやけんど、何ちゅう店名やったか、何を飲んでどう盛り上がったからあて、全く記憶が消し飛んでしもうちょったがよ。


ちゅうことで、松尾さん、平野さん、迫田さん、こぢゃんとディープでこぢゃんと楽しい土佐山田での宴席にご一緒さいていただき、まっことありがとうございましたぜよ!















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司牡丹酒造株式会社


  
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2024年03月15日

「土佐のおきゃく2024」イベント「土佐の大座敷」と「なとな」で痛飲ぜよ!

3月9日(土)と10日(日)の2日間は、「土佐のおきゃく2024」参加の大イベント、「土佐の大座敷」が高知市中央公園にて開催されたがやき。


この2日間は、たくさんのブース出店もあり、広い中央公園全体が宴会状態と化すっちゅうイベントで、高知県酒造組合もブース出店しちゅうがよ。


開催時間は10時〜19時っちゅう長丁場で、ワシゃあ初日の3月9日(土)の15時半ばあに応援にうかごうたがやき。


まずはお客様でごった返す会場内に鎮座されちゅう、「べろべろの神様」にご挨拶に詣でさいてもうたがよ。
写真1  べろべろの神様

会場内を見渡しゃあ、テーブル席もお座敷席も、歩きゆう人々らあまで、どこもかしこも満面満開笑顔の酔客であふれかえっちょって、これぞまさに土佐の高知の「おきゃく」の姿ながやき!








「秘密のケンミンSHOW極」の撮影スタッフの方々らあも来られちょって、アチコチで酔客をつかまえて撮影されよったがよ。
写真2  会場風景写真3  会場風景2












写真4  会場風景32024.3.15写真5  テレビ取材












高知県酒造組合の出店しちゅうブースに到着したら、既に目玉の3本(300ml)1500円セットは、ほぼ完売状態で残り僅かになってしもうちょって、司牡丹の出しちょった「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)の300mlは、もはや1本もなかったがやき。
写真6  会場に人人人写真7  土佐酒ブースにも人垣











写真8  300ミリほぼ完売写真9  720ミリ商品












ちなみに720ml商品は、まだ結構残っちょって、司牡丹は「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)と「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)が出品されちょったがやけんど、これからの時間帯が本番やきに、こりゃあ明日10日(日)の分がないなるっちゅうことで、手持ち納品できる蔵元がおったら持ってきてほしいっちゅう連絡を、急遽何社かの蔵に連絡さいてもうたがよ。


ワシも、明日の担当の司牡丹営業の佐野くんに連絡して、お酒の追加納品を指示さいてもうたがやき。


高知県酒造組合技術顧問の上東先生もブースに立ってくださっちょって、何社かの蔵に連絡して試飲酒として開けさいてもうて、そちらをお客様らあに振る舞うてくださりよったがよ。


まぁ、自分が飲みもってやりたいだっけっちゅうことながやけんど、のう上東先生!


ワシも早速、「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)を1本開けさいてもうて、試飲用として提供さいてもうたがやき。


さあ、そっから後は、ワシも次々に目の前を通る知り合いの方々らあに、ガンガン土佐酒を振る舞わいてもうたがよ。


300mlが完売してからは、試飲の効果もあってか、予想以上に720mlもドンドン売れだいたがやき。


16時半ばあからは、目の前の舞台にて、「よさこい春の舞」がスタートし、昨年の「第70回よさこい祭り」の受賞チームらあが「よさこい鳴子踊り」の華麗な舞いを披露しだいて、会場はますますお客様でごった返しだいたがよ。
写真10  よさこい写真11  よさこい2











18時を過ぎてちくと暗うなった頃にゃあ、「よさこい春の舞」も一層盛り上がり、会場の人出はさらにウナギ登りに増えて、まるで休日の原宿竹下通りかと見間違うばあやったがやき。
写真12  夜の人出写真13  夜の人出2












19時前ばあにゃあ、720ml商品も大半が完売状態となって、その頃に東京から土佐の高知旅行に来られちゅう、永野さんと多屋さんと伊藤さんが来られたき、ちくと土佐酒を振る舞わいてもうて、ほんでワシゃあ仕事をあがらいてもうて、4人で「なとな」さんに向こうたがよ。


ちなみに永野さんは、こぢゃんと日本酒ファンで、かれこれ30年近う前からの東京での飲み仲間やって、司牡丹ファンになられてからは土佐の高知に毎年3〜4回ばあ来られるほどの、土佐の高知ファンにもなっていただいちゅうがやき。


「なとな」さんに到着したら、早速「司牡丹・自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)を注文さいてもうて、このお酒にて4人で乾杯し、宴席のスタートながよ。


お料理は、まずは「なとな」さん定番の「山菜盛り」が登場し、これがまた美味しいうえに、「自由は土佐の山間より」と合わせていただきゃあ、お互いの美味しさが引き立つもんやき、4人ともがいきなり杯も箸も止まらんなったがやき。
写真14  山菜盛りと自由は土佐











さらにお次は、炙りたてヌクヌクの「鰹のタタキ」が登場し、これまた絶品やって、さらに「自由は土佐」がこの鰹の美味しさを出汁のように下から支えて押し上げ、グンと引き立てるもんやき、4人ともが飲んで食べて飲んで食べてが止まらんなって、さらに会話も弾みまくりになって盛り上がったがよ。
2024.3.15写真15  鰹のタタキ











「なとな」さん名物で絶品の「アジのシュッと和えたが」は、残念ながらなかったけんど、それと似いたアレンジ料理が代わりに出され、これまたウマイの何の!
写真16  何かを和えたが

さらに4人とも、箸も杯も止まらんなって、一層盛り上がったがやき。











続いては、「ブリの刺身・お手製ニンニク葉ぬた掛け」が登場!
写真17  ブリぬたと自由は土佐

この「お手製ニンニク葉ぬた掛け」が、独特の美味しさで、しかも口に入った瞬間に、体が辛口日本酒を欲して喉から手が出るかと思うばあやって、さらにガンガンに「自由は土佐」が進みまくり、徳利を追加しまくりになったがよ。








話題も多岐にわたって盛り上がりゆう中、お料理も「山菜天婦羅」や、「玉子焼き」らあが次々に登場し、さらにさらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がっていったがやき。
写真18  山菜天ぷら写真19  玉子焼き











こうして21時過ぎばあにゃあ、「おむすび」「漬物」「味噌汁」っちゅうド直球の〆飯が登場!
>写真20  おむすび、漬物、味噌汁

これがまた、ホッコリと心和む、心底癒される美味しさやって、皆さん大大満足の満面満開全身笑顔になって、ペロリと完食さいてもうたがよ。


こうして21時半過ぎにゃあ、中〆とさいてもうたがやき。


「なとな」の愛弓女将さん、またまたこぢゃんと美味しゅうて楽しゅうて心和む一時を、まっことありがとうございましたぜよ!


ちなみにさらにその後は2次会で、リニューアルした新生「バッフォーネ」さんにうかごうて、お腹いっぱいやと言いもって、絶品「燻製セセリのピンチョス」や、「ファームベジコ」の永田農法バジルをふんだんに使うた世界一うまい「ジェノベーゼのパスタ」らあをペロリと平らげ、大盛り上がりに盛り上がったがよ。


さらにさらに3次会にゃあ、場末中の場末のスナック「こぶたや」さんになだれ込み、カラオケ三昧で行き抜けてしもうたようながやけんど、ワシゃあちくと記憶が定かやないがやき。


いずれにしたち、永野さん、多屋さん、伊藤さん、遠いところ土佐の高知にお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!














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2024年03月14日

「土佐のおきゃく2024」イベント「土佐のお座敷体験・土佐の酒肴」ぜよ!

3月8日(金)は、「土佐のおきゃく2024」参加イベントのひとつ、「土佐のお座敷体験・土佐の酒肴」の準備のために、会場の「土佐御苑」さんに18時前ばあにうかごうたがやき。


このイベントは、高知市旅館ホテル協同組合に高知県酒造組合が協力して、毎年開催されてきた大イベントで、コロナ禍の関係で中止が続き、一昨年は分散の縮小開催やって、昨年は通常開催やったけんどちくと少なめやったき、実に本格開催は5年ぶりになるがよ。


目玉は土佐のお座敷遊び体験と、土佐酒蔵元全18蔵の自慢のお酒と、「土佐宇宙深海酒」らあも味わえるっちゅうんもウリながやき。


高知県酒造組合の各蔵元と事務局メンバーらあも集合したがよ。

ほんでみんなあで、出品酒コーナーの準備をしたがやき。
写真1  土佐酒ブース写真2  土佐酒ブース2













ちなみに司牡丹は、目玉の「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)と、朝ドラ「らんまん」の主人公のモデル牧野富太郎博士関連商品「司牡丹・花と恋して」(純米酒)と、司牡丹浅野杜氏の酒造りのポリシーをそのまんま酒名とした「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)の3アイテムを出品さいてもうたがよ。
2024.3.14写真5  料理写真3  司牡丹3種













18時半の開会時間にゃあ、100名ばあの参加者の皆さんが集まり、まずは「土佐御苑」さんの横山社長さんから、開会のご挨拶があったがやき。
写真4  お客様集まる写真6  開会












写真7  横山社長挨拶

続いては、高知県酒造組合理事長のワシが登壇さいてもうて、ワシの発声にて、みんなあで土佐酒で乾杯したがよ。


約100名のお客様の威勢のえい乾杯の声が響いたがやき。





引き続き、参加蔵元の一言ずつのご挨拶があったがよ。
写真8  蔵元紹介

さあそっから後は、「大おきゃく」の始まり始まりながやき。









皆さんお席にて、飲んで食べて語り合うて盛り上がりもって、次々に土佐酒ブースにもお越しいただき、皆さん満面満開笑顔にて、こぢゃんと楽しまれよったがよ。
写真9  土佐酒コーナーにお客様写真10  土佐酒コーナーにお客様2













司牡丹の「土佐宇宙深海酒」も、「花と恋して」も大人気で、ガンガン減っていったがやき。
写真11  土佐酒コーナーにお客様3





「二割の麹が八割の味を決める」も、試飲された方々にゃあ大好評で、「美味しい!」っちゅう嬉しい声がたくさん聞かれたがよ。


しばし盛り上がって、ちくと落ち着いた頃、いよいよ土佐のお座敷遊び体験のスタートながやき。


まずは「可杯(べくはい)」遊びで、中央にて、高知市旅館ホテル協同組合の方々による遊び方の説明があったがやき。


高知市旅館ホテル協同組合の皆さんが各テーブルについて音頭をとり、みんなあで手拍子しもって「ベロベロの神様の唄」を歌いもって、「可杯」遊びがスタート!
写真12  可杯、はし、菊の花写真13  可杯説明













写真14  可杯で盛り上がる写真15  可杯で盛り上がる2












「ベロベロの〜神様は〜正直な神様よ〜おささの方へとおもむきゃれ〜ソレおもむきゃれ〜……」


アチコチで、いきなり「天狗杯」が当たって沸いたり、「スケベの方へ」に替え歌にして「スケベ」に当たって大盛り上がりになったり……同時多発的に盛り上がりまくりになったがよ。


しばし「可杯」遊びで盛り上がりまくった後は、お次のお座敷遊び「はし拳」タイムとなり、会場中央に準備された土俵にて、まずはデモンストレーションと説明が行われたがやき。


ほんで、各テーブルごとに「はし拳」レクチャーが行われもって、同時に中央の土俵じゃあ、各テーブル対抗の「はし拳大会」もスタートしたがよ。
写真16  はし拳模範写真17  こっちでもはし拳











写真18  あっちでもはし拳

皆さん既に結構お酒が入っちゅうようで、なかなか盛り上がったがやき。










お次は、最もオトロシイ土佐流ロシアンルーレット、「菊の花」遊びが各テーブルにて実施されたがよ。
写真19  菊の花写真20  菊の花で盛り上がる












写真21  あちこちで菊の花

「きっくのはな〜きっくのはな〜 あけてうれしいきっくのはな〜……」ちゅう歌を手拍子しもって歌い、順番に伏せられた杯を開けていくがやき。


菊の花びらが入っちゅう杯を開けた人が、開いちゅう杯の全てにお酒を注いで飲まにゃあいかんき、なかなかオトロシイお座敷遊びながよ。


あるテーブルを観察しよったら、結構な数の杯が開いたところで菊の花びらが開かれ、一気にヤンヤヤンヤの大喝采!


当たった方もガンガン飲みまくり、アチコチで爆発的な盛り上がりとなったがやき!


ほいたら壇上に横山社長さんとスタッフの方々が登場し、約100名の全員参加にての「菊の花」遊びをやるっちゅうやいかっ!?


当たった方は杯の数によっちゃあ一発撃沈必死やけんど、横山社長さんが、当たった方にゃあ豪華景品が進呈されるっちゅうたら、会場はヤンヤの拍手喝采となったがよ。


さあ!100人参加のキョーフの「菊の花」遊びがスタートしたがやき!
写真22  100人で菊の花?!写真23  100人菊の花!












写真24  100人菊の花2

「きっくのはな〜きっくのはな〜 あけてうれしいきっくのはな〜……」


この歌がしばらく耳に残ってしまいそうなばあ、何回も何回も歌われて、25人目あたりやっつろうか、遂に「菊の花」が出現し、当選者が決定したがよ!





開いちゅう25杯の杯に土佐酒が次々に注がれ、当たった方は次々に飲み干していったがやき。
写真25  25杯の菊の花!


もちろんスタッフの方々が横からお手伝いしよって、むしろ当たった方よりか大量に飲み干しよったようながよ。


この、飲める人が周りから罰杯の助け船を出すっちゅうんが、土佐の高知の「おきゃく文化」の素晴らしい点でもあるがぜよ!




全ての杯を飲み干して、会場は大盛り上がりの拍手喝采となり、横山社長さんから景品の目録が贈呈されたがやき。
写真26  景品プレゼント

さてその後は、「しばてん踊り」ながよ。








まずはお手本の「しばてん踊り」が披露され、続いては会場の皆さんの中から希望者を募り、「しばてん手拭い」をかぶってもうての踊りの披露ながやき。
写真27  しばてん踊りお手本写真28  しばてん踊りお手本2














写真29  みんなでしばてん踊り写真30  みんなでしばてん踊り2











思いのほか、たくさんの皆さんが壇上に上がり、皆さんで「こ〜れがね〜え、たまるかね〜……」ちゅうて、「しばてん踊り」が豪快に披露され、会場全体も一気にヒートアップながよ!


とにかく、会場全体が幕末の「ええじゃないか」状態となって大盛り上がりとなり、ラストは壇上にて「しばてん」だらけの記念撮影も行われたがやき。
写真31  しばてん記念写真













こうして20時40分ばあにゃあ、大団円のお開きとなったがよ。
2024.3.14写真32  中締め写真33  中締め2













お帰りの皆さんは、ちくと千鳥足ながらも満面満開全身笑顔だらけやって、まっことこれぞ世界一楽しい宴、土佐のおきゃくながやき!


「土佐御苑」の皆さん、「高知市旅館ホテル協同組合」の皆さん、そしてご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!















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2024年03月12日

「土佐経済同友会・グローバル人材委員会」の第1回委員会&懇親会ぜよ!

3月6日(水)は、18時から三翠園さんにて、「土佐経済同友会・グローバル人材委員会」の令和6年度第1回委員会と懇親会が開催されたがやき。


令和2年度から令和5年度までの4年間は、中田由季委員長のもとで「人づくり委員会」として、土佐の伝統的お座敷文化を守る人材を育てる団体の設立を目指した活動を展開し、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が設立されることになったがよ。

ほんで本年度からは、新たに明神基親委員長のもと、「グローバル人材委員会」としてスタートしたがやき。


その基本方針は、以下のとおりながよ。


<基本方針>
全国の中でも人口減少が先行して進んじゅう高知県においちゃあ、国の掲げる「新しい資本主義」でも重視されちゅうとおり、国民一人一人が社会経済を支える重要な資本と位置付け、当地で暮らし働く人々を有効活用していく「人財」っちゅう意識の向上が求められちゅうがやき。また社会経済の運営を通じて、そのチカラ(知力、体力、経験、見識など)を最大限に活かし、地域に活力を取り戻していくこたぁ喫緊の課題ながよ。これまで当地社会の一員として強う意識されてこんかった層(外国人など)をターゲットとして、これらあの人々を当地の社会経済活動の担い手として積極的に取り込むこたぁ重要課題と考えられるがやき。高知県は全国と比べて在留外国人が少ない事もあり、外国人がさらに増加していく余地・余力は十分にあるため、外国人留学生らあが県内で就職するインセンティブを高める施策を効果的に講じ、将来の「外国人参画社会」の実現に向けての一助としていくがぜよ。


前身の「人づくり委員会」たぁ、すっとん変わったけんど、前委員長でありNPO法人の副理事長に就任してもうちゅう中田さんや、前副委員長でありNPO法人の副理事長に就任してもうちゅう吉本くんも委員会メンバーで、何より前委員会メンバーでNPO法人の専務理事に就任してもうちゅう明神くんが委員長っちゅうことやき、こりゃあ応援さいてもらわにゃいかんっちゅうことで、ワシも「グローバル人材委員会」に入らいてもうたっちゅうわけながよ。


30名近いメンバーが集まり、まずは明神委員長からご挨拶があったがやき。
写真1  明神委員長挨拶写真2 委員会風景











続いては、委員会事業についての説明が、明神委員長からあったがよ。


お次も明神委員長から、委員会構成についての紹介があったがやき。


委員会構成は、担当副代表幹事が中澤清一さん、委員長が明神基親さん、副委員長が結城裕雅さんと吉本真さん、書記が小川政人さんと竜口淳也さんっちゅうメンバーながよ。


続いても明神委員長から、委員会の具体的な進め方についての報告があり、さらに報告事項として、「2024年度年間の大まかな流れ」についてのお話らあがあったがやき。


これにて第1回の委員会は終了し、引き続き同会場にて懇親会ながよ。


まずはビールが注がれ、中澤副代表幹事の乾杯のご発声にて、みんなあで乾杯して宴席がスタートしたがやき。
2024.3.12写真4  乾杯写真3  中澤副代表幹事乾杯発声













美味しそうなお料理もズラリと登場したき、ワシゃあ会場スタッフの方にお願いし、司牡丹の燗酒はお燗をつけんと冷酒として出してほしいっちゅうて依頼さいてもうたがよ。
写真5  酒肴盛り2024.3.12写真6  料理













ワシよりか下の年代の方が多い場合の高知の宴席じゃあ、燗酒はあんまり出いいで、冷酒の方が評判がえいっちゅうことに最近気づいたもんやき、それを実践さいてもうたがやき。


ちくと周りの方らあと「金凰司牡丹」(本醸造酒)の冷酒を酌み交わしよったら、自己紹介タイムがスタートしたがよ。
2024.3.12写真7  司牡丹



前身の「人づくり委員会」たぁちくとメンバーが変わっちゅうし、新メンバーも少のうないっちゅうことでの、自己紹介っちゅうことながやき。








まずは明神委員長からスタートし、順番に一人一人にマイクを回して、自己紹介していったがよ。
写真8  自己紹介写真9  自己紹介2













ワシの順番の際にゃあ、ちくとNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」についてのPRをさいてもうたがやき。


全員の自己紹介が終わったがは、19時を過ぎちょったがよ。
2024.3.12写真10  宴席風景

さあ、そっから後は、爆発したかのようにみんなあが席を立って、アッチでワイワイ、コッチでガヤガヤの、移動しまくって酌み交わしまくって語り合いまくる、土佐の「おきゃく(土佐流宴席)」の開幕ながやき。


当然ワシも、「金凰司牡丹」を片手に、ガンガン移動しまくりもって、アッチコッチで酌み交わしまくり語り合いまくらいてもうたがよ。




ワンワンの大盛り上がりの中で、追加のお料理のカニが登場したき、ワシゃあ席に戻んて美味しゅういただかいてもうたがやき。
写真11  カニ!

盛り上がりの真っ只中やったき、おそらくカニが出たことすら気づいてない方もおったがやないろかのう。


その後も飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、会場はワンワン盛り上がり続け、20時過ぎばあに明神委員長から、次回委員会の日程らあについての報告があったがよ。
写真12  委員長次回日程











こうして20時15分ばあにゃあ、佐竹特別幹事(前代表幹事)の得意の「なぞかけ」披露とご挨拶にて、中締めとなったがやき。
写真13  佐竹特別幹事中締め挨拶写真14  中締め











明神委員長を筆頭とした委員会メンバーの皆さん、また1年、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!














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2024年03月11日

高知県酒類業懇話会の挨拶回りと第204回「37の会」ぜよ!

3月5日(火)は、まずは高知県酒造組合に13時前ばあにうかごうたがやき。


この日は、高知県地域酒類業懇話会の、「20歳未満者飲酒防止&飲酒運転撲滅キャンペーン」(4月8日予定)の後援申請先を訪問することになっちゅうがよ。


ほんで、高知県小売酒販組合連合会の秋月会長さんと、高知派遣の高松国税局酒類業調整官さんと酒類業担当官さんの3名が集まり、ワシと一緒に4名にて後援申請先にご挨拶回りながやき。


4名にてちくと打ち合わせをしてから、まずは高知県警察本部少年課にうかがい、続いては高知県庁地域福祉部こども家庭課にうかがい(知事さん宛ての後援依頼)、また児童家庭課の中にある青少年育成高知県民会議にうかがい、お次は高知県庁西庁舎の高知県文化生活部私学支援課にうかがい、続いては高知県教育委員会高等学校課にうかがい、お次は鷹匠町の高知市教育委員会・学校教育課にうかがい、続いては高知警察署少年係にうかがい、ラストは塩田町の高知市保健福祉センター内の高知県少年補導育成センター連絡協議会にうかがい……そんな具合に8ヶ所にご挨拶とお願いに回らいてもうたがよ。
写真1  県庁写真2  西庁舎












写真3  鷹匠町写真4  高知警察署
こうして15時半過ぎばあに、高知県酒造組合に戻んてきたがやき。


秋月会長さん、調整官さん、担当官さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございました!


その後は、ワシゃあ高知県酒造組合事務局の秋久さんと、ちくといろんな打ち合わせらあをしたがよ。


まっこと、酒造組合の理事長っちゅうんは、いろんな仕事があるもんながぜよ。


ほんでその晩は19時から、「素になれる場所 す」さんにて、昭和37年生まれの同級生の集まり、「37の会(みなのかい)」の、第204回目が開催されたがやき。
写真5  素になれる店 す

今回は1月の新年会に続いての今年2回目の開催で、13名のメンバーが集まったがよ。


ほんで、初回からズーッと幹事役の真理ちゃんから、開会のご挨拶があったがやき。


続いて、まずはビールらあを注文し、みんなあで乾杯して宴席がスタートしたがよ。




なかなか美味しい「シーザーサラダ」が登場し、生ビールが進んだがやき。
写真6  サラダ












お次の「前菜盛り」も、ちくと変わった酒肴もあったけんど、どれも美味しゅうて、さらに生ビールが進んで、みんなあ2杯目に突入して、早くも盛り上がりだいたがよ。
2024.3.11写真7  前菜











続いては、なかなか豪華な「刺身盛り」が登場したき、こりゃ日本酒やっちゅうことで、「司牡丹・維新の里」(純米酒)をお願いし、みんなあであらためて乾杯したがやき。
写真8  刺身盛り写真9  維新の里













ちなみにコチラのお店の「飲み放題」にゃあ、通常は司牡丹は入ってないがやけんど、幹事の真理ちゃんがあらかじめお願いしてくれちょって、この日は特別に「司牡丹・維新の里」を「飲み放題」に入れてくれちょったがよ。
写真10  刺身と維新の里


「素になれる場所 す」さん、そして真理ちゃん、まっことありがとうございます!


さあ、そっから後は、「維新の里」をみんなあでガンガン酌み交わして盛り上がり、300ml瓶が次々にカラになって転がっていったがやき。


このお酒も、みんなあから「香りがフルーティーで美味しい!」っちゅうて好評やったがよ。


お次は、「油淋鶏のパクチー乗せ」が登場。
写真11  油淋鶏とパクチー
土佐の高知の田舎もんの還暦超えのワシらあにゃあ、パクチーの臭いを嗅いだらカメムシを思い出してしまうもんが少のうないもんやき、その話題らあで盛り上がったがやき。


ワシも、ちょびっとやったら食べれるけんど、大量のパクチーはダメやって、同様の方々が何名かおって、パクチーなしで食べゆうもんらあもおったがよ。





続いては、「豚肉の炭火炙り」が登場。
写真12  豚肉写真13  豚肉炭火炙り












写真14  豚肉炭火炙り2


自分らあで炭火で炙った豚肉はなかなかの美味しさやって、さらに「維新の里」が進みまくり、会話もドンドン盛り上がっていったがやき。


もっとも、みんなあもう今年62歳になるがやき、血圧、血糖値、中性脂肪、物忘れ、白髪、ハゲ、肉体的老化……ちゅうような話題だらけやったがやけんど、それらあを笑い飛ばしもって盛り上がったがよ。





お次は、「カニ玉あんかけ」と「つくね」が登場。
写真15  カニ玉餡かけ写真16  つくね
この料理らあも美味しゅうて、またまた「維新の里」が進みまくったがやき。










さらに「鶏炭火焼き」や「鶏刺し」らあも登場し、ガンガン飲んで食べて語り合うて、ワイワイの大盛り上がりとなったがよ。
写真17  鶏炭火焼き写真18  鶏刺し











〆に登場した「土鍋炊き混ぜご飯」も、美味しゅうございました!
写真19  土鍋炊き混ぜご飯写真20  混ぜご飯


こうして大盛り上がりのうちに、21時にゃあみんなあで記念撮影をして、大団円のお開きとなったがやき。








当然のようにその後は、メンバーのバーコの店「ばぁこのばぁー」に有志メンバーでなだれ込み、カラオケ三昧で行き抜けてしもうたがよ。
写真21  記念写真写真22  記念写真2













幹事の真理ちゃん、そして「37の会」の皆さん、今回もこぢゃんと楽しい一時を、まっことありがとうございましたぜよ!


















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
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2024年03月07日

常連さんの酒蔵見学と「土佐のおきゃく2024」オープニングセレモニーぜよ!

3月2日(土)は、まずは10時ばあに、ワシが以前に講師をしよった高新文化教室の日本酒講座「土佐酒道入門」の生徒さんやった平野さんと、そのお仲間の皆さんらあ9名様が、司牡丹の酒蔵見学にお越しになったがやき。


平野さんは、これまでに何度も毎年のようにお仲間の方々と一緒にお越しいただいちょって、まっこと有り難いことながよ。


さてまずは、司牡丹の食堂にて「司牡丹ができるまで」のDVDをご覧いただいたがやき。
写真1  酒造りDVD











お次は、佐川町がぼっちり「ひなまつり」イベントを開催しよったき、国の重要文化財「竹村本家住宅」にご案内し、「ひな飾り」らあをご覧いただいたがよ。
写真2  竹村本家ひな飾り











続いては、玄関の伝統の酒林を見学し、約190年ばあ前の江戸時代末期建造の白壁の酒蔵・貯蔵庫、1号蔵をご案内し、司牡丹の煙突らあもご覧いただいたがやき。
写真3  一号蔵煙突

お次はちくと「酒蔵の道」を歩いて、朝ドラ「らんまん」の撮影を実施した、司牡丹「焼酎蔵」の前にて、いろいろ解説さいてもうたがよ。


続いては、司牡丹以外の町内施設、「名教館」や「旧浜口邸」や「うえまち駅」らあもご案内。





「うえまち駅」じゃあ、唯一現存する明治時代の木造客車をご覧いただき、皆さん感激されちょったがやき。
写真4  木造客車

お次は、司牡丹の新蔵「平成蔵」へ。


そん中を、あちこちワシの解説付きでご案内さいてもうたがよ。






蒸米機、放冷機、洗米機、製麹機、麹ストック室、酒母室と、皆さん興味津々でご覧いただいたがやき。
写真5  蒸米機、放冷機写真6  洗米機











写真7  麹ストック室

ほんでいよいよ甘酸っぱい新酒の香りが漂う仕込み蔵へ。










フツフツと炭酸ガスを出しもって、元気に発酵しゆう司牡丹のモロミの数々に、皆さん大悦びで鼻を近づけ、その華やかな香りを匂われよったがよ。
写真8  モロミ見学

さらに、吟醸蔵にもご案内さいてもうたがやき。









大吟醸の「もろみ」のこぢゃんとフルーティーな芳香に、皆さん大感激されちょったがよ。
写真9  モロミ写真10  大吟醸モロミ











さらに、ぼっちり大吟醸が「酒槽搾り」されゆうっちゅうことで、滅多に見れんその場面もご覧いただき、皆さん大悦びやったがやき。
写真11  酒槽写真12  搾り












さらにさらに、牧野富太郎博士の酒蔵やった場所、「牧野蔵」にもご案内さいてもうて、「マキノジン」を蒸留しゆう蒸留器もご覧いただいたがよ。


その後は、お待たせしましたの試飲タイムながやき。
写真13  ほていで試飲

「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて、「司牡丹・土州霞酒」(薄にごり純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)、「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・純米しぼりたて生原酒」(純米生原酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあを、ズラリと試飲していただいたがよ。


見学の間はおとなしかった方々らあも、お酒が入った途端イッキにニコニコ満面笑顔に!


「アレが美味しかった!」「コッチの香りがスゴイ!」……ちゅう感じで、皆さん口々に自分の好みを語りもって、大盛り上がりになったがやき。


試飲の後はお土産タイムで、これまた皆さんたくさんお買い上げいただき、レジに行列やったがよ。


まっこと、ありがとうございます!


皆さんこの後は、佐川名物ウナギ料理の「大正軒」さんで、昼間っから司牡丹を飲みもっての宴会の予定やっちゅうことで、そこへの持ち込みのお酒もタップリご購入いただき、12時にゃあ「ほてい」を出発されたがやき。


平野さんとお仲間の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


さて、ワシゃあその晩は、16時半ばあに中央公園にうかごうたがよ。
写真14  中央公園入り口

コロナ禍で中止や縮小開催を余儀なくされちょった、「酒の聖地」土佐の高知最大の酒飲みイベント、「土佐のおきゃく」が遂に完全復活開催され、いよいよこの日からスタートし、17時からはそのオープニングセレモニーが開催されるっちゅうことで、そのためにうかごうたがやき。



開催期間は3月2日(土)〜10日(日)で、この期間は高知市中心部らあで様々なイベントが開催されるき、詳しゅうは下記のサイトにてご確認くださいや!


【土佐の「おきゃく」2024】
https://tosa-okyaku.com


会場に到着したら、まずは「べろべろ大明神」に向かう参道(?)を通り、「べろべろの神様」にお詣りをさいてもうたがよ。
写真15  べろべろの神様写真16  べろべろの神様から酒!
べろべろの神様、今年もよろしゅうお願いいたしますぜよ!


ちなみに、べろべろの神様からお酒が注げるコーナーまであったがやき。








中央公園会場は、既に人でいっぱいの大にぎわいで、アチコチから酔っぱらいの知り合いに声をかけられまくったがよ。
写真17  盛り上がる会場写真18  べろべろの神様と記念写真












写真19  お座敷も盛り上がる











さて、舞台上にゃあ高知県酒造組合が準備さいてもうた鏡開きの四斗樽が、ズラリと七樽並んじょったがよ。
写真20  鏡開き舞台












ほんで、オープニングセレモニーの鏡開きの参加者のお歴々の皆さんが次々に集まられたがやき。
写真21  鏡開き登壇者集まる

「土佐のおきゃくPR大使」であり、「高知の食」PRの委嘱状も知事から手渡されちゅう、食いしん坊雑誌「dancyu」の植野編集部長さんも到着されたがよ。


植野編集部長さんに「お帰りなさい!」っちゅうて、ワシが早速ご挨拶さいてもうたら、満面満開笑顔で、「ただいま!」っちゅうて微笑まれたがやき。





さて、17時にゃあ舞台に司会進行の高知県住みます芸人の淀屋萬月さんらあが登場し、オープニングセレモニーの開会ながよ。
写真22  開会












まずは「土佐のおきゃく2024」実行委員長の土佐かつおさんが登場し、開会のご挨拶をされたがやき。
写真23  実行委員長土佐かつおさん











お次は、「土佐のおきゃくPR大使」の植野編集部長さんが舞台に招かれ、ご挨拶をされたがよ。
写真24  植野編集部長さん

植野編集部長さんは、高知県の「おきゃく文化」を世界に誇るべき素晴らしいおもてなし文化やと断言され、この「おきゃく文化」を世界に広めるために、「OKYAKU」っちゅう映画を制作されゆう方でもあるがやき。


まだまだ制作費のご協賛も募集中やき、詳しゅうは下記のサイトにアクセスいただき、皆さん何とぞご協力をお願い申し上げますぜよ!




【映画「おきゃく(OKYAKU)」】
https://okyakumovie.com


続いてはいよいよ鏡開きで、お1人ずつ名前を呼ばれて舞台に上がり、それぞれの樽についたがよ。


7つの樽に5〜6人が呼ばれるき、40名ばあのお歴々が舞台にズラリと登壇されたがやき。
写真25  鏡開きに集まる











ちなみにワシも、高知県酒造組合理事長として、司牡丹の樽に招かれて、登壇さいてもうたがよ。
写真26  舞台から会場

ほんで、濱田高知県知事さんらあの掛け声とともに、みんなあで威勢よう鏡を開いたがやき!


土佐のおきゃくが開幕ぜよ〜!ヨイショ〜〜!!







無事7つの樽の鏡が開かれ、壇上の皆さんに枡酒が配られて、会場の皆さんもご一緒に、高々と杯を掲げて「乾杯!」ぜよ!
2024.3.7写真27  乾杯

壇上のみんなあは枡酒を、会場の皆さんはそれぞれのお酒を、キュッと飲み干されたがよ。










会場から拍手喝采が巻き起こり、これにてオープニングセレモニーは、無事終了したがやき。
写真28  会場に人人人


オープニングセレモニーにご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!




さあ、これから9日間に渡ってべろべろの神様が降臨しまくる、飲ん兵衛の聖地の一大イベント、「土佐のおきゃく2024」が、いよいよスタートながぜよ!















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司牡丹酒造株式会社
  
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2024年03月06日

令和6年度「高知県酒類業懇話会」と大阪のお客様らあと懇親会ぜよ!

3月1日(金)は、まずは14時から高知県酒造組合にて、令和6年度の「高知県酒類業懇話会」が開催されたがよ。


高知県酒造組合と高松国税局の方々に加え、四国卸酒販組合、高知県小売酒販組合連合会、ビールメーカーの方々らあが出席されたがやき。
写真1  懇話会風景写真2  懇話会風景2











酒類業者は、免許業者としての社会的責任を充分に認識し、自由で公正な競争を通じて、経営の安定の確保を図る必要があるがよ。


この実現のためにゃあ、各業者の自助努力は勿論のこと、生販三層の連携強調を一層密にすることが必要やき、酒類業界各層における意思の疎通を図りもって、市場安定等酒類業界の諸問題に対処するため、「高知県酒類業懇話会」を設置しちゅうがやき。


まずは、高知県酒類業懇話会会長のワシから、ご挨拶さいてもうたがよ。


この会長職も、ワシが務めさいてもらいゆう高知県酒造組合の理事長職にくっついちゅうがやき。


ワシからは、コロナ禍で中止となっちょった「飲酒運転撲滅・20歳未満飲酒防止街頭キャンペーン」を、昨年は急遽開催することになり、6月に開催したがやけんど、雨天のため高知県警の音楽隊が参加できいで残念やったき、今年は例年通り4月に開催しょうっちゅうことで、この度の召集となった旨のお話らあをさいてもうたがよ。


ほんで議題に入り、早速高知県における「飲酒運転撲滅・20歳未満飲酒防止街頭キャンペーン」について、打ち合わせしたがやき。


まずは、過去の「キャンペーン」の内容や収支らあについて、事務局の秋久さんから報告があったがよ。


ほんで、開催日程の決定(4月8日に決定)、実施要領の確認、開会式進行手順らあについて話し合うたがやき。


続いては、支援機関である、高知県、高知県教育委員会、高知県警察本部、高知警察署、高知市教育委員会、高知県少年補導育成センター連絡協議会、青少年育成高知県民会議らあに、当会の会長のワシと副会長の秋月さんと高松国税局の方々らあで、ご挨拶に回らにゃあイカンっちゅうことで、その日程(3月5日)らあも決定したがよ。


また、昨年は急遽決まったき、高校生の方々のパレード参加はなかったけんど、今年は例年通り高校生の方々らあにもお手伝いいただきたいっちゅうことで、学校が決まってから、3月19日にその学校らあへのご挨拶まわりが決まったがやき。


ほんで、パレードの際の配布物らあについてや、その準備らあについて、打ち合わせしたがよ。


配布物についちゃあ、例年通り、「飲酒運転撲滅・20歳未満飲酒防止街頭キャンペーン」の印刷が入ったティッシュと、同様のチラシが入ったクリアファイルらあを配布することになったがやき。


配布物の準備らあについちゃあ、キャンペーン当日の4月8日(月)の13時に、高知県酒造組合に集合して準備し、その後みんなあで中央公園に移動し、キャンペーンの開会式っちゅうことになったがよ。


こうして、「飲酒運転撲滅・20歳未満飲酒防止街頭キャンペーン」については終了し、お次は「業界の現状について」ながやき。


まずはワシから、ワシが理事長に就任し、高知県酒造組合が事務局を担当しちゅう、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」についての資料を皆さんに配布し、その説明をさいてもうて、是非皆さんにもご入会いただき、共に高知県の酒類業を盛り上げていきましょうっちゅうてお話さいてもうたがよ。


続いては、ご参加いただいたビールメーカー3社の方々や、四国卸酒販組合の筒井副理事長、高知県小売酒販組合連合会の秋月会長、各地域酒販組合の理事長の方々らあからの現状報告についてのお話らあがあったがやき。


さらに引き続き、高知県酒造組合の高木副理事長や、「土佐鶴」の佐野さんらあからも、ちくと現状報告やご意見らあが出されたがよ。


各業界の方々から、いくつかの話題が提供され、ちょっとした意見交換の場となったがやき。


こうして、令和6年度「高知県酒類業懇話会」は、無事お開きとなったがよ。


お忙しい中、ご参加いただきました各業界の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ。


その後も、理事長のワシと高木副理事長と事務局の秋久さんとで、ちくと当面の諸問題らあについて、いろいろ打ち合わせらあをさいてもうたがやき。


ほんでその晩は、大阪より某社の古谷社長さんが、司牡丹の酒蔵見学にいらっしゃっちゅうっちゅうことで、17時半過ぎばあから、「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて懇親会やったがよ。
2024.3.6写真3  十刻


古谷社長さんは司牡丹のファンで、毎年この時期に大阪からわざわざ見学にお越しいただきよって、毎年ワシが見学のご案内をさいてもらいゆうがやけんど、今年はワシが「酒類業懇話会」やったき、代わりに浅野杜氏に見学案内をお願いしちょったがやき。


見学を終えた古谷社長さんは、17時半ばあに高知駅に到着やったき、17時45分からの宴席のスタートながよ。


古谷社長さんのお友達の浅野さんはちくと遅れるっちゅうことやったき、まずは2人で、生ビールで乾杯の練習をして、「アンチョビキャベツ」、「チータラ」、「ピリ辛コンニャク炒め」らあをいただいたがやき。
写真4  アンチョビキャベツ他


ちくと盛り上がりよったら、浅野さんも到着されたき、あらためて3人で、生ビールで乾杯の練習をしたがよ。


続いては、「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)にて、3人で正式な乾杯をしたがやき。


お2人とも、このお酒のガツンとくる美味しさに、早速感激されちょったがよ。


たまたまこの日は、「十刻」さんに鳴門直送の「生ワカメ」があるっちゅうことで、「生ワカメの酢の物」を注文しちょったら、浅野さんは徳島出身やっちゅうことやって、生ワカメの話題らあで盛り上がったがやき。
写真5 生ワカメ酢と船中しぼりたて











お次は、「鰹のタタキ」と「ハガツオの葉にんにくヌタ掛け」が登場し、これまた鮮度抜群で絶品なもんやき、「船中しぼりたて」がガンガンに進むこと進むこと!
写真6  鰹のタタキと船中しぼりたて写真7  ハガツオ葉ニンニクぬた











3人で飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがよ。


古谷さんも浅野さんも、ほんでワシも、なかなかのオタクやっちゅうことで、特に浅野さんはワシより一回り以上年下やに、ワシの時代あたりの漫画やアニメの大ファンらしゅうて、「マジンガーZ」や「デビルマン」らあの話題で、こぢゃんと盛り上がったがやき。


続いては、「裏司牡丹・しぼりたて」(純米生酒)を注文し、このお酒をガンガン酌み交わしまくりもって、「ウツボの唐揚げ」や「茄子のタタキ」らあをいただいたがよ。
写真8  ウツボ唐揚げ、茄子のタタキ











とにかく杯も箸も止まらんなるばあ、お酒も料理も美味しいもんやき、杯も箸も進みまくりで、3人とも立派な酔っぱらいになって、話題はさらにマニアックな方向に進んで、こぢゃんと盛り上がりまくったがやき。


ちゅうことで、古谷社長さん、まっこと毎年わざわざ大阪からお越しいただき、ありがとうございました!


また浅野さんも、こぢゃんとマニアックな話題で盛り上がりまくり、まっことありがとうございましたぜよ!















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2024年03月05日

NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」臨時総会&懇親会ぜよ!

2月29日(木)は、まずは16時半から高知県酒造組合会議室にて、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の臨時総会が開催されたがよ。
2024.3.5写真2  総会風景











「土佐経済同友会」の「人づくり委員会」(中田由季委員長)じゃあ、令和2年度より「土佐の伝統文化」における「継承人材の育成」をテーマに掲げて活動を開始したがやき。
写真1  総会題字写真3  総会風景2











ほんで令和2年度は、様々な「土佐の伝統文化」について調査・研究した結果、ほとんどは既に様々な支援が実施されよったけんど、「土佐のおきゃく(土佐流宴席)文化」を支えてきた「土佐のお座敷遊び文化」や「土佐芸妓文化」らあについちゃあ、何の支援も行われてないことに気づいたがよ。


ちゅうことで令和3年度にゃあこのテーマに絞り込み、他都府県の事例について調査・研究を進め、どこの事例も、地元の経済人らあが中心になって都府県や市町村らあと共に、地元のお座敷文化や芸妓文化らあの団体を支援しゆうことが判明したがやき。
写真4  総会風景3写真5  総会風景4













写真6  総会風景5
また、ほとんどの事例が、お座敷文化や芸妓文化だっけやのうて、地元ならではの他の伝統文化や伝統的食文化らあを守る活動も含めることで、より支援者を広げちゅうことも判明したがよ。


そこで令和4年度にゃあ、「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立準備委員会を立ち上げ、「土佐学協会」(令和5年7月に解散)の活動の一部(「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」らあの土佐ならではの伝統的食文化に関する活動)も引き継ぐかたちで、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を設立に導くための活動を実施してきたがやき。


ほんで、当NPO法人が守り育てる「土佐伝統お座敷文化」たぁ、以下のとおりになるがよ。


●食:皿鉢料理文化、鰹料理文化、土佐の酢みかん文化、土佐寿司文化など、四季折々の恵まれた山川海の幸を使うた、土佐ならではの伝統的食文化。


●酒:伝統的な土佐の食の美味しさを引き立てる、辛口であり、やや酸があって飲みごたえがあり、かつ雑味が少のうて後口が綺麗な、伝統的土佐酒文化。


●人:底抜けに明るい県民性をベースに、全てを「なかま」にして人を楽しませる、土佐ならではの伝統的おもてなし「なかま」文化。 ※土佐弁の「なかま」=「同士」&「共有・シェア」の意味。


●宴:➀箸拳・可杯・菊の花・しばてん踊りなど、土佐ならではの伝統的お座敷遊び文化。
➁土佐ならではの家庭における伝統的「おきゃく(土佐流宴席)」文化。
N祖發覆匹砲ける伝統的土佐芸妓文化。


ほんで、昨年11月17日に発起人総会を開催し、そこでNPO法人設立のための準備が全て整うて、ワシが理事長で中田さんと吉本さんが副理事長に就任(他に佐竹副理事長、弥勒副理事長)することが決まったがやき。


その後、高知県に申請を出し、さらにその後は法人登記を行うて、やっと今年の1月22日に登記が完了し、晴れて正式な設立となったがよ。


ちゅうことで、県や市やマスコミや金融機関の方々らあへの設立のご挨拶回りを、中田副理事長がアポを取ってくださり、高知さんさんテレビ株式会社の渡辺社長さん、株式会社四国銀行の小林頭取さん、株式会社テレビ高知の藤田社長さん、株式会社高知放送の山崎社長さん、株式会社高知新聞社の中平社長さん、NHK高知放送局の正延局長さん、株式会社高知銀行の海治頭取さんっちゅう方々にご挨拶回りして、この皆さん全員に正会員入会&理事就任をご快諾いただき、さらに霤長眞慮知事さんにゃあ顧問就任をご快諾いただき、桑名高知市長さんにゃあ4月1日から正会員入会をご快諾いただき、顧問にもご就任いただく予定ながやき。


これにて、当NPO法人は、発起人総会時の正会員・理事&監事メンバー11名に、新たな正会員・理事12名と顧問1名(4月1日より2名)が加わったがよ。


ちゅうことで、このメンバーのうち、18名の方々にお集まりいただき、16時半から臨時総会が開催されたっちゅうわけながやき。


NHK高知放送局さんとテレビ高知さんの取材も入り、明神専務理事の進行により開会し、まずは理事長のワシからの開会挨拶ながよ。


ワシからはまず、高知県にいま、こぢゃんとえい流れが来ゆうっちゅうお話をさいてもうたがやき。


まず、朝ドラ「らんまん」のお陰の観光客がまだまだ来ゆう中で、来年4月からはまたまた高知県出身の漫画家で「アンパンマン」の作者である、やなせたかしさんの奥様ノブさんが主人公の朝ドラ「あんぱん」がスタートし、さらに同4月から「大阪万博」がスタートし、さらにさらに同4月から高知龍馬空港が国際化されるがよ。


つまり来年4月から、凄いビッグウェーブが高知県に来るこたぁ決まっちゅうっちゅうことで、しかもそのための準備期間が、まだ1年以上あるっちゅうことで、あとはそのビッグウェーブを、いかにうまいこと高知県の発展に結びつけるかを考えりゃあえいだっけのことながやき。


そんなベストなタイミングで、当NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が立ち上がったっちゅうことで、この活動が活発化していきゃあ、高知県は「食・酒・人・宴」でブランド化され、それを求めて日本中・世界中から観光客が殺到することになるっちゅうことながよ!


