2025年07月08日

「酢みかん&土佐寿司」MTと高知県喫茶飲食同業組合総会&懇親会ぜよ!

まず6月30日(月)は、14時半から「城西館」さんにて、「2025 土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」(NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」主催)についての第3回ミーティングが開催されたがやき。


和田さん、松田さん、浅野さんとワシっちゅう第1回と第2回のミーティングにも参加しちょった、NPO法人「土佐お座敷文化を守る会」(竹村昭彦理事長)の会員であり、「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり実行委員」メンバー4人と、「城西館」さんの松本料理長さんと担当者の松山さんっちゅう、合計6名が集まってのミーティングやったがよ。
写真1  酢みかん&土佐寿司ミーティングスタート













昨年9月17日(火)に開催された「2024 土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」の資料らあを元に、今年度のイベント内容らあについて、いろいろ打ち合わせさいてもうたがやき。


今年は、東京からのシェフやパティシエの方々らあのグループが来高しやすい日程として、開催日は既に9月21日(日)に決定しちゅうがよ。


また昨年の会場は「太陽の間」で席数は168席やったけんど、今年はまっと増える予定やっちゅうことで、「日輪の間」で200〜240席が可能やっちゅうことも決まっちゅうがやき。


この「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」の前身となる、「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」の頃から長年ズーッとイベントを引っ張ってきた最大の功労者であり中心人物やったファーム・ベジコの長崎雅代さんが、5月に亡くなられたばっかしやき、その訃報を聞いた全国のシェフやパティシエや食関係者らあが、今年は長崎さんを偲んで殺到する可能性が高いっちゅうこともあり、席数を増やしちゅうがよ。


また内容についちゃあ、第1回ミーティングにてワシから提案さいてもうた、「シーベジタブルを使うた新土佐寿司」が提供できんろうかっちゅうアイデアについて、ちくと打ち合わせさいてもうたがやき。


最近「シーベジタブル」は、テレビ番組「カンブリア宮殿」や「満天☆青空レストラン」らあで大々的に取り上げられ、こぢゃんと話題になっちゅうらしゅうて、今や世界中の一流シェフらあからの取り扱い依頼が殺到しゆうらしいがよ。


特に、先日放送されたばっかしの「満天☆青空レストラン」じゃあ、「シーベジタブル」の事業をお手伝いされゆう、寿司職人&寿司作家&郷土寿司研究家の岡田大介さんが番組に登場され、「シーベジタブル」のスジアオノリをふんだんに使うた「スジアオノリの土佐巻き」(※土佐巻き=鰹のタタキの海苔巻き寿司)を作って大好評やったがやき。
写真2  スジアオノリ写真3  ノリ粉末を酢飯に















ワシも番組を拝見さいてもうたがやけんど、メチャクチャ美味しそうやったき、これが出せりゃあ超ビッグな目玉になるっちゅうことながよ。


岡田さんはワシらあのイベントにゃあ欠かせれん仲間でもあり、和田さんが岡田さんに確認したところ、基本OKやっちゅうことやったきに、まっこと有り難いことながやき。


その「スジアオノリの土佐巻き」は、ご覧の画像のとおり、酢飯にスジアオノリの粉末を混ぜ込み、さらに海苔巻きもスジアオノリを使うっちゅう、こぢゃんと贅沢で、スジアオノリをこれでもかっちゅうばあふんだんに使う逸品なもんやき、金額面や必要量確保の問題らあがまだ残っちょったがよ。
写真4  さらにスジアオノリで巻き寿司に写真5  スジアオノリの土佐巻き














写真6  スジアオノリの土佐巻き2














ほいたら、合同会社シーベジタブル代表の蜂谷さんが、スジアオノリの必要量分を格安にて用意してくださるっちゅうことになり、さらに当イベントにも参加してくださることになったっちゅう報告があったがやき。


まっことありがとうございます!感謝感謝ながよ!


イベント当日は、岡田さんが舞台にて「スジアオノリの土佐巻き」を実演してくださることも決まったようで、松本料理長さんも220人分を用意するこたぁ可能やっちゅうことやって、これにて正式に決定したがやき。


これで、「2025 土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」の、超ビッグな目玉が誕生したっちゅうことながよ!


この後は、その他のお料理やコーナーや催しらあについて、昨年の資料を元に確認していったがやき。


まず、「土佐の酢みかん」約30種類の展示はもちろんOK、「酢みかん解体ショー」も「利き木酢(きききず)」(木酢=酢みかん)も実施することに決まったがよ。


続いては、土佐田舎寿司、鯖姿寿司、昆布寿司……らあもOKやっちゅうことで、松本料理長さんから「キビナゴのほおかぶり」も出していただけるっちゅうことやったがやき。


また、今年は岡田さんの「スジアオノリの土佐巻き」の実演があるっちゅうことで、「こけら寿司」の実演は今年は無しにさいてもうたがよ。
写真7  ミーティング風景















お次は、昨年初展示やった「ポン酢大国」土佐のポン酢の50種類以上の陳列と、「利きポン酢」コーナー(さいの目切り豆腐準備)を、今年も「株式会社とさのさと」さんに用意していただこうっちゅうことになったがやき。


続いては、バラエティ豊かな土佐の酢みかんリキュールや土佐酒コーナーも設けるっちゅうことで、ワシが高知県酒造組合の各メーカーに協賛依頼をさいてもらうことになったがよ。


また、「マキノジン」の酢みかんジンリッキーらあのカクテルコーナーも、バー「クラップス」の塩田さんに、今年もお願いさいてもらうことになったがやき。


その他、いろいろな打ち合わせをして、「2025 土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」の内容が、ほぼ決定したがよ。


これにて案内文らあを作成し、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の会員の方々にゃあ、7月中旬ばあに案内を送り、会員先行予約締め切りは7月末として、8月1日からは一般参加者募集を解禁するっちゅうことに決まったがやき。


こうして、17時過ぎばあにゃあ「2025 土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」第3回ミーティングは、無事お開きとなったがよ。


実行委員の皆さん、今年も何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


続いて、翌日の7月1日(火)は、高知県喫茶飲食生活衛生同業組合の「第57期通常総会&懇親会」が、「帯や勘助」さんにて開催されたがやき。
写真8  帯や勘助














総会は17時から17時半、収益力向上セミナーが17時半から18時半まで開催されたようで、懇親会は18時半からで、ワシゃあここから参加さいてもうたがよ。
2025.7.8写真9  懇親会開会













高知県喫茶飲食生活衛生同業組合の岩理事長さんにお誘いを受けての、初参加やったがやき。


40名ばあの方々らあが参加され、18時半にゃあ懇親会が開会したがよ。


土居央高知県議会議員さんのご挨拶があり、参議院議員候補大石宗さんのご挨拶があり、高知市議会議員でNPO法人高知の食を考える会の横山会長さんのご発声にてビールで乾杯し、宴席がスタートしたがやき。
写真10  土居県議挨拶写真11  大石候補挨拶














写真12  横山会長乾杯2025.7.8写真13  酒肴盛り














2025.7.8写真14  刺身盛り















お料理は、枝豆やチャンバラ貝らあの「酒肴盛り」や「刺身盛り」や「寿司盛り」らあが次々に登場し、まずはワシゃあ周りの方々らあとビールを酌み交わしもって、飲んで食べて語り合うて盛り上がったがよ。
写真15  寿司盛り













当然途中からは司牡丹のお酒をお願いしたがやけんど、暑い日やったき燗酒っちゅう雰囲気やなかったき、冷やのまんまでお願いさいてもうたがやき。
写真16  司牡丹!













ほんで、司牡丹のお酒を周りの方々らあと酌み交わしまくって、さらに盛り上がらいてもうたがよ。


ほいたら、他の皆さんらあからもガンガン司牡丹の注文が入ったようで、アッチでもコッチでも、司牡丹での献杯・返杯合戦がスタートしたがやき。
2025.7.8写真17  宴席風景2025.7.8写真18  宴席風景2














ちゅうことで、ワシも司牡丹の徳利とお猪口を持って、アチコチ移動しまくり、献杯・返杯合戦に参戦し、酌み交わしまくらいてもうたがよ。


既に顔見知りの方々も多かったけんど、初めての方々も少のうなかったき、その方々らあとは名刺交換さいてもうて、司牡丹を酌み交わして語り合うて盛り上がったがやき。


飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて盛り上がりまくり、ふと気がつきゃあ21時ばあになっちょって、中締めのお時間となったがよ。
写真19  ぼちぼち中締め















初参加のワシが中締めのご挨拶っちゅうことで、司牡丹酒造の社長として、高知県酒造組合の理事長として、さらにNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の理事長として、中締めのご挨拶をさいてもうて、大団円のお開きとなったがやき。


高知県喫茶飲食生活衛生同業組合の皆様の第57期通常総会&懇親会のご盛会、まっことおめでとうございましたぜよ!














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  

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2025年07月04日

「こうち酒米精米工場」令和6年度報告会&懇親会ぜよ!

6月26日(木)は、「株式会社地域商社こうち」が運営してくださりゆう、「こうち酒米精米工場」の初年度令和6年度の精米事業が終了したっちゅうことで、その事業報告会と懇親会が、「一旬」にて17時半から開催されたがやき。
2025.7.4写真1  一旬












高知県酒造組合の蔵元、組合事務局と技術顧問、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の現担当者と前任担当者の皆さん、そして地域商社こうちの皆さんらあが、30人ばあ集まったがよ。


ほんで、地域商社こうちの竹内社長さんの進行にて開会し、つい先日親会社の高知銀行の会長から相談役になられ、地域商社こうちの会長から顧問になられた森下顧問さんから、ご挨拶があったがやき。
写真2  竹内社長司会進行写真3  参加者集まる













写真4  森下顧問














森下顧問さん、これまでまっことこぢゃんとお世話になりました!ありがとうございましたぜよ!


続いては、地域商社こうちの竹内社長さんから、詳しい事業報告があったがよ。
写真5  事業報告写真6  事業報告書














まず、「こうち酒米精米工場」の事業体制は4名で、工場内のフローチャートについちゃあ、荷受設備→前処理設備→精米設備→白米タンク設備→色彩選別設備→製品計量包装設備(自動包装機、パレタイザ)やっちゅうお話があったがやき。
写真7  フローチャート













お次は、月別精米実績(令和6年4月〜7年6月)についちゃあ、最も多い月が11月で、次いで12月、その次が10月と1月がほぼおんなじばあやったっちゅうがよ。


精米歩合別精米実績についちゃあ、利用が高い55%(シェア37%)と50%(シェア34%)の合計で全体の約72%を占めちゅうっちゅうがやき。


また、原形精米の利用率は全体の33%で、精米歩合50%での利用が原形精米全体のシェア63%と多かったっちゅうがよ。


ちなみに「こうち酒米精米工場」の利用者は23事業者で、そのうち県外は3事業者やっちゅうがやき。


続いては、精米料金表についてと、工場維持に伴う主な経費らあについてのお話があったがよ。
写真8  報告会風景













お次は、今後の課題と対策についてで、\妻胴場の設備更新、繁忙期の精米体制、人員体制の強化、じ外への販路拡大による業況の安定化、ちゅう4点が挙げられたがやき。


続いては、原形精米と球形精米の比較についてのデータが示され、原形精米の方がタンパク除去率が高いっちゅう数字が報告されたがよ。


お次は、原形精米利用各社のコメントが紹介され、「アミノ酸度明らかに下がった」、「製成酒の味わいが軽快になった」、「アルコール収量も上がった」、「洗米時の割れが少なかった」……ちゅうような、プラスのコメントだらけやったがやき。


ほんで最後に、今後の取り組みについて、精米事業を核とした土佐酒のバリューチェーンをサポートすることと、高知銀行グループにて土佐酒のテロワールに向けた取り組みと連携を強化していきたいっちゅうお話があり、高知銀行は「日本一日本酒によりそう銀行」を目指していくっちゅうて、締め括られたがよ。


竹内社長さん、簡潔で分かりやすい初年度の事業報告を、まっことありがとうございましたぜよ!


この後は18時ばあから、そのまんま懇親会ながやき。


持ち込みさいてもうた土佐酒が各テーブルに配られ、これらあをみんなあで注ぎ合うて、乾杯の準備ながよ。


ちなみに司牡丹は、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)と、司牡丹で唯一「こうち酒米精米工場」にて原形精米してもうた、「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)を用意さいてもうたがやき。
写真9  美薫、AMAOTO












ほんで、高知県酒造組合の理事長として、ワシが乾杯の発声をさいてもうて、みんなあで景気よう、「かんぱ〜い!」したがよ。


さあそっから後は、美味しい土佐酒をガンガン酌み交わし、「前菜盛り」らあをいただいたがやき。
写真10  前菜盛り













「一旬」名物の「豚ニラにんにく鉄板焼き」に火をつくて、ワシゃあ森下顧問さんの前に座っちょったき、森下顧問さんとガンガン土佐酒を酌み交わしまくって、いろいろ語り合わいてもうたがよ。


森下顧問さんは、こぢゃんとお酒のペースが速いもんやき、ナンボ注いだち早や杯がカラになっちゅうもんやき、次々に別の土佐酒を用意して注ぎまくらいてもうたがやき。


お料理も、「刺身盛り」「寿司盛り」「揚物酒肴盛り」らあが次々に登場し、これらあをいただきもって土佐酒を酌み交わし、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがよ。
2025.7.4写真12  刺身盛り













「豚ニラにんにく鉄板焼き」も完成したき、こちらをいただきもって土佐酒を酌み交わしゃあ、こぢゃんとお料理が旨いもんやき、さらに土佐酒が進みまくって、皆さん止まらんなっちょって、さらに会話も弾みまくりで、会場全体がワンワン状態になったがやき。
写真11  豚ニラにんにく鉄板焼き













途中からは、森下顧問さんもワシも……他のみんなあも、土佐人の宴席らしゅうガンガン席を移動しまくりになって、アッチでもコッチでもソッチでも、土佐酒を酌み交わしまくり語り合いまくりの大盛り上がりになったがよ。
2025.7.4写真13  寿司写真14  揚物酒肴盛り













写真15  豚ニラにんにく鉄板焼き完成2025.7.4写真16  宴席風景















2025.7.4写真17  うどん













そうやって盛り上がりまくりよって、ふと気がつきゃあ時間は20時を過ぎちょって、お店にゃあ2時間飲み放題でお願いしちょったっちゅうことやったき、これにて中締めっちゅうことになり、高木副理事長が一旦中締めしたがやけんど、まだこぢゃんとお料理が残りまくっちょって、土佐酒もまだちくと残っちょったもんやき、ワシがお店に訊ねたらもうビッとやったら大丈夫っちゅうことやったき、そのまんま再び宴席に突入したがやき。
写真18  いったん中締め?写真19  飲みなおし!












写真20  本当の中締め













そっから後は、さらにさらにみんなあで飲んで飲んで飲んで……ちくと食べて、語り合うて語り合うて語り合うて……ワンつくばあ盛り上がりまくったがよ。


こうして、みんなあ立派な酔うたんぼになった20時45分ばあにゃあ、森下顧問さんと竹内社長さんによる三本〆にて、大団円のお開きとなったがやき。


森下顧問さん、竹内社長さん、そして高知銀行と地域商社こうちの皆さん、まっことまっことありがとうございました!


今後とも土佐酒を、土佐の酒米を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


……ちなみにこの後は、高知県酒造組合技術顧問の上東先生に誘われて、何人かのメンバーで蕎麦と酒の店「湖月」にて2次会やったがよ。

写真21  湖月・漬物等写真22  アオノリ天













写真23  ざるそば













翌日スマホの画像を見たら、「漬物盛り」や「アオノリ天ぷら」や「ざる蕎麦」らあの画像があって、最後の「ざる蕎麦」の画像を撮った時間は23時やったがやけんど、ワシゃあこの2次会の記憶がほとんどないもんやき、ここにゃあ何ちゃあ書けんきに、申し訳ございませんけんど、これにて今回のblog&Facebookは、終了さいていただきますぜよ。














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2025年07月03日

「第22回・土佐酒アドバイザー研修」第3回講義「日本酒の歴史」ぜよ!

6月25日(水)は、13時半から高知県酒造組合にて、同組合が主催する「第22回土佐酒アドバイザー研修」の第3回講義「日本酒の歴史・土佐酒の歴史」が開催されたがやき。


「土佐酒アドバイザー」たぁ、酒国土佐を誇る土佐酒の特性と、その商品知識の普及、きき酒能力の養成向上を図り、豊かな食生活と日本酒文化の振興に寄与することを目的として開催されゆう資格認定制度で、平成4年にスタートし、2年に1度とかの時期もあったけんど、近年はなかなかの人気で、今年で10年連続開催となっちょって、昨年までで565名の「土佐酒アドバイザー」が誕生しちゅうがよ。
写真1  研修スタート












ほんで本年も、33名大入り満席の受講生が参加してくださったがやき。


まっことありがたいことながよ!


ちなみに今年の開催期間は、令和7年6月11日〜8月20日の間、毎週水曜日(13時半〜15時40分)に延べ9回の講義と最終日は認定試験を開催(8月13日は休講)し、第1限が「講習(座学)」で第2限が「きき酒等実習」ながやき。


ほんでこの日は第3回目の講義で、高知県酒造組合理事長のワシが講師を担当さいてもうて、テーマは「日本酒の歴史・土佐酒の歴史」やったっちゅう訳ながよ。


13時半にゃあ受講生の皆さんが揃われ(3名ばあ欠席)、司牡丹酒造の浅野杜氏の司会にてスタートし、ワシの講義が始まったがやき。
写真2 竹村講義・TOSA NAKAMA SAKE写真3  竹村講義・酔うちゅう部














写真4  竹村講義終了












今回の講義の内容は、まずは「日本酒の歴史」についてで、日本酒の発祥と言われる「口噛みの酒」(映画「君の名は。」に登場)についてや、伝説の「八塩折(やしおり)の酒」(映画「シン・ゴジラ」のヤシオリ作戦)についてのお話らあをさいてもうたがよ。


また、麹による酒造りを開発したがは中国(周の時代)であり、それを日本に伝えたがは百済から帰化した須須許里(すすこり)やけんど、中国と日本じゃあ麹菌の種類も製造法も違うき、日本の麹造りは日本独自のもんやっちゅうお話をさいてもうたがやき。


ほんで、室町時代初期に、現在の日本酒造りの原形がこの頃ほぼ整い、16世紀に入って奈良で十石入り仕込み桶(量産の先駆け)や「諸白(もろはく)」仕込みが完成したっちゅうお話、江戸時代初期に「寒造り」が定着したっちゅうお話、ヨーロッパじゃあ1876年にパスツールが発見した低温殺菌法よりか200年も前に日本酒は低温殺菌の火入れ法が当たり前のように行われよったっちゅうお話、江戸中期の灘酒の台頭(樽廻船・下り酒)のお話、明治時代に入って一升瓶の開発、速醸法の開発、国立醸造試験所の開設のお話、昭和に入っての竪型精米機の発明、ホーロータンクの登場、協会6号酵母の採取・分離・純粋培養、昭和18年にスタートした級別制度、平成4年の級別制度全廃っちゅうお話らあをさいてもうたがよ。


続いては、「日本酒の文化」について。


まずは「祭りと日本酒」についてで、かつて酒っちゅうもんは、集団儀礼の中に位置付けられちょって、神と民衆の交流をはかるためのもんやったっちゅうお話や、世界でも珍しい「お流れ頂戴」「御返杯」「さしつさされつ」っちゅう一つの杯にみんなあが口を付ける飲み方(土佐の「おきゃく」はまさにこの伝統!)は、古代の「酒楽(さかほがい)」の流れをくんだもんやっちゅうお話らあをさいてもうたがやき。


ほんで、「人生儀礼と日本酒」について、「誕生祝いの酒」、「雛祭り」の白酒、「端午の節句」の祝い酒、元服の儀式、結婚の儀礼「厄払いの盃」、「葬送の儀」・・・らあについてお話さいてもうたがよ。


つまり、かつて日本人は、生まれてから死ぬまでの一生を、折々の儀式と共に、日本酒と共に生きてきたっちゅうことながやき。


ほんじゃき、代々日本人の遺伝子にゃあ、この日本酒の記憶がしっかりと刻み込まれちゅうっちゅうことながよ。


お次は、「土佐酒の歴史」についてながやき。


まずは古事記の国生み神話について、イザナギノミコトとイザナミノミコトが、最初に淡路島を生み、次に身一つに顔が四つの四国を生んで、土佐の国を建依別(たけよりわけ)と称したっちゅうお話をさいてもうたがよ。


ちなみに建依別たぁ、強い男っちゅうような意味で、土佐は生まれたときから、強い男神を守護神としちょったっちゅうことながやき。


次に、土佐での酒造りの明確な記述としちゃあ、風土記に「仁淀川は神河とよばれ、水が清らかやき大神に捧げるための酒造りにこの水を使うた」っちゅう記述があるっちゅうお話、朝峯神社の「一夜酒」の風習、「土佐日記」の酒飲みの記述について、長宗我部元親の禁酒令とその撤回について、大岡越前守忠相が土佐藩の魚梁瀬(やなせ)杉について語った逸話・・・等々についてお話さいてもうたがよ。


さらに明治維新の志士たちのお話、自由民権運動の闘士・植木枝盛の日本酒屋会議と酒税減額建白書提出のお話、日露戦争当時の国税収入の3分の1以上は酒税収入(明治37年38%、明治38年39%)やったっちゅうお話らあをさいてもうたがやき。


つまり、日本酒のお陰で、日本はロシアに勝利できたっちゅうことながよ。


さらに、高知県出身の総理大臣、ライオン宰相濱口雄幸も、ワンマン宰相吉田茂も、土佐の酒を愛飲しよったっちゅうお話らあをさいてもうたがやき。


続いては、「土佐酒の文化」について。


土佐は地形的に、海の幸、川の幸、山の幸が日本一豊富やっちゅうお話、「いごっそう」と「はちきん」の県民性について、秋祭りにちなんだ「おきゃく」である「神祭(じんさい)」について、皿鉢料理について、献杯・返杯文化について、鰹のタタキと酒盗について、箸拳や可杯っちゅうお座敷遊び文化についてらあのお話をさいてもうたがよ。


お次は、土佐の高知の飲酒の現状についてながやき。


昨年発表された、外食費の中の「飲酒代」の「2023年年間の県庁所在市別1世帯当たり『飲酒代』(外飲み)ランキング」じゃあ高知市が2位で、外食費に占める飲酒代比率は16.8%で高知市が最も高かったがやけんど、今年発表された「2024年年間の県庁所在市別1世帯当たり『飲酒代』(外飲み)ランキング」じゃあ高知市は17位と大きゅう下がって、外食費に占める飲酒代比率は18.2%と前年よりか上がっちゅうに、10位に下がるちゅう結果やったっちゅうて伝えさいてもうたがよ。


1位の京都市らあ、外食費の中の飲酒代は前年比911%で、飲酒代比率は48.8%っちゅう異常な数字やったき、調査回答者の中に異常値があったがやないかと思われるがやけんど、仮にそうやったとしても、外飲み好きの土佐人があんまり外でも飲まんなってきゆうっちゅうこたぁいえるっちゅうことながやき。


ちなみに「2023年度の県別・成人1人当たり酒類消費数量」は、全酒類の総計じゃあ高知県は5位と検討しちゅうけんど、清酒でみりゃあ17位やったっちゅうて伝えさいてもうて、もうちくと頑張っていただきたいもんや(笑)っちゅうてお話しさいてもうたがよ。


さらに、追加資料を使うての、「知っておきたい!日本酒の『グルコース濃度』とは?」っちゅうお話で、近年は賞狙いの「グルコース濃度」の高い甘い酒が流行りで、辛口は不利やっちゅうことや、日本中甘い酒だらけになって、日本酒最大の魅力である地域の個性が失われつつあるっちゅうことや、日本酒造組合中央会の評議員会で高知県酒造組合理事長として、そんな危機があるき鑑評会はグルコース濃度順審査をすべきやっちゅう提言をさいてもうて、4年前の全国新酒鑑評会からはグルコース濃度順審査になったっちゅうお話しもさいてもうたがやき。


続いては、土佐酒ブランドコンセプト、「TOSA NAKAMA SAKE」について、ちくとご紹介さいてもうたがよ。


土佐弁で「なかまにする」たぁ、共有する、共同利用する、シェアするっちゅう意味があるっちゅうて、お話さいてもうたがやき。


次に、「NAKAMA」の4つの意味にていて、説明さいてもうたがよ。


「杯をNAKAMA!」:土佐ならではの辛口は、何杯でも飲み続けられる!


「食とNAKAMA!」:土佐の豊富な山川海の幸の美味しさを引き立てる!


「技をNAKAMA!」:造りのデータを共有し、全体がハイレベルに!


「人とNAKAMA!」:土佐酒を酌み交わしゃあ、誰でもすぐ仲間!


続いては、高知県酒造組合が資金提供し、「土佐酒アドバイザーアソシエーション」が運営しゆう、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )について、ちくとご紹介さいてもうて、是非活用していただきたいっちゅうてPRさいてもうたがやき。


さらに、「日本酒ハイボール」が東京の飲食店6000店近くに採用されちょって大人気やっちゅう記事や、本年度「全国新酒鑑評会」の入賞酒・金賞酒のリストや、その鑑評会にて土佐酒が「入賞率全国一」やったっちゅう高知新聞の記事らあをご紹介さいてもうたがよ。


ほんで最後に、昨年12月5日に日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受けて、日本酒造杜氏組合連合会の石川会長さんが「伝統的酒造り」の本質らあについて語った、「『伝統的酒造り』考」の記事についてを、ご紹介さいてもうたがやき。


こうして、ワシの1時間の講習は、無事終了したがよ。


その後は、ちくと休憩を挟んで、1時間の「きき酒実習」ながやき。

今回は、「味の濃淡・甘辛の識別」の「きき酒」で、まずは司牡丹の浅野杜氏から、詳しい説明があったがよ。
写真5  きき酒説明












今回の「きき酒」問題は、「濃醇辛口」「淡麗辛口」「中間」「濃醇甘口」「淡麗甘口」っちゅう5点をまずきき酒し、次に隣のブラインドの5点をきき酒して、どれがどれかを記載するっちゅうもんながやき。
写真6  きき酒サンプル













2ヶ所に分かれ、順番にきき酒に挑戦してもうたがよ。


どうやら今回も、なかなか難しかったようで、皆さん苦戦されよったようながやき。
写真7  きき酒風景写真8  きき酒風景2













写真9  きき酒風景3写真10  きき酒風景4














最後に浅野杜氏から、正解発表があったがよ。
写真11  きき酒解答発表













結局、全問正解者は1名のみやって、かなり間違うて自信をなくしてしもうちゅう方々もおられたようながやき。


まあけんど、きき酒の正解率アップっちゅうんは、場数を踏むしかないがやき、皆さん是非ご自宅らあでも練習しちょいていただけりゃあ幸いながよ。


こうして16時ちょい前ばあにゃあ、「第22回土佐酒アドバイザー研修」の第3回講義ときき酒実習は、無事終了したがやき。


終了後も、再度確認のためにきき酒に挑戦される方々や、浅野杜氏に質問されゆう方もおられ、まっこと頼もしいかぎりやったがよ。


さて、「第22回土佐酒アドバイザー研修」も次回は早くも4回目になるけんど、この後も皆さん頑張って受講されますよう、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!

















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2025年07月02日

NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」令和7年度通常総会&懇親会ぜよ!

6月23日(月)は、17時半から料亭「濱長」さんにて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」(略称TTOC)の令和7年度通常総会&懇親会が開催されたがやき。
2025.7.2写真1  濱長














ワシゃあ17時ばあに到着したら、吉本副理事長、明神専務理事、古木事務局長っちゅう三役メンバーらあと、事務局を担当してもうちゅう高知県酒造組合事務局の萩野さんが既に到着しちょって、いろいろ準備や打ち合わせらあをさいてもうたがよ。


ほんで、中田副理事長も到着し、17時15分ばああたりからは会員メンバーの皆さんらあも、続々と集まられたがやき。


40名ばあの会員の皆さんらあが集まられ、17時半にゃあ、明神専務理事の司会にて開会したがよ。
2025.7.2写真2  総会スタート写真3  総会スタート2













写真4  総会スタート3














ほんで、理事長のワシから開会のご挨拶をさいてもうたがやき。


続いては定足数の確認で、リアル出席者数と委任状出席者数を合わせて正会員数の半分を超えちゅうき、この総会は成立する旨、明神専務理事から報告があったがよ。


お次は議長選出で、理事長のワシが議長っちゅうことで、拍手をもって選任されたがやき。


続いてワシが議長となり、議事録署名人の2名を選出さいてもうたがよ。


ほんで、議事に入らいてもうたがやき。


まずは第1号議案「令和6年度事業報告並びに収支決算書承認の件」についてで、ワシからは「事業報告書」について詳しゅう説明さいてもうて、古木事務局長からは「収支決算書」について説明さいてもうたがよ。
写真5  古木事務局長説明













お次は監査報告で、尾監事から収支決算書は適正である旨の報告があったがやき。
写真6  尾崎監事監査報告













ほんで、特にご質問やご意見ものうて、第1号議案は拍手でもって承認されたがよ。


続いては、第2号議案「令和7年度事業計画及び収支予算決定の件」についてで、まずはワシから「事業計画書(案)」について詳しゅう説明さいてもうたがやき。


まずは「土佐お座敷ガイドの育成事業」についてで、こちらは土佐芸妓復活の大目標達成に向けて、土佐芸妓の担い手についての敷居を低うして門戸を広げることを目的とした、「土佐お座敷ガイド」育成講座の立ち上げを検討するっちゅうことながよ。


高知県酒造組合が主催し、近年大人気になっちゅう資格認定制度「土佐酒アドバイザー」の手法に習うて、土佐の伝統的なお座敷文化全般や土佐芸妓文化らあについてを学ぶっちゅう、資格認定制度を立ち上げろうっちゅうことながやき。

2025.7.2写真7  総会風景写真8  総会風景2














そんな資格を取得した認定者の中から、本気で土佐芸妓を目指したい(男芸妓もアリ!)っちゅう方が、将来1人でも現れてくれりゃあえいろうっちゅう考え方ながよ。


お次は、「『宴中八策』の普及啓発事業」で、前年度も実施したとおり、本年度も「酒国土佐人の飲酒美学『宴中八策』」を署名配布して、土佐の高知の飲酒モラルを向上させろうっちゅう目論見で、当NPO法人TTOCの全ての活動の基盤になるががこの事業ながやき。


続いては、「おきゃく文化等の普及啓発事業」で、まずは 崚攤瓦凌櫃澆ん&土佐寿司まつり2025」について、既に今年は9月21日(日)に開催することが決まっちゅうっちゅう報告に加え、ちくと内容らあについてもお話さいてもうたがよ。


お次は、「家庭における伝統的『おきゃく』文化の伝承活動」事業で、かつて畠中智子理事が開催した「おきゃくをつくろう!」(皿鉢料理らあをイチから手作りしてつくりあげて楽しむ)的な事業で、こちらは料理学校らあを使うとかの手法にて、何とか実現させたいっちゅうことながやき。


続いては、高知市内の「飲み屋ホッピング」事業で、スペインはサン・セバスチャンの「バル・ホッピング」に負けんばあ魅力的なもんに育てるための準備を、今年度スタートさせるっちゅうことながよ。


お次は、「土佐はし拳」の普及活動事業で、当NPO法人TTOCの会員メンバーらあを対象に、「土佐はし拳」のレクチャーや体験会を実施し、今年の10月11日(土)に開催が決定しちゅう「土佐はし拳全日本選手権大会」に、たくさんのチームにエントリーしていただこうっちゅう目論見ながやき。


以上、6つの事業を予定しちゅうっちゅう報告をさいてもうたがよ。


続いては、古木事務局長から「収支予算(案)」について、詳しい説明があったがやき。


ほんで、特にご質問やご意見ものうて、第2号議案も拍手でもって承認されたがよ。


お次は第3号議案「役員改選の件」についてで、新しい役員(理事・監事)名簿(案)を事務局より配らいてもうて、ワシからはちくと変更点らあについてを報告さいてもうたがやき。


ほんで、特にご質問やご意見ものうて、第3号議案も拍手でもって承認されたがよ。


ちゅうことで、この場にて新理事メンバーの方々らあと理事会を開催し、これまで通りの以下の三役が決定したがやき。


<理事長>竹村昭彦
<副理事長>中田由季 吉本真 佐竹新市 弥勒美彦
<専務理事>明神基親


今年もまた1年、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


こうして議事は無事終了し、続いては「報告事項」に移ったがよ。


ワシからは、あらためて会員増についてお誘いのお願いと、「土佐人の飲酒美学【宴中八策】」の普及活動へのご協力のお願いをさいてもうたがやき。


こうして、18時10分ばあにゃあ、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」(略称TTOC)の令和7年度通常総会は、無事お開きとなったがよ。
写真9  総会終了













ご参加いただきました正会員の皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!


さてこの後は別の部屋に移動し、18時半から懇親会のスタートながやき。


総会にて帰られる方がおられ、また懇親会のみの出席の方もおられて、結局懇親会は35名の出席者となったようながよ。


ちなみに、当NPO法人のポリシーとしてみんなあが「なかま」やっちゅうんがあるき、懇親会の座席は理事長のワシやち、たとえもし知事さん(当NPO法人顧問)が来られちょったち、全員の座席はくじ引きで決めるっちゅうて発表さいてもうちゅうがやき。


ワシもクジを引いて席に行ったら、ワシのテーブルにゃあ土佐鶴さんとアサヒビールさんがおって、酒類業界だらけのテーブルやったがよ。
2025.7.2写真10  懇親会に集まる













18時ちょい過ぎばあにゃあ皆さん揃われたようで、まずはワシから、会員蔵元の「司牡丹」(出席)「土佐鶴」(出席)「亀泉」(出席)「酔鯨」「豊能梅」「無手無冠」の6社から、自慢の土佐酒を寄贈していただいちゅうっちゅう報告と、岩監事からは高級「かね岩海苔」を寄贈していただいちゅうっちゅうて報告さいてもうて、皆さん拍手喝采やったがやき。
写真11  土佐酒ズラリ














お次は、各テーブルに土佐酒が配られ、それらあを皆さんに注ぎ合うてもうたがよ。


続いて、高知放送の山社長さんのご発声にて、みんなあで威勢よう「乾杯!」して、さあ「大おきゃく」のスタートながやき。
写真12  山社長乾杯














そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、一気に盛り上がっていったがよ。
写真13  宴会スタート














薬味たっぷりの「鰹のタタキ」や「寿司」や「組物」らあの「皿鉢料理」が次々と並び、アサヒビールもガンガン出され、宴席は盛り上がっていったがやき。
写真14  薬味たっぷり鰹のタタキ写真15  船中黒と鰹のタタキ













写真16  寿司盛り写真17  組物














ワシゃあ、「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)を周りの方々らあと酌み交わしまくり、飲んで食べて語り合うて、盛り上がらいてもうたがよ。


海苔好きのワシにとっちゃあ、高級「かね岩海苔」は最高の酒の肴ながやき!
写真18  かね岩海苔















岩さん、まっことありがとうございます!


19時過ぎばあからは、「濱長」さんの女将・由喜千代さんと土佐芸妓・千代福さんが、美しい舞いを披露してくださり、万雷の拍手喝采やったがよ。

写真19  盛り上がる宴席写真20  土佐芸妓の舞い














舞いの後にゃあ、由喜千代さんの大杯飲みが披露され、さらなる拍手喝采やったがやき。
写真21  大杯イッキ!写真22  大杯イッキ2















さあこの後は、有志の方々を募り、土佐のお座敷遊び「可杯(べくはい)」遊びがスタートしたがよ。
205.7.2写真23  可杯写真24  可杯に集まる
















写真25  べろべろの〜かみさまは写真26  天狗イッキ!















「ベロベロの神様の唄」をみんなあで歌うて手拍子して盛り上がり、まずはいきなり「天狗杯」が当たり、大爆笑やったがやき。


さらに、女将の由喜千代さんにも当たり、さらに大爆笑!


次々にいろんな方々が、「可杯」遊びの「ごちそうさまが聞こえない!ソレもう一杯!」や「こーんな速いの見たことない!ソレもう一杯!」らあの洗礼を受け、大爆笑の渦となったがよ。


「可杯」遊びの後は、「菊の花」遊びの登場で、キョーフの全員参加「菊の花」がスタートしたがやき!
写真27  菊の花登場!写真28  きっくのはな〜















最悪の場合、35杯の杯を飲まにゃあいかんっちゅうことやき、こりゃあまっことのキョーフながよ!


「きっくのはな〜きっくのはな〜…」っちゅうて、みんなあで歌いもっての手拍子がなかなか終わらんもんやき、だんだん杯をめくる方々らあの顔色も真剣そのものになってきたがやき。


もう10杯以上の杯が開いちゅう!コワッ!


20杯近うの杯が開いたあたりで、テレビ高知の藤田社長が杯をめくったら……菊の花がジャジャーンと登場し、会場は大盛り上がりの大爆笑やったがよ。
写真29  藤田社長引く!















20杯ばあの杯にお酒をガンガン注ぎまくり、さあいよいよ挑戦っちゅうときにゃあ、当NPO法人の「土佐人の飲酒美学」に則って、周りの方々がドンドン救済に入ってくれたがやき。
写真30  お酒を注ぐ写真31  藤田社長飲む!助っ人も















ワシも含め、5〜6人の方々がお手伝いしもって、見事約20杯の杯を飲み干し、拍手喝采やったがよ。


ありゃ?酒豪の菜々絵ちゃんが大杯で飲みゆうけんど、何かチョンボでもしたがやろうか?
写真32  なぜか  奈々絵飲み















その後も、「素麺」らあが出され、しばし宴席で飲んで食べて語り合うて盛り上がったがやき。


ほんで〆のお料理は、理事メンバーの嶋さんくの「土佐ジロー朝産み卵の卵かけご飯」やったがよ。




この「卵かけご飯」に、さらに高級かね岩海苔を加えりゃあ、至高の美味しさになって、皆さん大悦びやったがやき。
写真33  卵かけご飯と海苔写真34  海苔卵かけご飯














こうして20時半過ぎにゃあ、テレビ高知の藤田社長の中締めの三本〆があり、大団円のお開きとなったがよ。
写真35  藤田社長中締め写真36  三本〆

















お帰りの際にゃあ、皆さん底抜けに明るい満開笑顔で、且つちくと千鳥足で、こぢゃんと幸せいっぱいにて帰路につかれたがやき。


ご参加いただきましたNPO法人TTOC会員の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


ちなみにこの後は、当然のごとく有志メンバーにての2次会で、スナック「プチラブ」さんに雪崩れ込み、大盛り上がりに盛り上がりまくったがよ。
写真37  2次会プチラブ














早速、酒豪の菜々絵ちゃんがカラオケを歌うたら、カウンターの椅子にチョコッと腰掛けるそのポーズが皆さんにバカウケやって、「菜々絵ポーズ」と命名されて盛り上がったがやき。
写真38  奈々絵ポーズ!写真39  腰フリフリ













山社長の腰フリダンスカラオケも健在で、一層大盛り上がりとなったがよ。


中田副理事長も、珍しゅう乙女チックなカラオケを披露し、さらに「菜々絵ポーズ」に対抗し、「由季ポーズ」でのカラオケ披露もあり、ガンガンに盛り上がったがやき。
写真40  中田副理事長歌う写真41  由季ポーズ













ありゃ?古木事務局長、菜々絵ちゃんにメロメロやいかっ!


さらに山社長の「2億4千万の瞳〜エキゾチック・ジャパン〜」が披露され、会場全体が一体となって、みんなあで踊りまくりになって大大大盛り上がりになり、夜は更けていったがよ。

写真42  古木事務局長照れまくり写真43  ジャパーンで大盛り上がり














さてさて、2次会にまでご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


今後とも、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!















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2025年06月27日

高知県酒造組合理事会&酒米価格協議会ぜよ!

6月20日(金)は、まずは13時から高知県酒造組合(高知県酒造協同組合)の理事会が開催されたがやき。


理事・監事メンバーの5人と、技術顧問の上東先生と事務局の2人に加え、全国の酒米についての調査研究をされゆう、旭食品・地域経済調査課の窪添課長さんにもご参加いただいたがよ。


まずは、NHK高知放送局さんが酒米価格についての取材をしたいっちゅうことやったけんど、本番の理事会自体についちゃあテレビカメラが入るがは困るっちゅうことで、理事会がスタートする直前にちくとカメラを回してもうて、雰囲気だっけ撮影してもうて退出していただいたがやき。


理事会終了後に、再度来ていただき、ワシの取材インタビューを撮影するっちゅうことで、お願いさいてもうたがよ。


ほんで理事会がスタートし、現時点においての令和7年度産酒米需給状況の資料らあが配られ、事務局より簡単な説明があったがやき。
2025.6.27写真1  理事会スタート2025.6.27写真2  理事会風景













その後は、令和7年度産高知県産酒米の価格について、みんなあで意見を出し合うて協議をさいてもうたがよ。


JA高知県さんの出してきちゃう価格は、ハッキリ言うて法外なばあ高額な価格設定やき、これを下げさせるこたぁ容易いがやけんど、それをすりゃあ次年度の高知県産酒米の生産量は、ガックリ下がることになってしまう可能性が大きいっちゅうことを意味するき、まっことジレンマながやき。
写真3  酒米価格協議会スタート写真4  JA高知県より
















窪添課長さんからも、全国の酒米についての現状や、こぢゃんと参考になる様々な情報提供らあがあったがよ。
写真5  窪添課長より













その後も、みんなあで議論は尽くしたけんど、結局んところ、米がなけりゃあ酒は造れんがやき、高知県酒造組合としちゃあ今年はこの価格を呑まざるを得んっちゅうことになったがやき。


その代わり、将来の方向性はもはやハッキリしたがよ。


そりゃあ、「こうち酒米精米工場」発足の際に締結された「四者協定」(株式会社地域商社こうち、高知県酒造協同組合、高知県農業協同組合、高知県)や、「土佐酒振興プラットフォーム」らあが中心となって、県内の酒米農家の組織化を進めていくっちゅう方向性ながやき。


「土佐酒振興プラットフォーム」らあが主導し、酒米農家を組織化し、酒米農地を団地化し、酒米生産機構みたいなもんをつくって、可能やったら農家の皆さんに法人化してもらうっちゅう方向ながよ。
写真6  協議会佳境















これにより、県内の酒米は、安定して供給されるようになるし、価格も安定することになり、結果として農家の皆さんにも安定して満足な収入が見込めるっちゅうことになるがやき。


だいたいこんなようなことで、ワシらあだっけの理事会は終了し、14時からはここにJA高知県の方らあと、オブザーバーの高松国税局高知派遣酒類業担当官の方らあが加わり、酒米価格協議会がスタートしたがよ。


まずはJA高知県の吉川さんから、 「令和7年度高知県産酒米の取扱いについて」の資料が配られ、説明があったがやき。


JA全農米穀部からの「米穀情勢」全般について、「酒造用米の情勢について」らあのお話があったがよ。


続いて、「令和7年県産酒米販売価格について」の案が示されたがやき。


JA高知県の価格設定のポイントは、以下のとおりながよ。


●主食米の米価についちゃあ、農相交代後の備蓄米の投入等の対応によってスポット相場についちゃあ下げに転じちゅう一方で、高知県産米についちゃあ、全国に先駆けて集荷が始まることから、昨年度より高い相場での取引となることが見込まれる。


●現在の情勢見通しじゃあ、7年産米の出来秋(主産県の主食米集荷終了時)から主食米の在庫が潤沢となり、米価がより下落していく見通しであるため、7年産米の価格設定は令和8年産米の作付意向に大きゅう寄与すると考えられる。


●生産者に令和8年産以降も酒造用米の作付を続けてもらい、一定量主食米から作付を切り替えてもらうために、令和7年産米についちゃあ、生産者に最初に精算する「概算金」を主食並みに精算することが出来る販売価格を提案さいていただく。なお、今回の提示金額についちゃあ主食米米価高騰に伴う特別対応価格とし、生産者にも概算金通知時にその旨を通知することとする。


ちゅうことで、高知県産酒米販売価格は、案どおりに高値で決定したがやき。


その代わりワシからは、8年産以降の酒米についちゃあ決して減ることらあないよう、シッカリ増やしていただけるよう、念を押さいてもうたがよ。


こうして、酒米価格協議会は終了し、JA高知県の方や窪添課長らあは退出されたがやき。


その後はちくと休憩をはさんで、15時20分ばあから理事会を再開したがよ。
写真7  理事会再開写真8 理事会再開2













まずは、令和6年度収支見込について、事務局より説明があり、特に問題点の指摘らあはなかったがやき。


お次は、令和7年度都市・地域イベントについて、‥攤瓦呂祁全日本選手権大会についてと、∩換餔貔 日本酒で乾杯イベントについてが話し合われ、日本酒造組合中央会の補助事業として申請することになったがよ。


続いては、高知県工業技術センター「受託研究に関する分析単価」についてが話し合われ、次回総会(8月27日)にて協議さいてもらうことになったがやき。
写真9  理事会後半写真10  理事会後半2














お次は、会議やイベントらあの日程についての報告があり、その他は「よさこいガストロノミー」事業について、「美酒コンクール2025年関西大会」について、「食べるJAPAN美味アワード2026」(日本酒部門創設)について……らあをワシから報告・紹介さいてもうたがよ。


こうして16時半ばあにゃあ、理事会は無事お開きとなったがやき。


理事・監事の皆さん、長時間まっことお疲れ様でした!


その後は、NHK高知放送局の皆さんが来られ、早速高知県産酒米の価格について、高知県酒造組合理事長のワシへのインタビュー撮影があったがよ。
写真11  NHKニュース写真12  NHKニュース2
































ほんでこの直ぐ後、18時10分からの「こうちいちばん」にて、早くもニュースとして報道されたがぜよ。


















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2025年06月25日

NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」令和7年度第1回理事会&懇親会ぜよ!

6月17日(火)は、16時半から高知県酒造組合会議室にて、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」(略称:TTOC)令和7年度第1回理事会が開催されたがやき。
写真1  理事会に集まる











6月23日(月)に総会が予定されちゅうき、そのための理事会で、理事・監事・事務局メンバーらあ15人が集まったがよ。
2025.6.25写真2  理事会スタート













まずは、事務局より委任状含む出席者数は定足数を満たしちゅう旨の報告があり、続いては理事長のワシから簡単にご挨拶さいてもうて、早速審議事項に入ったがやき。


まず、第1号議案「令和6年度事業報告並びに収支決算書承認の件」についてで、「事業活動の概況に関する事項」について、「会員状況」について、「総会・理事会の開催」についてらあを、ワシから報告さいてもうたがよ。


お次は、「令和6年度収支決算書」について、事務局の萩野さんから報告があったがやき。
2025.6.25写真3  理事会風景2025.6.25写真4  理事会風景2














特に皆さんからの質問らあものうて、第1号議案は無事拍手でもって承認されたがよ。


続いては、「令和7年度事業計画及び収支予算決定の件」についてで、ワシから詳しい事業計画について、語らいてもうたがやき。


まずは「土佐お座敷ガイドの育成事業」についてで、こちらは土佐芸妓復活の大目標達成に向けて、土佐芸妓の担い手についての敷居を低うして門戸を広げることを目的とした、「土佐お座敷ガイド」育成講座の立ち上げを検討するっちゅうことながよ。


高知県酒造組合が主催し、近年大人気になっちゅう資格認定制度「土佐酒アドバイザー」の手法に習うて、土佐の伝統的なお座敷文化全般や土佐芸妓文化らあについてを学ぶっちゅう、資格認定制度を立ち上げろうっちゅうことながやき。
2025.6.25写真5  理事会風景32025.6.25写真6  理事会風景4













そんな資格を取得した認定者の中から、本気で土佐芸妓を目指したい(男芸妓もアリ!)っちゅう方が、将来1人でも現れてくれりゃあえいろうっちゅう考え方ながよ。


お次は、「『宴中八策』の普及啓発事業」で、前年度も実施したとおり、本年度も「酒国土佐人の飲酒美学『宴中八策』」を署名配布して、土佐の高知の飲酒モラルを向上させろうっちゅう目論見ながやき。


続いては、「おきゃく文化等の普及啓発事業」で、まずは 崚攤瓦凌櫃澆ん&土佐寿司まつり2025」について、既に今年は9月21日(日)に開催することが決まっちゅうっちゅう報告に加え、ちくと内容らあについてもお話さいてもうたがよ。


お次は、「家庭における伝統的『おきゃく』文化の伝承活動」事業で、かつて畠中智子理事が開催した「おきゃくをつくろう!」(皿鉢料理らあをイチから手作りしてつくりあげて楽しむ)的な事業で、こちらは料理学校を使うとかの手法にて、何とか実現させたいっちゅうことながやき。


続いては、高知市内の「飲み屋ホッピング」事業で、スペインはサン・セバスチャンの「バル・ホッピング」に負けんばあ魅力的なもんに育てるための準備を、今年度スタートさせるっちゅうことながよ。


お次は、「土佐はし拳」の普及活動事業で、当NPO法人TTOCの会員メンバーらあを対象に、「土佐はし拳」のレクチャーや体験会を実施し、今年の10月11日(土)に開催が決定しちゅう「土佐はし拳全日本選手権大会」に、たくさんのチームにエントリーしていただこうっちゅう目論見ながやき。


以上、6つの事業を予定しちゅうっちゅう報告をさいてもうたがよ。


続いては、「令和7年度収支予算書」について、事務局の萩野さんから詳しい報告があったがやき。


それぞれの事業費についてや、ホームページ作成費についてや、その助成金(令和7年度産業活性化共同事業助成金<高知市>)についてらあの報告が成されたがよ。


特に皆さんからの質問らあものうて、第2号議案も無事拍手でもって承認されたがやき。


お次は、第3号議案「役員改選の件」ながよ。


新理事及び監事の案が示され、新役員メンバー案が報告されたがやき。


こちらも、特に皆さんからの質問らあものうて、第3号議案も無事拍手でもって承認されたがよ。


続いては、その他および報告事項で、岡林理事さんから、体験型食文化ツーリズム事業「よさこいガストロノミー」についてのお話があったがやき。


こちらは、NPO法人「高知の食を考える会」が中心となって実施する事業で、観光庁観光振興事業費補助金(「食」の力を最大活用したガストロノミーツーリズム推進事業)補助対象事業に提出する予定やっちゅうがよ。


高知県酒造組合にも、ご協力の依頼をする予定やっちゅうことやけんど、まだ詳細についちゃあ決まってないっちゅうことやったき、三役会に一任していただきたいっちゅうことで、ご承認をいただいたがやき。


こうして、17時15分ばあにゃあ、令和7年度第1回理事会は、全ての審議・報告を終え、お開きとなったがよ。


お忙しい中ご参加いただきました理事・監事の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


この後は、「いつものところ十刻(ととき)」さんにて、17時半ばあから懇親会が開催されたがやき。
2025.6.25写真7  十刻














ご参加いただいたがは、11名の理事・監事メンバーやったがよ。


まずは、先に到着したもんから順番に生ビールを注文して、「つきだし」の「うすい豆と新タマネギの卵とじ」をいただきよったがやき。


ほんで、参加者の皆さんが揃うたあたりで、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)にて、みんなあで乾杯したがよ。


さあそっから後は、「茄子とズッキーニのタタキ」や「刺身盛り合わせ」(鰹、シマアジ、カマス炙り、生鯨赤身、アオリイカ、ムロアジなめろう)らあをいただきもって、「司牡丹・封印酒」、「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)っちゅう1升瓶3本が登場し、これらあをガンガン酌み交わしまくって盛り上がったがよ。
写真8  茄子とズッキーニのタタキ写真9  刺身盛り合わせ














写真10  揚物盛り合わせ














「十刻」さんのお料理は、相変わらず何をいただいたち絶品なもんやき、さらに加えて今年の「船中・黒」も「船中・零下生」もこぢゃんと出来がようて美味しいもんやき、皆さんから「うまいっ!」っちゅう声が次々にあがったがやき。
2025.6.25写真13  宴席風景写真12  船中黒













とにかく飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて盛り上がりまくったがよ。


さらに、「揚物盛り合わせ」(アナゴ天ぷら、鯛の白子天ぷら、トウモロコシの落とし揚げ)や「ウルメイワシ棒寿司」や「泪巻き」らあが次々に登場し、お酒も食もさらに美味しゅうなって、みんなあ満面満開笑顔になっていったがやき。
2025.6.25写真11  寿司













さらにさらに、名物の「四川麻婆豆腐」や「酒肴盛り合わせ」(花ニラのナムル、枝豆醤油漬け、辛味大根のおろしカチリ)や、「和牛ステーキ」らあも登場し、これまたどれもこれも絶品で、一層お酒も美味しゅうなって、皆さん箸も杯も会話も止まらんなって、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
写真14  酒肴盛り合わせ写真15  和牛ステーキ














ほいたら、お店のオーナーの坂本さんから差し入れやっちゅうて、「司牡丹・夏純吟」(純米吟醸酒)と「司牡丹・生鮮酒<夏>零下貯蔵生酒」(純米生酒)2本(720ml)が追加されたもんやき、皆さん大悦びで、さらにさらに酌み交わしまくりになって、大盛り上がりに盛り上がりまくったがやき。
写真16  夏純吟写真17  生鮮酒・夏















〆のご飯は、「初産み卵と炊きたて十和錦の卵かけご飯」やって、これまた感動的なばあ美味しかったがよ。


こうしてみんなあ立派な酔っぱらいになった、21時ばあにゃあ、大団円のお開きとなったがやき。
2025.6.25写真18  中締め













理事・監事の皆さん、理事会&懇親会にご参加いただき、まっことありがとうございました!


今年度も事業がいっぱいで、何かと忙しゅうなるけんど、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!














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2025年06月20日

「高知親公会」令和7年度総会・講演会・懇親会ぜよ!

6月12日(木)は、日本政策金融公庫高知支店・中小企業事業のお取引先企業の会である、「高知親公会」の令和7年度総会・講演会・懇親会が開催されたがやき。


会場の三翠園さんに、約60名ばあの会員さんらあが集まり、まずは15時から令和7年度総会の開会ながよ。


事務局の吉田さんの司会にてスタートし、まずは田村代表幹事さんから、開会のご挨拶があったがやき。
写真1  司会写真2  出席者













2025.6.20写真3  田村代表幹事












続いて、日本政策金融公庫高知支店・中小企業事業の山上事業統轄さんより、ご挨拶があったがよ。
写真4  山上統括写真5  総会スタート













その後は議事ながやき。


田村代表幹事さんを議長に、以下の議事について審議が成されたがよ。


[疣6年度事業報告並びに同決算報告について


⇔疣7年度事業計画(案)並びに同予算(案)について


L魄の改選について


い修梁


,砲弔い舛磴◆∋核棆餬彜道さんからの監査報告も含め拍手でもって承認され、△砲弔い討睫技拍手でもって承認されたがやき。
2025.6.20写真6  監査報告












についちゃあ、代表幹事2名は司牡丹酒造株式会社のワシと、株式会社ワークウェイの奥村恭明社長さん、会計幹事は有限会社さくらハイヤーの山本倫世社長さんっちゅう案が出され、無事拍手でもって承認されたがよ。
写真7  議事風景













はんで、新役員を代表して、ワシからご挨拶をさいてもうたがやき。
写真8  新規会員挨拶













これにて総会議事の審議は終了し、新規会員のご紹介があり、新規会員の三條工業株式会社の岡村社長さんからご挨拶があったがよ。


続いては、長年にわたり幹事を務められてこられた株式会社角コーポレーションの角社長さんが幹事を退任され、顧問になられるっちゅうことで、角顧問さんに対し感謝状の贈呈があったがやき。


日本政策金融公庫中小企業事業本部四国地区統括の仙田地区統括さんからの贈呈やったがよ。
写真9  感謝状贈呈












お次は、角顧問さんからご挨拶があり、拍手喝采やったがやき。
写真10  角顧問挨拶













角顧問さん、まっこと長きにわたり、ありがとうございましたぜよ!


続いては、日本政策金融公庫からの連絡として、同封パンフレットらあについての説明があったがよ。


こうして16時ばあにゃあ、令和7年度「高知親公会総会」は閉会となったがやき。


お次は、ちくと休憩をはさんで、16時15分から講演会の開催ながよ。


今回の講師の先生は、株式会社四銀地域経済研究所の岩井俊介社長さんで、演題は「『課題先進県』高知について〜高知の事業者への提言〜」ながやき。
写真11  講演会開会












司会の井澤幹事さんよりプロフィールの紹介があり、早速講演がスタートしたがよ。
写真12  講演スタート













岩井社長さんから、まずはこぢゃんと厳しい高知県の経済統計らあの数値が示され、なんで対策が必要か、何をやらにゃあならんがからあについての、詳しいお話があったがやき。


高知県の長期トレンドについてのお話があり、課題への対策のお話があり、好事例の紹介があり、最後に補助金の紹介らあがあったがよ。
写真13  講演風景写真14  講演資料












写真15  講演資料2













とにかく、人手不足の中、DXによる効率化・省力化・生産性向上は不可避やけんど、DXを使うかどうかは経営者の意思次第やっちゅうがやき。


1時間ちょいばあの講演が終了した後は、質疑応答タイムがあったがよ。


こうして、岩井社長さんの講演会は、拍手喝采の中で終了したがやき。


まっことありがとうございましたぜよ!


その後は、山幹事さんから謝辞があり、この後の懇親会までの間、ちくと休憩タイムがあったがよ。
2025.6.20写真16  謝辞















ほんで18時からは、別の会場に移動しての懇親会ながやき。


高知県商工労働部岡田部長さん、日本政策金融公庫中小企業事業四国地区統括の仙田さんらあのご来賓のご挨拶があり、乾杯用として「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒が配られたがよ。
写真17  懇親会開会写真18  商工労働部長














写真19  四国地区統括











ほんで、代表幹事のワシの発声にて乾杯し、宴席がスタートしたがやき。



まずはしばし、おんなじテーブルの方々らあと司牡丹を酌み交わしもって、飲んで食べて語り合うて、盛り上がらいてもうたがよ。
写真20  金凰司牡丹2025.6.20写真21  料理













ほんでしばらくしてから、ワシゃあ早速席を立ちアチコチ回りもって、皆さんと司牡丹を注ぎ合いまくらいてもうたがやき。
写真22  宴会前半写真23  宴会前半2













講師の岩井社長さんにも司牡丹を注がいてもうて、盛り上がったがよ。


こうして会場は、皆さん席を立って移動しまくりもって酌み交わしだいて、一気に大盛り上がりになっていったがやき。


ワシゃあ、ロクに食べんまんま酌み交わしまくりきったもんやき、立派な酔っぱらいになっちょって、そんな中で中締めとなったがよ。
写真24  宴会後半写真25  宴会後半2













かなり酔うたんぼになっちゅう塩田幹事さんの中締めにて、大団円のお開きとなったがやき。
2025.6.20写真26  中締め













日本政策金融公庫中小企業事業の皆さん、高知親公会の皆さん、そして講師の岩井社長さん、まっことありがとうございましたぜよ!













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2025年06月19日

「土佐酒アドバイザー研修」開講式と「NPO法人TTOC」三役会ぜよ!

6月11日(水)は、まずは13時から高知県酒造組合にて、同組合が主催する「第22回土佐酒アドバイザー研修」の開講式と第1回講義が開催されたがやき。


「土佐酒アドバイザー」たぁ、酒国土佐を誇る土佐酒の特性と、その商品知識の普及、きき酒能力の養成向上を図り、豊かな食生活と日本酒文化の振興に寄与することを目的として開催されゆう資格認定制度で、平成4年にスタートし、2年に1度とかの時期もあったけんど、近年はなかなかの人気で、今年で10年連続開催となっちょって、昨年までで565名の「土佐酒アドバイザー」が誕生しちゅうがよ。


ほんで本年も、33名大入り満席の受講生が参加してくださったがやき。
2025.6.19写真1  受講生集まる











まっことありがたいことながよ!


ちなみに今年の開催期間は、令和6年6月11日〜8月20日の間、毎週水曜日(13時半〜15時40分)に延べ9回の講義と最終日は認定試験を開催(8月13日は休講)し、第1限が「講習(座学)」で第2限が「きき酒等実習」ながやき。


ほんでこの日は初日やき、13時から開講式やったっちゅう訳ながよ。


まずは、司牡丹の浅野杜氏の司会にて開会ながやき。
写真2  浅野杜氏司会














ほんで開講のご挨拶を、高知県酒造組合理事長のワシがさいてもうたがよ。
写真3  理事長挨拶













ワシからは、まず昨年12月6日に配布を開始した「㊗️伝統的酒造り ユネスコ無形文化遺産登録!㊗️土佐酒 世界で受賞ラッシュ!」の号外チラシをあらためてご紹介さいてもうたがやき。


ほんで、今年も高知県は「全国新酒鑑評会」において入賞率日本一に輝いたっちゅうことで、土佐酒は全体のレベルの高さが日本一やっちゅうんが完全に証明されたっちゅうて伝えさいてもうたがよ。


そんないま、「土佐酒アドバイザー」の資格取得に挑戦される皆さんの役割は、まっことこぢゃんと大きいがやき!


だいたい、こんなようなご挨拶をさいてもうたがよ。


続いて、「きき酒実習」のスタッフ紹介(酒造組合技術委員)があり、注意事項等のお話があり、本日の講師の先生(高松国税局鑑定官室)の紹介があり、これにて開校式は終了したがやき。
写真4  スタッフ紹介写真5  スタッフ紹介2













お次は、講師の先生による講義で、第1回目の本日は「酒造知識」についてやったがよ。
写真6  講義写真7  講義2













約1時間の講義が終了した後は、ちくと休憩をはさんで、浅野杜氏から、きき酒実習の内容やポイントらあについてのお話があったがやき。
写真8  きき酒説明写真9  きき酒のお酒













第1回目の「きき酒実習」は「日本酒度の順位づけ」で、日本酒度が「−5、±0、+5、+10、+15」っちゅう5種類の試験酒がランダムに並べられちゅうき、きき酒して甘う感じる順に番号を記載していただくっちゅう実習ながよ。
2025.6.19写真10  きき酒風景2025.6.19写真11  きき酒風景2













皆さん順番に、こぢゃんと真剣に熱心に、きき酒を実施していただいたがやき。


きき酒を皆さんが終えた15時半ばあに、浅野杜氏から正解発表があり、皆さんからちょっとしたドヨメキが起こったがよ。
写真12  きき酒解答













きき酒の種類はたった5点で、参加者は32名(1名欠席)もおって、全問正解者は1名しかおらんっちゅう結果やったきながやき。


その1名の全問正解者の方にゃあ、皆さんから拍手喝采やったがよ。


けんど、不正解だらけっちゅうたち、実はだいたい最初はこんなもんで、浅野杜氏からも最初はこればあが当たり前やき、たとえ全問不正解やったとしたち落ち込む必要はないっちゅうことと、あとは経験を積むことしかないっちゅうお話らあがあったがやき。


こうして15時45分ばあにゃあ、「第22回土佐酒アドバイザー研修」の第1回講義&きき酒実習は、無事終了したがよ。


講師の鑑定官室の先生、組合技術委員のスタッフの皆さん、そして研修にご参加いただきました22期生の皆さん、まっことお疲れ様でした!


ありがとうございましたぜよ!


さてその後は、16時半から同場所の高知県酒造組合にて、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」(略称:TTOC)理事長のワシと中田副理事長と吉本副理事長と明神専務理事っちゅう三役と、古木事務局長と事務局の萩野さんっちゅう6人が集まって、TTOC「三役会」が開催されたがやき。
写真13  NPO三役会写真14  NPO三役会2













6月17日(火)に理事会が、6月23日(月)に総会が予定されちゅうき、そのための最終準備の三役会やったがよ。


まずは、今期は役員改選っちゅうことで、役員名簿の変更点や修正点らあについてをチェックしたがやき。


続いては、「令和6年度事業報告書」についてで、「事業活動の概況に関する事項」について、「会員状況」について、「総会・理事会の開催」についてらあを確認したがよ。


お次は、「令和6年度収支決算書」についてを、確認したがやき。


続いては、「令和7年度事業計画及び収支予算案」についてを確認したがよ。


ワシからは、「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり2025」イベントの予算についちゃあ、10万円から15万円に変更のお願いをさいてもうたがやき。


お次は、「酒国土佐人の飲酒美学【宴中八策】」の配布・普及活動についちゃあ、既に追加印刷を発注済みで、予算は236500円っちゅうことで確認したがよ。


続いては、高知市内の「飲み屋ホッピング」事業にゃあ、10万円の予算を確認したがやき。


お次は、「家庭における伝統的『おきゃく』文化の伝承活動」事業で、10万円の予算を確認したがよ。


続いては、「土佐お座敷ガイド」養成講座事業に、10万円の予算を確認したがやき。


お次は、「土佐はし拳」の普及活動事業で、こちらは会費徴収でまかのうて、予算は0円っちゅうことで確認したがよ。


また、今年度中にゃあホームページを立ち上げるっちゅうことで、こちらは補助金を使うての予算を確認したがやき。


ちゅうことで、17時半ばあにゃあ無事三役会は終了し、その後はワシと中田副理事長と吉本副理事長と明神専務理事と古木事務局長の5人で「一旬」さんに移動して、18時前ばあから、懇親会が開催されたがよ。


まずは生ビールにて乾杯の練習をして、「つきだし」らあをいただいたがやき。
写真15  つきだし














ほんで、「チャンバラ貝」「ハタの刺身」「アジの刺身」らあが登場したき、こりゃあ日本酒やっちゅうことで、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)を注文し、このお酒にてみんなあで正式な乾杯をしたがよ。
2025.6.19写真17  刺身写真16  ちゃんばら貝













写真18  船中生












今年の「船中・零下生」は出来がようて旨いもんやき、その華やかで爽やかな美味しさに、皆さんから「うまいっ!」っちゅう声があがったがやき。


さあそっから後は、「船中・零下生」をガンガン酌み交わしまくり、こぢゃんと語り合うて盛り上がったがよ。


飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、お酒も食もさらに美味しゅうなって、みんなあ満面満開笑顔になっていったがやき。


名物の「豚ニラにんにく鉄板焼き」、「アジフライ」や「田楽」らあも登場し、皆さん箸も杯も会話も止まらんなって、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
写真19  豚ニラにんにく鉄板焼き写真20  アジフライ












写真21  田楽












さらに、「鉄板焼き」に「うどん」も登場し、「煮込み」や「ピザ」らあもいただき、さらにさらに盛り上がりまくったがやき。
写真22  鉄板焼き完成写真23  うどん












写真24  煮込み写真25  ピザ













こうしてみんなあ立派な酔っぱらいになった、21時前ばあにゃあ、大団円のお開きとなったがよ。


三役の皆さん、今年度も事業がいっぱいで、何かと忙しゅうなるけんど、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!















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2025年06月09日

土佐料理司グループ取引商社会・懇親会&司牡丹社内で新人歓迎会ぜよ!

まず5月29日(木)は、18時から「株式会社 土佐料理 司」さんの、司グループ取引商社会&懇親会やって、ワシゃあ司牡丹の魚住常務と2人で参加さいてもうたがやき。


「土佐料理 司 高知本店」さんに、司グループのお取引先が集まったがよ。
写真1  司本店











まずは、高知広告センターの方の司会にて開会したがやき。
2025.6.9写真2  開会












続いては、司グループ取引商社会会長、旭食品の竹内孝久社長さんのご挨拶があったがよ。
写真3  旭食品竹内社長











お次は、「株式会社 土佐料理 司」司グループの竹内太一社長さんのご挨拶があったがやき。
写真4  土佐料理司竹内社長












ご挨拶の最後に、娘婿さんの菊川さんが、後継者として紹介されたがよ。
写真5  菊川さん紹介













続いてはご来賓として、霤長眞慮知事さんのご挨拶があったがやき。
写真6  濱田知事












お次は、会計報告があり、さらに監査報告があり、拍手でもって承認されたがよ。
写真7  監査報告













続いては、長年「株式会社 土佐料理 司」の専務取締役を務められた西村さんが、退任のご挨拶をされたがやき。
写真8  西村専務挨拶












お次は、西村さんの後継者として新たに取締役総務部長に就任された、板垣さんのご挨拶があったがよ。
写真8  板垣総務部長挨拶












ほんで、ビールが配られ、四国銀行の小林頭取さんのご発声にて乾杯し、宴席がスタートしたがやき。
写真10  小林頭取乾杯発声












●先付替り「天然真鯛の塩麹なめろう」


●「皿鉢料理・寿司組み」
写真11  先付写真12  皿鉢











さあそっから後は、美味しい先付や皿鉢料理らあをいただきもって、飲んで食べて語り合うて盛り上がったがよ。


ワシらあのテーブルにゃあ、土佐鶴さんの社長と酔鯨さんの社長もおったき、早速司牡丹も合わせて3蔵の燗酒をお願いし、周りの方々らあといきなり酌み交わしまくりになったがやき。


周りの方々らあに燗酒を注いじゃあ注ぎ返されを繰り返し、しばし飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがよ。
2025.6.9写真13  宴席風景2025.6.9写真14  宴席風景2












写真15  宴席風景3











しばし酌み交わしもって飲み食いしよったら、ふと周りを見りゃあ皆さん席を立ってアチコチ回りもっての献杯・返杯の酌み交わしがスタートしちょったき、早速ワシも司牡丹の徳利と杯を持って、参戦さいてもうたがやき。


献杯・返杯合戦が、アチコチで繰り広げられて盛り上がったがよ。


そっから後は、アッチで注ぎ合うて語り合うて、コッチで注ぎ合うて語り合うて……ガンガンに盛り上がらいてもうたがやき。


その後も移動しまくってしばし盛り上がりまくりよったら、20時ばあに高知大丸の小島社長さんがちくとPRをされだいたき、ボチボチ自分の席に戻んて、「鰹のタタキとウツボのタタキ」や「椀物」らあをいただいたがよ。
写真16  高知大丸小島社長写真17  鰹のタタキ、ウツボのタタキ












写真18  椀もの











●造り「鰹のタタキとウツボのタタキ」


●椀物「長芋の摺流し仕立て」


ちくとお食事をいただきよったら、20時15分ばあにゃあ、霤鎮了さんと竹内太一社長さんが登壇され、霤鎮了さんが中締めをされ、大団円のお開きとなったがやき。
写真19  濱田知事と竹内社長写真20  知事中締め











竹内太一社長さん、「株式会社 土佐料理 司」の皆さん、そしてご参加の商社会の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


さてその翌日の5月30日(金)は18時から、新入社員の方の歓迎会を兼ねて、司牡丹社内のバーベキュー懇親会が開催されたがよ。


ちなみにコロナ禍以前は、司牡丹社員有志が集まって日頃の労をねぎらい合うため社内で飲み会をするっちゅう懇親会が、「がんばろう会」っちゅう名で、毎年のように開催されよったがやけんど、コロナ禍でしばらく中止になっちょったがやき。


ほんで、一昨年4年ぶりばあにになる社内懇親会を久々に開催し、昨年も開催されたき、今年も3年連続の開催となったがよ。


就業時間終了後に、社員有志がいろいろ準備を担当し、18時にゃあ司牡丹社員20人ばあが、食堂と食堂前の駐車場スペースに集まったがやき。
写真21  食堂準備











まずは、社長のワシからご挨拶さいてもうたがよ。


今年4月に新入社員として入社された野島さんに歓迎の言葉を述べさいてもうて、昨年「Kura Master 2024」にて栄えある「プラチナ賞」を受賞し、さらに1223点ものエントリーの「トップ銘柄24点」にも選出された、「司牡丹 Delight」(瓶内二次発酵・スパークリング純米吟醸酒)をみんなあで注ぎ合うて、声高らかに乾杯して懇親会がスタートしたがやき。


ちなみにその他にも、まだ発売前の、今年「全国新酒鑑評会」にて最高位金賞を受賞した「司牡丹・黒金屋」(大吟醸酒)を筆頭に、司牡丹のいろんなお酒がズラリやったがよ。
写真22  黒金屋












お料理は、「鰹の刺身&タタキの皿鉢盛り」や「おにぎり」や「唐揚げ」や、「野菜サラダ」や「枝豆」や「乾きもの」らあに加え、メインは「炭火焼きバーベキュー」ながやき。
写真23  鰹の刺身、タタキ盛り写真24  唐揚げ











写真25  おにぎり写真26  サラダ











写真27  枝豆











バーベキューができるまで、鰹の刺身やタタキや唐揚げやおにぎりらあをいただきもって、缶ビールらあをチェイサーに、司牡丹のお酒をみんなあでガンガン酌み交わしまくって、盛り上がったがよ。


「司牡丹 Delight」はスパークリングやき、早う飲まんと炭酸ガスが抜けてしまうっちゅうことで、ワシゃあこのお酒をみんなあに進めまくって、注いで回らいてもうたがやき。


さあ、バーベキューができたようで、みんなあでいただきもって、さらにさらに司牡丹を酌み交わしまくり、盛り上がりまくりになったがよ。
写真28  炭火焼きバーベキュー写真29  炭火焼きバーベキュー2











写真30  炭火焼きバーベキュー3写真31  炭火焼きバーベキュー4











バーベキュー担当者は、次々に具材を投入し、焼きっぱなし状態やったがやき。


まっこと、ご苦労様でしたぜよ!


そっから後は、とにかくみんなあで大声でゲラゲラ笑い合いもって、飲んで食べて飲んで食べて、アチコチに移動しまくりもって、大盛り上がりになっていったがよ。
写真32  あっちで盛り上がり写真33  こっちで盛り上がり











19時ばあにゃあ、新入社員の野島さんのご挨拶タイムがあって、拍手喝采やったがやき。


野島さん、入社2ヶ月で、まだやっと慣れてきたばっかしやろうけんど、宜しゅうお願いしますぜよ!
写真34  野島さん挨拶












ふと気がつきゃあ、19時半過ぎになっちょって、いきなり周りが暗うになっちょったがよ。


そっから後もみんなあが、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、ガンガンに盛り上がりまくったがやき。


こうして19時45分ばあにゃあ、大団円のお開きとなったがよ。


準備や後片付けを担当いただいた社員の皆さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございました!


また、新入社員の野島さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げます!


そして、参加してくださった社員の皆さん、参加できんかった皆さんも、今後とも司牡丹を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!














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2025年06月05日

令和7年度「土佐酒振興PF」全体会&酒米価格協議会&工技センターとの協議会ぜよ!

5月27日(火)は、まずは13時半から「高知県工業技術センター」会議室にて、令和7年度「土佐酒振興プラットフォーム」全体会が開催されたがよ。
写真1  PF全体会スタート
この「プラットフォーム」は、2016年3月14日(月)に「設立準備会」(2016年3月18日のブログ参照)を開催し、同年5月23日(月)にゃあ「土佐酒振興プラットフォーム」の平成28年度第1回全体会としての設立総会(2016年5月26日のブログ参照)を開催し、スタートしちゅうがやき。






ちなみに「土佐酒振興プラットフォーム」たぁ、土佐酒の認知度の向上及びその原料となる本県産の酒米の生産振興に向けた活動を推進するため、産学官の関係者が連携し、土佐酒に新たな価値を生むための方策らあを検討する場として設立されたもんながよ。


ほんで、酒米の品質向上、土佐酒のさらなる品質向上とブランド化、土佐酒の販路拡大と輸出拡大らあを推進し、好循環を実現しょうっちゅう目論見ながやき。


ちゅうことでこの日は、まずは「土佐酒振興プラットフォーム」の令和7年度全体会が、酒造メーカー、酒造組合事務局、JA高知県、高知大学(旭食品地域経済調査課長)、高知県中小企業団体中央会、高知県産業振興推進部、高知県地産地消外商公社、地域商社こうち、高知県工業技術センター、高知県農業技術センター、高知県農業振興部、オブザーバーとして高松国税局っちゅう、25名のメンバーにて開催されたがよ。


高知県農業振興部環境農業推進課の田村チーフさんの司会にて開会し、土佐酒振興プラットフォーム会長のワシから、開会の挨拶をさいてもうたがやき。


ほんで、年度も変わり、初めての方々もおるっちゅうことで、皆さんから簡単な自己紹介があったがよ。
2025.6.5写真2  自己紹介











お次は、令和7年度土佐酒振興プラットフォーム構成メンバーの確認があったがやき。


続いては議事に入り、「令和6年度の活動実績について」の報告で、まずは「酒米部会」について、高知県農業振興部の伊東専門技術員さんから、「高品質生産指導」について、農業技術センターの亀島専門員さんから「優良品種の育成・選定」について、工業技術センターの甫木主任研究員さんから「醸造技術の向上」について、それぞれ報告があったがよ。
写真3  伊東専門技術員写真4  亀島専門員











写真5  甫木主任研究員













お次は、「販売・輸出部会」について、高知県産業振興推進部の横山チーフさんから「輸出促進」と「外商」について、高知県中小企業団体中央会の小澤係長さんから「ブランド化・人材育成」について、それぞれ報告があったがやき。
写真6  横山チーフ写真7  小澤係長














この後は、令和6年度の活動実績についての質疑応答が、ちくとあったがよ。


続いては、「令和7年度の活動計画について」で、まずは「酒米部会」について、伊東専門技術員さんから、「高品質生産指導」についての報告があり、JA高知県の吉川さんからちくと補足説明があったがやき。
写真8  酒米品評会について伊東専技













お次は農業技術センターの亀島専門員さんから、「優良品種の育成・選定」について、工業技術センターの甫木主任研究員さんから「醸造技術の向上」について、報告があったがよ。


続いては「販売・輸出部会」について、高知県産業振興推進部の横山チーフさんから「輸出促進」と「外商」についての報告があり、高知県中小企業団体中央会の小澤係長さんから「ブランド化・人材育成」についての報告があったがやき。


この後は、令和7年度の活動計画についての質疑応答が、ちくとあったがよ。


お次は、「高知県酒米品評会」についてと「酒米現地検討会」について、伊東専門技術員さんから説明があり、日程や内容らあについての検討が成さ、ほぼ確定されたがやき。


続いては、高知県産業振興推進部の横山チーフさんから、「酒米安定供給支援事業費補助金」についての、詳しい説明があったがよ。
写真9  横山チーフから補助金について












高知県酒造組合に対して、令和7年の酒米価格マイナス令和6年の酒米価格の一部についての補助をしてくださるっちゅう内容で、約3800万円を予定しちゅうっちゅうことやって、まっこと有り難いことで感謝感謝ながやき。


ほんで、ちくと質疑応答らあがあり、15時15分ばあにゃあ、土佐酒振興プラットフォーム上東副会長さんの閉会のご挨拶があり、令和7年度「土佐酒振興プラットフォーム」全体会は、無事お開きとなったがやき。
写真10  閉会挨拶上東副会長













さてこの後はちくと休憩をはさんで、高知県酒造組合メンバーと、旭食品地域経済調査課の窪添課長さんと、JA高知県の方々らあが残って、「酒米価格についての協議会」が開催されたがよ。
写真11  酒米価格協議会スタート写真12  窪添課長













まずは、JA高知県の方から「酒造用米生産に伴う生産者手取りの検討(案)」が出されたがやき。


全国の酒米産地を長年研究されてきちゅう旭食品の窪添課長さんに、いろいろご意見らあをうかがいもって検討が成され、だいたいの方向性が決まったがよ。


窪添課長さんも、土佐酒振興プラットフォーム会長の立場のワシも、JA高知県の方々にゃあ、かなりハッキリと言いたいことは伝えさいてもうたがやき。
写真13  酒米価格協議会風景













6月20日にゃあ、高知県酒造組合の理事会を開催し、その場にて正式に酒米価格を決定さいてもらうことになったがよ。


こうして16時半ちょい前ばあにゃあ、「酒米価格についての協議会」は終了し、JA高知県の方々が退出され、交代に高知県工業技術センターの所長さんを筆頭とした方々らあが席につかれたがやき。


ほんで16時半から、高知県工業技術センターの方々との協議会が開催されたがよ。
写真14  工業技術センターの皆さん写真15  工技センターと協議会












まずは工業技術センターの方から、「酒類製造に関する分析のあり方について」の資料が配られ、説明があったがやき。


つまり、これまで土佐酒全体の品質レベルアップにこぢゃんと貢献してきた、高知県工業技術センターの方々によるキメ細かい分析や酒蔵巡回指導らあについちゃあ、本年度については何とかこれまでどおりできそうやけんど、令和8年度についちゃあ予算や人件費や試料代や働き方改革問題らあもあって、これまでどおりは難しいっちゅうことながよ。


こりゃあなかなか厳しい問題ながやき。


今後も、何度かの会合をもって検討を重ねていき、本年11月ばあにゃあお互いが納得できるところで結論を出さにゃあいかんっちゅうことながよ。


こうして、17時半ばあにゃあ、高知県工業技術センターの方々との協議会はお開きとなったがやき。


まっこと、酒米の価格高騰問題といい、工業技術センターの分析・巡回指導問題といい、土佐酒にとっちゃあ様々な問題が山積しまくりやけんど、何とか未来に希望が持てるようなラインにて決着をつけたいもんながぜよ。














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2025年05月28日

NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」令和7年度第1回三役会ぜよ!

5月22日(木)は、15時から高知県酒造組合の会議室にて、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」(略称:TTOC)理事長のワシと中田副理事長と吉本副理事長と明神専務理事っちゅう三役と、事務局の萩野さんっちゅう5人が集まって、TTOC「三役会」が開催されたがよ。
写真1  三役会写真2  三役会2











6月17日(火)に理事会が、6月23日(月)に総会が予定されちゅうき、そのための準備の三役会やったがやき。


まずは、萩野さんから最新の役員名簿が配られ、変更点や修正点らあについて、みんなあでチェックさいてもうたがよ。


続いては、「令和6年度事業報告書」についてながやき。


「事業活動の概況に関する事項」について、「会員状況」について、「総会・理事会の開催」についてらあを確認したがよ。


「令和6年度収支決算書」についちゃあ、次回6月の三役会までにゃあ、萩野さんの方でまとめるっちゅうことやったがやき。


お次は、「令和7年度事業計画及び収支予算案」についてながよ。


まず、令和6年度に引き続き「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり2025」イベントに10万円の予算。


続いて、高知県酒類業懇話会主催の「20歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」への参加は、今年4月22日に実施済みで予算は0円。


お次は、令和6年度に引き続き、「酒国土佐人の飲酒美学【宴中八策】」の配布・普及活動についちゃあ、既に追加印刷を発注済みで、予算は236500円っちゅうことやったがやき。


続いては、新事業として、高知市内の「飲み屋ホッピング」事業に、とりあえず10万円の予算を割り当てたがよ。


お次も令和6年度に実現できんかった新事業で、「家庭における伝統的『おきゃく』文化の伝承活動」事業に、とりあえず10万円の予算を割り当てたがやき。


続いても令和6年度に実現できんかった新事業で、「土佐お座敷ガイド」養成講座事業に、とりあえず10万円の予算を割り当てたがよ。


お次も令和6年度に実現できんかった事業で、「土佐はし拳」の普及活動事業で、こちらは会費徴収でまかのうて、予算は0円っちゅうことになったがやき。


また、今年度中にゃあホームページを立ち上げるっちゅうことで、こちらは補助金を使うて、どればあの予算が必要かを検討せにゃあいかんっちゅうことやったがよ。


ちゅうことで、17時過ぎばあにゃあ無事三役会は終了し、その後はワシと中田副理事長と吉本副理事長と明神専務理事の4人で「一旬」さんに移動して、17時半ばあから、懇親会が開催されたがやき。


まずは生ビールにて乾杯の練習をして、「つきだし」らあをいただいたがよ。


ほんで、「酒盗」「海ぶどう」「玉子焼き」「刺身盛り」らあが登場したき、こりゃあ日本酒やっちゅうことで、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)を注文し、このお酒にてみんなあで正式な乾杯をしたがやき。
写真3  酒盗写真4  海ぶどう、玉子焼き












2025.5.28写真5  刺身盛り











今年の「船中・零下生」は特に出来がようて旨いもんやき、その華やかで爽やかな美味しさに、皆さんから「うまいっ!」っちゅう声があがったがよ。
写真6  船中零下生を注ぐ写真7  船中零下生













さあそっから後は、「船中・零下生」をガンガン酌み交わしまくり、こぢゃんと語り合うて盛り上がったがやき。


飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、お酒も食もさらに美味しゅうなって、みんなあ満面満開笑顔になっていったがよ。


さらに、「プリプリ海老春巻き」やら、「ピザ」やら、「石焼きタコ飯」やら……も登場し、皆さん箸も杯も会話も止まらんなって、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
写真8  春巻き写真9  ピザ












こうしてみんなあ立派な酔っぱらいになった、21時前ばあにゃあ、大団円のお開きとなったがよ。


三役の皆さん、今年度も事業がいっぱいで、何かと忙しゅうなるけんど、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!