ワシからは、だいたいこんなようなお話をさいてもうて、皆さんから拍手をいただいたがやき。


続いては、進行の明神専務理事から、本総会が定足数を満たしちゅう旨の確認があり、議長にゃあ理事長が就任する旨の報告があったがよ。


ほんで、理事長のワシが議長に就任し、議事録署名人2名を指名さいてもうたがやき。


続いて、ワシの進行にて、審議事項に入ったがよ。


まずは第1号議案「新役員承認の件」で、配布されちゅう「役員名簿(案)」を皆さんにご確認いただき、拍手でもってご承認いただいたがやき。


お次の「第2号議案」は、NPO法人のロゴデザイン代と、ピンバッジの制作費らあについてで、ロゴデザイン代についちゃあ今期(令和6年3月31日まで)支払いで、ピンバッジ制作費についちゃあ来期(令和6年4月1日〜)支払いっちゅうことで、拍手でもってご承認いただいたがよ。


続いての「第3号議案」はその他についてで、先日の理事会にて、定款にゃあなかった「顧問を置くことができる」っちゅう一文を細則として付け加える件……らあを報告さいてもうて、拍手でもって承認されたがやき。


これにて審議事項は終了し、続いては「報告確認事項」で、まずは高知県酒造組合への事務局委託費の件について報告確認さいてもうたがよ。


お次は、今後の具体的な活動らあについてで、まずはワシから、今後の事業案について、配布資料を元に、「『食』関連事業」、「『酒』関連事業」、「『人』関連事業」、「『宴』関連事業」(‥攤瓦療租的お座敷遊び文化の普及活動、家庭における伝統的『おきゃく』文化の伝承活動、E攤慣鬱犬琉蘋、土佐芸妓文化の保護・支援活動)らあについてお話さいてもうたがやき。


また、こちらも配布資料を元に、当NPO法人のまず最初の事業として考えちゅう、「酒国土佐人の飲酒美学【宴中八策】」の素案について、お話さいてもうたがよ。


さらに、今後のスケジュールとして、4月1日から始まる2年目の理事会、通常総会の日程らあについて、報告・確認さいてもうたがやき。


続いては、皆さんからの質問やご意見らあをいただき、ほんで、この度理事にご就任いただいた皆さんから、お1人ずつご意見らあを述べていただいたがよ。


こうして、17時半前ばあにゃあ、明神専務理事の閉会の言葉にて、臨時総会は無事閉会となったがやき。


お忙しい中ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


さてこの後は18時から、「臨時総会」のメンバーたぁちくと入れ替った17名にて、料亭「得月楼」さんで懇親会が開催されたがよ。


「得月楼」さんにゃあ、樹齢百年・二百年っちゅう古木の梅の盆栽「盆梅」が、3月上旬ばあまでは各お部屋らあに飾られるがが毎年恒例になっちょって、ワシらあのお部屋にも床の間に美しい「盆梅」が飾られ、芳しい芳香が感じられたがやき。
写真7  得月楼写真8  入口の暖簾











写真9  盆梅












さて、ワシが乾杯用にお願いしちょった司牡丹最高峰の「深尾(ふかお)」(斗瓶囲い純米大吟醸原酒)と、見た目も美しい「皿鉢料理」(寿司・組物・刺身)が次々に登場したがよ。
写真10  深尾と皿鉢寿司写真11  皿鉢・組物














ほんで、理事長のワシから感謝を込めて、ご参加いただいた皆さんお1人おひとりの杯に、「深尾」を注がいていただいたがやき。


さあ、この度新理事にご就任いただきました皆さんを代表し、高知銀行の海治頭取さんに乾杯のご発声をお願いし、みんなあで威勢よう「かんぱ〜い!!」したがよ。
写真12  海治頭取乾杯発声

乾杯酒の「深尾」のあまりの華やかさと深い味わいに、アチコチから感嘆のため息や「こりゃあうまいっ!」「めちゃフルーティー!」っちゅう感動の声があがったがやき。









さらに、「得月楼」さんオリジナルの司牡丹商品「陽暉楼(ようきろう)」(超辛口・純米酒)も出され、こちらのお酒を酌み交わしまくりもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うての大おきゃくの始まり始まりながよ。
写真13  陽暉楼と料理と焼き海苔写真14  お燗酒











株式会社かね岩海苔の岩会長さんが、ワシの大好物の焼き海苔の、最高級品を持ってきてくださっちょって、こちらも1人1枚ずつ配られたがやき。


ワシゃあ、刺身や寿司……っちゅう、いろんなお料理をこの海苔で巻いていただいたがやけんど、やっぱ最高級の海苔は、何を巻いたち絶品で、さらに一層日本酒との相性も良うなって、あらためてワシゃあ自身の海苔好きを実感したがよ。


さらに、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒も登場し、こちらのお酒にて献杯・返杯合戦も始まったがやき。


こうなりゃあ、当然のように、皆さんの席の移動も始まるがよ。


皆さんが、燗酒とお猪口を手にして席を立ち、アチコチ移動しまくりもって、いろんな方々らあと語り合いもって酌み交わしまくるがやき。


そんな感じで盛り上がりだいた18時45分ばあにゃあ、「得月楼」さんの松岡社長さんもご挨拶に来てくださったがよ。
写真15  松岡社長
もちろん松岡社長さんも、当NPO法人に正会員としてご入会いただいちゅうがやき。











そっから後も、さらに盛り上がるなか、「鯨のハリハリ鍋」が登場したがよ。
写真16  鯨のハリハリ鍋写真17  鯨のハリハリ鍋2


これがまた美味しゅうて、司牡丹の燗酒がガンガン進んでしもうたがやき。











さらに、「得月楼」名物の「鯛素麺」も登場し、これがサッパリしちょって爽やかな美味しさで、喉を潤してくれて、またまたお酒の通りを良うしてくれるっちゅうもんながよ!
写真18  鯛ソーメン


ちゅうことで、19時半ちょい前ばあにゃあ、いよいよ「土佐のお座敷遊び大会」のスタートながやき。







まずは「可杯(べくはい)」が登場!
写真19 可杯写真20  天狗杯イッキ













写真21  可杯のコマを回す写真22  可杯遊びで盛り上がる

「おかめ」「ひょっとこ」「天狗」の3つの置けん杯で、誰が飲むかをコマを回して決めるっちゅうお座敷遊びながよ。


「ベロベロの〜 神様は〜 正直な神様よ〜 おささの方へとおもむきゃれ〜 ソレおもむきゃれ〜……」


まずは「おささ」(=お酒=酒好きの意味になる)からスタートし、「スケベ」や「ドスケベ」らあが次々に決定し、「おかめ」や「ひょっとこ」や、一番大きい「天狗」杯らあで、当たりの方々がイッキ飲みし、会場は爆笑の大盛り上がりとなったがやき。


続いては、土佐流ロシアンルーレットともいえる、キョーフの「菊の花」遊びながよ。


人数分の杯をお盆に伏せて置き、そん中のひとつに親が「菊の花」を隠して、その隣の方から順番にめくっていき、「菊の花」を当てた方が、開いちゅう杯全部にお酒を注いで飲み干さにゃあいかんっちゅうお座敷遊びながやき。
写真23  菊の花〜写真24  菊の花が弥勒さんに当たる!













「菊の花〜 菊の花〜
開けて嬉しい菊の花〜
どこにあるのか菊の花〜……」


お囃子の唄をみんなあで歌いもって盛り上がり、「菊の花」が当たった方が杯を飲み干し、会場はさらにヒートアップして、大盛り上がりとなったがよ。


ちなみに、「酒国土佐人の飲酒美学【宴中八策】」にゃあ、「お座敷遊びらあで飲めん人や弱い人が当たったら、隣におる飲める人が即座に助ける」っちゅうんがあるがやけんど、日本酒にこぢゃんと弱い弥勒副理事長が、「菊の花」が10数杯当たってしもうたもんやき、隣におるワシらあが代わりに飲みまくり、さらにさらに盛り上がっていったがやき。


お次のお座敷遊びは、「はし拳」ながよ。


ルールを知らん方々がほとんどやったき、ワシから皆さんにルールらあを説明さいてもうて、実際に何度か実践してもうたがやき。
写真25  はし拳

「得月楼」さんのアルバイトの女性スタッフの方は、少しは「はし拳」が分かるっちゅうことやったき、彼女と順番に対戦してもらうっちゅうたら、オッサン連中は大悦びで、次々に対戦となったがよ。


ちなみにアルバイトの彼女は未成年やったき、負けたら代わりにワシが飲むっちゅうことでの「はし拳」やったがやき。


ところがこのアルバイトの彼女がなかなか強うて、皆さん負けて杯をあおりもって、ニコニコ満面満開の笑顔やったがよ。


こうして大盛り上がりに盛り上がりまくり、20時過ぎばあにゃあ、弥勒副理事長に中締めをしていただき、大団円のお開きとなったがやき。
写真26  弥勒さん中締め写真27  お開き















ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!今後とも、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!

















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2024年03月04日

高知JCシニアクラブ「還暦を祝う会」(昭和39年生)ぜよ!

2月28日(水)は、18時半から「城西館」さんにて、公益社団法人高知青年会議所(以下「高知JC」)シニアクラブの「2月度シニア例会」にて、昭和39年生まれの方々の「還暦を祝う会」が開催されたがやき。


ワシゃあ最近しばらく、高知JC関連の行事らあにゃあ出席してのうて、今回も欠席のつもりやったがやけんど、昭和39年生まれのメンバーにゃあ、ワシが現役時代にこぢゃんと一緒にやりきった仲間も多いし、何より最近立ち上げたNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を共に設立に導いた吉本くんもおるっちゅうことで、出席さいていただくことになったがよ。


さて、18時半にゃあ開会し、まずは主役の昭和39年生まれの皆さんの入場ながやき。
写真1  入場写真2  入場2













今回還暦を迎えられた皆さんは17名おるらしゅうて、そのうち10名の方々が出席されちょって、その方々らあが50音順に、赤いチャンチャンコと帽子で入場され、拍手喝采やったがよ。
写真3  還暦の10名

おお!赤いチャンチャンコと帽子が、吉本くんが一番似合うちゅうぜよ!


10名の方々がお揃いの衣装で壇上にズラリと並び、なかなかの壮観やったがやき。


続いては花束贈呈で、高知JC現役メンバーの女性3名から、10名の皆さんに順番に花束が贈呈されたがよ。


3名ずつの贈呈っちゅうことで、最後に吉本くんが1人だっけ残っちょったもんやき、彼だっけが現役女性メンバー3名から花束を贈呈され、こぢゃんと鼻の下がのびちょって、会場は爆笑やったがやき。
写真4  花束贈呈写真6  花束を持った還暦10人












写真5  吉本くん花束贈呈でニヤニヤ











お次は、代表世話人の挨拶で、高知JCシニアクラブの中澤代表世話人から、ご挨拶があったがよ。
写真7  中澤代表世話人挨拶











続いては現役報告で、高知JC第73代理事長の弘田くんから、お祝いの言葉と現在の高知JCの活動報告らあがあったがやき。
写真8  現理事長現役報告












お次は祝辞で、岡崎先輩から、今回還暦を迎えられた皆さんへの、お祝いの言葉があったがよ。
写真9  岡崎さん祝辞











続いては謝辞で、今回還暦を迎えられた皆さんの中で、2004年に理事長を務められた吉岡くんが、御礼の言葉を語られたがやき。
写真10  吉岡くん謝辞












お次は、土佐酒で乾杯の準備の合間に祝電披露があり、いよいよ乾杯ながよ。
写真11  司牡丹燗酒で乾杯

乾杯の発声は香川くんやって、ちくと還暦メンバーとの思い出話や、裏バナシらあを語られ、爆笑やったがやき。
写真12  香川くん乾杯発声













壇上の皆さんにも土佐酒、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒が配られ、みんなあで威勢よう、「かんぱ〜い!」したがよ。
写真13  還暦の10人も司牡丹で乾杯

さあ、そっから後は、飲んで食べて語り合うての、土佐のおきゃく(土佐流宴席)のスタートながやき。









赤いチャンチャンコと帽子の10人がひとつのテーブルに鎮座すりゃあ、なかなかの壮観で、まるで七福神みたいでこぢゃんと縁起が良さそうなもんやき、思わず拝んでしまいそうになったがよ。
写真14  テーブルについた還暦の10人











ひとしきり周りの皆さんとお酒を酌み交わしてから、お料理を取りに行ったがやき。
写真15  料理写真16  サラダ











美味しそうなお料理がズラリやって、特に「アンコウ鍋」が出されちょって、これがまっこと旨かったがよ。
写真17  アンコウ鍋

しばらくしよったら、他社の土佐酒の冷酒が出され、ウチは「金凰司牡丹」の燗酒だっけで、周りにゃあ燗酒よりか冷酒がえいっちゅう方々も少のうなかったきに、ワシゃあスタッフの方にお願いし、「金凰司牡丹」の冷酒も出してもうたがやき。
写真18  司牡丹冷酒で











ワシらああたりから下の年代は、燗酒よりか冷酒が好きっちゅう方々が多いと思いよったけんど、案の定冷酒の方がガンガン出て、好評やったがよ。


ワシも早速、「金凰司牡丹」の冷酒片手に、アチコチ回りもって、ガンガン酌み交わしまくり、語り合いまくって盛り上がったがやき。
2024.3.4写真19  宴席風景

懐かしいメンバーの方々らあもおって、いろいろ語り合やあ、いきなり20数年前のJC現役時代の感覚がよみがえり、盛り上がりまくったがよ。









こうして20時半ばあにゃあ、主役の10人の皆さんが再び壇上に上がり、お1人おひとりから、御礼の言葉をいただいたがやき。
写真20  再び還暦10人1人1人挨拶











ほんで、恒例の「JCソング」やって、みんなあで手を繋いで会場いっぱいの輪になって、手を振って大合唱したがよ。
写真21  JCソング












続いては、現役メンバーから還暦メンバーへの、「エール」が披露され、拍手喝采やったがやき。
写真22  エール写真23  還暦10人拍手













こうして21時前ばあにゃあ、高野くんの1発〆にて、大団円のお開きとなったがよ。


高知JCシニアクラブ、昭和39年生まれの還暦を迎えられました皆さん、まっことおめでとうございましたぜよ!















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2024年03月01日

「高知県小売酒販組合連合会」等の通常総会・懇親会ぜよ!

2月27日(火)は17時から、「高知県小売酒販組合連合会」と「高知小売酒販組合」と「高知酒販協同組合」の通常総会・懇親会が、「三翠園」さんにて開催されたがやき。


高知県内の酒販店の皆さん、酒類問屋の皆さん、ビールメーカーの高知支店の皆さん、土佐酒蔵元のメンバーらあに加え、高松国税局や高知税務署の皆さんらあが、約50人近う集まられたがよ。

ほんで、懇親会の前にちくと時間を割いて、表彰式が実施されたがやき。
写真1  総会・懇親会開会2024.3.1写真2  参加者











写真3  参加者2写真4  表彰式開会











まずは高松国税局長表彰で、高知県小売酒販組合連合会の秋月会長(兼:高知小売酒販組合理事長、兼.:高知酒販協同組合理事長)さんをはじめとする3名の方々に、高松国税局酒類監理官さんから表彰状が授与されたがよ。
写真5 国税局長表彰写真6  国税局長表彰2











写真7  国税局長表彰3












続いては、高知税務署長表彰で、「リカーショップトカジ」(既に閉業)の戸梶さんをはじめとする2名の方々に、高知税務署長さんから表彰状が授与されたがやき。
写真8  高知税務署長表彰写真9  高知税務署長表彰2












表彰された皆さん、まっことおめでとうございますぜよ!


さて、こうして表彰式は終了し、お次は懇親会のスタートで、まずは高知県小売酒販組合連合会の秋月会長(兼:高知小売酒販組合理事長、兼:高知酒販協同組合理事長)さんから、開会のご挨拶があったがよ。
写真10  秋月会長挨拶写真11  お祝いのお酒











秋月会長さんからは、高知県の小売酒販店の現況は、相変わらずこぢゃんと厳しい状況やっちゅう報告があり、この状況を何とか打破できるような、そんな提案がありゃあ、是非とも提案していただきたいっちゅうお話があったがやき。


続いては、来賓代表っちゅうことで、高知県酒造組合理事長のワシから、お祝辞を述べさいてもうたがよ。


秋月会長さんのお言葉を受けて、ワシからまず「秋月会長さんは、厳しい状況やっちゅうことやったけんど、高知県は大丈夫や!」っちゅうて、ワシゃあ断言さいてもうたがやき。



そりゃあ何でかっちゅうたら、高知県にいま、こぢゃんとえい流れが来ゆうきながよ。


まず、朝ドラ「らんまん」のお陰の観光客がまだまだ来ゆう中で、来年4月からはまたまた高知県出身の漫画家で「アンパンマン」の作者である、やなせたかしさんの奥様ノブさんが主人公の朝ドラ「あんぱん」がスタートし、さらに同4月から「大阪万博」がスタートし、さらにさらに同4月から高知龍馬空港が国際化されるがやき。


つまり来年4月から、凄いビッグウェーブが高知県に来るこたぁ決まっちゅうっちゅうことで、しかもそのための準備期間が、まだ1年以上あるっちゅうことで、あとはそのビッグウェーブを、いかに高知の酒の業界に持ってくるかを考えりゃあえいだっけのことながよ。


ちゅうことで、実はつい先日の1月22日に、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が設立され、ワシが理事長に就任さいてもうて、高知県酒造組合が事務局を引き受けさいてもうちゅうがやき。


このNPO法人は、土佐の伝統的なお座敷文化の「食・酒・人・宴」を磨き上げもって再結合させることで、高知が抱える様々な課題を解決し、さらにそれらあをブランド化すりゃあ、土佐の高知は他のどこっちゃあにない唯一無二の魅力あふれる地域になるっちゅうことで、設立されたもんながよ。


しかも、このNPO法人は、「土佐経済同友会」の「人づくり委員会」(中田由季委員長)の、令和2年度から4年間にわたる活動の中から誕生したもんやき、酒にゃあ何ちゃあ関係のない高知県の経済界の皆さんが、「そりゃあこのNPO法人は確かに必要や!」っちゅうて納得して、既に正会員・理事っちゅう役職に就いて設立されちょって、県内マスコミ各社や銀行各社のトップの皆さんも、正会員・理事に就任していただいちゅうがやき。


さらに、霤長眞慮知事さんも顧問就任を快諾され、桑名高知市長さんは、4月から何と会費も支払うて正会員となっての顧問就任を快諾いただいちゅうがよ。


つまり、高知県内の経済界や金融関係やマスコミ関係や高知県庁・高知市役所らあからの応援・支援のお膳立ては出来上がっちゅうきに、あとはここにいらっしゃる県内酒類業製販3層の皆さんは、このNPO法人に入会し、正会員や理事になっていただき、共に活動さえしていただけりゃあ、高知県は「食・酒・人・宴」でブランド化され、それを求めて日本中・世界中から観光客が殺到することになるっちゅうことながやき!


皆さんにゃああらためて入会のご案内らあをさいていただきますきに、共にこのNPO法人の活動を展開することによって、「高知県は大丈夫や!」っちゅう状態にしましょうぜや!


ワシからは、だいたいこんなようなお話をさいてもうて、皆さんから拍手喝采をいただけたがよ。


ほんでお次は、司会の方からお祝いのお酒の紹介があり、続いて四国卸酒販組合の筒井副理事長さんのご発声にて、土佐酒で乾杯して開宴となったがやき。
写真12  筒井さん乾杯発声写真13  乾杯












ワシゃあもちろん、「金凰司牡丹」(本醸造酒)のお燗を周りの方々に注ぎまくり、飲みまくらいてもうたがよ。
2024.3.1写真14  司牡丹

ちなみに司牡丹の燗酒が2種類あるがは、ちょうど最近瓶の形状が変わったきで、お銚子型の方はもはや廃盤であり、ウチの会社にも在庫はないき、今後はある意味希少価値がでるかもしれんがやき!






さあ、そっから後は、ちくと皿鉢料理らあをつまみもって、土佐酒もビールも入り乱れ飛ぶ、大おきゃくとなったがよ。
2024.3.1写真16  宴席風景写真15  お料理












写真17  宴席風景2

ワシも早速、司牡丹のお燗酒とお猪口を持って移動しまくり、アチコチで語り合いもって酌み交わしまくらいてもうたがやき。


アチコチ回る中で皆さんから、ワシのお祝辞とNPO法人の話題でもちきりやって、こぢゃんとお誉めのお言葉をいただけ、さらに共に活動さいていただきたいっちゅう、たくさんのお言葉もいただけたがよ。


さらに、高松国税局と高知税務署の皆さんからも、このNPO法人の活動を何らかのカタチでご支援さいていただきたいっちゅう、まっこと有り難いお言葉をいただけたがやき。


さあそっから後も、飲んで飲んで飲んで語り合うて、飲んで飲んで飲んで語り合うて、ちくと食べて、再び飲んで飲んで飲んで語り合うて……席も移動しまくりの大おきゃくとなったがよ。


これを2時間近うもやりゃあ、当然のごとく、ワシも含めみんなあが立派なベロベロの神様になっちょったがやき。


こうして19時過ぎばあにゃあ、「高知県小売酒販組合連合会・高知小売酒販組合・高知酒販協同組合」の通常総会・懇親会は、無事お開きとなったがよ。
2024.3.1写真18  中締め













秋月会長さんを筆頭とした高知県の小売酒販店の皆さん、高知県の酒類卸の皆さん、土佐酒蔵元の皆さん、ビールメーカー高知支店の皆さん、そして高松国税局および高知税務署の皆さん、共に高知県の酒類業界の未来を、こぢゃんと明るいもんにしていきましょうぜよ!














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2024年02月27日

NPO法人TTOC設立ご挨拶回りと懇親会&同理事会と懇親会ぜよ!

まず2月20日(火)は、NPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会(Tosa Traditional Ozashiki Culture conservation society=略称:TTOC)の、設立のご挨拶回りやったがよ。
2024.2.27写真1  設立宣言冊子


「土佐経済同友会」の「人づくり委員会」(中田由季委員長)じゃあ、令和2年度より「土佐の伝統文化」における「継承人材の育成」をテーマに掲げて活動を開始したがやき。


ほんで令和2年度は、様々な「土佐の伝統文化」について調査・研究した結果、ほとんどは既に様々な支援が実施されよったけんど、「土佐のおきゃく(土佐流宴席)文化」を支えてきた「土佐のお座敷遊び文化」や「土佐芸妓文化」らあについちゃあ、何の支援も行われてないことに気づいたがよ。



ちゅうことで令和3年度にゃあこのテーマに絞り込み、他都府県の事例について調査・研究を進め、どこの事例も、地元の経済人らあが中心になって都府県や市町村らあと共に、地元のお座敷文化や芸妓文化らあの団体を支援しゆうことが判明したがやき。


また、ほとんどの事例が、お座敷文化や芸妓文化だっけやのうて、地元ならではの他の伝統文化や伝統的食文化らあを守る活動も含めることで、より支援者を広げちゅうことも判明したがよ。


そこで令和4年度にゃあ、「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立準備委員会を立ち上げ、「土佐学協会」(令和5年7月に解散)の活動の一部(「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」らあの土佐ならではの伝統的食文化に関する活動)も引き継ぐかたちで、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を設立に導くための活動を実施してきたがやき。


ほんで、当NPO法人が守り育てる「土佐伝統お座敷文化」たぁ、以下のとおりになるがよ。


●食:皿鉢料理文化、鰹料理文化、土佐の酢みかん文化、土佐寿司文化など、四季折々の恵まれた山川海の幸を使うた、土佐ならではの伝統的食文化。


●酒:伝統的な土佐の食の美味しさを引き立てる、辛口であり、やや酸があって飲みごたえがあり、かつ雑味が少のうて後口が綺麗な、伝統的土佐酒文化。


●人:底抜けに明るい県民性をベースに、全てを「なかま」にして人を楽しませる、土佐ならではの伝統的おもてなし「なかま」文化。 ※土佐弁の「なかま」=「同士」&「共有・シェア」の意味。


●宴:➀箸拳・可杯・菊の花・しばてん踊りなど、土佐ならではの伝統的お座敷遊び文化。
➁土佐ならではの家庭における伝統的「おきゃく(土佐流宴席)」文化。
N祖發覆匹砲ける伝統的土佐芸妓文化。


ほんで、昨年11月17日に発起人総会を開催し、そこでNPO法人設立のための準備が全て整うて、ワシが理事長で中田さんと吉本さんが副理事長に就任(他に佐竹副理事長、弥勒副理事長)することが決まったがやき。


その後、高知県に申請を出し、さらにその後は法人登記を行うて、やっと今年の1月22日に登記が完了し、晴れて正式な設立となったがよ。


ちゅうことで、県や市やマスコミや金融機関の方々らあへの設立のご挨拶回りを、中田副理事長がアポを取ってくださり、まずはその第一弾として2月5日に、ワシと中田さんと吉本さんの3人で高知さんさんテレビ(株)の渡辺社長さんにご挨拶にうかごうて、第二弾としちゃあ2月15日に朝日新聞高知総局の竹田総局長さんと株式会社四国銀行の小林頭取さんにご挨拶にうかごうたっちゅう流れながやき。


特に2月15日は、ご挨拶回りのネタをワシのblog&Facebookに掲載するがを忘れちょったき、こちらの2社に訪問さいてもうた際の画像を、ここに掲載さいていただきますぜよ。


ちなみに、朝日新聞高知総局の竹田総局長さんは、正会員や理事に就任するがは難しいと思うけんど、何らかのご協力はさいていただきたいっちゅうご返事をいただいたがよ。
写真2  朝日新聞高知総局長さんと











株式会社四国銀行の小林頭取さんさんからは、当NPO法人に正会員としてご入会いただけることと、理事にもご就任いただけることをご快諾いただけたがやき。
写真3  四国銀行頭取さんと

ほんで、記念撮影もさいてもうたがよ。


竹田総局長さん、小林頭取さん、ありがとうございました!今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


さて、2月20日(火)の第三弾のご挨拶回りは、1日で8件っちゅうなかなかの過密スケジュールやったがやき。


まず午前中は、10時に日本銀行高知支店の藤原支店長さんのみやったき、比較的余裕があったがよ。


理事長のワシと、中田副理事長と吉本副理事長の3人で、日本銀行高知支店を訪ね、藤原支店長さんにお会いし、当NPO法人についての資料らあをお渡しし、説明もさいてもうたがやき。


藤原支店長さんは、土佐経済同友会にも所属されちゅうき、だいたいの流れらあについちゃあ既に把握されちょったがやけんど、日本銀行としちゃあ直ぐに正会員とか理事っちゅうわけにゃあいかんき、しばし様子を見てからにしたいっちゅうことやったがよ。


ちゅうことやったき、藤原支店長さんたぁ、記念写真を撮影してないがやき。


11時ばあに日本銀行高知支店を出て、吉本副理事長は仕事があるっちゅうて一旦会社に戻られたき、ワシと中田副理事長とで、「一旬」さんにて、ランチをいただいたがよ。
写真4  一旬ランチ


「八穀米ランチ」、これで1300円は、なかなかの豪華さやって、お味もバッチリ美味しかったき、こりゃあこぢゃんとお薦めながぜよ!


さて、午後からはかなりのハードスケジュールやったがやき。


まず、13時からは霤直併聞眞慮知事さんにご挨拶やったき、15分ばあ前に高知県庁門前にて吉本副理事長と待ち合わせ、3人で県庁内に入ったがよ。


ほいたら、高知放送さんが早速取材に来てくださっちょって、知事さんが来られる前にっちゅうて、理事長のワシのインタビューの撮影があったがやき。
写真5  霤鎮了さんと


13時にゃあ霤鎮了さんを筆頭に、県庁幹部の皆さんがお揃いになり、皆さんに資料をお渡しし、ワシらあ3人で、当NPO法人について説明さいてもうたがよ。


霤鎮了さんにゃあ、顧問にご就任いただきたいっちゅうてお願いさいてもうたがやき。


こん時ゃあ、後日返事さいていただきますっちゅうことやったけんど、この翌日にゃあスッと連絡をいただき、顧問就任をご快諾いただけたがよ。


霤鎮了さん、そして高知県庁の皆さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


知事さんにいただいちょった時間は15分やったき、急いで記念撮影をさいてもうて、13時15分にゃあ高知県庁を出て、ご近所の高知市役所に走ったがやき。


13時半からは、高知市役所の桑名龍吾高知市長さんとのアポイントながよ。
写真6  桑名市長さんと


桑名高知市長さんと幹部の皆さんに、当NPO法人の資料らあをお渡しし、ワシらあ3人で説明さいてもうて、是非顧問にご就任いただきたいっちゅうてお願いさいてもうたら、4月から正会員として入会さいていただきますっちゅう、有り難いご返事をいただけたがやき。


桑名市長さん、まっことありがとうございます!


4月から正会員として顧問にもご就任いただけますよう、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


桑名市長さんとも記念撮影をさいてもうて、さてこの後は株式会社テレビ高知の藤田徹也社長さんと、14時のアポイントやったがやけんど、ちくと5分ばあ遅れてしもうたがよ。
写真7  テレビ高知社長さんと写真8  テレビ高知幹部の皆さんと















もちろんちくと遅れるっちゅう連絡はさいてもうたがやけんど、まっこと申し訳ございませんでしたぜよ!


しかも幹部の皆さんもズラリとお集まりいただいちょって、ビックリやったがやき。


藤田社長さんにゃあ、もうあらかじめ何度か、当NPO法人についちゃあ説明さいてもうちょったけんど、あらためて幹部の皆さんも含めた皆さんに、資料をお渡しし、ワシらあ3人で説明さいてもうたがよ。


藤田社長さんにゃあ、正会員としてのご入会と、理事にご就任いただくことをご快諾いただけたがやき。


まっことありがとうございます!


早速、藤田社長さんとの記念写真を撮らいていただき、さらに幹部の皆さんも含めて、記念写真を撮らいていただいたがよ。


続いては、株式会社高知放送さんに15時のアポイントで、ここはちくと余裕があったがやき。
写真9  高知新聞社社長さんと写真10  高知放送会長さんと












こちらは、山崎由幸社長さんがご不在っちゅうことで、佐竹慶生会長さんとのアポイントやったがよ。


佐竹会長さんに、当NPO法人の資料らあをお渡しし、ワシらあ3人で説明さいてもうたがやき。


佐竹会長さんからも、山崎社長さんの正会員としてのご入会と理事にご就任いただけるっちゅう、ご快諾をいただけたがよ。


まっことありがとうございます!


佐竹会長さんと記念写真を撮らいていただき、お次は、急いで株式会社高知新聞社に向こうたがやき。


15時半に、中平雅彦社長さんとのアポイントやって、ギリギリ滑り込みセーフやったがよ。


中平社長さんにも、既にあらかじめ説明はさいてもうちょったけんど、あらためて資料らあをお渡しし、ワシらあ3人で当NPO法人について、説明さいてもうたがやき。


中平社長さんからは、正会員としてのご入会と理事にご就任いただけるっちゅうご快諾をいただけ、その場にて早速ご入金までいただけたがよ。


まっことありがとうございます!


中平社長さんとも記念写真を撮らいていただき、続いては、急いでNHK高知放送局に向こうたがやき。


16時〜16時半に、正延知行局長さんとのアポイントやって、16時15分ばあの到着やったがよ。
写真11  NHK高知放送局局長さんと


正延局長さんにも、あらかじめちくと説明はさいてもうちょったけんど、あらためて資料らあをお渡しし、ワシらあ3人で当NPO法人について、説明さいてもうたがやき。


正延局長さんからは、正会員としてのご入会と理事へのご就任らあについちゃあ、後日返事さいていただくっちゅうことやったがよ。


ほんで、この翌日にゃあ早速ご快諾をいただけたがやき。


まっことありがとうございます!


正延局長さんとも記念写真を撮らいていただき、続いては、株式会社高知銀行に向こうたがよ。



海治勝彦頭取さんとのアポイントは17時やって、こちらもほぼぴったりの時間に滑り込んだがやき。
写真12  高知銀行頭取さんと
海治頭取さんにも、既にあらかじめ説明はさいてもうちょったけんど、あらためて資料らあをお渡しし、ワシらあ3人で当NPO法人について、説明さいてもうたがよ。


海治頭取さんからも、正会員としてのご入会と理事にご就任いただけるっちゅうご快諾をいただけたがやき。


まっことありがとうございます!


海治頭取さんとも記念写真を撮らいていただき、これにてこの日の超ハードスケジュールのご挨拶回りは、何とか無事に終了したがよ。


車を出していただいた中田副理事長は、ちくと仕事があるき後で合流するっちゅうて会社に戻られ、ワシと吉本副理事長と2人で、路面電車で「たけふく」さんに向こうたがやき。




こちらにて17時45分ばあから、まずは2人で打ち上げ懇親会やったがよ。


とりあえず生ビールにて乾杯の練習をしたがやき。


午後は、休む間ものう立て続けに7件のご挨拶回りで、おんなじネタをしゃべりっぱなしやったき、2人とももう何ちゃあしゃべりとうないばあ疲れちょって、生ビールが沁みること沁みること!


まっこと、「ぷっはぁぁ〜〜っっ!」っちゅう感じやったがよ。


18時前のサービスのつきだし3品と焼き鳥らあをいただきもって、アッちゅう間に生ビールが空いたき、2杯目を注文さいてもうたがやき。


これまた2人とも、アッちゅう間に飲み干しちょって、ここでやっと気が抜けたみたいになって、落ち着いて3杯目の生ビールがいただけたがよ。


その後は、さすがにもう生ビールはいらんっちゅうことで、「土佐司牡丹・生貯蔵酒」をお願いしたあたりで、やっと中田副理事長も合流したがやき。


このお酒にて、あらためて3人で正式な乾杯をして、お互いの労をねぎろうたがよ。


さあ、そっから後は、「土佐司牡丹・生貯」を酌み交わしまくりもって、「たけふく」さんのおつまみをガンガンいただき、語り合うたがやき。
写真13  「たけふく」つきだし写真14  焼き鳥












写真15  土佐司牡丹生貯写真16  ウインピー













写真17  ウズラ、タマネギ

最初のうちはしゃべり疲れで、できるだっけもうしゃべりとうなかったけんど、お酒が入りゃあ3人とも完全復活し、長かったこの日までのNPO法人設立の流れらあについて、語り合いまくりになったがよ。


4年間もかけて積み上げてきた努力によって、この日やっと最初の「大きな山が動いた」っちゅう実感を、3人共通に噛みしめちゅうっちゅうことがお互いに分かるもんやき、お酒が入りゃあテンションもアガるっちゅうもんながやき!


とにかく、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがは、そりゃあ当然やったがよ。


中田副理事長、吉本副理事長、まっことお疲れ様でした!ありがとうございました!


これからが、また大変やけんど、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


さて続いて、その翌日の2月21日(水)は、まずはワシゃあ「料亭 得月楼」さんに14時半ばあにうかごうて、松岡社長さんに当NPO法人の資料をお渡しし、いろいろ説明さいてもうたがやき。
写真18  得月楼写真19  盆梅












写真20  得月楼暖簾

当然、松岡社長さんも既にご存知やけんど、最近の流れや今後の予定や計画らあについて詳しゅう説明さいてもうて、正会員としてご入会いただけることが、正式に決まったがよ。


松岡社長さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


さてその後は、当NPO法人の事務局を担当していただく高知県酒造組合にて、16時半から当NPO法人の理事会が開催されたがやき。
写真21  理事会風景


集まったがは、理事長のワシと、中田副理事長と吉本副理事長、明神専務理事、岡林理事、結城理事(ちくと遅れて白坂理事)っちゅう理事メンバーと、高知県中小企業団体中央会の古木さんやったがよ。


まずは、理事長のワシからご挨拶さいてもうて、前日にマスコミ各社や銀行各社のトップ、ほぼ全員に正会員・理事のご快諾をいただけ、さらに霤鎮了さんの顧問就任、桑名市長さんの4月からの正会員(顧問)入会が決まったことらあを伝えさいてもうたがやき。


ほんで審議事項に入り、この前日に理事就任の快諾をいただいた方々や他の理事快諾の方々らあの、新理事承認の件を審議さいてもうて、皆さんにご承認いただいたがよ。


続いての審議事項は、事務局長承認の件で、高知県中小企業団体中央会の古木さんの事務局長就任を、皆さんにご承認いただいたがやき。


お次の審議事項は、NPO法人のロゴデザイン代と、ピンバッジの制作費らあについてで、ロゴデザイン代についちゃあ今期(令和6年3月31日まで)支払いで、ピンバッジ制作費についちゃあ来期(令和6年4月1日〜)支払いっちゅうことで、ご承認いただいたがよ。


これにて審議事項は終了し、続いては報告確認事項で、臨時総会日時場所決定の件、事務局委託費の件、顧問の件、理事名簿の件、入会申込書の件、領収書の件、今後のスケジュールの件、新理事メンバーらあへの総会連絡の件……らあについて、報告・確認があったがやき。


ちゅうことで、17時半過ぎにゃあ理事会は終了し、「一旬」さんにて18時から、6人(竹村、中田、吉本、明神、白坂、古木)で懇親会やったがよ。


まずは生ビールにて乾杯の練習をして、つきだしらあをいただいたがやき。


ほんで、「豚ニラにんにく鉄板焼き」、「燻製枝豆」、「鶏皮チップス」、「アジフライ」らあをいただきもって、生ビールをガンガン飲んで盛り上がったがよ。
写真22  「一旬」つきだし写真23  豚ニラにんにく鉄板焼き写真24  鉄板焼きできた!












写真25  燻製枝豆写真26  鶏皮チップスとアジフライ











ほんで、いよいよ本番で、「裏司牡丹・しぼりたて」(純米生酒)の一升瓶をドカンと注文し、このお酒にてみんなあで正式な乾杯をしたがやき。
写真27  裏司牡丹しぼりたて










さあそっから後は、追加の「豚ニラにんにく鉄板焼き」と「アジフライ」らあに加え、「アジの刺身」、「ピザ」、「鉄板焼き〆のうどん」、「炙り板わさ」……らあをいただきもって、「裏司牡丹・しぼりたて」をガンガン酌み交わしまくって、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
写真28  アジ刺身写真29  ピザ写真30  鉄板焼きにうどん











写真31  炙り板わさ

「裏しぼりたて」の一升瓶が、見る見るうちに減っていったがやき。


飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、お酒も食もさらに美味しゅうなって、みんなあ満面満開笑顔になっていったがよ。


そんな盛り上がりの中でふと気がつきゃあ、「裏しぼりたて」の一升瓶がカラになっちょったき、追加で「船中八策」(超辛口・純米酒)を4合注文し、こちらのお酒を酌み交わし酌み交わし、一層大盛り上がりとなったがは、そりゃあ当然やったがやき。


理事メンバーの皆さん、これから何かと忙しゅうなるけんど、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

  
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2024年02月21日

「声優グランプリ」小野大輔さん連載に「司牡丹」登場と、「土佐のおきゃく2024」PRぜよ!

まずは、先日の2月10日に発売された月刊「声優グランプリ・3月号」の小野大輔さんの連載「もす。」が、スペシャル拡大版第2弾やって、見開き2ページで司牡丹の酒蔵のアチコチに佇む小野さんの写真が7枚も掲載されちゅうきに、こちらからご紹介さいていただきたいがやき!
写真1  声優グランプリ

ちなみに小野さんの連載「もす。」は、今回で「第193」回っちゅう長期連載で、スペシャル拡大版は高知からっちゅうことで、先月号は小野さんの母校(ワシも母校)佐川小学校からやって、来月号もスペシャル拡大版で高知かららしいがやけんど、来月はどっからながやろかのう?
写真2  小野さん連載「もす。」

ほんで、今回の内容は、小野大輔さんがプロデュースし、お酒のモロミに櫂入れし、さらに小野さんのファーストシングル「雨音」を発酵中のモロミに聞かせ続けたっちゅう、「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)についてが、詳しゅうに紹介されちゅうがよ。


ほんでラストは、小野さんの、声優さんらしい謎かけで締められちゅうがやき。


「声とかけまして酒とときます。」


さて、そのこころは?


是非、月刊「声優グランプリ・3月号」の小野さんの連載「もす。」をご覧くださいや!


ちなみに別のページにゃあ、小野さんセレクトの高知土産の読者プレゼントもあり、今回は司牡丹の「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)と、「司牡丹・しぼりたて」(本醸造原酒)と、「マキノジン」(クラフトジン)が当たるがよ。
写真4  プレゼント

小野さん、まっことありがとうございますぜよ!











さて続いては、全国の飲兵衛が待ちわびちゅう大イベント、「土佐のおきゃく2024」(https://tosa-okyaku.com/ )をご紹介さいていただきたいがやき。


このイベントは、毎年3月上旬の9日間高知市内のアチコチで、とにかくいくつもの酒飲みイベントが開催されまくるっちゅうもんで、コロナ禍で中止になったり、昨年は縮小開催やったけんど、今年は久々の完全再開となっちゅうがよ。
写真5  土佐のおきゃく2024 パンフレット

開催期間は、令和6年3月2日(土)〜10日(日)ながやき。


あまりにたくさんのイベントがあるきに、詳しゅう知りたい方は、ホームページ(https://tosa-okyaku.com/ )をご参照くださいや。


ほいたらここじゃあ、そんなたくさんのイベントの中から、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう高知県酒造組合が関係するイベントを、ちくとご紹介さいていただきたいがよ。


まずは、「土佐のお座敷体験、土佐の酒肴(さけさかな)」っちゅうイベントながやき。


土佐酒と土佐料理と、土佐のお座敷遊びらあを堪能できるイベントで、今年は以下の3会場にて開催されるがよ。写真6  土佐のお座敷体験写真7  土佐の大座敷













【3月5日(火)18:30〜20:30】ホテルおおりや ●料金:7000円 ●申・問:088-821-0100


【3月8日(金)18:30〜20:30】土佐御苑 ●料金:8000円 ●申・問:088-822-4491 ●こちらは土佐酒18蔵が全て登場!ワシ(司牡丹社長)も参加するぜよ!


【3月9日(土)18:30〜20:30】ホテル高砂 ●料金:7000円 ●申・問:088-822-1288



続いては、「土佐の大座敷」っちゅうイベントで、日程は3月9日(土)10日(日)の2日間の10時〜19時まで、高知市中央公園にて開催されるがやき。


中央公園内に、高知県の山・里・川・海の食材を使うた絶品料理のブースが大量出店され、そん中にゃあ高知県酒造組合のブースも出店されるがよ!


全18蔵の土佐酒の試飲・販売が行われ、蔵元やその社員の方々らあも交代でブースに立つ予定やき、是非ともお立ち寄りくださいや!


ワシもどっかで顔を出さいていただきますきに!


とにかく3月上旬は、土佐の高知にお越しいただき、「土佐のおきゃく2024」にて、みんなあで楽しゅうにベロベロに酔っぱらいましょうぜよ!