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2025年05月22日

高知県中小企業団体中央会「第1回理事会」と四銀「みつば会」ぜよ!

5月19日(月)は、まずは11時から「城西館」さんにて、高知県中小企業団体中央会の「令和7年度第1回理事会」が開催され、高知県酒造組合理事長として同中央会の理事に就任さいてもうちゅうワシも、出席さいてもうたがやき。


ちなみに全国47都道府県にある中小企業団体中央会(以下「中央会」)たぁ、中小企業の振興を使命とする「中小企業団体の組織に関する法律」及び「中小企業等協同組合法」に基づいて設立された特別民間法人ながよ。



我が国企業の99.7%を占める中小企業357.8万企業の約6割を組織しちゅう、我が国最大の中小企業団体っちゅうことながよ。


そんな中央会の任務たぁ、「中小企業連携組織支援のための専門機関」として、中小企業者が相互にその経営資源を補完することに資するため、中小企業者の交流又は連携の推進、中小企業者の事業の共同化のための組織の整備、中小企業者が共同して行う事業の助成など、中小企業組合及びその他の中小企業連携 組織並びに都道府県中小企業団体中央会の健全な発達を図るために必要な事業を行うて、併せて中小企業の振興に必要な事業を行うことながやき。


具体的にゃあ、組合等の連携組織を通じて中小企業の経営の合理化、新製品・新技術の開発、情報化の推進等の支援、創業の促進、その他業界の安定と中小企業を取り巻く環境を改善するための方策の確立に全力を傾注していただきゆうがよ。


事業の実施に当たっちゃあ、指導員・職員が各組合等を実地に訪問・指導を行うほか、講習会、研修会、各種助成事業の実施、中小企業団体の各種大会、部会・ 委員会等の開催、中央会ホームページ・機関誌(紙)の発行等によって教育、指導、連絡を行うとともに、中小企業振興のため、中小企業施策実現のための建 議・要請活動など幅広う活発な活動を展開しゆうがやき。


ワシが理事長を務める高知県酒造組合も、土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」誕生の際や、土佐酒輸出関連事業や酒造技術研修等々、様々なご支援や補助金申請らあでこぢゃんとお世話になっちゅうし、昨年1月にワシが理事長となって設立したNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」にいたっちゃあ、高知県中央会の古木さんの全面的なご支援がなけりゃあ、設立は難しかったと言うたち過言やないがぜよ!


さて、そんな古木さんの司会でスタートした「令和7年度第1回理事会」は、理事メンバー51名中29名の出席やっちゅう報告があったがよ。
写真1  理事メンバー集まる写真2  理事会スタート













中央会は、製造業、商業、サービス業らあ、全国約2万7千の中小企業組合等を構成メンバーとしちょって、組合等の傘下企業数じゃあ、224万2千企業が参画しちゅうがやき。


続いては、久松会長さんから開会のご挨拶があったがやき。
2025.5.22写真3  久松会長挨拶












お次は議長選任で、恒例により久松会長さんが議長となり、議事審議に移ったがよ。
写真4  議事スタート













第1号議案「令和6年度決算関係書類承認の件」と、第2号議案「令和6年度共済制度特別会計決算関係書類承認の件」が一括上程され、事務局より詳しい説明があったがやき。
写真5  議事審議











ほんで、特に質問らあものうて、拍手でもって承認されたがよ。


続いては、第3号議案「令和7年度事業計画(案)並びに収支予算(案)決定の件」と、第4号議案「令和7年度共済制度特別会計事業計画(案)並びに収支予算(案)決定の件」が一括上程され、事務局より詳しい説明があったがやき。


ほんで、こちらも特に質問らあものうて、拍手でもって承認されたがよ。


お次は、第5号議案「借入金残高最高限度額(案)決定の件」について、事務局より発表があり、拍手でもって承認されたがやき。
写真6  議事審議2












続いては、第6号議案「事業計画、収支予算等字句の修正及び流用又は追加更正について会長一任の件」について、事務局より発表があり、拍手でもって承認されたがよ。


お次は、第7号議案「令和6年度新規会員加入承認の件」について、事務局より発表があり、拍手でもって承認されたがやき。


続いては、第8号議案「顧問委嘱の件」で、事務局より発表があり、拍手でもって承認されたがよ。
写真7  議事審議3











これにて審議事項は終了し、続いては「その他」で、「令和7年度通常総会について」と、「第77回中小企業団体全国大会について」と、「創立70周年記念式典について」、事務局より報告があったがやき。


最後に、何枚かの配布書類らあについての説明があったがよ。


これにて11時50分ばあにゃあ、理事会は無事終了したがやき。


この後は、会場をお隣に移し、「城西館」さん自慢のランチ弁当が出され、みんなあでいただいたがよ。
写真8  ランチ











お刺身の鮮度も高うて、お吸い物もアツアツで出汁が旨うて、まっこと美味しゅうございました!


高知県中小企業団体中央会の皆さん、今後とも高知県の中小企業のためのご尽力、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


続いて、その晩は18時半から、四国銀行佐川支店のお取引先らあのゴルフコンペの会、第144回「みつば会」の懇親会が開催されたがやき。




会場は、佐川といやあココでキマリの、ウナギ料理の名店「大正軒」さんながよ。


ゾロゾロと佐川町内の方々が集まり、18時半にゃあ約30名ばあが集まって、さあ開会ながやき。


まずは、四国銀行佐川支店支店長さんの司会進行にて開会し、「みつば会」の会長、永田町議会議員さんのご挨拶があるかと思うたら、ゴルフの時に挨拶したきもうえいっちゅうことやって、早くも乾杯となったがよ。
写真9  支店長












ちゅうことで、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒が配られ、みんなあで注ぎ合うて、ワシの発声にて景気良う乾杯して、宴席がスタートしたがやき。


皿鉢料理の鰹のタタキや寿司や、ウナギの蒲焼き、エビチリ、鰻ソーメンらあがズラリと並び、まずは周りの方々と燗酒を注ぎ合いもって、お料理をいただいたがよ。
2025.5.22写真10  鰹のタタキ写真11  エビチリ













写真12  鰻ソーメン












名物のウナギの蒲焼きは、アッちゅう間に無いなったがやき。
写真13  蒲焼き2025.5.22写真14  寿司













ちくと宴席が続いて、ワシも含めみんなあがアチコチ移動して酌み交わしまくりだいた、19時過ぎばあからは、昼間のゴルフの結果発表や賞品の授与らあがあったがよ。


まず最下位は、司牡丹の魚住常務やって、皆さんからたくさんの拍手喝采とご声援をもろうて、ご満悦やったがやき。
写真15  魚住常務写真16  ゴルフ表彰












しばし成績発表と表彰が続き、栄えある優勝は、岡運送の東社長さんやったがよ。
写真17  東社長優勝写真18  東社長優勝2











東社長さん、まっことおめでとうございます!


……ちゅうことで、四国銀行佐川支店の第144回「みつば会」のご盛会、まっことおめでとうございましたぜよ!














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2025年05月20日

「海と酒」メッセージ撮影&土佐酒輸出関連MT&「なとな」で痛飲ぜよ!

5月16日(金)は、まず午前中の10時ばあに、春日井製菓販売株式会社おかしな実験室の原室長さんが来社されたがやき。


春日井製菓さんは愛知県のお菓子会社であり、原室長さんはその会社の東京の事務所におられるがやけんど、なんでか高知県の大ファンになられて、度々高知に来られ、いろんなイベントを開催したりされゆう、こぢゃんとユニークな方ながよ。


そんな原室長さんが、来る5月25日(日)に高知サンライズホテルさんにて、「海と酒〜海と生きる。酒に夢みる。〜」っちゅうイベント(高知の事前復興と産業振興を、愛知の春日井製菓が勝手に応援!うまい豆菓子食べ放題の試飲付トークイベント)を開催されることになったっちゅうがやき。
写真1  海と酒 ポスター












開催日まであんまり日数もないけんど、まだお申し込み可能らしいきに、詳細を知りたい方は下記のサイトをご覧いただき、こちらからお申し込みいただけましたら幸いながよ。


https://umitosake2025-kochi.peatix.com/


ほんで、このイベントに是非っちゅうてワシも登壇をお願いされたがやけんど、ぼっちりこの日は大阪にて「四国 × 酒国」っちゅうイベントがあって参加が叶わんっちゅうことで、ほいたらビデオメッセージをくださいっちゅうことになり、この日その撮影に来られたっちゅうわけながやき。


原室長さんといろんなお話をさいてもうて、ビデオメッセージを撮影してもうたがよ。


このワシのビデオメッセージは、「海と酒」のイベントにご参加いただけましたらご覧いただけますきに、是非たくさんの皆さんにご覧いただきたいがやき。


さてその後は、ワシゃあ高知市内に移動し、14時から高知県酒造組合にて、土佐酒輸出関係のミーティングが開催されたがよ。
写真2  輸出MT写真3  輸出MT2













高知県産業振興推進部地産地消・外商課の方々や高知県貿易協会の方々と、高知県酒造組合のメンバーと、オブザーバーの高松国税局高知派遣酒類業調整官の方々らあが集まり、ミーティングがスタートしたがやき。


まずは、ドイツの商社(SUISUI)の方らあの高知県招聘についての打ち合わせがあったがよ。


9月上旬ばあに、高知県に招聘の予定やっちゅうことで、ちくといろいろ打ち合わせさいてもうたがやき。


お次は、フランスの「Kura Master 2025」の関連イベントの商談交流会(9月27日)に、高知県がブース出展するっちゅうことやったがよ。


こちらは、既に現地で商流のある銘柄のみで、お酒はパリの現地にて調達するっちゅうことやったがやき。


続いても、フランスの「Kura Master 2025」の関連イベントやって、9月25日(木)にパリの日本文化会館にて、「Kura Master」審査員の1人クロエさんの講演&試飲会(一般消費者対象)が開催されるっちゅうことやったがよ。


こちらは、現地にてまだ流通してない土佐酒やリキュールらあがメインになる予定やっちゅうことで、各蔵お薦めのリキュールや土佐酒を紹介していただきたいっちゅうことやったがやき。


お次は、東京のインド大使館にて、6月5日(木)に「高知デイ」を開催する予定やっちゅうことで、こちらについての報告&打ち合わせがあったがよ。


こうして15時半ばあにゃあ、土佐酒輸出関係のミーティングは閉会となったがやき。


その後は、高知県酒造組合内にてちくと打ち合わせらあをしたりして、その晩は18時半から、ワシゃあ「なとな」さんにて懇親会やったがよ。
写真4  なとな













ワシの高校時代の同級生、カリヨン高知の西谷さんから、3月末で司牡丹を退職された元相談役(元専務取締役)の山岡さんのお疲れ様会をしたいっちゅう連絡があったがやき。


ほんで、同じくワシの高校時代の同級生、四国銀行の須賀常務取締役も誘うて、4人で飲んだっちゅうわけながよ。


ほいたら、言い出しっぺの西谷さんが、仕事でちくとトラブルがあって、30分ばあ遅れるっちゅうことで、まずは3人で取りあえずの生ビールにて乾杯の練習をしたがやき。


ほんで、「山菜盛り合わせ」をいただいたがよ。
写真5  山菜盛り合わせ













お次は、「なとな」さん名物「アジのしゅっと和えたが」をお願いしたら、この日はアジがないっちゅうことで、何やったか忘れたけんど、「何かの魚のしゅっと和えたが」が出されたがやき。
写真6  しゅっと和えた刺身















これがメッチャ美味しゅうて、こりゃあ日本酒やっちゅうことで、あらためて「司牡丹・自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)にて、「山岡さんお疲れ様でした!」の正式な乾杯をしたがよ。
写真7  刺身と自由は土佐冷酒写真8  刺身と自由は土佐燗酒












超辛口のこの酒が、刺身の鮮度の良さと味わいらあを、出汁のように下から支えて押し上げてくれ、グッと引き立ててくれるもんやき、刺身を食べりゃあこの酒が飲みとうなる、この酒を飲みゃあ刺身が食べとうなる……交互にやりゃあ、箸も杯も止まらんなるっちゅうもんながやき。


それに呼応するかのように、会話もいろんな話題が次々に出され、ガンガン盛り上がっていったがよ。


ほいたら、この前日もワシと一緒に「オサキ会」で飲んだ須賀が、「昨日竹村がつけた湯煎燗酒がメッチャ美味しかった!」っちゅうて、燗酒にしょうっちゅうて、「自由は土佐」の燗酒もお願いし、こちらを酌み交わして盛り上がったがやき。


続いては、こちらも名物「鰹のタタキのブツ切り」が出されたがよ。
写真9  鰹のタタキぶつ切り












このランダムなブツ切りが、田舎の家庭で出されるタタキのイメージで、まっことソソルがやき。


しかも「自由は土佐」と合わせりゃあ、そりゃあ当然の最強タッグやき、さらに飲んで食べて飲んで食べてが止まらんなり、会話も弾みまくるっちゅうもんながよ。


このあたりで西谷さんも来店し、あらためて「自由は土佐」で、「山岡さんお疲れ様でした!」の乾杯をしたがやき。


さあそっから後は、「新タマネギの煮物」、「地鶏塩焼き」、「牛すじ煮込み」らあが登場し、これらあもまっこと絶品やって、またまた「自由は土佐」が進むこと、進むこと!
写真10  新玉ねぎ煮物写真11  地鶏塩焼き













写真12  牛すじ煮込み











飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがよ。


ほいたら、主役の山岡さんが酔っぱろうて、ウツラウツラと寝だいたやいか!


まだスタートしてから1時間半も経ってないに、3人ともちくとビックリやったがやき。


司牡丹の現役時代はこんなことらあ全くなかったに、やっぱし現役を引退してしもうたら、こぢゃんとお酒が弱うなるっちゅうことながやろかのう。


こりゃ心配やっちゅうことで、20時前ばあにゃあ山岡さんをタクシーに乗せて、自宅に送り帰したがよ。


山岡さん、ありがとうございました!まっことお疲れ様でしたぜよ!


さて、主役がおらんなってしもうたき、こっから後は同級生の3人飲みとなったがやき。


飲んで食べて語り合うて、マジメな仕事の話題からバカ話まで、やっぱし学生時代の同級生っちゅうんは、話題が自由で縦横無尽なくが、まっこと最高ながよ。


大定番の「玉子焼き」も登場し、さらに会話はガンガンに盛り上がりまくり、「自由は土佐」もガンガンに進みまくったがやき。
写真13  卵焼き










終盤にゃあ、〆にゃあ欠かせん「大豊米のおむすび」と「味噌汁」が登場し、これらあがまた旨いの何の!
2025.5.20写真14  おむすび写真15  味噌汁













米自体のうま味がハッキリ分かる、炊きたてのおむすびと味噌汁っちゅう組み合わせは、やっぱし日本人にとっちゃあ最強中の最強タッグながよ。


こうして21時過ぎばあにゃあ、お開きとなったがやき。


「なとな」の愛弓女将さん、まっこと日本人に、土佐人に生まれたことを感謝しとうなる、こぢゃんと美味しいお料理を、まっことありがとうございました!


ちなみにその後は、須賀は帰ったけんど、ワシと西谷さんは2次会で、同級生の「ばぁこのばぁー」に行って、カラオケ三昧で行き抜けたがは、そりゃあ当然やったがぜよ。
写真16  ばぁこのばぁ〜












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2025年05月16日

令和7年度「高知県社交飲食業生活衛生同業組合」通常総会&懇親会ぜよ!

5月14日(水)は「土佐御苑」さんにて、まずは17時から令和7年度「高知県社交飲食業生活衛生同業組合」通常総会が開催されたがやき。


西森理事さんの司会にて開会し、まずはご来賓の顧問の皆さんからのご挨拶があったがよ。
2025.5.17写真1  開会













梶原参議院議員さん代理の秘書の方、上田高知県議会議員さん、西内高知県議会議員さん、土居高知県議会議員さん、横山高知市議会議員さん、山口税理士さんらあが、簡単なご挨拶をされたがやき。
写真2  来賓・顧問挨拶写真3  来賓・顧問・土居県議













写真4  来賓・顧問・横山市議












続いては理事長挨拶で、新理事長に就任されたばっかしの岩田理事長さんから、ご挨拶があったがよ。
写真5  岩田理事長挨拶













お次は司会の方から、会員総数142名、出席数47名、委任状50名っちゅう発表があり、総会は成り立つ旨の報告があったがやき。


続いては議長選出で、定款により岩田理事長さんが議長となり、議案審議がスタートしたがよ。
写真6  議案審議スタート













まずは第一号議案「令和6年度事業報告承認に関する件」で、坂本理事さんから報告があり、拍手でもって承認されたがやき。
写真7  第一号議案坂本理事













お次は第二号議案「令和6年度収支決算書承認に関する件・高知大会収支決算書承認に関する件」で、山田理事さんから報告があり、拍手でもって承認されたがよ。
写真8  第二号議案山田理事













続いては第三号議案「余剰金処分(案)審議承認に関する件」で、岩田理事長さんから報告があり、拍手でもって承認されたがやき。


お次は第四号議案「監査報告及び意見書に関する件」で、竹中監事さんより報告があり、拍手でもって承認されたがよ。


続いては第五号議案「令和7年度事業計画承認に関する件」で、窪内専務理事さんより報告があり、拍手でもって承認されたがやき。
写真9  第五号議案窪内専務













お次は第六号議案「令和7年度予算承認に関する件」で、山田理事さんより報告があり、拍手でもって承認されたがよ。
写真10  総会風景













こうして全ての議案審議が終了し、岩田理事長さんからの閉会の辞があり、17時半ばあにゃあ令和7年度「高知県社交飲食業生活衛生同業組合」通常総会は、お開きとなったがやき。
写真11  閉会の辞2025.5.16写真12  総会終了















この後はちくと休憩タイムがあり、会場を変えて、18時から懇親会が開催されたがよ。
写真13  懇親会開会














総会に出席されてなかったご来賓の方々らあも増え、会場にゃあ70名近いたくさんの皆さんが集まり、18時にゃあ開会したがやき。


まずは岩田理事長さんから、ご挨拶があったがよ。
写真14  岩田理事長懇親会挨拶













続いてはご来賓のお祝辞で、まず霤長眞慮知事さんの代理の健康政策部中嶋部長さんが、お祝辞を代読されたがやき。
写真15  来賓祝辞知事代理













お次は、桑名高知市長さんの代理の商工振興部村田副部長さんが、お祝辞を代読されたがよ。
写真16  来賓祝辞市長代理












この後は、ご来賓の方々の紹介があったがやき。


ワシも、高知県酒造組合理事長として紹介され、「総会のご盛会おめでとうございます!」っちゅうて、ご挨拶さいてもうたがよ。


続いては乾杯のご発声で、各テーブルにビールが配られ、日本政策金融公庫高知支店の宮原支店長さんのご発声にて、声高らかに乾杯したがやき。
2025.5.16写真17  乾杯発声2025.5.16写真18  乾杯












そっから後は、しばし同じテーブルの方々らあとビールを酌み交わしもって、お料理をいただいたがよ。
2025.5.16写真24  宴席風景













テーブル盛りの料理に加え、個別盛りの「しゃぶしゃぶ」もあり、なかなか豪華やったがやき。
写真20  料理2写真21  しゃぶしゃぶ












写真22  しゃぶしゃぶ完成











さて、18時半ばあになったら、司牡丹の燗酒も出されたき、こちらを周りの方々らあと酌み交わしよったら、皆さん早くも徳利と杯を片手に席を立って、アチコチ移動しまくりになって酌み交わしまくりだいたがよ。
写真23  司牡丹燗酒2025.5.16写真25  宴席風景2












こりゃ出遅れちゃあいかんっちゅうて、ワシも司牡丹の徳利と杯を持ってアチコチ移動しまくり、いろんな方々らあと語り合いまくり、酌み交わしまくり、献杯・返杯もしまくりになって、盛り上がらいてもうたがやき。


アッチでガンガン、コッチでバンバン、ソッチでグングン……酌み交わしまくり盛り上がりまくらいてもうたがよ。


しばし盛り上がりまくり、20時ちょい前ばあになった頃、高知県社交飲食業生活衛生同業組合の新役員メンバーがズラリと登壇されたがやき。
写真26  役員登壇













ほんで、お1人お1人が、今後の豊富らあについてアツうに語られたがよ。
写真27  1人ひとり語る














いっつもお世話になりゆう「十刻」さんの坂本さんが、総務理事として語られ、今回四万十の方からわざわざ参加してくださっちゅう飲食業の仲間の皆さんも、坂本さんがご紹介されたがやき。
写真28  坂本理事語る写真29  幡多地域の方々














お次は、窪内専務理事さんが、今年度の豊富らあについて語られたがよ。
写真30  窪内専務理事語る














続いては、元高知県議会議員で今夏の参議院選挙に立候補されちゅう、大石宗さんの奥さん千景さんがご挨拶されたがやき。
写真31  大石千景さん













ほんで最後に、高知市観光協会の岡会長さんの中締めのご挨拶と三本〆にて、20時過ぎばあにゃあ大団円のお開きとなったがよ。
2025.5.16写真33  三本〆写真32  高知市観光協会岡崎会長中締め












「高知県社交飲食業生活衛生同業組合」の皆さん、あらためまして総会&懇親会のご盛会、まっことおめでとうございましたぜよ!














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2025年05月14日

「酒類の輸出促進のための県別意見交換会」(高知県)第4回ぜよ!

5月13日(火)は15時から、高知税務署4階会議室にて、「第4回酒類の輸出促進のための県別意見交換会」(高知県)が開催されたがよ。

中国四国農政局から5名、高松国税局(高知税務署)から4名、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)から2名、高知県中小企業団体中央会から1名、日本政策金融公庫高知支店から2名、高知県産業振興推進部地産地消・外商課から3名、ほんで高知県酒造組合からは理事長のワシと事務局の秋久さんと萩野さんっちゅう3名に加え、組合員7名と、組合員外の酒造会社(ワイン・クラフトビール等)3名っちゅうメンバーが集まったがやき。


ほんで、高松国税局高知派遣本間酒類業調整官さんの司会進行にて開会し、まずは高松国税局中屋筆頭酒類業調整官さんの開会のご挨拶があったがよ。
2025.5.14写真1  開会2025.5.14写真2  参加者の皆さん












写真3  中屋筆頭調整官挨拶












続いては、高知県酒造組合理事長のワシから、ご挨拶をさいてもうたがやき。


ほんで議題に入り、まずは本間調整官さんから、「酒類輸出等の状況」についての報告があったがよ。
写真4  酒類輸出等の状況












「最近の日本産酒類の輸出動向について」、「酒類輸出数量の推移【高知県】」、「清酒の輸出先国(地域)別の輸出数量【高知県】」、「リキュールの輸出先国(地域)別の輸出数量【高知県】」らあについて、報告があったがやき。



ちなみに四国四県における高知県の輸出の割合は、令和6年についちゃあまだ集計中やけんど、令和3年以降は70%以上を占めちょって、令和5年にゃあ77.6%を占めちゅうっちゅうことで、高知県が輸出の牽引車になっちゅうっちゅうことやったがよ。



続いては、「関係機関からの支援策等の紹介」ながやき。


まずは中国四国農政局の後藤田課長補佐さんから、「農林水産物・食品の輸出額及び目標額」、「農林水産物・食品輸出プロジェクト(GFP)の取組」、「輸出先国規制対応支援事業」、「食品産業の輸出向けHACCP等対応施設整備事業」らあについて、発表があったがよ。
写真5  中国四国農政局













お次は、高松国税局(高知派遣)の本間調整官さんから、「国税庁 酒類業振興関係予算」(令和6年度補正予算15.9億円、令和7年度当初予算案21.5億円)、「令和7年度酒類業振興支援事業費補助金」(令和7年1月以降の公募開始分からJグランツによる運用に移行)、「令和6年度日本産酒類輸出促進コンソーシアム」らあについて、発表があったがやき。


続いては、高知県地産地消・外商課の畠山主幹さんから、「令和7年度土佐酒プロモーション年間スケジュール」、「酒米安定供給支援事業費補助金」、「令和7年度高知県食品加工高度化支援事業費補助金」、「令和7年度事業戦略等推進事業費補助金のご案内(海外事業申請枠)」らあについて、発表があったがよ。
写真6  高知県地産地消・外商課












お次は、JETROの高知貿易情報センターの米山所長さんと藤田係長さんより、「ジェトロ酒類の輸出支援事業のご紹介」で、「ジェトロの2025年度の年度計画(農林水産食品分野)」、「情報・スキル構築支援.札潺福次Ε魁璽妊ネーター」、「情報・スキル構築支援伴走支援」、「商談機会の提供々馥眈γ眠顱廖◆崗γ無_颪猟鷆´海外見本市ジャパンパビリオン(予定)」、「商談機会の提供F本産食品グローバルゲートウェイ事業」、「商談機会の提供け朸EC事業」、「プロモーションによる消費拡大(JFOODO)」、「高度外国人材活躍推進事業」らあについて、発表があったがやき。
写真7  JETRO











続いては、高知県中小企業団体中央会の小澤係長さんより、「IT導入補助金」、「令和6年度補正予算 事業承継・M&A補助金」、「中央企業省力化投資補助金(カタログ注文型)」、「令和6年度補正予算 ものづくり補助金」らあについて、発表があったがよ。
写真8  高知県中小企業団体中央会













お次は、日本政策金融公庫高知支店農林水産事業の山木課長さんと高桑さんより、「食品産業向け資金制度のご案内」、「日本政策金融公庫の海外展開支援」、「トライアル輸出支援事業」、「アグリフードEXPO・東京2025」らあについて、発表があったがやき。


これにて「関係機関からの支援策等の紹介」は終了し、ちくと質疑応答があり、続いては本題の「意見交換」のスタートながよ。


あらかじめ、各酒類業者や組合から提出さいてもうた要望らあについて本間調整官さんから発表があり、それぞれの要望についても回答が示されたがやき。


まず、中国と韓国への輸出の場合、輸出証明書が必要で、その場合スマホを使うて「GビズID」アプリでの認証が必要やけんど、もうちくと簡便な仕組みにならんかっちゅう要望に対する回答は、やっぱしセキュリティの関係で認証は必要やけんど、国税庁にゃあ、簡便化の要望があった旨を報告しちょきますっちゅうことやったがよ。


次に、その輸出証明書について、現在手数料は必要ないけんど、今後必要になることがあるがかっちゅう質問に対する回答は、法律の改正がない限り手数料は不要やっちゅうことやったがやき。


続いて、輸出に関する補助金は何事につけて「初めて」の場合だっけの補助金が多いように感じちょって、これじゃあ30年も40年も前から自腹で海外市場を開拓してきたメーカーがむくわれんきに、むしろ長年輸出を頑張ってきたメーカーだっけが使えるような補助金があってもえいがやないかっちゅう要望にゃあ、既存の取り組みを応援するような仕組みづくりを国税庁に進言するっちゅうことやったがよ。


また、こちらの要望に関しちゃあ、高知県地産地消・外商課の方から、高知県産業振興センターの「事業戦略等推進事業費補助金(海外事業申請枠)」は、毎月末締切があり、何回やち使えるき、是非ご活用いただきたいっちゅうことやったがやき。


こっから後は、自由に意見交換できる時間となり、まずは松尾酒造の平野さんから、輸出以前の問題として老朽化の著しい建物の補修らあに使用できるような補助金らあてないろうかっちゅう要望が出されたがよ。
写真9  意見交換・松尾酒造平野さん













この要望についちゃあワシからも、同じような要望が去年も出されちょったっちゅうて伝えさいてもうたがやき。


この要望に対しちゃあ、国税局の方から、確かに老朽化した建物を単に補修するような補助金はないけんど、たとえばインバウンド対応として新たにショップをつくるとかっちゅう書き方をすりゃあ、通る可能性はあるっちゅう回答があったがよ。
写真10  高知県地産地消・外商課からの意見












その後も、何名かの方々から質問があり、各関係機関からの回答があったがやき。


そんな中にゃあ、高木酒造の高木社長から、建物の老朽化に加え、醸造設備の問題とかもあり、全体的にどうしたらえいか、何から手をつけりゃあえいからあのプランをアドバイスしてくれるような仕組みはないもんかっちゅう要望もあったがよ。


このあたりは、なかなか難しいけんど、高知県中小企業団体中央会の方から、「事業承継・M&A補助金」の「専門家活用枠」らあが使えやあせんろうかっちゅう回答らあがあったがやき。


また、酔鯨酒造の安藤さんから、中国に輸出した商品から規定量を超える二酸化硫黄が検出されたき(※ワインにゃあ酸化防止剤として使われるけんど、日本酒にゃああり得んき、ハッキリ言うて言いがかり!)税関で止められちゅうっちゅう連絡があり、結局送り返すか廃棄するかしかないなって、安う上がるきやむ無く廃棄にしたっちゅう報告があったがよ。
写真11  酔鯨酒造安藤さんから報告












こちらについちゃあ、ハッキリ言うて防止する手だてらあないけんど、中国についちゃあこんな事例があるっちゅうことを国税庁らあも把握しちょいて、今後はこんな言いがかりをつけられんように、日本酒にゃあ酸化防止剤らあ使われてないっちゅう事実を、しっかりと中国側に伝えにゃあいかんっちゅうことやったがやき。


またワシからは、司牡丹にとっちゃあ柚子リキュールが輸出の80%を占めちょって、世界中で大人気やったけんど、柚子の大凶作で今年度は輸出額が激減することになっちょって、こりゃあ豊作の年に柚子果汁を冷凍してキープしちょかにゃあいかんに、JA高知県にゃあその発想も安定供給っちゅう考えも全くないっちゅうことが分かったき、次年度以降の安定供給のためにゃあ、ホンマは高知県柚子果汁だっけでやりたいけんど、県外の柚子果汁も対象として考えることにしたっちゅうて、報告さいてもうたがよ。


ほんで、愛媛県の企業は高知県の柚子果汁も冷凍でキープして持っちゅうっちゅうばあ、キチンとした会社は安定供給を大事にしちゅうっちゅうて、伝えさいてもうたがやき。


いま、世界中で柚子リキュールは大人気やき、今後は高知県のJAも関連企業も、裏年や不作の場合やち安定供給するっちゅう発想を持たにゃあ、県外の業者に取られまくってしまうぜよっちゅうて、報告さいてもうたがよ。


こうして、締め括りに中屋筆頭酒類業調整官さんのまとめがあり、17時ばあにゃあ「第4回酒類の輸出促進のための県別意見交換会(高知県)」は、お開きとなったがやき。
写真12  まとめ













国税局の皆さんにゃあ、中身の濃い充実した意見交換会を開催していただき、まっことありがとうございました!


また、様々な回答や提案をいただきました各関係機関の皆さんにも、心から感謝申し上げますぜよ!











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2025年05月12日

映画公開も目指すドラマ「はちきんちゃんといごっそう」ぜよ!

高知県を舞台にした映画「MAZE 南風」の岡田主監督(高知県出身)が、再び高知ロケに挑んだ新作「はちきんちゃんといごっそう」が、県内での撮影をこの4月末に終えられたらしいがやき。
写真1  「はちきんちゃんといごっそう」チラシ















「はちきんちゃんといごっそう」は、今年の秋にテレビドラマとしてRKC高知放送にて放送予定で、映画公開も目指しちゅうっちゅうがよ。


ほんで、何とこちらの高知ロケのひとつにゃあ、高知市宝永町の「近藤酒店」さんがあり、その撮影にゃあ司牡丹の「船中八策」(超辛口・純米酒)が使われ、しかもドラマの内容にとって結構重要なシーンやっちゅうがやき!
写真2  近藤酒店













船中八策720カットweb

まっことありがとうございます!


今秋のテレビドラマの放送がまっことこぢゃんと楽しみで、映画としての公開を何としたち実現さいていただきたいもんながよ!


4月末に高知ロケを終了した際にゃあ、岡田監督や主演の南野巴那さんらあが、桑名高知市長さんのところにご挨拶に来られたらしいがやき。


ちなみに主演の南野巴那さんは、NHK・Eテレ「にほんごであそぼ」のメインキャストらあで活躍されゆう方で、その他にも西岡徳馬さん、かとうかず子さんらあの有名俳優の方々も出演されちゅうっちゅうがよ。


他にも高知県出身者じゃあ、白田久子さん、まひろ玲希さん、大家由祐子さん、お笑いコンビ「ツーライス」さん、鎌倉太郎さんらあが出演されちゅうっちゅうがやき。


さらに、主な舞台となるスナックとして、高知市の55番街にあるバー「案山子」が使われ、桂浜、高知城、日曜市、ひろめ市場、仁淀川らあでも撮影が行われ、よさこい祭りも再現しちゅうっちゅうき、高知らしさがテンコ盛りながよ。


ストーリーは、海外での生活を夢見ちょった東京の大学4年生の桜子(南野巴那さん)が、2人暮らしの母親と同居を巡ってケンカし、高知へ旅行にやってきて、財布をなくしてしもうたところから始まるらしいがやき。


ほんで、知り合いになった梅ちゃん(西岡徳馬さん)の行きつけのスナックに行き、常連客らあとの交流を通して生き方を考えていく……ちゅうストーリーらしいがよ。


現代社会での若者の悩みと、年配の方が抱える問題らあをコミカルに描く作品やっちゅうことで、南国土佐の美しい風景と、土佐人のあたたかい人柄やからこそ、表現できる作品になるっちゅうことながやき。


こりゃあまっこと、今秋のテレビドラマ(RKC高知放送)の放送が、こぢゃんと楽しみながぜよ!















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2025年05月07日

「MIKI」で河合さん頭取就任内定祝いパーティぜよ!

4月30日(水)は、19時からフレンチレストラン「MIKI Double(ミキ ドゥーブル)」(https://s.tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39001848/ )さんにて、河合祐子さんの高知銀行頭取就任内定祝いのパーティが開催されたがよ。


河合さんは、日本銀行高知支店長時代から土佐の高知の食と酒を気に入ってくださり、こぢゃんと応援してくださり、転勤後も度々高知を訪れて応援してくださりよった方で、河合さんたぁ姉妹のように仲良しの畠中智子さん(株式会社わらびの)からの声かけで、食関係の方々らあを中心に14人が集まったがやき。


まずは、河合さんと旦那さんに真ん中あたりに座っていただき、ワシが持ち込みさいてもうた「司牡丹 Delight」(瓶内二次発酵・スパークリング純米吟醸酒)が、みんなあのグラスに注がれたがよ。
写真1  乾杯準備写真2  Delight















こちらは、フランスの日本酒コンテスト「Kura Master 2024」の「スパークリング部門」にて「プラチナ賞」を受賞し、さらに全部門のトップ24にも入ったっちゅうお酒で、「Delight」の意味「大悦び」の際に最適なスパークリング日本酒ながやき。

ほんで、ワシの発声にて、みんなあで声高らかに「おめでとうございます〜!」っちゅうて、乾杯したがよ。
写真3  竹村乾杯発声












河合さんにゃあ、日銀欧州統括の際にも土佐酒の欧州イベントを応援してくださったり、さらに高知銀行さんにゃあ、子会社の「地域商社こうち」さんが「こうち酒米精米工場」を引き受けてくださったりと、とにかくこぢゃんと土佐酒を応援してくださりゆうき、まっこと感謝感謝やっちゅうてご挨拶さいてもうたがやき。


ちなみに河合さんは、元々あらゆる酒類に精通されちょって、こぢゃんと酒飲みやったがやけんど、残念ながら今は医者から飲酒を禁止されちゅうっちゅうことで、乾杯のお酒も舐める程度やったがよ。


ほんで、参加者の皆さんから順番に自己紹介があったがやき。


座席は「五十音順」で、まずは一番奥の「バール・バッフォーネ」の青野さんからで、続いては「イナカデリコ」の浅野さんっちゅう順番やったがよ。
写真4  自己紹介タイム青野さん写真5 宴席風景













そんな合間に、1品目のお料理が提供されたがやき。

●「ホタルイカ、セミドライフルーツトマトのタブレ」
写真6  1品目料理











ホタルイカのマリネが乗ったセミドライフルーツトマトのタブレ(クスクスを使うたサラダ)にゃあ、須崎の宮進商店さんのカラスミが振りかけられちょって、いきなり旨いの何の!


「Delight」がガンガン進んだがよ。


皆さんの自己紹介も終わった頃、30分遅れで到着された高知ユナイテッドSCの山本社長さんから、自己紹介があったがやき。
写真7  遅れて山本社長自己紹介写真8  宴席風景2











このあたりで、「MIKI Double」の三木シェフからの差し入れのスパークリングワインが提供されたがよ。


フランスはアルザス地方の「ジョゼフ・グリュス」のクレマン(スパークリングワイン)で、「エクストラ・ブリュット」やき、こぢゃんと辛口タイプながやき。
写真9  クレマン
三木シェフ、まっことありがとうございます!


参加者が全員揃うたっちゅうことで、ここで畠中さんの仕切りで、河合さんへの花束贈呈と記念品贈呈が行われたがよ。
写真10  花束贈呈写真11  記念品贈呈












拍手喝采の中、花束と記念品、さらに今回参加できざった「ファームベジコ」の長崎さんくのキュウリも進呈され、河合さん満面満開笑顔になられちょったがやき。
写真12  キュウリ贈呈












ほんで河合さんから、ちくと御礼のご挨拶があったがよ。


このあたりで、2品目のお料理が出されたがやき。


●「仏産ホワイトアスパラと生ハムのサバイヨングラタン」
写真13  2品目の料理














これまた絶品で、クレマンがガンガン進んでしもうだがよ。


ほんで、河合さんに記念品を開けてもうたら、河合さんの干支の竜の柄のお皿やって、選定者の畠中さんから「昇り竜のようにご活躍を!」っちゅう紹介があって、またまた拍手喝采やったがやき。
写真14  記念品を開ける
ここで3品目のお料理が出されたがよ。














●「四万十ポークコンフィ、新玉ネキ、うすいえんどう豆、山うど」
写真15  3品目の料理













この四万十ポークが、まっことこぢゃんと美味しかったがやき。


みんなあでワイワイ語り合いもって盛り上がり、お次の4品目のお料理が出されたがよ。


●「ファームベシコのキュウリとアボカドと赤紫蘇&青紫蘇の冷たいスープ」
写真16  4品目の料理












長崎さんくのキュウリにアボカドと赤紫蘇と青紫蘇を使うて、冷たいスープに仕上げちょって、これが予想をはるかに超えてくる美味しさやって、皆さんからも感嘆の声が上がりまくりやったがやき。


ほんで、飲んで食べて飲んで食べて、会話は一層こぢゃんと弾みまくりになったがよ。


そこに5品目の魚料理が登場し、こん時にもう1品ワシが持ち込みさいてもうた、「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)の新酒が提供されたがやき。


ちなみにこの「司牡丹 AMAOTO」は、昨年まで5年連続で「全米日本酒歓評会」金賞受賞の快挙を成し遂げちゅうがやけんど、今年からさらにブラッシュアップし、「地域商社こうち」さんの「こうち酒米精米工場」の最新型精米機を使うて、「原形精米」しちゅうがよ。
写真17  5品目の料理とAMAOTO












これにより、これまで以上にさらに香りが華やかになって、さらに雑味のない綺麗な味わいに仕上っちゅうっちゅうて、ワシから解説さいてもうたがやき。


●「天然真鯛とキノコのムースパイ包み焼き、サマートリュフのヴァンブランソース」


飲まれた皆さんからは大絶賛やって、お料理も絶品やったもんやき、皆さん飲んで食べてが止まらんなって、さらに語り合うて大盛り上がりになったがよ。


続いては、河合さんから差し入れの赤ワイン2本が紹介され、みんなあのグラスに注がれたがやき。
写真18  河合さん差し入れ赤ワイン











ほんで、6品目の肉料理が提供されたがよ。


●「四万十麦酒牛のロースト、タケノコのプレゼと木の芽のグレイビーソース」

写真19  6品目料理と赤ワイン2種











これまた四万十麦酒牛が絶品で、さらに河合さんセレクトの2種の赤ワインの渋味が最高やって、合わせていただきゃあ、やっぱし止まらんなるばあのマリアージュやったがやき。


このあたりから、皆さんガンガン席も移動しまくとなって、アチコチで会話も弾みまくり、大盛り上がりとなったがよ。


そんな中で、ラスト7品目のデザートとコーヒーが提供されたがやき。


●「マスカルポーネムース、小夏、苺、ココナツソルベ、オレンジチュイル」
写真20  7品目デザート












このデザートがまた絶品で、甘いもんがあんまり得意やないワシやちペロリといただけるばあ美味しかったがよ。


さらに盛り上がりまくり、時間も22時を過ぎちょったき、ぼちぼち河合さんも帰宅せにゃあいかんっちゅうことで、三木シェフにも入っていただき、みんなあで記念撮影をしたがやき。
2025.5.7写真21  記念撮影











こうして大盛り上がりのうちにお開きの時間となり、河合さんからご挨拶があり、22時半前ばあにゃあ、大団円の中締めとなったがよ。
2025.5.7写真22  お開き













あらためまして、河合さん!まっことおめでとうございます!