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司牡丹酒造株式会社  
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2024年02月20日

「第38回高知県地場産業大賞」で「マキノジン」奨励賞受賞!展示会・表彰式・祝賀会ぜよ!

2月13日(火)は、令和5年度「第38回高知県地場産業大賞」の展示会・表彰式・祝賀会が、「ザ・クラウンパレス新阪急高知」さんにて開催されたがやき。

ちなみにこの大会にて、司牡丹酒造とバー「クラップス」さんの共同開発商品「マキノジン」が、「高知県地場産業奨励賞」を受賞したがよ。


昨年は、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう高知県酒造組合の「土佐宇宙深海酒」プロジェクトが栄えある「大賞」を受賞しちゅうきに、ワシゃあ2年連続での出席となったがやき。


ほんで、ちくと早めの14時過ぎばあに会場入りさいてもうて、展示会の準備をしょうかと思うて「マキノジン」のブースに行ったら、ボタニカル原料の展示物だっけがあって、肝心の「マキノジン」が1本もないやいかっ!!


スタッフの方に確認さいてもうたら、審査会の際の展示品の「マキノジン」商品は、会社に返したっちゅうがよ!



てっきり、そのまんま展示品をキープしちょってくれるもんと思うちょったき、用意してのうてアセッたがやき。


けんど、まだちくと時間に余裕があるっちゅうことで、ワシゃあご近所に購入に行ったがよ。


「ひろめ市場」の「西寅」さんで2本、その近所の「サニーマート・毎日屋」さんで1本、合計3本の「マキノジン」を何とか用意することができて、まっことホッとしたがやき。


15時前ばあに会場に戻んたら、塩田さんも来られちょって、早速「マキノジン」3本とボタニカル原料を、ブースにディスプレーさいてもうたがよ。
写真1  マキノジン展示

15時半からは、製品等展示会が開催され、マスコミの方々やご来賓の方々らあが、ブースに訪れてくださったがやき。










大賞の展示コーナーにゃあ、YAMAKIN株式会社さんの「地域の歯科技工士がつくるデジタルコピーデンチャー」が展示されちょったがよ。
写真2  展示・表彰会場写真3  大賞展示











YAMAKIN株式会社の山本社長さん、まっことおめでとうございます!


他の賞は、「高知県産業振興計画賞」が河野製紙株式会社さんの「新保湿ティッシュ絹雲3枚重ね」、「高知県地場産業賞」が株式会社飯田鉄工さんの「エコカッターシリーズ」と、井上ワイナリー株式会社さんの「山北みかんワイン」と、一般社団法人こうち絆ファームさんの「地域共生社会を実現し『生きづらさ』に起因する課題を解決する」っちゅう、ラインナップやったがやき。
写真4  産業振興計画賞展示写真5  産業賞展示











写真6  産業賞展示2写真7  産業賞展示3












ほんで「高知県地場産業奨励賞」は、「マキノジン」以外は、株式会社アースエイドさんの「カツオに合う葉ニンニクぬた」、株式会社オガサ製工さんの「減災遮熱ルーフガルパワー」、合同会社風さんの「『とさちょうものがたり』を起点に〜地域と共に地域を耕す〜」、株式会社高知丸高さんの「橋脚の周りを仮締切構築する仮締切工法」、四国情報管理センター株式会社さんの「AI放馬自動検知システム」、集落活動センター四万川さんの「地域住民の暮らしを守るために」、須崎市海のまちプロジェクト推進協議会さんの「須崎市海のまちプロジェクト」、有限会社戸田商行さんの「地域で眠る未利用材を活用した、文旦エッセンシャルオイル」、株式会社藤川工務店さんの「移住支援・住宅整備で雇用と住居を提供して人口を倍増!」っちゅうラインナップやったがよ。
写真8  奨励賞展示写真9  奨励賞展示2













写真10  奨励賞展示3写真11 奨励賞展示4











写真12  奨励賞展示5












さらに、高校生らあが対象の「高知県地場産業次世代賞」は、高知市立高知商業高等学校さんの「陸の豊かさを守り続ける〜ジビエ部の挑戦〜」と、高知県立幡多農業高等学校さんの「まるごといかそう 幡多no食材〜大切にしたいひと・もの・こと〜」っちゅう、2校やったがやき。
写真13  次世代賞











さて、16時からはいよいよ表彰式ながよ。
写真14  表彰式












まずは開会の挨拶で、主催の公益財団法人高知県産業振興センターの栗山理事長さんから、ご挨拶があったがやき。
写真15  栗山理事長












続いては、審査委員長で高知商工会議所の谷脇専務理事さんから、審査講評があったがよ。
写真16  谷脇審査委員長講評












お次は、濱田高知県知事さんからご挨拶があり、いよいよ表彰ながやき。
写真17  濱田知事挨拶












まずは「高知県地場産業大賞」の表彰で、YAMAKIN株式会社さんの方々が登壇され、表彰状と記念品と賞金目録を濱田知事さんから授与されたがよ。
写真18  大賞表彰













その後は、「高知県産業振興計画賞」(1点)、「高知県地場産業賞」(3点)、「高知県地場産業奨励賞」(10点)、「次世代賞」(2点)の皆さんらあが、濱田知事さんから表彰状や記念品らあを受け取られたがやき。
写真19  表彰2写真20  表彰3












写真21  次世代賞表彰


もちろん「奨励賞」の際にゃあワシと塩田さんも登壇さいてもうて、賞状と記念品を濱田知事さんから授与されたがよ。









続いては、ご来賓の皆さんのご紹介があり、ご来賓を代表して弘田高知県議会議長さんから、お祝辞があったがやき。
写真22  来賓紹介写真23  弘田議長祝辞












お次は受賞者スピーチで、まずは「高知県地場産業大賞」を受賞されたYAMAKIN株式会社の山本社長さんが登壇され、スピーチされたがよ。
写真24  大賞山本社長スピーチ













続いては、「次世代賞」を受賞された高校生2校の方々が登壇され、2名の方が初々しいスピーチをされたがやき。
写真25  次世代賞スピーチ

これにて17時ばあに表彰式は終了し、引き続き受賞者の皆さんの記念撮影が行われたがよ。


記念撮影終了後は、会場の部屋が変わり、引き続いて祝賀会が開催されたがやき。


表彰式は100名ばあの方々が出席されちょったけんど、祝賀会はちくと減って、それでも60名弱ばあの方々が参加されたがよ。


ワシと塩田さんは、せっかくやきっちゅうことで、ホテルスタッフの方に依頼して、炭酸とレモンの輪切りを用意してもうて、バーコーナーにて「マキノジン」のカクテルを、2人で作らいていただくことにさいてもうたがやき。
写真26  マキノジンのカクテル準備写真27  炭酸、レモン、氷














祝賀会参加者は60人弱やけんど、高校生や運転される方々もおられるき、飲める人は50人はおらんはずやっちゅうことで、まずは15杯ばあのカクテルを用意さいてもうたがよ。


さて17時半にゃあ祝賀会がスタートし、まずは司会の方から、本日は後ろのバーコーナーにて「マキノジン」のカクテルが提供されるっちゅうことと、本日出される日本酒は全て司牡丹(金凰司牡丹の燗酒)やっちゅうて発表があったがやき。
写真28  祝賀会場

まっこと、ありがとうございますぜよ!











ほんで、(一社)高知県工業会の山崎会長さんからご挨拶があり、山崎会長さんのご発声にて、みんなあで声高らかに乾杯したがよ。
写真29  山崎会長乾杯












さあ、そっから後は、立食での土佐の「おきゃく」のスタートながやき。
2024.2.20写真30  宴席風景












ワシも塩田さんも、まずはお料理を取りに行こうっちゅうことで、ワシゃあお料理の画像らあを撮影し、さあいただこうとしたら、バーコーナーの「マキノジン」のカクテルが早くも全部ないなっちゅうやいか!
写真31  料理写真32  料理2











写真33  料理3

あわてて塩田さんと2人でバーコーナーに戻んて、「マキノジン」のカクテルを作らいてもうたがよ。


作りゆう最中にも、バーコーナーに次々とお客様が来られ、あらためて「マキノジン」の人気がよう分かったがやき。


3本の「マキノジン」が1本半空いて、合計で35杯のカクテルを作ったっちゅうことになるき、しばらく大丈夫やろうっちゅうことで、やっとワシと塩田さんは料理を食べに行けたがよ。


会場を見回したら、大半の方々が「マキノジン」を飲まれよって、あとはビールがチラホラで、日本酒を飲まれゆう方はほとんどおらざったき、ワシと塩田さんは、周りの方々に「金凰司牡丹」の燗酒を注ぎまくらいてもうたがやき。


ほいたら、またまた「マキノジン」のカクテルがないなっちゅうやいか!
写真34  塩田さんとマキノジンカクテル

塩田さんとワシゃあ急いでバーコーナーに向こうて、またまたカクテルづくりやったがよ。


こんな感じで、結局開宴から1時間ばあで、3本の「マキノジン」がカラになり、都合70杯のカクテルが出たっちゅうことながやき!


「美味しゅうて、3杯飲んでしもうた!」とか、「ワシゃあ実は5杯飲んだ!」とかっちゅうツワモノまでおって、まっこと「マキノジン」は大人気やったがよ!


まるで「地場産大賞」を「マキノジン」が取ったかのような、そんな祝賀会になってしもうて、まっこと申し訳ございませんぜよ!


そっから後は、やっとワシも塩田さんも、ゆっくり飲み食いさいてもうたがやき。
写真35  司牡丹燗酒














次世代賞を受賞された高知市立高知商業高等学校さんのジビエパイも出されちょって、こちらもいただいたがやけんど、予想以上に美味しいかったがよ。
写真36  次世代賞ジビエパイ写真37  宴席風景2












写真38  宴席風景3













こうして19時ばあにゃあ、(一社)高知県製紙工業会の森澤理事長さんから中締めのご挨拶をいただき、大団円のお開きとなったがよ。
写真39  中締め












この度は「マキノジン」に対し、「高知県地場産業奨励賞」を頂戴し、さらに祝賀会まで開催していただき、まっことありがとうございましたぜよ!


















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司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 10:21Comments(3)

2024年02月16日

名古屋で「tosasai」!初の土佐酒18蔵イベントぜよ!

2月11日(日)は、名古屋市中村区名駅三丁目の「UR都市機構」さんの駐車場スペースにて、18蔵の土佐酒や土佐料理らあが堪能できる初のイベント、「tosasai」(12:00〜20:00)が開催されたがやき。


こちらのイベントは、高知県名古屋事務所さんと、UR都市機構中部支社さんの都市再生業務部さんと、株式会社ナゴノダナバンクさんが主催する一大イベントながよ。


これまで、高知県名古屋事務所さんと株式会社ナゴノダナバンクさんの主催にて、過去5回「エリアジャック高知@なごの」っちゅう、土佐のうまいもんスタンプラリーイベントを、円頓寺商店街や那古野エリア(+α)らあで開催してきちょって、今年も6回目の同イベントが、約55店舗のお店が参加し、2月1日(木)〜3月15日(金)まで開催されゆうがやけんど、そのスピンオフ企画として開催される、初のスペシャル1DAYイベントが「tosasai」ながやき!
写真1  会場前にお客様












イベントの目玉は、何ちゅうたち18蔵の全土佐酒が堪能できるっちゅうことと、さらに「司牡丹」と「安芸虎」の2蔵についちゃあ蔵元も参加(安芸虎社長はケガのため急遽欠席)するき、この2蔵についちゃあさらに何種類も堪能できるがよ。
写真2 会場地図2024.2.16写真3  会場入口












さて、高知酵母の産みの親で高知県酒造組合技術顧問の上東先生とワシが会場に到着したがは、ぼっちり開会時間の12時頃になっちょったがやき。
写真4  18蔵ブース

こんな早い時間は、まだお客様は少ないろうと思うちょったら、既にたくさんのお客様で、大にぎわいになっちょってビックリ!


司牡丹の東海地区担当営業の佐野くんが前日入りしちょって、既にブースを準備しちょってくれたき、まっこと助かったっちゅうことながよ。

また、高知県名古屋事務所の皆さんや株式会社ナゴノダナバンクの皆さんらあが「土佐酒18蔵ブース」や「安芸虎ブース」をバッチリ準備し、さらに既にお客様にガンガン提供してくださりよって、まっことありがたいことながやき。
写真5  安芸虎ブース











ちなみに今回司牡丹が用意したお酒は、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・花と恋して」(純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)、「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)っちゅうラインナップで、定番の「船中八策」は湯煎燗酒も用意さいてもうちゅうがよ。
写真6  司牡丹ブース

司牡丹はツマミがあってこそ本領を発揮するお酒やき、簡単な乾き物のオツマミも、ワシが高知龍馬空港にて購入し、空輸してきたがやき。








1杯でも司牡丹をご注文してくださった方にゃあ、こちらのオツマミ、「乾燥エノキダケ・ちょいつま・柚子ポン酢味」、「おつまみのり」(川のりと海のりの混合)、「食べる鰹節」がいただけるちゅう趣向ながよ。
写真7  司牡丹ブースおつまみ

もちろん、チェイサーの「司牡丹・仕込水」(仁淀川水系の湧水)も、無料で飲み放題ながやき。


また、「土佐酒18蔵ブース」にゃあ、「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)を用意さいてもうちょったがよ。





さらに、お料理も高知から、秘伝のタレに漬けたヤミツキ豚ハラミ串焼き「しまん豚」(大塚商店)や、名古屋市熱田区の土佐料理「龍馬」さんの美味しいお料理(土佐和牛すじどて煮、四万十米豚の豚汁、炭火焼きニロギ等)や、その他あったかメニュー(宗田節の出汁スープ)やノンアルメニュー(柚子茶)らあも用意されちょったがやき。
写真8  しまん豚ブース写真9  土佐料理龍馬ブースメニュー













しかし、まだ開会して10分ばあしか経ってないに、立ち飲みスペースも、ビニールハウスみたいなスペースも、さらにコタツコーナーも、お客様でいっぱいやって、各土佐酒のコーナーも司牡丹コーナーも、次々にお客様が押し寄せて、お酒を注ぎっぱなしやったがよ。
写真10  立ち飲みコーナー写真11  お客様で大賑わい












写真12  ビニールハウスコーナー写真13  こたつコーナー












こん時ゃあまだ忙しいと思いよっただけやったけんど、スタートしてから2時間ばあ経った頃、みんなあが大変なことに気がついたがやき。


土佐酒18蔵は、各社1アイテム3本(720ml)ずつ、プラス司牡丹ブースは6アイテム3本ずつ、安芸虎ブースは4アイテム2本ずつ用意しちょったがやけんど、早くも全てのお酒が、残り少のうなってきちょったがよ。
写真14  安芸虎完売!

まだ終了時間まで6時間もあるに、こりゃあもはや確実に、お酒が足りんなるっちゅうことが、誰の目にも明らかやったがやき。









ほんじゃき急遽、スタッフの方々が周囲にある酒販店やデパートらあに、土佐酒を買いに走ってくださったがよ。
写真15  船中八策追加!


安芸虎は、2本ずつしかなかったもんやき、16時前にゃあ完売、司牡丹は、完売寸前に「船中八策」の1升瓶が3本届いて、何とか息をつなぐことができたがやき。








さらに、「土佐鶴」と「酔鯨」も新たに届いたがよ。
写真16  土佐鶴、酔鯨追加











そんな中、お客様もガンガンお越しになり、土佐酒は見る見るうちに減っていったがやき。
写真17  まだまだお客様













17時ばあにゃあ、さらに追加で、「美丈夫」「安芸虎」「土佐鶴」「酔鯨」らあと、司牡丹は「司牡丹・純米辛口」が届けられ、何とかラストまでもちこたえれそうな気配になったがよ。
写真18  こたつコーナーもいっぱい写真19  美丈夫、安芸虎、酔鯨、土佐鶴追加!












写真20  司牡丹純米辛口追加

そっから後も、途切れることのう次々にお客様が来場され、スタッフみんなあがお酒を注ぎっぱなし状態やったがやき。










ワシも佐野くんも、当然大忙しの注ぎまくりで、ふと気がつきゃあ、追加の「船中八策」の1升瓶が2本カラになり、3本目も残り少のうなっちょって、こりゃヤバイと思いよったら、20時の閉店時間になったがよ。
写真21  夜になっても人だらけ写真22   ビニールハウス内にもお客様













写真23  まだまだ人人人

ほぼ立ちっぱなし、ほぼ注ぎっぱなしの8時間は、なかなかシンドイはずやに、あまりのテンテコマイの忙しさで、時間も忘れ、アドレナリンが出まくりで、ホンマにアッちゅう間やって、疲れらあて感じゆうヒマもなかったがやき。


とにもかくにも、ご来場いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


そしてスタッフの皆さんも、まっことありがとうございましたぜよ!


ある程度後片付けをすまいたら、ワシらあは急いで円頓寺商店街に移動したがよ。


途中の道すがら、金のシャチホコがあったり、金の織田信長像があったり、ライトアップされたアーケードがあったりと、あらためて名古屋の派手好きを実感さいてもうたがやき。
写真24  金のシャチホコ写真25  円頓寺商店街入口












写真26  金の信長写真27  商店街ライトアップ











ほんで、20時半から「よしの寿司」さんにて、スペシャルイベント「司牡丹と那古野よしの寿司のおいしい出会い」が開催されたがよ。
写真28  よしの寿司

新規のお客様10人ばあと、「tosasai」会場から移動したメンバー5人とで、宴席がスタートしたがやき。










まずは、「秀吟司牡丹」(純米大吟醸原酒)を、ワシが皆さんに注がいてもうて、威勢よう「かんぱい!」したがよ。
写真29  秀吟

アチコチから、「フルーティー!」「おいっしいっ!」ちゅう声が、次々にあがったがやき。










ほんで、「秀吟司牡丹」を飲みもって、「つきだし」をいただいたがよ。
写真30  つきだし












続いてのお酒は、「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)やって、「刺身盛り」と合わいて、皆さんにご堪能いただいたがやき。
写真31  花恋純吟写真32  刺身盛り


当然皆さんからは、朝ドラ「らんまん」関連の話題や質問らあが飛び出しまくりになって、盛り上がったがよ。









お次は、「船中八策しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)やって、こちらは「刺身盛り」の特に赤身の魚や、「焼き魚」らあに合わいてご堪能いただいたがやき。
写真33  船中しぼりたて写真34  焼き魚

「船中しぼりたて」のフレッシュぴちぴち、かつガツンとくる生原酒ならではの美味しさは、皆さんに大好評やって、その料理との相性の良さは、皆さんから大絶賛やったがよ。







このあたりで、盛り上がりはピークに達し、とにかく大盛り上がりに盛り上がったがやき。
写真35  宴席風景










続いては、「握り寿司」や「巻き寿司」「押し寿司」らあが登場したき、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)を出さいてもうたがよ。
写真36  握り寿司写真37  巻き寿司、押し寿司












写真38  二割八割

こちらのお酒も、「バナナみたいな香り!」っちゅうて、特に女性陣に大好評やったがやき。









そっから後も、さらに盛り上がりまくり、〆にゃあ「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)を出さいてもうたがよ。
写真39  山柚子搾り

こちらも「おいし〜いっ!」っちゅう声が、アチコチから上がったがやき。









その後も、さらにさらに盛り上がりまくり、22時過ぎばあにゃあ、大団円のお開きとなったがよ。
写真40  盛り上がる宴席


よしの寿司さん、まっこと美味しいお料理を、ありがとうございました!

そして、「司牡丹と那古野よしの寿司のおいしい出会い」にご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!







さてさて、これにて終了かと思いよったら、株式会社ナゴノダナバンクの藤田社長さんが、自社が手がけたお店やっちゅうことで、是非ご案内したいっちゅうて、関谷醸造「蓬莱泉」さんの日本酒バー「圓谷」に、有志メンバーにて、ラストオーダー間際の22時半になだれこんだがやき。
写真41  酒バー 圓谷

そっから1時間ばあは、「蓬莱泉」のお酒を酌み交わし酌み交わし、こぢゃんと盛り上がったらしいがやけんど、ワシゃあもはや記憶があんまりないがよ。









とにもかくにも、高知県名古屋事務所の皆さん、そしてナゴノダナバンクと関係者の皆さん、素晴らしいイベントを開催してくださり、まっことありがとうございましたぜよ!















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
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2024年02月15日

桂浜「龍馬記念館」にて「高知県文化人材育成プログラム」講演ぜよ!

2月10日(土)は、公益財団法人高知県文化財団主催の令和5年度「高知県文化人材育成プログラム」の一環の講演会で、「土佐の『食・酒・人・宴』のイノベーションと未来の創造〜NPOを立ち上げこれから目指す姿と形〜」っちゅうタイトルやって、ワシがリアル&オンラインにて講演さいてもうたがやき。
写真1  チラシ2024.2.15写真2  チラシ裏












会場は、桂浜の「高知県立坂本龍馬記念館・新館1階ホール」やって、開会は13時半、集合は13時っちゅうことやったき、ワシゃあせっかくの久々の桂浜、ちくと散策しょうと思うて、早めの12時過ぎばあに到着したがよ。
写真3  龍馬記念館











「龍馬記念館」の前にゃあ、「シェイクハンド龍馬像」が建っちょったき、早速握手をさいてもうたがやき。
写真4  龍馬さんと握手











ほんでその後は、ちくと桂浜を散策さいてもうたがよ。
写真5  桂浜












まずは久々に坂本龍馬像にご対面で、龍馬さんにご挨拶さいてもうて、ワシらあが立ち上げたNPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会への応援をお願いさいてもうたがやき。
写真6  龍馬像












続いて、新しゅうなった桂浜のショップらあもちくと見学さいてもうたがやけんど、酒売場がなかなか充実しちょって、嬉しいかぎりやったがよ。
写真7  桂浜のショップ写真8  店内酒売場












写真9  桂浜のショップ2写真10  店内酒売場2












13時前にゃあ、「龍馬記念館」前に戻んたら、ちょうど、NPO法人の副理事長の中田さんと、今回の講演にてワシと対談していただく料亭「濱長」の濱口実佐子女将さんも到着されたがやき。


中田さんも、シェイクハンド龍馬さんとしっかり握手されたがよ。
写真11  中田さん龍馬さんと握手












さて、3人で会場の「龍馬記念館新館1階ホール」にうかごうて、スタッフの皆さんらあと、ちくと打ち合わせさいてもうたがやき。


ぼちぼちリアル参加のお客様も入場されだいて、20人ばあになったあたりで、元高知市副市長の安藤さんご一行様が5名にて入場してくださったがよ。
写真12  会場入口写真13  会場内












写真14  タイトル2024.2.15写真15  お客様













実は安藤さんご一行様は、この前日に司牡丹の酒蔵見学にお越しいただき、ワシがご案内さいてもうたがやけんど、先程ワシが龍馬像にご挨拶しに行った際に、偶然出会うたがやき。

ほんで、その話をワシから聞いた実佐子女将さんが、即座に安藤さんのケイタイに電話して、「今すぐ聞きに来て!」っちゅうてお誘いしたら、ホンマに来てくださったっちゅう流れながよ。


安藤さん、そして皆さん、まっことありがとうございます!


さて、開演時間の13時半になったき、まずは第一部のワシの講演(45分)がスタートしたがやき。
写真16  開会












写真17  竹村講演タイトル

ちなみにワシの講演は、「土佐の『食・酒・人・宴』をイノベーションし、未来を創る〜食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!〜」っちゅう、なかなか長いタイトルやったがよ。






まずは「司牡丹のSTORY」っちゅうことで、「司牡丹の歴史や由来」、「日本を創った偉人たちと司牡丹」らあについてや、「司牡丹の水のSTORY」、「司牡丹の米のSTORY」、「司牡丹の技のSTORY」、「司牡丹の心のSTORY」らあについて、それぞれ語らいてもうたがやき。
写真18  司牡丹のSTORY










お次は、「土佐の風土の食のSTORY」について、語らいてもうたがよ。
写真19  土佐の食のSTORY


鮮度抜群の山・川・海の幸に日本一恵まれた高知県の、まずは山の幸にゃあ、<春>イタドリ<夏>リュウキュウ<秋>柚子<冬>葉ニンニクらあがあるがやき。


次に、川の幸にゃあ、<春>川エビ<夏>鮎<秋>ツガニ<冬>川ノリらあがあり、海の幸にゃあ、<春>ドロメ<夏>初鰹<秋>サバ<冬>ウツボらあがあるがよ。


さらに、土佐の高知にゃあ独特の豊かな食文化があり、土佐の酢みかん文化(柚子、ブシュカン、直七らあの香酸柑橘類を酢として多用する文化)と、土佐寿司文化(柚子酢を酢飯に使うた野菜寿司「土佐田舎寿司」等、何でも寿司にすると言われるばあ多様な郷土寿司文化)らあが存在しちゅうっちゅうて、語らいてもうたがやき。


続いては、「土佐酒のSTORY」(〜なぜ今、土佐酒が一番面白いのか?〜)ながよ。


なんで今、土佐酒が一番面白いがかっちゅうたら、まずは「そんな風土・地域性・食文化と密接につながった辛口酒が頑としてベースにある」っちゅうことが根本で、それをデータで証明しもって、まずはお話さいてもうたがやき。
写真20  土佐酒のSTORY写真21  土佐酒のSTORY2










そのベースの上に、「真逆の酒質である超甘口酒(CEL24)も各社から発売されいずれも大人気!」、「バラエティに富む高知酵母と県産米らあを駆使し18蔵ならではの個性が豊か!」、「分析結果等を共有し全体のレベルの高さ日本一!その証明!昨年度全国新酒鑑評会入賞率・金賞率ともに日本一!」、「産官学が連携(土佐酒振興プラットフォーム)し常にブラッシュアップ!米も酵母も、未来品質も!」、「土佐酒として一丸となったブランドコンセプト(TOSA NAKAMA SAKE)が明確!」、「世界初のユニークな取り組み!宇宙酒、深海酒、宇宙深海酒!」、「『なかま』を広げるツール『酔うちゅう部』も誕生!さらに世界へ!」、「園芸王国である土佐ならではのリキュールもバラエティ豊富!」、「あちらからもこちらからも応援者続出!天も土佐酒を応援?!」(2023年春の朝ドラ「牧野富太郎」!2025年あたりに、「dancyu」植野編集長が発起人となった映画「おきゃく(OKYAKU)」公開予定!)……ちゅう面白いネタがズラリとあるっちゅうことを紹介さいてもうたがよ。


お次は、「土佐『人』のSTORY」で、見ず知らずの人にやち悦んで奢る、太陽のように底抜けに明るい県民性らあについて、語らいてもうたがやき。
写真22  土佐人のSTORY









続いては、「土佐の宴のSTORY」で、日本じゃあこぢゃんと珍しい「外飲み」が大好きな土佐人についてや、料理も杯も席も「なかま」(シェアの意味)にして、お座視遊びまで飛び出す世界一楽しい宴についてらあを語らいてもうたがよ。
写真23  土佐の宴のSTORY

ほんで、「食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!」は、土佐の高知っちゅう地域を有意味化する、極めて有望な独自化戦略になるっちゅうて語らいてもうたがやき。





そのためにゃあ、土佐の「食・酒・人・宴」っちゅう地域資源に、「意味のイノベーション」を起こさにゃあいかんがよ。
写真24  意味のイノベーション

一般に「イノベーション」たぁ、「技術のイノベーション」のことで、そりゃあテクノロジー開発の背中を押す「技術革新」のことながやき。


一方「意味のイノベーション」たぁ、市場に“新しい意味”をもたらす土壌を創るっちゅうことながよ。(参考:「デザインの次に来るもの」〜これからの商品は「意味」を考える〜 安西洋之・八重樫文 著)


電灯がこればあ普及しちゅうに、ロウソクはなんで今も売れ続けゆうかっちゅうたら、「食事のムードを楽しみたい」っちゅうロウソクの新たな意味に、誰かが気づいてそれを広めたきながやき。


つまり、ロウソクに「意味のイノベーション」を起こしたっちゅうことながよ。


考えてみりゃあ、日本酒の「意味」も、時代によって様々に変遷してきちゅうがやき。


「神事のための魔法の水」、「神と一体化するためのツール」、「人生儀礼における必需品」、「憂いを晴らす飲み物」、「酔うための道具」、「後輩イジメの定番」……


ほんで現在はっちゅうたら、「飲みよったらちくとツウっぽう見える、まあまあ美味しい珍しい飲みもん」といった程度ながよ。


今こそ日本酒に“新しい意味”をもたらす、「意味のイノベーション」が求められゆうっちゅうことながやき。


さらにそこに、日本酒単独じゃあまだ弱いきに、土佐の「食・酒・人・宴」に「意味のイノベーション」を起こせりゃあ、こればあ強力なもんはなかなかないがよ!


その実現のために、ワシらあが設立さいたがが、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」であり、そのNPO法人ついて、続いては語らいてもうたがやき。
写真25 NPO法人について

当NPO法人が守り育てる「土佐伝統お座敷文化」たぁ、以下のとおりになるがよ。


●食:皿鉢料理文化、鰹料理文化、土佐の酢みかん文化、土佐寿司文化など、四季折々の恵まれた山川海の幸を使うた、土佐ならではの伝統的食文化。


●酒:伝統的な土佐の食の美味しさを引き立てる、辛口であり、やや酸があって飲みごたえがあり、かつ雑味が少のうて後口が綺麗な、伝統的土佐酒文化。


●人:底抜けに明るい県民性をベースに、全てを「なかま」にして人を楽しませる、土佐ならではの伝統的おもてなし「なかま」文化。 ※土佐弁の「なかま」=「同士」&「共有・シェア」の意味。


●宴:➀箸拳・可杯・菊の花・しばてん踊りなど、土佐ならではの伝統的お座敷遊び文化。
➁土佐ならではの家庭における伝統的「おきゃく(土佐流宴席)」文化。
N祖發覆匹砲ける伝統的土佐芸妓文化。


ほんで締め括りにゃあ、そう遠うない未来に、土佐にゃあ世界中から人々が集まり、土佐の高知がサン・セバスチャンを超える日がくるやろうっちゅうて、断言さいてもうたがやき。
写真26  サンセバスチャンを超える日

だいたいこんなようなお話をさいてもうて、ほぼ予定通りピッタリの45分にて、ワシの講演は終了したがよ。


皆さん、熱心にご聴講いただき、また拍手喝采をいただき、まっことありがとうございました!


ほんで、そのまんま引き続いて第二部に突入で、ワシと実佐子女将さんとの対談(45分)ながやき。


まずは、当NPO法人を設立することになったきっかけについて、会場の中田さんをお招きし、ちくとその経緯らあについてのお話をしていただいたがよ。
写真27  中田さん語る


「土佐経済同友会」の「人づくり委員会」(中田委員長)にて、令和2年から4年間に渡る活動を通して、やっと今年の1月22日にNPO法人の登記が完了し、正式な設立となったがやけんど、そんな流れらあを説明してくださったがやき。






続いては、ワシと実佐子女将さんとの対談で、テーマとしちゃあ、「土佐伝統お座敷文化」の頂点に位置しちゅうともいえる土佐芸妓を、今後いかに増やしていくかっちゅう点やったがよ。
写真28  実佐子女将さん語る


ワシらあの考えとしちゃあ、まずは敷居は低う、門戸は広うっちゅうやり方ながやき。


つまり、まずいっぺんでえいき土佐芸妓の衣装を着て体験してみたいとか、あるいは土佐の伝統的なお座敷文化を学んでみたいとか……そういうような方々らあを集めて、「土佐お座敷ガイド」(仮)育成講座を立ち上げるがよ。


そんな中から、土佐芸妓になってみたいっちゅうて思うてくれる人が、現れてくるやろうっちゅうことながやき。


また、昨日今日入門したばっかりの芸妓の卵やち、キチンと稼げる仕組みも考えちゅうがよ。


そりゃあ、芸妓を持っちゅう技術ランクづけして、全てを明朗会計にして価格表示をし、その一番安価ながが、「芸妓の衣装を着てお酌をする」っちゅうだっけの芸妓ながやき。


ほいたら、着物を着た芸妓さんにお酌をしてもうて、その写真を撮るだっけでえいっちゅう初心者の方やち、気軽に手軽に芸妓遊びができるっちゅうことになるがよ。


つまり、芸妓にとったち、お客様にとったち、こぢゃんと嬉しい、Win-Winの仕組みになるっちゅうことながやき。


対談じゃあ、実佐子女将さんとワシから、だいたいこんなようなお話をさいてもうて、当NPO法人の活動が活発化していきゃあ、「将来的にゃあ土佐の高知にゃあ、日本中世界中から観光客が殺到し、スペインのサンセバスチャンを超えることになるがぜよ!」っちゅうことで、締め括らいてもうたがよ。


拍手喝采をいただき、ワシらあの対談は終了し、ここで5分の休憩をはさんで、この後は質疑応答(25分)があったがやき。


まずはZoomのオンライン参加の方2名からの質問があり、その後は会場の方々からの質問があり、ワシと実佐子女将さんが応えさいてもうたがよ。


皆さんの質問からは、ワシらあのNPO法人の活動に、皆さんこぢゃんと期待を寄せてくださっちゅうことが、ヒシヒシと伝わってきたがやき。


こうして15時半にゃあ、ワシらあの無料講座の内容は、無事終了したがよ。


リアル&オンラインにてご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


ほんでこの後は、オプションの「館内展示に関する案内」があって、学芸員の方とワシが、「坂本龍馬記念館」の特別展示をご案内さいてもうたがやき。


今回の特別展示は、ウチのご本家の竹村脩さんくに所蔵されちゅう坂本龍馬さんの手紙が展示されちゅうっちゅうことで、その手紙について、学芸員さんとワシが解説さいてもうたがよ。


龍馬さんの甥にあたる、高松太郎さんに宛てた手紙で、池内蔵太さんを海援隊の仲間に推薦するっちゅう内容で、その文章にゃあ西郷隆盛さんの名や小松帯刀さんの名らあも登場しちゅうがやき。


学芸員さんとワシの解説を聞きゆう皆さんからは、「へぇ〜!」「ほぅ〜!」っちゅう感嘆の声が、度々あがりよったがよ。


ワシらあのご案内は30分ばあで終了し、後は自由観覧っちゅうことになり、16時にゃあお開きとなったがやき。


オプションのご案内までおつきあいいただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!

















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2024年02月13日

NPO法人TTOC設立ご挨拶回りと三役会と懇親会ぜよ!

2月5日(月)は、NPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会(Tosa Traditional Ozashiki Culture conservation society=略称:TTOC)の、まずは設立のご挨拶回りやったがよ。


「土佐経済同友会」の「人づくり委員会」(中田由季委員長)じゃあ、令和2年度より「土佐の伝統文化」における「継承人材の育成」をテーマに掲げて活動を開始したがやき。


ほんで令和2年度は、様々な「土佐の伝統文化」について調査・研究した結果、ほとんどは既に様々な支援が実施されよったけんど、「土佐のおきゃく(土佐流宴席)文化」を支えてきた「土佐のお座敷遊び文化」や「土佐芸妓文化」らあについちゃあ、何の支援も行われてないことに気づいたがよ。


ちゅうことで令和3年度にゃあこのテーマに絞り込み、他都府県の事例について調査・研究を進め、どこの事例も、地元の経済人らあが中心になって都府県や市町村らあと共に、地元のお座敷文化や芸妓文化らあの団体を支援しゆうことが判明したがやき。


また、ほとんどの事例が、お座敷文化や芸妓文化だっけやのうて、地元ならではの他の伝統文化や伝統的食文化らあを守る活動も含めることで、より支援者を広げちゅうことも判明したがよ。


そこで令和4年度にゃあ、「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立準備委員会を立ち上げ、「土佐学協会」(令和5年7月に解散)の活動の一部(「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」らあの土佐ならではの伝統的食文化に関する活動)も引き継ぐかたちで、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を設立に導くための活動を実施してきたがやき。


ほんで、当NPO法人が守り育てる「土佐伝統お座敷文化」たぁ、以下のとおりになるがよ。


●食:皿鉢料理文化、鰹料理文化、土佐の酢みかん文化、土佐寿司文化など、四季折々の恵まれた山川海の幸を使うた、土佐ならではの伝統的食文化。


●酒:伝統的な土佐の食の美味しさを引き立てる、辛口であり、やや酸があって飲みごたえがあり、かつ雑味が少のうて後口が綺麗な、伝統的土佐酒文化。


●人:底抜けに明るい県民性をベースに、全てを「なかま」にして人を楽しませる、土佐ならではの伝統的おもてなし「なかま」文化。 ※土佐弁の「なかま」=「同士」&「共有・シェア」の意味。


●宴:➀箸拳・可杯・菊の花・しばてん踊りなど、土佐ならではの伝統的お座敷遊び文化。
➁土佐ならではの家庭における伝統的「おきゃく(土佐流宴席)」文化。
N祖發覆匹砲ける伝統的土佐芸妓文化。


ほんで、昨年11月17日に発起人総会を開催し、そこでNPO法人設立のための準備が全て整うて、ワシが理事長で中田さんと吉本さんが副理事長に就任することが決まったがやき。


その後、高知県に申請を出し、さらにその後は法人登記を行うて、やっと今年の1月22日に登記が完了し、晴れて正式な設立となったがよ。


ちゅうことで、県や市やマスコミや金融機関の方々らあへの設立のご挨拶回りを、中田副理事長がアポを取ってくださり、まずはその第一弾として、高知さんさんテレビ(株)の渡辺社長のところにこの日の14時半に、ワシと中田さんと吉本さんの3人でご挨拶にうかごうたっちゅう流れながやき。


渡辺社長さんにゃあ、「土佐経済同友会・人づくり委員会」の、当NPO法人設立に向けた4年間におよぶ活動をまとめた「設立宣言」の冊子をお渡しし、ワシらあ3人で説明さいてもうたがよ。
写真1  設立宣言冊子












渡辺社長さんからは、当NPO法人にご入会いただけることと、ご支援・ご協力をいただけることをご快諾いただけ、記念撮影もさいてもうたがやき。
写真2  さんさんテレビ渡辺社長を囲んで

渡辺社長さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


その後は、当NPO法人の事務局を担当していただく高知県酒造組合にうかごうたがよ。







16時過ぎばあに、ワシと中田さんと吉本さん、そして当NPO法人の専務理事明神さんっちゅう三役と、設立に関する様々な書類づくりらあでこぢゃんとご尽力いただいた高知県中小企業団体中央会の古木さんが集まり、また高知新聞社の取材の方にもお越しいただいたがやき。
写真3  三役会議

今後の予定として、まずは理事長のワシがNPO法人の登記簿謄本と銀行印と印鑑証明書と定款らあを持って、高知県酒造組合の銀行口座のある四国銀行本店と高知銀行帯屋町支店にうかごうて、銀行口座を開設せにゃあいかんがよ。


ほんで、「NPO法人 土佐伝統お座敷文化を守る会 設立趣旨書」や、銀行口座の番号や必要事項らあを書いた「NPO法人 土佐伝統お座敷文化を守る会 入会にあたって」の書類や、「入会申込書」らあを作成せにゃあいかんがやき。


それらあができる予定の2月21日ばあにゃあ理事会を開催し、2月末にゃあ現在の理事メンバーや理事候補者や会員らあを集めて、総会を開催する予定やっちゅう流れながよ。


これからNPO法人の活動が活発化していくき、ドンドン忙しゅうなっていくっちゅうことながやき。


中田副理事長さん、吉本副理事長さん、明神専務理事さん、そして事務局長を引き受けていただいた古木さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


ちゅうことで、17時半過ぎにゃあ三役会は終了し、「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて、18時から5人で懇親会やったがよ。
2024.2.13写真4  十刻











まずは、この前日に搾ったばっかしの「司牡丹・立春朝搾り」(純米吟醸薄にごり生原酒)にて、みんなあで乾杯したがやき。
写真5  立春朝搾り

その華やかでフレッシュぴちぴちの美味しさに、皆さん大感激やったがよ。








さあその後は、鮮度抜群の「お刺身盛り」らあが登場し、「立春朝搾り」と合わせて、飲んで食べて語り合やあ、お酒も食もさらに美味しゅうなって、みんなあ満面満開笑顔になっていったがやき。
2024.2.13写真6  刺身盛り












ちなみにワシゃあ、胃腸炎がまだ完治してなかったき、生モノはNGで、その後登場の「おでん」の大根や「茄子のタタキ」や「湯豆腐」らあをいただき、お酒もちくと控えめにさいてもうたがよ。
写真7  おでん、茄子のタタキ写真8  湯豆腐












懇親会開始から1時間も経たんうちに、「立春朝搾り」が1本カラになり、2本目を追加注文し、さらに盛り上がりまくったがやき。


盛り上がりの中で、気がつきゃあ2本目の「立春朝搾り」もカラになっちょって、お次は「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)をお願いし、こちらのお酒を酌み交わし酌み交わし、一層大盛り上がりとなったがよ。


皆さん、これから何かと忙しゅうなるけんど、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!



















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2024年02月08日

「土佐経済同友会・2024年度通常総会」&記念講演&懇親会ぜよ!

2月2日(金)は、14時から「城西館」さんにて、まずは「土佐経済同友会」の「2024年度通常総会」が開催されたがやき。
2024.2.8写真1  総会開会











100名を超える会員の皆さんが集まり、まずは総務部会の古田さんの司会にて開会し、横山代表幹事さんからのご挨拶があったがよ。
写真2  横山代表幹事挨拶











ほんで、横山代表幹事さんが議長に選出され、議長から議事録署名人2名の選任があったがやき。
写真3  議長就任











続いては議事に移り、第1号議案「2023年度事業報告」の説明が有光事務局長さんからあり、第2号議案「2023年度収支決算」の説明が宮地総務部会長さんからあり、同上監査報告が小林監査幹事さんからあったがよ。
写真4  第1号議案有光事務局長報告写真5  第2号議案宮地総務部会長報告













写真6  小林監査幹事監査報告

ほんで、第1号議案と第2号議案を一括審議し、拍手でもって承認されたがやき。


お次は、第3号議案「役員の選任」で、配布資料の候補者名簿の通り、拍手でもって承認されたがよ。


続いては第4号議案「2024年度事業計画」についてで、まずは全体の概要について、有光事務局長さんより報告があったがやき。



ほんで、前年度の事業報告と本年度の事業計画が、各委員会から発表されたがよ。


まず、観光振興委員会は森委員長さんから、産学官金連携委員会は高橋副委員長さんから、GKH委員会は久保書記さんから、前年度の事業報告があり、新GKH委員会の小川委員長さんから今年度の事業計画が発表されたがやき。
写真7  観光委員会森委員長報告
続いては、スポーツ振興委員会は宮地委員長さんから、前年度の事業報告と今年度の事業計画が発表されたがよ。


お次は、第一次産業活性化委員会は竹中委員長さんから、地域経済力向上委員会は西原委員長さんから、地方行財政改革委員会は岡村委員長さんから、前年度の事業報告があったがやき。


ほんで、我らが人づくり委員会は中田委員長さんから前年度の事業報告があり、NPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会の設立宣言の冊子の紹介があったがよ。
写真8  中田委員長人づくり委員会報告写真9  NPO設立宣言冊子


中田委員長さん、4年間まっことお疲れ様でした!ありがとうございましたぜよ!


続いて、防災委員会は結城委員長さんから、前年度の事業報告があったがやき。



お次は、四国新幹線導入促進委員会は三谷委員長さんから、前年度の事業報告があり、中山新委員長さんから、今年度の事業計画が発表されたがよ。


続いてこっからは新委員会となり、DX推進委員会は森本委員長さんから、広域経済連携委員会は三谷委員長さんから、グローバル人材委員会は明神委員長さんから、環境エネルギー委員会は西村委員長さんから、今年度の事業計画が発表されたがやき。
写真10 グローバル人材委員会明神委員長報告

お次は、第5号議案「2024年度収支予算」で、宮地総務部会長さんから発表があったがよ。


ほんで、第4号議案から第5号議案までが一括審議され、拍手でもって承認されたがやき。


こうして無事議事は全て終了し、続いては閉会挨拶ながよ。


まずは、本日をもって4年間の代表幹事の任を終了される佐竹代表幹事さんから、ご挨拶があったがやき。
写真11  佐竹代表幹事挨拶











お次は、本日より4年間新代表幹事となられる高野代表幹事さんから、ご挨拶があったがよ。
写真12  高野代表幹事挨拶











こうして16時にゃあ「2024年度通常総会」は終了し、ちくと休憩時間をはさんで、16時20分から「記念講演会」ながやき。
写真13  講演会開会











演題は「社会を変えるテクノロジーとその可能性」で、日本アイ・ビー・エム株式会社の代表取締役社長執行役員の山口明夫氏(公益社団法人経済同友会副代表幹事・企業変革委員会委員長)による講演やったがよ。
写真14  講師登壇













もはやAIは社会に浸透しちょって、豆腐会社のAIによる豆腐の検品作業や、ビール会社のAIによる低アル飲料レシピ作成っちゅうような、様々な事例があるっちゅうがやき。
写真15  講演内容写真16  社会に浸透するAI











さらに今後は、量子コンピューターの応用らあにより、多くの社会課題が解決されていくことやろうっちゅう、そんなお話やったがよ。
写真17  量子コンピューターの応用












その後も質疑応答らあがあり、17時45分ばあにゃあ拍手喝采の中、記念講演会は終了したがやき。
写真18 質疑応答

山口社長さん、まっことありがとうございましたぜよ!