今後ますますのご活躍を、心からお祈り申し上げます!


そして、ご参加いただきました皆さん、こぢゃんと楽しいひと時をご一緒さいていただき、まっことありがとうございましたぜよ!


















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2025年04月25日

土佐経済同友会「グローバル人材委員会」令和7年度第2回委員会ぜよ!

4月22日(火)の晩は、18時半から東京海上日動火災保険株式会社高知支店さんの6階会議室にて、「土佐経済同友会・グローバル人材委員会」の令和7年度第2回委員会が開催されたがやき。


令和2年度から令和5年度までの4年間は、中田由季委員長のもとで「人づくり委員会」として、土佐の伝統的お座敷文化を守る人材を育てる団体の設立を目指した活動を展開し、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が設立されることになったがよ。


ほんで昨年度からは、新たに明神基親委員長のもと、「グローバル人材委員会」としてスタートしたがやき。

その基本方針は、以下のとおりながよ。


<基本方針>
全国の中でも人口減少が先行して進んじゅう高知県においちゃあ、国の掲げる「新しい資本主義」でも重視されちゅうとおり、国民一人一人が社会経済を支える重要な資本と位置付け、当地で暮らし働く人々を有効活用していく「人財」っちゅう意識の向上が求められちゅうがやき。また社会経済の運営を通じて、そのチカラ(知力、体力、経験、見識など)を最大限に活かし、地域に活力を取り戻していくこたぁ喫緊の課題ながよ。これまで当地社会の一員として強う意識されてこんかった層(外国人など)をターゲットとして、これらあの人々を当地の社会経済活動の担い手として積極的に取り込むこたぁ重要課題と考えられるがやき。高知県は全国と比べて在留外国人が少ない事もあり、外国人がさらに増加していく余地・余力は十分にあるため、外国人留学生らあが県内で就職するインセンティブを高める施策を効果的に講じ、将来の「外国人参画社会」の実現に向けての一助としていくがぜよ。


前身の「人づくり委員会」たぁ、すっとん変わったけんど、前委員長でありNPO法人の副理事長に就任してもうちゅう中田さんや、前副委員長でありNPO法人の副理事長に就任してもうちゅう吉本くんも委員会メンバーで、何より前委員会メンバーでNPO法人の専務理事に就任してもうちゅう明神くんが委員長っちゅうことやき、こりゃあ応援さいてもらわにゃいかんっちゅうことで、ワシも「グローバル人材委員会」に入らいてもうたっちゅうわけながよ。


14名ばあのメンバーが集まり、まずは明神委員長からご挨拶があったがやき。
2025.4.25写真1  明神委員長挨拶











今年になってまだ2回目の委員会なもんやき、明神委員長からあらためて、簡単にこれまでの流れらあについてのお話があったがよ。


続いては、学校法人龍馬学園の佐竹理事長さんから、「インドネシアとの経済・人材・教育交流の可能性を探るツアー」について、その意義やざっくりとした内容らあのお話があったがやき。


グローバル化が加速する現代においちゃあ、地域経済の持続的発展にゃあ、海外との連携・協働がますます不可欠になっちゅうがよ。
写真2  委員の皆さん











特に、急速な経済成長を遂げちゅう東南アジア諸国の中でも、インドネシアは今後の日本との経済・人材・教育交流の要所として注目されちゅうがやき。


ちゅうことで、グローバル人材委員会じゃあ、インドネシアへの視察ツアー企画したっちゅうがよ。


その目的は、インドネシアの首都ジャカルタおよび高知市の姉妹都市であるスラバヤ市を訪問し、現地の企業・教育機関・日本人団体等との意見交換・視察を通じて、実際の現場での活力や課題を肌で感じるとともに、将来的な人材育成、ビジネス連携の可能性や国際ビジネスのヒントを探りたいっちゅうことながやき。


お次は、龍馬学園グローバルプロジェクト推進室の北古味さんから、さらに詳しいお話があったがよ。
写真3  佐竹さん、北古見さん











日程は、2025年11月8日(土)〜12日(水)を予定しちゅうっちゅうことで、初日は日本→ジャカルタ→スラバヤ市で夜になり、2日目はスラバヤ市にて「龍馬マンガ検定」や「日本語学校」の視察や、現地企業視察や現地企業関係者との懇親会があり、3日目は在スラバヤ日本国総領事館表敬訪問後、ジャカルタに移動し、現地企業関係者らあとの懇親会があり、4日目は、ジャカルタ・ジャパンクラブとの意見交換、チカラン市の企業視察、現地企業関係者らあとの懇親会で、5日目に帰国っちゅうようなスケジュールらしいがやき。


今後は、当委員会以外の同友会メンバーらあにも声かけし、ツアー参加者を募るっちゅうことやったがよ。


続いては、明神委員長から「『高知留学生支援会』の設立に関する提言〜グローバル人材と共に生きる高知を目指して〜」の叩き台の資料が配られ、こちらについての簡単な説明があったがやき。
写真4  委員会風景











「高知留学生支援会」たぁ、留学生が高知において学び、地域社会での生活を通じて成長する過程において、学業支援および生活支援の充実を図り、彼らあが円滑に地域企業へと進出し、活躍の場を広げられるよう支援することを目的としちゅうがよ。


また、産官学連携による業界各方面との協力体制を構築し、将来的な高知における人材育成を推進するため、優れた外国人学生の受け入れ体制を強化するっちゅうがやき。


意欲的で高度な知識を有し、高い規範意識を持ち、かつ日本文化に対する理解を深めた外国人材を支援・育成し、留学生の就職活動および企業の採用活動を両面から支援することで、県内での就職推進を図るっちゅうがよ。


さらに、職業人として、また地域の一員として高知に定着することを通じて、地域社会のグローバル化に貢献することを目指すっちゅうがやき。


この叩き台について、委員の皆さんから、質問や意見らあがいろいろ出されたがよ。


提言書としちゃあ、「設立の背景と課題認識」らあの部分をまっと厚うした方がえいとか、これまでの当委員会の活動らあについても載せちょいたらえいとか……いろんな意見が出されたがやき。


また、龍馬学園における「留学生の声」にゃあ、高知県内で就職を希望するっちゅう声が実際に結構あるがは、在学中にいかに高知を好きになってもらえるかを考えて、いろんな企画らあを実施しゆうっちゅうことやったがよ。


ちなみに高知大学の留学生は、ほとんど高知県内に就職する人はおらんっちゅうがやき。


このあたりを、うまいこと「仕組み化」できりゃあ、留学生の県外流出をまっと減らすことができるがやないろうかのう?


ちなみに明神委員長いわく、正式な提言書は7月の幹事会にゃあ1回目を出したいっちゅうことやったがよ。


こうして、本年度第2回目の委員会は19時半過ぎにゃあ終了し、引き続き移動して、有志メンバーにての懇親会が「たけふく」さんにて開催されたがやき。


まずは、今回の委員会が初出席の中澤副代表幹事の発声にて、みんなあで生ビールらあにて元気よう乾杯し、宴席がスタートしたがよ。
2025.4.25写真5  乾杯











さあ、そっから後は、「つきだし」「焼き鳥」「枝豆」……っちゅう美味しそうなお料理もズラリと登場したき、ガンガン食べて飲んで語り合うて、盛り上がったがやき。
写真6  つきだし写真7  焼き鳥、枝豆













2025.4.25写真8  唐揚げ












さらに「唐揚げ」や「チヂミ」や「ウインピー」らあも登場し、さらに盛り上がりまくったがよ。
写真9  チヂミ写真10  ウインピー












途中からは、当然のように「土佐司牡丹・生貯蔵酒」がズラリと出されたき、コチラのお酒にて、近くの何名かの方々らあとあらためて乾杯さいてもうたがやき。
写真11  土佐司牡丹生貯蔵












こうなりゃあ、周りの方々らあと「土佐司牡丹・生貯蔵酒」をガンガンに酌み交わしまくって、盛り上がりまくるっちゅうもんながよ。


皆さんお腹が減っちゅうもんやき、お料理も「ほたれイワシ丸干し」や「エイヒレ」……ちゅう具合に次々ガンガン登場し、みんなあが箸も杯も止まらんなって、会話も進みまくりで大盛り上がりに盛り上がったがやき。
写真12  ほたれ、エイヒレ












その後も飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、店内はワンワン盛り上がり続け、〆にゃあ絶品の「ふんわりおむすび」をみんなあでほお張り、22時前ばあにゃあ中締めとなったがよ。
2025.4.25写真13  宴席風景写真14  おむすび













さてさて、明神委員長を筆頭とした、グローバル人材委員会の皆さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


















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2025年04月24日

酒造組合で情報交換会&「二十歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅CP」ぜよ!

4月22日(火)は、まずは朝10時から高知県酒造組合にて、高知県工業技術センターの酒造会社支援業務についての情報交換会が開催されたがやき。


高知県商工労働部工業振興課の津口課長さんや、高知県工業技術センターの刈谷所長さんらあにお越しいただき、高知県酒造組合側は、理事長のワシと高木副理事長と有光さん、技術顧問の上東先生と事務局メンバーらあにての情報交換会やったがよ。
写真1  工業技術センター側の方々











元々の発端は、スーパーマンやった上東先生が工業技術センターを定年退職されてから、働き方改革問題らあもあり、工業技術センターの土佐酒に対する業務が、これまで通りにすることが難しゅうなっちゅうっちゅうことで、その業務内容についての情報交換会ながやき。
写真2  酒造組合側の方々











まずは工技センター側から、現状や課題への対応策や、今後の取組内容らあについての案の資料が出され、詳しい説明があったがよ。


ほんで、上東先生からも、「工業技術センターでの酒造会社支援の推移と重要性」の資料が配られ、説明があったがやき。
写真3  上東技術顧問説明











要するに、土佐酒が世界中の様々なコンテストで受賞ラッシュとなり、現在「土佐酒は全体のレベルの高さ日本一!」っちゅうて言われゆうがも、工業技術センターの手厚い支援があるからやっちゅうことながよ。


なかでも特に重要ながは、造りの時期における毎週の巡回指導や、アルカリ崩壊試験らあの個別各社じゃあ難しい高度な分析らあやっちゅうことながやき。


お互いの意見を出し合うて、こぢゃんと活発な意見交換が成されたがよ。


ほんで、ここは譲れん、ここはチビッと譲ろうとかっちゅうて、お互いにチビッとずつの歩み寄りが見られたがやき。


各酒造メーカーも、いつまでも高知県工業技術センターに頼ってばっかしやのうて、ある程度は自社でやっていかにゃあいかんなるっちゅう点は、ワシからもあらためて皆さんに伝えさいてもうたがよ。


工業技術センター側からも、来月下旬ばあにあらためて修正した資料を作成してくださることになり、お昼の12時ばあにゃあ何とか今回の情報交換会は終了したがやき。


あんまり無理なこたぁお願いできんけんど、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


その後は、ちくと昼食を食べてから、13時より今度は高知県産業振興推進部地産地消・外商課の方々らあとの意見交換会があったがよ。
写真4  情報交換会風景写真5  県地産地消・外商課と意見交換会













写真6    県地産地消・外商課と意見交換会2











今回の意見交換会は、地産地消・外商課の方々が土佐酒の海外プロモーションらあをいろいろ仕掛けてくださりゆうがは、まっこと有り難いことながやけんど、その開催国や内容や日程らあが決まってしもうてから連絡が来るっちゅう場合が多いもんやき、理事長のワシからちくとその点を指摘さいてもうちょって、そのための意見交換会ながやき。


地産地消・外商課の横山チーフさんから、令和7年度(令和7年4月〜令和8年3月)の土佐酒プロモーション年間スケジュールの資料らあが配られ、詳しい説明があったがよ。


そんな中のひとつ、フランスの日本酒コンテスト「Kura Master」の審査会が来月5月26日に開催されるがやけんど、そこに6社の「土佐宇宙酒」や「土佐宇宙深海酒」らあが出展する予定になっちょって、これらあを送ることになっちゅうがやき。


確かに、「宇宙酒」や「宇宙深海酒」っちゅうんは、こぢゃんと話題性もあるし興味は惹くろうけんど、現在フランスにゃあ全く輸出されちゃあせんもんやき、売り上げにゃあつながらんっちゅうことを、あらためて伝えさいてもうたがよ。



要するに今後は、まっと早い段階から、ワシらあ蔵元にいろいろ相談していただきたいっちゅうことで、地産地消・外商課の皆さんにゃあご理解いただいたがやき。
写真7  配布物作業写真8  配布物作業2












こうして14時ばあにゃあ、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の皆さんとの意見交換会は終了したがよ。


さて、引き続き14時からは、高知県酒類業懇話会主催の令和7年度「二十歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」の準備作業ながやき。


高知県内の酒類メーカー、酒類卸、酒類小売業者の製販三層の業者で組織する団体で、約500者が加盟しちゅう高知県酒類業懇話会は、高知県酒造組合理事長であるワシが、同懇話会の会長っちゅうことになっちゅうがよ。


また、この「二十歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」実施についちゃあ、高松国税局、高知税務署、高知県、高知県教育委員会、高知県警察本部、高知警察署、高知市教育委員会、高知県少年補導育成センター連絡協議会、青少年育成高知県民会議、高知県社交飲業生活衛生同業組合、NPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会……等々の多数の機関の方々にご協力をいただき、本年度で第20回目の開催(コロナ禍で3年ばあ中止)となるがやき。
写真9  配布物












ご支援、ご協力、まっことありがとうございますぜよ!


さてまずは、ご協力いただく皆さんが、高知県酒造組合に14時に集合し、キャンペーンで配るチラシとティッシュをクリアファイルに挟み、みんなあで500セットを作り上げたがよ。


この作業にゃあ、予想以上に多くの方々が集まってくださったき、アッちゅう間に作業は終了したがやき。


たくさん集まっていただき、ありがとうございます!


ほんでその後は、15時半ばあに高知市中央公園に集合し、いよいよ令和7年度「二十歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」本番ながよ。


ワシを含めた酒造組合員、卸売組合員、小売組合員、ビールメーカー、高松国税局・高知税務署員、高知警察署、警察関係ボランティア、高知県社交飲食業生活衛生同業組合、NPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会、そして今年は追手前高等学校高知学園高等学校の生徒さんと先生らあの、100名を超える皆さんが集まってくださったがやき。
写真10  中央公園に集まる












この日はあいにくの小雨模様やって、参加予定やった警察音楽隊の皆さんは楽器が雨に濡れたらいかんっちゅうことで、残念ながら不参加となってしもうたき、演奏がのうて寂しいうえに人数も15人ばあ少のうなったけんど、何とか100名を超える動員人数となって、嬉しい限りながよ。


けんど、これでコロナ禍から復活開催しだいてから3年連続の雨天で、音楽隊がなしっちゅうんは、やっぱしちくと淋しいもんで、何とか本降りにならんうちに終わってもらいたんもんながやき。


地元テレビ局や新聞社の方々らあも、取材に来てくださっちょったがよ。


16時にゃあ、高知小売酒販組合の内田副理事長の司会にて開会式が開会し、まずは「高知県酒類業懇話会」会長のワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがやき。


ワシからは、まず今回ご参加いただいた皆さんに対する御礼と、関係各機関に対する御礼を述べさいてもうて、「高知県酒類業懇話会」についての説明もさいてもうたがよ。


続いて、高知県にゃあ「おきゃく」文化があって、子供らあも宴席の「なかま」として迎え入れて共に楽しむっちゅう素晴らしい文化があるけんど、やからこそ絶対に20歳未満のもんにゃあ飲ませたらいかんっちゅうて、強調さいてもうたがやき。


また、国内外からの観光客が増えゆう高知県じゃあ、飲酒機会が増えゆう今やからこそ、酒呑みの多い「酒国土佐」やからこそ、より一層飲酒運転の撲滅に力を入れにゃあいかんことも、強調さいてもうたがよ。


ほんで、「飲めるもんも飲めんもんも、みんなあ『なかま』になれる宴のユートピア」を目指す土佐の高知やからこそ、飲酒モラルをアップさいていかにゃあいかんがやっちゅうて、訴えさいてもうたがやき。


ほんじゃき、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう、NPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会の皆さんにゃあ、同会制作の「酒国土佐人の飲酒美学【宴中八策】」の署名配布も、今回NPOの会員の皆さんにお願いしちゅうっちゅうて発表さいてもうたがよ。


続いては、秋月副会長(高知県小売酒販組合連合会会長)さんから、「大会宣言」があったがやき。
写真11  小売秋月会長宣言文写真12  テレビ局取材











お次は、追手前高等学校の生徒さん代表の方から宣誓があり、宣誓文が読みあげられたがよ。
写真13  高校生代表宣誓











続いて、司会の方から、このキャンペーンに参加してくださった方々の団体名らあが読み上げられたがやき。


これにて開会式は終了し、いよいよみんなあで中央公園を出発し、「二十歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」のスタートながよ。
写真14  パレードスタート写真15  パレード前半











写真16  パレード前半2











横断幕を持った高校生の皆さんを先頭に、中央公園から帯屋町のアーケードに入り、「ひろめ市場」の前まで練り歩きもってマイクで宣言らあをアピールしもって、啓蒙チラシとティッシュを挟んだクリアファイルを配布さいてもうたがやき。


NPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会の皆さん9名も、高知県酒造組合の法被を着て、「酒国土佐人の飲酒美学【宴中八策】」の署名配布を、頑張ってくださりよったがよ。
写真17  NPO法人TTOC宴中八策署名配布写真18  宴中八策署名配布中













写真19  宴中八策署名配布中2












こうして、「ひろめ市場」前に到着したら、その後は取って返して、中央公園まで帰りもって、帯屋町アーケードの皆さんに再び配布物を配りまくらいてもうたがやき。
写真20  パレード後半写真21  パレード後半2













ほんで16時半ばあにゃあ、皆さん中央公園まで戻られたがよ。


このあたりでちょうど雨が降りだいたき、急いで記念撮影をして、高知県小売酒販組合連合会の西尾理事さんから簡単な閉会のご挨拶があり、こうして本年度のキャンペーンは無事閉会となったがやき。


その後は、ワシゃあ取材に来られちょった新聞社のインタビューに答えさいてもうたがよ。
写真22  竹村会長












ご参加者の皆さん全員にゃあ御礼のお茶が配られ、高校生の皆さんにゃあ御礼の図書カードが進呈されたがやき。
写真23  記念撮影











こうして16時45分ばあにゃあ、「高知県酒類業懇話会」主催の令和7年度「二十歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」は無事すべてが終了し、ここで雨が本降りになって、まっことホッとしたがよ。
写真24  閉会の言葉












ご参加いただきました皆さん、ご協力いただきました皆さん、そして配布物を受け取ってくださった皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!













土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
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2025年04月22日

550人が大盛り上がり!「土佐新酒の会・第22回」ぜよ!

4月18日(金)は、高知県酒造組合主催の最大のイベント、「土佐新酒の会・第22回」が開催されたがやき。
2025.4.22写真1  チラシ










毎年大人気の恒例イベントで、チケットが完成する前に予約が殺到し、600席近い座席がアッちゅう間に完売するっちゅう状況で、もはやプラチナチケットと化しちょったがやけんど、コロナ禍で3年間中止となっちょって、一昨年4年ぶりに縮小して開催(約440人)されたがよ。


昨年からは通常開催となり、今年も引き続き通常開催で、会場ビッチビチの約550席を用意しちょったがやけんど、まだ詳しい内容も何ちゃあ決まってない段階から申し込みが殺到し、今年もアッちゅう間にチケットは予約で完売してしもうたっちゅうことで、チケットを入手できざった皆さん、まっこと申し訳ございませんでしたぜよ。


さて、準備・設営・打ち合わせのため、ワシゃあ15時ばあにゃあ会場の「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんにうかごうたがやき。


「土佐酉水会」の若手メンバーを中心とした皆さんが、準備と設営に動き回ってくれたがよ。


昨年12月5日に、日本の「伝統的酒造り」がユネスコの「無形文化遺産」に登録されたっちゅうことで、そのお祝いとして高松国税局さんが記念の「塗り枡」を作って、今回の「土佐新酒の会」の参加者の皆さんにプレゼントしてくださるっちゅうことで、まずはみんなあでその枡の袋詰め作業を手伝わいてもうたがやき。
写真2  お祝いの塗り枡写真3  枡を袋に












さらに、土佐酒蔵元19蔵の飾り樽や、日本の「伝統的酒造り」ユネスコ「無形文化遺産」登録記念の飾り樽や、「TOSA NAKAMA SAKE」のノボリや、会場舞台にも「㊗️伝統的酒造り 無形文化遺産登録!&㊗️土佐酒 世界で受賞ラッシュ!」の横断幕らあも、ばっちり飾られたがよ。
写真4  19蔵飾り樽写真5  伝統的酒造り飾り樽












写真6  舞台・看板等











ちなみに以前は土佐酒18蔵やったけんど、昨年末から川澤酒造「山に雲が」が1蔵増えて19蔵になっちゅうき、飾り樽がちくと積み重ねにくかったようながやき。


その後は16時からちくと打ち合わせがあって、続いてはスタッフみんなあでお弁当をいただいたがよ。


食事後は、再び準備の続きで、受付にもユネスコ「無形文化遺産」登録のポスターや「大阪・関西万博」のポスターらあも貼り出され、それぞれの資料らあもコーナーに置かれたがやき。
写真7  受付ポスター等写真8  受付・無料配布物












また、「㊗️伝統的酒造り 無形文化遺産登録!&㊗️土佐酒 世界で受賞ラッシュ!」の号外チラシもコーナーに置かれ、さらにワシが理事長を務めさいてもらいゆうNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」制作、「酒国土佐人の飲酒美学【宴中八策】」の署名配布コーナーもセッティングさいてもうたがよ。
写真9  宴中八策











17時ちょい前からは、理事長・副理事長・実行委員長は神事ながやき。
写真10  神事写真11  神事2











朝峯神社さんにご来場いただき、この日の「土佐新酒の会」の成功や、今年の新酒の人気らあを祈願していただいたがよ。


その後は、さらにみんなあで準備の続きながやき。


「土佐宇宙酒・深海酒・宇宙深海酒」コーナーと「土佐リキュール」コーナーにゃあ、各社の世界初の「宇宙酒」「深海酒」「宇宙酒深海酒」らあが並び、さらに日本一バリエーション豊富と言われる土佐の「和リキュール」も、ズラリと並べられたがよ。
写真12  宇宙深海酒・リキュールコーナー写真13  リキュール












写真14  宇宙酒・深海酒・宇宙深海酒












ちなみにこちらのコーナーにゃあ、司牡丹は「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)と、「司牡丹・宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」(純米酒)と、「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)が出品されちょったがやき。
写真15  司牡丹コーナー写真16  司牡丹コーナーの酒











各社の蔵元ブースも、準備万端。


司牡丹ブースじゃあ、「司牡丹・杜氏の隠し酒」(本年度鑑評会出品用・純米大吟醸原酒)、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・Delight」(スパークリング純米吟醸酒)、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)、「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)、らあを用意さいてもうたがよ。

また、会場の各テーブルにも、各社の300ml商品6本(司牡丹は、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」)と、乾杯用の新酒720ml瓶2本(司牡丹は、「司牡丹 AMAOTO」)が配られたがやき。
写真17  テーブルに300ml











食品の販売コーナーも、「福辰」さんの珍味&酒盗や、「土佐乃かなや」さんの山北みかんジュースや、「土佐まなべ商店」さんの珍味&酒盗等々がズラリと並び、なかなか充実しちゅうがよ。
写真18  福辰販売コーナー写真19  山北みかんジュース販売コーナー












18時からはいよいよ受付開始で、次々とお客様がご来場。


まずは「土佐宇宙深海酒」コーナーと「土佐リキュール」コーナーをお楽しみいただき、別会場での「きき酒競技会」にも、希望者にゃあご参加いただいたがやき。
写真21  宇宙深海・リキュールコーナーに殺到写真22  きき酒競技












ワシゃあ、混雑する前に今のうちやっちゅうことで、会場の協賛各社のブースを回らいてもうたがよ。
写真23  会場にお客様












中土佐町の鰹のタタキ、四万十市「山間屋」の鮎や山間米おにぎり、馬路村の柚子商品、菓子工房コンセルトやドルチェかがみのデザート、野菜ソムリエセレクトの浅漬け、森国商店の土佐しらす干し、大川村の土佐はちきん地鶏、橋田食品の手作りキムチ、福辰の鰹飯とクリームチーズ酒盗のせ、土佐まなべ商店のハランボ酒盗、山本蒲鉾店の練り製品……等々がズラリと並び、さらにここにホテルシェフ自慢の料理も加わるっちゅうがやき、コレがタマルカこぢゃんと豪華ながやき!
写真24  馬路村コーナー写真25   森国商店











写真26  大川村コーナー写真27  橋田食品












写真28   福辰コーナー写真29  山本かまぼこ店











さあ、会場にゃあ約550名のお客様が集まり、18時半にゃあ舞台上に土佐酒蔵元がズラリと並んだがよ。


ほんで、高知県酒造組合理事長のワシから、開会宣言と主催者代表のご挨拶をさいてもうたがやき。
写真30  理事長挨拶










ワシからはまず、舞台に掲げられちゅう横断幕にあるとおり、昨年12月5日に日本の「伝統的酒造り」がユネスコの「無形文化遺産」に登録されたことと、昨年は土佐酒が世界で受賞ラッシュやったことらあについて、あらためて伝えさいてもうたがよ。


ちなみに「無形文化遺産」登録についちゃあ、高松国税局さんの予算で、本日ご参加の皆様だっけに、記念の「塗り枡」をプレゼントしていただいたっちゅう報告をさいてもうて、高松国税局さんにゃあ御礼を伝えさいてもうたがやき。


さらに、土佐酒が世界で受賞ラッシュやったっちゅう件は、特に「全米日本酒歓評会2024」じゃあ2年連続金賞率日本一で、且つ金賞数も日本一やったっちゅうことで、今や土佐酒は全体のレベルの高さが日本一やっちゅうて、語られるばあになっちゅうっちゅうて報告さいてもうて、拍手喝采やったがよ。


けんど、そんな嬉しいニュースばっかしやのうて、悲しいニュースもあるがやき。


まず、日本国内における全酒類の中で、日本酒のシェアがとうとう5%を切ってしもうたっちゅう、衝撃の事実があるがよ。
写真31  副知事祝辞











さらに、今年某県の某市が、公民館での飲酒を禁止にしたがやけんど、その理由が、生涯学習の場としてふさわしゅうないっちゅうことやったがやき。


酒国土佐の高知やったら、きっと反論が噴出するはずやけんど、もはや世の中の流れは、酒類を排除する方向に向こうてドンドン進んで行きゆうがよ。


ネット上じゃあ、「アルコール類は違法ドラッグと同じ!」らあてゆうような、極端なフェイク情報を流すようなもんまで現れちゅうばあの状況ながやき。


もはや世の中のこの潮流を押し留めるこたぁ難しいろうけんど、ワシらあにやちできるこたぁまだあるがよ!


そりゃあ、この酒国土佐の高知を、「飲めるもんも飲めんもんも、みんなあ『なかま』になれる、宴のユートピア」として、この国に残すこと、この地球上に残すことながやき!


ほいたら、日本中から、世界中から、「宴のユートピア」にたくさんの人々が集まってくることやろう!


そん時、こぢゃんと大事ながは、土佐の高知の飲酒モラルを高めちょくことながよ。


そのために、ワシゃあNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を設立し、「酒国土佐の飲酒美学【宴中八策】」のミニ冊子を制作し、署名いただいた方々に配布するっちゅう啓蒙活動をスタートさいちゅうきに、受付にコーナーを構えちゅうき、是非ご署名いただきたいっちゅうてアピールさいてもうたがやき。


酒国土佐らしい「飲酒美学」をシッカリ持った上で、今日はこぢゃんと土佐酒を堪能しまくってくださいやっちゅうて、締め括らいてもうたがよ。


続いては、蔵元紹介ながやき。


1社1社の銘柄と社名と所在地が、短い紹介コメントとともに読み上げられ、1人1人が頭を下げたがよ。


ちなみに司会進行は、元テレビ高知アナウンサーで現フリーアナウンサー、土佐酒アドバイザーも取得されちゅう藤崎さんやき、流石は名調子の見事な紹介コメントやったがやき。


お次のご来賓のお祝辞は、霤長眞慮知事さんの代理の西森副知事さんが、土佐酒を応援するお言葉を語ってくださったがよ。


続いては、ご来賓の方々が次々と壇上に上がり、ワシも一緒に3つの樽で鏡開きながやき。


「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ〜!」の掛け声と共に、みんなあで威勢よう鏡を開いた後は、桑名高知市長さんの代理、村田高知市商工振興部副部長さんのご発声で乾杯ながよ。
写真32  鏡開き写真33  鏡開き2












写真34  乾杯発声写真35  乾杯












550名のお客様が土佐酒を注ぎ合うて、一斉に乾杯するシーンは、まっこと久々に見る圧巻のシーンやったがぜよ!


さあ乾杯が終わりゃあ皆さんイッキに席を立たれ、お料理コーナーに殺到ながやき。


特に人気で大混雑になったがは、やっぱし中土佐町久礼の鰹のタタキコーナーやったがよ。
写真36  鰹のタタキに殺到










300人分ばあは用意しちょったはずの鰹のタタキが見る見るうちにのうなっていったがやき。


四万十市「山間屋」の鮎や山間米おにぎりも大混雑で、ガンガンのうなっていったがよ。
写真37  山間屋に殺到












野菜そむりえセレクトの「野菜の浅漬け」や、まなべ商店のハランボ酒盗らあにも、行列ができちょったがやき。
写真38  浅漬け写真39  まなべのハランボ酒盗














ワシゃあご来賓席らあを回って、土佐酒を注がいてもうて、あらためてご挨拶さいてもうたがよ。

テーブルセッティングのホテル側準備の皿鉢料理らあも、見る見るうちに減っていったがやき。
写真40  テーブル料理写真41  テーブル料理2












さて、皆さん食べ物をお腹に入れてちくと落ち着かれた頃、19蔵の蔵元ブースにもお客様が殺到されだいたがよ。


司牡丹ブースにもお客様が殺到し、この4月から営業になったばっかしの元希がテンテコマイで、お酒を注ぎっぱなし状態やったがやき。
写真42  土佐酒ブースに殺到写真43  土佐酒ブースに殺到2












しかも、時間が経つにつれてその殺到具合はますます勢いを増し、中盤頃にゃあ東京の通勤電車並みの混雑状態になっちょったがよ。


19蔵目の川澤酒造「山に雲が」にもお客様が殺到し、川澤社長が大忙しやったがやき。
写真44  山に雲が












とにかく、皆さんの満面全身満開笑顔が咲き乱れ、こぢゃんと飲んで語り合うて飲んで語り合うての土佐流の大宴会で、大盛り上がりに盛り上がりまくりやったがよ。


司牡丹ブースの「隠し酒」も、1升瓶3本分がアッちゅう間に残り1本になってしもうたようながやき。


後半になって、各社の「隠し酒」も完売した頃、きき酒競技会の結果発表と賞品の授与や、豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会らあもあって、会場はさらにヒートアップ!
写真45  きき酒競技正解者表彰写真46  抽選会賞品リスト











きき酒競技会は、全問正解者が9名もおって、例年の倍以上っちゅう好成績やったがやき。


お楽しみ抽選会の賞品も、例年以上に豊富やったもんやき、こぢゃんと盛り上がりまくったがよ。
写真47  抽選会風景写真48  盛り上がる会場













ただし、抽選会の最中も、土佐酒コーナーで飲みっぱなしの方々が結構おったもんやき、ナンボ名前を呼んだち出てきてくれんことが少のうのうて、司会進行の藤崎さんは、まっこと困ったがやないろうかのう。
写真49  土佐酒コーナーに人人人












抽選会終了後もちくと時間があったき、しばし宴席タイムがあったがやけんど、土佐酒コーナーは相変わらずの人だかりで、各社にゃあカラ瓶が転がりまくりやったがやき。


ほいたら舞台の方から、やたら上手な歌声が聞こえてきたがよ。


そんなアトラクションの予定はなかったもんやき、誰かが飛び入りでカラオケでも歌いだいたがやろうかと思うたら、何と!高知県四万十市出身のシンガー・ソングライター堀内佳さんやったがやき!


ワシが気づいた時にゃあ、拍手喝采の中で歌い終わられちょったもんやき、写真を撮る暇もなかったがよ。


けんど、堀内佳さん、まっこと素晴らしい歌声で盛り上げていただき、ありがとうございました!


こうして20時50分ばあにゃあ、南実行委員長の中締めのご挨拶で無事大団円のお開きとなり、550名っちゅう大量生産された酔うたんぼらあが、高知市内の夜の街に大量放流されたがやき。
写真50  南さん中締め












ご参加いただきました550名の皆様、そしてご協力・ご協賛いただきました皆様、まっことまっことありがとうございましたぜよ!















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2025年04月18日

令和7年度「高知親公会」定例幹事会ぜよ!

4月14日(月)は、12時から日本政策金融公庫・高知支店の2階会議室にて、令和7年度の「高知親公会」定例幹事会が開催されたがやき。


日本政策金融公庫・高知支店・中小企業事業の取引先企業経営者の集まりである「高知親公会」の幹事の皆さん(代表幹事は田村さんとワシの2人)と、公庫さんの方々らあ含めて14名が集まられたがよ。
写真1  幹事集まる

ほんで、まずはランチタイムながやき。












「土佐料理 司」さんの「花てまり弁当」をいただいたがよ。
写真2  お弁当写真3  お弁当2











このお弁当、見た目も春らしゅうて美しいけんど、味はさらに上を行く美味しさやったがやき。


ごちそうさまでしたぜよ!


ほんで12時20分ばあにゃあ、定例幹事会がスタートしたがよ。


まず、中小企業事業の山上事業統括さんから開会のご挨拶があったがやき。
2025.4.18写真4  山上統括挨拶

日本政策金融公庫高知支店中小企業事業においちゃあ、特に人事異動ものうて変わらんメンバーにてお願いしますっちゅうことやったがよ。


ほんで、事務局の吉田さんの進行にて議題に入り、最初の議題は「令和7年度定期総会及び講演会について」ながやき。


6月12日(木)15時から三翠園さんにて開催される予定で、総会開催後は講演会が開催され、懇親会も開催される予定やき、予定に入れちょいてくださいっちゅうことやったがよ。


続いての議題は、その総会にて審議予定の内容で、まずは「令和6年度事業報告並びに同決算報告について」、事務局から報告・説明があり、承認されたがやき。
写真5  幹事会風景

お次は、「令和7年度事業計画(案)並びに同予算(案)について」で、事務局より報告・説明があり、承認されたがよ。


続いての議題は、「新規会員の入会について」で、令和7年度は1名の新入会員が入会されることになっちゅうっちゅう報告・説明があり、承認されたがやき。




お次は、役員の改選についてで、田村代表幹事さんが任期満了によりこの総会にて代表幹事を退任されるっちゅうことで、ワシはもう一期代表幹事やき、もう1人の代表幹事は(株)ワークウェイの奥村社長さんにお願いしたいっちゅう発表があり、承認されたがよ。
写真6  幹事会風景2

なお、幹事の(株)帝国電気企業社の牧会長さんから、この6月に会長職を退任され相談役に就任されるっちゅうことで、「高知親公会」の幹事を退任さいていただきたいっちゅう報告もあったがやき。


皆さんから、もう1期ばあはっちゅう声もあったけんど、残念ながら意志は固いようで、退任されることになったがよ。


牧会長さん、長年まっことお世話になりました!ありがとうございましたぜよ!


続いて、今回の講演会の講師は、(株)四銀地域経済研究所の岩井俊介社長さんやっちゅうて、報告・説明があったがやき。


演題は、「連続テレビ小説『あんぱん』を活かした地域の対応について(仮)」やっちゅうき、まっこと楽しみながよ。


ほんで「定期総会及び講演会」の、司会や講師に対する謝辞や中締めの挨拶らあについての役割分担を決めるっちゅうことで、ワシゃあ総会での代表幹事挨拶と、懇親会での乾杯の挨拶らあに任じられたがやき。


その他の役割分担も、無事決まったがよ。


お次は、2年に1度の「第18回全国懇話会交流大会」についてで、こちらは10月16日(木)に東京のホテルニューオータニにて開催されるっちゅうことやったがやき。


ただしこの日は、「第41回法人会全国大会<高知大会>」が開催される予定で、全国各地から1600人ばあの法人会員の方々が高知に集まるっちゅうことで、「第18回全国懇話会交流大会」にゃあ参加できん方々がおるがやないかっちゅうお話があったがよ。


実は高知県酒造組合にも、かなり以前から「第41回法人会全国大会<高知大会>」において、19蔵元の土佐酒の試飲や販売らあのお願いがあっちゅうもんやき、ワシも「第18回全国懇話会交流大会」への参加は難しいかもしれんっちゅうて、報告さいてもうたがやき。


続いては、年に1回開催されゆう「秋期講演会・懇親会」についてながよ。


なかなか会場が取りにくうなっちゅうことやって、現時点で会場が空いちゅう日程でゆうたら、10月27日か、11月4日か5日か6日か、11月20日の何れかになるっちゅう報告があったがやき。


こうして、令和7年度「高知親公会」定例幹事会は、13時過ぎばあに無事お開きとなったがよ。


日本政策金融公庫高知支店の皆さん、そして「高知親公会」幹事の皆さん、まっことお疲れ様でした!


今後とも、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ。
















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2025年04月15日

高知県酒造組合全体会&高校挨拶回りぜよ!

4月10日(木)は、まずは13時から高知県酒造組合会議室にて、「全体会」が開催されたがやき。


今回の「全体会」の主な議題は、酒米問題についてながよ。
2025.4.15写真2  全体会風景写真1  全体会スタート












当然、組合メンバーの関心も高いもんやき、出席率も高うなり、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の方々や高知派遣高松国税局酒類業調整官さんらあも出席されちょったき、会議室をいっぱいに使うて満席状態やったがやき。


理事長のワシの進行にて開会し、早速議題に入らいてもうたがよ。


まずは、「令和7年産高知県産酒米の生産計画並びに価格情勢について」、事務局の秋久さんから説明があったがやき。


「品種別生産計画」についちゃあ、「吟の夢」は要望数量通りに生産してくれそうなけんど、「土佐麗」は要望対比が50%っちゅうことで、酒造組合側の要望の半分しか生産できんっちゅうことながよ。


その主な原因は、まず「土佐麗」を大規模に生産してくださりよった農家の方が、価格問題らあの関係で生産してくれんなったことが大きいっちゅうて、ワシから補足さいてもうたがやき。


また、各蔵元からの要望が急激に増えたことも大きな原因で、要望の半分っちゅうたち、前年度の実績レベルにゃあ生産される予定ながよ。


そうは言うたち、要望数量の半分は半分やき、今後は「土佐麗」をまっと増産していただけるように、農家の皆さんやJAの皆さんに、粘り強うお願いしていかにゃあいかんがやき。


お次は、価格情勢についてと、高知県産米購入支援補助金についてながよ。


まずは秋久さんの方から、この度の補助金について簡単な説明があり、高知県産業振興推進部地産地消・外商課さんからも、詳しい説明があったがやき。


要は、「重点支援地方交付金」を使うて、「原料米等価格の高騰に伴い影響を受ける酒蔵等への支援」をしていただけるっちゅうことで、まっこと有り難いことで、感謝感謝ながよ。


けんど問題は、今もまだ米価がまったく下がらんことで、このまんま行きゃあ特に令和7年産の加工米の価格が以上な高値になる可能性が大きゅうなるき、補助金が出たとしてもまだまだ足りんっちゅう事態もあり得るっちゅうことながやき。


まっこと、備蓄米も放出されゆうに、いったい日本の米価はどうなっちゅうがやろうかのう!


お次は、その他当面の諸問題についてで、まずは高知県工業技術センターさんの巡回指導及び試料収集に関する件について、元高知県工業技術センターの職員で高知酵母の生みの親の上東先生(高知県酒造組合技術顧問)から、酒造会社支援の推移と重要性についての資料の説明があったがよ。
写真3  上東先生より











要するに、これまでは上東先生っちゅうスーパーマンがおったけんど、今後はアドバイザーっちゅう立場になって、他の職員の方々らあに担当してもらわにゃあいかんなるき、働き方改革問題らあもあって、なかなかそこが難しゅうなってくるっちゅうことながやき。


各メーカーも、いつまでも高知県工業技術センターさんに頼ってばっかしやのうて、ある程度は自社でやっていかにゃあいかんなるっちゅう点は、ワシからもあらためて皆さんに伝えさいてもうたがよ。


続いては、「國酒フェア2025」についてや、6年ぶりに復活するイベント「四国×酒國〜酒蔵ワンダーランドon大阪2025〜」について、いろいろ報告や打ち合わせがあったがやき。


お次は、高知県酒造組合のリニューアルホームページについて、日曜市での酒類販売OKの件について等々……報告や打ち合わせらあがあったがよ。


最後に、一般社団法人高知県法人会連合会の方がお越しになり、10月16日(木)に開催される「第41回法人会全国大会<高知大会>」への協力依頼があったがやき。
写真4  法人会の方より











この全国大会じゃあ、全国から1600人ばあの方々が高知にお越しになるっちゅうことで、19蔵元の自慢の土佐酒の販売と試飲をお願いしたいっちゅうことやったがよ。


こうして、15時過ぎばあにゃあ、高知県酒造組合の「全体会」は終了したがやき。


ご参加いただきました皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ。


さて、ほとんどの皆さんが帰られた後は、ワシと高松国税局高知派遣酒類業調整官さんと酒類業担当官さんの3名が残り、新たに高知県小売酒販組合連合会の秋月会長さんも加わり、高知県酒類業懇話会(竹村昭彦会長)が主催する、「20歳未満者飲酒防止&飲酒運転撲滅キャンペーン」(4月22日予定)へのご協力をお願いする高校2校に、ご挨拶に訪問さいていただくことになっちゅうがよ。


ちくと打ち合わせをして、秋久さんから資料らあを預かって15時半過ぎにゃあ出発したがやき。


まずは学校法人高知学園・高知高等学校さんへ向こうたがよ。


アポ時間の16時前にゃあ到着し、担当の教頭先生にお会いして、4月22日に開催予定の「20歳未満者飲酒防止&飲酒運転撲滅キャンペーン」のパレードへのご参加(生徒さん10人ほど)をお願いさいてもうたがやき。


無事ご快諾いただき、お次の追手前高等学校さんに向こうたがやけんど、アポが17時やって、ちくと早めにできんか連絡さいてもうたがやけんど、難しいっちゅうことやったき、30分ばあ「ひろめ市場」を散策して時間をつぶしたがよ。


ほいたら、この3月31日(月)からスタートしちゅう、NHK朝ドラ「あんぱん」の「特別企画あんぱん展」が開催されよったがやき。
写真5  セット解説看板













高知県出身の漫画家で「アンパンマン」の作者やなせたかしさんの奥さん、暢(のぶ)さんが主人公の朝ドラながよ。


ドラマじゃあ、のぶさんの実家がパン屋を営みゆう設定になっちょって、そのお店「朝田パン」のセットを再現しちゅうっちゅうがやき。
写真6  朝田パンのセット写真7  主役の2人













高知県限定のポスターもアチコチに貼りめぐらされちょって、まっこと土佐の高知はちょっとした「あんぱんフィーバー」状態といえるがよ。
写真8  高知限定ポスター













さて、時間になったき追手前高等学校さんにうかがい、担当の先生にお会いして、4月22日に開催予定の「20歳未満者飲酒防止&飲酒運転撲滅キャンペーン」のパレードへのご参加(生徒さん10人ほど)をお願いさいてもうたがやき。
写真9  追手前高校













無事ご快諾いただき、追手前高等学校さんを17時過ぎばあに出発し、高知県酒造組合に戻んてきたがよ。


秋月会長さん、調整官さん、担当官さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございましたぜよ!
















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2025年04月14日

第2回「こたつ会」ぜよ!

4月9日(水)は、18時半から「土佐料理 司 高知本店」さんにて、第2回「こたつ会」が開催されたがやき。
写真1  司 高知本店











この会は、四国銀行さんの小林頭取さんを囲む会ながよ。


ちなみに小林頭取さんのフルネームは小林達司さんやき、「小」と「達」で「こたつ会」っちゅうネーミングになったっちゅうことながやき。


6年前の2019年までは、前頭取の山元頭取さんを囲む会、「げんきの会」を開催してきよったがやけんど、その後コロナ禍で開催が延び延びになり、一昨年新頭取に小林頭取さんが就任されたっちゅうことで、昨年11月に「こたつ会」と会名を変更して第1回が開催され、今回がその第2回っちゅうわけながよ。


さて今回は、高知を代表する企業31社の代表の方々が集まられ、お世話役の三翠園さんの中澤社長さんの司会で開会したがやき。
写真2  中澤社長開会











ほんで、まずは小林頭取さんのご挨拶があったがよ。
写真3  小林頭取











続いては、四国銀行さんの地域イノベーション部の川部長さんから、「地域・産業の振興機能の強化に向けた取り組み」について、15分ばあのプレゼンがあったがやき。
写真4  川崎部長プレゼン写真5  川崎部長プレゼン2












ちなみに川部長さんは、ワシと同じ学習院大学のご出身やっちゅうことで、こぢゃんと親近感が湧くっちゅうもんながよ。


川部長さん、素晴らしいプレゼン、まっことお疲れ様でした!


その後は、いよいよ懇親会のスタートながやき。


早速「司牡丹」と「酔鯨」の燗酒が配られ、みんなあで声高らかに乾杯したがよ。
2025.4.14写真6  乾杯











さあそっから後は、周りの方々らあと「司牡丹」を酌み交わし、飲んで食べて語り合うての宴の始まり始まりながやき。


美味しいお料理も、次々に登場したがよ。


●前菜


●貝料理
写真7  燗酒と前菜写真8  貝料理












ほいたら、旭食品さんの竹内相談役さんが、「酔鯨」のお酒を3本(720ml)持ち込みされちょったようで、中澤社長さんからご紹介があり、皆さんから御礼の拍手があったがやき。


そうなりゃあ、周りの方々らあからは当然、「ありゃ?司牡丹は?」っちゅう声があがるもんやき、ワシゃあ「持ってきてはないけんど、『土佐料理司』さんの売上に協力っちゅうことで、『船中八策』(超辛口・純米酒)を3本お願いしました!」っちゅうて発表さいてもうたがよ。


ほんでそっから後は、ワシゃあ皆さんに「船中八策」を注ぎまくらいてもうて、酌み交わしまくりになったがやき。


●お造り
写真9  船中とお造り












やっぱし鮮度のえい「お造り」にゃあ、超辛口の「船中」がバッチリっちゅうもんで、箸も杯も止まらんなるっちゅうもんながよ。


●お椀
写真10  船中とお椀












汁もんにもバッチグーで、お汁もお酒も、美味しさ倍増っちゅうもんながやき。


このあたりで19時半、周りを見回しゃあ、皆さん席を立ちだいて、アッチコッチに移動しだいて酌み交わしだいたもんやき、早速ワシも「船中八策」片手に、移動をスタートさいてもうたがよ。


小林頭取さんや「土佐料理 司」さんの竹内社長さんらあと「船中八策」を酌み交わし、いろいろ語り合うて盛り上がったがやき。
2025.4.14写真11  宴席風景











旭食品さんの竹内相談役さんとも、「酔鯨」と「司牡丹」をお互いに注ぎ合うて、盛り上がったがよ。


その後も、アチコチ移動しまくって酌み交わしまくり、会場全体は熱気ムンムンの土佐の「おきゃく」状態となって、大盛り上がりながやき。


飲んで飲んで飲んで、語り合うて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがよ。


気がつきゃあ20時半になっちょって、ぼちぼち中締めらしいっちゅうことで、自分の席に戻んて、急いでお料理をいただいたがやき。


●鰹のタタキ&ウツボのタタキ
写真12  鰹のタタキ、ウツボのタタキ












●鯨の煮物
写真13  鯨の煮物











●肉料理
写真14  肉料理











あんまり食べるヒマもないまんま、ワークウェイさんの奥村社長さんの万歳三唱にて、中締めとなったがよ。
写真15  奧村社長中締め写真16  万歳三唱締め












ところが、どうやら他の皆さんも、ほとんどお料理を食べる時間がなかったようで、中締めの後もしばし皆さん席に座りなおしてお料理をいただきよったき、ワシもしばしお料理をいただかいてもうたがやき。


●鰻ご飯とアサリの赤だし
写真17  鰻ご飯と赤だし











●デザート
写真18  デザート












結局、ワシも含め、皆さんが帰路についたがは21時ばあになっちょったがよ。
写真19  帰路につく












小林頭取さん、そしてご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!














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2025年04月09日

ロンドンの吉武さんとオンラインMT&「湖月」で痛飲ぜよ!

4月2日(水)は17時から、高知県酒造組合会議室にて、英国・ロンドン在住の吉武理恵さんとオンラインミーティングを開催したがやき。


吉武さんは、「酒サムライ」英国代表であり、日本酒造組合中央会英国サポートデスクも務められよって、令和6年秋の叙勲において「旭日双光章」の栄誉に輝かれ、今年の2月7日にゃあ東京にて 叙勲祝賀会も開催されたがよ。


高知県酒造組合としちゃあ、2015年〜2019年までの5年連続、「土佐酒輸出促進事業」の一環でロンドンにてイベント等を開催してきたがやけんど、吉武さんにゃあこぢゃんとお世話になったがやき。


ほんで、ホンマは2020年もうかがう予定やったがやけんど、コロナ禍で中止となり、以来6年間ご無沙汰しちょったがよ。


ちゅうことで、お互いに情報交換をし合おうっちゅうことになり、今回のオンラインミーティングが実現したがやき。


さて、高知県酒造組合にゃあ、理事長のワシと技術顧問の上東先生と事務局の萩野さんが集まり、Zoomを立ち上げて準備万端ながよ。


ちなみに、日本と英国じゃあ8時間ばあの時差があるき、こちらは夕方17時やけんど、あちらは朝9時っちゅうことながやき。


早速吉武さんが入室され、みんなあでご挨拶さいてもうて、「旭日双光章」叙勲に対し、お祝いの言葉を伝えらいてもうたがよ。
写真1 吉武さん入室









さて、早速吉武さんから、土佐酒の特徴は「淡麗辛口」っちゅうて、パンフレットらあにゃあ書いちゃあるけんど、今もそれでえいがかっちゅう質問があったがやき。


実は、上東先生の土佐酒についての結構膨大な資料を、あらかじめ吉武さんにゃあ送信しちょったがやけんど、あらためてワシがZoomの共有にあげらいてもうたがよ。
写真2 上東さん資料表紙











ほんで、「市販酒調査結果」の土佐酒の特徴についてのページを共有し、土佐酒は全国一辛口で、やや酸があって飲みごたえがあり、アミノ酸度は低いき雑味が少のうて後口がキレイな酒やっちゅうて、伝えさいてもうたがやき。
写真3 土佐酒の特徴










つまり、現状を見りゃあ土佐酒は、「辛口」じゃああるけんど、「淡麗」っちゅうんはちくと違うっちゅうことながよ。


さらに、次の資料「県内酒造場の使用酵母の比率」を共有し、各蔵の好みの酵母にゃあこればあ大きな違いがあり、つまりは各蔵の個性がハッキリとあるっちゅうことやっちゅうて、伝えさいてもうたがやき。
写真4 各蔵の個性










吉武さんからも、土佐酒を「淡麗辛口」の一言でくくるがは違うがやないかと思うちょったっちゅうお話があり、やっぱし思うちょったとおりやっちゅうて語られたがよ。


その後は吉武さんが、ロンドンにおける現状らあについてのお話を、いろいろ聴かいてくださったがやき。


また、フランスじゃあワインと同様に日本酒は「食中酒」やっちゅうてアピールするがは正解かもしれんけんど、英国じゃあ「食中酒」をアピールし過ぎるがは、マイナスになる可能性があるっちゅうお話があったがよ。


どういうことかっちゅうたら、英国人は基本的にみんなあアルコールに強うて、お酒を飲む時にゃあほとんど食べんっちゅうがやき。


もちろん食事をメインにする場合にも、レストランらあで飲むがやけんど、本格的に飲む時にゃあバーらあで簡単な乾き物をつまみもってガンガン飲むっちゅうがよ。


つまり、英国じゃあ日本酒をレストランだけやのうて、バーらあに置いてもうた方がたくさん出るっちゅうがやき。


ほんじゃき、英国において日本酒は「食中酒」やっちゅうてあんまり言い切ってしもうたら、バーらあに入らんことになって、マイナスになるっちゅうがよ。


そんな英国事情らあをシッカリ把握して伸ばしゆうがが、「明石鯛」さんやっちゅうがやき。


ちなみに「明石鯛」さんは、知名度がのうたち勝負できるっちゅうことで、2005年ばあから海外市場をメインターゲットに据えて活動をスタートしたらしゅうて、最初はロンドンのローカル市場に特化して営業に励んだらしいがよ。


そっから英国で評判になり、その評判を聞いた他国からの注文も増えていき、今や生産量の95%を35ヶ国に輸出しゆうようやっちゅうき、こりゃあなかなかスゴいことながやき。


最初っからグローバルを目指して世界中に広げるよりか、どっかの国のローカル市場で圧倒的な人気を勝ち取ってから世界を目指すっちゅう戦略が、もしかしたら正解かもしれんっちゅうことながよ。


ほんで吉武さんから、また是非高知県酒造組合の皆さんにロンドンに来ていただきたいっちゅうお話があり、かつてロンドンで土佐酒イベントを開催した「日本大使館」は、日本酒ファンの鈴木大使が就任しちゅうき、ここ2年ばあがチャンスやっちゅうがやき。


また、上東先生からも、ご自身が開発された高知酵母についてのお話があり、県別でいやあ高知県の酵母の種類は日本一やっちゅうて語られたがよ。


その話を受けて吉武さんから、「理八」さんっちゅう日本酒があって、ブランド名の下に使用酵母名を「SAKE YEAST No.901」とか「SAKE YEAST No.1801」とかっちゅうて、しっかり明記しちょって、こぢゃんと分かりやすいっちゅう事例らあも、ワシらあに教えてくれたがやき。


また、高知県はリキュールもこぢゃんと多種多様やっちゅう話題になり、これを受けて吉武さんからは、和歌山県は「GI和歌山梅酒」を取得しちゅうらしゅうて、そのプロモーションがロンドンで開催されたらしいがやけんど、梅酒だっけやに96銘柄もあって、しかもどれもが香味に違いがありバラエティー豊富で、いろいろ試飲さいてもうたけんど、メチャクチャ面白かって、こぢゃんと話題になったっちゅうお話があったがよ。
写真5 リキュールも多種多様写真6 四人で語り合う











高知県も、バラエティー豊富なリキュールをズラリ並べたプロモーションを開催すりゃあ、メチャクチャウケるがやないかっちゅうて、お話いただいたがやき。


その後も、いろんな話題らあで盛り上がりまくり、オンラインミーティングは19時前ばあにゃあお開きとなったがよ。
写真7 4人で盛り上がる











吉武さん、こぢゃんと学びになるオンラインミーティングを、お忙しい中まっことありがとうございましたぜよ!


さてその後は、上東先生と萩野さんとワシの3人で、「蕎麦と酒 湖月」さんに晩ご飯にうかごうたがやき。


まずは生ビールで乾杯の練習をして、「山菜の昆布〆」や「鶏の肝煮」らあをいただいたがよ。
写真8  山菜昆布〆写真9  鶏肝煮











ほんで、「司牡丹・純米しぼりたて生酒<裏>」を注文し、このお酒で正式な乾杯をしたがやき。


さあ、そっから後は、3人ともお腹が空いちゅうもんやき、食べて飲んで語り合うて、盛り上がったがよ。


「イカの昆布〆」、「キュウリの半ごろし」、「山菜の天ぷら」らあをいただきもって、お次は「船中八策」(超辛口・純米酒)を酌み交わし、さらに次々といろんな土佐酒をたのみまくり、ガンガンに酌み交わしまくったがやき。
写真10  イカ昆布〆写真11  キュウリ半ごろし











写真12  山菜天ぷら










この酒の香りがどーじゃとか味わいがどーじゃとか……近くに他のお客さんもおらんかったき、酔っぱろうた上東先生がなかなかの爆弾発言をしまくりやって、さらにオフレコ話まで飛び出して、妙に盛り上がったがよ。


さらに他県の日本酒も次々に注文しまくって酌み交わしまくり、一層上東先生の毒舌はヒートアップしまくり!


「マンボウの腸と茎ニンニクの炒め物」や何かの「天ぷら」らあが登場したあたりにゃあ、こぢゃんと酒が強い萩野さんは別として、ワシも上東先生もベロベロの酔うたんぼになっちょったがやき。
写真13  マンチョウと茎ニンニク炒め写真14  何かの天ぷら












そっからもさらに、いろんな話題で盛り上がりまくったようなけんど、ワシゃあほぼ記憶が定かやないがよ。


〆にゃあ、海苔好きのワシゃあ「花巻蕎麦」をお願いし、さらに飲みもっていただいたようながは、画像を見て翌日知ったがやけんど、もはや記憶がほとんどないがやき。
写真15  花巻蕎麦











ちなみに「花巻蕎麦」の画像は21時半ばあに撮影しちょって、確か「湖月」さんを出たがは23時ばあやった記憶がおぼろげにあるがやけんど……この間の1時間半は一体どうしよったがやろうか……?


「湖月」の松木さんご夫婦にご迷惑をかけちゃあせんろうか……ちくと心配ながよ。


ともあれ、上東先生、萩野さん、遅うまでまっことありがとうございました!


そして「湖月」の松木さんご夫婦、いっつもこぢゃんと美味しいお料理とお酒を、まっことありがとうございましたぜよ!















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2025年04月02日

「SUNSET JAZZ 2025」に土佐酒ブース出店ぜよ!

3月27日(木)は、「おまち多目的広場」にて開催された、一般財団法人こうち文化福祉振興財団主催の「SUNSET JAZZ 2025」(〜音楽と食・文化を繋いで多様性の海へ〜)っちゅうイベントに、高知県酒造組合としてブース出店さいてもうたがやき。
写真1  イベントポスター写真2  ポスター裏











この日は、クルーズ船「アイーダ・ステラ」(乗客定員数2050名)が高知新港に寄港し、12時に入港、20時に出港っちゅうことやったき、それに合わいてこちらのイベントも、14時〜19時半の開催となっちゅうがよ。


ちなみに昨年10月10日に、クルーズ船「MSC BELLISSIMA」(乗客定員4418名)が寄港した際にゃあ、「MOON LIGHT JAZZ 2024」(〜音楽と食・文化を繋いで多様性の海へ〜)っちゅうイベントを「高知城 丸の内緑地」にて開催し、そん時にゃあクルーズ船のお客さんらあが殺到し、お酒もお料理もガンガン売れて、どっこのブースも早々に売り切れだらけやったっちゅうがやき。


ちゅうことやき、こりゃあクルーズ船乗客の外国人の方々に、日本一旨い土佐酒をこぢゃんとPRするチャンスやっちゅうことで、ブース出店を決めらいてもうたがよ。


ところがこの日の天候は雨予想で、しかも雷雨の予想も出されちょったき、ちくと心配しちょったがやき。



ワシが、会場の「おまち多目的広場」に13時前ばあに到着した時にゃあ、案の定ポツポツと小雨模様やって、何とか大雨にならんようモッてほしいっちゅうて天に祈らいてもうたがよ。


司牡丹からはワシと営業の下元くんが出役し、他は松尾酒造の松尾社長と、高知酒造の方1名と、高知県酒造組合事務局から2名っちゅうメンバーにて、ブースの準備をしたがやき。


高知県酒造組合19蔵元から720ml瓶商品が2本ずつ出されちょって、こちらを1杯(約50ml)200円にて販売さいていただくっちゅうスタイルながよ。


ちなみに司牡丹からは、「司牡丹・蒼々」(純米吟醸酒)が出されちょったがやき。
2025.4.2写真4  土佐酒2025.4.2写真5  土佐酒2











写真6  土佐酒ブース












また、お隣のブースは「料亭 濱長」さんのブースやって、「ミニ酒肴皿鉢」や「土佐田舎寿司」、土佐のお座敷遊び「可杯」らあも販売するっちゅうがよ。
写真7  周りのブース











14時にゃあ開会し、まずはサブステージにて、坂野志麻さんのアコーディオン演奏が披露されたがやき。
2025.4.2写真8  開会












まだお客さんの入りは少なかったけんど、「濱長」さんのオリジナルゆるキャラ「しばてんちゃん」は、外国人の方々から大人気になっちょって、一緒に記念撮影されまくりやったがよ。
写真9  オープニング演奏写真10  しばてんちゃん人気













ワシゃあ他のブースを散策に行ったら、BAR「Craps」の塩田さんもブース出店されちょって、「マキノジン」のカクテルらあも販売してくださりよったき、早速「ソルティ土佐ドッグ」を1杯注文さいてもうて、美味しゅういただいたがやき。
写真11  クラップスブース












舞台じゃあ、「須賀IZANAI連」の「よさこい鳴子踊り」が披露され、会場は次第に盛り上がってきたがよ。
写真12  須賀連よさこい写真13  須賀連よさこい2












14時40分ばあにゃあ、小雨も止んで、来場者も増えてきだいて、土佐酒ブースにも次々にお客さんが訪れ、人だかり状態になる時もあったがやき。
写真14  土佐酒ブースに人だかり写真15  土佐酒ブースに人だかり2











写真16  土佐酒ブースに人だかり3写真17  土佐酒ブースに人だかり4











外国人の方々は、大半がドイツの方々やったようながよ。


お隣の「濱長」さんの女将・由喜千代さんと芸妓・千代福さんと舞妓さんらあが、艶やかなお着物姿で登場したら、しばてんちゃん人気は一気に消え去り、外国人の方々が周りを取り囲んで写真を撮りまくりの大人気になっちょったがやき。
写真18  由喜千代さん、千代福さん写真19   由喜千代さん、千代福さん2











写真20   由喜千代さん、千代福さん3










ちくと人が退けたあたりで、お2人にワシから「司牡丹・蒼々」を振る舞わいてもうたがよ。


やっぱしホンマモンの芸妓さんは、プラコップで立ち飲みしたち、ばっちりサマになるがやき!


15時40分ばあからは、その「濱長」さんの舞台がスタートしたがよ。


まずは舞妓さんの美しい舞いが披露され、続いては千代福さんの艶やかな舞いが披露され、締めにゃあ由喜千代さんの風格の舞いが披露され、会場の外国人客の皆さんは、写真を撮りまくりやったがやき。
写真21  土佐酒ブースにお客様写真22  舞妓の舞い












写真23  外人客写真撮りまくり写真25  由喜千代さんの舞い











舞い披露の後は、何と舞台にお客さんらあを招いての、土佐のお座敷遊び「可杯」遊びが披露されたがよ。
写真26  お座敷遊びレクチャー写真27  可杯遊び











写真28  お座敷遊びにかぶりつき写真29  可杯盛り上がる













会場のお客さんらあもドドッと舞台前に押し寄せ、カブリツキ状態になっちょったがやき。


さて、16時過ぎになっても、会場全体としちゃあまだまだお客さんの入りは大したこたぁなかったき、各出店ブースの皆さんも含め、土佐酒ブースも、こっから後の夜の部の3時間に期待しちょったがよ。
写真30  土佐酒ブースにお客様2写真31  舞台でジャズ













ところが、16時20分ばあからまたも雨が降りだいて、芸妓さんお2人も傘をさして頑張りよったがやき。
写真32  雨傘芸妓












メインステージじゃあ、「濱長 花神楽」の「よさこい鳴子踊り」が、パラつく雨の中、艶やかに披露されたがよ。
写真33  濱長 花神楽のよさこい











けんど、次第に雨足も強うなってきて、こうなりゃあ人通りもマバラになってくるし、会場の巨大テントからわざわざこちらのブースにお酒を買いに来る人も激減するっちゅうもんながやき。


何より、この会場の直んぐ隣は、屋根はあるし、いろんな店がいっぱいあるっちゅう「ひろめ市場」なもんやき、クルーズ船の皆さんも、そちらに流れるっちゅうことながよ。


お隣の「濱長」さんの大女将実佐子さんも、「ヒマやき、飲もっ!おきゃくしょ〜!」っちゅうて、刺身盛りを買うて持って来たき、ワシからは土佐酒を注がいてもうて、ブース内にて一緒になって飲んで食べて盛り上がらいてもうたがやき。


結局、そっから後はさらに雨足が強うなって、土佐酒ブースにゃあポツポツしかお客さんは来んかったき、「濱長」さんの「ミニ酒肴皿鉢」を購入さいてもうて、こちらをいただきもって身内で土佐酒を酌み交わし、盛り上がらいてもうたがよ。
写真34  夜のJAZZ演奏写真35  土佐酒ブースに人まばら













結果、身内で5000円分ばあ20杯以上飲んで、終了時間の19時半にゃあ、何とか持って来たお酒の半分近うは無いならいて、売上は目標の半分ばあの4万9千円ばあやったがやき。


あいにくの雨天でまっこと残念やったけんど、こればっかしはしゃあないし、クルーズ船の外国人の方々らあにゃあ、それなりに土佐酒を堪能していただけたようながよ。
写真36  雨足強く












お手伝いいただきました皆さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございましたぜよ!
















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2025年03月31日

令和7年産第2回酒米生産計画会議ぜよ!

3月24日(月)は14時から、高知県農業協同組合営農販売事業本部(高知市仁井田)AB会議室にて、「令和7年産第2回酒米生産計画会議」が開催されたがやき。


JA高知県や高知県内各地のJAの方々、酒米生産者代表の方々、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の方々、高知県環境農業推進課や各農業改良普及所の方々、高知県農業技術センターの方々、高知大学の研究員(旭食品地域産業課)、地域商社こうちの方々、高知県酒造組合の酒米研究会委員の方々らあ40名ばあが集まり、開会ながよ。


まずは、JA高知県農畜産部米穀課の国則部長さんの進行にてスタートしたがやき。
写真1  会議全体

続いて、土佐酒振興プラットフォーム会長&高知県酒造組合理事長として、ワシからご挨拶をさいてもうたがよ。


現在、食用米の異常な価格高騰に関連して、酒米の価格高騰が全国各地で大変な問題になっちゅうがやき。


日本酒造組合中央会でも大問題になっちょって、高知県酒造組合理事長としてワシから、「農家の声を聞こう!今が未来への分水嶺!」じゃっちゅうて、発言さいてもうたがよ。


まっとワシらあは、直接農家の方々らあから生の声を聴くべきやっちゅうて訴えさいてもうたがやき。


農家の声たぁ、「原料代や燃料代らあの高騰により、あらゆる業界で値上げが頻繁に実施されゆうがよ。ワシらあ農家も、燃料代や肥料代らあがアップしまくってきたけんど、米の価格はほとんど上がらんと、結果として年々手取りが減り続けてきたがやき。その窮状をJAに常々訴えてきたけんど、米の価格はほとんど上がらんまんまやったがよ。今の米の価格は異常な高値と言われゆうけんど、ワシらあからすりゃあ、これが正常な価格ながぜよ。」っちゅうことながよ。


……もちろん地域によって違いや差はあるろうし、確かに異常なほどの価格高騰は問題やけんど、今回の米の価格高騰は、溜まり溜まった農家の不満が爆発したっちゅう見方もできるがやき。


日本酒は、日本の米がなけりゃあ造れんがよ。


酒米農家が、今年も、来年も、再来年も……「酒米を作りよって良かった!」っちゅうて言うてもらえるよう、そして跡継ぎの方も「跡を継ぎたい!」と言うてもらえるよう、そんな状態になっていかにゃあ、このままやったら日本から酒米農家が激減し、将来メーカー同士が原料米の奪い合いになることも考えられるがやき。


つまり、まさに今が、未来への分水嶺ながよ。


この意識をしっかりと持った上での、日本酒造組合中央会の対応、日本政府への働きかけらあにこぢゃんと期待するがやき。


さらに、この米問題についちゃあ、中央会だっけに頼らんと、各都道府県の酒造組合の理事長・会長さんらあにも、問題意識を持ってしっかりと対応し、働きかけてもらわにゃあいかんがよ。


ちゅうことで、酒米農家の皆さんや関係者の皆さんは、何の心配もせんと、さらに素晴らしい酒米を生産していただけましたら幸いながやき。


だいたい、こんな感じのご挨拶をさいていただいたがよ。


ほんで会議に入り、まずは「米穀情勢」についての報告が、濱田課長さんからあったがやき。
写真2  濱田課長より











全体の米穀情勢のお話があり、続いて酒造用米の情勢について、吉川さんより報告があったがよ。
2025.3.31写真4  会議風景写真3  吉川さんより












お次は、令和7年産酒米の生産計画(案)及び取組方針について、吉川さんからお話があったがやき。


「酒米の生産計画(案)について(令和7年)」じゃあ、まずは「風鳴子」「吟の夢」「土佐麗」らあの酒造好適米について、「酒造組合要望数量」「作付見込」らあが、各地区ごとに報告されたがよ。


「土佐麗」についちゃあ、お1人で大面積を作付してくださりよった農家の方1名が残念ながら減ってしもうたことで、要望量の半分ばあになりそうな見込みやっちゅうことで、ここはなかなかの課題が残されたがやき。


続いては、「フクヒカリ」「土佐錦」らあの掛米について、「酒造組合要望数量」「作付見込」らあが、各地区ごとに報告されたがよ。


お次は、「加工用米の需要数について」の報告があったがやき。


続いては、令和7年産酒米の取組方針についちゃあ、基本目標として例年通りの「需要に応じた計画生産」、「安全・安心な県産酒米の生産」、「種子更新100%」に加え、「主食米とバランスの取れた酒米の生産推進」が挙げられたがよ。


また、一昨年度に一部酒米にモミが混入しちょったっちゅう事例があったけんど、その対策として、玄米の農産物検査の結果異種穀粒(モミ)が要因で3等級として格付けされた醸造用米及び加工用米についちゃあ、受入を行わんっちゅう方針やっちゅうことやったがやき。


お次は、今後のスケジュールについての確認があったがよ。


ほんで最後に、質疑応答や意見交換タイムがあったがやき。


またここで、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の山中さんから、「重点支援地方交付金」による「原料米等価格の高騰に伴い影響を受ける酒蔵等への支援」の補助金案について、報告があったがよ。
写真5  山中さんより









補助金を出していただけるよう準備してくださり、まっことありがとうございます!感謝感謝ながやき!


こうして15時ばあにゃあ、JA高知県農畜産部の国則部長さんから閉会のご挨拶があり、「令和7年産酒米生産計画会議・第2回」は、無事お開きとなったがよ。


ご参加いただきました皆さん、まっことお疲れ様でした。


今後とも、高知県産酒米を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


さてその後は、JA高知県の方々と高知県酒造組合メンバー、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の方々と高知県環境農業推進課の方々、旭食品地域産業課の窪添課長さんらあが残り、ちくと打ち合わせがあったがやき。
写真6  生産計画会議終了後の打ち合わせ










高知県産業振興推進部地産地消・外商課の山中さんから、「重点支援地方交付金」による「原料米等価格の高騰に伴い影響を受ける酒蔵等への支援」の補助金案の資料らあも配られ、こちらの内容らあについて、あらためて詳しゅう説明があったがよ。


ほんで、今後の酒米問題らあについて、みんなあからいろんな意見も出されたがやき。


窪添課長さんから、他地域の事例として、酒米生産を法人化するとか、あるいは酒米生産者を登録制にしJAを通して生産者を囲うっちゅう方法やとか、今後の対策としてのやり方はいろいろあるっちゅうお話があったがよ。
写真7  生産計画会議終了後の打ち合わせ2











今後も、高知県産酒米を安定的に確保していくためにゃあ、そんな方向で早急に検討していかにゃあいかんと、確かにワシも思うがやき。


こうして16時ばあにゃあ、「酒米生産計画会議」後の打ち合わせは終了したがよ。


引き続き打ち合わせにもご参加いただきました皆さん、まっことお疲れ様でした。


今後とも、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!















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2025年03月19日

NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」令和6年度第5回理事会ぜよ!

3月14日(金)の夕方は、16時から高知県酒造組合会議室にて、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」(略称TTOC)の令和6年度第5回理事会が開催されたがよ。


理事&監事メンバーの皆さんらあ11名と、事務局の皆さんが集まったがやき。
2025.3.19写真1  理事会スタート











理事長のワシから、簡単にご挨拶さいてもうて開会し、早速議事に入ったがよ。


まずは第1号議案「クルーズ船インバウンド団体客対応イベント(4/12)」への協力についてで、西岡寅太郎商店さんの井上さんから、詳細の説明があったがやき。
写真2  井上さん説明












説明の後は、理事の皆さんからいろいろ意見が出され、TTOCとしちゃあ今年度の予算として組んでないき、金銭的にゃあ応援することは難しいけんど、高知県酒造組合からの依頼がありゃあ、人的支援やったら可能やっちゅうことになったがよ。


また、金銭的な部分についちゃあ、あらためて主催の日本旅行さんと話し合うべきやっちゅうことになったがやき。


お次は、第2号議案「二十歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅街頭キャンペーン」(4/22)への協力についてで、こちらはワシから説明さいてもうたがよ。


この街頭キャンペーンは、「高知県酒類業懇話会」(竹村昭彦会長)が主催し、毎年この時期に開催されゆうがやき。


ちなみに「高知県酒類業懇話会」たぁ、高知県酒造組合、四国卸酒販組合、高知県小売酒販組合連合会、ビールメーカー4社っちゅう、高知県内の酒類業者製販三層の集まりながよ。


酒類業者は、免許業者としての社会的責任を充分に認識し、自由で公正な競争を通じて、経営の安定の確保を図る必要があるがやき。


この実現のためにゃあ、各業者の自助努力は勿論のこと、生販三層の連携強調を一層密にすることが必要やき、酒類業界各層における意思の疎通を図りもって、市場安定等酒類業界の諸問題に対処するため、「高知県酒類業懇話会」を設置しちゅうがよ。


ほんで、毎年の恒例行事として、市内高校生や警察音楽隊にも参加してもうて、高知市主要商店街を「横断幕」や「のぼり」を掲げてパレードし、街頭歩行者に二十歳未満の者の飲酒防止および飲酒運転撲滅のチラシらあを配布して、未然に防止の啓発活動を実施しゆうっちゅうことながやき。


説明後ワシから、まずはこちらの街頭キャンペーンについての後援依頼と、4月22日(火)16時〜17時までの間、このパレードに加わっていただいての、「土佐人の飲酒美学【宴中八策】」の署名&配布をお願いさいてもうたがよ。


無事、皆さんからご承認いただけたがやき。


まっことありがとうございます。


続いての第3号議案は、その「土佐人の飲酒美学【宴中八策】」の増し刷りについてながよ。


今期、5000部を作成した「宴中八策」やけんど、お陰様で残部は僅かになっちょって、嬉しいことにこのままやとあと1〜2ヶ月ばあで無いなってしまいそうながやき。
2025.3.19写真3  理事会風景












3月末で締めて、来期の総会は6月ばあになるろうき、それを待ちよったら「宴中八策」が無いっちゅう期間ができてしまうっちゅうことで、来期の予算から前倒しさいてもうて、今期中に「宴中八策」の増し刷りをしたいっちゅうことながよ。


こちらも、無事ご承認いただいたがやき。


こうして審議事項は終了し、お次は「報告事項」に移ったがよ。


まずは「定款変更について」で、事務局の萩野さんから、説明があったがやき。


現在、当TTOCの定款じゃあ、役員の選任及び解任は総会の機能になっちゅうけんど、こちらを理事会の機能にしたいっちゅう考えながよ。


理事メンバーにゃあ転勤族がおるもんやき、転勤の度にメンバーは交替するけんど、その承認が総会やと、正式な理事になるまで時間がかかり過ぎるっちゅうことながやき。


こちらについちゃあ取り急ぎ報告だっけで、次回の理事会にて、あらためて正式に審議事項に挙げさいていただくことになったがよ。


続いては、令和6年度会費未納者についての報告があったがやき。


お次は、「宴中八策」の配布状況について、事務局の萩野さんから、報告があったがよ。


続いては、本来今期に開催予定やった、「土佐の家庭における伝統的な『おきゃく』文化の継承事業」について、ワシからちくとお話さいてもうて、担当理事の畠中さんにもいろいろお話をいただいたがやき。


皆さんからもいろんな前向きな意見が出され、こちらの事業も来期にゃあ何とか実現できそうなき、良かったがよ。


こうして17時過ぎばあにゃあ、「NPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会・令和6年度第5回理事会」は、無事お開きとなったがやき。


お忙しい中ご参加いただきました理事・監事の皆さん、まっことありがとうございました!


さてこの後は、有志の理事メンバーにて「一旬」さんに移動し、17時半から懇親会のスタートながよ。


まずは生ビールで乾杯し、喉を潤しもって「前菜」の「海老」や「もずく酢」らあをいただき、あらかじめ用意されちょった名物の「豚ニラにんにく鉄板焼き」に火をつけたがやき。
写真4  つきだし・海老写真5  つきだし・モズク












写真6  豚ニラにんにく鉄板焼き写真7  豚ニラにんにく鉄板焼き2














さらに名物の「アジフライ」も登場したあたりで、「司牡丹・しぼりたて純米生酒<裏>」を1升瓶1本をお願いし、このお酒であらためて正式な乾杯をしたがよ。
2025.3.19写真8  アジフライ写真9  裏しぼりたて














「豚ニラにんにく鉄板焼き」や「アジフライ」らあをいただきもって、ガンガン酌み交わしまくり、語り合いまくって盛り上がったがやき。


さらに、「鶏皮チップス」「牛スジ煮込み」「シュウマイ」「燻製枝豆」……ちゅう、美味しい酒肴が次々に登場し、みんなあでガンガン酌み交わしまくり、飲んで食べて語り合うて盛り上がったがよ。
写真10  鶏皮チップス写真11  牛スジ煮込み












写真12  シューマイ写真13  燻製枝豆












1升瓶のお酒が、みるみるうちに減っていったがやき。


そっから後も、さらに酌み交わしまくって、飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがよ。
2025.3.19写真14  宴席風景












こうして、懇親会スタートから3時間経過の20時半過ぎにゃあ、「司牡丹・しぼりたて純米生酒<裏>」の1升瓶がカラになり、大団円のお開きとなったがやき。
写真15  裏しぼりたてカラ













NPO法人TTOC理事&監事の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!














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2025年03月17日

高知県酒類業懇話会の挨拶回りと同友会「G人材委員会」ぜよ!

まず、3月13日(木)は、高知県酒造組合に13時前ばあにうかごうたがやき。


この日は、高知県地域酒類業懇話会の、「20歳未満者飲酒防止&飲酒運転撲滅キャンペーン」(4月22日予定)の後援申請先を訪問することになっちゅうがよ。


ほんで、高知県小売酒販組合連合会の秋月会長さんと、高知派遣の高松国税局酒類業調整官さんと酒類業担当官さんの3名が集まり、ワシと一緒に4名にて後援申請先にご挨拶回りながやき。


4名にてちくと打ち合わせをしてから、まずは高知県警察本部少年課にうかがい、お次は高知県庁西庁舎の高知県文化生活部私学支援課にうかがい、続いては同西庁舎の高知県教育委員会高等学校課にうかがい、お次は高知県庁の地域福祉部こども家庭課にうかがい(知事さん宛ての後援依頼)、また児童家庭課の中にある青少年育成高知県民会議にうかがい、続いては高知警察署少年係にうかがい、ラストは塩田町の高知市保健福祉センター内の高知県少年補導育成センター連絡協議会にうかがい……そんな具合に7ヶ所にご挨拶とお願いに回らいてもうたがよ。
写真1  高知県警察写真2  県庁西庁舎












2025.3.17写真4  高知警察署写真3  県庁













写真5  少年補導センター











こうして15時ばあに、高知県酒造組合に戻んてきたがやき。


秋月会長さん、調整官さん、担当官さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございました!