続いては18時から、懇親会ながよ。
写真19 懇親会場











まずは、高野新代表幹事さんが開会のご挨拶をされたがやき。
写真20  高野代表幹事懇親会挨拶











続いてはご来賓の方々のご紹介があり、そのご来賓を代表してまずは濱田高知県知事さんから、お次は桑名高知市長さんから、お祝辞があったがよ。
写真21  濱田知事挨拶写真22  桑名市長挨拶












お次は乾杯で、高知商工会議所の山崎副会頭さんのご発声にて、土佐酒で乾杯したがやき。
写真23  土佐酒で乾杯











もちろん司牡丹も、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒が出されちょって、ワシの周りはこのお酒で乾杯したがよ。
写真24  料理とお酒











続いては、愛媛経済同友会の皆さんが登壇され、今年の10月11日〜12日に愛媛県にて開催予定の「第121回西日本経済同友会会員合同懇談会」のPRをされたがやき。
写真25  愛媛同友会PR











さて、このあたりでまだ18時半ちょい過ぎやったがやけんど、実はワシゃあこの日の講演会途中ばあから、ちくと体調が悪うなり、懇親会も何ちゃあよう食べれんかって、さすがにこりゃあもたんっちゅうことで、この日をもって4年間の代表幹事を退任される佐竹さんにご挨拶さいてもうてから、これにて失礼さいてもうたがよ。
2024.2.8写真26  宴席風景

ほんまはこの後の佐竹代表幹事さんと渡邊副代表幹事さんの慰労会にも参加予定やったがやけんど、まっこと申し訳ございませんでしたぜよ。


そっからワシゃあ、帰宅して即10時間以上爆睡し、翌朝病院で血液検査をして点滴をうってもうたがやけんど、胃腸炎っちゅう診断やって、薬も出してもうたがやき。





その後3日ばあはちくとシンドかったけんど、今はもう元気になっちゅうきに、ご心配のう!

















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2024年02月07日

「2024年南国土佐観光びらき」パーティーぜよ!

2月1日(木)は、18時から「三翠園」さんにて、「2024年南国土佐観光びらきパーティー」が開催され、ワシゃあ高知県酒造組合の理事長として来賓出席さいてもうたがやき。


会場に到着したら、入口前に県内市町村からの豪華な抽選会プレゼントがズラリ並んじょったがよ。
2024.2.7写真2  来場者写真1  抽選会プレゼント












ワシゃあ当たったこたぁないけんど……。


会場に入りしばし経ったら、大混雑になりだいて、お迎えの「山田太鼓」の演奏も始まったがやき。


どうやら500人ばあおるやろうっちゅうき、こりゃまっことコロカ明けを象徴するようなすごい人数ながよ。


土佐酒コーナーも構えられちょって、18蔵各2本ずつのお酒がズラリと並び、高知県酒造組合事務局の秋久さんと高橋さんが担当してくださっちょったがやき。
写真3 土佐酒2024.2.7写真4  土佐酒2











ちなみに司牡丹は、「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)と「司牡丹」が2本、出品されちょったがよ。
写真5  司牡丹2アイテム












さて、山田太鼓の迎え太鼓が終わり、いよいよ開会ながやき。
写真6  山田太鼓20024.2.7写真7  開会


各テーブルにゃあ、土佐酒の燗酒も配られちょったがよ。








まずは主催者を代表して、高知県観光コンベンション協会井上会長さんの開会のご挨拶があり、続いては濱田高知県知事さんの来賓ご挨拶があったがやき。
写真8  井上会長開会挨拶写真9  濱田知事来賓挨拶











お次は、この日4月1日からスタートする「どっぷり高知旅キャンペーン」のPR動画が流されたがよ。
写真10  どっぷり高知旅キャンペーン











続いては、高知市観光PRとして、高知市にて撮影された映画「特捜戦隊デカレンジャー20TH〜ファイヤーボール・ブースター」が、今年6月7日から公開になるっちゅうことで、その紹介動画が流され、高知市に移住されちゅう主演の吉田友一さんが登場されて、映画のPRをされたがやき。
写真11  デカレンジャー写真12  吉田友一さん












写真13  6月7日公開












「高知ロケ映画応援プロジェクト」の自治体クラウドファンディングじゃあ、何と目標の678%の2000万円を達成しちゅうっちゅうき、吉田さんの語られた「去年は『らんまん』、今年は『デカレンジャー』、来年は『あんぱん』!」っちゅう言葉は、まさに仰有るとおりかもしれんがよ!
写真14  クラファン2000万円!











お次は、高知ファンティングドッグスの定岡監督さんが登壇され、キャンペーンレディの方から花束が贈呈されたがやき。
写真15  FD定岡監督に花束











続いては、いよいよ鏡開きながよ。
写真16  鏡開き登壇











来賓の方々が次々と招かれ、ワシも壇上に上がり、高知県酒造組合の4つの樽にて鏡開きながやき。
写真17  壇上から会場
「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ!」の威勢のえい掛け声で、見事に鏡が開かれ、続いては乾杯ながよ。










壇上の方々にゃあ枡酒が配られ、会場の方々は土佐酒の燗酒を注ぎ合い、桑名高知市長さんのご発声にて、声高らかに「かんぱ〜〜い!!」ながやき。
写真18  桑名市長乾杯

ワシらあが壇上から降りたら、既に皆さんはズラリと並んだご馳走に殺到やったがよ。









「三翠園」さんの自慢のお料理は、超スペシャルな舟盛り皿鉢料理も飾られ、様々なお料理がズラリ!
写真19  富士の間料理写真20  富士の間料理2












写真21  富士の間料理3











メイン会場の富士の間に並んだ料理は、ワシが取りに行ったときにゃあ、既に半減しちょって、お隣の桜の間の「新発見!土佐の食コーナー」と銘打った各市町村のブースが出店されちょって、こちらもお客さんが殺到しちょったがやき。
写真22  桜の間 市町村コーナー












土佐清水市の「清水サバの刺身」らあて、アッちゅう間にスッカラカンになっちょったがよ。
写真23  土佐清水スッカラカン














会場の外にまで市町村ブースがあり、中土佐町の「鰹の藁焼きタタキ」があったき、こちらをいただいたがやき。
写真24  外のコーナー


これらあの美味しい料理をいただきもって、アチコチ巡り、ワシゃあいろんな方々らあと杯を酌み交わしまくらいてもうたがよ。










メインの富士の間に戻んたら、舞台上じゃあ「よさこい祭り」のPRとして、「とらっくよさこい(ちふれ)」の皆さんによる、大迫力の「よさこい鳴子踊り」の披露が始まっちょったがやき。
写真25  よさこい写真26  よさこい2















お次は、『土佐のおきゃく2024』PR」が行われ、こちらは愉快に盛り上がったがよ。


土佐酒コーナーにもお客さんがドンドン来られだいて、ワシもちくとだっけお手伝いさいてもうたがやき。
写真27  土佐のおきゃくPR写真28  土佐のおきゃくPR2













そんな合間も、よさこい高知観光大使や県内観光大使の紹介や、お楽しみ抽選会らあがあり、盛り上がりまくりやったがよ。


こうして20時ばあにゃあ、高知市観光協会の中澤会長さんの三本〆にて、「2024年南国土佐観光びらきパーティー」は、大団円のお開きとなったがやき。


土佐酒コーナーに残っちゅうお酒は、皆さんにお持ち帰りいただいたがやけんど、ちくと告知さいてもうたら、シュッとスッカラカンになっちょったがよ。
写真29  土佐酒コーナーにお客様写真30  土佐酒コーナーにお客様2













さてさて、今年の高知県観光も、こぢゃんと盛り上がること、間違いなしながぜよ!















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2024年01月31日

「高知女性経営者の会(ひよこ会高知)」の2024年度新年会ぜよ!

1月27日(土)は、18時半から「料亭 濱長」さんにて、「高知女性経営者の会〜ひよこ会高知〜」の2024年度新年会が開催されたがよ。
2024.1.31写真1  濱長

「ひよこ会高知」の前身となる「ひよこ会」は、高知青年会議所の現役およびシニアクラブ女性メンバーの集まりとして、故入交太二郎先輩のご提案・命名により、2002年に活動を開始しちゅうがやき。


ほんで、2019年1月に、高知県内で活躍する女性経営者並びに経営に参画する女性と共に、意見交換や調査研究を通して、人材の育成、経営知識や技術の向上を図ることを前提とし、日本銀行高知支店長を参与に迎え、新体制をスタートさいちゅうがよ。

「ひよこ会高知」の中田由季会長さんにゃあ、ワシゃあ高知JC時代からお世話になっちょって、現在も土佐経済同友会の「人づくり委員会」にてお世話になりゆうっちゅうことで、司牡丹酒造の社長としてワシも賛助会員にならいてもうちゅうがやき。


さて、この日は2024年度の総会が開催された後に、ワシらあ賛助会員メンバーらあも集まっての、2024年度の新年会が開催されたっちゅう流れながよ。


まずは、荒井副会長さんの司会進行にてスタートし、中田会長さんのご挨拶があったがやき。
2024.1.31写真2  開会写真3  中田会長挨拶











続いては、参与の日本銀行高知支店の藤原支店長さんのお祝辞があったがよ。
写真4  藤原支店長挨拶












ほんで、「司牡丹・船中八策」(超辛口・純米酒)を注ぎ合うて、顧問の株式会社テレビ高知藤田社長さんのご発声にて乾杯し、宴席がスタートしたがやき。
写真5  船中八策2024.1.31写真7  乾杯












写真6  乾杯発声藤田社長












●前菜盛合せ
写真8  前菜と船中八策

前菜盛り合わせをいただきゃあ、「船中八策」がまっこと進むこと進むこと!


ワシの周りに座られちゅう方々らあに「船中八策」を注がいてもうて、差しつ差されつで酌み交わし、語り合わいてもうたがよ。





●お造り


●焼き魚


当然、「お造り」や「焼き魚」にゃあ、「船中八策」がバッチリやって、沁みるように旨いがやき。
写真9  お造りと焼物


宴席は次第に盛り上がりだいて、何名かの方々が席を立って回りだいたがよ。


早速ワシも、「船中八策」とグラス片手に、席を立ってアチコチ回らいてもうたがやき。


まずは中田会長さんと参与の藤原支店長さんのところにご挨拶にうかごうて、「船中八策」を酌み交わさいてもうたがよ。


19時半ばあからは、皆さんの自己紹介&アピールタイムが始まったがやき。
写真10  会員自己紹介&アピール2024.1.31写真11  宴席風景












まずは「ひよこ会高知」の正会員メンバーの方々が順番に、自己紹介やアピールをされたがよ。


●「煮物」


●「鍋物」
写真12  焼物と煮物写真13  鍋物











そんな合間に席に戻んて、「煮物」や「鍋物」らあをいただいたがやき。


続いて、賛助会員の自己紹介&アピールタイムやっちゅうことで、ワシも登壇さいてもうたがよ。
写真14  賛助会員自己紹介写真15  賛助会員自己紹介2













土佐経済同友会の「人づくり委員会」(中田会長さんが委員長)の4年間に渡る活動によって、「NPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会」が、いよいよ設立されることになったっちゅうことで、ちくとそのアピールをさいてもうたがやき。



その後も、他の賛助会員の皆さんが、次々に自己紹介とアピールをされたがよ。


●炊き込みご飯
写真16  お食事

●漬物


●蛤のお吸い物


20時過ぎばあにゃあ、〆のお食事も出されたがやき。




土佐の変り者として有名な、バー「オ〜イエイ!オ〜イエイ」のまーちんさんも登場され、「挨拶とスカートは短い方がえいっ!」っちゅう、こぢゃんと短い挨拶をされ、爆笑やったがよ。
写真17  まーちんさん











こうして20時半過ぎばあにゃあ中締めとなり、高知新聞社の中平社長さんの三本〆にて、大団円のお開きとなったがやき。
写真18  中締め中平社長

お開き後は、さあ帰ろうかとしよったら、正会員メンバーの公文さんくのスナックバー「ナイン」さんに2次会に行くき、チョコッとでえいき顔を出しやっちゅうて中田会長さんに言われたもんやき、チョコッと顔を出すことにさいてもうたがよ。








けんど、当然チョコッとで終わるはずものうて、ピンクレディーの「渚のシンドバット」を牛田さんと2人で歌って踊ったりするハメになったりして盛り上がりまくり、行き抜けてしもうたがは、そりゃあ当然やったがやき。
写真19  2次会風景写真20  2次会風景2












さてさて、中田会長さんを筆頭とする「ひよこ会高知」の皆さん、新年会にお招きいただき、まっことありがとうございましたぜよ!















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2024年01月30日

第8回高知県酒米品評会表彰式ぜよ!

1月26日(金)は、13時半から「高知会館」さんにて、第8回(令和5年度)高知県酒米品評会表彰式が開催されたがよ。


高知県の農業は、園芸作物が主体で、飯米も含めて米の品評会は8年前までなかったがやき。


そのため、平成27年に設立された産官学連携組織「土佐酒振興プラットフォーム」(竹村昭彦会長)が、高知県のオリジナル品種の酒造好適米「吟の夢」(&第3回から適性米のフクヒカリも)を生産する全農家を対象に企画したもんで、毎年いずれ劣らぬ高品質の酒米が出品され、その表彰式が行われゆうっちゅう訳ながよ。


さて、高知県酒造組合理事長のワシゃあ、11時半ばあに到着し、高木副理事長や事務局の秋久さんらあとランチミーティングをしてから、会場の準備に入ったがやき。


舞台に土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」のノボリらあを飾り、会場後方にゃあ、受賞者の酒米サンプル(「吟の夢」「フクヒカリ」「土佐麗」「たちはるか」)が展示されちゅう隣に、土佐酒蔵元のお酒もズラリと並べらいてもうたがよ。
写真1  吟の夢写真2  フクヒカリ、土佐麗等











写真3  土佐酒写真4  土佐酒2











写真5  土佐酒3写真6  土佐酒4











写真7  土佐酒5
ちなみに司牡丹は、「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)と「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)を用意さいてもうたがやき。









県内各地のJA高知県の皆さん、生産者の皆さん、県農業振興部の皆さん、県農業技術センターと県工業技術センターの皆さん、各地の農業振興センター、各地の農業改良普及所、県農業振興部環境農業推進課の皆さん、県産業振興推進部地産地消・外商課の皆さん、高知県酒造組合のメンバー、そして高知大学や旭食品株式会社や株式会社地域商社こうちの方々らあも含め、65名が集まったがよ。
写真8  参加者集まる











ほんで13時半にゃあ高知県環境農業推進課の高田課長補佐さんの司会にて開会し、まずは土佐酒振興プラットフォームの会長を務めさいてもらいゆう高知県酒造組合理事長のワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがやき。
2024.1.30写真9  開会












お次は、ご来賓を代表して、高知県農業振興部の杉村部長さんから、お祝辞をいただいたがよ。
写真10   杉村部長祝辞


続いては、ご来賓の紹介があり、あらためてワシと杉村部長さんと、高知県農業協同組合の安岡常務理事さんと、株式会社地域商社こうちの森下会長さんらあの紹介があったがやき。







お次は、審査員長である高知県農業技術センターの細川企画監さんから、審査講評があったがよ。
写真11  審査員長講評

ちなみに審査方法は、玄米を用いて調査し、「千粒重」「タンパク質含有率」「整粒割合(吟の夢は心白整粒割合)」「デンプン消化性(アルカリ崩壊性)」「外観品質」の5つの項目で、昨年から配点を傾斜配分として、それぞれ順番に、19点、22点、21点、20点、18点っちゅう配点にて評価したがやき。


続いては、表彰式のために、舞台の配置換えを行うたがよ。



いよいよ表彰式のスタートで、まずは「吟の夢部門」からで、最優秀の高知県知事賞は、高橋勉さん!
写真12  吟の夢・最優秀賞表彰

杉村部長さんから、表彰状と、副賞の大吟醸酒1升瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。








お次の優秀賞は2点で、まず高知県酒造組合理事長賞は高井豊歳さん、高知県農業協同組合長賞西村尚さん!
写真13  吟の夢・優秀賞表彰

前者はワシから、後者はJA高知県の安岡常務理事さんから、表彰状と副賞の大吟醸酒720ml瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがよ。










続いての特別賞は1点で、高知県農業振興部長賞は、田岡昇さん!
写真14  吟の夢・特別賞表彰

高知県農業振興部の杉村部長さんから、表彰状と副賞の吟醸酒720ml瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。


さらに奨励賞7点は、土佐酒振興プラットフォーム会長賞で、和田光正さん、右城雄一さん、有澤均さん、中越幸年さん、野村和仁さん、山田良二さん、前田晴夫さん!


土佐酒振興プラットフォーム会長のワシから、表彰状と副賞の土佐酒720ml瓶1本が手渡され、拍手喝采やったがよ。


続いては「フクヒカリ部門」で、最優秀の高知県知事賞は、大久保誠二さん!
写真15  フクヒカリ・最優秀賞表彰


杉村部長さんから、表彰状と、副賞の大吟醸酒1升瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。


お次の優秀賞は2点で、まず高知県酒造組合理事長賞は大野哲さん、高知県農業協同組合長賞は楠瀬敏幸さん!


前者はワシから、後者は高知県農業協同組合の安岡常務理事さんから、表彰状と副賞の大吟醸酒720ml瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがよ。


お次の特別賞は1点で、高知県農業振興部長賞は、山本文紀さん!


高知県農業振興部の杉村部長さんから、表彰状と副賞の吟醸酒720ml瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。


続いては「土佐麗」・「たちはるか」部門の表彰で、まず「土佐麗」部門の奨励賞(土佐酒振興プラットフォーム会長賞)は、西村秀雄さんと中島大輔さん!


土佐酒振興プラットフォーム会長のワシから、表彰状と副賞の土佐酒720ml瓶1本が手渡され、拍手喝采やったがよ。


お次の「たちはるか」部門の奨励賞(土佐酒振興プラットフォーム会長賞)は、福井雅一さん!


土佐酒振興プラットフォーム会長のワシから、表彰状と副賞の土佐酒720ml瓶1本が手渡され、拍手喝采やったがやき。


ほんで、受賞者代表として、「吟の夢」部門で最優秀賞を受賞された高橋勉さんと、「フクヒカリ」部門で最優秀賞を受賞された大久保誠二さんから、受賞者の謝辞があったがよ。
写真16  謝辞











続いて、ワシらあも含め受賞者の皆さんらあと、記念撮影が行われたがやき。
2024.1.30写真17  試飲風景


皆さん、まっことおめでとうございますぜよ!


さてその後は、配置換えや準備らあもあり、ちくと休憩タイムがあったがよ。


この間に、会場後方の玄米サンプルと土佐酒展示に、参加者の皆さんが集まったがやき。


酒米サンプルを入念に見比べる方、土佐酒を一本一本手に取って裏ラベルらあチェックされる方や、早速試飲される方々らあもおられたがよ。


さてこの後は、引き続き情報提供と講演ながやき。


まずは「令和5年度の酒米生産の概況について」、高知県環境農業推進課の伊東専門技術員さんから報告があったがよ。
写真18  酒米生産の概況・伊東さん写真19  伊東さん2











お次は、高知県農業技術センター研究員の武田さんから、「高知県における酒米新系統の取り組みについて」の報告があったがやき。
写真20  酒米新系統の取組・武田さん

その後は、質疑応答らあがあったがよ。


ほんで、再びちくと休憩タイムがあったがやき。







続いては講演に移り、まずは新中野工業株式会社の海老統括部長さんより、「蔵元様から求められる酒米品質を目指して〜蔵元と生産者による共創〜」についての講演があったがよ。
写真21  講演・新中野・海老部長











お次は、株式会社岩藤農産さんの岩藤取締役さんから、「雄町米」の栽培らあについての講演があったがやき。
写真22  岩藤農産・岩藤さん講演写真23  岩藤さん講演2











米の胴割れを防ぐための、適期刈取や乾燥調整らあについて、精米機メーカーと農家の視点から語っていただいたがは、皆さんにこぢゃんと参考になったようで、この後は、熱心な質疑応答が30分ばあ繰り広げられたがよ。
写真24  質疑応答
まさに講師のお2人の言葉、「酒米栽培は生産者と蔵元との共同プロジェクト」を、みんなあで共有できたようで、まっこと有り難いことやったがやき。


海老統括部長さん、そして岩藤取締役さん、まっことありがとうございましたぜよ!


17時ちょい前ばあにゃあ、土佐酒振興プラットフォーム副会長で高知県工業技術センター特別技術支援員の上東さんより、閉会のご挨拶があったがよ。


こうして、「第8回(令和5年度)高知県酒米品評会表彰式」は、17時ばあにゃあお開きとなったがやき。
写真25  閉会挨拶


あらためまして受賞者の皆さん、まっことおめでとうございます!








ちなみにこの後は、部屋を移動して、17時20分ばあから、懇親会が開催されたがよ。
写真26  懇親会開会

まずは、高知県環境農業推進課の伊東専門技術員さんの進行にてスタートし、高知県酒造組合理事長&土佐酒振興プラットフォーム会長のワシからご挨拶さいてもうたがやき。









ほんで、みんなあで土佐酒を注ぎ合うて、乾杯し、懇親会の「おきゃく」のスタートながよ。
写真27  乾杯2024.1.30写真28  宴席風景













いろんなお料理が次々に出され、ワシゃあお料理をいただきもって、同じテーブルの方々らあと次々にいろんな土佐酒を酌み交わしまくって、盛り上がったがやき。
写真29  お料理

中盤ばあからは、アチコチに移動しまくらいてもうて、いろんな方々らあとこぢゃんと酌み交わしもって語り合わいてもうたがよ。


また、この日はなかなか寒かったもんやき、ワシゃあ「高知会館」さんのスタッフの方に訊ねたら「飲み放題設定」に燗酒も入っちゅうっちゅうことやったき、燗酒もお願いしたがやき。





さあ、燗酒とお猪口が来りゃあ、本格的な土佐の「おきゃく」、献杯・返杯の始まり始まりながよ。
2024.1.30写真30  宴席風景2写真31  宴席風景3












とは言うたち、まだまだコロナやインフルエンザも残っちゅうき、同じ杯を酌み交わすがやのうて、大半は相手の杯に注ぎ合うっちゅうバージョンやったがやき。


とにかく、アチコチに移動しまくりもって酌み交わしまくり、飲んで語り合うて、飲んで語り合うて、盛り上がりまくらいてもうたがよ。


こうして、19時半過ぎばあにゃあ、大団円のお開きとなったがやき。
写真32  中締め写真33  お開き











表彰されました生産者の皆さん、あらためましておめでとうございました!


そして、ご参加いただきました関係各所の皆様、今年も高知県の酒米と土佐酒を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


















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2024年01月24日

土佐経済同友会・人づくり委員会の「新年会」ぜよ!

1月19日(金)は、土佐経済同友会の「人づくり委員会」前年度メンバーにて、18時半から「チャイナバル茂」さんにて、新年会が開催されたがやき。
写真1  茂











こういう懇親会の場合は、委員会メンバーの中で一番の食通の岩さんが毎回美味しいお店を選定してくれよって、「人づくり委員会」ならぬ「舌づくり委員会」っちゅうて、裏で呼ばれゆうがよ。
写真2  岩崎さん乾杯挨拶

ほんで今回は、岩さんイチオシの人気のフレンチ風中華料理店、「チャイナバル茂」さんにて、奥の個室を12名貸し切りにて開催したがやき。


委員会メンバー11名と、今回ワシらあのNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立に向けた活動でこぢゃんとお世話になった、高知県中小企業団体中央会の古木さんにもお越しいただき、12名にて開会したがよ。



まずは、ワシが持ち込みさいてもうた、昨年度「全国新酒鑑評会」最高位金賞受賞酒「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)を皆さんのグラスに注いで回らいてもうたがやき。
写真3  黒金屋











ほんで、岩さんのご発声にて、このお酒で乾杯したがよ。
2024.1.24写真4  乾杯


アチコチから、「うんまっ!」「コレは美味しいっ!」「めっちゃフルーティー!」っちゅう声があがったがやき。









●「グレの炙りカルパッチョ サラダ仕立て」
写真5  カルパッチョと黒金屋

ほんで、前菜の「グレの炙りカルパッチョ サラダ仕立て」に合わせていただきゃあ、見事なばあバッチリの相性やって、お酒がこぢゃんと進んで、皆さんアッちゅう間に飲み干してしもうちょったがよ。


ほいたら、シェフの島田茂さんが、お薦めのワインを持って来てくださり、解説してくださったがやき。
写真6  島田茂さんワイン解説











アメリカはワシントン州の白ワイン、「カンフー・ガール・リースリング」やって、こちらも香り華やかで、美しい酸味があって、カルパッチョとバッチリやったがやけんど、ワシゃあヤッパシ日本酒の方が合うと感じてしまうがよ。
写真7  カンフー・ガール

「黒金屋」がカラになったき、もう一品持ち込みさいてもうた、ウチの杜氏のポリシーを酒名にしたイチオシの「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)を出さいてもうたがやき。










●「土佐鴨の五香春巻」
写真8  二割八割と春巻

お次のお料理、「土佐鴨の五香春巻」が、これまた絶品やって、さらにこの「二割八割」を合わせていただきゃあ、予想以上にバッチリやって、あらためてこのお酒の懐の広さを実感さいてもうたがよ。


ちなみに、こちらのお酒は2本持ち込みさいてもうちょったもんやき、皆さん大悦びでおかわりされまくりやったがやき。





●「イトヨリと天然マダイのスパイス仕立て」
写真9  イトヨリとマダイ

続いてのお料理は、イトヨリと天然マダイをフリット状にしてスパイスで仕上げた逸品やって、これまた旨いの何の!


「二割八割」がガンガン進んでしまうっちゅうもんながよ。





また、イタリアのロゼワイン「テッレディ・マリア・ピア」を島田さんが出してくださり、解説してくださったがやき。
写真10  マリア・ピア

確かにこのロゼワインも、軽めで上品で美味しゅうて、このお料理とバッチリやったけんど、やっぱしワシゃあ「二割八割」の勝ちやと思うてしまうがよ。








とにかく、皆さん日本酒とワインをガンガン飲みまくり、会話も弾みまくりで、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
2024.1.24写真11  宴席風景











●「土佐あかうしのロースト 黒胡椒と赤ワインソース」
写真12  土佐あかうし

お次のお料理はメインディッシュで、「土佐あかうしのロースト」やったがよ。










しかもこちらは、黒胡椒と赤ワインのソースなもんやき、そりゃあやっぱし島田さんが出してくださった南アフリカの赤ワイン「クライン・ザルゼ・ヴィンヤードセレクション・ピノタージュ」のスパイシーでやわらかな酸味と渋味が、見事なばあバッチリやって、さすがの絶品マリアージュやったがやき。
写真13  クライン・ザルゼ











また、今回残念ながら欠席やったワイン好きの武田さんからの差し入れのチリの赤ワイン、「マンソ・デ・ヴェラスコ」も出されたがよ。
写真14 差し入れのマンソ

確かにこの赤ワイン、香りも華やかで渋味も強うて、いかにも高そうな香味やって絶品やったがやけんど、ワシゃあ土佐あかうしにゃあ、「クライン・ザルゼ」の方がバッチリやと感じたがやき。


また、「二割八割」も土佐あかうしに合わせてみたがやけんど、なかなかどうして結構相性が良うて、赤ワインの渋味が得意やない人にゃあ、こっちの方がえいがやないかと思うたばあながよ。





●「麻婆炒飯」
写真15  麻婆炒飯
〆にゃあ「麻婆炒飯」が登場し、これまた旨いこと旨いこと!


お腹いっぱいやったに、ペロリと平らげてしもうたがやき。







また、2月2日に開催される「土佐経済同友会・通常総会」にて配られ、発表される、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会・設立宣言」の冊子が印刷しあがっちょったき、皆さんに配らいてもうたがよ。
写真16  設立宣言冊子

表紙のデザインと色目がなかなか素敵で、中田委員長さんが大悦びやったがやき。











こうして21時過ぎばあにゃあ、本年度からスタートする新委員会の明神委員長さんの中締めにて、大団円のお開きとなったがよ。
2024.1.24写真17  中締め


ちなみにその後も、有志メンバーにて、同級生の中町がやりゆうバー「D.A.」に行って、やりきってしもうたがは当然の流れやったがやき。


「土佐経済同友会・人づくり委員会」の皆さん、これから立ち上がるNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!

















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2024年01月22日

【拡散希望!】2/11名古屋で「tosasai」!土佐酒18蔵イベント開催ぜよ!

今回は、来る2月11日(日)に、名古屋市中村区の名駅三丁目にて、18蔵の土佐酒や土佐料理らあが堪能できるスペシャルイベント、「tosasai」(12:00〜20:00)が開催されますきに、こちらについてご紹介さいていただきますぜよ!
2024.1.22写真2  チラシ裏写真1  tosasaiチラシ

まずこちらのイベントは、高知県名古屋事務所さんと、UR都市機構中部支社さんの都市再生業務部さんと、株式会社ナゴノダナバンクさんが主催する一大イベントながやき。


これまで、高知県名古屋事務所さんと株式会社ナゴノダナバンクさんの主催にて、過去5回「エリアジャック高知@なごの」っちゅう、土佐のうまいもんスタンプラリーイベントを、円頓寺商店街や那古野エリア(+α)らあで開催してきちょって、今年も6回目の同イベントが、約55店舗のお店が参加し、2月1日(木)〜3月15日(金)まで開催されるがやけんど、そのスピンオフ企画として開催される、スペシャル1DAYイベントが「tosasai」ながよ!
写真3  エリアジャック高知のチラシ








イベントの目玉は、何ちゅうたち18蔵の全土佐酒が堪能できるっちゅうことと、さらに「司牡丹」と「安芸虎」の2蔵についちゃあ蔵元も参加するき(司牡丹からはもちろんワシが参加!)、この2蔵についちゃあさらに何種類も堪能できるっちゅう予定ながやき!
写真4  高知県酒造組合18蔵











また、高知酵母の生みの親で高知県酒造組合技術顧問の上東先生もブースに立ってくださる予定やき、いろんなお話らあを聴きもって楽しんでいただけるがよ。
写真5  高知県酒造組合パンフ写真6  高知県酒造組合パンフ2

また、お料理も高知から、秘伝のタレに漬けたヤミツキ豚ハラミ串焼き「しまん豚」や、名古屋市熱田区の土佐料理「龍馬」さんの美味しいお料理や、その他あったかメニューやノンアルメニューらあも用意される予定ながやき。








なお、会場は屋外やきに、仮設で雨風がしのげるスペースやストーブやコタツらあで暖まる空間らあも計画中らしゅうて、小雨決行やけんど、荒天の場合は中止もあり得るきに、その点はご容赦いただきたいがよ。
写真7  tosasaiチケットなど

参加方法やチケットや、詳しいお問合せについちゃあ、以下のとおりながやき。


 TOSA NAKAMA 18コース」<前売3000円>
 土佐酒全18酒蔵のお酒を1杯ずつお楽しみいただけます!(約15ml×18酒蔵)

△舛腓て櫃TOSAチケット<前売1500円、当日1800円>
 おちょこ+チケット4枚(1杯約30mlでチケット1枚〜)+おつまみ
 ※追加チケット2枚500円、4枚1000円

<お問合せ>株式会社ナゴノダナバンク info@nagoban.com 052-526-5893


さあ、2月11日(日)は名古屋で、ワシと一緒に土佐酒をガンガン酌み交わしまくって、こぢゃんち盛り上がりまくりましょうぜよ!


【tosasai】
<開催日時> 令和6年2月11日(日)12:00〜20:00
<開催場所>名古屋市中村区名駅三丁目17-19
<参加チケット等>
 TOSA NAKAMA 18コース」<前売3000円>
 土佐酒全18酒蔵のお酒を1杯ずつお楽しみいただけます!(約15ml×18酒蔵)

△舛腓て櫃TOSAチケット<前売1500円、当日1800円>
 おちょこ+チケット4枚(1杯約30mlでチケット1枚〜)+おつまみ
 ※追加チケット2枚500円、4枚1000円

<お問合せ>株式会社ナゴノダナバンク info@nagoban.com 052-526-5893















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2024年01月18日

高知親公会・西南親公会・五水会共催「令和6年新年賀詞交換会」ぜよ!

1月16日(火)は18時から「土佐御苑」さんにて、日本政策金融公庫・高知支店・中小企業事業の取引先企業経営者の集まりである、「高知親公会」と「西南親公会」と「五水会」(若手経営者の会)の皆さんらあが集うて、「令和6年新年賀詞交換会」が開催されたがやき。


公庫高知支店の皆さんらあも含め、70人ばあの方々が集まられ、18時にゃあ開会したがよ。
2024.1.18写真1  開会写真2  参加者











まずは高知親公会の田村代表幹事さんから、ご挨拶があったがやき。
写真3  田村代表幹事挨拶













続いては、日本政策金融公庫・高知支店・中小企業事業の山上事業統括さんから、ご挨拶があったがよ。
写真4  山上統括挨拶

お2人のご挨拶ともに、やっぱし元旦の「能登半島地震」の話題からのお見舞いの言葉やって、まっこと南海トラフ地震のことを考えりゃあ他人事やないっちゅうことながやき。


お次は、会場に土佐酒のお銚子がズラリと配られ、乾杯の準備ながよ。


高知親公会のメンバーにゃあ、ワシも含め、土佐鶴さんも土佐菊水さんもおるもんやき、この3銘柄のお銚子が配られたがやき。

お気遣いいただき、まっことありがとうございます!


ほんで、西南親公会の増田会長さんによるご発声にて、みんなあで声高らかに「乾杯!」したがよ。
写真5  増田会長乾杯













さあ、そっから後は、まずは会場の各テーブルの方々らあと酌み交わして語り合いもって、「土佐御苑」さんのお料理をいただいたがやき。
写真6  料理












また、昨年は、前身の中小企業金融公庫が設立されてから70年、懇話会(高知の場合は親公会)が発足してから60年っちゅう節目の年やっちゅうことで、「いつの時代も懇話会の皆さまとともに」っちゅうタイトルの動画が制作され、昨年10月に開催された中小企業全国懇話会「第17回全国交流大会」にても流された動画ながやけんど、こちらが会場にて流されたがよ。
2024.1.18写真8  宴席風景写真7  動画













こちらは、いろんな方々のインタビューらあも交えて構成された20分ばあの動画で、阪神淡路大震災やリーマンショック、さらに東日本大震災らあの際の、公庫さんの活動やそれに対するインタビューらあもあって、たとえ大震災で全てを失うてしもうたち、社長がやる気さえ失うてないがやったら、3.11以前の信用で全面的に支援するっちゅう公庫さんの決断は、あらためて感動的やったがやき。


ワシゃあ東京にてこの動画を拝見し、公庫さんの活動にあらためて感動したがやけんど、ワイワイガヤガヤで聞こえにくうて、こりゃあ高知で立食の賀詞交換会の会場っちゅうんを考えたらしょうがないがやけんど、ほとんどの方々が聞いてないっちゅうんは、ちくと残念やったがよ。
写真9  宴席風景2写真10  宴席風景3











またあらためて、皆さんにこの動画を試聴する機会を、是非設けていただきたいもんながやき。


さて中盤からは、当然のように皆さんがお銚子とお猪口片手にアチコチ移動しまくりだいて、賀詞交換しまくりになったがよ。


ワシも、司牡丹のお銚子とお猪口片手に、移動しまくりもって、いろんな方々らあと酌み交わしまくり、語り合いまくらいてもうたがやき。


土佐の高知の宴会の定番、同じ杯を酌み交わす「献杯・返杯」は、まだまだコロナとインフルエンザが一部で流行っちゅうもんやき、ごく一部での実施やって、ワシも「献杯・返杯」したがは3人ばあの方々とやって、お互いの杯にお酒を注ぎ合うっちゅう酌み交わしが大半やったがよ。


こうしてアチコチ移動しまくもって、語り合うて酌み交わしまくり合うて盛り上がりゆううちに、20時ちょい前ばあに中締めとなったがやき。


中締めは、高知親公会の2人目の代表幹事であるワシが担当さいてもうたがよ。


ワシからは、まず今年は元旦から地震やら何やらあったけんど、明るい話題としちゃあ「高知県は持っちゅう!」っちゅうお話をさいてもうたがやき。


来年は、大阪関西万博があり、高知龍馬空港の国際化があり、さらに朝ドラ「あんぱん」がスタートし、「dancyu」の植野編集長さんの映画「okyaku」も封切りになる予定やっちゅうんは、まっこと来年は高知県にとって大チャンスの年になるっちゅうことながよ!


これに向けての準備の年が今年であり、県も今年の7月に大阪にアンテナショップをオープンさせる準備中で、ワシらあもそのための準備を、今年中にせにゃあいかんっちゅうことながやき!


南海トラフの波は来てほしゅうないけんど、別の大きな波が高知県に来ゆうがぜよっちゅうて、景気よう三本〆にて締めさいてもうたがよ。


高知親公会、西南親公会、五水会の皆さん、そして日本政策金融公庫・高知支店・中小企業事業の皆さん、今年も何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


















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2024年01月10日

高知商工会議所令和6年新年祝賀会ぜよ!

1月4日(木)の晩は、18時から「城西館」さんにて、高知商工会議所の新年祝賀会が開催されたがやき。


150名ばあは集まられつろうか、新年祝賀会の開会ながよ。
写真1 新年祝賀会開会











まずは、高知商工会議所西山会頭さんから、年頭のご挨拶があったがやき。
写真2  西山会頭ご挨拶












続いては、濱田高知県知事さんのお祝辞ながやけんど、知事さんは海外出張っちゅうことで、高知県商工労働部の松岡部長さんが代読にて、お祝辞を述べられたがよ。
写真3  松岡部長知事代読












お次は、中谷元衆議院議員さんがお祝辞を述べられたがやき。
写真4  中谷衆議院議員ご挨拶












続いては、国会議員さんやご来賓の方々と商工会議所役員の方々らあが壇上に招かれ、司牡丹と酔鯨の四斗樽にて、おめでたい鏡開きながよ。
2024.1.10写真6  鏡開き写真5  鏡開き登壇












11名の方々により、「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ〜!」の掛け声と共に、威勢よう鏡が開かれたがやき。


ほんで、会場全体に「金凰司牡丹」(本醸造酒)のお燗酒と「酔鯨」の本醸造酒(冷酒)が配られ、これらあを注ぎ合うて、桑名高知市長さんのご発声にて、元気良う「土佐酒で乾杯!」をしたがよ。
写真7  乾杯発声桑名市長写真8  土佐酒で乾杯












そっから後は、SDGsの観点からも、しばらくは席を立たんと食事をしてくださいっちゅうアナウンスもあって、しばしお料理をいただきもって、テーブルの周りの方々らあとだっけお酒を注ぎ合うて飲食したがやき。


「城西館」さんの美味しいお料理をいただきもって、同じテーブルの方々らあと「金凰司牡丹」の燗酒を酌み交わしもって、しばし盛り上がったがよ。
写真9  宴会風景











乾杯から20分ばあ経った頃、次々と皆さん席を立ちだいて、あちこち移動しもって差しつ差されつのお酌合戦の始まり始まりながやき。
写真10  宴会風景2

ワシも当然、「金凰司牡丹」のお燗酒と杯を持って席を立ち、アチコチ回っていろんな方々に新年のご挨拶をしもって、お酌合戦に参戦ながよ。


まだまだコロナ禍が完全に終息したわけやないし、インフルエンザも流行っちゅうきに、かつての杯が飛び交う「献杯・返杯」合戦とまでは行かんけんど、互いの杯に注ぎ合い7割、「献杯・返杯」3割っちゅう感じやったがやき。


とにかく、移動しもって皆さんといろいろ語り合いまくり、注ぎ合い合戦、「献杯・返杯」合戦を繰り広げさいてもうたがよ。


酌み交わし酌み交わし、語り合うて語り合うて、アッチコッチで盛り上がりまくり、終盤になってやっと自分の席に戻んて、ちくと食事をいただいたがやき。


まだコロナ禍以前に完全に戻んたわけやあないけんど、かなりその頃に近いレベルの土佐の高知らしい「おきゃく」(宴席)やって、ワシゃあ予想以上に短時間で、かなりの立派な酔うたんぼになっちょったがよ。


こうして、20時ちょい過ぎばあにゃあ山元副会頭(四国銀行会長)さんの中締めにてお開きとなったがやき。
写真11  山元副会頭中締め2024.1.10写真12  中締め












さてさて、今年の7月にゃあ大阪に高知県アンテナショップがオープンし、来年2025年にゃあ、高知龍馬空港の国際化、NHK朝ドラ「あんぱん」がスタート、ほんで大阪万博開幕っちゅうことで、高知県にとっちゃあ大きゅう飛躍する大チャンスが到来しつつあるきに、そのためにゃあ今年2024年内に、どればあしっかり下準備ができるかが、こぢゃんと大事になるがよ。


高知県にとって最高の令和7年を迎えるための素晴らしい令和6年を、高知商工会議所の皆さん、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!















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2024年01月09日

令和6年高知商工会議所新年賀典と高知食品流通業界賀詞交歓会ぜよ!

1月4日(木)は、まずは11時から高知商工会館にて、高知商工会議所の令和6年豊栄神社新年賀典が開催されたがやき。


商工会館の屋上に高知市商工業の守神としてお祀りされちゅう豊栄神社にて、事業繁栄の祈願を行うっちゅう、年頭の恒例行事ながよ。


吹きっさらしの屋上なもんやき例年こぢゃんと寒いがやけんど、ここ数年は暖かこうて、今年もぼっちり日が照って予想以上に暖かこうて、むしろちくと日焼けしたばあやったがやき。


さて、40数人ばあが集まって、神事のスタートながよ。
写真1  新年賀典スタート











ちなみに神官さんは出雲大社の方やき、柏手は4回打たにゃあイカンがやき。
写真2  賀典神事











無事神事が終わりゃあ、高知商工会議所の西山会頭さんから年頭のご挨拶があったがよ。
写真3  西山会頭ご挨拶

西山会頭のご挨拶は、当然元旦の能登半島地震について、お亡くなりになられた方々に対してご冥福をお祈りする言葉と、被災された皆様に対してのお見舞いの言葉と、1日も早い復興をお祈りする言葉らあから始まったがやき。


こうしてつつがのう、新年賀典は終了したがよ。


豊栄神社の神様、今年も高知の商工業の繁栄・発展を、そして能登半島地震にて被災された皆様が、1日も早うに日常を取り戻されますよう、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


さてその後は11時半から、第12回高知食品流通業界賀詞交歓会が、三翠園さんにて開催されたがやき。


高知商工会館での新年賀典が11時20分ばあに終了して、ワシゃあ直ぐに会場の三翠園さんに向こうたがやけんど、到着したがは11時33分ばあやったき、既に開会しちょったがよ。


会場にゃあ200社以上、400人を超える参加者が一堂に会し、なかなか壮観やったがやき。


けんど、旭食品さんの取引先の中四国の食品メーカーの方々が大半を占めちゅうき、ちくとワシらあの知らんような顔ぶれだらけやったがよ。


壇上じゃあ、代表世話人の旭食品株式会社・竹内孝久社長さんが、開会のご挨拶をされよったがやき。
写真4  旭食品竹内社長ご挨拶












続いては、ご来賓の濱田省司高知県知事さんからのご挨拶ながやけんど、海外出張に出られたっちゅうことで、産業振興推進部の沖本部長さんが代読されたがよ。
写真5  知事代理沖本部長ご挨拶











お次は、昨年11月末の市長選挙にて当選された新高知市長の桑名龍吾さんからの来賓ご挨拶があったがやき。
写真6  桑名市長ご挨拶

ちなみに桑名さんは、学校は違うけんど、ワシの同級生ながよ。


来年2025年は、大阪万博があり、高知龍馬空港の国際化があり、また朝ドラ「あんぱん」もスタートするっちゅうことで、高知県がグンと飛躍する大チャンスやきに、そのためにゃあ今年2024年の準備がこぢゃんと大切やっちゅう桑名市長さんのお話は、まっこと仰るとおりで我が意を得たりやったがやき!




続いては、高知さんさんテレビ株式会社の渡辺陽社長さんのご挨拶とご発声で乾杯し、賀詞交歓会がスタートしたがよ。
写真7  さんさんテレビ渡辺社長乾杯ご発声

ちなみに、ご挨拶された皆さんが能登半島地震に対するお見舞いの言葉から始まったもんやき、ご挨拶が皆さん長うなって、乾杯したがは12時を過ぎちょったがやき。








さて宴席じゃあ、ほとんどの方々は昼間でまだこの後に仕事があるようで、ウーロン茶やノンアルビールやったようながよ。
写真8  交歓風景

本物のビールが一部あるだっけで、残念ながら今年も日本酒がまったくなかったがやき。









ワシゃあ、あちこち移動しもってお料理をつまみ、高知県メンバーを見つけちゃあ新年のご挨拶をして、ビールやノンアルビールを注ぎ合うたがよ。
写真9  交歓風景2











それを繰り返しゆううちに、次第に人数も減ってきて、12時間半ばあにゃあ、中締めなしに流れ解散のお開きとなったがやき。
写真10  交歓風景3





高知県の食品流通業界の皆様と関連する食品業界の皆様、本年も何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!














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2023年12月28日

「税理士法人刈谷&パートナーズ」令和5年度忘年会ぜよ!

12月22日(金)は、19時から「城西館」さんにて、「税理士法人刈谷&パートナーズ」さんの令和5年度の忘年会やったがやき。


ワシゃあ9年前の平成26年に初めての参加で、令和元年まで6回連続で出席し、令和2年はコロナ禍で中止、令和3年はワシの予定が他と重なって欠席やったき、昨年3年ぶりの久々の参加で、今年も何とか都合がついて参加できたがよ。


実は同社代表の刈谷先生は、司牡丹最高峰の「深尾(ふかお)」(斗瓶囲い純米大吟醸原酒)の熱狂的な大大大ファンながやき。


慶長8年(1603年)の司牡丹の創業は、山内家の筆頭家老・深尾公(佐川の城主)のお抱えの御酒屋としてスタートしちゅうきに、最高峰のお酒に「深尾」の名を冠しちゅうがよ。


司牡丹の最高ランクの純米大吟醸酒の中から、ほとんど圧力をかけん状態の最高の部分だっけを抜き取って「斗瓶」で囲い、8ヶ月以上低温熟成さいて、毎年12月に僅か500本ばあだっけ商品化されるっちゅう、まさに幻かつ究極の酒が「深尾」ながやき。


そんな「深尾」を、刈谷先生は毎年何十本も購入され、ここ「城西館」さんの冷蔵庫にキープされちゅうっちゅうがよ。


つまり、間違いのう世界一、否、宇宙一「深尾」を飲んじゅう方が刈谷先生やっちゅうことながやき!


ほんでこの忘年会じゃあ、刈谷先生キープの過去数年分の「深尾」をズラリと用意してくださり、飲み比べできるっちゅうがやき、何とも贅沢ながよ。


今年は何と9年分(2011、12、13、14、18、19、21、22、23年)の「深尾」が、ズラリと並べられ、まっこと壮観ながぜよ!
写真1  深尾9年分化粧箱写真2  深尾9年分













さて、開会時間の19時が近づくにつれ、じょじょにお客様も集まられだいたがやき。


今年は、過去最高人数やった昨年よりかチビッと少ない、48名の皆さんが集まられたがよ。


さて、19時にゃあ開会となり、まずは刈谷先生のご挨拶ながやき。
2023.12.28写真3  開会写真4  参加者の皆さん











続いては、税理士法人刈谷&パートナーズさんの職員の皆さんのご紹介があったがよ。
写真5  刈谷先生ご挨拶写真6  スタッフ紹介













ほんで、ビールが配られ、注ぎ合うて、高知県信用保証協会の近藤会長さんのご発声にて、みんなあで声高らかに乾杯し、宴会がスタートしたがやき。
写真7  乾杯発声












ほんですんぐに、「城西館」さんの藤本常務さんから、お料理のご紹介があったがよ。
写真8  料理説明












ご紹介の最中に、部屋の入り口の戸が開かれ、外の藁焼きコーナーにて、獲れたてピッチピチの土佐清水産ハガツオが、巨大な火柱を上げもって藁焼きにされゆうシーンが披露されたがやき!
写真9  藁焼き披露写真10  藁焼きアップ










ちゅうことで、以下の通りの超豪華なお料理の数々が、次々とテーブルやコーナーに並べられたがよ!


【個人料理】
●寿司
 高知県産のどぐろ炙り 高知県産本鮪ハラトロ
●前菜
 亀の手海水仕立て マンボウとニラ共肝煮 唐墨山内家伝来大根添え
写真11  寿司・前菜












【天麩羅皿鉢】
クエ唐揚げ マンボウ腸天ぷら ハランボのあおさ揚げ 根木谷ネギのかき揚げ 天塩 振り黒胡椒


【藁焼き皿鉢】
土佐清水産ハガツオタタキ 薬味野菜 胡麻ガーリック
写真12  ハガツオのタタキ












【ジビエ皿鉢】
梼原町産熟成シカ肉ロースト リンゴソース
写真13  鹿肉ロースト












【オードブル皿鉢】
美鮮豚のリエット いちじくムースと生ハムのピンチョス フォアグラのブリュレ 鴨肉の冷薫とブルサンチーズ カマンベールチーズ ミモレット ブルーチーズ
写真14  オードブル












【つまみ盛り】(コーナー)
さえずりサラダ ウツボぬた味噌 酒盗もずく バイ貝 目光唐揚げ 金目鯛柚庵焼き マイゴ酒塩煮 四万十鶏塩焼 トンゴロウ唐揚げ 下足生姜焼き

写真15  つまみ盛り












ちなみにこちらの忘年会じゃあ、参加者は何かのお酒を持ってこにゃあイカンっちゅうオキテがあって、有名どころのワインやシャンパン、日本酒や焼酎らあがズラリと集まって、これらあが誰やち飲み放題ながやき。
写真16  日本酒ズラリ写真17  ワインなどズラリ











写真18  蒸留酒などズラリ


実はこの豪華絢爛のあらゆるお酒と、司牡丹最高峰の「深尾」が何年分も堪能できるっちゅうんが、こちらの忘年会の一番のウリで、ほんじゃき毎年大人気で、参加者も増えまくりゆうがよ。


皆さん、この豪華な料理を前にして、かなりの数の方々がまずはお酒のコーナーに殺到したがやき。


実はワシも、料理に手をつける前に、お酒のコーナーに向こうたがよ。


けんどそりゃあ、この豪華な料理を、より美味しゅういただくためにお酒が必要やっちゅうことながやき。


お酒コーナーの中にゃあ、「深尾」が9年分ズラリと並べられた「深尾バー」が登場しちょって、皆さんアージャコージャ言いもって、いろんな年代の「深尾」を飲み比べまくりよったがよ。


ワシもいろいろ飲み比べさいてもうて、恒例の「女優さん比喩」を披露さいてもうて、皆さんと盛り上がらいてもうたがやき。


今年の「深尾」はやっぱ浜辺美波さんやとか、2018年の「深尾」は長澤まさみさんやとか、2011年は松坂慶子さんやとか……ちゅうて盛り上がりよったら、藤本常務さんに呼ばれ、早くもワシの出番が来てしもうたがよ。


ちゅうことで、今回ワシが用意さいてもうた、スペシャルなお酒の解説をさいてもうたがやき。


皆さんご存じの「深尾」は、最高ランクの純米大吟醸酒の、さらにえいとこ取りをした究極の純米大吟醸酒ながやけんど、その「えいとこ取り」した部分は、1升瓶10本分が入る1斗瓶っちゅう瓶に大切に大切に囲われて、それごっとに管理されるがよ。


これを「斗瓶囲い」っちゅうがやけんど、この「斗瓶囲い」された状態らあて、日本酒業界関係者以外は、まず誰っちゃあ目にしたことらあないがやき。


今回は、今年の「深尾」をそんな「斗瓶囲い」の状態のまんまで、持って来さいてもうたがやきっちゅうたら、その「斗瓶囲い」の「深尾」を、藤本常務さんが手持ちで入場し、拍手喝采となったがよ。
写真19  斗瓶囲い登場!写真20  斗瓶囲いカラフェに注いで












写真21  斗瓶に殺到

さらにワシから、毎年「女優さん比喩」をさいてもらいゆうけんど、今年の「深尾」は、たとえるならば浜辺美波さんやっちゅうて発表さいてもうたがやき。


ちなみに、まだ瓶詰めもラベル貼りもされてのうて化粧箱にも入ってない「斗瓶囲い」のまんまやき、そりゃあある意味、生まれたまんまの浜辺美波さんやっちゅうたら、皆さんにバカウケやったがよ。


当然その後は、その生まれたまんまの「深尾」に皆さん殺到し、人だかりができちょったがやき。


ワシも早速そこに加わらいてもうて、その生まれたまんまの「深尾」はもちろん、いろんな年代の「深尾」を順番に試飲さいてもうたがよ。


ほんで、えい感じに熟成感のある2014年モノを選んでグラスにたっぷり注いで、席に戻んて「亀の手」らあをいただきゃあ、その絶妙なマリアージュの美味しさたるや、そりゃあ予想以上で、まっこと天にも昇るかと思うばあ、絶品やったがやき。


ほいたらこのあたりで、幻ともいわれる希少な「土佐あかうし」について、ファーム竹崎の竹崎社長さんが、ちくとお話されたがよ。
写真22  竹崎社長あかうし説明













ほんで、その希少な「土佐あかうし」のハンバーグ等々らあが、スペシャル料理として会場に登場し、皆さん大盛り上がりになったがやき。
写真23  土佐あかうしハンバーグ


ワシもいただいたがやけんど、赤身のうま味が抜群に美味しゅうて、こぢゃんと牛肉らしい絶品の美味しさやったがよ。







さあそっから後は、絶品料理と美酒三昧で、ガンガンに盛り上がりまくり、みんなあが立派な酔っぱらいになっていったがやき。
写真24  盛り上がる宴席写真25  盛り上がる宴席2












20時半ばあにゃあ「フルーツ盛り」も出されたけんど、さらに皆さん、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくりやったがよ。
写真26  フルーツ

終盤にゃあ、司牡丹の社長であるワシですら年に一度のこの会でしか体験したことがない、「深尾」の年代モンの飲み比べを、他のお客さんらあと共に、さらにさらにガンガンやらいてもうたがやき。











とにかく皆さん、日本酒やらワインやら、いろんな酒の数々を飲みまくり、さらにMAXハイテンションの大盛り上がりに盛り上がっていったがよ。
写真27  まだまだ盛り上がる宴席

次はアノ酒、お次はコノ酒……ちゅう具合に、皆さん立ちっぱなしで飲みまくりやったがやき。


こうして21時半前ばあにゃあ、48名のベロベロの酔っぱらい集団を量産した宴席は、無事中締めとなり、大団円のお開きとなったがよ。







刈谷先生、税理士法人刈谷&パートナーズの皆さん、そしてご参加いただきました皆さん、今年も素晴らしい宴席を、まっことありがとうございましたぜよ!
















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司牡丹酒造株式会社
  
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2023年12月27日

「飯田グループ」と「地域商社こうち」の皆さんらあとミーティング&懇親会ぜよ!

12月21日(木)は、「飯田グループ」の株式会社飯田の飯田社長さんと、同社取締役経営企画部の林部長さんと、綾菊酒造の岸本社長さんらあがいらっしゃり、株式会社地域商社こうちの山本社長さん、同社取締役の竹内さん、高知県農業振興部環境農業推進課の笹岡チーフさん、同伊東専門技術員さんらあが、高知県酒造組合の会議室に16時前にゃあ集まられたがやき。

高知県酒造組合としちゃあ、理事長のワシと高木副理事長と、技術顧問の上東先生と事務局の秋久さんっちゅうメンバーが集まって、全11名にてミーティングが開催されたがよ。
写真1  ミーティングスタート

今年の3月7日にNHK高知放送局さんにて、「酒米を磨く高知県内で唯一の工場 老朽化のため今月末で閉鎖へ」っちゅうニュースが流れ、さらに3月9日にゃあ高知新聞さんにも「JA酒用精米工場 月末閉鎖〜県内唯一 13蔵利用 ブランド化影響懸念も〜」っちゅう記事が掲載されたがやけんど、以来この精米工場問題についちゃあ、高知県酒造組合(&高知県酒造協同組合)にとっても高知県にとっても、最大の懸案事項となっちょったがやき。


高知県にとったち、「土佐酒輸出拡大プロジェクト」らあをベースにした今後の体制や取り組み内容や目指す姿らあがあり、とにかく高知県産酒米の使用比率が長期的にも下がることがないよう、何とか対応策を考えていかにゃあっちゅうことやったがよ。


高知県酒造協同組合としても、その後3月20日に理事会と全体会議を開催し、そこでみんなあにこの問題について共有さいていただき、さらにその後も、5月1日に臨時総会、6月13日にも臨時総会、6月29日にも臨時総会、7月14日にゃあ全体会議、8月21日にゃあ通常総会、9月6日にも臨時総会を開催し、この半年ばあはとにかく会議だらけやって、結論も二転三転してなかなか大変やったがやけんど、何とか9月6日の臨時総会にて、理想とする最高の形で決着がついたがやき。


その形たぁ、高知銀行さんの100%子会社「株式会社地域商社こうち」さんが、老朽化らあを理由に閉鎖しちょった南国市のJA高知県の精米工場を引き継ぎ、来年度から酒米の精米事業に乗り出してくださるっちゅうことながよ!


まっこと信じられんばあ有り難い話で、高知銀行さんと地域商社こうちさんは、土佐酒にとっちゃあまさに救いの女神であり、救世主ながやき!


まっこと、まっこと有り難うございますぜよ!



ちゅうことで、10月16日(月)にゃあ、高知県庁の応接室にて、株式会社地域商社こうち、高知県酒造協同組合、高知県農業協同組合、そして高知県の四者による、「高知県内における酒米の精米事業に関する協定」の締結式が開催されたがやき。


ほんで、精米機についちゃあ、その後株式会社サタケさんの精米機を導入することに決定したがやけんど、それらあも全て知った上で、飯田グループの綾菊酒造の岸本社長さんから、新中野工業株式会社(飯田グループ)の精米機についてのお話を、是非皆さんに聞いていただきたいっちゅう依頼があり、今回のミーティングが決まったっちゅう流れながよ。


まずはみんなあで名刺交換らあをし合うて、自己紹介し合うたがやき。


ほんで、新中野工業株式会社の社長も兼任されちゅうグループトップの飯田社長さんから直々に、「委託精米業者に求められるもの」っちゅうタイトルにて、パワーポイントを使うてお話していただいたがよ。
写真2  飯田社長パワポ写真3  パワポ〆 強い日本酒産業











まずは、「酒米精米業界を取り巻く環境」について、「原料米使用状況」や「全国委託搗精業者の現状」らあについてのお話があったがやき。


そっから後は、以下のような内容のお話があったがよ。


飯田グループとして新中野工業の経営を継承した経緯について、事業定義の変更(酒米搗精機の販売→最適な醸造用精米の提供)について、委託精米事業の本格始動について、業界を揺るがす大スキャンダル(2008年三笠フーズの事故米不正転売事件)について、精米工程管理システムについて、「酒米精米研究会」の運営について、「精米業界への問いかけ」(日本醸造協会最新酒造読本P65〜66)について、飯田グループの精米事業について(取引社数・搗精数量推移・平均精米歩合推移)、経営の観点から考える委託精米所について、四国全体での搗精事業について、真精米歩合を上げることについて(従来型精米工場・多品種小ロット対応精米所・精米品質向上への取り組み・新潟酒米精米納品形態推移・酒造りに貢献できる精米品質の追求・酒米生産者との取り組み)……ちゅうような内容やったがやき。


飯田社長さんいわく、もちろん精米機の能力らあも大事やけんど、「酒造りに貢献できる精米品質の追求」を考えりゃあ、結局原料米自体を「適期に刈る」ことと「乾燥(枯らし)」が一番大事やっちゅうことやったがよ。


ほんで、「持続可能な強い日本酒産業を作る」っちゅうて力強う語られ、16時50分ばあにゃあお話を締め括られたがやき。


飯田社長さん、今のワシらあにとってこぢゃんと学びになるお話を、まっことありがとうございましたぜよ!


そっから後は、質疑応答があったり、意見交換があったりっちゅう、熱心なディスカッションが成されたがよ。
写真4  ディスカッション


こうして17時20分ばあにゃあ、ミーティングはお開きとなったがやき。


さてその後は、飯田グループの3名と、地域商社こうちの2名と、高知県酒造組合はワシと高木副理事長の2名とで、「蕎麦と酒 湖月」さんにて懇親会が開催されたがよ。




こっからは新たに、高知銀行の森下会長さん(地域商社こうち会長)も参加され、8名にての懇親会が17時45分ばあからスタートしたがやき。
写真5  森下会長乾杯

お酒は、ワシが「湖月」のご主人松木さんに依頼しちょった、「綾菊」と「豊能梅」と「司牡丹」で、それぞれ「國重」(純米吟醸酒)と「土佐金蔵・深海酒」(特別純米酒)と「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)の1升瓶3本をドカンと並べ、みんなあで注ぎ合うて、森下会長さんのご発声にて乾杯したがよ。






お料理も、まずは日本酒に合いそうな「前菜盛り」が出され、さあ、そっから後はみんなあで、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
写真6  前菜盛り

四万十川上流の川のり「せいらん」、鰹の心臓「ちちこの生姜煮」、「なまこ酢」、「イカの青さ掛け」、「四方竹と豚肉の煮物」らあがまっことどれもこれも美味しゅうて、かつ日本酒が進みまくりやって、いきなり盛り上がりまくったがよ。







さらに、土佐の高知の冬の名物「ブリぬた」が登場!
写真7  ブリぬた

通常はブリの刺身を使うけんど、こちらはブリの湯引きにニンニク葉のぬたを掛けたもんやって、 これがまたブリのうま味がグッと引き出されちょって、またまた日本酒がガンガン進んだがやき。








お次は、「湖月」さんの生姜佃煮入りの「松原ミート製ソーセージ」が登場!
写真8  ソーセージ

これまた絶品で、特に「船中しぼりたて」のフレッシュガツンの生原酒ならではの香味と合わせりゃあ、まっことタマラン美味しさやったがやき。








そっから後は、席の移動らあも始まり、アッチでワイワイ、コッチでガヤガヤ、ソッチでゲラゲラ状態となったがよ。
写真9  盛り上がる宴席












中盤以降も、「ウツボ唐揚げ」「じゃこ天」や、「沖ウルメ干物」「サワラ味醂干し」「漬物」らあっちゅう、日本酒のアテにバッチリのおつまみが次々に出され、盛り上がりに比例して3本の1升瓶はガンガン減っていったがやき。
写真10  ウツボ、ジャコ天など写真11  沖ウルメなど

後半にゃあ、「土佐はし拳全日本選手権大会」に出場して以来、土佐はし拳にハマって専用の箸を常に持ち歩きゆう竹内さんが箸を出し、いきなり「はし拳」合戦がスタートしたがよ。

飯田グループの皆さんも、この「ブリぬた」の美味しさに感激されちょったがよ。





もちろん、飯田グループの3人は、はし拳は知らんもんやき、土佐人がみんなあでレクチャーしたがやき。
2023.12.27写真12  はし拳レクチャー












そっからはしばし、「いらっしゃい!」「三本!」「五本よっ!」っちゅう威勢のえい掛け声が響き渡り、ちくと他のお客様にゃあウルサかったかもしれんきに、松木さんまっこと申し訳ございませんでしたぜよ。
2023.12.27写真13  はし拳合戦!











〆にゃあ、海苔好きのワシが大好物の「花巻蕎麦」が出され、コチラをサカナにさらに酌み交わしまくって盛り上がり、スタートから2時間ちょいの20時にゃあ、見事に3本の1升瓶が全部カラになって、大団円のお開きとなったがよ。
写真14  花巻蕎麦











みんなあ立派な酔っぱらい状態でお店を出たあたりで、森下会長さんが「ウチがブースを出しちゅうき、ちくと中央公園へ行こう!」っちゅうて、みんなあ引き連れられて、中央公園にて開催中の「クリスマスマーケット2023 in 高知」に行ったがやき。
写真15  さらに盛り上がる

「地域商社こうち」さんが出されちゅうブースじゃあ、河合副頭取さんが真っ赤なコートを着て客引きをされよって、ビックリ仰天やったがよ。









カップルや若者だらけのイルミネーションが輝く寒空の下、こぢゃんと場違いな8人のオッサンが「ホット柚子酒」を飲みゆう姿は、ちっくと異様な光景やったかもしれんがやき。
写真16  中央公園イルミネーション写真17  中央公園イルミネーション2











さてさて、飯田グループの皆さん、そして地域商社こうちの皆さん、まっことありがとうございました!


今後とも、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!














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司牡丹酒造株式会社
  
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2023年12月23日

土佐経済同友会「人づくり委員会」2023年忘年会ぜよ!

12月20日(水)は、土佐経済同友会「人づくり委員会」の2023年忘年会が、18時半から「料亭 濱長」さんにて開催されたがやき。
2023.12.23写真1  濱長











今回は、中田委員長さん率いる「人づくり委員会」としちゃあ、丸4年間にわたる活動のラストを飾る忘年会やっちゅうことやき、派手に締めたいっちゅう中田委員長さんの意向で、プレゼント交換用のプレゼントは1人3つを用意することになっちょって、皆さんなかなかの大荷物で来られたがよ。
2023.12.23写真2  会場全体











22名の皆さんらあが集まられ、まずは中田委員長さんからのご挨拶があったがやき。
写真3  中田委員長

4年間の長きにわたる「人づくり委員会」の活動は、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の設立(認可申請中)によって、何とか集大成を迎えることができたき、中田委員長さんも感無量で、ちくとウルウルされちょったがよ。


その後は、NPO法人の設立宣言書に掲載する委員会メンバーの写真撮影っちゅうことで、みんなあが舞台に集まり、酔っぱらいになる前に記念撮影をしたがやき。



お次は、いよいよ乾杯っちゅうことで、ワシから提供さいていただいた、「司牡丹・スパークリング・ディライト」(瓶内二次発酵・発泡性・純米吟醸酒)を、ワシと「濱長」さんのスタッフの方とで「ポン!」と開け、皆さんに注いで回らいてもうたがよ。
写真4  スパークリング写真5  スパークリングを注ぐ











ほんで、土佐経済同友会前代表幹事の弥勒さんのご挨拶とご発声にて、みんなあで声高らかに乾杯し、忘年会の宴席に突入ながやき。
写真6  弥勒さん乾杯


このスパークリング日本酒を堪能された皆さんからは、「こりゃうまいっ!」っちゅう感嘆の声が漏れ聞こえてきたがよ。








●前菜:ドロメぬた、甘海老塩麹、胡桃丸十カステラ
20203.12.23写真7  前菜

「前菜」をいただきもって味わう「スパークリング・ディライト」は、まっこと愉悦の境地やったがやき。


そっから後は、次々に美味しいお料理が登場し、会場もガンガン盛り上がっていったがよ。





●造里:鮪、勘八、あしらい一色
写真8  造里












●小鍋:若鶏白湯鍋(キャベツ、モヤシ、シメジ茸、玉葱、ニラ)
写真9  小鍋












また、「濱長」さんからは「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)が出され、さらに委員会メンバーの水野さんが、9月に開催された「高知・司牡丹を楽しむ会」の抽選会にて当たった「デラックス豊麗司牡丹」(純米大吟醸原酒)を寄贈してくださっちょって、皆さんこれらあのお酒を堪能されまくりやったがやき。
写真10  花と恋して写真11  デラックス豊麗












さらに、そんな合間にも、皆さんが用意した3品のプレゼントの紹介タイムがあり、座席番号順に次々に紹介されたがよ。
写真12  プレゼント紹介写真13  プレゼントずらり












ちなみにワシが用意さいてもうたがは、先ほど乾杯に使うた「司牡丹・スパークリング・ディライト」(瓶内二次発酵・発泡性・純米吟醸酒)と、本年度「全国新酒鑑評会」最高位金賞受賞酒「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)と、話題の「マキノジン」のプレミアムバージョン「司牡丹・マキノジン・土佐文旦フレーバー」(クラフトジン)の3品やったがやき。


ワシの紹介の度に、会場からは「コレ、狙いたい!」っちゅう声が、漏れ聞こえてきたがよ。


皆さんのプレゼントがズラリと並んだ舞台は、まっことワクワクするばあ豪華絢爛やったがやき。


続いては、ゲストのお2人のご紹介タイムで、浅川さんのご紹介を中田委員長さんが、古木さんの紹介をワシが担当さいてもうて、お2人から自己紹介があったがよ。
写真14  浅川さん紹介
さらに、美味しいお料理が次々に登場し、「花と恋して」や「デラックス豊麗司牡丹」らあが進むこと進むこと!


一気に会場全体が熱気を帯びだいて、盛り上がっていったがやき。







●焼肴:鰤大根桑焼(筍、秋豆、粟麩、梅人参、柚子)
写真15  焼肴、蒸物、留肴

●蒸物:海老芋饅頭(蟹、餡かけ、梅麩)


●留肴:炙り帆立貝柱蕪博多(彩り大根、花蓮根、柚香酢)







ほんでいよいよ、メインイベントのプレゼント交換会のスタートながよ。
写真16  プレゼント交換
みんなあがくじを引いて、その順番に好きなプレゼントを1品ずつ選らんでいくがやき。


席札は1番を引いた佐竹代表幹事さんが、プレゼントくじはラストの22番を引いたもんやき、会場は大爆笑やったがよ。


お目当ての狙い通りのプレゼントを獲得して歓喜する人や、狙うちゅうプレゼントを取られて悔しがる人らあが続出し、大大盛り上がりに盛り上がりまくったがやき。


そんな盛り上がりの熱も覚めやらん、後半の20時半ばあにゃあ、お食事が出されたがよ。


●食事:牡蠣山椒御飯・香の物
写真17  食事、椀写真18  焼き海苔











写真19  食事に海苔













●椀:合鴨沢煮(繊野菜)
写真20  椀に海苔


残念ながらインフルエンザで欠席となった「かね岩海苔」の岩崎社長さんから、最高ランクの焼き海苔が提供されちょったき、これをお食事とお椀にちぎってかけていただきゃあ、メチャクチャ美味しかったがやき。


岩崎社長さん、まっことありがとうございます!




●御口留:クリームチーズプリン(フルーツのせ、レモンジュレ)
2023.12.23写真21  デザート











「デザート」も登場した終盤あたりで、中田委員長さんから、次年度の明神委員長さんに、4年間分貯まっちゅう残金の引き渡しのセレモニーが行われ、明神次年度委員長さんから、ご挨拶があったがよ。
写真22  中田委員長から明神委員長へ写真23   明神委員長挨拶












こうして、21時過ぎばあにゃあ、佐竹代表幹事さんが中締めをされ、皆さん満開満面全身笑顔の大酔っぱらいとなって、大団円のお開きとなったがやき。
写真24  佐竹代表幹事中〆写真25  中〆














「土佐経済同友会・人づくり委員会」の皆さん、4年間にわたる活動、まっことお世話になりました!ありがとうございました!


来年からは、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


















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2023年12月19日

「令和5年度高知県酒米品評会審査会」&小崎先生と上東先生打ち合わせと懇親会ぜよ!

まず12月13日(水)は、9時半から高知県農業技術センターの研修棟にて、「令和5年度(第8回)高知県酒米品評会審査会」が開催されたがやき。


審査員長の高知県農業技術センター細川作物園芸課長さんを筆頭に、高知県酒造組合理事長のワシと技術顧問の上東先生(高知県工業技術センター特別技術支援員)と事務局の秋久さん、高知県農業協同組合農畜産部の国則部長さん、南国営農経済センターの内村部長さん、高知県工業技術センターの甫木主任研究員さん、高知県農業技術センター作物園芸課の坂田チーフさん、高知県農業振興部環境農業推進課の笹岡チーフさんと伊東専門技術員さんらあが出席しての開催やったがよ。
写真1  審査会開会












ほんで、まずは審査員長の高知県農業技術センター細川作物園芸課長さんから開会のご挨拶があり、その後は議事に入り、審査基準や表彰らあについて協議したがやき。
写真2  審査員長挨拶写真3  審査会風景












第7回の昨年度は、「吟の夢」58点、「フクヒカリ」16点、「土佐麗」9点、「とよめき」2点の出品数で、第8回の今年度は、「吟の夢」89点、「フクヒカリ」17点、「土佐麗」8点、「とよめき」1点、「たちはるか」5点の出品数やったがよ。
2023.12.19写真4  吟の夢
写真5  フクヒカリ











2023.12.19写真6  土佐麗写真7  とよめき











写真8  たちはるか












昨年までは、コロナ禍の関係らあもあって3年連続で出品数が減ってしもうちょったけんど、今年から徐々に増えてきたき、まっこと嬉しいかぎりながやき。
写真9  審査風景写真10  審査風景2











ちなみに審査における評価項目は、\蚓浬邸↓▲織鵐僖質含有率、整粒割合、ぅ妊鵐廛鷯嘆柔(アルカリ崩壊性)、コ梓冑兵舛5点で、各評価項目の配点は3年前まではいずれも「20点」やったけんど、一昨年からは19点、22点、21点、20点、18点っちゅう傾斜配分になっちゅうがよ。
写真11  再び審査会

評価項目 銑い砲弔い舛磴◆既に調査が終了しちょって、評価項目イ癲農産物検査員OBにより、ランク付けが行われちゅうがやき。


4年前と3年前は2年連続で米が堅うて溶けにくうて苦労して、一昨年は普通に溶けてくれたき良かったけんど、昨年はまた米が堅うて溶けにくうて、今年はまたまた昨年以上に堅うて溶けにくい米のようながよ。


さて、表彰についちゃあ今回は、「吟の夢」と「フクヒカリ」の2品種についちゃあ、それぞれ最優秀賞(県知事賞)1点、優秀賞(酒造組合理事長賞・全農県本部長賞)2点、特別賞(県農振部長賞)1点と、奨励賞(土佐酒振興プラットフォーム会長賞)は「吟の夢」7点、「フクヒカリ」は無しに決まったがやき。


また、「たちはるか」と「土佐麗」は、上位1点のみ、奨励賞(土佐酒振興プラットフォーム会長賞)を授与することになったがよ。


ちなみに、これまで同様できるだっけいろんな地域の方々に賞を授与したいっちゅう考えから、奨励賞だっけは単純に上位から順番やのうて、審査員らあの推挙がありゃあ、上位に入ってのうたち奨励したい方に与えることができることになっちゅうがやき。


早速、出展されちゅう「吟の夢」89点、「フクヒカリ」17点、「土佐麗」8点、「たちはるか」5点について、全審査員にて再度外観や数値らあを、チェックさいてもうたがよ。


ちくと微妙な判定らあもあり、いろいろ意見が出されて検討した結果、「吟の夢」も「フクヒカリ」も「土佐麗」も「たちはるか」も、それぞれの賞が順当に正式決定したがやき。


ちなみに「とよめき」についちゃあ、今回は1点のみの出品やき、奨励賞の授与は無しとなったがよ。


続いては、来年1月26日(金)に開催予定の「令和5年度高知県酒米品評会表彰式」の内容らあについて、検討されたがやき。


表彰式の後は、情報提供と講演会を予定しちょって、今回の情報提供は、高知県農業振興部環境農業推進課さんからの「令和5年度の酒米生産の概況について」と、高知県農業技術センターさんからの「高知県における酒米新系統の取組について」で、講演会は新中野工業株式会社さんの「酒米の安定供給に向けた調整方法について」(仮)を予定しちゅうがよ。


また、コロナ禍じゃあ開催を見おくってきた懇親会も、来年は久々に開催する予定やっちゅうことやったがやき。


こうして11時過ぎばあにゃあ、「令和5年度(第8回)高知県酒米品評会審査会」は、無事終了したがよ。


審査員の皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!


続いてその翌日の12月14日(木)は、16時半から高知県酒造組合の会議室にて、高知大学の小准教授と、高知県酒造組合技術顧問の上東先生(高知県工業技術センター特別技術支援員)とワシの3名にて、ちくと打ち合わせをさいてもうたがやき。
写真12  打ち合わせ上東先生と小崎先生

高知大学理工学部の小准教授さんと司牡丹酒造との共同研究である、「小規模酒造でも実施可能な超短期的かつ自在な新酒開発事業の創出」は、令和3年度高知県産学官連携産業創出支援事業に採択され、令和3年10月からスタートした2年間の研究により、それなりに成果を残すことができたがよ。


ほんであらためて、今後はこの研究成果をさらに進めて、それを高知県酒造組合全蔵元に公開し共有するっちゅうんを、最終目標に設定さいてもうたがやき。


ちゅうことで、この研究にゃあ今後はどういたち上東先生のご支援ご協力が必須やっちゅうことで、ワシが仲介さいてもうて、小准教授さんと上東先生との初ミーティングが開催されたっちゅうわけながよ。


2人の研究者の会話は、ワシにゃあ分からんような専門用語や数値らあがガンガン飛び出しまくりやって、こぢゃんと白熱したがやき。


約1時間ばあのミーティングにより、何とか上東先生にご理解いただけたようで、今後はご支援ご協力をいただけることになったがよ。


上東先生、まっことありがとうございますぜよ!


その後はちくと移動し、「草や」さんにて18時から、3人で懇親会を開催さいてもうたがやき。


まずは生ビールにて乾杯の練習をさいてもうて、つきだしをいただいたがよ。


ほんで早速「刺身盛り合わせ」がドカンと登場したき、「司牡丹・花と恋して」(純米酒)を注ぎ合うて、あらためてこの酒にて正式な乾杯をしたがやき。
写真13  刺身盛り写真14  花と恋してと刺身盛り

さあそっから後は、この酒をガンガン酌み交わしまくりもって、鮮度抜群のお刺身をいただきゃあ、酒と肴がお互いを引き立て合うて、お互いの美味しさが倍増するっちゅうもんで、3人とも杯も箸も止まらんなって、さらに会話が弾んだがよ。







続いて「地鶏唐揚げ」や「南蛮漬け」らあが登場し、さらに杯も箸も進みまくり、アッちゅう間に「花と恋して」はカラになっちょったがやき。
写真15  唐揚げと南蛮漬け











お次は、「司牡丹・生鮮酒<冬>あらばしり」(純米生原酒)を酌み交わして盛り上がったがやけんど、300mlやったもんやき、これまたアッちゅう間にカラになっちょったがよ。
写真16  あらばしり











「地牡蠣フライ」が登場したあたりにゃあ、次の酒、大定番の「船中八策」(超辛口・純米酒)を注文し、こちらを酌み交わしもって、さらに語り合うて盛り上がったがやき。
写真17  地牡蠣フライ写真18  あらばしりと船中八策











そっから後も、さらにさらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、次のお酒「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)を酌み交わしまくって盛り上がったがよ。


締めにゃあ、「牛スジカレー」を3人で分けていただき、21時ばあにゃあ3人とも立派な酔っぱらいになっちょったき、これにてお開きとさいてもうたがやき。
写真19  牛すじカレー写真20  草や













上東先生、小准教授、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!














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2023年12月13日

「しばてん大学・土佐の文化皿鉢」講演ぜよ!

12月7日(木)は、13時ばあにオーテピア高知図書館4階ホールにうかごうたがよ。


「NPO法人高知県生涯学習支援センター」(KOLEC)主催の「しばてん大学・土佐の文化皿鉢7」っちゅう連続講座にて、講演さいてもうたがやき。
2023.12.13写真1  講演会場写真2  講演タイトル











会場に入らいてもうたら、100名を超える聴講生の方々がお越しになっちょったがよ。


13時半に開会し、まずはNPO法人高知県生涯学習支援センターの高木義夫理事長さんからご挨拶の予定やったがやけんど、インフルエンザのため欠席っちゅう報告があったがやき。
2023.12.13写真3  開会2023.12.13写真4  聴講者の皆さん











続いては、脳トレ体操のコーナーがあったがよ。
写真5  脳トレ体操

ほんで、司会の方からワシのプロフィールのご紹介があり、いよいよワシの講演ながやき。


タイトルは、ここ最近絶賛講演中の「食・酒・人・宴で土佐の未来を創る〜食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!宴が楽しい!〜」やったがよ。





まずは「司牡丹のSTORY」っちゅうことで、「司牡丹の歴史や由来」、「日本を創った偉人たちと司牡丹」らあについてや、「司牡丹の水のSTORY」、「司牡丹の米のSTORY」、「司牡丹の技のSTORY」、「司牡丹の心のSTORY」らあについて、それぞれ語らいてもうたがやき。
写真15  司牡丹のSTORY 歴史と由来
お次は、「土佐の風土の食のSTORY」について、語らいてもうたがよ。








鮮度抜群の山・川・海の幸に日本一恵まれた高知県の、まずは山の幸にゃあ、<春>イタドリ<夏>リュウキュウ<秋>柚子<冬>葉ニンニクらあがあるがやき。
写真16 食のSTORY 山の幸

次に、川の幸にゃあ、<春>川エビ<夏>鮎<秋>ツガニ<冬>川ノリらあがあり、海の幸にゃあ、<春>ドロメ<夏>初鰹<秋>サバ<冬>ウツボらあがあるがよ。


さらに、土佐の高知にゃあ独特の豊かな食文化があり、土佐の酢みかん文化(柚子、ブシュカン、直七らあの香酸柑橘類を酢として多用する文化)と、土佐寿司文化(柚子酢を酢飯に使うた野菜寿司「土佐田舎寿司」等、何でも寿司にすると言われるばあ多様な郷土寿司文化)らあが存在しちゅうっちゅうて、語らいてもうたがやき。


続いては、「土佐酒のSTORY」(〜なぜ今、土佐酒が一番面白いのか?〜)ながよ。
写真19 土佐「人」のSTORY









なんで今、土佐酒が一番面白いがかっちゅうたら、まずは「そんな風土・地域性・食文化と密接につながった辛口酒が頑としてベースにある」っちゅうことが根本で、それをデータで証明しもって、まずはお話さいてもうたがやき。
写真17 土佐酒のSTORY 辛口

そのベースの上に、「真逆の酒質である超甘口酒(CEL24)も各社から発売されいずれも大人気!」、「バラエティに富む高知酵母と県産米らあを駆使し18蔵ならではの個性が豊か!」、「分析結果等を共有し全体のレベルの高さ日本一!その証明!昨年度全国新酒鑑評会入賞率・金賞率ともに日本一!」、「産官学が連携(土佐酒振興プラットフォーム)し常にブラッシュアップ!米も酵母も、未来品質も!」、「土佐酒として一丸となったブランドコンセプト(TOSA NAKAMA SAKE)が明確!」、「世界初のユニークな取り組み!宇宙酒、深海酒、宇宙深海酒!」、「『なかま』を広げるツール『酔うちゅう部』も誕生!さらに世界へ!」、「園芸王国である土佐ならではのリキュールもバラエティ豊富!」、「あちらからもこちらからも応援者続出!天も土佐酒を応援?!」(2023年春の朝ドラ「牧野富太郎」!2025年あたりに、「dancyu」植野編集長が発起人となった映画「おきゃく(OKYAKU)」公開予定!)……ちゅう面白いネタがズラリとあるっちゅうことを紹介さいてもうたがよ。
写真18 土佐酒のSTORY 技をなかま

お次は、「土佐『人』のSTORY」で、見ず知らずの人にやち悦んで奢る、太陽のように底抜けに明るい県民性らあについて、語らいてもうたがやき。







続いては、「土佐の宴のSTORY」で、日本じゃあこぢゃんと珍しい「外飲み」が大好きな土佐人についてや、料理も杯も席も「なかま」(シェアの意味)にして、お座視遊びまで飛び出す世界一楽しい宴についてらあを語らいてもうたがよ。
写真20  土佐の宴のSTORY写真21 土佐の食・酒・人・宴のまとめ










ほんで、「食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!」は、土佐の高知っちゅう地域を有意味化する、極めて有望な独自化戦略になるっちゅうて語らいてもうたがやき。


そのために、年内の設立に向けて今ワシらあが動きゆう、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」についてを語らいてもうたがよ。
写真22 NPO準備中









ほんで締め括りにゃあ、そう遠うない未来に、土佐にゃあ世界中から人々が集まり、土佐の高知がサン・セバスチャンを超える日がくるやろうっちゅうて、断言さいてもうたがやき。
写真23 サンセバスチャンを超える日

だいたいこんなようなお話をさいてもうて、ワシの講演は50分ばあにて終了したがよ。


残りの25分ばあは、皆さんからの質疑応答にさいてもうたがやき。


数名の方々から質問があり、ワシから答えさいてもうたがよ。


こうして、「しばてん大学・土佐の文化皿鉢7」でのワシの講演は、終了したがやき。


皆さん、熱心にご聴講いただき、さらに拍手喝采をいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
















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2023年12月06日

「令和5年度酒造講話会」と「高知親公会」役員忘年会ぜよ!

12月1日(金)は、まずは13時から高知県酒造組合にて、「令和5年度酒造講話会」が開催されたがよ。
写真1  講和会会場

土佐酒蔵元や社員や杜氏や蔵人の皆さんらあが20名ばあ集まり、まずはこの場をお借りして、表彰式が執り行われたがやき。









この度、高知県酒造組合理事長として長年務めてきたことに対してまずはワシが、国税庁長官表彰を授与されたがよ。
写真2  表彰式準備

皆さんから拍手もいただき、まっことありがとうございます!










続いては、「無手無冠」の山本社長が、高松国税局長表彰を授与されたがやき。
写真3  山本社長表彰







山本社長、おめでとうございます!


山本社長にも、皆さんから拍手があったがよ。


ほんで、「酒造講話会」の方に戻んて、まずは高知県酒造組合理事長のワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがやき。


お次は、高松国税局鑑定官室の小浜室長さんから、「本年度の酒造りにあたって」っちゅうことで、「鑑定官室が実施する技術指導及び技術相談について」、「清酒製造状況等調査における調査票電子化のお知らせ」、「令和5年四国清酒鑑評会の実施状況について」、「酒類製造における遺伝子組み換え微生物等の使用」、「酒類の製造・保存に使用可能となった物品等について」、「令和6年四国清酒鑑評会の実施案」らあのお話をいただいたがよ。
写真4  聴講者の皆さん2023.12.6写真6  会場全体











写真5  小浜室長












その後は休憩タイムがあり、お次も高松国税局主任鑑定官の大野さんから、「酒類製造上の留意事項」っちゅうことで、「令和6年吟醸酒研究会について」、「安全な酒造りのために(酒造場で起きた事故の原因)」、「国税庁所定分析法に関する事項について」、「令和5年度清酒原料米の酒造適性予測」、「酒類総合研究所の今後の主な行事予定等」等々のお話があったがやき。
写真7  大野主任鑑定官











ここで再びちくと休憩をはさんで、続いては高知税務署の大久保係長さんから、「酒税関連法令留意事項について」っちゅうことで、「主な申告・届出等の義務(清酒・焼酎関係)」、「酒税の課税関係(留意事項)」、「新たな酒税の税率の特例措置創設について」、「ウイスキー等類似スピリッツに係る着色度規制の見直し」、「スピリッツに係る着色度規制の見直しについて」、「電子帳簿保存法(帳簿・書類のデータ保存)(書類のスキャナ保存)」らあのお話があったがよ。
写真8  大久保係長












その後は、ちくと質疑応答があり、お次は高知県工業技術センターの上東先生から、「高知県工業技術センターからの連絡等」っちゅうことで、「球形精米、原形精米、扁平精米を用いた製麹試験」、「種麹ルーツ36を用いた製麹試験」、「農業技術センター新品種高育82号小仕込み試験」、「岩手県工業技術センター佐藤氏より」……らあについてのお話があったがやき。
写真9  上東先生


こうして16時半ばあにゃあ、「令和5年度酒造講話会」は無事お開きとなったがよ。


高松国税局の皆さん、高知税務署の皆さん、そして高知県工業技術センターの皆さん、お忙しい中ご講話いただき、まっことありがとうございましたぜよ!