その後は、ワシゃあ高知県酒造組合の事務局にて、ちくといろんな打ち合わせらあがあったりしたがよ。


まっこと、酒造組合の理事長っちゅうんは、いろんな仕事があるもんながぜよ。


ほんでその翌日の3月13日(木)は、18時半から東京海上日動火災保険株式会社高知支店さんの6階会議室にて、「土佐経済同友会・グローバル人材委員会」の令和7年度第1回委員会が開催されたがやき。


令和2年度から令和5年度までの4年間は、中田由季委員長のもとで「人づくり委員会」として、土佐の伝統的お座敷文化を守る人材を育てる団体の設立を目指した活動を展開し、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が設立されることになったがよ。


ほんで昨年度からは、新たに明神基親委員長のもと、「グローバル人材委員会」としてスタートしたがやき。
写真6  明神委員長












その基本方針は、以下のとおりながよ。


<基本方針>
全国の中でも人口減少が先行して進んじゅう高知県においちゃあ、国の掲げる「新しい資本主義」でも重視されちゅうとおり、国民一人一人が社会経済を支える重要な資本と位置付け、当地で暮らし働く人々を有効活用していく「人財」っちゅう意識の向上が求められちゅうがやき。また社会経済の運営を通じて、そのチカラ(知力、体力、経験、見識など)を最大限に活かし、地域に活力を取り戻していくこたぁ喫緊の課題ながよ。これまで当地社会の一員として強う意識されてこんかった層(外国人など)をターゲットとして、これらあの人々を当地の社会経済活動の担い手として積極的に取り込むこたぁ重要課題と考えられるがやき。高知県は全国と比べて在留外国人が少ない事もあり、外国人がさらに増加していく余地・余力は十分にあるため、外国人留学生らあが県内で就職するインセンティブを高める施策を効果的に講じ、将来の「外国人参画社会」の実現に向けての一助としていくがぜよ。


前身の「人づくり委員会」たぁ、すっとん変わったけんど、前委員長でありNPO法人の副理事長に就任してもうちゅう中田さんや、前副委員長でありNPO法人の副理事長に就任してもうちゅう吉本くんも委員会メンバーで、何より前委員会メンバーでNPO法人の専務理事に就任してもうちゅう明神くんが委員長っちゅうことやき、こりゃあ応援さいてもらわにゃいかんっちゅうことで、ワシも「グローバル人材委員会」に入らいてもうたっちゅうわけながよ。


14名ばあのメンバーが集まり、まずは明神委員長からご挨拶があったがやき。


今年になって初の委員会なもんやき、明神委員長から、これまでの流れや、「土佐経済同友会」の今年度の年間スケジュールらあについての、お話があったがよ。


続いては、学校法人龍馬学園の佐竹理事長さんから、「高知留学生支援会」の設立について、お話があったがやき。
写真7  佐竹理事長












「高知留学生支援会」たぁ、留学生が高知において学び、地域社会での生活を通じて成長する過程において、学業支援および生活支援の充実を図り、彼らあが円滑に地域企業へと進出し、活躍の場を広げられるよう支援することを目的としちゅうがよ。


また、産官学連携による業界各方面との協力体制を構築し、将来的な高知における人材育成を推進するため、優れた外国人学生の受け入れ体制を強化するっちゅうがやき。


意欲的で高度な知識を有し、高い規範意識を持ち、かつ日本文化に対する理解を深めた外国人材を支援・育成し、留学生の就職活動および企業の採用活動を両面から支援することで、県内での就職推進を図るっちゅうがよ。
2025.3.17写真9  委員会風景














さらに、職業人として、また地域の一員として高知に定着することを通じて、地域社会のグローバル化に貢献することを目指すっちゅうがやき。


お次は、龍馬学園グローバルプロジェクト推進室の北古味さんから、さらに詳しいお話があったがよ。
写真8  北古味さん














事業概要についちゃあ、まず―学支援で、奨学金提供や学習環境の整備やっちゅうがやき。


続いては日本語教育支援で、日本語スピーチコンテストの開催や、優秀学生の表彰らあを行うっちゅうがよ。


お次は、4覿判∀で、県内企業との連携を深め、県内就職のための企業マッチングを開催するっちゅうがやき。


続いては、す餾殕解で、企業の現地視察ツアーや文化体験プログラムを計画し、異文化理解を促進するっちゅうがよ。


ほんで、ちくと質疑応答らあもあったがやき。


その後は初参加の委員会メンバーの方から、自己紹介があったがよ。


こうして、本年第1回目の委員会は19時半前にゃあ終了し、引き続き移動して、有志メンバーにての懇親会が「たけふく」さんにて開催されたがやき。


まずは、委員会は欠席でこっから参加の吉本副委員長の発声にて、みんなあで生ビールらあにて元気よう乾杯し、宴席がスタートしたがよ。
2025.3.17写真12  乾杯












さあ、そっから後は、「つきだし」「焼き鳥」「チクキュウ」……っちゅう美味しそうなお料理もズラリと登場したき、ガンガン食べて飲んで語り合うて、盛り上がったがやき。
写真10  つきだし写真11  ちくキュウ、焼鳥













さらに「唐揚げ」や「焼きそば」や「ウインピー」らあも登場し、さらに盛り上がりまくったがよ。
写真13  焼きそば、唐揚げ










途中からは、当然のように「土佐司牡丹・生貯蔵酒」がズラリと出されたき、コチラのお酒にて、近くの何名かの方々らあとあらためて乾杯さいてもうたがやき。


こうなりゃあ、周りの方々らあと「土佐司牡丹・生貯蔵酒」をガンガンに酌み交わしまくって、盛り上がりまくるっちゅうもんながよ。
写真14  土佐司牡丹生貯蔵











皆さんお腹が減っちゅうもんやき、お料理も次々にガンガン登場し、みんなあが箸も杯も止まらんなって、会話も進みまくりで大盛り上がりに盛り上がったがやき。


その後も飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、店内はワンワン盛り上がり続け、22時前ばあにゃあ中締めとなったがよ。


さてさて、明神委員長を筆頭とした、グローバル人材委員会の皆さん、また1年、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!













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2025年03月14日

同友会・旧「人づくり委員会」メンバーらあにて竜口さん送別会ぜよ!

3月11日(火)は、土佐経済同友会の旧「人づくり委員会」を中心にしたメンバーにて、18時半から「別邸九反田」さんにて、交流会が開催されたがやき。
写真1  別邸九反田












こういう交流会の場合は、委員会メンバーの中で一番の食通の岩さんが毎回美味しいお店を選定してくれよって、「人づくり委員会」ならぬ「舌づくり委員会」っちゅうて、裏で呼ばれゆうがよ。


ほんで今回は、岩さんイチオシの隠れ家「別邸九反田」さん貸し切りで、20名にての開催やったがやき。


ほいたら開催日ちょい前の2月末に、メンバーの竜口さん(日本生命保険相互会社高知支社支社長)のご栄転が決まったっちゅうことで、急遽タイトルが、「竜口さん送別会」に変更になったっちゅう経緯ながよ。


ちなみに竜口さんは、高知支社勤務が4年になり、ここ2年ばあは「もう高知を出る」っちゅうて言い続けよったに転勤せんかったもんやき、「出る出る詐欺」と呼ばれよったがやけんど、遂に「出る出る詐欺」卒業となったがやき。


竜口さんにゃあ、ワシが理事長を務めさいていただきゆうNPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会の理事にもご就任いただいちょって、まっこと残念ながよ。


…とはいえ竜口さん、ご栄転と「出る出る詐欺」ご卒業、まっことおめでとうございますぜよ!


さて、18時半にゃあ開会し、まずは旧「人づくり委員会」を引き継いだ現「グローバル人材委員会」の明神委員長から開会のご挨拶があり、続いて岩さんから竜口さんに「記念品目録」の贈呈があったがやき。
写真2  明神委員長












ちなみに記念品は後日送付されるそうながやけんど、岩さんくの「かね岩海苔」の高級海苔「まあまあどっさり」やっちゅうがよ。
写真3  岩崎さんから竜口さんに贈呈












さらにワシからも、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸原酒」を贈呈さいてもうたがやき。


会場は、割れんばかりの拍手喝采やったがよ。
写真4  拍手











続いて、本日の主役の竜口さんから、御礼のご挨拶があったがやき。
写真5  竜口さん挨拶












ほんでいよいよ乾杯ながやけんど、この会じゃあ席はくじ引きで決めよって、その席札に「乾杯ご発声」っちゅうて書いちょったようで、吉本さんんが見事に当たりクジを引き、シブシブご発声をされたがよ。
2025.3.14写真6  乾杯












ワシが持ち込みさいてもうた、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)3本をみんなあで注ぎ合うて、声高らかに「かんぱ〜いっっ!!」っちゅうて、開宴となったがやき。
写真7  二割八割と前菜と海苔












皆さんからは、「フルーティーで美味しいっ!」っちゅう絶賛の声があがったがよ。


さて、出された「前菜」は、「トマトとモッツァレラとウルイのマリネ」、「うすい豆の豆腐」、「メヒカリ青さ海苔揚げ」、「菜の花酢味噌」っちゅう4品やって、どれもなかなか美味しゅうて、且つこのお酒との相性もバッチリやって、いきなり皆さん箸も杯も止まらんなったがやき。


また、岩さんからも高級海苔の持ち込みがあって、これがまた酒の肴に最高やって、さらに杯が止まらんなったがよ。


しばし酌み交わしもって盛り上がりよったら、「刺身盛り」が登場したがやき。
2025.3.14写真8  刺身盛り












これがまた、伊勢海老がドカンと鎮座しちょって、その豪華さにアチコチから「おお〜!」っちゅう感嘆の声があがり、皆さん写真を撮りまくりやったがよ。
2025.3.14写真9  宴席風景













早速いただきゃあ、伊勢海老の美味しさはモチロン、他のお刺身もとにかく鮮度抜群プリプリの美味しさやって、皆さんまたまた箸も杯も止まらんなって、一気に盛り上がっていったがやき。


まっこと、「二割八割」が進むこと、進むこと!


アッちゅう間に、「二割八割」の3本はスッカラカンになっちょったがよ。


お店のお酒をお願いに行ったら、「船中八策」(超辛口・純米酒)は売り切れてしもうちょったき、他のお酒をセレクトさいてもうて、「美丈夫・特別本醸造」一升瓶1本を、出してもうたがやき。


お次は、「ウナギの白焼きサラダ」が登場し、またまた皆さんビックリながよ!
写真10  鰻サラダ











これまた美味しゅうて、「美丈夫・特別本醸造」がガンガン進みまくり、会話も弾みまくるっちゅうもんながやき。


そんなワイワイ状態のところに、本日のメインディッシュ「牛肉のしゃぶしゃぶ」がドカーンと登場したがよ。
写真11  牛肉しゃぶしゃぶ











この牛肉のしゃぶしゃぶが、これまた絶品やって、旨いの何の!


皆さん飲んで食べて語り合うてが止まらんなって、さらにワイワイの大盛り上がりになっていったがやき。


もはや「美丈夫」の一升瓶もカラになったき、どうしょうかと思いよったら、お店の方が「船中八策」の一升瓶を買うてきてくださったようで、まっことありがとうございます!


ここで「焼き長太郎貝」が登場したき、「船中八策」と合わせていただきゃあ、旨いの何のでまたまたガンガン杯が進みまくったがよ。
写真12  長太郎貝












このあたりから、皆さん土佐人の遺伝子が騒ぎだいて、席をガンガン移動しまくりになって 、アッチコッチで酌み交わしまくりの盛り上がりまくり状態となったがやき。
2025.3.14写真13  宴席風景2












20時15分ばあにゃあ、〆の「土鍋炊き鯛飯」が登場したがよ。
写真14  土鍋炊き鯛めし













ワシゃあこちらに、岩さんくの高級海苔をちぎって振りかけていただいたがやけんど、まっこと最高に美味しかったがやき。
写真15  鯛めしに海苔












さらに「伊勢海老味噌汁」も登場し、こちらは脚の先っぽまでヒン剥いて、美味しゅういただいたがよ。
写真16  伊勢海老味噌汁












こうして、21時前ばあにゃあ大盛り上がりのうちにお開きとなり、くじ引きで「中締め」に当たった伊藤さんが立派な酔っぱらい状態のご挨拶で締め括り、竜口さんの前途を祝うて、景気よう三本締めにて大団円のお開きとなったがやき。
2025.3.14写真17  宴席風景32025.3.14写真18  中締め













写真19  三本〆












帰り際にゃあみんなあで集まって記念撮影をして、帰路についたがよ。
2025.3.14写真20  記念撮影













「別邸九反田」の皆さん、素晴らしいお料理のフルコースを、まっことありがとうございました!


そして、ご参加の皆さん、こぢゃんと楽しい一時をまっことありがとうございました!


ちなみにその後は、さらに主役の竜口さんを引きずって、メンバーの真理さんのお店「バローロ」さんにて二次会やって、一層盛り上がりまくり、またまた行き抜けてしもうたがは、そりゃあ当然やったがやき。


竜口さん、あらためまして、ご栄転まっことおめでとうございますぜよ!













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2025年03月12日

「土佐のおきゃく2025」最終日「西寅」試飲販売と「ひろめdeおきゃく」ぜよ!

3月9日(日)の「土佐のおきゃく2025」最終日は、まずは「ひろめ市場」の土佐の地酒市場「西寅」さんにて、昼の12時から同店の閉店時間の17時まで、司牡丹の試飲販売に立たいてもうたがやき。


この「土佐のおきゃく2025」の期間中の3月1日(土)〜9日(日)は、「西寅」さんにて日替わりで土佐酒蔵元が試飲販売に立ち、さらに18時ばあからは「ひろめ市場」のメインの広場にて、土佐酒蔵元がカウントダウンで乾杯を実施する、「ひろめdeおきゃく」っちゅう イベントが毎日開催されてきちょって、この日はその最終日やって、ワシが担当さいてもうたがよ。


今回の試飲販売に用意さいてもうた司牡丹のお酒は、新商品の「司牡丹・しぼりたて新酒」(本醸造酒)、「自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)、「司牡丹・生鮮酒<春>土州霞酒」(薄にごり純米酒)の3アイテムやったがやき。
写真1  試飲ブース写真2  試飲ブースと号外チラシ












写真3  西寅店内












直んぐ目の前が「日曜市」やきに、「ひろめ市場」も昼間っからなかなかの混雑っぷりで、「西寅」さんにも結構来店してくださる方がおったがよ。
写真4  竹村試飲販売写真5  ひろめ市場の広場












残念ながら車やき試飲できんっちゅう方々もおられたけんど、悦んで試飲していってくださる方々や、「おいしいっ!」っちゅうて即購入してくださる方々らあも結構おられたがやき。


フレッシュぴちぴちがお好きやったら「しぼりたて新酒」、キレッキレのスッキリ超辛口がお好きやったら「自由は土佐」、フルーティーで爽やかがお好きやったら春限定の「霞酒」っちゅうて紹介さいてもうたがやけんど、どれも満遍のう試飲していただけ、3種類全部試飲される方も少のうなかったがよ。


また、試飲に来てくださるお客さんは、ほとんどが県外客の方々やって、香川、福岡、奈良、京都、大阪、東京、神奈川、埼玉……等々、やっぱし日曜やき全国各地多岐にわたっちょったがやき。


しかも、そのほとんどの方々が、「土佐のおきゃく」期間中やっちゅうことで来られた方々やって、「土佐のおきゃく」の認知度も、年々高まりゆうようで、まっこと嬉しいかぎりながよ。


また、県外からのお客さんに、「㊗️伝統的酒造り 無形文化遺産登録!㊗️土佐酒 世界で受賞ラッシュ!」の「号外」チラシを配り、ちくと説明さいてもうたら、「土佐酒スゴい!」っちゅうて、皆さん感動してくださったがやき。


14時半ばあにちくと15分ばあ休憩さいてもうて、その後も17時まで試飲販売に立たいてもうたがよ。


後半も、忙しいっちゅうほどやなかったけんど、ワシが試飲販売しゆうことを何度も館内放送してくださったりもあって、あんまり途切れんと試飲に来てくださり、結構高い確率で購入していったいただけたがやき。


若い女性客3人組の1人が、3種類とも試飲されて「タイプは違うけんど、どれもメッチャおいしいっ!」っちゅうて、3本とも購入してくださったりもあって、まっこと嬉しいかぎりやったがよ。


また、「土佐のおきゃく」目指して県外からお越しになり、別イベントにも参加してくださっちょった司牡丹ファンの方々らあも試飲に来てくださり、まっこと蔵元冥利に尽きるっちゅうもんながやき。


こうして17時ちょい過ぎばあにゃあ、「西寅」さんは閉店し、西岡社長さんが来てくださって、この後の乾杯イベントまでの間、ちくとバックルームで休憩しもって、四方山話をさいてもうたがよ。


試飲用に用意さいてもうちょった3本は3本とも、底の方にチョビッと残っちゅうばあやったき、この後の乾杯イベントの振る舞い酒にゃあ少なすぎるっちゅうことで、西岡社長さんが「司牡丹・ひろめラベル」(純米酒)を1本(720ml)用意してくださったがやき。
写真6  振る舞い酒準備













まっこと、ありがとうございますぜよ!


さて、17時50分ばあにゃあ、メインの広場に移動し、乾杯イベントの打ち合わせながよ。
写真7  ひろめの広場














今回は、最終日やっちゅうことで、「土佐のおきゃく2025」実行委員長の土佐かつおさんも来られちょって、最初にちくとご挨拶されるっちゅうことやったがやき。


乾杯イベントについての館内放送もあり、メインの広場にゃあたくさんのお客さんが集まってくださったがよ。


まずは土佐かつおさんがご挨拶をされ、お次はワシからもご挨拶さいてもうたがやき。
写真8  土佐かつおさん挨拶













ワシからは、「号外」チラシをちくと紹介しもって、土佐酒は全体のレベルが日本一高いっちゅうことを、こぢゃんとアピールさいてもうたがよ。


ほんで、振る舞い酒は乾杯後やきに、まず乾杯のお酒(ノンアルもOK)は、「ひろめ市場」内の飲食店からご購入いただき、ご用意くださいっちゅうてお願いさいてもうたがやき。


さあ、館内放送にてカウントダウンがスタートし、いよいよ乾杯の瞬間が近づいてきたがよ。
写真9  カウントダウン












……5、4、3、2、1、0……かんぱ〜〜〜いっっっ!!!
2025.3.12写真10  乾杯













メイン広場の皆さんが声高らかに一斉乾杯し、一気に盛り上がったがやき。
写真11  乾杯2











乾杯後は、振る舞い酒にズラリの大行列が並んだがよ。


スタッフの方にお手伝いいただきもって、ワシゃあプラカップにお酒を注いで注いで注ぎまくりやったがやき。


5分もせんうちに、司牡丹の振る舞い酒はスッカラカンになっちょったがよ。


その後は、土佐かつおさんにもお手伝いいただき、「号外」チラシを配りまくらいてもうたがやき。


皆さん、こぢゃんと興味津々で受け取ってくださったがよ。


こうして、「ひろめdeおきゃく」の最終日の乾杯イベントは、無事終了したがやき。


西岡社長さん、「西寅」スタッフの皆さん、土佐かつおさん、そして試飲販売と乾杯イベントに集まってくださった皆さん、まっことありがとうございました!


ちなみに、ワシゃあこの前々日は「植野食談」、前日は「土佐の大座敷」と「土佐のお座敷体験・土佐の酒肴」で、2日連続こぢゃんとやりきって、この日は試飲販売で5時間立ちっぱなしときて、疲れがたまってぼちぼち限界になっちょったもんやき、さすがにスッと帰宅し、ボロ雑巾のように崩れ落ちて爆睡やったがぜよ。














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2025年03月11日

「土佐のおきゃく2025」の「土佐の大座敷」&「土佐のお座敷体験・土佐の酒肴」ぜよ!

3月8日(土)は、「土佐のおきゃく2025」期間中やって、まずはその参加イベントのひとつ、中央公園にて開催中の「土佐の大座敷」に、高知県酒造組合がブース出店しちょったき、16時ばあに様子を見にうかごうたがやき。


メインの大座敷にゃあ、たくさんのお客さんが集まり、皆さん既に酔っぱらいのご機嫌状態やったがよ。


高知県酒造組合のブースにも、お客さんが結構集まっちょったがやき。


お隣は「映画おきゃく」のブースやって、発起人代表の植野さん(雑誌「dancyu」の元編集長)と風間監督が、先行限定販売の「おきゃく缶」を販売されよったき、前夜のイベント(昨日のblogFacebook参照)のお礼を伝えさいてもうて、早速3缶とも購入さいてもうたがよ。


ちなみにその3缶たぁ、「焼き鮎&焼きサバ寿司の缶詰」、「四万十鰻蒲焼き&ぶりトロ大根&鰹の和出汁生姜煮こごり風」、「土佐あかうしのスジ煮込み鍋&土佐はちきん地鶏柚子塩仕立て&栗ようかん」っちゅう3缶で、こりゃまっこと土佐酒が飲みとうなる逸品揃いやったがやき。


ちなみに後日、東京は銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」にて販売するみたいなき、ご希望の方はそちらにお問い合わせくださいや!


ほいたら、ワシゃあお客さんに誘われて、「土佐の大座敷」に連れて行かれたがよ。
写真1  「土佐の大座敷」入り口












広島や東京から来られた「土佐泥酔党」の皆さんらあと司牡丹を酌み交わし、しばし盛り上がらいてもうたがやき。
写真2  大座敷にお客様いっぱい













他にもアチコチに知り合いがおって、その方々らあとも酌み交わさいてもうて、アッチコッチで盛り上がらいてもうたがよ。


愛媛県新居浜市の近藤酒造の近藤社長が、17時ばあに土佐酒ブースに来るっちゅうて言いよったに、17時半を過ぎたち来んもんやき、ワシゃあこの後は別イベントがあり18時集合やって、そちらに向こうたがやき。
2025.3.11写真3  土佐酒ブース写真4  映画おきゃくブース













写真5  おきゃく缶写真6  おきゃく缶2














写真7  おきゃく缶3写真8  土佐酒ブースにお客様














写真9  土佐泥酔党の皆さんと












そのイベントたぁ、「土佐のお座敷体験・土佐の酒肴」っちゅうイベントで、会場は「土佐御苑」さんやったがよ。


このイベントは、高知市旅館ホテル協同組合に高知県酒造組合が協力して、毎年開催されてきた大イベント(※コロナ禍の期間中は中止)ながやき。


目玉は土佐のお座敷遊び体験と、土佐酒蔵元全18蔵(今年から19蔵)の自慢のお酒と、「土佐宇宙深海酒」らあも味わえるっちゅうんもウリながよ。


高知県酒造組合の各蔵元と事務局メンバーらあも集合したがやき。


ほんでみんなあで、出品酒コーナーの準備をしたがよ。


ほいたら、近藤社長から「何で中央公園の土佐酒ブースにおらん!」っちゅう電話があったき、「おまんが遅いきいかん!土佐御苑のイベントやき、手伝いに来い!ほいたら土佐酒19蔵の酒を飲まいちゃる!」っちゅうて言うたら、奥さんと2人でホンマに手伝いに来たがやき。


さて、司牡丹の出品酒は、目玉の「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)と、佐川町出身の人気声優・小野大輔さんプロデュースの「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)と、司牡丹浅野杜氏の酒造りのポリシーをそのまんま酒名とした「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)の3アイテムを出品さいてもうちょったがよ。
写真10  土佐酒ブースに人人人写真11  土佐御苑、土佐酒コーナー













2025.3.11写真12  司牡丹出品酒












18時半の開会時間にゃあ、80名ばあの参加者の皆さんが集まり、まずは「土佐御苑」さんの横山専務さんから、開会のご挨拶があったがやき。
写真13  横山専務挨拶














続いては、高知県酒造組合理事長のワシが登壇さいてもうて、ワシがちくと話しゆう合間に土佐酒コーナーで土佐酒を注いでもうて、ワシの発声にてみんなあで乾杯したがよ。
写真14  土佐酒コーナーにお客様













約80名のお客様の威勢のえい乾杯の声が響いたがやき。


さあそっから後は、「大おきゃく」の始まり始まりながよ。


皆さんお席にて、飲んで食べて語り合うて盛り上がりもって、次々に土佐酒ブースにもお越しいただき、満面満開笑顔にて、こぢゃんと楽しまれよったがよ。


司牡丹の「土佐宇宙深海酒」も、「AMAOTO」も、「二割八割」も大人気で、ガンガン減っていったがやき。
写真15  会場全体写真16  はし拳説明














近藤社長と奥さんも、こぢゃんと真面目にお手伝いしてくださったがよ。


しばし盛り上がって、ちくと落ち着いた頃、いよいよ土佐のお座敷遊び体験のスタートながやき。


まずは、土佐だっけのお座敷遊び「はし拳」で、会場中央に準備された土俵にて、デモンストレーションと説明が行われたがよ。


NPO法人高知の食を考える会の横山会長さんと、高知市旅館ホテル協同組合の方々らあが来られ、担当してくださったがやき。


「はし拳大会」がスタートすりゃあ、まずは近藤社長と奥さんの夫婦対決やって、案の定近藤社長がストレートで瞬殺やったがよ。
写真17  近藤社長夫婦対決2025.3.11写真18  はし拳風景













その後、何人かの方々が「はし拳」に挑戦されよって、皆さん既に結構お酒が入っちゅうようで、なかなか盛り上がったがやき。


続いては「可杯(べくはい)」遊びで、まずは遊び方の説明があったがよ。


ほんで、高知市旅館ホテル協同組合の皆さんらあが各テーブルについて音頭をとり、みんなあで手拍子しもって「ベロベロの神様の唄」を歌いもって、「可杯」遊びがスタートながやき!


「ベロベロの〜神様は〜正直な神様よ〜おささの方へとおもむきゃれ〜ソレおもむきゃれ〜……」


アチコチで、いきなり「天狗杯」が当たって沸いたり、「スケベの方へ」に替え歌にして「スケベ」に当たって大盛り上がりになったり……同時多発的に盛り上がりまくりになったがよ。


しばし「可杯」遊びで盛り上がりまくった後は、お次は最もオトロシイ土佐流ロシアンルーレット、「菊の花」遊びが各テーブルにて実施されたがやき。
写真19  可杯風景写真20  可杯風景2













「きっくのはな〜きっくのはな〜 あけてうれしいきっくのはな〜……」ちゅう歌を手拍子しもって歌い、順番に伏せられた杯を開けていくがよ。


菊の花びらが入っちゅう杯を開けた人が、開いちゅう杯の全てにお酒を注いで飲まにゃあいかんき、なかなかオトロシイお座敷遊びながやき。


これがスリル満点で、アチコチで爆発的な盛り上がりとなったがよ!


ほいたら、壇上に横山会長さんとスタッフの方が登場し、約80名の全員参加にての「菊の花」遊びをやるっちゅうやいかっ!?


当たった方は杯の数によっちゃあ一発撃沈必死やけんど、横山会長さんが、当たった方にゃあお食事券が進呈されるっちゅうたら、会場はヤンヤの拍手喝采となったがやき。


さあ!80人参加のキョーフの「菊の花」遊びがスタートしたがよ!
2025.3.11写真21  盛り上がる会場写真22  各テーブルで菊の花













写真23  80杯の菊の花!写真24  80杯菊の花、まだ決まらん














「きっくのはな〜きっくのはな〜 あけてうれしいきっくのはな〜……」


この歌がしばらく耳に残ってしまいそうなばあ、何回も何回も歌われたがやけんど、いつまで経ったち当たる気配がなかったがやき。


結局、ラストのテーブルになり、何と78人目に、遂に「菊の花」が出現し、当選者が決定したがよ!
写真25  78杯目で当たり!













開いちゅう78杯の杯に土佐酒が次々に注がれ、本来これを全部1人で飲み干さにゃあいかんがやけんど、サスガに危険やっちゅうことで、お手伝いを募ったら、シュッとたくさんの飲ん兵衛が集まったがやき。


当たった方とお手伝いの飲ん兵衛の皆さんが、78杯の杯を次々に飲み干していったがよ。


この、飲める人が周りから罰杯の助け船を出すっちゅうんが、土佐の高知の「おきゃく文化」の素晴らしい点でもあるがぜよ!


全ての杯を飲み干して、会場は大盛り上がりの拍手喝采となり、横山会長さんから景品の目録が贈呈されたがやき。
写真26  応援飲みまくり













最初の「全員参加・菊の花」が時間がかかり過ぎたもんやき、もうひとつの賞品の宿泊券は、ジャンケンで決められたがよ。
写真28  ジャンケン大会












さてその後は、「しばてん踊り」ながやき。
写真29  しばてん踊りお手本












まずはお手本の「しばてん踊り」が披露され、続いては会場の皆さんの中から希望者を募り、踊りの披露ながよ。
写真30  しばてん踊り











当然のごとく、近藤社長も登壇ながやき。


思いのほか、たくさんの皆さんが壇上に上がり、皆さんで「こ〜れがね〜え、たまるかね〜……」ちゅうて、「しばてん踊り」が豪快に披露され、会場全体も一気にヒートアップながよ!


とにかく、会場全体が幕末の「ええじゃないか」状態となって、大盛り上がりとなったがやき。


こうして21時前ばあにゃあ、「しばてん踊り」の「チャッチャ締め」にて、大団円のお開きとなったがよ。
写真31  チャッチャ締め












お帰りの皆さんは、ちくと千鳥足ながらも満面満開全身笑顔だらけやって、まっことこれぞ世界一楽しい宴、土佐のおきゃくながやき!


「土佐御苑」の皆さん、「高知市旅館ホテル協同組合」の皆さん、そしてご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


ちなみにワシゃあこの後は、まさかのお手伝いに来てくれた近藤社長夫妻らあとお疲れ様の懇親会やって、居酒屋でお腹を満たした後は、スナックにてカラオケ三昧で盛り上がりまくり、結局午前様まで行き抜けてしもうたがぜよ。

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
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2025年03月10日

大阪のお客様の酒蔵見学&「植野食談 in 土佐のおきゃく」ぜよ!

3月7日(金)は、まずは13時半ばあに大阪より某社の古谷社長さんがお友達の浅野さんと2人で、司牡丹の酒蔵見学にいらっしゃったがやき。


古谷社長さんは司牡丹のファンで、毎年この時期に大阪からわざわざ見学にお越しいただきゆうがよ。


ちくと応接室で、お茶を飲みもって四方山話をしてから、酒蔵見学にご案内さいてもうたがやき。


玄関の酒林からスタートし、今から190年ばあ前の江戸時代末期建築の白壁蔵の煙突や貯蔵庫内を、ワシの解説付きでご案内さいてもうたがよ。


ほんで、酒蔵の道を通りながら、朝ドラ「らんまん」の撮影現場の焼酎蔵の前の道をご紹介し、途中の佐川町内施設らあもご案内してから、平成蔵内のご案内ながやき。


蒸米機、放冷機、洗米機、麹室、麹ストック室、酒母室と解説しもってご案内し、いよいよ平成蔵のお隣のモロミ仕込の発酵室へ。
写真1  モロミ写真2  斗瓶












写真5  大吟醸モロミ写真6  蒸留器












元気よう発酵しゆうモロミの香りを匂うて、お2人ともその芳香に感激されちょったがよ。


お次は吟醸蔵にご案内さいてもうたら、大吟醸の「えいとこ取り」のための「斗瓶」がズラリやったき、こちらもご紹介さいてもうたがやき。


ほんで、吟醸蔵内に入ったら、何と!純米大吟醸酒の「袋吊り搾り」の「斗瓶取り」が行われよったがよ。
写真3  袋吊り搾り写真4  袋吊り搾りの斗瓶取り












司牡丹の最高峰である、精米歩合35%の「純米大吟醸酒」と「大吟醸酒」は、この「袋吊り搾り」の「斗瓶取り」っちゅう方法で搾られるがやけんど、その搾りの日程は発酵状態を見きわめて杜氏の判断で決まるき、予定より1日〜2日ズレたりすることがようあるもんやき、「いつ搾るか」はギリギリになるまでは分からんがやき。


ほんじゃき、そのシーンを見学したいっちゅうて依頼されたち、その日にピッタリに搾れるかどうかは神のみざ知るながよ。


つまり、この「袋吊り搾り」の「斗瓶取り」を見学できるっちゅうんは、超ラッキー中のラッキーやっちゅうことながやき。


司牡丹の酒蔵見学常連の古谷さんやち、それこそ20回ばあ見学に来られちゅうけんど、初めて見るっちゅうて大感激され、写真を撮りまくりやったがよ。


ほんで、まだ搾ってない純米大吟醸酒の発酵中のモロミも見学し、あふれる華やかな芳香を匂いもってまたまた感激されちょったがやき。


続いては、朝ドラ「らんまん」の主人公のモデルとなった、牧野富太郎博士の酒蔵やった場所、「牧野蔵」にご案内し、こちらに設置されちゅう蒸留器をご紹介さいてもうたがよ。


こちらの蒸留器で、司牡丹の「マキノジン」が蒸留されるがやき。


見学のラストにゃあ、「司牡丹・酒ギャラリーほてい」にご案内し、こちらにて司牡丹商品の試飲をしていただき、いろいろお土産のお酒らあもご購入いただいたがよ。


まっことありがとうございます。


こうして司牡丹の酒蔵見学は終了し、3人で佐川駅からJRにて、高知市内に向こうたがやき。


この日は、「土佐のおきゃく2025」のイベント期間中やき、いろんなイベントが目白押しで、そん中のひとつ「植野食談 in 土佐のおきゃく」が「料亭 濱長」さんにて18時半から開催されるっちゅうことで、3人で申し込んじょったがよ。
2025.3.10写真7  濱長












「食談」っちゅうんは、「土佐のおきゃく」のメインイベントのひとつで、食に関係する著名人の方を招いて「食談義」をしていただくっちゅうもんながやき。


ほんで今回の植野広生さんたぁ、人気グルメ雑誌「dancyu」の元編集長で、「情熱大陸」、「アナザースカイ」、アノNHK「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」らあの人気番組にも出演されちょって、BSフジの人気テレビ番組「日本一ふつうで美味しい 植野食堂」(高知さんさんテレビでも放送中)でもお馴染みの方ながよ。


しかも植野さんは、土佐の高知の「おきゃく」文化の大ファンで、土佐のおきゃくPR大使の委嘱状も授与されちょって、さらに土佐のおきゃく文化を世界に発信しょうっちゅうて、映画「OKYAKU(おきゃく)」の発起人代表となって、この映画も撮影・制作中やっちゅうがよ!


ほんじゃき植野さんからは、この映画「OKYAKU」の撮影裏バナシや、その他うまいもんバナシ等々を、たっぷり聴かいていただけるっちゅうことながやき。


さらに美味しい料亭料理や美味しい土佐酒も堪能できて、さらにさらに植野さんや美しい土佐芸妓さんも交えて、みんなあで「土佐のお座敷遊び」もたっぷり楽しめるっちゅうがやき、これで参加費1万円っちゅうんは、こりゃあチョーお得ながよ!


さて、会場にゃあ60名を超える方々が集まり、18時半ちょい過ぎばあにゃあ開会となったがやき。
2025.3.10写真8  参加者集まる2025.3.10写真9  開会














まずは植野さんが紹介され、拍手喝采と「おかえりなさい!」の掛け声が上がり、植野さんは「ただいま!」っちゅうて元気に返答されたがよ。


続いて、このイベントの主催者であるNPO法人高知の食を考える会の横山会長より、開会のご挨拶があったがやき。
写真10  横山会長挨拶












お次は、いよいよ植野さんのお話がスタートしたがよ。
写真11  植野さんのトーク写真12  植野さんのトーク2












植野さんは、ビールを飲みもって、リラックス状態でいろいろ語ってくださったがやき。


まずは放送中の「植野食堂」の裏バナシについて、ここじゃあ書けんようなオフレコバナシらあも含め、いろいろ語ってくださったがよ。


ほんで植野さんは、元「dancyu」の編集長が語る話やないかもしれんけんどっちゅうて、世の中にゃあ「星付き〜」とか「行列ができる〜」とか「予約が取れん〜」とか……いろんなお店があるけんど、植野さんの本心から言やあ、「植野食堂」のサブタイトルにあるように「ふつうで美味しい」っちゅうんを、まっと大切にすべきやないかっちゅうがやき。


日常生活の中で、普通に食べて普通に美味しいっちゅう、そんな真ん中の食が見落とされてしまうようじゃあいかんっちゅうことで、ワシもこぢゃんと同意さいていただきますぜよ!


また、映画「OKYAKU(おきゃく)」についても、先日「秋葉まつり」の「おきゃく」の取材にうかごうたっちゅう話題から始まって、植野さんはいろいろお話してくださったがよ。


映画「OKYAKU(おきゃく)」たぁ何かっちゅうたら、土佐の高知の「おきゃく」(土佐流宴席)文化の大ファンであり、「土佐のおきゃくPR大使」であり、「高知の食」PRの委嘱状も知事さんから手渡されちゅう植野さんが発起人となって、企画されたもんながやき。


植野さんは、高知県の「おきゃく」文化を、世界に誇るべき素晴らしいおもてなし文化の原点やと断言され、この「おきゃく」文化を世界に広めるために、「おきゃく(OKYAKU)」っちゅうドキュメンタリー映画を高知県の皆さんと共に制作し、世界中に発信していきましょうっちゅうことながよ。


ちなみに監督の風間直美さんは、BSフジで放送中の「日本一ふつうで美味しい植野食堂」のプロデューサーでもあり、海外の映画祭らあにもドキュメンタリー映画を出品し、いくつかの賞も受賞されちゅうっちゅう、気鋭の映画監督ながやき。


つまり、「おきゃく」文化の上っ面だっけやのうて、その根底にある精神性まで垣間見える作品となるこたぁ間違いなしながよ。


ほんで、高知県酒造組合理事長として、この映画制作の発起人会にワシも名を連ねさいてもうちょって、「映画『おきゃく(OKYAKU)』実行委員会」の副会長にも就任さいてもうちゅうがやけんど、こりゃあ単に高知県酒造組合の理事長やからやとかっちゅうことやのうて、コロナ禍の長期化で土佐の高知の一番のウリやったはずの、「食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!」の大切な一角が崩れる……つまり世界一楽しい「おきゃく」文化が、消え去ってしまうかもしれんっちゅう危機感の方が強いがやき。


コロナ禍の約3年、返杯・献杯も、宴席での移動しまくりも、皿鉢料理の取り分けも、可杯や箸拳らあのお座敷文化も……土佐らしい密な宴席は何ひとつ実践できんようになってしもうて、未だに減ったまんまやき、ホンマにこのまんまやと、マジで絶滅してしまうかもしれんがよ。


ほんじゃきこそ、今やからこそ!映画「おきゃく(OKYAKU)」の制作を、土佐の高知の未来のためにも、この国の未来に世界一楽しい宴の文化を遺すためにも、何としたち成功させにゃあいかんっちゅう、強い使命感を抱いちゅうがやき。


こんな、ワシの念いにもし共感していただけます方は、是非是非映画「おきゃく(OKYAKU)」に、何とぞチビッとやちえいき、ご協賛をお願い申し上げますぜよ!


ご協賛についちゃあ、詳しゅうは、以下のホームページをご覧くださいや。


https://www.okyakumovie.com/


ちなみに、ご協賛は個人は一口1万円から、法人は一口10万円からで、ご協賛いただいた方で希望者は、映画のエンドロールに名前や法人名が掲載されるがよ。


この映画が実現すりゃあ、世界一楽しい宴を求めて、世界中から土佐に殺到するっちゅう夢のような話を、現実に引き寄せることになるはずながやき、そんな土佐の高知の歴史に残る映画のエンドロールに、名前を刻むチャンスやっちゅうことながやき。


是非とも映画「おきゃく(OKYAKU)」にご協賛いただけましたら、さらにアチコチに情報拡散していただけましたら幸いながよ。


https://okyakumovie.com/


こうして、植野さんのお話は、19時半前ばあにゃあ、拍手喝采の中で終了したがやき。


植野さん、高知県人がこぢゃんと元気になるようなお話を、まっことありがとうございました!


その後は、「おきゃく」の準備が始まり、その合間に、NPO法人高知の食を考える会の前会長木村さんご発声にて声高らかに乾杯し、「おきゃく」がスタートしたがよ。
写真13  木村さん乾杯













「寿司盛り」や、薬味たっぷりの「鰹のタタキ」らあに加え、「組物」「煮物」……らあの皿鉢料理が次々に出され、土佐酒も「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)が出され、一気に「おきゃく」モードに突入したがやき。
写真14  寿司盛り写真15 鰹のタタキ












写真16  組物皿鉢写真17  煮物皿鉢













ちなみに、あらかじめ皆さんにゃあ、「㊗️伝統的酒造り 無形文化遺産登録!㊗️土佐酒 世界で受賞ラッシュ!」の「号外チラシ」も配らいてもうちょったがよ。
写真18  封印酒と号外












「おきゃく」が盛り上がっていく中、マンボこと松田さんと高島さんが植野さんに差し入れっちゅうことで、ノリノリコさん(仮名)っちゅう方が作った「アンパンマン&鳴子寿司」を贈呈されたがやき。
写真19  松田さんと高島さん写真20  アンパンマン&鳴子寿司













大悦びの植野さん!
写真21  悦ぶ植野さん












20時ばあになった頃、「土佐のおきゃく2025」実行委員長の土佐かつおさんが来られ、ちくとお話をされ、植野さんも交えて再び「乾杯」をしたがよ。
写真22  土佐かつおさんと植野さん写真23  再び乾杯















その後は、しばし宴席が盛り上がったあたりで、20時20分ばあから、舞妓さんの美しい舞いの披露があり、続いて世界に2人しかおらん土佐芸妓の千代福さん、さらに引き続き由喜千代さん(女将)の艶やかな舞いの披露があったがやき。
写真24  舞妓の舞い写真25  千代福さんの舞い














写真26  由喜千代さんの舞い












お次は、由喜千代さんと千代福さんの「はし拳音頭」の披露があり、そのまんま「はし拳大会」に突入したがよ。
写真27  はし拳音頭写真28  はし拳音頭2













写真29  はし拳遊び風景











希望者が次々に来られ、「いらっしゃい!」「三本!」「五本じゃ!」……ちゅうて、威勢のえいやり取りが響き、「はし拳」の対戦でしばし盛り上がったがやき。


このあたりで、「船中八策」(超辛口・純米酒)も配られたがよ。
写真30  船中八策











皆さんガンガンこのお酒を酌み交わし酌み交わし盛り上がりまくり、ワシもこのお酒片手に、アチコチ回って、いろんな方々らあと酌み交わしまくって盛り上がったがやき。


その後は、「可杯(べくはい)」遊びのスタートながよ。
写真31  可杯説明写真32  可杯遊び











こちらも希望者を募り、その方々が輪になって、まずは千代福さんからレクチャーがあったがやき。


ほんで「べろべろの神様の歌」が歌われ、手拍子の中で「可杯」遊びがスタートしたがよ。


いきなり最初の方から、一番大きい「天狗杯」が当たり、皆さん爆笑の大盛り上がり!


一気に飲み干し、拍手喝采やったがやき。


何度か「可杯」遊びをやりよったら、アチコチ回られよった植野さんも加わり、当然のごとく「べろべろの神様」は植野さんを指名し、「天狗杯」で一気飲みした植野さんに、拍手喝采やったがよ。
写真33  植野さん当たる!写真34  植野さん天狗イッキ












写真35  植野さんまたも天狗!











お次は植野さんがお代を決める番で、ワシが「映画『おきゃく』に100万円寄付する人!」っちゅうて提案し、そのお代にてやってみたら、またまた植野さんに「天狗杯」が大当たりで、皆さん大爆笑!


まっこと、べろべろの神様は誰に当てりゃあ一番盛り上がるかをこぢゃんと知り尽くしちゅうっちゅうて、ワシゃあ植野さんと2人で腹を抱えて爆笑し合うたがやき!