その後は、ワシゃあ料亭「得月楼」さんに移動し、日本政策金融公庫高知支店中小企業事業の取引先企業の集まりである「高知親公会」の役員忘年会が、18時から開催されたがやき。
写真10  得月楼

公庫高知支店の皆さんと、「高知親公会」の役員の皆さんらあが10名ばあ集まったがよ。








まずは山上事業統括さんから、開会のご挨拶があったがやき。
写真11  忘年会開会写真12  山上事業統括挨拶











続いては、「高知親公会」の田村代表幹事さんからご挨拶があり、司牡丹の燗酒が配られ、みんなあで注ぎ合うて乾杯し、忘年会のスタートとなったがよ。


さあそっから後は、司牡丹の燗酒を周りの方々らあと酌み交わしもって、ビールをチェイサーにして、「つきだし」、「お吸い物」、「お造り」らあをいただいたがやき。
写真14  司牡丹燗酒とつきだし











当初はもうちくと人数が集まる予定やったらしいがやけんど、急遽仕事の関係で欠席になった方々がおって、広い会場に10人っちゅうことで、ちくと隣との距離があり、燗酒が注ぎづらいっちゅうことで、皆さん早々に席を立ち、アチコチ移動しまくって、燗酒を酌み交わしまくりだいたがよ。
2023.12.6写真17  宴席風景

ワシも早速、司牡丹の燗酒片手に、アチコチ移動しまくり、皆さんらあと酌み交わさいてもうたがやき。








しばし酌み交わしまくって自分の席に戻んたら、「焚き合わせ」と「肉料理」が出されちょって、こちらをいただいたがよ。
写真15  吸い物写真16  お造り











写真18  焚き合わせ写真19 肉料理












お手洗いに行った際にちくと中庭を覗いてみたら、2階から三味線の音らあが聞こえてきて、久々に土佐の高知らしい料亭気分を味わえたがやき。
写真20  中庭











席に戻んたら「寿司」が出されちょって、こちらをいただきよったら20時になったき、もう1人の代表幹事であるワシが、三本締めにて中締めをさいてもうて、お開きとなったがよ。
2023.12.6写真21  寿司












日本政策金融公庫高知支店の皆さん、そして「高知親公会」役員の皆さん、今年も1年まっことお世話になりました!来年もまた何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!













土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
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2023年12月05日

「マキノジン」の「地場産大賞」最終審査と令和6年産酒米生産計画会議ぜよ!

まず11月28日(月)は、司牡丹酒造とBar「Craps」のコラボ商品「マキノジン」が、令和5年度第38回「高知県地場産業大賞」の第一次審査を通過し、この日に最終審査のプレゼンが「高知ぢばさんセンター」にて実施されたがやき。


ワシらあのプレゼンは11時19分からのスタートやって、ワシゃあ10時過ぎにゃあ到着し、最終審査に残っちゅう方々の展示コーナーを見学さいてもらおうと思うちょったら、今回は展示コーナーが審査会場と同じ部屋やったもんやき、休憩時間やないと入れんかったがよ。


お!昨年度の「地場産大賞」の展示コーナーにゃあ、映えある「大賞」に輝いた「高知県酒造組合」の「土佐宇宙深海酒」が、誇らしゅうにドーンと飾られちゅうやいか!
写真1  審査会場入口写真2  昨年の大賞等の展示











昨年度「地場産大賞」を受賞した「土佐宇宙深海酒」のプレゼンをしたがは、高知県酒造組合理事長のワシと酒造組合技術顧問の上東先生やったがやき。


ワシゃあ2年連続で、最終審査のプレゼンに登場さいていただくことになったけんど、今年度は司牡丹酒造の社長としてやき、昨年度たぁ立場が違うき、今年度もしっかり「大賞」を狙わいていただきますぜよ!


11時前ばあにゃあ休憩時間になって会場に入れたき、一次審査を通過した皆さんの展示コーナーを観覧さいてもうたがよ。


ちなみに、今回の地場産大賞にゃあ、56件(地場産品47件、活動9件)の申請があり、そん中から24件(地場産品17件、活動7件)が一次審査を通過しちょって、そんな精鋭の皆さんの商品や活動が、ズラリ展示されちょったがやき。


「マキノジン」の展示コーナーにゃあ、商品だけやのうて、12種類のボタニカル原料も展示さいてもうちょったき、なかなか目立っちょったがよ。
写真3  本年度一次審査通過者の展示写真4  マキノジン、酔鯨など














写真5  マキノジン展示











他の展示にゃあ、酔鯨酒造さんの「リキュール かじゅ ゆず」や、井上ワイナリーさんの「山北みかんワイン」っちゅう酒類のライバルもあり、さらに「みんなでまきのさんproject事務局」(四万十町)さんの「みんなでまきのさんプロジェクト」っちゅう、牧野富太郎博士関連のライバルもおったがやき。
写真6 みかんワインなど写真7  みんなのまきのさんプロジェクトなど












写真8  須崎市海の街プロジェクトなど写真9  よさこいワインなど












展示されちゅう地場産品や活動を見よったら、どれもこれも素晴らしいもんだらけで、こりゃあなかなか「大賞」を獲るがは至難の技やと思うたがよ。


…とはゆうたち、昨年度は高知県酒造組合として「大賞」を受賞しちゅうワシとしちゃあ、今年度は司牡丹酒造としても、何としたち「大賞」を受賞したいもんながやき。
写真10  審査会場休憩風景

さて、ワシとともにプレゼンに出席してくださる、Bar「Craps」のオーナーバーテンダーの塩田さんも到着され、いよいよワシらあのプレゼンの番になったがよ。







塩田さんが作られたパワーポイントの資料にちくとワシが修正を加えたがを、ワシが操作を担当し、塩田さんとワシが交互にプレゼンさいてもうたがやき。
写真11 プレゼン表紙写真12 マキノジン命名の瞬間









プレゼン時間はわずか8分。


この間に25枚のパワポ資料について語らにゃあいかんもんやき、パンパン行かいてもうたがよ。


まずはワシから、パワポ資料は塩田さん目線で書かれちゅうけんど、塩田さんとワシが交互にプレゼンさいていただく旨を、語らいてもうたがやき。
写真13 スペック写真14  蒸溜所










写真14 特徴写真16  理念










写真17  最後に


続いては塩田さんが、2019年7月から高知大学の「土佐FBC-BBコース」に入られたことや、同年10月の「土佐の酢みかん&土佐寿司祭り」に、「土佐FBCシロップ部会」として参加したことらあを語られたがよ。


お次はワシから、その「土佐の酢みかん&土佐寿司祭り」にて、きき酒ならぬ「きき木酢」(酢みかん=木酢)が行われ、そこでジンを使うて酢みかん違いのきき酒ができたら面白いっちゅう意見があり、これが高知県初のクラフトジンづくりの着想になったっちゅうお話や、さらに塩田さんが「土佐FBC Sコース」に在籍され、蒸留とボタニカルについて研究をスタートさいたことや、2020年10月に司牡丹酒造に来られて、クラフトジンをつくりたいっちゅう話が初めてあり、これが「マキノジン」命名の瞬間やったっちゅう話らあをさいてもうたがやき。


続いては塩田さんから、「土佐FBCによるマキノジンの研究の背景と足跡」らあについて、サントリーの鳥井和之技術顧問から聞いた「バーテンダーの技術であるインフュージョンがキレイにできりゃあその蒸留はうまいこといく」っちゅうことを学んだことが大きいっちゅう話らあがあったがよ。


さらに塩田さんは、「マキノジンのスペック」や「マキノジンの特徴」らあについて、語られたがやき。


お次はワシから、「マキノ蒸留所」について、牧野博士の実家の酒蔵やった場所に蒸留器があり、そこで「マキノジン」が蒸留されたっちゅう運命的な偶然についてや、ステンレス製の蒸留器で銅製蒸留器に勝つために、塩田さんがボタニカル原料の不純物を徹底して取り除き、インフュージョンしたっちゅう話らあをさいてもうたがよ。


ほんで、2021年末にクラウドファンディングに挑戦し、260万円の資金を調達し、2022年2月に正式発売したがやけんど、その発売日の10日ばあ前に、「2023年4月からのNHK朝ドラは、牧野博士を主人公のモデルにした『らんまん』に決定!」っちゅう報が流れ、びっくり仰天したことや、そのお陰で初年度の2458本は大人気となり、アッちゅう間に完売したっちゅう話らあをさいてもうたがやき。


さらに、2023年度は蒸留量を前年度の7倍ばあに増やし、結果として2022年2月から2023年9月までの合計で15000本を超える出荷となり、総売上は3200万円を超えたっちゅう話らあをさいてもうたがよ。


続いては塩田さんから、地域の雇用創出(ボタニカル原料の仕入れや仕込みに対する人件費など)や波及効果らあについての話があり、さらに「マキノジンの理念」である牧野博士の言葉「植物に感謝しなさい。植物がなければ人間は生きていけません。植物を愛すれば世界中から争いはなくなるでしょう。」の紹介や、今後の商品計画や課題や目標らあについての話があったがやき。


さらに最後に「グローバル化からリローカライズ(地場化)へ」っちゅう話があり、「マキノジンと鰹のタタキのペアリングを本場高知で味わいたい!」っちゅうて、世界中からたくさんの人々が押し寄せてくる日も近いっちゅうて、塩田さんが締めくくられたがよ。


ちくと10秒ばあオーバーし、また語り漏らしたことらあもあったけんど、何とか時間内にしっかりプレゼンできたがやき。


しかもまだ、質疑応答の7分があるきに、ワシゃあ前年度の経験から、語り残したことをここに無理矢理入れりゃあえいっちゅうことも知っちゅうがよ。


何人かの審査員の方々からの質問があり、ワシと塩田さんから、答えさいてもうたがやき。


ほんで質疑応答も残り10秒ばあになったあたりでワシから、「『マキノジン』にゃあ、あまりに不思議なラッキーが続いちゅうけんど、こりゃあ天の牧野博士が応援してくれゆうっちゅうことや!」っちゅうて、無理矢理突っ込まいてもうたがよ。


こうして、プレゼンと質疑応答は、ホンマにアッちゅう間に終了したがやき。


塩田さん、まっことありがとうございました!


何らかの賞を獲れたアカツキにゃあ、ドカーンとお祝いしましょうぜよ!


さて、続いて翌日の11月29日(水)は、14時から高知県農業協同組合五台山事務所大会議室にて、「令和6年産酒米生産計画会議」が開催されたがよ。


高知県酒造組合メンバー、高知県環境農業推進課の皆さん、地域商社こうちの皆さん、高知県農業技術センターの皆さん、各地の農業振興センターの皆さん、県内各地のJAの皆さん、酒米農家の皆さんらあが、50人近う集まったがやき。
写真18  酒米会議全体写真19  会議スタート











まずは、高知県酒造組合理事長のワシから、ご挨拶をさいてもうて、会議に入ったがよ。
写真20  会議風景写真21  会議風景2













最初の「米穀情勢について」はJA高知県農畜産部米穀課の高橋課長さんから、続いての「令和5年産酒米の集荷販売実績について」とお次の「令和6年産酒米の取り組み方針及び生産計画(案)について」は吉川さんから報告があり、いろいろ意見交換や検討が成されたがやき。


続いては、高知県環境農業推進課の伊東専技さんから、農機による事故についての注意喚起があったがよ。
写真22  伊東専技さん報告

お次は、高知県農業技術センターの方からの情報提供で、今後のフクヒカリについてと、将来的なフクヒカリの代替品候補として、高育82号っちゅう米の試験らあが現在実施されゆうっちゅうお話らあがあったがやき。
写真23  農業技術センター報告












ほんで最後にワシから、酒米搗精工場を引き継いでいただくことになり、新しゅうワシらあの仲間入りされた、地域商社こうちの竹内さんと高知銀行の藤岡さんをご紹介さいてもうて、お2人からご挨拶があったがよ。
写真24  高銀、地域商社の2人写真25  閉会












ほんで15時過ぎばあにゃあ、JA高知県農畜産部国則部長さんの閉会のご挨拶があり、「令和6年産酒米生産計画会議」は無事お開きとなったがやき。


これにて一旦は解散となり、この後は18時半から「葉山」さんにて、懇親会が開催されたがよ。
写真26  葉山

30名ばあの皆さんが集まり、司牡丹、土佐鶴、酔鯨、亀泉の4社が、自慢の土佐酒を3本ずつ持ち込みさいてもうたがやき。










ちなみに司牡丹は、「司牡丹・花と恋して」(純米酒)と「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)と「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)っちゅう、高知県産米を使うた3本を持ち込みさいてもうたがよ。
写真27  宇宙深海酒、花と恋して、などと刺身

JA高知県の皆さん、酒米農家の皆さん、農業技術センターや農業振興センターの皆さん、高知銀行と地域商社こうちの皆さん、そして土佐酒蔵元らあが、膝をつきあわいて美味しい料理をいただきもって土佐酒を酌み交わし、飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりになったがは当然ながやき。









「刺身盛り」「散らし寿司」「鍋物」「揚物」「肉野菜炒め」……らあをいただきもって、12種類の土佐酒を取っ替え引っ替え注ぎ合いもって、ガンガンに酌み交わしまくり、中盤以降は皆さん席も移動しまくりになって、盛り上がりまくったがよ。
写真28  散らし寿司写真29  鍋料理












2023.12.5写真30  宴席風景写真31  揚物













写真32  肉野菜炒め写真33  宴席風景2












写真34  ワイワイ宴席












こうして20時半過ぎにゃあ、大団円のお開きとなったがやき。
写真35  中締め







酒米農家の皆さん、JA高知の皆さん、農業技術センターと農業振興センターの皆さん、そして高知銀行と地域商社こうちの皆さん、今後とも最高の酒米を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!















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2023年12月04日

令和5年度第2回「土佐酒振興PF」全体会と酒米部会&「同友会・人づくり委員会」ぜよ!

11月27日(月)は、まずは13時半から高知県農業協同組合の五台山事務所3階会議室にて、令和5年度「土佐酒振興プラットフォーム」第2回全体会が開催されたがやき。

この「プラットフォーム」は、2016年3月14日(月)に「設立準備会」(2016年3月18日のブログ参照)を開催し、同年5月23日(月)にゃあ「土佐酒振興プラットフォーム」の平成28年度第1回全体会としての設立総会(2016年5月26日のブログ参照)を開催して立ち上がったがよ。


ちなみに「土佐酒振興プラットフォーム」たぁ、土佐酒の認知度の向上及びその原料となる本県産の酒米の生産振興に向けた活動を推進するため、産学官の関係者が連携し、土佐酒に新たな価値を生むための方策らあを検討する場として設立されたもんながやき。
2023.12.4写真1  全体会開会写真2  全体会開会2












ほんで、酒米の品質向上、土佐酒のさらなる品質向上とブランド化、土佐酒の販路拡大と輸出拡大らあを推進し、好循環を実現しょうっちゅう目論見ながよ。


ほんで今回も、高知県酒造組合からは理事長のワシを含めた理事メンバーと事務局らあが出席し、他にゃあ高知県産業振興推進部地産地消・外商課、高知県農業振興部環境農業推進課、高知県農業協同組合農畜産部、高知県工業技術センター、高知県農業技術センター、高知県貿易協会、高知県中小企業団体中央会、国立大学法人高知大学の先生(今回は欠席)の方々等々17人のメンバーと、高松国税局と地域商社こうちの方々3人の、オブザーバーの皆さんらあが集まられたがやき。


まずは、高知県農業振興部環境農業推進課の笹岡チーフさんの司会にて開会し、「土佐酒振興プラットフォーム」の会長として、ワシから開会のご挨拶をさいてもうたがよ。


ほんで、まずは司会の笹岡チーフさんから、今回初参加の方もいらっしゃるっちゅうことで、簡単に自己紹介をお願いしますっちゅうお話があり、ワシから順番に自己紹介をさいてもうたがやき。
写真3  自己紹介写真4  自己紹介2











続いて議事に入り、笹岡チーフさんより会議の議長は会長が務めることになっちゅう旨の報告があり、ワシの進行にて議事に移ったがよ。


令和5年度の上半期の活動実績と下半期の活動計画についてで、まずは「酒米部会」の中の「高品質生産指導」について、高知県農業振興部環境農業推進課伊東専技さんから、報告があったがやき。


お次は、「酒米部会」の中の「優良品種の育成・選抜、栽培技術の確立」について、高知県農業技術センターの坂田チーフさんから、報告があったがよ。
写真5  全体会風景写真6  全体会風景2














続いては、「酒米部会」の「醸造技術の向上」について、高知県工業技術センターの甫木研究員さんから報告があり、高知県工業技術センター特別技術支援員で高知県酒造組合技術顧問の上東先生から、ちくと追加の報告があったやき。


次に「販売・輸出部会」の活動について、まずは「ブランド化・人材育成」についちゃあ、高知県中小企業団体中央会の小澤さんから報告があったがよ。


続いては、「販売・輸出部会」の「輸出促進」についちゃあ、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の山中チーフさんから報告があったがやき。


お次は「外商」についちゃあ、高知県地産外商公社の須藤副所長さんから報告があったがよ。


続いては、ご意見・ご質問タイムがあり、ぼちぼち質問らあがあったがやき。


お次はその他で、まず酒米搗精事業について、地産地消・外商課の久保企画監さんから、説明があったがよ。


続いては、当土佐酒振興プラットフォーム構成員の追加について、伊東専技さんから説明があったがやき。


この度、JA高知県さんの南国の搗精工場の事業を引き継いでいただくことになった地域商社こうちさんを、構成員に加えるっちゅうことについて、審議さいてもうたがよ。


賛同の方に挙手をお願いしたところ、全会一致にて承認いただいたがやき。


ほんで早速、地域商社こうちの竹内取締役さんより、一言ご挨拶をいただいたがよ。
写真7  地域商社こうち竹内さん挨拶写真8  全体会終盤













お次は、伊東専技さんから、「県内産酒造適性米(早期分)にかかる現状と課題、検討状況」(「フクヒカリ」にいて、「とよめき」について、その他品種について)について、追加説明があったがやき。


ほんで、議長のワシから、本日の議事の終了を告げさいてもうたがよ。


こうして15時過ぎばあにゃあ、「土佐酒振興プラットフォーム」令和5年度第2回全体会は、無事閉会となったがやき。


ほんでその後は休憩をはさんで、一部のメンバーがちくと入れ替わり、引き続き同会場にて15時10分ばあから、「土佐酒振興プラットフォーム」の令和5年度第2回酒米部会が開催されたがよ。
写真9  酒米部会開会












まずは伊東専技さんの司会にて開会し、酒米部会長で高知県農業技術センターの細川企画監さんが欠席っちゅうことで、代理の坂田チーフさんから開会のご挨拶があったがやき。
写真10  坂田チーフ挨拶

続いては協議事項で、まずは「令和5年度上半期の酒米にかかる活動・課題について」、「酒造適性米の今後の状況について」、伊東専技さんと高田課長補佐さんから、報告があったがよ。











お次は「今後の計画について」で、「第8回(令和5年度)高知県酒米品評会」の「審査会」と「表彰式」の開催日程らあが発表されたがやき。
写真11  酒米部会風景










また、「表彰式」にて実施予定の講演会についちゃあ、まだ未定やけんど、精米機メーカーの新中野さんにお願いしょうかっちゅうことになったがよ。


続いては「その他」で、まずは旭食品株式会社オープンイノベーション室地域経済調査課の窪添課長さんから、かつて(平成30年9月)実施した「酒造メーカーに対するアンケート調査(酒米について)」の発表があったがやき。
写真12  窪添さんの発表











お次は、「『とよめき』『たちはるか』の『多収品種』認定について」、伊東専技さんから報告があったがよ。


続いては、地域商社こうちさんが、構成員として新たに加わられたっちゅう報告があったがやき。


こうして、16時過ぎばあにゃあ、令和5年度第2回酒米部会はお開きとなったがよ。


皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!


さて、その晩の18時半からは、東京海上日動火災保険株式会社高知支店の会議室にて、「土佐経済同友会・人づくり委員会」の令和5年度第7回委員会が開催されたがやき。


ちなみに「人づくり委員会」は、中田委員長さんを中心に、全く新しい基本方針を掲げて活動しゆうがよ。
写真13  人づくり委員会スタート写真14  人づくり委員会風景













その基本方針は、以下の通りながやき。


「人づくり委員会では、委員会の活性化に繋がるよう『見える化』を図りながら、運営方針にもある『土佐文化の継承人材の育成支援』をテーマとして取り上げる。なかでも高知県ならではのウリになり、かつ今後の継承が危ぶまれている『土佐の伝統文化』について、その種類や歴史等を調査・研究し、現状把握。それぞれの『土佐の伝統文化』が抱えている、『継承人材の育成』についての問題点を炙り出す。その上で、県・市町村にも参画していただき、『土佐の伝統文化』の人づくりを支援する団体の設立を提言できるように努める。このような『土佐の伝統文化』が持続可能となれば、より魅力的な高知県となり、必ずや経済発展にも繋がるものと考える。」


ほんで、これまでの委員会の流れとしちゃあ、以下のとおりながよ。


委員会メンバーの「濱長」女将の濱口さんから、これまで土佐の「おきゃく文化」を支えてきた「土佐芸妓」は、現在「濱長」に1人(女将の娘さん)おるだっけで、いまやその継承は風前の灯火やっちゅうお話があったがやき。


高知県にとっちゃあ、最大のウリの1つやといえるもんは間違いのう、土佐の「おきゃく文化」ながやき、それを支える大きな柱であるはずの「土佐芸妓」に、支援も補助も何ちゃあないっちゅうんは、確かにちくとおかしいがやないかっちゅうて、皆さん感じはじめたがよ。


ほんで、ワシから、近年他県の芸妓組合らあで、消え去りかけちょったもんが復活したっちゅう事例についての資料を皆さんに配らいてもうて、ちくと説明さいてもうたがやき。


どこの事例も、だいたい地元の経済人らあが応援して、減り続けよった地元の芸妓文化を復活さいたっちゅうパターンやったがよ。


ちゅうことで、委員会メンバーみんなあで、全国の事例を調べてこうっちゅうことになって、それらあの報告やまとめらあがあったがやき。


そんな中で、やっぱし「土佐芸妓」を中心とした「土佐伝統お座敷文化」を守る団体を創らにゃあお話にならんっちゅうことで、「得月楼」さんと「濱長」さんに集まってもうて、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立に向けた準備会を、これまでに10数回ばあ開催してきたがよ。


さらにそんな中で、土佐芸妓文化だっけやのうて、あらためて「土佐伝統お座敷文化」を、以下のとおり再定義したがやき。


【「土佐伝統お座敷文化」の再定義】(当会が守り育てる「土佐伝統お座敷文化」とは?)

食:皿鉢料理文化、鰹料理文化、土佐の酢みかん文化、土佐寿司文化など、四季折々の恵まれた山川海の幸を使った、土佐ならではの伝統的食文化。

酒:伝統的な土佐の食の美味しさを引き立てる、辛口であり、やや酸があって飲みごたえがあり、かつ雑味が少なく後口が綺麗な、伝統的土佐酒文化。

人:底抜けに明るい県民性をベースに、全てを「なかま」にして人を楽しませる、土佐ならではの伝統的おもてなし「なかま」文化。※土佐弁の「なかま」=「同士」&「共有・シェア」の意味。

宴:➀箸拳・可杯・菊の花・しばてん踊りなど、土佐ならではの伝統的お座敷遊び文化。
➁土佐ならではの家庭における伝統的「おきゃく(土佐流宴席)」文化。
N祖發覆匹砲ける伝統的土佐芸妓文化。


今までの経緯は、だいたいこんな感じながよ。


ほんで今回は、中田委員長が担当する「人づくり委員会」としちゃあ最後の委員会(来月は忘年会のみ)となるがやき。


ちゅうことやき、最初は8人ばあしかおらざった参加者も、途中からポロポロ増えてきて、後半にゃあ12人になっちょったがよ。


最後の委員会の内容は、まずは先日開催されたNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会・発起人総会」について、同NPO法人の理事長就任が決まったワシと副理事長の1人吉本さんから、簡単に報告さいてもうたがやき。


続いては、これまでの4年間におよぶ活動を締めくくるまとめとして、「NPO法人『土佐伝統お座敷文化を守る会』設立宣言」を小冊子として発行するがやけんど、その表紙のデザインやレイアウトらあについて、みんなあで検討したがよ。


この「設立宣言」(小冊子用)は、文章のラストに「人づくり委員会」メンバー全員の名前を加えて、来年2月に開催される予定の土佐経済同友会の総会(今期の総括)にて、皆さんに配布さいていただく予定のもんながやき。


最後に中田委員長が、これまでの4年間の委員会についての感想を聞かいていただきたいっちゅうことやって、委員メンバーの皆さん1人ひとりが、これまでの総括の感想を語られたがやき。


こうして19時半前ばあにゃあ、中田委員長が担当する最後の「人づくり委員会」が、ついにお開きとなったがよ。


中田委員長さん、4年間まっことお疲れ様でした!ありがとうございました!


そして、今後はNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」にて、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


ほんでその後は、出席の大半のメンバーが参加っちゅうことになった懇親会で、ご近所の「たけふく」さんに向こうたがやき。


まずは生ビールらあにて乾杯し、「焼鳥」や「おでん」や「ウインピー」らあをいただきもって盛り上がったがよ。
写真15  焼鳥、おでん

しばし盛り上がった後は、「土佐司牡丹・生貯蔵酒」を注文し、このお酒をガンガン酌み交わしもって、飲んで食べて語り合うて大盛り上がりに盛り上がったがやき。








「カキフライ」や「つくね」や「ナポリタン鉄板焼き」らあをいただきもって、「土佐司牡丹・生貯」が進みまくったがよ。
写真16  カキフライ2023.12.4写真18  つくね













写真17  土佐司牡丹生貯蔵写真19  ナポリタン












「人づくり委員会」で、これまで4年間にわたり活動してきたもんが、いよいよNPO法人として結実し、当委員会の活動も、今回の委員会にてラスト(12月は忘年会のみ)となるがやき。


皆さんそれが分かっちゅうきに、この日の懇親会はいっつも以上にみんなあちくとハイテンションやって、いっつも以上に飲んで、いっつも以上に盛り上がりまくり、22時前ばあにゃあ大団円の締めとなったがよ。
写真20  中〆

皆さん、この4年間まっことお世話になり、ありがとうございます!


今後もNPO法人の方にて、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!















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2023年11月29日

高知RCで卓話と酒造組合理事会&日本はし拳協会総会&段位審議会&懇親会ぜよ!

まず11月21日(火)は、高知ロータリークラブの例会にて、卓話を担当さいてもうたがやき。
写真1  ロータリークラブ例会開会











同クラブの「プログラム委員会」の中田由季さんからの依頼やって、会場の「三翠園」さんに、ワシゃあ昼の12時前ばあにうかごうたがよ。
写真2  例会会場

ロータリークラブの皆さんにご挨拶し、ちくと準備や打ち合わせらあをさいてもうたがやき。










ほんで、12時半にゃあ例会が開会し、ピアノの生演奏にて、ロータリーソングの合唱があったがよ。
写真3  生ピアノ写真4  ロータリーソング











続いて、中澤陽一会長さんから、ご挨拶があったがやき。
写真5  中澤会長挨拶











お次は、昼食が出され、ワシも皆さんと一緒に美味しゅうにいただかいてもうたがよ。


すき焼き鍋がメインで、デザートやコーヒーまでついて、なかなかに豪華なランチやって、まっこと美味しゅうて大満足やったがやき。
写真6  惣菜6品写真7  すき焼き











写真8  煮物、ご飯写真9  にゅうめん












写真10 デザート











さて皆さんの食事も終わった頃、いよいよ卓話で、まずは中田さんから簡単にワシの紹介があったがよ。
写真11  会場全体写真12  卓話の時間











写真13 中田さん竹村を紹介


ほんで13時から、ワシの卓話がスタートしたがやき。









ワシの卓話タイトルは、ここ最近絶賛講演中の「食・酒・人・宴で土佐の未来を創る〜食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!宴が楽しい!〜」やったがやけんど、通常は1時間ばあの内容を、今回の卓話の持ち時間は25分やき、かなり飛ばしまくって早口で語らいてもうたがよ。
写真14  卓話パワポ表紙











まずは「司牡丹のSTORY」っちゅうことで、「司牡丹の歴史や由来」、「日本を創った偉人たちと司牡丹」らあについてや、「司牡丹の水のSTORY」、「司牡丹の米のSTORY」、「司牡丹の技のSTORY」、「司牡丹の心のSTORY」らあについて、それぞれ語らいてもうたがやき。
写真15  司牡丹のSTORY 歴史と由来

お次は、「土佐の風土の食のSTORY」について、語らいてもうたがよ。






鮮度抜群の山・川・海の幸に日本一恵まれた高知県の、まずは山の幸にゃあ、<春>イタドリ<夏>リュウキュウ<秋>柚子<冬>葉ニンニクらあがあるがやき。
写真16 食のSTORY 山の幸

次に、川の幸にゃあ、<春>川エビ<夏>鮎<秋>ツガニ<冬>川ノリらあがあり、海の幸にゃあ、<春>ドロメ<夏>初鰹<秋>サバ<冬>ウツボらあがあるがよ。







さらに、土佐の高知にゃあ独特の豊かな食文化があり、土佐の酢みかん文化(柚子、ブシュカン、直七らあの香酸柑橘類を酢として多用する文化)と、土佐寿司文化(柚子酢を酢飯に使うた野菜寿司「土佐田舎寿司」等、何でも寿司にすると言われるばあ多様な郷土寿司文化)らあが存在しちゅうっちゅうて、語らいてもうたがやき。


続いては、「土佐酒のSTORY」(〜なぜ今、土佐酒が一番面白いのか?〜)ながよ。


なんで今、土佐酒が一番面白いがかっちゅうたら、まずは「そんな風土・地域性・食文化と密接につながった辛口酒が頑としてベースにある」っちゅうことが根本で、それをデータで証明しもって、まずはお話さいてもうたがやき。


そのベースの上に、「真逆の酒質である超甘口酒(CEL24)も各社から発売されいずれも大人気!」、「バラエティに富む高知酵母と県産米らあを駆使し18蔵ならではの個性が豊か!」、「分析結果等を共有し全体のレベルの高さ日本一!その証明!昨年度全国新酒鑑評会入賞率・金賞率ともに日本一!」、「産官学が連携(土佐酒振興プラットフォーム)し常にブラッシュアップ!米も酵母も、未来品質も!」、「土佐酒として一丸となったブランドコンセプト(TOSA NAKAMA SAKE)が明確!」、「世界初のユニークな取り組み!宇宙酒、深海酒、宇宙深海酒!」、「『なかま』を広げるツール『酔うちゅう部』も誕生!さらに世界へ!」、「園芸王国である土佐ならではのリキュールもバラエティ豊富!」、「あちらからもこちらからも応援者続出!天も土佐酒を応援?!」(2023年春の朝ドラ「牧野富太郎」!2025年あたりに、「dancyu」植野編集長が発起人となった映画「おきゃく(OKYAKU)」公開予定!)……ちゅう面白いネタがズラリとあるっちゅうことを紹介さいてもうたがよ。


お次は、「土佐『人』のSTORY」で、見ず知らずの人にやち悦んで奢る、太陽のように底抜けに明るい県民性らあについて、語らいてもうたがやき。
写真19 土佐「人」のSTORY









続いては、「土佐の宴のSTORY」で、日本じゃあこぢゃんと珍しい「外飲み」が大好きな土佐人についてや、料理も杯も席も「なかま」(シェアの意味)にして、お座視遊びまで飛び出す世界一楽しい宴についてらあを語らいてもうたがよ。
写真17 土佐酒のSTORY 辛口写真18 土佐酒のSTORY 技をなかま








写真20  土佐の宴のSTORY










ほんで、「食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!」は、土佐の高知っちゅう地域を有意味化する、極めて有望な独自化戦略になるっちゅうて語らいてもうたがやき。
写真21 土佐の食・酒・人・宴のまとめ










そのために、年内の設立に向けて今ワシらあが動きゆう、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」についてを語らいてもうたがよ。
写真22 NPO準備中











ほんで締め括りにゃあ、そう遠うない未来に、土佐にゃあ世界中から人々が集まり、土佐の高知がサン・セバスチャンを超える日がくるやろうっちゅうて、断言さいてもうたがやき。
写真23 サンセバスチャンを超える日
だいたいこんなようなお話をさいてもうて、ワシの卓話はピッタシ25分間にて終了したがよ。


皆さん、熱心にご聴講いただき、さらに拍手喝采をいただき、まっことありがとうございました!


ワシの卓話の後は、何名かのメンバーの方々からニコニコ箱(寄付箱)への寄進があり、その報告があったがやき。


ちなみにワシも、今回の謝礼をニコニコ箱に寄進さいてもうたがよ。
写真24  ニコニコ箱


これにて13時半過ぎばあに、高知ロータリークラブ例会はお開きとなったがやき。


高知ロータリークラブの皆さん、この度は卓話にお招きいただき、ありがとうございましたぜよ!





さてその翌日の11月22日(水)は、まずは17時から「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんにて、高知県酒造組合の理事会が開催されたがよ。
写真25  酒造組合理事会


理事長のワシと副理事長の松尾さんと高木さん、理事の西岡さんと事務局の秋久さんらあが集まり、理事会がスタートしたがやき。


今回の理事会は、高木副理事長からの要望があっての開催で、まずは高知県酒造組合の技術顧問で、高知県工業技術センターの上東指導員さんの件についてながよ。


高木副理事長から、詳細についての報告があり、いろいろ話し合われたがやき。


その後は、賃貸マンションの空き室状況について、愛媛県からの酒米の運送契約について、令和5年度「日本酒文化啓発事業」(土佐はし拳全日本選手権大会)の経費明細と、「令和5年度全国一斉日本酒で乾杯 in 高知」について、来年4月からの新事務局員の労働条件等についてらあが、話し合われたがよ。


理事会終了後は、同会場にて18時から、「令和5年度日本はし拳協会通常総会」並びに「称号・段位審議会」が開催されたがやき。
写真26  はし拳協会総会開会写真27  総会風景











ワシらあを含め、「日本はし拳協会」の会員の皆さん17名が集まられ、高知県酒造組合松尾副会長の司会進行でスタートしたがよ。


ほんで、「令和5年度日本はし拳協会通常総会」が開催され、事務局の秋久さんから令和2年度収支決算報告(※令和3年度・令和4年度は「はし拳大会」中止により総会開催も中止のため)があり、無事承認され、総会は終了したがやき。


お次は、「土佐はし拳 称号・段位審議会」が開催されたがよ。


コロナ禍以前やったら150名ばあの段位申請者がおるがやけんど、今年もコロナ禍の関係で各地の大会らあも中止だらけで、「本場所」とライオンズクラブの「チャリティ大会」と「はし拳場所」の3大会のみやったき、わずか53名の申請者やったがやき。


この方々について、1人1人検討しもって、称号・段位を認定していったがよ。


その後は、来年開催予定の「第56回土佐はし拳全日本選手権大会」について、「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんにて、9月末か10月上旬の土曜か日曜に開催することが決まり、日程についちゃあ「クラウンパレス」さんの黒岩さんにお任せすることになったがやき。


また、日本はし拳南国協会の中澤会長さんから、来年2月25日(日)に、「南国はし拳大会」の開催が決定したっちゅう報告があったがよ。


最後に高知県酒造組合理事長&日本はし拳協会会長のワシから、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立宣言の資料について、報告さいてもうたがやき。


つい先日、発起人総会を開催し、NPO法人認定に向けての書類らあが全て整うたき、早けりゃあ年内に正式に設立されることになるがよ。


このNPO法人の活動にゃあ、土佐はし拳も含めた土佐の伝統的お座敷遊び文化の継承らあも含まれちゅうきに、来年の「はし拳大会」からは、参加者数も増えて盛り上がるはずやっちゅうて、報告さいてもうたがやき。


こうして、18時半過ぎばあにゃあ、「令和5年度日本はし拳協会通常総会」並びに「称号・段位審議会」は無事お開きとなり、引き続き懇親会の開催ながよ。


同会場を懇親会場にして、酒造組合から持ち込みさいてもうた各社の土佐酒(10月の「はし拳大会」用の残り)もズラリと並んだがやき。
写真28  懇親会の土佐酒











ほんで、お互いに土佐酒を注ぎ合うてもうて、みんなあで威勢よう乾杯し、宴席のスタートながよ。
写真29  乾杯

さあ、そっから後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて……こぢゃんと盛り上がったがやき。


美味しいお料理も次々に登場。


ワシゃあ、周りの方々らあと「司牡丹・美稲」(純米生貯蔵酒)を酌み交わしもって、「前菜」や「カルパッチョ」や、「天婦羅」や「茶碗蒸し」らあをいただきゃあ、箸もグラスも進みまくって止まらんなったがよ。
写真30  司牡丹と前菜写真31  カルパッチョ











写真32  天麩羅、茶碗蒸し

中盤からは、ワシゃあ「司牡丹・美稲」を片手に、アチコチ回りもって、グラスに注いじゃあ注ぎ返してもうての繰り返し合戦をしもって、ガンガンに盛り上がったがやき。
写真33  宴席風景












飲んで飲まいて、飲まいて飲んで、皆さんそんな感じで会場全体もガンガンの大盛り上がりとなったがよ。


後半にゃあ、「炙り秋刀魚の押し寿司」が登場し、さらにデザートも出されたがやき。
写真34  押し寿司写真35  デザート












盛り上がりまくりゆううちに、ふと気づいたら人数もちくと少のうなっちょって、時間は20時半過ぎになっちょったき、山崎審判長さんの中締めの乾杯にて、大団円のお開きとなったがよ。

写真36  山審判長中締め写真37  中締め乾杯













ご参加いただきました会員の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
















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2023年11月28日

NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」発起人総会&懇親会ぜよ!

11月17日(金)は、まず17時から高知県酒造組合事務所にて、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」発起人総会が開催されたがやき。


これまで4年間かけて地道に積み上げてきた活動が、いよいよ実を結び、NPO法人設立のための準備が、この日すべて整うことになるっちゅうことやき、まっこと感無量ながよ。


「土佐経済同友会」の「人づくり委員会」(中田由季委員長)じゃあ、令和2年度より「土佐の伝統文化」における「継承人材の育成」をテーマに掲げて活動を開始したがやき。


ほんで令和2年度は、様々な「土佐の伝統文化」について調査・研究した結果、ほとんどは既に様々な支援が実施されよったけんど、「土佐のおきゃく(土佐流宴席)文化」を支えてきた「土佐のお座敷遊び文化」や「土佐芸妓文化」らあについちゃあ、何の支援も行われてないことに気づいたがよ。


ちゅうことで令和3年度にゃあこのテーマに絞り込み、他都府県の事例について調査・研究を進め、どこの事例も、地元の経済人らあが中心になって都府県や市町村らあと共に、地元のお座敷文化や芸妓文化らあの団体を支援しゆうことが判明したがやき。


また、ほとんどの事例が、お座敷文化や芸妓文化だっけやのうて、地元ならではの他の伝統文化や伝統的食文化らあを守る活動も含めることで、より支援者を広げちゅうことも判明したがよ。


そこで令和4年度にゃあ、「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立準備委員会を立ち上げ、「土佐学協会」(令和5年7月に解散)の活動の一部(「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」らあの土佐ならではの伝統的食文化に関する活動)も引き継ぐかたちで、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を設立に導くための活動を実施してきたがやき。


ほんで、当NPO法人が守り育てる「土佐伝統お座敷文化」たぁ、以下のとおりになるがよ。


●食:皿鉢料理文化、鰹料理文化、土佐の酢みかん文化、土佐寿司文化など、四季折々の恵まれた山川海の幸を使うた、土佐ならではの伝統的食文化。


●酒:伝統的な土佐の食の美味しさを引き立てる、辛口であり、やや酸があって飲みごたえがあり、かつ雑味が少のうて後口が綺麗な、伝統的土佐酒文化。


●人:底抜けに明るい県民性をベースに、全てを「なかま」にして人を楽しませる、土佐ならではの伝統的おもてなし「なかま」文化。 ※土佐弁の「なかま」=「同士」&「共有・シェア」の意味。


●宴:➀箸拳・可杯・菊の花・しばてん踊りなど、土佐ならではの伝統的お座敷遊び文化。
➁土佐ならではの家庭における伝統的「おきゃく(土佐流宴席)」文化。
N祖發覆匹砲ける伝統的土佐芸妓文化。


さて、高知県酒造組合事務所の会議室に、この度のNPO法人の発起人を引き受けていただいた、「土佐経済同友会・人づくり委員会」を中心としたメンバー12名のうち、9名の方々と、高知県中小企業団体中央会の古木さんと高知県ボランティア・NPOセンターの武田さんっちゅう、11名のメンバーが集まったがやき。


ほんで、17時にゃあ発起人総会がスタートし、まずは第1号議案「議長選任の件」っちゅうことで、ワシが議長に選任されたがよ。
写真1  総会スタート

続いては第2号議案「議事録署名人選任の件(2名)」で、議長のワシから中田さんと吉本さんを署名人に選ばいてもうたがやき。


お次は第3号議案「設立趣旨書及び確認書に関する件」で、議長のワシからザッと説明さいてもうて、ご承認いただいたがよ。


続いては第4号議案「定款に関する件」で、まずは皆さんに定款案を今一度読んでいただき、議長のワシから簡単にポイントのみ説明さいていただき、ご承認いただいたがやき。


お次は第5号議案「入会金及び会費に関する件」で、こちらも議長のワシから説明さいてもうて、ご承認いただいたがよ。


続いては第6号議案「事業計画及び予算に関する件」で、「2023年度事業計画書と活動予算書」「2024年度事業計画書と活動予算書」らあについて、簡単に説明さいてもうて、ご承認いただいたがやき。


お次は第7号議案「役員に関する件」で、理事長(1名)、副理事長(4名)、専務理事(1名)、理事(4名)、監事(2名)の案を紹介さいてもうて、こちらも無事ご承認いただいたがよ。


続いては第8号議案「設立代表者選任に関する件」で、こちらも案どおりにご承認いただいたがやき。


ちなみに理事長であり設立代表者は、僭越ながらワシが就任さいていただくことになったがよ。


皆さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


お次は第9号議案「主たる事務所の所在地に関する件」で、現在発起人総会開催中のこの場所、「高知県酒造組合」事務所が事務局の所在地として、無事ご承認いただいたがよ。


続いては第10号議案「字句の一部修正委任の件」についてで、提出書類らあについて今後修正らあが発生した際にゃあ、意味が変わらんレベルでの修正についちゃあ理事長に一任していただくっちゅうことで、ご承認いただいたがやき。


お次は第11号議案「議長解任に関する件」で、無事議案のすべてをご承認いただいたき、これにてワシの議長の職を解かいていただくっちゅうことで、ご承認いただいたがよ。


これにてNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」発起人総会についちゃあ、無事終了したがやき。


引き続き、吉本副理事長さんから、今後の流れについての報告があったがよ。


本日、NPO法人設立のための書類がすべて揃うたき、これにてまずはNPO法人として認可をいただき、その後に法人として登記さいていただくことになるがやき。


ほんでその後に、たくさんの方々に声かけして、他の理事候補メンバーや会員として入会していただく方々らあを大々的に募り、来年2月頃にゃあ「臨時総会」を開催さいていただく予定やっちゅうて、報告があったがよ。


さてその後は、高知県ボランティア・NPOセンターの武田さんから、「NPO法人の運営」について、「“鷄塚組織について」、「⊆駄灰櫂ぅ鵐函廖◆岫NPOのリソースと成果」らあのお話をしていただいたがやき。


また、「助成金情報」らあについてのお話もしていただけたがよ。


こうして18時過ぎばあにゃあ、「発起人総会」とそれに付随する内容らあのすべてが終了したがやき。


皆さん、ご参加いただき、まっことありがとうございましたぜよ!


さてその後は、一部メンバーが入れ替わり、「懇親会」が18時半から「一旬」さんにて開催されたがよ。
2023.11.28写真3  一旬













まずは生ビールらあを中心に、最初の乾杯をして、「前菜3品盛り」や「牛すじ煮込み」や「揚げ出し」らあをいただいたがやき。
写真4  前菜写真5  牛すじ煮込み











写真6 揚げ出し
ほんでしばし歓談しよったら、ちくと遅れて来られたメンバーの方々が全員揃うたき、「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)を注文し、このお酒にてあらためて正式な乾杯をしたがよ。









さあそっから後は、この「船中ひやおろし」をガンガン酌み交わしもって、「鰹の塩タタキ」や「鰹のタタキ」(ポン酢)らあをいただきゃあ、食もお酒も旨いもんやき、杯も箸も止まらんなって、イッキに盛り上がっていったがやき。
写真7  船中ひやおろし2023.11.28写真8  鰹の塩タタキ













2023.11.28写真9  鰹のタタキ











「だし巻き玉子」や「ピザ」や「炙り板わさ」等々も登場し、とにかく飲んで食べて語り合いうて、飲んで食べて語り合うて、さらに大盛り上がりに盛り上がったがは当然ながよ。
写真10  だし巻き玉子写真11  ピザ












4年間、「人づくり委員会」委員長として、この活動を引っ張って来られた中田副理事長さん、そして理事や監事に就任していただいた委員会メンバーの皆さん、まっことありがとうございました。
2023.11.28写真12  宴席風景










今後とも、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!














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2023年11月24日

欧州担当高知県サポーター奥本さん活動報告会&懇親会ぜよ!

11月16日(木)は、欧州担当高知県食品海外ビジネスサポーターの奥本さんが来高され、まずは高知県酒造組合にて、活動報告会が開催されたがやき。

高知県産業振興推進部地産地消・外商課の皆さんや、高知県酒造組合のメンバーらあが集まり、16時半にゃあ開会したがよ。
写真1  報告会開会写真2  報告会風景












まずは奥本さんから、「土佐酒輸出拡大への取組み」っちゅうことで、発表していただいたがやき。


内容は、\長する欧州日本酒市場〜フランスを例として〜、現地での土佐酒プロモーション、これからの課題、ちゅう3点についてながよ。


\長する欧州日本酒市場〜フランスを例として〜


2022年の日本酒の輸出実績は、約475億円に達し、13年連続で前年を上回り、数量も35859キロリットルと過去最多やって、高知県も547キロリットルで過去最多(前年比+23.8%)やったっちゅうがやき。
写真4  輸出実績

また、イギリス含むEU全体じゃあ31億9600万円(前年比+17%)で、1位がイギリスで6億700万円(前年比+36%)、2位がフランスで5億2300万円(前年比+7%)やって、2017年から5年で2倍近うに拡大しちゅうっちゅうがよ。


お次は、「フランスにおける日本酒動向」がやき。


2017年からスタートした「Kura Master」は、フランスのトップソムリエらあが審査員となっちゅう日本酒コンクールで、高知県は2020年からダイヤモンドスポンサーになっちゅうがよ。
写真5  仏の日本酒動向

この「Kura Master」の影響らあにより、日本酒の紹介や販売もできる日本がテーマのイベントも、以降は増えてきゆうし、フランスでの酒づくりも増えゆうし、フランス人オーナーの輸入卸販売者も増えゆうっちゅうがやき。


さらにこれらあにより、日本酒を飲める飲食店も、買える店も増えゆうっちゅうがよ。


現地での土佐酒プロモーション


2019年10月にゃあ、マドリッド、バルセロナ、ロンドンにて「土佐酒商談会」や「土佐酒賞味会」らあが開催されたがやき。
写真6 2019賞味会等












また、先述のとおり高知県は、2020年からはパリの「Kura Marter」のスポンサーになっちょって、そんな関係もあり、2023年2月にゃあ、「Kura Marter」審査員の皆さんが来高されたがよ。
写真7  Kura Master 等











さらにパリにて2022年7月に開催された日本イベント「Matsuri」にゃあ、3日間で10252人が来場されて大人気やって、2023年7月の2回目にゃあ3日間で29049人が来場され、大賑わいやったらしいがやき。
写真8 Kura Master 審査員来高写真9  Matsuri  イベント











来場者は、主に日本酒にとっちゃあ新たな世代が中心やっちゅうことで、高知県も出展し、土佐酒や柚子酒や、パリの「国虎屋」さんに協力してもうて鰹のタタキも出したっちゅうがよ。


柚子酒だけで6種類ばああったき柚子酒コーナーをつくったら、初めて飲んだらメッチャ美味しかったっちゅうて感動される方々が多かったっちゅうがやき。
写真10  Matsuri  高知県ブース

また、アシスタント3名と奥本さんの4名で対応されたらしいがやけんど、「Matsuri」にゃあ日本酒のブース出展がたくさんあって、それらあを飲んできた方々らあから、「いろいろ飲んできたけんど、ここのお酒が一番美味しかった!」っちゅう声を何度も聞いたっちゅうて、スタッフ全員から報告があったっちゅうがよ。


これからの課題


ディストリビューターの声として、まず5年前と比べたら比較にならんばあ銘柄が増えちゅうきに、これからは特徴が明確でリピートしとうなるようなもんが欲しいっちゅうがやき。
写真11  ディストリビューターの声

また、一般フランス人への普及を狙うやったから、普段飲みのシャンパン(28ユーロ程度)の価格と大差ないがが望ましいっちゅうがよ。


30ユーロの壁は大きいっちゅうがやき。


さらに、ラベルの美しさは重要で、また裏ラベルの情報の充実化も必要やっちゅうがよ。


ワインの裏ラベルらあにゃあ、どんな料理に合うとか、一言二言書いちゃあるっちゅうがやき。


また奥本さんから、フランス人は、自分のお気に入りをみつけりゃあ、リピートして買い続ける傾向が強いっちゅう報告もあったがよ。


途中や最後に、何度か皆さんからの質問らあもあり、なかなかの盛り上がりのうちに17時過ぎばあにゃあ、「報告会」はお開きとなったがやき。


また、奥本さんがパリから持ってきてくださった、パリ産清酒「WAKAZE・クラシック」を、ちくと利き酒さいてもうたがよ。
写真12  Wakaze写真13  Wakaze  裏ラベル

う〜む……何とも表現が難しいけんど、大学時代に合宿に行った地方の田舎で、やっと見つけたちんまい酒屋さんで購入した、埃をかぶった一升瓶の日本酒を飲んだときのような印象っちゅう、そんな味わいやといえるろうかのう。


とにかくここ数年は出会うたことのない、ある意味懐かしい昔の日本酒の味わいを、思い出さいてもうたがやき。


さてこの後は、奥本さんを囲んでの懇親会が、「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて、18時過ぎばあから開催されたがよ。


奥本さん以外の参加者全員が、土佐酒を1本持ち込むことっちゅうことで持ち込みをお願いしちょったようで、「十刻」の坂本さん、まっこと申し訳ございませんぜよ。
写真14  十刻













ちなみにワシゃあ、最近あちこちで賞を獲りまくりでウチの杜氏もイチオシの、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)を持ち込みさいてもうたがやき。
写真15  二割の麹が八割の味を決める





ほんで、みんなあで土佐酒を注ぎ合うて、乾杯をしたがよ。


さあそっから後は、飲んで食べて語り合うての、土佐のおきゃくのスタートながやき。


「鰹、ネイリ、清水サバの刺身」が登場し、これがまた鮮度抜群のピッチピチで絶品やったもんやき、いきなり皆さんの土佐酒の杯が進むこと、進むこと!
写真16  刺身盛り


さらに「天婦羅盛り合わせ」も登場し、もはや皆さん箸も杯も止まらんなって、会話も弾みまくりになったがよ。
写真17  天麩羅












ガンガン土佐酒を酌み交わしまくり、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがやき。


後半にゃあ、「肉料理盛り合わせ」や「レタスチャーハン」らあも登場し、お腹もいっぱい大満足状態で、さらにさらに盛り上がったがよ。
写真18  懇親会風景写真19  懇親会風景2












写真20  肉料理

こうして、参加者全員が立派な酔うたんぼ状態になった22時前ばあに、お開きとなったがやき。










残っちょった「WAKAZE」のデータ分析をするっちゅうて、持ち帰ろうとしよった高知県酒造組合技術顧問の上東先生は、帰り際にその瓶を落として割ってしまうばあ、ベロベロの酔っぱらいになっちょったがよ。
写真22  破損!

奥本さん、地産地消・外商課の皆さん、ご参加いただきました皆さん、そして「十刻」さん、まっことありがとうございました!








ちなみにワシゃあ、この後はBar「Craps」さんにうかごうて、オーナーバーテンダーの塩田さんと、「高知県地場産業大賞」の最終審査に残っちゅう「マキノジン」のプレゼンらあについての打ち合わせをしたがやき。


「マキノジン」の酢みかんリッキーと、「マキノジン・土佐文旦フレーバー」の文旦リッキーらあをいただきもって打ち合わせしたがやけんど、立派な酔うたんぼになっちょったもんやき、ワシゃあちくと記憶が定かやないがよ。
写真23  マキノジン酢みかんリッキー写真24  マキノジン・文旦Fの文旦リッキー











塩田さん、酔うたんぼとの打ち合わせ、ありがとうございましたぜよ!















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2023年11月17日

第75回「関東高知県人 大懇親会」ぜよ!

11月10日(金)は、18時から「東武ホテルレバント東京」さんにて、第75回「関東高知県人 大懇親会」が開催されたがやき。


令和2年は中止、令和3年はオンライン開催、昨年は380人ばあの縮小開催やったき、今回は久々の本格的開催ながやけんど、参加者はまだ420人ばあらしゅうて、コロナ禍以前の600人超えと比べりゃあ、まだまだながよ。
写真1  受付前

ワシゃあ高知県酒造組合理事長として来賓での出席で、17時半ばあに会場にうかごうたら、既に受付にゃあご参加者の皆さんがズラリやったがやき。








受付の周りにゃあ、高知の物産販売コーナーや、PRコーナーらあも設けられちょったがよ。
2023.11.17写真2  物産販売コーナー












会場に入りゃあ、ところ狭しとお料理らあが並び、土佐酒コーナーも2ヶ所に分けて、18蔵の土佐酒がズラリと並べられちょったがやき。
2023.11.17写真5  土佐酒コーナー












さて、基本は立食ながやけんど、ワシゃあ来賓やったきテーブル席が用意されちょったき、ちくと座りにくいけんど、座らいてもうたがよ。
写真3  料理ディスプレー写真4  料理・鰹のタタキ











写真6  司牡丹写真7  土佐酒コーナー2












写真8  司牡丹2











ほいたら、開催時間の18時にゃあ、オープニング「正調よさこい鳴子おどり」の皆さんが入場され、会場内を練り歩いて、盛り上げてくださったがやき。


ほんで、開会宣言があり、続いては関東高知県人会の金田会長さんから、開会のご挨拶があったがよ。
写真9  司会写真10  オープニングよさこい











写真11  オープニングよさこい2写真12  開会宣言












お次は来賓祝辞で、まずは井上高知県副知事さんから、続いては弘田高知県議会議長さんから、お祝辞があったがやき。
写真13  県人会長挨拶写真14  副知事祝辞












お次は来賓紹介で、まずは来場されちゅう高知県内市町村の代表の皆さんが登壇され、順番に紹介されたがよ。
写真15  県議会議長祝辞写真16  市町村長紹介











我らが片岡佐川町長さんも登壇され、紹介されたがやき。
写真17  市町村長紹介・佐川町長

続いては鏡開きで、来賓メンバーや県人会役員の方々らあの名前が呼ばれ、高知県酒造組合のオリジナル半纏を身に付けて、3つの鏡樽の周りに登壇されたがよ。









ちなみにワシも高知県酒造組合理事長として登壇さいてもうて、司会の方の掛け声にて皆さんとともに、「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ〜ッ!」で鏡を開いたがやき。
写真18  鏡開き










ほんで、登壇者のみんなあにゃあ枡の土佐酒が配られ、会場の皆さんはビールを注ぎ合うて、みんなあで威勢よう乾杯したがよ。
2023.11.17写真19  乾杯

ワシらあも降壇し、さあそっから後は、大懇親会のスタートながやき。










会場の皆さんは一気に、土佐の高知の食材を使うたお料理らあに殺到したがよ。
写真20  テーブルに料理写真21  大懇親会風景












土佐酒コーナーにも皆さんガンガン殺到され、土佐酒もドンドン減っていったがやき。


ワシらあの来賓テーブルにも、土佐田舎寿司らあの皿鉢が運ばれてきたきこれらあをちくといただきもって、ワシが土佐酒コーナーから運んできた「司牡丹・純米酒」を、周りの方々にガンガン注がいてもうたがよ。


そんな合間にも、大月町マグロ解体ショーがスタートし、皆さん大行列になっちょったがやき。
写真22  マグロ解体ショー












ワシも会場内をウロウロしもって、時々お料理もいただいたり、知り合いの方々らあと「司牡丹・純米酒」を酌み交わしたりしよったら、「東京土佐寮よさこいチーム」の皆さんの勇ましい「よさこい鳴子踊り」の披露が始まったがよ。
写真23  東京土佐寮よさこい












お次は、「大旗競演」があり、「よさこい」らあに使う大旗を持った方々が登場され、その巨大な大旗を振り回すっちゅうハデなパフォーマンスが披露され、拍手喝采やったがやき。
写真24  大旗競演











続いては、県人会役員の皆さんらあが登壇され、抽選で豪華景品が当たる福引きが開催されたがよ。
写真25  福引き

ガンガン当選者が発表され、各市町村や企業から寄贈された景品らあが見る見るうちに無いなっていったがやき。









ワシゃあ土佐酒コーナーにお酒を取りに行ったら、すべてスッカラカンになっちょったがよ。
写真26  土佐酒スッカラカン

しゃあないき会場内をウロウロしまくり、まだお酒の入っちゅう司牡丹や他の土佐酒の瓶を見つけちゃあそちらを拝借し、そのお酒を持ち歩きもって、アチコチでいろんな方々らあとガンガン酌み交わしまくらいてもうたがやき。









終盤のアトラクションじゃあ、「ドリーム夜さ来いオフィシャルチーム」の皆さんらあによる美しい「よさこい鳴子おどり」が披露されたがよ。
写真27  ドリーム夜さ来いチーム












さらに会場の皆さんらあにも鳴子が配られて壇上に招かれ、レクチャーを受けもって、皆さんで正調よさこい鳴子おどりも披露されたがやき。
写真28  みんなでよさこい











締め括りにゃあ、県人会役員の皆さんらあが登壇され、みんなあでおどりもって、「高知家の唄」の合唱が披露されたがよ。
写真29  高知家の唄写真30  幹事長中締め











21時前ばあにゃあ、関東高知県人会津野幹事長さんから中締めのご挨拶があり、こうして第75回「関東高知県人 大懇親会」は、大団円のお開きとなったがやき。


関東高知県人会役員およびスタッフの皆さん、ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!















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司牡丹酒造株式会社
  
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2023年11月15日

令和5年「四国清酒鑑評会」で高知県が11年連続優等賞受賞率四国一ぜよ!

11月8日(水)は、13時半から高松国税局にて、令和5年「四国清酒鑑評会・表彰式」が開催されたがやき。


ワシゃあ13時ばあに来場し、まずはちくと出品酒のきき酒をさいてもうたがよ。


四国の鑑評会は全国新酒鑑評会たぁ違うて、数年前ばあから秋の開催になっちょって、さらに「吟醸酒の部」と「燗酒の部」の2部門やったがやけんど、今年から「燗酒」が変わって、「冷酒・燗酒の部」っちゅうんに変更になっちゅうがやき。


つまり、精米歩合60%以上の同じ酒を、冷酒は10℃で、燗酒は45℃で審査し、評価の高い方で判定するっちゅうやり方ながよ。


ほんで司牡丹は、「吟醸酒の部」にて、「司牡丹・大吟醸・黒金屋」が優等賞を受賞しちょって、司牡丹の中じゃあちくと甘めやけんど、秋でもヘタレることのうて、我れながら見事な香味のバランスやったがやき。
写真1  吟醸の部写真2  司牡丹・黒金屋












また「冷酒・燗酒の部」じゃあ、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)が、「冷酒」の方が評価は高かったようなけんど、「冷酒」でも「燗酒」でも優等賞を受賞しちょって、いずれもやっぱし香味のバランスの良さが光っちょったがよ。
写真3  冷酒・燗酒の部2023.11.15写真6  受賞者の皆さん












写真4  司牡丹、冷酒、燗酒で優等賞












さて、各県の酒造組合理事長は来賓席に座らにゃあイカンっちゅうことで、受賞者の皆さんよりか先に会場入りして席についたがやき。
写真5  受賞者入場












しばらくして、いよいよ受賞者の皆さんが、拍手の中入場されたがよ。


お次は、高松国税局鑑定官室長さんから、審査報告があったがやき。
写真7  審査報告

続いては、いよいよ表彰式ながよ。


神妙な顔つきで座る受賞者の皆さん。







まずは「吟醸酒の部」の優等賞受賞蔵の名前が読み上げられ、11名がズラリと並んだがやき。
写真8  吟醸の部受賞者


ほんで、1人1人に対して、高松国税局長さんから、賞状が授与されたがよ。









司牡丹は「司牡丹・大吟醸・黒金屋」を出品し、見事優等賞を獲得したき、浅野杜氏が賞状を受け取ったがやき。
写真9  浅野杜氏に吟醸の部賞状授与

ちなみにこの酒、「司牡丹・大吟醸・黒金屋」は、春の本年度「全国新酒鑑評会」でも金賞を受賞しちょって、さらに「全米日本酒歓評会2023」においても金賞を受賞しちゅうき、これでトリプル受賞となったがやけんど、昨年も同じトリプル受賞やったきに、何と2年連続のトリプル受賞っちゅう快挙で、そりゃあつまり春も旨い、秋も旨い、アメリカでも旨いっちゅうことを、2年連続で証明したっちゅうことながよ!


浅野杜氏、まっことおめでとうございます!


ただし、この今年の「司牡丹・大吟醸・黒金屋」は、既に残念ながら社内的にゃあ完売しちょって、けんどまだ一部市場にゃあ残っちゅうようなき、ご希望の方は申し訳ございませんけんど、酒屋さんらあでお探しいただけましたら幸いながやき。


ちなみに「吟醸酒の部」は、徳島県が5点出品で優等賞が0点、香川県が5点出品で優等賞が1点、愛媛県が9点出品で優等賞が4点、高知県が10点出品で優等賞が6点っちゅう結果で、高知県がダントツ1位の優等賞受賞率やったがよ。


お次は、「冷酒・燗酒の部」の優等賞受賞蔵の名前が読み上げられ、11名がズラリと並んだがやき。


ほんで、再び1人1人に対して、高松国税局長さんから、賞状が授与されたがよ。


「冷酒・燗酒の部」は、司牡丹は「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)が、見事優等賞を受賞しちゅうがやき。
写真10  冷酒・燗酒の部受賞者写真11  冷酒・燗酒の部にて浅野杜氏賞状授与












この「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)は、今年は「Kura Master 2023」においても金賞を受賞し、「SAKE COMPETITION 2023」においちゃあsilver(11位)を受賞し、「全米日本酒歓評会2023」においても金賞を受賞っちゅう、まさに受賞ラッシュの新時代にふさわしい純米酒であり、ウチの浅野杜氏イチオシの酒でもあるきに、是非ともたくさんの皆様にお召し上がりいただきたいもんながよ。


再び浅野杜氏が、賞状を受け取ったがやき。


浅野杜氏またまた、まっことおめでとうございます!


ちなみに「冷酒・燗酒の部」は、徳島県が5点出品で優等賞が1点、香川県が4点出品で優等賞が3点、愛媛県が10点出品で優等賞が1点、高知県が9点出品で優等賞が6点っちゅう結果で、この部門だけで見りゃあ、高知県は優等賞受賞率じゃあ香川県に負けちゅうけんど、「吟醸酒の部」と「冷酒・燗酒の部」の合計じゃあ、19分の12で63%の受賞率やって、優等賞受賞率11年連続四国一の座を守ったがよ。


さて高知県は、昨年は「全国新酒鑑評会」にて金賞受賞率&入賞率日本一を獲得し、今年は「全米日本酒歓評会」にて金賞受賞率日本一を獲得するっちゅう快挙を成し遂げ、さらに「四国清酒鑑評会」じゃあ11年連続優等賞受賞率四国一の獲得も成し遂げちゅうがやき、こりゃあつまり全体のレベルの高さ日本一を証明しまくりゆうっちゅうことでもあり、まだまだ快進撃は止まらんがぜよ!


続いては、各受賞蔵の醸造責任者の方々の名前が読み上げられ、代表者の「土佐鶴酒造」さんに賞状が授与されたがやき。
写真12 製造責任者写真13  代表者に賞状授与













その後は、高松国税局長さんからの式辞があり、ワシらあ来賓の紹介があり、日本酒造組合中央会四国支部の川人支部長さんからの来賓祝辞があったがよ。
写真14  局長式辞写真15  四国支部長来賓祝辞












ほんでラストに、受賞者代表として、司牡丹酒造の浅野杜氏からの謝辞があり、受賞者の皆さんが退場され、14時半ばあにゃあ令和5年「四国清酒鑑評会表彰式」は、つつがのうお開きとなったがやき。
写真16  浅野杜氏受賞者代表謝辞写真17  受賞者退場











写真18  吟醸の部優等賞受賞酒写真19  冷酒・燗酒の部優等賞受賞酒














受賞者の皆さん、まっことおめでとうございましたぜよ!














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2023年11月14日

「土佐の酢みかん文化と土佐寿司を探究する会2023」ぜよ!

11月7日(火)は、18時半から「土佐料理 司 高知本店」さんにて、「土佐の酢みかん文化と土佐寿司を探究する会2023」が開催されたがやき。


ちなみにこのイベントは、元々はワシが理事長を務めさいていただきよった「土佐学協会」主催にて、2013年から高知市内にて開催してきた「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」っちゅうイベントやって、2019年からは「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」として大々的に開催されよったがやけんど、コロナ禍で2020年は縮小開催、2021年は中止、2022年はやや縮小開催っちゅう流れで来て、今年の2023年にゃあ本格的に復活開催やと思いよったところ、事務局担当者の転勤による退任らあで、主催団体の「土佐学協会」自体が今年の7月に解散となってしもうたがよ。


けんど、この「土佐の酢みかん」と「土佐寿司」らあに関するイベントらあについちゃあ、もうまあ年内に設立される予定のNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が引き継いで実施される予定ながやき。


ほんじゃき、今年の酢みかんの時期(10〜11月)についちゃあ、主催団体が存在せんっちゅうことで、今年のイベント開催は見送ろうっちゅうことになっちょったがよ。


ほいたら、毎年「土佐の酢みかん」イベントに参加してくださりよった「マンダリンオリエンタル東京」の谷山さんから、是非とも「マンダリンオリエンタル東京」にて開催したいっちゅう依頼があり、10月11日(水)に「土佐の酢みかん文化を楽しむ会 at マンダリンオリエンタル東京」っちゅうイベントを、今年についちゃあ有志メンバーにて「土佐の酢みかん文化を楽しむ会2023実行委員会」っちゅう組織を急遽立ち上げて開催さいてもうて、69名もの参加者を集めて大好評を博したがやき。


さらに東京の方々から、「是非今年も高知にうかがいたいき、小そうたちかまんき、酢みかんイベントを開催してほしい!」っちゅう声があり、10人ばあは来られるっちゅうことやったき、その日程に合わいて11月7日(火)に「土佐料理 司 高知本店」さんにて、少人数にて開催しょうっちゅうことになっちょったがよ。


東京イベントと同じ有志メンバーにて、「土佐の酢みかん文化を楽しむ会2023実行委員会」っちゅう組織の主催として開催を決定したところ、あれよあれよっちゅう間に参加者が膨らんで、結局高知のイベントも59人っちゅう参加者で、会場は満席になってしもうたがやき。


まっこと、ありがたいことながよ!

さて、ワシゃあ15時半過ぎばあに会場入りしたら、既に実行委員の長崎さんや和田さんらあが、準備をしてくださりよったがやき。


ワシも、ちくと準備を手伝わいてもうたがよ。


さてさて準備万端!まあ見てちや!栽培農家違いで重なっちゅう品種もちくとあるけんど、50種類ばあの土佐の酢みかんがズラリと並ぶ姿は、まっこと壮観の一言ながやき!
写真1  白木果樹園の酢みかん写真2  みかん家にしごみの酢みかん











写真3  ファームベジコの酢みかん写真4  千光士農園の酢みかん











写真5  大北果樹園の酢みかん写真6  岡宗農園の酢みかん












写真7  AKALA FRUITSのフィンガーライム写真8  土佐寿司コーナー












写真9  ズラリの酢みかんに感動!


さらに、「土佐寿司を盛り上げる会」の三谷会長さんと、高知県農業振興部(農産物マーケティング戦略課)の皆さんと、株式会社土佐山田ショッピングセンターの石川社長さんらあも来られ、「土佐寿司」コーナーもバッチリ飾り付けられたがよ。


18時ばあにゃあ、早めに到着された方々が、ズラリと並んだ「土佐の酢みかん」オールスターズに感動し、写真を撮りまくりやったがやき。


常連さんで、毎度いろいろお手伝いいただきゆう畠中智子さんも、「土佐の酢みかん」着物でお越しいただき、これまた皆さん写真を撮りまくりやったがよ。


18時半にゃあ、「ファームベジコ」の長崎さんの司会進行で開会し、まずは元土佐学協会理事長のワシから、ご挨拶をさいてもうたがやき。
写真11  開会











続いては、「土佐寿司を盛り上げる会」の三谷会長(土佐伝統食研究会副会長)さんから、「土佐の酢みかん文化と土佐寿司」についてのお話をいただいたがよ。
写真12  三谷会長のお話











さらに引き続き、株式会社土佐山田ショッピングセンターの石川社長さんから、土佐寿司の海外PRイベントらあについて、お話いただいたがやき。
写真13  石川社長のお話写真14  石川社長のお話・パワポ













そんな合間に、朝ドラ「らんまん」で話題になっちゅう、牧野博士関連商品「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)が配られ、このお酒を注いでもうて、飲めん方々にゃあノンアルドリンクを配らいてもうて、高知県農業振興部の青木副部長さんのご発声にて乾杯し、宴席がスタートしたがよ。
写真15  青木副部長乾杯発声写真16  花と恋して、日土人











各テーブルにゃあ、「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)以外にも、元「土佐学協会」の「土佐酒学研究会」が中心となって、田植えから稲刈り、酒仕込みから酒搾り、製品化から楽しむ会までを携わって開発された、「司牡丹・日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)も配られたがやき。


さらに、「酢みかん」ブースの隣に用意された「酒コーナー」にゃあ、秋限定の「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)や、「司牡丹・山柚子搾り」(柚子リキュール)や、「美丈夫・蔵ハイ」(柚子リキュール)や、ボタニカル原料にブシュカンの皮らあを使うちゅう「マキノジン」(クラフトジン)や、土佐文旦の皮を使うちゅう「マキノジン・土佐文旦フレーバー」(クラフトジン)らあも出されたがよ。
写真17  船中八策ひやおろし写真18  山柚子搾り、美丈夫蔵ハイ












写真19  マキノジン2アイテム写真20  各人に搾りかけ用の酢みかん











また、皆さんお1人おひとりにゃあ、土佐の酢みかんの「柚子」「ブシュカン」「直七」「はなゆ」、さらに「すだち」や「フィンガーライム」らあも配られ、これから出されるお料理らあに、お好みで搾りかけたりできるようになっちゅうがやき。
写真21  搾りかけ用のスダチ写真22  搾りかけ用フィンガーライム

早速、1品目のお料理が出されたがよ。









●先付:「ファームベジコの野菜サラダ 鯛出汁に酢みかんを」
写真23  先付

長崎さんくの野菜サラダにお好みの酢みかんを搾りかけて、鯛出汁に浸けていただくっちゅう、まったく新しいお料理がいきなり登場したがやけんど、ワシゃあブシュカンをかけていただいたら、これがとにかくウマイの何の!


皆さんもいきなり舌を鷲掴みにされたようで、アチコチから「おいし〜い!」っちゅう感動の声が聞こえてきたがやき。




●先付:「鰹の燻製と胡瓜 あやめ雪蕪」
写真24  先付

お次の2品目は、鰹の燻製と胡瓜と、あやめ雪蕪っちゅうカブの組み合わせで、こちらは直七を搾りかけていただきゃあ、これまた絶品やって、ワシゃあ「花と恋して」がガンガン進んでしもうたがよ。








●椀物:「鯨畝須と潮江菜のハリハリ仕立て」
写真25  椀物

続いての3品目は、鯨の下顎からお腹にかけての高級部位「うねす」と、希少な「牧野野菜」の一品「潮江菜」を、ハリハリ鍋仕立てにしたお椀の登場ながやき。


こちらは柚子を搾りかけていただきゃあ、これがまた「タマラン!」っちゅうばあ絶品で、ワシゃあ一口いただいて思わず「うまっっっ!!」っちゅうて声が漏れてしもうたばあながよ。


しかも土佐酒とバッチリやって、ワシゃあ「日土人」がガンガン進んでしもうたがやき。


●強肴:「鰹と椎茸 茄子のタタキ」
写真26  強肴

お次の4品目は、木箱を開けたら藁の風味のスモークが玉手箱のように立ち上がり、まずビックリ!


そんな藁のスモーキーな風味をまとうた鰹のタタキと椎茸のタタキと茄子のタタキに、はなゆを搾りかけていただきゃあ、当然至高の美味しさながよ!


しかもこりゃあ当然、土佐酒が喉から手が出るばあ欲しゅうなるき、ワシゃあ「船中八策・ひやおろし」を取りに行き、この酒と合わせていただきゃあ、いきなり箸も杯も止まらんなってしもうたがやき!


このあたりでワシもアチコチ移動しもって、「船中ひやおろし」を注いで回らいてもうたがよ。


ちなみに今回も、スゴい面々の海外からのお客様が来られちょって、海外メディアの食の分野の有名人、ボビーさんらあが、たまたま高知県の柚子を取材に来られちょって、そのメンバーの方々が急遽取材も兼ねて参加されちょったがやき。



どればあスゴい方ながかワシゃあよう分からんけんど、詳しゅうは以下のサイトをご参照くださいや。
https://www.bobbychinn.com/television/

ほんで、ほぼ日本語が分からん彼らあに、今回お客様として参加してくださっちょった高知銀行の河合副頭取(元日本銀行高知支店長&元日本銀行欧州統括役ロンドン支店長)さんが通訳を買って出てくださり、こぢゃんと詳しゅういろいろ説明してくださりよったがよ。
写真27  海外撮影スタッフに河合さん英語で説明











河合さん、まっことありがとうございますぜよ!
2023.11.14写真28  盛り上がる会場











●造り:「直七鯛と直七鰤 塩二郎の塩で」
写真29  造り

続いての5品目は、エサに直七を使うた直七鯛と直七鰤のお造りに、直七を搾りかけ、さらに塩二郎さんの天日塩をチョンとつけていただくがやき。


これがまたもや悶絶するばあ爽やかな逸品で、うまいことウマイこと!


ワシゃあ「船中ひやおろし」と合わせていただいたがやけんど、飲んで食べて飲んで食べてが止まらんなってしもうたがよ!


●焼肴:「黒毛和牛ロースト トマトの黄身酢ソースで」
写真30  焼肴

お次の6品目は、黒毛和牛ローストを黄身酢ソースでいただくがやき。


こちらにゃあ、ワシゃあブシュカンを搾りかけて、「マキノジン」のソーダ割を合わせていただいたがやけんど、これまた絶妙にマッチしてウマイの何の!


さらにここで、巨大な皿鉢に美しゅう盛り付けられた、「田舎寿司」がドカンと登場し、会場にドヨメキが起こったがよ!

●食事:「田舎寿司の盛り合わせ」
写真31  田舎寿司

まあ見てちや!この7品目の「土佐田舎寿司皿鉢」の美しさを!


土佐寿司の「土佐巻き」と「鯖寿司」に加え、「リュウキュウ」「四方竹」「茗荷」「コンニャク」らあの「田舎寿司」と、チリメンジャコに大根葉やろうか?の押し寿司も加わり、1人7貫もあるがやき。


どれもこれも旨いもんやき、ワシゃあ全部食べてしもうたがやけんど、もはやお腹いっぱいになっちょったがよ。


ほいたらここで、「土佐料理 司 高知本店」の伊藤料理長さんが登場され、拍手喝采となったがやき。
写真32  伊藤料理長料理解説

ほんで、この日の絶品メニューについて、詳しゅう解説してくださったがよ。


当然、ボビーさんらあの撮影スタッフの皆さんもカメラを回しまくりやったがやき。








その後は、千光士農園さんや大北果樹園さんらあの土佐の酢みかん農家の方々らあが登場され、いろいろ酢みかん話らあを語ってくださったがよ。
写真33  千光士さんと大北さん










さらに、高知県農業振興部農産物マーケティング戦略課の方からも、お話をいただいたがやき。
写真34  農産物マーケティング戦略課







さらにさらに、スタジオオカムラの小林社長さんが、東京からの参加メンバーのシェフの方々を引っ張り出してくださり、ご紹介してくださったがよ。




「銀座ウエスト・ウエスト青山ガーデン」シェフパティシエの金子さん、「アンフィニ」シェフパティシエの金井さんらあで、こちらの皆さんらあも、土佐の酢みかん愛を語ってくださり、盛り上がったがやき。
写真35  東京のパティシエ紹介











●煮物:「鰤と山内家大根の吟醸クリーム煮」
写真36  煮物


ここで8品目の煮物が登場し、ワシゃあもはやお腹いっぱいで食べれんかと思いよったら、吟醸の香りが匂うてきたもんやき、こりゃ旨そうなと思うて一口だけいただきゃあ、これまた絶品やって、気がついたらペロリと平らげてしもうちょったがよ。







●止椀:「ツガニの田舎味噌仕立て」
写真37  止椀
さらに9品目は、ワシの大好物のツガニ汁やったき、この匂いもまたこぢゃんとソソルもんやき、結局こちらもペロリと平らげてしもうたがやき。


このあたりでワシも、「美丈夫」の霎郛ε垢気鵑留さんとともに登場さいてもうて、それぞれの出品酒らあについて、ちくと語らいてもうたがよ。





続いては、土佐文旦ムキムキのマンボ(松田さん)が、高島さんと2人で登場し、土佐文旦剥き愛についてのネタを語り、まるで文旦漫才やったもんやき、会場は爆笑やったがやき。
写真38  文旦ムキムキ漫才











そんな合間に、「マキノジン」のプロデューサーでもあるBar「Craps」のオーナーバーテンダー塩田さんが、「マキノジン」で酢みかんカクテルを作ってくださり、お客様が殺到しちょったがよ。
写真39  塩田さんカクテル










●水菓子:「新高梨と次郎柿 直七とブシュカンのマーマレード添え」
写真40  水菓子


このあたりでラストの10品目、デザートが登場したがやき。


新高梨と次郎柿に、松山市の「朗-Rou-」ジャムさんのマーマレードが添えられちゅうがやけんど、長崎さんから聞いたら、何とブシュカンのマーマレードにゃあ「マキノジン」が、直七のマーマレードにゃあ「ハナトコイシテ」(特別純米酒)が使われちゅうっちゅうがよ。


ワシゃあ新高梨にゃあ直七のマーマレード、次郎柿にゃあブシュカンのマーマレードをつけていただいたがやけんど、どちらも最高の相性やって、もはやその美味しさは、「果物を超えた果物」っちゅうても過言やないばあ、とにかく無茶苦茶美味しかったがやき。


ちゅうことで、とっくにお腹いっぱいやったはずやに、全品食べ尽くしてしもうちょったがよ。


さて時間は閉会予定時間の21時になっちょって、締めくくりのご挨拶を、我らが松淳子先生(高知県立大学名誉教授・土佐伝統食研究会会長)にお願いしたがやき。
写真41  松先生語る

松先生は、目を細めてワシや長崎さんらあを見つめ、ワシらあのこの活動をこぢゃんとお褒めくださったがよ。


松先生!まっことありがとうございます!






ほいたら、実は「マンダリンオリエンタル東京」の谷山さんがプライベートで、エグゼクティブシェフのダニエレ・カーソンさんとともに参加してくださっちょったがやけんど、ダニエレさんもこの「土佐の酢みかん文化と土佐寿司を探究する会」を、こぢゃんとお褒めくださりよったらしいがぜよ。
写真42  ダニエレ・カーソンさん


さらに、撮影を取り仕切られよったボビーさんも登場してくださり、土佐の酢みかん文化や土佐寿司文化らあに対する、アツいお言葉を語ってくださり、それを河合副頭取さんが通訳してくださり、会場は拍手喝采やったがやき。


これにて大団円のお開きとなったがやけんど、会場全体はまだまだ熱気に包まれちょって、皆さん帰らんとこぢゃんと名残惜しそうに、あちらこちらで記念撮影されたり語り合うたりされよったがよ。


塩田さんも、ボビーさんと語り合われ、盛り上がりよったがやき。
写真43  ボビーさん語る 河合さん通訳写真44  塩田さんとボビーさん













皆さんからいただいたアンケートにも、「素晴らしい雰囲気!全国区になったこともうなずける内容!」、「生産者、加工業者、シェフ、消費者、みんなが主役の会で、とても共感しました!」、「伝統・継承をしっかり見据えてやっているところに、深く感銘を受けました。」、「相変わらず…期待以上の美味、ありがとうございました!」……等々、アツいメッセージがあふれちょったがよ。


お帰りの際にゃあ、皆さんに「土佐料理 司」さんのオリジナル「直七すだち果汁」らあをお土産にお持ち帰りいただき、帰路につかれゆう皆さんの笑顔を、さらに満面満開に咲かせまくりやったがやき。
写真45  お土産

ご参加いただきました地元高知の皆さん、さらに県外や海外からご参加いただきました皆さん、また土佐の酢みかん生産者の皆さん、そして素晴らしいお料理と会場をご提供いただきました「土佐料理 司」の皆さん、そしてそして、「ファームベジコ」長崎さんを筆頭に、このイベントを実現に導かれた実行委員の皆さん、まっことまっことありがとうございました!













皆様に心から、感謝感謝ぜよ!
















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2023年11月10日

令和5年度「高知親公会・西南親公会 秋期講演会」ぜよ!

11月1日(水)は、16時から三翠園さんにて、令和5年度「高知親公会・西南親公会 秋期講演会」が開催されたがやき。


日本政策金融公庫・高知支店・中小企業事業の取引先企業経営者の集まりである「高知親公会」と「西南親公会」の、合同での「秋期講演会」っちゅうことながよ。
写真1  講演会場











まずは司会の「高知親公会」塩田幹事さんから開会の辞があり、「高知親公会」の田村代表幹事さんから、開会のご挨拶があったがやき。
写真2  司会写真3  田村代表幹事












続いては、日本政策金融公庫高知支店中小企業事業山上事業統轄さんから、ご挨拶があったがよ。
写真4  山上事業統括











ほんで、司会の塩田幹事さんから、この日の講師、日本銀行高知支店の藤原文也支店長さんのプロフィールのご紹介があったがやき。
写真5  藤原支店長講演スタート
さて、16時15分ばあから、「最近の金融経済動向について」っちゅう演題にて、藤原支店長さんの講演がスタートしたがよ。









まず「世界経済の動向」からスタートし、続いては「日本経済の動向」、お次は「当地経済の現状」と続いたがやき。
写真6  日本経済の動向












そん中にゃあ、「1世帯当たりの年間飲酒代」が全国平均が18697円のところ、第2位が29381円の東京都区部で、断トツの第1位が高知市の39196円やっちゅうデータも入っちょったがよ。
写真7  年間飲酒代


また、当地のサービス消費についちゃあ、宴会の客数はコロナ禍前の8割ばあに回復してきちゅうっちゅうことやったがやき。








続いて、「今後の当地経済を考える上での視点」っちゅうことで、高知県の3つの特異性「自然環境・地理的特異性」「産業構造の特異性」「課題の先進性」を挙げられたがよ。
写真8  環境・地理的特異性写真9  産業構造の特異性












「産業構造の特異性」は、全国的にゃあ「製造業」が20%でトップやけんど、高知県じゃあ「保険衛生・社会事業」が15%ばあでトップやっちゅうがやき。


「課題の先進性」は、「年少人口割合」が全国で43位、「生産年齢人口割合」は45位、「老年人口割合」は2位っちゅうことながよ。
写真10  課題の先進性












ほんで、今後の持続的な成長に向けて、「高付加価値の商品・サービスの提供」により「価格転嫁・高収益の実現」を成し、「積極的な設備投資、研究開発、賃上げ」を実施して、さらに「高付加価値の商品・サービスの提供」を実現するっちゅう、好循環を成しとげる必要があるっちゅうがやき。
写真11  好循環を目指せ












また、「農林水産業の潜在的可能性」について、「ニッチ・トップ企業の存在」について、「自然災害リスク対応を進めゆう企業の割合」(47.7%で第1位)について、さらに「観光業」の可能性について、「需要と供給(潜在成長率の視点)」について、「人財(女性労働力の可能性)」等々、多岐にわたるお話をいただけたがよ。
写真12  自然災害リスク対応を進めゆう企業写真13  人財












藤原支店長さん、まっことこぢゃんとたくさんのヒントをいただくことのできたご講演を、ありがとうございましたぜよ!


この後は、西南親公会の池副会長さんが、謝辞を述べられ、日本政策金融公庫さんからの連絡事項らあがあり、講演会は閉会となったがやき。


引き続き、18時ちょい前ばあから、懇親会がスタートしたがよ。


まずは、高知県産業振興推進部の沖本部長さんから、来賓のご挨拶があったがやき。
写真14  懇親会・沖本部長挨拶












お次は、日本政策金融公庫中小企業事業本部四国地区統轄の乾さんから、来賓のご挨拶があったがよ。
写真15  乾四国地区統括挨拶

続いては、高知親公会の代表幹事の1人、ワシの発声にて乾杯ながやき。


当然、土佐酒にて乾杯さいてもうて、宴席がスタートしたがよ。







美味しいお料理が出され、しばしこれらあをいただきもって、同テーブルの方々らあと共に飲みもって語り合うたがやき。
写真16  皿鉢料理

ワシゃあこの日の講師、藤原支店長さんのお隣やったもんやき、講演に引き続き、さらにいろんなお話らあを聞かいてもろうたがよ。


「金凰司牡丹」(本醸造酒)のお燗酒を酌み交わしもって、盛り上がったがやき。







ほんで、やっぱし土佐の高知、1時間もせんうちに、だんだん席を立つ人が増えてきて、皆さんアチコチ移動しもって、土佐酒を注ぎ合いだいて、会場全体も盛り上がっていったがよ。
2023.11.10写真17  宴席風景2023.11.10写真18  宴席風景2













ワシも早速席を立って、アチコチ回って土佐酒を酌み交わし、いろんな方々らあと語り合うて盛り上がらいてもうたがやき。
写真19  角前代表幹事中締め

こうして20時前ばあにゃあ、高知親公会の前代表幹事の角さんの中締めにて、懇親会は大団円のお開きとなったがよ。


日本政策金融公庫の皆さん、高知親公会・西南親公会の皆さん、ご来賓の皆さん、そして講師の藤原支店長さん、まっことありがとうございましたぜよ!

















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2023年11月06日

令和5年度「高知家 in 関西プレス発表会&情報交換会」ぜよ!

10月24日(火)は「シェラトン都ホテル大阪」にて、令和5年度「高知家 in 関西プレス発表会&情報交換会」が開催され、ワシゃあ高知県酒造組合理事長として、出席さいてもうたがやき。


このイベントは高知県の主催で、関西メディアに対し、県が取り組む関西戦略や本県の魅力らあをPRし、関西メディアの本県に対する認知度を向上させることで露出の拡大を図り、将来的な観光客の誘致や県産品の外商拡大につなげることを目的として開催されたもんで、昨年11月に続き2回目の開催ながよ。


関西に拠点を有するテレビ、新聞、ラジオ等のメディア関係者約50名をお招きし、高知県知事、産業振興推進部長、県内市町村長、高知県酒造組合らあの約30名がPRやお接待をさいていただくっちゅう内容ながやき。


まず第一部は17時〜18時が「プレス発表会」で、第二部は18時15分〜20時15分が「情報交換会」で、第二部じゃあ高知県食材を使うた料理や土佐酒を振るもうて、市町村長らあによるPRも実施されるっちゅうがよ。


さて、ワシゃあ「シェラトン都ホテル大阪」に16時半ばあに到着したら、高知県酒造組合技術顧問の上東先生とバッタリ出会うたき、一緒に会場に向こうたがやき。


ほんで、ワシらあの出番の第二部「情報交換会」の会場にて、パンフレットらあを配ったりして、準備をさいてもうたがよ。
写真1 交流会場写真2  パンフ等を配る












だいたいの準備を終えたき、ちくと第一部の「プレス発表会」を覗かいてもうたら、たくさんの報道陣を前に沖本産業振興推進部長さんが、いろんな取り組みらあについて発表されよったがやき。
写真3  プレス発表会・沖本部長

その後は、高知県出身で関西にゆかりの深いタレントの円広志さんが出演するPR動画がお披露目されたがよ。








ほんで、「高知家のおっちゃん」に就任された円さんが登場し、濱田知事とのミニトークショーが開催されたがやけんど、円さんのコテコテハイテンションと真逆の濱田知事との噛み合わんところが、まっこと面白かったがやき。
写真4  濱田知事と円広志さん

さて、ぼちぼち「プレス発表会」終了の18時が近づいてきたき、ワシと上東先生は早めに「プレス発表会」会場を抜け出し、第二部「情報交換会」会場に移動したがよ。









会場にゃあ高知県酒造組合事務局の秋久さんが到着されちょって、「土佐酒ブース」にゃあ18蔵各2アイテムの36種類の土佐酒が、ズラリと並べられちょったがやき。
2023.11.6写真5  土佐酒コーナー











ちなみに司牡丹は、「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)と「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)の2アイテムやったがよ。
写真6  司牡丹2アイテム











さて、第二部「情報交換会」会場に、参加者の皆さんが続々とお越しになったがやき。
写真7  情報交換会会場にお客様











18時15分にゃあ、主催者を代表して、濱田高知県知事さんからご挨拶があったがよ。
写真8  濱田知事主催者挨拶

続いては、高知県酒造組合理事長のワシの挨拶と乾杯の発声ながやき。


まず皆さんに乾杯酒の「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)が注がれゆう間、ちくと土佐酒のPRをさいてもうたがよ。


まずは何ちゅうたち土佐酒は、昨年は「全国新酒鑑評会」にて金賞率日本一を獲得し、今年は「全米日本酒歓評会」にて金賞率日本一を獲得するっちゅう、大快挙を成し遂げたがやき!