そんなあらゆるシーンを、映画「おきゃく」の風間監督が、しっかり撮影されよったがよ。


続いては、キョーフの土佐流ロシアンルーレット「菊の花」遊びながやき。


もうこの時点で、閉会予定時間の21時を30分も過ぎちょったき、一発で決めろうっちゅうて、60数枚のお猪口が用意され、オトロシイ「菊の花」遊びがスタートしたがよ。
写真36  菊の花写真37  菊の花2












「菊の花〜 菊の花〜 あけて嬉しい菊の花〜 菊の花〜 どこにあるのか菊の花〜……」


みんなあで、手拍子しもって菊の花の歌を歌うて盛り上がったがやき。


あいた杯が30杯を超え、皆さんの緊張感が高まったあたりで、遂に菊の花の杯を当ててしもうた女性客の方が、「こんなに飲めん〜!」っちゅうて悲鳴を上げたがよ。


そこは土佐流「おきゃく」の素晴らしいところ、飲めん方が当たった際にゃあ、当然周囲におる飲ん兵衛らあが勝手に助けて飲んだちかまんっちゅう、暗黙のルールがあるがやき。


シュッと10人ばあの飲ん兵衛が集まり(ワシももちろん!)、30数杯の杯は手拍子の中でアッちゅう間にカラになったがよ。


フィギュアイラストレーターのデハラユキノリさんがデザインした「べろべろの神様」のフィギュアが、楽しそうにそんな「おきゃく」シーンを眺めよったがやき。
写真39  べろべろの神様













ちなみに「濱長」さんに所蔵のフィギュアは特別版で、神様の裏側は「濱長」さんの大女将実佐子女神様になっちゅうがよ。


ふと気がつきゃあ、いつの間にか「金凰司牡丹」(本醸造酒)の一升瓶まで出されちょったがやき。
写真40  金凰司牡丹












おそらく燗酒が追いつかんなって、誰か飲ん兵衛が、「もう燗をつけんでもえいき、そのまんま持って来い!」っちゅうて指示したに違いないがよ。


さて、ぼちぼち中締めっちゅうあたりで、「おしぼり芸が見たい!」っちゅうリクエストがあり、大大女将と大女将の2人がおしぼりと割り箸でと可杯を頭に人形を作って、よさこい鳴子おどりを踊りらせるっちゅう、幻の伝統芸が披露されがやき。
写真41  おしぼり芸写真42  おしぼり芸2













歌は女将の由喜千代さんと千代福さんで、三代の女将の揃い踏みの伝統芸に、会場は一気にヒートアップして、大盛り上がりに盛り上がったがよ。


こうして、予定終了時間を1時間以上もオーバーした22時過ぎにゃあ、高知県酒造組合理事長のワシの中締めの挨拶となったがやき。
写真43  竹村と植野さん中締め












当然べろべろの立派な酔っぱらいになっちゅうワシゃあ、あんまり盛り上がりまくやったき、まだ終わりにしとうないっちゅう意味で、「101回目のプロポーズ」の名シーンよろしく、「ボクは締めましぇ〜ん!!」っちゅうて叫んで、会場は大爆笑やったがよ。


こうして、ワシと植野さんが並んで三本締めを実施し、22時過ぎにゃあ大団円のお開きとなったがやき。


植野さん、風間監督、「料亭 濱長」の皆さん、NPO法人高知の食を考える会の皆さん、そしてご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
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2025年03月07日

フランスの日本酒輸入商社「Midorinoshima」と意見交換会&懇親会ぜよ!

3月4日(火)は、高知県貿易協会&高知県産業振興部地産地消・外商課が招聘した、フランスの日本酒輸入商社「Midorinoshima」のジャン・ジャック・バッチ(通称JJ)社長さんと奥様の須田亜理砂さんが来高されたっちゅうことで、16時半から高知県酒造組合にて、意見交換会が開催されたがやき。


ちなみに「Midorinoshima」のお2人は、既にこの日「こうち酒米精米工場」を視察され、さらに高知県酒造組合技術顧問の上東先生からも、土佐酒についてのレクチャーを15時から受けちゅうっちゅうき、まっことこぢゃんと熱心な方々ながよ。


さてこの日集まったメンバーは、「Midorinoshima」のお2人と、フランスにて高知県食品海外ビジネスサポーターを担当されちゅう奥本さん、地産地消・外商課から山中さん、中西さん、森下さん、高知県貿易協会の貿易促進コーディネーターの方、高知県酒造組合からは理事長のワシと、「豊能梅」の高木社長、「亀泉」の西原会長と小笠原さん、事務局の萩野さん、技術顧問の上東先生っちゅう13名やったがやき。


まずは須田さんから、「Midorinoshima」の会社紹介と、フランスの日本酒事情について、ちくとお話があったがよ。
写真1  意見交換会スタート











「Midorinoshima」さんは2006年に創業し、フランスにおいて唯一の日本酒だっけを専門に輸入して販売しゆう商社やっちゅうがやき。


コルシカ島に本社があり、パリにゃあ冷蔵倉庫があるっちゅうがよ。


フランス全体の日本酒の輸入は、4億ちょいばあで、アメリカの80億、中国の50億にゃあ及ばんけんど、欧州じゃあトップやし、着実に伸びてきよって将来性のある市場といえ、高知の酒はかなり入っちゅうほうやっちゅうがやき。
写真2 JJ社長と須田さん写真3  JJ社長と須田さん2












写真4  JJ社長と須田さん3












続いてJJ社長さんから、自分は元々は上東先生のような研究者やって、アメリカはNYで働きよったがやけんど、そこで妻に出会い、日本酒に出会い、人生が変わったっちゅうがよ。


JJ社長さんはフランス語で語られ、それを奥本さんが通訳してくださったがやき。


その後は、順番に1人ずつ、参加者全員の自己紹介タイムがあったがよ。


「亀泉」の西原社長は、「Midorinoshima」たぁ、もう10年以上前から取り引きされゆうっちゅうことで、しっかり売っていただきゆうっちゅうことやったがやき。


続いては、JJ社長さんからの要望で、各蔵元さんのお酒の特徴らあについて聴きたいっちゅうことやったき、まずはワシから「司牡丹」について、お次は高木社長から「豊能梅」について、最後に西原社長から「亀泉」について、それぞれが語らいてもうたがよ。


その後は、活発に意見交換が成されたがやき。
写真5  意見交換会風景











フランスにおいちゃあ、日本酒に詳しい人と初心者の差がこぢゃんと激しゅうて、いまだにアルコール度数の高い中国酒(蒸留酒)と同じやと思うちゅう人も少のうないっちゅうがよ。


そんなフランス人に、日本酒を理解してもらうにゃあ、なかなか時間がかかるっちゅうがやき。


たとえば、初心者に最初っから伝統的な淡麗辛口の日本酒を飲ませたち、水みたいにしか感じんっちゅうがよ。


やっぱし最初は、フルーティな吟醸タイプから入るべきやっちゅうがやき。


まずは分かりやすいところから入り、その後に「こんなんもあるよ〜」、さらに「こんなんもあるで〜」……ちゅう感じでバリエーションを広げていき、おんなじお米から「こんなんもできるがや!」、「こんながも造れるがや!」……ちゅうて、知ってもらうっちゅうがよ。


どっちがえいとか悪いとかやのうて、コントラストの大きい商品を試飲してもらうことで、おんなじお米からこんなにも違うもんができるがやっちゅう、その世界観をまずは理解してもらうっちゅうがやき。


そんな世界観を最初っから聴いちょったら、フルーティで甘いお酒から伝統的な辛口へ……ちゅうような感じで、好みに変化が起きてくるっちゅうがよ。


また、フルーティな甘いお酒と伝統的な辛口との間をつなぐような、美味しい辛口タイプらあも、求められてくるがやないかっちゅうお話もいただいたがやき。


ほいたら上東先生から、高知酵母「AA-41」が、そんなお酒になるがやないかっちゅうお話があったがよ。


「AA-41」は、酢酸イソアミル(バナナ様の香り)の香りが高う出て、それを大抵の方は「甘い味わい」として捉えるっちゅうがやき。


つまり、「AA-41」を使やあ、グルコースのこぢゃんと低い辛口を造ったち、一般的にゃあそれほど辛いたぁ思われんし、日本酒初心者にも受け入れられやすいっちゅうがよ。


さらに、フランスの若者らあはみんなあ、日本のマンガが大好きで、日本文化全般に関してこぢゃんと興味を持っちょって、抵抗感らあまったくないき、日本酒に対する偏見らあもないき、薦めやすいし、未来は明るいっちゅうがやき。


また、この度の日本の「伝統的酒造り」がユネスコ「無形文化遺産」に登録されたっちゅうんは、フランスにおいてもその意味は大きいけんど、ほとんどの人はその事実を知らんっちゅうがよ。


けんど、日本酒を単なる味のジャッジだっけやのうて、その周りにある文化や歴史らあも含めて伝えていくためにゃあ、やっぱし「無形文化遺産」登録の意味は大きいっちゅうがやき。


だいたいこんなようなお話らあを聴かいていただき、17時半過ぎばあにゃあ、意見交換会は終了したがよ。


ほんでこの後は、「いつものところ 十刻(ととき)」さんに移動して、18時過ぎばあから懇親会のスタートながやき。


ちくとメンバーが入れ替り(高木社長が抜け、地域商社こうちの竹内社長が加わる等)、まずは持ち込みさいてもうた土佐酒を注ぎ合うて、乾杯の準備ながよ。


ワシが持ち込みさいてもうたお酒にゃあ、フランスで開催された日本酒コンテスト「Kura Master 2024」にてプラチナ賞を受賞し、さらに「2024年度トップ銘柄」にも選ばれた、「司牡丹 Delight」(スパークリング純米吟醸酒)があったき、まずはこちらを皆さんに注がいてもうて、理事長のワシの発声にて、声高らかに「乾杯!」したがやき。


早速、「十刻」さん自慢のお料理、「茄子のタタキ」と「鰹の塩タタキ」がドカンと登場したがよ。
写真6  茄子のタタキ2025.3.7写真8  鰹の塩タタキ













皆さん、いろんな土佐酒をガンガン酌み交わしもって、お料理もガンガン召し上がり、杯も箸も止まらんなって、会話も盛り上がっていったがやき。


ワシゃあ、持ち込みさいてもうちょったもう1本、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)をいただきもって、「茄子のタタキ」をいただいたがやけんど、これがまっことバッチリやって、飲んで食べてが止まらんなってしもうたがよ。
写真7  二割八割と茄子のタタキ













JJ社長さんは、とにかくいろんなタイプのお酒を次々に飲み比べもって、 ラベルの写真らあも撮りまくりで、大忙しやったがやき。


ほいたら、伝統的な辛口タイプがないことに気づかれたようで、そういうタイプが飲みたいっちゅうリクエストがあったもんやき、中身が5分の1ばあしか残ってない「船中八策」(超辛口・純米酒)の1升瓶を、ワシがお店の冷蔵庫からいただいてきて(もちろんお店の方にOKをもろうて)、JJ社長さんに注がいてもうたがよ。


やっぱし、「鰹のタタキ」にゃあ、伝統的な超辛口「船中八策」がサイコーながやき!
写真9  船中八策と鰹の塩タタキ











JJ社長さんも、このペアリングを満面笑顔で堪能されよったがよ。


さらにこの後は、「揚げ物盛り合わせ」(山菜天ぷら、アオサ天ぷら、ドロメと大葉の天ぷら、トンゴロウイワシの素揚げ)、「ブリぬた」(ブリの刺身に葉ニンニクのぬた掛け)、「ブリの煮物」……らあが次々に登場し、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりになっていったがやき。
2025.3.7写真11  ブリぬた写真10  揚げもの盛り












写真12  ブリ煮物写真13  酒肴盛り












この日、持ち込みさいてもうちょった「司牡丹」の2本、「豊能梅」の2本、「亀泉」の3本を、みんなあでボトルを回して交換しもって飲みまくり、見る見るうちに減っていったがよ。


「珍味盛り」(ちくキュウ、メヒカリ炙り、フルーツトマト、塩辛)が登場したあたりで、ほとんどの持ち込みしたお酒がカラになっちょったき、ワシがまたまたお店の冷蔵庫をチェックしに行って、今度は「安芸虎・純米酒」の1升瓶(半分以上残っちゅうヤツ)を持ってきたがやき。


このお酒を、みんなあでガンガン注ぎ合うて、飲みまくりだいたあたりで、「安芸虎」の有光社長が入ってきて、ビックリやったがよ。
写真14  有光社長登場











こっからは有光社長も加わり、さらに盛り上がりまくり、ヒートアップしていったがやき。


「土佐あかうしのハンバーグ」が登場したあたりじゃあ、お店のお銚子がズラリやって、燗酒がガンガン酌み交わされよったがよ。
写真15  土佐あかうしハンバーグ












しかもこのあたりでJJ社長さんのリクエストで、「土佐のお座敷遊び」がスタートしたがやき。


まずはキョーフの土佐流ロシアンルーレット、「菊の花」ながよ!


お盆に人数分の杯を伏せて、親がそん中のひとつに菊の花を隠して、親の隣の人から順番に、杯をめくっていき、菊の花が入った杯をめくった人が、あいちゅう杯全部に酒を注いで飲み干すっちゅう、なかなかオトロシイお座敷遊びながやき!


「菊の花〜 菊の花〜 あけて嬉しい菊の花〜 菊の花〜 どこにあるのか菊の花〜……」


JJ社長さん、こぢゃんと楽しそうに、撮影しまくりやったがよ。


ほいたら、結構な杯数で奥本さんに当たってしもうたがやき。


既にかなり飲んじゅう奥本さんは、こりゃあ助けちゃらにゃあいかんっちゅうことで、ワシも4〜5杯ばあお手伝いで飲まいてもうたがよ。


ワシもこの時点で既に立派な酔っぱらいやったもんやき、このあたりからあんまり記憶が定かやないがやき。


何度か「菊の花」で大盛り上がりに盛り上がった後は、「可杯(べくはい)」遊びのスタートながよ。


「ベロベロの〜神様は〜 正直な神様よ〜 おささのほうへと おもむきゃれ〜 ソレおもむきゃれ〜……」


うう〜む……ワシも当たったような気がするけんど、記憶がハッキリせんがやき。


ただ、こぢゃんと盛り上がりまくったことと、JJ社長さんがこぢゃんと嬉しそうに動画を撮影しまくりよったこたぁ、断片的に記憶にあるがよ。


また、終盤にゃあ上東先生の撮影もしまくりよった記憶があるがやき。
写真16  JJ社長さん上東さんを撮影写真17  JJ社長さん上東さんを撮影2













こうして、21時半過ぎにゃあ、大大大盛り上がりのうちに、大団円のお開きとなったがよ。


その後は、皆さん立派な酔っぱらいになって、全員がちくと千鳥足で帰路についたようやったがやき。


ご参加いただきました皆さん、そしてフランスからわざわざお越しいただいたJJ社長さんと奥さん、そして奥本さん、まっことありがとうございましたぜよ。
















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2025年03月06日

「土佐のおきゃく2025」OPセレモニーと「土佐酒飲み比べ」出店ぜよ!

3月1日(土)は、この日からスタート(開催期間3月1日〜9日)する一大イベント「土佐のおきゃく2025」(https://tosa-okyaku.com/ )のオープニングセレモニーが、17時から中央公園ステージにて催されるっちゅうことで、ワシゃあ16時半ばあに会場に向こうたがよ。


帯屋町一丁目商店街のアーケードにゃあ、畳が敷き詰められてコタツが並び、「お街で乾杯!おきゃくストリート」(11時〜20時頃)っちゅうイベントが開催中で、既にほとんどの席が埋まり、皆さん大盛り上がりの真っ最中やったがやき。
写真1  帯屋町でおきゃく写真2  中央公園入り口











写真3  会場は人人人











会場の中央公園に到着したら、既に人があふれかえるばあの状態やって、そん中を通り抜けて、まずは「べろべろの神様」にお詣りをさいてもうたがよ。
写真4  べろべろの神様










べろべろの神様、今年もよろしゅうお願いいたしますぜよ!


高知県酒造組合の「世界で受賞ラッシュの土佐酒!飲み比べ!」ブースにも、お客さんが殺到し、行列ができちょったがやき。
写真5  土佐酒ブースにお客殺到写真6  土佐酒ブースにお客殺到2












さて、舞台上にゃあ高知県酒造組合が準備さいてもうた鏡開きの四斗樽が、ズラリと七樽並んじょったがよ。
写真7  舞台に鏡樽7樽











ほんで、オープニングセレモニーの鏡開き参加者のお歴々が次々に集まられたがやき。
写真8  オープニングセレモニー開会











17時にゃあ舞台に司会進行の高知県住みます芸人の淀屋萬月さんらあが登場し、オープニングセレモニーの開会ながよ。


まずは「土佐のおきゃく2025」実行委員長の土佐かつおさんが登場し、開会のご挨拶をされたがやき。
写真9  土佐かつお実行委員長挨拶











続いてはいよいよ鏡開きで、お1人ずつ名前を呼ばれて舞台に上がり、それぞれの樽についたがよ。
写真10  鏡開き登壇











7つの樽に5〜6人が呼ばれるき、40名ばあのお歴々が舞台にズラリと登壇されたがやき。


ちなみにワシも、高知県酒造組合理事長として、登壇さいてもうたがよ。
写真11  ワシも登壇











ほんで、四国銀行小林頭取さんの「ここに人あり、自由あり!」、桑名高知市長さんの「龍馬の国、土佐の!」、霤長眞慮知事さんの「おきゃくが始まるぜよ!」っちゅう掛け声があり、みんなあで「せえの〜!よいしょ〜!!」っちゅうて、威勢よう鏡を開いたがやき!


無事7つの樽の鏡が開かれ、壇上の皆さんに枡酒が配られて、高知商工会議所西山会頭さんのご発声にて、会場の皆さんもご一緒に、高々と杯を掲げて「乾杯!」したがよ!
写真12  西山会頭乾杯発声











壇上のみんなあは枡酒を、会場の皆さんはそれぞれのお酒を、キュッと飲み干されたがやき。


拍手喝采が巻き起こり、これにてオープニングセレモニーは、無事終了したがよ。


オープニングセレモニーにご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


その後は、高知県酒造組合のブースに立ち寄ってみりゃあ、相変わらずの人だかりで、行列がズラリやったがやき。


こちらのブースじゃあ、各社の720ml商品の小売り(それぞれの小売価格)や、300ml商品の小売り(1本600円、3本セット1500円)もされよったけんど、やっぱし一番人気は、土佐酒19蔵の飲み比べ(1杯200円、3杯セット500円)で、お客さんもいろいろ選びたいもんやき、さらにほとんどの方が3杯セットを注文するもんやき、お酒を注ぐ側もなかなか大変で、どういたち行列になってしまうがよ。
写真13  土佐酒ブースに行列写真14  土佐酒ブースに行列2












高知県酒造組合蔵元と事務局メンバーと技術顧問の上東先生、さらに土佐酒アドバイザーの方らあもお手伝いに来てくださっちゅうに、それでもテンヤワンヤの大忙しやったがやき。


皆さん、食事をするヒマもなさそうやったき、ワシが会場のブースにて購入してきた焼き鳥やウツボの唐揚げらあを、差し入れさいてもうたがよ。


ほんで、ちくとワシも飲みもって、お手伝いさいてもうたがやき。


途中で、かなり品切れらあのお酒も出てきて、お酒が足りんなったき、ワシと事務局の萩野さんで、高知県酒造組合までお酒を取りに行って、追加したりもしたがよ。


そうやって追加したお酒もドンドンないなっていくばあ、次々とお客さんがやって来て、ガンガン飲みまくりやったがやき。


夕方ばあに、愛媛の近藤酒造の近藤社長が、こちらで一緒に飲んで仲良うなったっちゅう方らあと、ベロベロの酔っぱらいになって土佐酒ブースに来られ、ブース前にてさらにガンガン飲んで、ワシも一緒になって酌み交わさいてもうて、盛り上がったりもしたがよ。


こうして気がつきゃあ、アッちゅう間に閉会時間の21時になっちょって、ブース仕舞いをしたがやき。


皆さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございましたぜよ!












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2025年03月05日

「土佐のおきゃく2025」の「ご当地グルメ屋台村」前日取材ぜよ!

2月28日(金)は、この翌日からスタート(開催期間3月1日〜9日)する一大イベント、「土佐のおきゃく2025」(https://tosa-okyaku.com/ )準備中のメイン会場「中央公園」にて、ワシゃあ前日取材があって、15時半ばあにうかごうたがやき。


3月1日(土)・2日(日)は、メイン会場である中央公園にて、「ご当地グルメ屋台村」っちゅうイベントが10時から21時まで開催されるがよ。
写真1  中央公園入り口

「海鮮BBQ土佐のかき小屋」や「大野見七面鳥生産組合」等々、20を超える屋台ブースが立ち並び、そん中に高知県酒造組合の「世界で受賞ラッシュの土佐酒!飲み比べ!」っちゅうブースも、出店されるがやき。


ちゅうことで、この日の15時50分から、RKC高知放送の生中継が入り、事前のPR告知が可能な生放送番組があるっちゅうことで、高知県酒造組合理事長として出演さいてもらうことになったっちゅうわけながよ。


ワシゃあ15時半ばあに会場に到着し、「土佐のおきゃく2025」実行委員長の土佐かつおさんと、RKC高知放送のアナウンサーの方と、ちくと打ち合わせをしたがやき。


15時50分になったら、守護神の「べろべろの神様」の前で土佐かつおさんが、番組オープニングの撮影をされよったがよ。
写真2  土佐かつおさん番組イントロ撮影写真3 土佐かつおさん番組イントロ撮影2













高知県酒造組合の出番は、16時過ぎばあやっちゅうことで、それまでの間に土佐酒19蔵の「飲み比べ」のお酒をズラリ並べさいてもうて、「㊗️伝統的酒造り 無形文化遺産登録!㊗️土佐酒 世界で受賞ラッシュ!」の「号外」チラシも、用意さいてもうたがやき。
写真4  土佐酒19蔵飲み比べ












ほいたら、「土佐酒アドバイザー」も取得されちゅう、「特捜戦隊デカレンジャー」のデカピンク役の菊地美香さんも取材を受けるために来られちょって、ズラリと並んだ土佐酒に感激され、一緒に撮影されよったがよ。
写真5  菊池美香さんと土佐酒











さて、生中継にゃあありがちの、時間が押してきちゅうようで、試飲酒を注ぎゆう時間がもったいないっちゅうことで、土佐かつおさんが試飲される3種類を、あらかじめプラコップに注いじょいてくださいっちゅうことになったがやき。


ワシが選ばいてもうた3アイテムは、まずはバナナ系の香りの「美丈夫・特別純米酒」、次にリンゴ系の香りの「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)っちゅう辛口2アイテムで、ラストがこぢゃんとリンゴ系の香りが高うて且つこぢゃんと甘口の「亀泉 CEL-24」(純米吟醸生原酒)やったがよ。


さあ、ワシが座っちゅう後ろから、土佐かつおさんが撮影スタッフの方々らあと共にやって来られ、ワシの隣に座って、インタビューのスタートながやき。


まずはワシが、「号外」チラシを見せびらかしもって、日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことと、土佐酒が世界中の様々なコンテストらあで受賞ラッシュ(国内外16のコンテストで103メダル獲得!)の快挙を達成したことらあを伝えさいてもうて、土佐酒は全体のレベルの高さ日本一やっちゅうてアピールさいてもうたがよ。


ほんで、この翌日からスタートする「土佐のおきゃく2025」の「ご当地グルメ屋台」に出店する「土佐酒ブース」じゃあ、そんな日本一レベルの高い土佐酒19蔵のお酒が、1杯(約50ml)200円で堪能でき、さらに3杯選べる「飲み比べセット」やと、お得な500円になるきに、是非飲み比べに来てくださいやっちゅうてPRさいてもうたがやき。


続いて土佐かつおさんの試飲タイムとなり、まずは「美丈夫」をキュッとあおりコメントを語られ、次に「司牡丹」もキュッとあおってコメントを語られ、最後に「亀泉」をキュッとあおってコメントを語られたがよ。


さすがはプロフェッショナル、土佐かつおさんの見事な飲みっぷりは感動もんやったがやき。


こうして、前日取材は無事終了し、ワシゃあ高知県酒造組合に戻んて、事務局メンバーの方々らあと、ちくと翌日の本番イベントについての打ち合わせらあをしたがよ。


さあ、いよいよ一大イベント「土佐のおきゃく2025」がスタートながやき!


3月8日(土)・9日(日)も中央公園にて「土佐の大座敷」(10時〜19時)っちゅうイベントがあり、こちらにも高知県酒造組合が「世界で受賞ラッシュの土佐酒!飲み比べ!」っちゅう同様のブースを出店さいていただきますきに、皆さん何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!

















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2025年02月24日

高知県酒造組合で理事会&令和7年度「高知県酒類業懇話会」ぜよ!

2月18日(火)は、まずは13時から高知県酒造組合にて、理事会が開催されたがやき。


前回の理事会にて、結論までいってなかった高知県酒造組合のホームページについて、ちくと急いで決着をつけたいきに、再び理事会を開催することになったがよ。


けんど理事メンバーの皆さんらあも、造りの最盛期で忙しいっちゅうことで、今回酒造組合にリアル参加は理事長のワシだっけで、他の高木副理事長、南理事、有光監事の3名は、ZOOMでのオンライン参加になったがやき。
2024.2.24写真1  理事会風景

何とか理事3名の出席やき、理事会は成立するがよ。


他にゃあ、高松国税局高知派遣酒類業調整官さんらあと、高知県酒造組合事務局の秋久さんと萩野さんが、リアル参加して開催されたがやき。


高知県酒造組合の現ホームページは、高知県中小企業団体中央会さんのサーバーにて管理されちょって、不具合が発生したち対処が難しいっちゅうことで、実際不具合も一部で発生しちゅうきに、独自ドメインを取得し、サーバーのレンタルも必要になってくるがよ。


併せて、現状のホームページの載せ替え及び改良作業や、自動翻訳機能の追加らあについてが、話し合われたがやき。


まず、前回の理事会にて、英語(多言語)対応の価格を、まっと低う抑える方法はないかっちゅうことについて、萩野さんから詳しい説明があったがよ。
写真2  オンライン写真3  オンライン2













ほんで、いろいろ議論が成され、設定料10万円(税別)+月額利用料無料にて実施することに決まったがやき。


次に、ホームページの管理料(.▲奪廛如璽搬弍▲丱奪アップと復旧J幻世僚だ気箍菫の追加等)について、萩野さんから詳しい説明があったがよ。


ほんで、いろいろ議論が成され、まずは1年間だっけ年額12万円(税別)にてお願いし、2年目からは事務局にて対応できるように努力するっちゅうことになったがやき。


こうして、14時ちょい前ばあにゃあ理事会は終了し、ZOOM画面を閉じたがよ。


ほんでそのまんま同会場にて、令和7年度「高知県酒類業懇話会」が開催されたがやき。
写真4  懇話会

高知県酒造組合と高松国税局の方々に加え、四国卸酒販組合、高知県小売酒販組合連合会、ビールメーカー、高知県社交飲食業生活衛生同業組合、ちゅう方々らあが集まられたがよ。


酒類業者は、免許業者としての社会的責任を充分に認識し、自由で公正な競争を通じて、経営の安定の確保を図る必要があるがやき。


この実現のためにゃあ、各業者の自助努力は勿論のこと、生販三層の連携強調を一層密にすることが必要やき、酒類業界各層における意思の疎通を図りもって、市場安定等酒類業界の諸問題に対処するため、「高知県酒類業懇話会」を設置しちゅうがよ。


まずは、高知県酒類業懇話会会長のワシから、ご挨拶さいてもうたがやき。


この会長職も、ワシが務めさいてもらいゆう高知県酒造組合の理事長職にくっついちゅうがよ。


ワシからはまず、近年日本中、世界中で、アルコール飲料に関する見方がますます厳しいもんになりゆうっちゅうお話をさいてもうたがやき。


そんな中で、広島県の某市にて、公民館での飲酒が禁止されたっちゅうニュースが流されたがよ。


その理由は、子供の教育上よろしゅうないっちゅうことやったそうながやき。


日本酒の名醸地として名高い広島県で、こういうことが起きるっちゅうことに、ワシゃあ結構大きなショックを受けたがよ。


つまり、「公民館で大人が飲酒するこたぁ子供の教育上よろしゅうない」っちゅう声に対して、「理路整然と反論する」ことができる人が誰っちゃあおらざったっちゅうことながやき。


今後、この潮流はますます厳しい方向に進んで行くこたぁ間違いのう避けられんがやき、将来的にゃあ高知県やち、これと似たようなことが起こり得るかもしれんがよ。


「大人が飲酒しゆう姿を見せるこたぁ子供の教育上よろしゅうない!」っちゅうて強う言われた時、ワシらあはキチンと答えられるもんを持っちょかにゃあイカンっちゅうことながやき。


ほんじゃき、ワシらあは飲酒に対する哲学を、美学を、矜恃を、しっかりと持っちょかにゃあいかんし、それを地域に対して発信し、普及さいていかにゃあイカンがよ。


そのために、ワシが理事長を務めさいていただきゆうNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の最初の事業として、「酒国土佐人の飲酒美学【宴中八策】」のミニ冊子を作成し、それを普及させる活動を実施しゆうがやき。
写真5  宴中八策

ちゅうことで、参加者の皆さんに「宴中八策」ミニ冊子を配らいてもうて、その署名をお願いさいてもうたがよ。


ほんで議題に入り、早速高知県における「飲酒運転撲滅・20歳未満飲酒防止街頭キャンペーン」について、打ち合わせをしたがやき。





まずは、前年の「キャンペーン」の内容や収支やプレスリリースらあについて、事務局の秋久さんから報告があったがよ。
写真6  昨年プレスリリース

ほんで、開催日程の決定(4月22日に決定)、実施要領の確認、開会式進行手順らあについて話し合うたがやき。


続いては、支援機関である、高知県、高知県教育委員会、高知県警察本部、高知警察署、高知市教育委員会、高知県少年補導育成センター連絡協議会、青少年育成高知県民会議らあに、当会の会長のワシと副会長の秋月さんと高松国税局の方々らあで、ご挨拶に回らにゃあイカンっちゅうことで、その日程らあも決定したがよ。


また、昨年は急遽決まったき、高校生の方々のパレード参加はなかったけんど、今年は例年通り高校生の方々らあにもお手伝いいただきたいっちゅうことで、学校が決まってから、3月中旬ばあにその学校らあへご挨拶まわりにうかがうことになったがやき。


ほんで、パレードの際の配布物らあについてや、その準備らあについて、打ち合わせしたがよ。


配布物についちゃあ、例年通り、「飲酒運転撲滅・20歳未満飲酒防止街頭キャンペーン」の印刷が入ったティッシュと、同様のチラシが入ったクリアファイルらあを配布することになったがやき。


配布物の準備らあについちゃあ、キャンペーン当日の4月22日の14時に、高知県酒造組合に集合して準備し、その後みんなあで中央公園に移動し、キャンペーンの開会式っちゅうことになったがよ。


また、NPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会の皆さんらあにもご協力(後援)をお願いし、「土佐人の飲酒美学【宴中八策】」も配布さいていただくっちゅうことになったがやき。


こうして、「飲酒運転撲滅・20歳未満飲酒防止街頭キャンペーン」については終了し、お次は「業界の現状について」ながよ。


まずはワシから、ワシが理事長に就任し、高知県酒造組合が事務局を担当しちゅう、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」についての資料を皆さんに配布し、その説明をさいてもうて、是非皆さんにもご入会いただき、共に高知県の酒類業を盛り上げていきましょうっちゅうてお話さいてもうたがやき。


続いては、ご参加いただいたビールメーカーの方々や、四国卸酒販組合の筒井副理事長、高知県小売酒販組合連合会の秋月会長らあからの現状報告についてのお話らあがあったがよ。


各業界の方々から、いくつかの話題が提供され、ちょっとした意見交換の場となったがやき。


こうして、令和7年度「高知県酒類業懇話会」は、無事お開きとなったがよ。


お忙しい中、ご参加いただきました各業界の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ。















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2025年02月21日

名古屋で第2回「tosasai」!土佐酒19蔵が堪能できるイベント開催ぜよ!

2月15日(土)は、名古屋市中村区名駅三丁目の「UR都市機構」さんのスペース「sanagi」にて、19蔵の土佐酒や美味しいお料理らあも堪能できるイベント、「tosasai」(12:00〜19:00)の第2回目が開催されたがやき。
2025.2.21写真1  会場











こちらのイベントは、高知県名古屋事務所さんが主催し、UR都市機構中部支社都市再生業務部さんが共済で、株式会社ナゴノダナバンクさんが企画運営する一大イベントながよ。
写真2  ポスターなど












これまで、高知県名古屋事務所さんと株式会社ナゴノダナバンクさんが、過去6回「エリアジャック高知@なごの」っちゅう、土佐のうまいもんスタンプラリーイベントを、円頓寺商店街や那古野エリア(+α)らあで開催してきちょって、今年も7回目の同イベントが、約50店舗のお店が参加し、2月1日(土)〜3月5日(水)まで開催されゆうがやけんど、そのスピンオフ企画として開催されるスペシャル1DAYイベントが「tosasai」で、昨年は2月11日(日)に初開催して大好評やったき、今年も第2回目の開催となったがやき!


イベントの目玉は、何ちゅうたち19蔵の全土佐酒が堪能できるっちゅうことと、さらに「司牡丹」と「安芸虎」と「豊能梅」の3蔵についちゃあ蔵元も参加するき、この3蔵についちゃあさらに何種類も堪能できるがよ。


さて、高知酵母の産みの親で高知県酒造組合技術顧問の上東先生と、高知県酒造組合事務局の秋久さんと、「豊能梅」高木酒造の高木社長とワシの4人が、会場に到着したがは11時20分ばあやったがやき。


オープンは12時やき、サスガにこんな早い時間にお客さんはおらんろうと思うちょったら、既に何人かのお客さんが入り口前に集まっちょったがよ。


司牡丹の東海地区担当営業の佐野くんが前日入りしちょって、既にブースを準備しちょってくれたき、まっこと助かったがやき。


また、高知県名古屋事務所の皆さんや株式会社ナゴノダナバンクの皆さんらあが、「TOSA NAKAMA 19コース」(土佐酒19蔵全てコンプリートできるコース)ブースと、「土佐酒19蔵飲み比べ」ブースらあをバッチリ準備してくだっちょって、まっことありがたいことながよ。
写真3  TOSA NANAMA 19 セットコーナー












ちなみに今回司牡丹が用意したお酒は、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)、「司牡丹・しぼりたて純米生酒<裏>」(純米生酒)、「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「豊麗司牡丹」(純米酒)、ちゅうラインナップで、「船中八策」と「豊麗司牡丹」は湯煎燗酒も用意さいてもうちょって、土佐のお座敷遊び「可杯(べくはい)」も飾らいてもうたがやき。
写真4  19蔵飲み比べコーナー写真5  19蔵飲み比べコーナー2












写真6  司牡丹コーナー写真7  雫、宇宙深海、裏しぼりたて












写真8  AMAOTO、船中、豊麗写真9  湯煎燗酒、仕込水、可杯











また、司牡丹はツマミがあってこそ本領を発揮するお酒やき、簡単な乾き物のオツマミも、ワシが高知龍馬空港にて購入し、空輸してきたがよ。
写真10  酒の肴











1杯でも司牡丹をご注文してくださった方にゃあ、こちらのオツマミ、「おつまみのり」(川のりと海のりの混合)、「たなかのふし」(田中鮮魚店の食べる鰹節)がいただけるちゅう趣向ながやき。


もちろん、チェイサーの「司牡丹・仕込水」(仁淀川水系の湧水)も、無料で飲み放題ながよ。


また、「TOSA NAKAMA 19コース」ブースと「土佐酒19蔵飲み比べ」ブースにゃあ、「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)を用意さいてもうちょったがやき。
写真11  豊能梅コーナー写真12  安芸虎コーナー












「豊能梅」高木酒造と「安芸虎」有光酒造(有光社長前日入り)のブースも、準備万端となったがよ。


ほんで、12時のオープン前に、円頓寺商店街の「よしの寿司」さんの握り寿司弁当を、お昼ご飯として美味しゅういただいたがやき。


「よしの寿司」さんは、昨年「tosasai」終了後に司牡丹の会を開催さいてもうたお店やって、まっことありがとうございます!


さて、お料理屋台は、円頓寺商店街の名店「円頓寺 すず季」さんが、屋台「すず季」として出店してくださっちょったがよ。


「すず季」さんは、悶絶するばあの絶品コースをいただける高級店(※1月22日のワシのblog&Facebook参照)やに、今回は高知県食材を使うた屋台料理を出してくださっちょって、まっことありがとうございます!感謝感謝ながやき!
写真14  すず季















ちなみにそのラインナップは、高知県の海洋深層水を使うた「おでん」、「高知ブラック」(仁淀川山椒と鴨肉のラーメン)、高知の郷土料理「ミニ皿鉢料理」、「蔵人酒粕ポテトサラダ」3種<「牡丹」(司牡丹の酒粕とセミドライのカズノコとカラスミ)、「梅」(豊能梅の酒粕と土佐文旦とレンコン)、「虎」(安芸虎の酒粕と鴨ロースとタクアン)>っちゅう、垂涎のラインナップやったがよ。
写真15  おでん写真16  皿鉢、ポテサラ













鈴木さんから、司牡丹の酒粕を使うたポテトサラダを味見やっちゅうていただいたがやけんど、まっこと絶品やったがやき。


もし、イベント終盤まで残っちゅうお料理があったら、ワシゃあ絶対に全部いただきたいがぜよっ!


さらに他のブースでも、「四万十ポークのカレーきしめん」や、「宗田節の出汁スープ」やノンアルメニュー(北川村のホットゆず、ゆずソーダ)らあも用意されちょったがよ。


開会時間にゃあ、受付にゃあ行列やって、会場の外まで長い大行列ができちょったがやき。
写真17  行列ズラリ写真18  外にも行列!














入場されたお客様は、「TOSA NAKAMA 19コース」の予約客が多いようで、まずは19蔵の土佐酒を、スタンプを押しもって順番に飲まれよって、こちらのコーナーは大混雑となったがよ。


司牡丹コーナーにも、次第にお客様が来られだいて、オリジナルのお猪口にガンガン注ぎまくらいてもうたがやき。
写真19  オリジナルお猪口














まだ開会して10分ばあしか経ってないに、立ち飲みスペースも、ビニールハウスみたいなスペースも、さらにコタツコーナーも、お客様でいっぱいやって、各土佐酒のコーナーも司牡丹コーナーも、次々にお客様が押し寄せて、どっこもお酒を注ぎっぱなし状態やったがよ。
写真20  大混雑!















昨年は初めての開催やったき、用意したお酒が少なすぎて、スタートしてから2時間ばあ経った頃にゃあ、早くも全てのお酒が残り少のうなってしもうて、急遽スタッフの方々が周囲にある酒販店やデパートらあに、土佐酒を買いに走ってくださって、何とか凌いだがやけんど、今年はみんなあ昨年の3倍以上のお酒を用意しちょったき、今年は何とか持ちそうながやき。
写真21  まずは19蔵セット!写真22  さらに大混雑!













写真23  司牡丹コーナーにも殺到











とにかく今年も、お客様がガンガンお越しになり、土佐酒は見る見るうちに減っていったがよ。
写真24  ワイワイの会場












特に司牡丹コーナーは、酒の肴があるき、辛口の司牡丹と「おつまみのり」や「たなかのふし」らあを交互にやりゃあ止まらんなって、何度も何度も来店される方々がたくさんおられたがやき。


そんな中に、「普段は辛口のお酒はあんまり好みやないき飲まん」っちゅう女性の方がおられ、その方にまず「船中八策」を飲んでもうて、次に「たなかのふし」や「おつまみのり」を食べてもうて、再度「船中」を飲んでもろうたら、その瞬間ビックリしたように両目を見開いて、「すっごい美味しい!」っちゅうて、感嘆の声が上がったがよ。


その方は、司牡丹の辛口と酒肴の美味しさにドハマリしたようで、その後もお仲間の方々らあを連れて、何度も何度も司牡丹のお酒をリピートしてくださったがやき。


また別の方は、「可杯」をご存じやって、「貸してほしい」っちゅうことでレンタルしたら、こたつコーナーで仲間の方々らあと可杯遊びを楽しまれよったがよ。
写真25  こたつコーナー













その方々らあや他にも、いちいち席を立ってお酒をもらいに行くがは面倒やっちゅうことで、1本売りして欲しいっちゅう方々もおられたき、ボトルに半分ばあ残っちゅうお酒をチケット8枚で売りますっちゅうたら、結構購入してくださったがやき。
写真26  ナゴノダナバンクコーナー写真27  ビニールハウス内













そっから後も、途切れることのう次々にお客様が来場され、どこのコーナーのスタッフもお酒を注ぎっぱなし状態やったがよ。


そんな中、みんなあ休憩もなしやき、「すず季」さんの「おでん」を購入さいてもうて、ワシからスタッフのみんなあに差し入れさいてもうたがやき。
写真28  おでん!














皆さん、その美味しさに感激されちょったがよ。


夕方17時半ばあになって、やっとちくと混雑は収まってきたけんど、まだまだお客様は途切れることのう、来場されよったがやき。
写真29  竹村と佐野写真30  夕方も混雑続く















日が暮れて18時あたりで、もう一回混雑の山が来るかと思うて覚悟しちょったら、そこまでの混雑ものうて、ちくとホッとしたがよ。
写真31  大人気のこたつコーナー写真32  日が暮れてもお客様













お客様の混雑もないなったし、19時の閉店まではあとちょっとやったき、「すず季」さんの「ミニ皿鉢」と「仁淀川山椒の鴨ラーメン」(ラストの一杯!)を購入さいてもうて、みんなあで分けていただいたがやき。
写真33  すず季の皿鉢写真34  仁淀川山椒鴨肉ラーメン













「ミニ皿鉢」の中にゃあ、絶品の蟹面もあって、その美味しさに皆さん悶絶しちょったがよ。


また、「仁淀川山椒の鴨ラーメン」も、「こんな凄いラーメン、食べたことない!」っちゅうて、皆さん大絶賛やったがやき。


「すず季」さん、素晴らしいお料理を提供していただき、まっことありがとうございます!