つまり土佐酒は、全体のレベルの高さが日本一やっちゅうことを証明したともいえるがよ!


だいたいこんなお話をさいてもうたあたりで、乾杯酒が注ぎ終わったようやったき、ワシの話は中断し、みんなあで威勢よう「かんぱ〜い!」をさいてもうたがやき。


その後は引き続き、「土佐宇宙深海酒」についてや、高知酵母「CEL-24」について等々を、ちくとPRさいてもうて、ワシゃあ降壇したがよ。


さあそっから後は、土佐の食材が詰めこまれた「皿鉢料理」の「組物」が出され、皆さん飲んで食べて語り合うての、交流がスタートしたがやき。
写真9  皿鉢・組物


土佐酒ブースにも、ボツボツお越しいただき、ワシと上東先生と秋久さんが、説明さいてもうたり注がいてもうたりしたがよ。








18時半ばあにゃあ、中土佐町久礼「大正町市場」の田中鮮魚店の田中社長さんから、鰹についてのPRがあったがやき。
写真10  田中鮮魚店田中社長

ほんで、田中社長さんと池田中土佐町長さんの2人が、その場で鰹のタタキをさばいて皿鉢に盛るっちゅうパフォーマンスが披露され、盛り上がったがよ。









巨大な皿鉢に豪快に盛り付けられた「鰹のタタキ」が各テーブルに配られ、会場のテンションはいきなりアゲアゲになったがやき。
写真11  鰹のタタキをさばく写真13  鰹の血合ニンニク和え












「鰹のタタキ」とくりゃあ、そりゃあもう土佐酒がないと始まらんき、「土佐酒ブース」にも次々にお客さんが来られだいて、一時テンテコマイになったがよ。
写真12  鰹のタタキ

池田町長さんは、この日の鰹は鮮度が抜群やっちゅうことで、通常は捨てられる鰹の血合の部分を、ニンニクとネギで和えた料理(池田町長いわく「イケダスペシャル」)を作り、アチコチに配りまくりよったがやき。







続いては、「よさこい」のチームが登場し、「よさこい鳴子踊り」の華麗な舞いが披露され、一気に大盛り上がりに盛り上がったがよ。
写真14  よさこい入場写真15  よさこい











写真16  よさこい2

19時ばあからは高知県内各市町村長さんのPRタイムで、順番に自分くの市町村をPRしてから、プレゼントの景品の抽選をして、さらに盛り上がったがやき。


片岡佐川町長さんも、牧野富太郎博士生誕地をこぢゃんとPRされ、プレゼントは「まきのさんの道の駅・佐川」の人気商品「ごちそうバウムクーヘン」やったがよ。





市町村長さんのPRの合間にも、「土佐酒ブース」にゃあ次々にお客様が来られ、見る見るうちにお酒が減っていったがやき。
写真17  市町村長PRタイム











各市町村長さんは自分くの土佐酒を持って注いで回りたいっちゅうてボトルを持っていくし、他のお客様でもボトルごとテーブルに持っていきたいっちゅう方々もおるもんやき、「土佐酒ブース」のお酒はドンドン減っていったがよ。
写真18  片岡佐川町長PR写真19  市町村長プレゼント











20時前ばあにゃあ、メインの肉料理が出され、お次はデザートらあが出されたがやき。
写真20  メインのステーキ写真21  デザート

この頃にゃあ、「土佐酒ブース」はかなりのスッカラカンになっちょったがよ。


もちろん司牡丹商品は、「花と恋して」(純米吟醸酒)も「仁淀ブルー」(純米酒)も、スッカラカンになっちょったがやき。





こうして20時15分にゃあ、沖本部長さんの中締めのご挨拶があり、大団円のお開きとなったがよ。
写真22  ワイワイの会場写真23  沖本部長中締め挨拶











「土佐酒ブース」に、チビッと残っちょった土佐酒も、ご参加者の皆さんにお持ち帰りいただき、完全にスッカラカンとなったがやき。


ご参加いただきました皆さん、そして高知県の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


ちなみにこの後は、ちくと撤収作業をしてから、何ちゃあ食べてないワシと上東先生と秋久さんのために高知県の皆さんが用意してくださり、「鰹のタタキ」や池田町長さんの作った「イケダスペシャル」らあをいただいたがよ。
写真24  中締め

特に「イケダスペシャル」は、ニンニクが効いちょって、こぢゃんと美味しかったがやき。


皆さん、お気遣いいただき、まっことありがとうございました!


その後は、ワシと上東先生と秋久さんの3人で、ちくとお疲れ様会っちゅうことで、会場ホテルのお隣のビル「ハイハイタウン」地下の飲み屋街にて、1時間ばあ飲んで食べて語り合うて盛り上がったがよ。


上東先生、秋久さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!















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2023年11月03日

「高知県地域通訳案内士研修」にて講演&「同友会・人づくり委員会」ぜよ!

まず10月21日(土)は、「こうち男女共同参画センター ソーレ」にて開催された、「令和5年度高知県地域通訳案内士研修」2日目の講座の中で、「土佐酒」についての講演をさいてもうたがやき。
写真1  会場入り口

高知県観光振興部国際観光課さんの「令和5年度高知県地域通訳案内士育成等事業」の一環で、県内において通訳ガイドができる人材を育成することを目的とした研修プログラムの1つ、「高知県の食・歴史・自然・文化等観光資源」に関しちゃあ、2日間のプログラムがあり、その2日目の内容は以下のとおりながよ。


,遍路:「観光資源としてのお遍路の可能性」(「NPO法人遍路とおもてなしのネットワーク」常任理事小西倫子氏)

高知城:「高知城の概要」(「高知県立高知城歴史博物館」資料学芸課学芸員睫昜涜聖)

9眞慮東部の観光資源:「自然のまま。ありのまま。ひがしこうち旅。」(一般社団法人高知県東部観光協議会事務局長佐々木博司氏)

い茲気海:「よさこい研修」(株式会社千クリエイティブカンパニー代表取締役田村千賀氏)

ヅ攤桓:「食・酒・人・宴で土佐の未来を創る!」(「高知県酒造組合」理事長竹村昭彦氏)

β摺宇和海国立公園:「足摺宇和海国立公園」(「足摺宇和海国立公園・竜串ビジターセンターうみのわ」谷吉萌氏)


以上の6名の講師が1時間ずつ講演し、受講者はリアル参加が10名に加え、オンライン受講者も13名おられ、合計23名(英語19名、中国語2名、韓国語2名)っちゅうことやったがやき。


さて、ワシの講演は14時35分からやったき、ワシゃあ会場に14時過ぎばあに到着し、ワシの前の講師田村千賀さんの講演を、途中からちくと聴かいてもうたがよ。
写真2  田村さんの講演

さすがは「よさこい」の振付け師田村さんで、随所に「よさこい」の振付けらあを交えもってのパフォーマンスがあって飽きさせん、まっこと楽しい講演やったがやき。


田村さん、ありがとうございました!





さて、14時半にゃあ田村さんの講演は終了し、休憩時間の5分の間に、ワシの講演のパワーポイントを準備してもうて、それを確認さいてもうたがよ。
写真3  講演準備











14時35分〜15時35分がワシの持ち時間で、司会の方から簡潔な前ふりがあり、早速パワポを使うてワシが講演をさいてもうたがやき。
写真4  スクリーンにパワポ表紙写真5 パワポ表紙












タイトルは、「食・酒・人・宴で土佐の未来を創る〜食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!宴が楽しい!〜」ながよ。


まずは「司牡丹のSTORY」っちゅうことで、「司牡丹の歴史や由来」、「日本を創った偉人たちと司牡丹」らあについてや、「司牡丹の水のSTORY」、「司牡丹の米のSTORY」、「司牡丹の技のSTORY」、「司牡丹の心のSTORY」らあについて、それぞれ語らいてもうたがやき。
写真6 司牡丹のSTORY 歴史と由来写真7 司牡丹のSTORY 水









写真8 司牡丹のSTORY 技








お次は、「土佐の風土の食のSTORY」について、語らいてもうたがよ。


鮮度抜群の山・川・海の幸に日本一恵まれた高知県の、まずは山の幸にゃあ、<春>イタドリ<夏>リュウキュウ<秋>柚子<冬>葉ニンニクらあがあるがやき。
写真9 食のSTORY 山の幸

次に、川の幸にゃあ、<春>川エビ<夏>鮎<秋>ツガニ<冬>川ノリらあがあり、海の幸にゃあ、<春>ドロメ<夏>初鰹<秋>サバ<冬>ウツボらあがあるがよ。

さらに、土佐の高知にゃあ独特の豊かな食文化があり、土佐の酢みかん文化(柚子、ブシュカン、直七らあの香酸柑橘類を酢として多用する文化)と、土佐寿司文化(柚子酢を酢飯に使うた野菜寿司「土佐田舎寿司」等、何でも寿司にすると言われるばあ多様な郷土寿司文化)らあが存在しちゅうっちゅうて、語らいてもうたがやき。


続いては、「土佐酒のSTORY」(〜なぜ今、土佐酒が一番面白いのか?〜)ながよ。


なんで今、土佐酒が一番面白いがかっちゅうたら、まずは「そんな風土・地域性・食文化と密接につながった辛口酒が頑としてベースにある」っちゅうことが根本で、それをデータで証明しもって、まずはお話さいてもうたがやき。
写真10 土佐酒のSTORY 辛口


そのベースの上に、「真逆の酒質である超甘口酒(CEL24)も各社から発売されいずれも大人気!」、「バラエティに富む高知酵母と県産米らあを駆使し18蔵ならではの個性が豊か!」、「分析結果等を共有し全体のレベルの高さ日本一!その証明!昨年度全国新酒鑑評会入賞率・金賞率ともに日本一!」、「産官学が連携(土佐酒振興プラットフォーム)し常にブラッシュアップ!米も酵母も、未来品質も!」、「土佐酒として一丸となったブランドコンセプト(TOSA NAKAMA SAKE)が明確!」、「世界初のユニークな取り組み!宇宙酒、深海酒、宇宙深海酒!」、「『なかま』を広げるツール『酔うちゅう部』も誕生!さらに世界へ!」、「園芸王国である土佐ならではのリキュールもバラエティ豊富!」、「あちらからもこちらからも応援者続出!天も土佐酒を応援?!」(2023年春の朝ドラ「牧野富太郎」!2025年あたりに、「dancyu」植野編集長が発起人となった映画「おきゃく(OKYAKU)」公開予定!)……ちゅう面白いネタがズラリとあるっちゅうことを紹介さいてもうたがよ。
写真11 土佐酒のSTORY 技をなかま写真12 土佐「人」のSTORY










お次は、「土佐『人』のSTORY」で、見ず知らずの人にやち悦んで奢る、太陽のように底抜けに明るい県民性らあについて、語らいてもうたがやき。


続いては、「土佐の宴のSTORY」で、日本じゃあこぢゃんと珍しい「外飲み」が大好きな土佐人についてや、料理も杯も席も「なかま」(シェアの意味)にして、お座視遊びまで飛び出す世界一楽しい宴についてらあを語らいてもうたがよ。
写真13 土佐の宴のSTORY写真14 土佐の食・酒・人・宴のまとめ










ほんで、「食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!」は、土佐の高知っちゅう地域を有意味化する、極めて有望な独自化戦略になるっちゅうて語らいてもうたがやき。


そのために、年内の設立に向けて今ワシらあが動きゆう、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」についてを語らいてもうたがよ。
写真15 NPO準備中写真16 サンセバスチャンを超える日










ほんで締め括りにゃあ、そう遠うない未来に、土佐にゃあ世界中から人々が集まり、土佐の高知がサン・セバスチャンを超える日がくるやろうっちゅうて、断言さいてもうたがやき。


だいたいこんなようなお話をさいてもうて、ワシの講演は終了し、ちくと10分ばあ時間があったき、何名かの方々から質問をいただき、それらあにも答えらいてもうたがよ。


皆さん、熱心にご聴講いただき、また拍手喝采をいただき、まっことありがとうございましたぜよ!


さて続いて10月23日(月)は、18時半から東京海上日動火災保険株式会社高知支店の会議室にて、「土佐経済同友会・人づくり委員会」の令和5年度第6回委員会が開催されたがやき。


ちなみに「人づくり委員会」は、中田委員長さんを中心に、全く新しい基本方針を掲げて活動しゆうがよ。
写真17  委員会開会写真18  委員会風景













その基本方針は、以下の通りながやき。


「人づくり委員会では、委員会の活性化に繋がるよう『見える化』を図りながら、運営方針にもある『土佐文化の継承人材の育成支援』をテーマとして取り上げる。なかでも高知県ならではのウリになり、かつ今後の継承が危ぶまれている『土佐の伝統文化』について、その種類や歴史等を調査・研究し、現状把握。それぞれの『土佐の伝統文化』が抱えている、『継承人材の育成』についての問題点を炙り出す。その上で、県・市町村にも参画していただき、『土佐の伝統文化』の人づくりを支援する団体の設立を提言できるように努める。このような『土佐の伝統文化』が持続可能となれば、より魅力的な高知県となり、必ずや経済発展にも繋がるものと考える。」


ほんで、これまでの委員会の流れとしちゃあ、以下のとおりながよ。


委員会メンバーの「濱長」女将の濱口さんから、これまで土佐の「おきゃく文化」を支えてきた「土佐芸妓」は、現在「濱長」に1人(女将の娘さん)おるだっけで、いまやその継承は風前の灯火やっちゅうお話があったがやき。


高知県にとっちゃあ、最大のウリの1つやといえるもんは間違いのう、土佐の「おきゃく文化」ながやき、それを支える大きな柱であるはずの「土佐芸妓」に、支援も補助も何ちゃあないっちゅうんは、確かにちくとおかしいがやないかっちゅうて、皆さん感じはじめたがよ。


ほんで、ワシから、近年他県の芸妓組合らあで、消え去りかけちょったもんが復活したっちゅう事例についての資料を皆さんに配らいてもうて、ちくと説明さいてもうたがやき。


どこの事例も、だいたい地元の経済人らあが応援して、減り続けよった地元の芸妓文化を復活さいたっちゅうパターンやったがよ。


ちゅうことで、委員会メンバーみんなあで、全国の事例を調べてこうっちゅうことになって、それらあの報告やまとめらあがあったがやき。


そんな中で、やっぱし「土佐芸妓」を中心とした「土佐伝統お座敷文化」を守る団体を創らにゃあお話にならんっちゅうことで、「得月楼」さんと「濱長」さんに集まってもうて、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立に向けた準備会を、これまでに10数回ばあ開催してきたがよ。


さらにそんな中で、土佐芸妓文化だっけやのうて、あらためて「土佐伝統お座敷文化」を、以下のとおり再定義したがやき。


【「土佐伝統お座敷文化」の再定義】(当会が守り育てる「土佐伝統お座敷文化」とは?)

食:皿鉢料理文化、鰹料理文化、土佐の酢みかん文化、土佐寿司文化など、四季折々の恵まれた山川海の幸を使った、土佐ならではの伝統的食文化。

酒:伝統的な土佐の食の美味しさを引き立てる、辛口であり、やや酸があって飲みごたえがあり、かつ雑味が少なく後口が綺麗な、伝統的土佐酒文化。

人:底抜けに明るい県民性をベースに、全てを「なかま」にして人を楽しませる、土佐ならではの伝統的おもてなし「なかま」文化。※土佐弁の「なかま」=「同士」&「共有・シェア」の意味。

宴:➀箸拳・可杯・菊の花・しばてん踊りなど、土佐ならではの伝統的お座敷遊び文化。
➁土佐ならではの家庭における伝統的「おきゃく(土佐流宴席)」文化。
N祖發覆匹砲ける伝統的土佐芸妓文化。


今までの経緯は、だいたいこんな感じながよ。


ほんで今回は、ワシと中田委員長、吉本副委員長、濱口委員の4名が、ちくと早めの18時に会場に集まったがやき。


高知県文化財団の方らあも同時刻に来られ、来年の2月10日(土)に「坂本龍馬記念館」新館1Fホールにて開催予定の、令和5年度「高知県文化人材育成プログラム」の一環、「土佐の『食・酒・人・宴』のイノベーションと未来の創造〜NPOを立ち上げこれから目指す姿と形〜」(仮)っちゅうトークライブ&トークセッション(現地参加+Zoom配信)について、いろいろ打ち合わせをさいてもうたがやき。


30分ばあにて打ち合わせは終了し、委員会メンバーの皆さんも大体揃われたき、その後は通常の委員会が開催されたがよ。


まずはワシが用意さいてもうた、「NPO法人『土佐伝統お座敷文化を守る会』設立宣言」(小冊子用)と、短いバージョンの「設立宣言」と、NPO法人のロゴデザインらあをに配らいてもうて、皆さんに読んでいただき、チェックしてもうたがやき。


「設立宣言」(小冊子用)は、この文章のラストに「人づくり委員会」メンバー全員の名前を加えて、来年2月に開催される予定の土佐経済同友会の総会(今期の総括)にて、皆さんに配布さいていただく予定のもんながよ。


中田委員長さんが、皆さん1人ひとりに意見を聞いたところ、皆さんからはこれでバッチリやっちゅう意見をいただけたがやき。


一点だっけ、ロゴデザインは、できるだけ文字数は減らしたいっちゅうことで「NPO『土佐伝統お座敷文化を守る会』」になっちゅうけんど、実際は「NPO」は通常法人格を持ってない団体で、法人格を持っちゅう場合は「NPO法人」を使うっちゅうことやったがよ。


ちゅうことで、ロゴデザインはこのまんまにして、文章らあの場合は、正式にゃあ「NPO法人『土佐伝統お座敷文化を守る会』」とするっちゅうことに決まったがやき。


続いて中田委員長から、11月17日(金)に、発起人メンバー12名にて発起人設立総会を開催し、設立趣旨書、役員名簿、定款、活動予算書、事業計画書らあを諮って、県にNPO法人として認可申請を提出するっちゅう報告があったがよ。


ほんで、年内にゃあ正式にNPO法人として認可されるろうき、その後に大々的に会員や理事メンバーを集めて、来年2月頃に総会を開催し、本格的に活動をスタートさせる予定やき、発起人に入ってない皆さんも、是非会員になってくださいっちゅうて、お願いされたがやき。


お次は吉本副委員長から、発起人設立総会後の今後の予定や流れらあについて、説明があったがよ。


さらに中田委員長が、委員メンバー皆さんの意見らあを聞いていったがやき。


こうして19時半ばあにゃあ、今回の「人づくり委員会」はお開きとなったがよ。


ほんでその後は、有志メンバーにての懇親会で、ご近所の「たけふく」さんに向こうたがやき。


まずは生ビールらあにて乾杯し、「唐揚げ」や「焼鳥」や「チクきゅう」や「ウインピー」らあをいただいきもって盛り上がったがよ。
写真19  唐揚げ写真20  焼鳥、ちくきゅう











しばし盛り上がった後は、「土佐司牡丹・生貯蔵酒」を注文し、このお酒をガンガン酌み交わしもって、飲んで食べて語り合うて大盛り上がりに盛り上がったがやき。


「玉子焼き」や「つくね」や「焼きそば」らあをいただきもって、「土佐司牡丹・生貯」が進みまくったがよ。
写真21  土佐司生貯、玉子焼き写真22 つくね











写真23  焼きそば

「人づくり委員会」で、これまで4年間にわたり活動してきたもんが、いよいよNPO法人として結実し、当委員会の活動も、来月の委員会にてラスト(12月は忘年会のみ)となるがやき。


皆さんそれが分かっちゅうきに、この日の懇親会はいっつも以上にみんなあちくとハイテンションやって、いっつも以上に飲んで、いっつも以上に盛り上がったがよ。


皆さん、この4年間まっことお世話になり、ありがとうございます!


今後もNPO法人の方にて、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!













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2023年10月31日

「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立準備会2023年第7回と懇親会ぜよ!

10月17日(火)は、16時から葬祭会館「大蔵」さんにて、2023年第7回目の「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立に向けた準備会が開催されたがやき。
写真1  準備会スタート

「土佐経済同友会・人づくり委員会」委員長の中田さんと、副委員長のワシと副委員長の吉本さんと、委員の濱口さんと楠瀬さんと、高知県中小企業団体中央会の古木さんっちゅう、6人で打ち合わせをさいてもうたがよ。


ちなみに「人づくり委員会」は、中田委員長さんを中心に、全く新しい基本方針を掲げて活動しゆうがやき。


その基本方針は、以下の通りながよ。


「人づくり委員会では、委員会の活性化に繋がるよう『見える化』を図りながら、運営方針にもある『土佐文化の継承人材の育成支援』をテーマとして取り上げる。なかでも高知県ならではのウリになり、かつ今後の継承が危ぶまれている『土佐の伝統文化』について、その種類や歴史等を調査・研究し、現状把握。それぞれの『土佐の伝統文化』が抱えている、『継承人材の育成』についての問題点を炙り出す。その上で、県・市町村にも参画していただき、『土佐の伝統文化』の人づくりを支援する団体の設立を提言できるように努める。このような『土佐の伝統文化』が持続可能となれば、より魅力的な高知県となり、必ずや経済発展にも繋がるものと考える。」
写真2  準備会風景

ほんで、これまでの委員会の流れとしちゃあ、以下のとおりながやき。


令和2年度の1年間は、様々な「土佐の伝統文化」について調査・研究した結果、ほとんどの「土佐の伝統文化」は既に様々な支援の施策等が実施されよったけんど、「土佐のおきゃく文化」を支えてきた「土佐のお座敷遊び文化」や「土佐芸妓文化」らあについちゃあ、何の支援の施策も行われてないことに気づいたがよ。


令和3年度にゃあ、このテーマに絞り込み、他の都府県のお座敷文化や芸妓文化について調査・研究を進め、どこの事例も、地元の経済人らあが中心となって都府県らあとともに、地元のお座敷文化や芸妓文化等の団体を支援しゆうことが判明したがやき。


ほんじゃき令和4年度にゃあ、「得月楼」さんと「濱長」さんにも集まってもうて、「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立準備会を立ち上げ、これまでに18回ばあ開催し、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を設立に導くための活動を実施しゆうがよ。


そんな中で、土佐芸妓文化だっけやのうて、土佐の伝統的な「食」「酒」「人」「宴」を全部まとめて、「土佐伝統お座敷文化」として再定義したがやき。


ほんで、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の定款について、事業計画書について、収支予算書について、役員名簿について……等々が大まかに決まり、いよいよ年内の設立に向けて大詰めを迎えちゅうがよ。


今までの経緯は、だいたいこんな感じながやき。


ほんで、今回の「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立に向けた準備会じゃあ、まずはワシから、NPO法人の「設立宣言」の素案と、NPO法人の「ロゴデザイン」らあについて、資料を配らいてもうて、皆さんに説明さいてもうたがよ。


続いては古木さんから、設立趣旨書、事業計画書、収支予算書、役員名簿、社員名簿らあについての説明があったがやき。


ほんでワシから、何点かの修正点らあを挙げさいてもうて、修正をお願いしたがよ。


また中田委員長さんから、「人づくり委員会」の4年間の活動のまとめとしての小冊子を作りたいっちゅうアツい要望があり、ワシの書いた「設立宣言」のロングバージョンを、次回の10月23日開催の「人づくり委員会」までに、ワシが作成さいていただくことになったがやき。


その後も、発起人設立総会の参加メンバーや日程について、今後の認可申請までの流れについて……等々を打ち合わせさいてもうたがよ。


こうして17時過ぎばあにゃあ、「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立に向けた準備会は、お開きとなったがやき。


ほんでその後は、6人で「一旬」さんに移動し、懇親会やったがよ。


まずは生ビールで乾杯の練習をして、「つきだし3品」や「ニラ入り玉子焼き」らあをいただいたがやき。
写真3  つきだし3種写真4 玉子焼き
その後は、何とこの時期に「メジカの新子」がまだあるっちゅうもんやき、大悦びでそれを注文!


そうなりゃあ、当然「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)も注文さいてもうたがよ。






「メジカの新子」にブシュカンをギュギュッと搾りかけていただきゃあ、生命を感じるばあピッチピチの鮮度で、食感も味わいも最高で、さらに超辛口の「船中八策・ひやおろし」がその美味しさを、出汁のように下から支えて押し上げてくれるもんやき、箸も杯も交互にやりゃあ止まらんなるっちゅうもんながやき!
写真5  メジカの新子写真6  船中八策ひやおろし











そっから後は当然、みんなあ飲んで食べて語り合うてが止まらんなって、ドンドン盛り上がったがよ。


「海ぶどう」「アジフライ」「アオサノリ天ぷら」「燻製枝豆」……どれもこれもウマイもんやきお酒が進みまくりで、飲んで食べて飲んで食べて……こぢゃんと会話も弾みまくり、大盛り上がりに盛り上がっていったがやき。
写真7  海ぶどう2023.10.31写真8  アジフライ












写真9  アオサノリ天ぷら写真10  燻製枝豆











さらに、「裏司牡丹・ひやおろし」(純米酒)も注文し、「沢庵のクリームチーズ乗せ」らあをいただきもって、さらにさらにみんなあでガンガン酌み交わしまくって盛り上がりまくったがよ。
写真11  裏司牡丹ひやおろし写真12  沢庵クリームチーズ











終盤にゃあ、「炊き込みご飯」と「ちりめん丼」も注文し、みんなあで分けて美味しゅういただき、お開きとなったがやき。
写真13  炊き込みご飯写真14  ちりめん丼












とにもかくにも、中田委員長さん、吉本副委員長さん、濱口さん、楠瀬さん、そして古木さん、まっことありがとうございました!


NPO法人設立まで、あともう一歩、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!















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2023年10月30日

酒米精米事業に関する四者協定締結式と懇親会ぜよ!

10月16日(月)は、まずは14時20分から高知県庁の応接室にて、株式会社地域商社こうち、高知県酒造協同組合、高知県農業協同組合、そして高知県の四者による、「高知県内における酒米の精米事業に関する協定」の締結式が開催されたがやき。
写真1  高知県庁写真2  応接室











今年の3月7日にNHK高知放送局さんにて、「酒米を磨く高知県内で唯一の工場 老朽化のため今月末で閉鎖へ」っちゅうニュースが流れ、さらに3月9日にゃあ高知新聞さんにも「JA酒用精米工場 月末閉鎖〜県内唯一 13蔵利用 ブランド化影響懸念も〜」っちゅう記事が掲載されたがやけんど、以来この精米工場問題についちゃあ、高知県酒造組合(&高知県酒造協同組合)にとっても高知県にとっても、最大の懸案事項となっちょったがやき。


高知県にとったち、「土佐酒輸出拡大プロジェクト」らあをベースにした今後の体制や取り組み内容や目指す姿らあがあり、とにかく高知県産酒米の使用比率が長期的にも下がることがないよう、何とか対応策を考えていかにゃあっちゅうことやったがよ。


高知県酒造協同組合としても、その後3月20日に理事会と全体会議を開催し、そこでみんなあにこの問題について共有さいていただき、さらにその後も、5月1日に臨時総会、6月13日にも臨時総会、6月29日にも臨時総会、7月14日にゃあ全体会議、8月21日にゃあ通常総会、9月6日にも臨時総会を開催し、この半年ばあはとにかく会議だらけやって、結論も二転三転してなかなか大変やったがやけんど、何とか9月6日の臨時総会にて、理想とする最高の形で決着がついたがやき。


その形たぁ、高知銀行さんの100%子会社「株式会社地域商社こうち」さんが、老朽化らあを理由に閉鎖しちょった南国市のJA高知県の精米工場を引き継ぎ、来年度から酒米の精米事業に乗り出してくださるっちゅうことながよ!


まっこと信じられんばあ有り難い話で、高知銀行さんと地域商社こうちさんは、土佐酒にとっちゃあまさに救いの女神であり、救世主ながやき!


まっこと、まっこと有り難うございますぜよ!


ちゅうことで、この日、株式会社地域商社こうち、高知県酒造協同組合、高知県農業協同組合、そして高知県の四者による、「高知県内における酒米の精米事業に関する協定」の締結式が開催されたっちゅう流れながよ。


ワシゃあ13時半過ぎばあにゃあ高知県庁に到着し、14時にゃあ応接室の指定された椅子に座ったがやき。


株式会社地域商社こうちの森下会長(株式会社高知銀行会長) さん、株式会社地域商社こうちの山本社長さん、高知県農業協同組合の代表理事の秦泉寺組合長さん、高知県産業振興推進部の沖本部長さん、高知県農業振興部の杉村部長さん、ほんで高知県酒造協同組合理事長のワシっちゅう6人が座り、濱田知事さんを待ったがよ。
写真3  森下会長取材風景

14時20分にゃあ濱田知事さんも席につかれ、協定式がスタートしたがやき。


高知県産業振興推進部地産地消・外商課の久保企画監さんの司会にて開会し、まずは参加者1人ひとりの紹介があり、続いては協定の趣旨説明があったがよ。


「このたび、株式会社地域商社こうち、高知県酒造協同組合、高知県農業協同組合、高知県の4者が連携・協力して、県内における酒米の精米体制を構築することで、高知県産酒米の使用及び生産の拡大による地域産業の振興並びに経済の活性化を目指すため、協定を締結する運びとなりました。」


ほんで早速協定の締結に移り、4者が協定書にサインをしたがやき。


マスコミの取材陣の皆さんのシャッター音が鳴り響いたがよ。


お次は、4機関の長からのご挨拶で、まず株式会社地域商社こうちの山本社長さん、続いては高知県酒造協同組合理事長のワシ、お次は高知県農業協同組合の代表理事秦泉寺組合長さん、最後に濱田高知県知事さんから、ご挨拶があったがやき。


続いては、ちくと5分ばあ皆さんとの懇談の時間があり、その後は記念撮影で、4機関の方々が協定書を持ってズラリと並び、記念撮影が行われたがよ。


これにて14時40分ばあにゃあ、協定締結式は終了となったがやき。


その後は、引き続きマスコミの方々からの取材らあがあり、特に森下会長さんとワシに、取材陣の質問が殺到したがよ。


こうして15時過ぎばあにゃあ、マスコミ取材も終了し、これにて無事、協定締結式関連の行事は、すべて終了となったがやき。


ほんでその晩は18時から、株式会社地域商社こうちの皆さんと高知県産業振興推進部地産地産・外商課の皆さんと高知県酒造協同組合の有志メンバーにて、「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて、懇親会が開催されたがよ。
2023.10.30写真4  十刻


蔵元3社だけかと思いよったら、地域商社こうちさんも地産地消・外商課さんも、土佐酒を用意して持ち込みしてくださり、これらあの土佐酒を注ぎ合うて、このたびの協定締結を祝うて、みんなあで声高らかに乾杯したがやき。







ちなみにワシゃあ、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)を持ち込みさいてもうちょって、周りの皆さんにこのお酒を注いで、乾杯さいてもうたがよ。
写真5  司牡丹酒槽搾り


周りの皆さんからは、「おいしいっ!」「フルーティ!」っちゅう声が、次々にあがったがやき。

さあ、そっから後は、みんなあで飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがよ。






「牛スジ煮込み」「茄子のタタキ」「鰹の塩タタキ」「鮮魚刺身盛り」「地鶏八味焼き」……等々、「十刻」さんの美味しいお料理をいただきもって、土佐酒を酌み交わしゃあ、箸も杯も止まらんなって、会話も弾みまくるっちゅうもんながやき。
写真6  司牡丹、文佳人写真7  文佳人と茄子のタタキ











こぢゃんと盛り上がった後半の20時ばあにゃあ、地域商社こうちさんの方々が、「はし拳」を始められたがよ。
2023.10.30写真8  宴席風景2023.10.30写真10  刺身盛り











写真9  鰹の塩タタキ写真11  地鶏八味焼き











先日の10月6日に開催された「第55回・土佐はし拳全日本選手権大会」に出場いただいちょったっちゅうことで、そこで負けてから「はし拳魂」に火がついたようで、そん時に配られた「はし」を常に鞄にしのばいて持ち歩きゆうっちゅうがやき。
写真12  はし拳スタート写真13  はし拳合戦!











写真14  はし拳合戦2


こうなりゃあ、「土佐はし拳全日本選手権大会」の主催者の高知県酒造組合側としちゃあ、対戦せんわけにゃあいかんがよ。


事務局の秋久さんも、高木副理事長も、春田さんも、当然理事長のワシも、次々に対戦さいてもうて、こぢゃんと盛り上がったがやき。


当然、地産地消・外商課の皆さんらあも巻き込んで、はし拳合戦となって、ヒートアップしまくったがよ。


大盛り上がりに盛り上がり、〆にゃあ「土佐巻き」と「麻婆豆腐」をいただきもって、さらに酌み交わして盛り上がり、21時過ぎばあにゃあ、みんなあ立派なベロベロの酔うたんぼになっちょって、大団円のお開きとなったがやき。
写真15  土佐巻き、麻婆豆腐

地域商社こうちの皆さん、高知県産業振興推進部の皆さん、このたびはまっことありがとうございました!今後とも何とぞ、宜しゅうお願い申し上げますぜよ!













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2023年10月24日

「土佐の酢みかん文化を楽しむ会 at マンダリンオリエンタル東京」ぜよ!

10月11日(水)は、昼間の12時から「マンダリンオリエンタル東京」のインターナショナルダイニング「ヴェンタリオ」にて、「土佐の酢みかん文化を楽しむ会 at マンダリンオリエンタル東京」が開催されたがやき。



ちなみにこの「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」っちゅうイベントは、元々はワシが理事長を務めさいていただきよった「土佐学協会」主催にて、2013年から高知市内にて開催してきたイベントで、2019年からは「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」として大々的に開催されよったがやけんど、コロナ禍で2020年は縮小開催、2021年は中止、2022年はやや縮小開催っちゅう流れで来て、今年の2023年にゃあ本格的に復活開催やと思いよったところ、事務局担当者の転勤による退任らあで、主催団体の「土佐学協会」自体が今年の7月に解散となってしもうたがよ。

けんど、この「土佐の酢みかん」と「土佐寿司」らあに関するイベントらあについちゃあ、もうまあ年内に設立される予定のNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が引き継いで実施される予定ながやき。


ほんじゃき、今年の酢みかんの時期(10〜11月)についちゃあ、主催団体が存在せんっちゅうことで、今年のイベント開催は見送ろうっちゅうことになっちょったがよ。


ほいたら、毎年「土佐の酢みかん」イベントに参加してくださりよった「マンダリンオリエンタル東京」の谷山さんから、是非とも「マンダリンオリエンタル東京」にて開催したいっちゅう依頼があり、こぢゃんと嬉しい初の東京進出やきにこりゃあ何としたち引き受けにゃあっちゅうことで、今年についちゃあ有志メンバーにて「土佐の酢みかん文化を楽しむ会2023実行委員会」っちゅう組織を急遽立ち上げ、開催することになったっちゅう経緯ながやき。
写真1  入口の酢みかんディスプレー

今回のイベントの準備らあについちゃあ、「マンダリンオリエンタル東京」側じゃあ谷山さんがこぢゃんと動きまわってくださり、また高知からの実行委員メンバーも、実行委員長のファーム・ベジコの長崎さんを筆頭に、松田さん、和田さん、小松さんらあが、イベント前日から東京入りしてバッチリ準備してくださったもんやき、ワシゃあ当日の10時半ばあに会場に到着したら、ほとんど準備万端整うちょったがよ。


参加者についても、平日の昼間の開催で、しかも会費が15000円っちゅうなかなかのお値段やったにも関わらず、先着50名様限定にて募集したところ、アッちゅう間に完売し、急遽席数を増やいて69名様にまで増えたっちゅうがやき、まっこと有り難いかぎりながやき。


マンボ(松田さん)が会場の隅っこで土佐文旦をムキムキしよったき、その姿を撮影さいてもうたり、参加者の皆さんへのお土産(土佐の酢みかん玉いろいろ&「土佐料理 司」の「直七すだち果汁」)が用意されちょったき、そちらを撮影さいてもうたり、いろいろパネル展示らあもあったき、そちらを撮影さいてもうたりしよったら、いよいよメインテーブルの「土佐の酢みかんオールスター展示」のディスプレーが完成したがよ。
写真2  文旦をむくマンボ写真3  お土産












写真4  高知県地図ディスプレー写真5  とさぶしディスプレー

まあ見てちや!栽培農家違いで重なっちゅう品種もあるけんど、68種類の土佐の酢みかんがズラリと並ぶ姿は、まっこと壮観の一言ながやき!








さらに飲料コーナーにゃあ、ノンアルの「土佐ベルガモットスパークリング」や、司牡丹の土佐の酢みかんを使うたお酒、「司牡丹・山柚子搾り」(日本酒ベースリキュール・8度)や「司牡丹・柚子の大バカ十八年」(焼酎ベースリキュール・25度)や「マキノジン」(クラフトジン・45度)らあも、ズラリながよ。
写真6  飲料コーナー写真7  司牡丹コーナー











ちなみに「マキノジン」にゃあ、12種類のボタニカル原料に、ブシュカンの皮も使われちゅうきに、ここに並べられちゅうがやき。


マンボがムキムキした土佐文旦もディスプレーされ、柚子玉の搾り器らあもディスプレーされ、また「土佐料理 司」さんの土佐の偉人コースターらあも並べられたがよ。
写真8  酢みかんディスプレー写真9 酢みかんディスプレー2











写真10 酢みかんディスプレー3写真11  酢みかんディスプレー4











写真12  酢みかんディスプレー5写真13  酢みかんディスプレー6











写真14  土佐文旦むきむき写真15  酢みかんリスト











写真16  柚子搾り器写真17  土佐偉人コースター











11時半ばあから、お客様も次々に来場され、皆さん席につく前にまずはやっぱし、68種類の土佐の酢みかんズラリのディスプレーに釘付けになっちょって、「土佐ベルガモットスパークリング」のウェルカムドリンクを堪能しもって、写真を撮りまくりやったがやき。
写真18  お客様ワイワイ写真19  ウェルカムドリンク











12時にゃあ、長崎さんの司会進行で開会し、まずは元土佐学協会理事長のワシから、ご挨拶をさいてもうたがよ。
写真20  開会長崎さん












続いては、株式会社ミツカンの味確認室長の高取さんから、ご挨拶をいただいたがやき。
写真21  ミツカン高取さん












お次は、土佐の酢みかん農家を代表して、「みかん家にしごみ」(株式会社にしごみ)の西込社長さんから、ご挨拶をいただいたがよ。
写真22 西込社長













続いては、「土佐料理 司」グループの竹内社長さんから、ご挨拶をいただいたがやき。
写真23  竹内社長

さて、こうしてオープニングセレモニーが終了し、皆さんお席につかれたがよ。









皆さんのお席にゃあ、6種類の土佐の酢みかん、ブシュカン(もちゆ)、直七(田熊すだち)、花良治(けらじ)、はなゆ(花柚子)、青柚子、実生(みしょう)の柚子が並べられ、利き酒ならぬ利き酢みかんができるようになっちゅうがやき。
写真24  利き酢みかん

また、珍しいフィンガーライム(レッドシャンパン、レッドルビー、ピンクアイス、グリーンクリスタル)も用意されちょったがよ。


ワシゃあ日本名門酒会本部・株式会社岡永の飯田社長さんと同じ席やって、2人であぁじゃこうじゃ言いもって、利き酢みかんを堪能さいてもうたがやき。


さて、いよいよ「ヴェンタリオ」シェフによる、豪華土佐の酢みかんランチのコースが次々に出されたがよ。


まずはアペタイザー(前菜)が、順番に3種類出されたがやき。


●北海道メロンとプロシュート アイスワインドレッシング ハーブオイル ブルーチーズ
写真25  メロンとプロシュート

高級な生ハムメロンっちゅうイメージの味わいで、アイスワインドレッシングとブルーチーズがこぢゃんとえいアクセントになっちょって、何の酢みかんが使われちゅうかはよう分からんかったけんど、香酸柑橘の風味もえい感じで、サスガの美味しさやったがよ。


ワシゃあ当然、「マキノジン」のソーダ割をいただきもって味わわいてもうたがやけんど、「マキノジン」プロデューサーのBar「Craps」のオーナーバーテンダー塩田さんが、お酒のコーナーにつきっきりで、「マキノジン」のソーダ割をつくって、皆さんに振る舞うてくださりよったがやき。


●キハダマグロのエスカベッシュ アボカドサルサ ハラペーニョピクルス ブシュカン
写真27  キハダマグロのエスカベッシュ


続いては、キハダマグロを揚げて酢漬けにした料理で、アボカドの丸みとハラペーニョの辛味、そこにブシュカンの強い酸味が加わり、見事なバランスで調和した、絶品料理やったがよ。


同じくブシュカンの風味の「マキノジン」ソーダ割と、絶妙にマッチして、交互にやりゃあ止まらんなる美味しさやったがやき。




●チキンとポークテリーヌ タラゴンマヨネーズ ハニーマスタードソース 直七
写真28  チキンとポークのテリーヌ
前菜の3品目は、タラゴンの独特のハーブの風味がアクセントになった、チキンとポークのテリーヌで、ハニーマスタードソースの甘味と辛味、そこに焼き海苔のうま味と直七のやわらかな酸味が加わり、これまた絶品!


「マキノジン」ソーダ割と交互にやりゃあ、またまた飲んで食べて止まらんなって、周りの方々らあとの会話も弾みまくりになったがよ。





13時ばあになって、谷山さんの通訳にて、シェフのインタビューがあったがやき。
写真29  シェフインタビュー












また、塩田さんがたまたま持っちょったプレミアムの文旦バージョンの「マキノジン・土佐文旦フレーバー」を1本出してくださり、これにお客様が殺到し、大人気で即カラになっちょったがよ。
写真30  マキノジン・文旦フレーバー

昼間やし、女性客が多いきに、あんまりお酒は出んろうと思いよったに、他の司牡丹のリキュールらあもなかなかの人気で、次々におかわりされる方が殺到しよったがやき。
写真26  司牡丹酒コーナーにお客様












●スープ:マッシュルームカプチーノ 椎茸ダスト ワイルドライス
写真31  スープ


お次の料理はスープで、キノコ類の風味とカプチーノの風味が絶妙にマッチした、うま味あふれるスープやって、ワシゃあこれにゃあ日本酒の「樽酒」を合わせていただきとうて、タマランなってしもうたがよ。


次回は、是非日本酒も出してみたいもんながやき!



●メイン: 塩麹でマリネした鶏肉のバロティーヌ レモングラス風味のライスとタイムのジュ ケラジ
写真32  鶏肉のバロティーヌ写真33  ライス

塩麹でマリネした鶏肉の脚に詰め物をして蒸し煮にした料理で、タイムの風味とケラジの酸味が見事な美味しさやって、これをレモングラス風味のライスと合わせていただきゃあ、まっこと幸せ感満載の絶品メインディッシュやったがよ。


これまた「マキノジン」のソーダ割が進みまくりやったがやき。


14時ばあになって、司会進行役の長崎さんが登場し、再びワシもちくと語らいてもうたがよ。


また、お客様へのインタビューもあり、「土佐料理 司」の料理長さんの朝ドラ「らんまん」に登場した土佐料理を作ったお話らあをしてくださったがやき。
写真34  土佐料理司料理長

続いて、郷土寿司研究家の岡田さんからも、お話をいただいたがよ。










お次は、マンボのムキムキ文旦と、著書の「文旦好きがこうじて」の紹介らあもあったがやき。
写真35  文旦と文旦本写真36  岡田さん











続いては、小金井市農業委員会会長の高橋さんからも、いろんなお話をいただいたがよ。
写真37  盒兇気













●デザート「ヴェリーヌセレクション」:「バニラムース チョコレートソース」、「パンナコッタ ラズベリーとカシスのコンフィ」、「柚子チーズムース オレンジゼリー 直七」
写真38  デザート

14時15分ばあにゃあ、〆のデザートが3種類出されたがやき。


ワシゃあ「柚子チーズムース オレンジゼリー 直七」に「山柚子搾り」を合わせていただき、これがまっこと美味しかったがやけんど、甘いもんはあんまり好きやないもんやき、あと2品は、そりゃあもちろん美味しかったがやけんど、実はちくとシンドかったがよ。


こうして、14時半過ぎばあにゃあ、大団円のお開きとなったがやき。


皆さん、大満足の満面満開全身笑顔があふれちょって、アッチで談笑、コッチで名刺交換っちゅう感じで、立食パーティー状態でしばし盛り上がって、三々五々帰路につかれたがよ。


帰り際にゃあ、たくさんの皆さんから、感動の悦びの声をこぢゃんといただけ、まっこと開催に踏みきらいてもうて良かったと、心底思えたがやき。


ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


そして、谷山さんをはじめとする「マンダリンオリエンタル東京」の皆さん、さらに長崎さんをはじめとする高知組の皆さん、素晴らしい会を催していただき、まっことありがとうございましたぜよ!


















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