さて、こうして無事、19時の閉店を迎えたがよ。
写真35  閉店間際











立ちっぱなし、ほぼ注ぎっぱなしの7時間は、なかなかシンドイはずやに、あまりのテンテコマイの忙しさで、時間も忘れ、アドレナリンが出まくりで、ホンマにアッちゅう間やって、疲れらあて感じゆうヒマもなかったがやき。


結局、司牡丹コーナーじゃあ、約450枚(1枚250円)ばあのチケット売上があり、「司牡丹・しぼりたて純米生酒<裏>」(720ml)は6本の納品やったき、こちらだっけは完売で、他はチビッとずつ残したがよ。


まっと残るかと思うちょったき、大成功やったといえるがやき。


おそらくご来場者の総数は、600人以上800人未満っちゅう感じやないろうかのう!


ご来場いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


そしてスタッフの皆さんも、まっことありがとうございましたぜよ!


ある程度後片付けをすまいたら、ワシらあは懇親会場の「和バル 新鮮倶味」さんに向こうたがよ。
写真36 和バル 新鮮倶味写真37  乾杯













各蔵の封の開いたお酒を何本か持ち込みさいてもうて、みんなあで労をねぎらい合うて、飲んで飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がりまくって行き抜けてしもうたがは、そりゃあ当然やったがやき。
写真38  盛り上がる打ち上げ写真39  藤田社長の〆の言葉











写真40  三本〆











ちなみにワシゃあその後も、もう一軒二次会に参加したらしいがやけんど、もはや記憶がほとんどないがよ。


とにもかくにも、高知県名古屋事務所の皆さん、ナゴノダナバンクの皆さんとUR都市機構中部支社の皆さん、そして関係者の皆さん、素晴らしいイベントを開催してくださり、まっことありがとうございましたぜよ!
















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司牡丹酒造株式会社
  
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2025年02月20日

高知信用金庫「地域活性化カンファレンス」&懇親会ぜよ!

2月14日(金)は、17時から三翠園さんにて、高知信用金庫さんの「地域活性化カンファレンス」が開催されたがやき。


会場にゃあ、県内各市町村長の方々や各界のお歴々らあが、約190人ばあ集まられたがよ。
写真1  来場者












17時にゃあ開会し、まずは霤長眞慮知事さんから、ビデオにてのご挨拶があったがやき。
写真2  霤鎮了












続いては、高知信用金庫さんの山理事長さんからのご挨拶と、今回の「地域活性化カンファレンス」全般についての説明があったがよ。
写真3  山理事長












その内容たぁ、地域通貨ジモッペイを活用した「ふるさと納税ポイント事業」開始と地域活性化について、地域通貨ジモッペイを活用した「自治体窓口手数料収納のキャッシュレス化」や「統一QR税公金収納」について、高知美食学プロジェクトの一環として4月からスタートする「奇跡の美食学TV」第2シーズンの放送内容について、WEBサイト「土佐めし帖」について、各市町村への取材先・掲載情報の提供依頼について、高知アニクリ祭(4月5〜6日)について……等々、相変わらず凄い内容がズラリやって、会場は拍手喝采やったがやき。
写真4  ジモッペイ紹介写真5  アニクリ祭












写真6  奇跡の美食学写真7  土佐めし帖













写真8  ジモッペイ手続きについて












お次は、 別の担当者の方が登壇され、地域通貨ジモッペイの「自治体DXへの貢献」についてや、「ふるさと納税ポイント」らあについて、詳しい説明があったがよ。


続いては、沖本専務理事さんが登壇され、自治体の皆さんに対して、アンケートのお願いがあったがやき。
写真9  沖本専務理事













こうして、18時ばあにゃあ「カンファレンス」は終了し、ちくと休憩タイムがあったがよ。


ほんで18時15分から同会場にて、懇親会がスタートしたがやき。


まずは、高知商工会議所の西山会頭さんによる乾杯のご発声があり、みんなあでビールを注ぎ合うて乾杯し、宴席がスタートしたがよ。
写真10  西山会頭2025.2.20写真11  乾杯












早速、テーブルの皿鉢料理に箸を伸ばしたら、「奇跡の美食学」第2シーズンのPR動画が流されたがやき。
2025.2.20写真12  皿鉢料理2025.2.20写真13  肉料理












まずは、高知県の蔵元を巡る「蔵で逢いましょう」のPR動画が流れ、今は亡き服部幸應先生の動画も流されたがよ。
写真14  蔵で逢いましょう写真15  服部先生













服部先生、まっことこぢゃんとお世話になり、ありがとうございました!心からご冥福をお祈り申し上げますぜよ!


ここで、番組の制作関係の方々が登壇され、皆さんからいろいろお話があったがやき。
写真16  番組制作関係者














お次は、「奇跡の美食学」シーズン2のPR動画が流れ、「土佐は土佐に来て土佐 美食ツーリズム」っちゅうテーマが発表されたがよ。
写真17  シーズン2スタート写真18  美食ツーリズム













さらにシーズン2は、日本料理の匠・野洋光氏とイタリアンの匠・日高良実氏っちゅう、食の巨匠2人が高知県内をアチコチ回るっちゅうて発表されたがやき。
写真19  食の巨匠













さらにさらに、アメリカで寿司バーを27店舗展開し、第60回エミー賞(2017年)も受賞しちゅう寿司職人のデイビッドさんが、昨年10月に須崎市に移住したっちゅう動画が流され、「デイビッドの須崎DE SHOW」っちゅう番組内コーナーが放送されるっちゅう発表があったがよ。
写真20  寿司職人デイビッド















続いては、RKC調理製菓専門学校の三谷先生の動画が流され、土佐の郷土料理の継承を担うようなコーナーもあるっちゅうことやったがやき。
写真21  郷土料理の継承













ほんで、そんな関係者の皆さんが登壇され、皆さんからいろんなお話があったがよ。
写真22  食関係者登壇












このあたりまで、待ちよったら土佐酒が出るろうかと思うて待ちよったがやけんど、どうやら注文せんと出てこんようやったき、ワシゃあホテルのスタッフの方に土佐酒を注文さいてもうたがやき。


「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒が来たき、周りの方々らあとこのお酒をガンガン酌み交わさいてもうたがよ。
写真23  金凰司牡丹












また、他のテーブルを見たら、ほとんどビールしか置いてなかったき、ホテルのスタッフの方に、冷酒のまんまでかまんき、全テーブルに土佐酒を出してくれっちゅうてお願いさいてもうたがやき。


お次は、「寿司バーSHOW」っちゅうPRが出されたき、何じゃろと思うたら、ワシが座っちゅうテーブルの直ぐ隣の舞台の緞帳が上がり、「寿司カウンター」が登場したがよ。
写真24  寿司バーSHOW














ほんでこちらに、寿司職人デイビッドさんと、サカナ本舗の月原シェフのお2人が登場し、彼らによるマグロの握り寿司づくりがスタートしたがやき!
写真25  デイビッドと月原シェフ登場写真26  寿司を握る2人












写真27  寿司を握る2人2











早速皆さん、舞台に殺到したがよ。
写真28  寿司バーに行列













ワシも一皿いただいたがやけんど、トロも赤身も、まっこと絶品やって、「金凰司牡丹」とバッチリやったがやき。
写真29  寿司と司牡丹













その後も、舞台にゃあ各市町村長さんらあが登壇されたり、「高知アニクリ祭2025」の関係者の方らあが登壇されたり……いろんな方々が登壇されて、いろんなお話をされよったがやけんど、その頃ワシらあはお酒と杯を持ってアチコチ移動しまくり、献杯・返杯合戦の真っ最中やって、ほとんど聞こえてなかったがよ。
写真30  市町村長登壇













こうして、アチコチで酌み交わしまくりゆううちに、20時過ぎばあにゃあ中〆となったがやき。


中〆のご挨拶は、高知県産業振興推進部の合田部長さんやって、高知信用金庫の山理事長さんと沖本専務理事さんも登壇され、3人での中〆となり、会場のみんなあ全員にて三本〆にて、大団円のお開きとなったがよ。
2025.2.20写真31  三本締め












高知信用金庫さんの山理事長さんを筆頭とする関係者の皆さん、素晴らしいカンファレンス&懇親会にお招きいただき、まっことありがとうございましたぜよ!



















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2025年02月14日

高知西ロータリークラブ例会で卓話ぜよ!

2月7日(金)は、高知西ロータリークラブの例会にて、卓話の講師を依頼されたき、会場の「三翠園」さんにワシゃあお昼の12時ばあにうかごうたがやき。
2025.2.14写真1  三翠園












ほんで、まずはパワーポイントの準備らあをさいてもうたがよ。
2025.2.14写真2  会場写真3  パワポ準備















ワシが理事長を務めさいてもらいゆうNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」(略称:TTOC)の、吉本副理事長が高知西ロータリークラブの会員で、吉本副理事長からの卓話依頼やったがやき。


ほんじゃき、今回のワシのお話は、高知県酒造組合理事長としてと、NPO法人TTOC理事長としての、両方の立場での卓話になるがよ。


ちゅうことで、講演のパワポ資料と合わせて、高知県酒造組合製作「㊗️伝統的酒造り 無形文化遺産登録!㊗️土佐酒 世界で受賞ラッシュ!」の「号外」チラシと、NPO法人TTOC製作の「酒国土佐人の飲酒美学【宴中八策】」も、配らいてもうたがやき。
写真4  資料、号外、宴中八策













12時半ばあにゃあ、40数名ばあの会員の方々が集まられ、井上会長さんの点鐘にて開会したがよ。


まずは国歌「君が代」斉唱と、ロータリーソングの斉唱があったがやき。
写真5  国家斉唱











続いては、井上会長さんから、ご挨拶があったがよ。
写真6  井上会長挨拶











お次は、井上会長さんから、新入会員の株式会社アッシェ須江社長さんのご紹介があり、須江社長さんから入会のご挨拶があったがやき。
写真7  新入会員須江社長挨拶












続いては、井上会長さんから須江社長さんに、ロータリークラブのバッジが付けられ、これにて入会式は終了したがよ。
写真8  須江社長にバッジを












お次は、ランチが運ばれてきたき、みんなあで昼食をいただきもって、今月お誕生日の会員の方々のご紹介があったり、バースデーソングの斉唱があったりしたがやき。
2025.2.14写真9  ランチ写真10  誕生日会員お祝い














13時ばあにゃあ、吉本さんからワシの紹介があり、まだワシゃあ食事の途中やったに、いきなり卓話がスタートしたがよ。
写真11  吉本さん竹村紹介写真12  竹村卓話















まだ口ん中に食べもんが残ったまんまでの講演スタートは、さすがに初体験やったがやき。


さて、今回のワシの卓話のタイトルは「食・酒・人・宴で土佐の未来を創る!」(〜食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!宴が楽しい!〜)やって、内容はだいたい以下の通りやったがよ。
写真13 パワポ資料表紙










【風土のSTORY】
写真14 風土のSTORY<1>










まずは土佐の「風土のSTORY」についてながやき。


鮮度抜群の山・川・海の幸に日本一恵まれた高知県の、まずは山の幸にゃあ、<春>イタドリ<夏>リュウキュウ<秋>柚子<冬>葉ニンニクらあがあるがよ。


次に、川の幸にゃあ、<春>川エビ<夏>鮎<秋>ツガニ<冬>川ノリらあがあり、海の幸にゃあ、<春>ドロメ<夏>初鰹<秋>サバ<冬>ウツボらあがあるがやき。
写真15 風土のSTORY<5>写真16 風土のSTORY<6>










さらに、土佐の高知にゃあ独特の豊かな食文化があり、土佐の酢みかん文化(柚子、ブシュカン、直七らあの香酸柑橘類を酢として多用する文化)と、土佐寿司文化(柚子酢を酢飯に使うた野菜寿司「土佐田舎寿司」等、何でも寿司にすると言われるばあ多様な郷土寿司文化)らあが存在しちゅうっちゅうて、語らいてもうたがよ。


さらにさらに、そんな食を引き立てる日本一旨い辛口の土佐酒があり、明るうて人なつっこい土佐人がおり、独特の「おきゃく文化」「なかま文化」をベースとした楽しい土佐の宴があり……ちゅうことで、つまり土佐の高知の最大のウリは、「食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!」やっちゅうて、語らいてもうたがやき。


【土佐酒のSTORY】
写真17 土佐酒のSTORY<4>











続いては、「土佐酒のSTORY」(〜なぜ今、土佐酒が一番面白いのか?〜)ながよ。


なんで今、土佐酒が一番面白いがかっちゅうたら、まずは「そんな風土・地域性・食文化と密接につながった辛口酒が頑としてベースにある」っちゅうことが根本で、それをデータで証明しもって、まずはお話さいてもうたがやき。
写真18 土佐酒のSTORY<6>写真19 土佐酒のSTORY<10>











そのベースの上に、「真逆の酒質である超甘口酒(CEL24)も各社から発売されいずれも大人気!」、「バラエティに富む高知酵母と県産米らあを駆使し18蔵ならではの個性が豊か!」、「分析結果等を共有し全体のレベルの高さ日本一!その証明!2024年度 全米日本酒歓評会・金賞率&金賞数ともに日本一!」、「産官学が連携(土佐酒振興プラットフォーム)し常にブラッシュアップ!米も酵母も、未来品質も!」、「土佐酒として一丸となったブランドコンセプト(TOSA NAKAMA SAKE)が明確!」、「世界初のユニークな取り組み!宇宙酒、深海酒、宇宙深海酒!」、「『なかま』を広げるツール『酔うちゅう部』も誕生!さらに世界へ!」、「園芸王国である土佐ならではのリキュールもバラエティ豊富!」、「あちらからもこちらからも応援者続出!天も土佐酒を応援?!」(2023年春の朝ドラ「牧野富太郎」!2026年あたりに、「dancyu」の元編集長植野さんが発起人となった映画「おきゃく(OKYAKU)」公開予定!)……ちゅう面白いネタがズラリとあるっちゅうことを紹介さいてもうたがよ。


また、ここで、皆さんに配らいてもうちょった「号外」チラシ「㊗️伝統的酒造り 無形文化遺産登録!㊗️土佐酒 世界で受賞ラッシュ!」についても、ちくと説明さいてもうたがやき。


【NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立】
写真20 NPO法人設立











ほんで、そんな土佐の伝統的な「食」「酒」「人」「宴」を現代化させもって融合化さいて再定義して、「『土佐伝統お座敷文化』の力で、飲める者も飲めない者もみんな『なかま』になれる『宴のユートピア』を土佐の高知に実現する!」ために設立されたがが、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」であり、こちらの団体についてもちくと語らいてもうたがよ。


【土佐の高知がサン・セバスチャンを超える日!】
写真21 サンセバスチャンを超える日










ほんで、このNPO法人の活動が活発化していきゃあ、そう遠うない未来に、土佐にゃあ日本中、世界中から人々が集まり、土佐の高知がサン・セバスチャンを超える日がくるやろうっちゅうて、断言さいてもうたがやき。


ほんで、そうなるために、こぢゃんと大事になるがは、飲酒モラルの高さやきに、NPO法人TTOCとして、「酒国土佐人の飲酒美学【宴中八策】」ミニ冊子を作成し、署名をいただいた方々に、配布さいてもらいゆうっちゅうてPRさいてもうて、署名をお願いさいてもうたがよ。


だいたいこんなようなお話をさいてもうて、ワシの講演は13時半ちょい前ばあにゃあ終了したがやき。


会員の皆さんから拍手をいただき、井上会長さんから謝礼をいただいたき、ワシからそのまんま「ニコニコボックス」に寄付さいてもうたがよ。
写真22  ニコニコボックス紹介











その後は、「ニコニコボックス」に寄付された方々の紹介らあの会務報告があり、13時半にゃあ閉会となったがやき。
写真23  閉会











高知西ロータリークラブの皆さん、卓話にお招きいただき、そしてご清聴いただき、まっことありがとうございましたぜよ。















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司牡丹酒造株式会社
  
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2025年02月07日

「2025年南国土佐観光びらき」パーティーぜよ!

2月1日(土)は、18時から「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんにて、「2025年南国土佐観光びらきパーティー」が開催され、ワシゃあ高知県酒造組合の理事長として来賓出席さいてもうたがやき。


会場に到着したら、入口前に県内市町村からの豪華な抽選会プレゼントがズラリ並んじょったがよ。
写真1  抽選賞品2025.2.7写真2  入り口











ワシゃあ当たったこたぁないけんど……。


土佐酒コーナーも構えられちょって、19蔵各2本ずつのお酒がズラリと並び、高知県酒造組合事務局の秋久さんと高橋さんが担当してくださっちょったがやき。
写真3  土佐酒コーナー2025.2.7写真4  土佐酒ズラリ













写真5  土佐酒ズラリ2












ちなみに司牡丹は、「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)と「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)の2本が、出品されちょったがよ。


しばし経ったら、大混雑になりだいて、お迎えの「山田太鼓」の演奏も始まったがやき。
2025.2.7写真6  山田太鼓












どうやら500人ばあおるやろうっちゅうき、こりゃまっことすごい人数ながよ。


さて、山田太鼓の迎え太鼓が終わり、いよいよ開会ながやき。
写真7  会場の料理写真8  司会 開会













各テーブルにゃあ、土佐酒のミニボトルらあも配られちょったがよ。


まずは主催者を代表して、高知市観光協会の岡会長さんの開会のご挨拶があり、続いては桑名高知市長さんの来賓ご挨拶があったがやき。
写真9  岡崎会長開会挨拶写真10  桑名市長来賓挨拶













お次は、よさこい高知観光大使・県内観光大使の紹介があったがよ。
写真11  観光大使紹介













続いては、高知県観光のPR動画が流されたがやき。
写真12  高知県PR動画写真13  高知県PR動画














お次は、物部DMO協議会のプロジェクトリーダーの池田さんから、高知ものべがわエリア観光博「ものべすと」のPRがあったがよ。
写真14  ものべすと 紹介











続いては、高知市商工観光部観光魅力創造課の古谷課長さんから、高知市観光のPRがあったがやき。


ぼうしパンのキャラクターを使うた「ぼうけんしよう!パンけんたい」について、「おまち多目的広場」について、高知市クラウドファンディング「IRO-DRAW(彩ろう)プロジェクト」について、「おまちぐるっとWi-Fi」について、「坂本龍馬生誕190周年」についてらあのPRがあったがよ。
写真15  高知市観光PR ぼうしパン写真16  おまち多目的広場












写真17  クラウドファンディング写真18  おまちぐるっとWi-Fi













写真19  坂本龍馬生誕190年














お次は、高知ファンティングドッグスの定岡監督さんと選手の方が登壇され、観光大使の方から花束が贈呈され、定岡監督さんからご挨拶があったがやき。
写真20  高知FD定岡監督に花束写真21  定岡監督挨拶












続いては、昨年J3に昇格した高知ユナイテッドSCの山本社長さんと秋田監督さんが登壇され、観光大使の方から秋田監督さんに花束が贈呈され、秋田監督さんからご挨拶があったがよ。
写真22  高知U秋田監督に花束写真23  秋田監督挨拶














お次は、高知県酒造組合理事長のワシが登壇し、ちくと土佐酒のPRをさいてもうたがやき。
写真24  竹村の土佐酒PR















ワシからはまず、昨年12月5日に日本の「伝統的酒造り」がユネスコの「無形文化遺産」に登録されたっちゅうことと、昨年は土佐酒が世界中の様々なコンテストで103個のメダルを獲得し、受賞ラッシュやったっちゅうお話をさいてもうたがよ。


さらに、そん中でも特に「全米日本酒歓評会2024」じゃあ、金賞受賞率と金賞受賞数ともに日本一を獲得するっちゅう快挙を成し遂げたっちゅうことで、つまり土佐酒は全体のレベルが日本一高いっちゅうことを証明したっちゅうて、断言さいてもうたがやき。


ほんで、そんな全体のレベルが日本一高い19蔵元の土佐酒は、各テーブルにもミニボトルが配られちゅうけんど、さらに後ろの土佐酒コーナーにたっぷり用意されちゅうきに、是非コーナーの方にもお越しいただけましたら幸いながやきっちゅうて、伝えさいてもうたがよ。


さらに、後ろの土佐酒コーナーにゃあ、先ほどお話さいてもうた「㊗️伝統的酒造り 無形文化遺産登録!㊗️土佐酒 世界で受賞ラッシュ!」の「号外」チラシも置いちゃあるき、まだご覧になってない皆さんは、是非お持ち帰りいただき、アチコチで見せびらかいて自慢しまくってくださいやっちゅうて、語らいてもうたがやき。


続いて、土佐の高知は、「食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!」やきに、この4つを目当てに、日本中世界中から観光客が押し寄せることになるやろうっちゅうて、伝えさいてもうたがよ。


ほんで、こっからはNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」理事長として語らいてもらいますっちゅうて、今後土佐の「食・酒・人・宴」で日本中世界中から観光客を集めた際、こぢゃんと重要になるがは飲酒モラルやっちゅうことで、そのために当NPO法人が「土佐人の飲酒美学【宴中八策】」のミニ冊子を5000部制作し、県内各地への普及活動を展開しゆうっちゅうて語らいてもうたがやき。


そんなミニ冊子も、後ろの土佐酒コーナーにて配布中やき、この内容にご賛同いただく署名用紙にお名前だっけ書いていただけりゃあ1冊進呈さいていただきますきに、是非ともご協力をお願い申し上げますっちゅうて伝えさいてもうて、拍手喝采をいただいたがよ。


お次は、いよいよ鏡開きながやき。
写真25  鏡開き登壇写真26  鏡開き

来賓の方々が次々と招かれ、ワシも壇上に上がり、高知県酒造組合の4つの樽にて鏡開きながよ。


「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ〜!」の威勢のえい掛け声で、見事に鏡が開かれ、続いては乾杯ながやき。


壇上のワシらあにゃあ枡酒が配られ、会場の方々はテーブルの土佐酒を注ぎ合い、霤長眞慮知事さんのご発声にて、声高らかに「かんぱ〜〜い!!」したがよ。
写真27  濱田知事乾杯












ワシらあが壇上から降りたら、既に皆さんはズラリと並んだご馳走に殺到やったがやき。


「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんの自慢のお料理は、超スペシャルな舟盛り料理も飾られ、様々なお料理がズラリやったがよ。
写真28  パーティー風景写真29  豪華舟盛り













料亭「濱長」さんの美しい芸妓さんと舞妓さんがおられたき、記念撮影をさいてもうたがやき。
写真30  濱長の芸妓、舞妓











ワシのPRの効果もあって、土佐酒コーナーにもお客さんがドンドン来られだいて、スタッフ2人がテンテコマイになっちょったき、「豊能梅」の高木社長とワシも、急いでお手伝いに入らいてもうたがよ。


高木社長は、土佐酒の試飲を注ぎまくり状態、ワシゃあ「号外」チラシと「宴中八策」ミニ冊子の説明&配りまくり状態やったがやき。
写真32  土佐酒コーナーに殺到写真31  号外と宴中八策














舞台上じゃあ「よさこい祭り」のPRとして、「とらっくよさこい(ちふれ)」の皆さんによる、大迫力の「よさこい鳴子踊り」の披露が始まっちょったがよ。
写真33  よさこい鳴子踊り














そんな間も、土佐酒ブースにゃあお客さんが殺到し、4人でテンテコマイやったがやき。
写真34  土佐酒コーナーに殺到2














続いては、NPO法人高知の食を考える会の横山会長と、「土佐のおきゃく2025」実行委員長の土佐かつをさんが登壇され、『土佐のおきゃく2025』のPRが行われ、盛り上がったがよ。
写真35  土佐のおきゃく2025のPR















19時半ばあからはお楽しみ抽選会が開催され、各市町村の豪華賞品が当たった皆さんは、盛り上がりまくりやったがやき。
2025.2.7写真36  抽選会












そんな間も、土佐酒ブースにゃあお客さんがひっきりなしで、ワシゃあ土佐酒を飲みまくりもって、「号外」チラシと「宴中八策」を配りまくったがよ。


「号外」チラシもほとんどないなって、「宴中八策」もないなった頃、ふと気がつきゃあ、20時になっちょって、高知県観光コンベンション協会の井上会長さんの閉会のご挨拶があり、来賓の皆さんも登壇されての三本〆にて、「2025年南国土佐観光びらきパーティー」は、大団円のお開きとなったがやき。
写真37  閉会挨拶写真38  3本締め












写真39  拍手でお開き












ありゃ!ワシも来賓やったに、登壇するがを忘れちょった!


土佐酒コーナーにちびっと残っちゅうお酒は、皆さんにお持ち帰りいただいたがやけんど、ちくと告知さいてもうたら、シュッとスッカラカンになっちょったがよ。
写真40  土佐酒持ち帰りに殺到













お酒だっけ飲んで、ほとんど何ちゃあ食べてなかったワシと秋久さんと高橋さんは、会場を回って残りもんを急いでいただいたがやき。


結構な種類と量のお料理が残っちょって、10分ばあいろいろいただいたら、お腹いっぱいになっちょったがよ。


秋久さん、高橋さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございました!


さてさて、今年の高知県観光も、こぢゃんと盛り上がること間違いなしながぜよ!















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2025年02月04日

NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」令和6年度臨時総会&新年会ぜよ!

1月28日(火)は、18時から料亭「得月楼」さんにて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」(略称TTOC)の令和6年度臨時総会&新年会が開催されたがやき。
2025.2.4写真1  得月楼











まずは総会前に、理事長のワシと中田副理事長、吉本副理事長、明神専務理事、古木事務局長っちゅう三役メンバーと、事務局を担当してもうちゅう高知県酒造組合事務局の3人も加わり、いろいろ準備らあをさいてもうたがよ。


ちなみに「得月楼」さんの、かの有名な「盆梅」(樹齢何十年〜百年以上の古木の梅の盆栽)が、会場の大広間にゃあズラリと並べられちょったがやけんど、ほとんどがまだ咲いてなかったがは、ちくと残念やったがやき。
写真2  大広間の盆梅写真3  盆梅













1盆だっけ、蕾がちくとほころびだいちゅう梅があって、近づきゃあ馥郁たる薫りを放ちよったがよ。
写真4  ほころんだ梅












17時40分ばあからは、会員メンバーの皆さんらあが、続々と集まられたがやき。


約40名ばあの会員の皆さんらあが集まられ、18時ちょい過ぎにゃあ、明神専務理事の司会にて開会したがよ。


ほんで、理事長のワシから開会のご挨拶をさいてもうたがやき。
2025.2.4写真6  開会













続いては定足数の確認があり、出席者と委任状出席者の合計で、正会員数の半分を超えちゅうき、この総会は成立する旨、明神専務理事から報告があったがよ。


お次は議長選出で、理事長のワシが議長っちゅうことで、拍手をもって選任されたがやき。


続いてワシが議長となって、議事録署名人の2名を選出さいてもうたがよ。


ほんで、議事に入らいてもうたがやき。
写真5  会員集まる2025.2.4写真7  総会風景













第1号議案「新理事選任の件について」、ワシから説明さいてもうたがよ。


理事メンバーやったNHK高知放送局の正延局長さんが転勤されたっちゅうことで、新任の海老原局長さんに新理事に就任していただくっちゅうことながやき。


特に質問らあものうて、満場一致にて承認されたがよ。


その他の議案は特になしっちゅうことで、これにて審議事項は終了したがやき。


続いては「報告事項」で、「令和6年度予算執行状況」(令和7年1月23日現在・収入の部・支出の部)について、ワシから簡単に報告さいてもうたがよ。


お次もワシから、「土佐人の飲酒美学【宴中八策】」の配布状況らあについて、報告さいてもうたがやき。
写真8  宴中八策













作成した5000部のうち、約4000部ばあは配布されちょって、在庫は約1000部っちゅうあたりになっちゅう(1月23日現在)がよ。


署名数についちゃあ、約3000名やき、まだ署名が戻ってきてない分が約1000名分ばああるっちゅうことながやき。


また、本年度(令和7年3月末まで)中にゃあ、目標配布数であり作成数の5000部ばあは何としたち達成したいきに、あらためて会員の皆さんに、お帰りの際に配布可能な部数をお持ち帰りいただきたいっちゅうて、ワシからお願いさいてもうたがよ。


さらに、「土佐人の飲酒美学【宴中八策】」事業について、日経MJ紙に全国掲載された取材記事を回覧さいてもうて、また昨年10月9日(水)に霤鎮了さんと桑名市長さんを訪問さいてもうた際のお話をちくとさいてもうて、ワシのブログのコピーも回覧さいてもうたがやき。


続いては、昨年9月17日(火)に開催された「2024 土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」事業について、松田理事さんと和田理事さんから報告があったがよ。
写真9  和田さん説明












その合間に、同イベントについての、ワシのブログのコピーを回覧さいてもうたがやき。


お次は、「自由民権150年土佐流宴〜丸山台で継承する板垣退助の思い〜」事業について、中田副理事長から報告があったがよ。
写真10  中田副理事長説明











その合間に、同イベントについての、ワシのブログのコピーを回覧さいてもうたがやき。


続いては「その他」で、まず予定しちょった事業の「家庭における伝統的『おきゃく』文化の伝承活動」についちゃあ、担当の畠中理事が欠席やったき、ワシから報告さいてもうたがよ。


一昨年1月に畠中さんが開催された「おきゃくを作ろう!」っちゅうイベントは、かつての家庭における皿鉢料理をづくりを再現したもんで、朝から集まったメンバーらあで、餅をついたり、蒸し鯛を仕込んだり、田舎寿司やサバ寿司を作ったり……ちゅうて、全員で一から皿鉢料理を作り上げて、みんなあで土佐酒を酌み交わしもってその皿鉢を食べ尽くすっちゅうイベントやったがやき。


これをもういっぺん、再現したいと考えちょったがやけんど、食品衛生法の改正により、会場やった民泊施設の厨房は改装せにゃあいかんなって民泊施設を閉鎖したらしゅうて、開催が不可能になったっちゅうことやったがよ。


ちゅうことで、今期中にゃあ開催は難しゅうなったけんど、何とか開催方法を考えて、来期にゃあ何らかのカタチで実施したいと考えちゅうがやき。


お次は、「土佐の伝統的お座敷遊び文化の普及活動」で、「土佐はし拳」の普及活動を考えちゅうがよ。


こちらも、大々的なもんは今期中は難しいけんど、この後の新年会でも「土佐はし拳」を実施して、できるだっけ多くの方々に覚えていただきたいっちゅうてお話さいてもうたがやき。


続いては、「高知市の飲み屋ホッピング」事業についてで、こちらも何とか来期にゃあ開催したいっちゅうて伝えさいてもうたがよ。


お次は、「土佐芸妓の育成、土佐芸妓文化の保護・支援活動」事業についてで、こちらも今期は難しいけんど、来期にゃあその下準備をスタートさせたいっちゅうて、お話さいてもうたがやき。


こうして、18時半にゃあ「臨時総会」は終了したがよ。
写真11  総会終了











皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!


さてこの後は、ちくと数名の会員さんが入れ替り、同会場にて新年会が開催されたがやき。


まずは、「皿鉢料理」の大皿が配られ、さらに会員蔵元からの協賛酒(「土佐鶴」「豊能梅」「酔鯨」「亀泉」「司牡丹」「無手無冠」)も配られたがよ。


ちなみに司牡丹は、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)、「司牡丹・しぼりたて純米生酒<裏>」(純米生酒)の3品を、協賛さいてもうたがやき。
写真12  司牡丹・酒槽搾りとつきだし











またビールについちゃあ、唯一の会員ビールメーカー、アサヒビールのスーパードライが配られたがよ。


ほんで、みんなあで土佐酒を注ぎ合うてもうて、高知銀行の海治頭取さんのご発声にて、声高らかに乾杯したがやき。
写真13  海治頭取乾杯











さあそっから後は、皿鉢料理の「寿司」「組物」「生(刺身)」を、みんなあで取り分け合うて、いろんな土佐酒を堪能しもって楽しんだがよ。
2025.2.4写真14  寿司皿鉢写真15  組物皿鉢












写真16  刺身皿鉢












また、監事の「かね岩海苔」岩社長からの協賛品、「佐賀の秋芽初摘み焼き海苔」の説明があり、皆さんに配られたがやき。
2025.2.4写真19  宴席風景写真17   岩社長海苔説明













海苔好きのワシにゃあ、最高の酒の肴ながよ!
写真18  海苔












岩社長、ありがとうございますぜよ!


そっから後は、皆さんアチコチ移動もされもって、飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、ガンガン盛り上がっていったがやき。


このあたりで、理事メンバーの「嶋ファーム」嶋社長協賛の「土佐ジローの鶏肉」を使うた鍋料理が登場したがよ。
写真20  土佐ジロー鍋











嶋社長、まっことジューシーで美味しい鶏肉を、ありがとうございましたぜよ!


また、20時ばあにゃあ、「得月楼」名物の「鯛ソーメン」が登場し、取り分けられて配られたがやき。


飲んだ後にゃあ、やっぱしこの「鯛ソーメン」が、こぢゃんと爽やかで最高ながよ!
写真21  鯛ソーメン












ほんで、このあたりで、「お座敷遊び」タイムとなったがやき。
2025.2.4写真22  宴席風景2












実はこの日、高知県のPRビデオ用の「お座敷遊び」シーンの撮影に、テレビ高知さんが来られちょって、「可杯」遊びと「土佐はし拳」遊びを撮影したいっちゅうことやったき、ビデオに登場したちかまん方々を募り、まずは「可杯」遊びがスタートしたがよ。
2025.2.4写真23  可杯2025.2.4写真24  可杯遊び














「ベロベロの〜神様は〜正直な神様よ〜おささの方へとおもむきゃれ〜ソレおもむきゃれ〜……」


いきなり一番大きい「天狗杯」が当たり、座は大拍手喝采で盛り上がったがやき。


何度か「ベロベロの神様」が降臨しまくり、こぢゃんと盛り上がった後は、「土佐はし拳」遊びのスタートながよ。
写真25  はし拳遊び写真26  はし拳遊び2












「いらっしゃい!」「3!」「5!」……「いらっしゃい!」「3!」「1!」……


ルールがよう分からん方にゃあ、分かる方が丁寧に指導しもって、実践で体に叩き込んで覚えてもらうっちゅうスタイルで、何組かの「土佐はし拳」遊びの対戦が行われ、観客も含め盛り上がったがやき。
写真27 宴席風景3













テレビ高知さんの撮影も無事終了し、「お座敷遊び」タイムも終了し、座がこぢゃんとヒートアップしたまんま、さらに皆さん移動しまくり、酌み交わしまくって盛り上がったがよ。


こうして21時ばあにゃあ、テレビ高知の藤田社長の中締めにて、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の新年会は、大団円のお開きとなったがやき。
写真28  藤田社長中締め













会員の皆さん、ご参加いただき、まっことありがとうございました。


今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げます!


ちなみにその後は、有志メンバーにて2次会で、会員メンバーの「スナックプチラブ」さんにて、さらにさらに大盛り上がりに盛り上がりまくり、行き抜けてしもうたがは当然やったがぜよ。
写真29 2次会風景写真30  2次会お開き


















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2025年01月31日

「高知女性経営者の会」2025年新年会ぜよ!

1月25日(土)は、18時半から「料亭 濱長」さんにて、「高知女性経営者の会〜ひよこ会高知〜」の2025年の新年会が開催されたがよ。
2025.1.31写真1  濱長











「高知女性経営者の会〜ひよこ会高知〜」の前身となる「ひよこ会」は、高知青年会議所の現役およびシニアクラブ女性メンバーの集まりとして、故入交太二郎先輩のご提案・命名により、2002年に活動を開始しちゅうがやき。
2025.1.31写真2  参加者写真4  新賛助会員紹介












ほんで、2019年1月に、高知県内で活躍する女性経営者並びに経営に参画する女性と共に、意見交換や調査研究を通して、人材の育成、経営知識や技術の向上を図ることを前提とし、日本銀行高知支店長を参与に迎え、新体制をスタートさいちゅうがよ。


「ひよこ会高知」の中田由季会長(2024年まで)さんにゃあ、ワシゃあ高知JC時代からお世話になっちょって、さらに、ワシが理事長を務めさいてもらいゆうNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の副理事長に就任いただいて、現在もお世話になりゆうっちゅうことで、司牡丹酒造の社長としてワシも賛助会員にならいてもうちゅうがやき。

さて、この日は2025年の総会が開催された後に、ワシらあ賛助会員メンバーらあも集まっての、2025年の新年会が開催されたっちゅう流れながよ。


さて、くじ引きで決まったお席に参加者の皆さんが座り、18時半にゃあ開会し、まずは新しい賛助会員の方らあの紹介があったがやき。
写真3  新年会開会













続いては、参与の日本銀行高知支店の永幡支店長さんのお祝辞があったがよ。
写真5  永幡支店長お祝辞













お次は、この総会にて新会長に就任された嶋会長さんのご挨拶があったがやき。
写真6  嶋崎新会長ご挨拶












続いては、新役員の紹介があったがよ。
写真7  新役員紹介












ほんで、顧問の株式会社テレビ高知藤田社長さんのご発声にて生ビールにて乾杯し、宴席がスタートしたがやき。
写真8  藤田社長乾杯












●木箱盛り
・数の子、海老直七、チャンバラ貝、マイゴ、干柿黄味寿司、水晶玉子
・造里:ハガツオのタタキ、あしらい一色
・酢物:こはだ蕪良、金柑、丁呂貴
写真9  木箱盛り












木箱盛りのいろんなお料理をいただきゃあ、「船中八策」がまっこと進むこと進むこと!
写真10  船中八策












ワシの周りに座られちゅう方々らあに「船中八策」を注がいてもうて、差しつ差されつで酌み交わし、語り合わいてもうたがよ。


当然、「ハガツオのタタキ」や「チャンバラ貝」らあにゃあ、「船中八策」がバッチリやって、沁みるように旨いもんやき、杯が進みまくるっちゅうもんながやき。


●小鍋:若鶏鍋(白菜、豆富、湿地茸、榎木茸、京葱、水菜)
写真11  小鍋











お次の小鍋は、汁もん好きのワシにとっちゃあ、幸せ感あふれる酒の肴ながよ。
2025.1.31写真13  宴席風景











このあたりで、由喜千代さんが、美しい舞いを披露してくださったがやき。
写真12  舞い













その後は、宴席が一気に盛り上がりだいて、何名かの方々が席を立って回りだいたがよ。


早速ワシも、「船中八策」とグラス片手に、席を立ってアチコチ回らいてもうたがやき。


20時ばあにゃあ、3名の副会長さんがマイクを持ち、それぞれの抱負らあを語られたがよ。
写真14  副会長挨拶













●焼揚盛合せ
・鰤西京焼(栗ブランデー、花蓮根)
・河豚唐揚げ(青唐、レモン)
・土佐ジロー茶碗蒸し
写真15  焼揚盛合わせ











続いてのお料理「焼揚盛合せ」にゃあ茶碗蒸しがあり、こちらに使われちゅう土佐ジローの卵は、嶋新会長さんが提供されたっちゅうことで、まっこと濃厚で絶品やったがやき。


その後は、会員メンバーの方々の自己紹介&PRがあり、さらに賛助会員の方々も自己紹介&PRタイムがあったがよ。
写真16  賛助会員PRタイム











ワシの自己紹介&PRじゃあ、当然「伝統的酒造りのユネスコ無形文化遺産登録」と「土佐酒 世界で受賞ラッシュ」っちゅうネタらあをPRさいてもうたがやき。


●食事:百合根御飯、香の物
写真17  食事













●椀:清し汁仕立て(白子豆富、蟹、千枚大根、三ツ葉)


●御口留:文旦、苺


〆のお食事らあも出され、美味しゅういただいたがよ。


こうして20時半過ぎばあにゃあ中締めとなり、顧問の株式会社高知放送の山社長さんの三本〆にて、大団円のお開きとなったがやき。
写真18  山社長中締め写真19  三本締め














お開き後は、会員メンバーの公文さんくのスナックバー「ナイン」さんにて2次会やったがよ。
写真20  2次会













こちらじゃあ、ピンクレディーメドレーを中田直前会長さんと2人で歌って踊ったりするハメになったりして盛り上がりまくり、行き抜けてしもうたがは、そりゃあ当然やったがやき。


さてさて、「ひよこ会高知」の皆さん、新年会にお招きいただき、まっことありがとうございました!ご盛会おめでとうございますぜよ!















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2025年01月30日

2月からイベントだらけ!高知県酒造組合理事会ぜよ!

1月24日(金)は、14時から高知県酒造組合にて、理事会が開催されたがやき。
2025.1.30写真1  理事会スタート











会議室のリアル会場にゃあ、理事は理事長のワシと高木副理事長の2人だっけで、あとは事務局の秋久さんと萩野さんっちゅう、ちくと寂しい人数やったけんど、オンラインにて南さんと西岡さん、監事の有光さんっちゅうメンバーが何とか集まって、理事会は成立したがよ。
2025.1.30写真2  理事会風景













まずは、以下の各種イベントの開催について報告と説明をさいてもうて、承認を得たがやき。


々眞慮名古屋事務所主催の土佐酒イベント「tosasai」(2/15、12時〜19時)について
写真3  tosasai チラシ写真4  チラシ裏













◆崚攤瓦里きゃく 2025」の参加イベントについて
●中央公園「グルメ屋台村」出店(3月1日〜2日)
●中央公園「土佐の大座敷」出店(3月8日〜9日)
●土佐のお座敷体験:3月5日(水)「ホテルおおりや」、3月7日(金)「ホテル高砂」、3月8日(土)「土佐御苑」
●「ひろめ市場」主催の土佐酒イベント(3月1日〜9日)
写真5  土佐のおきゃく パンフ写真6  グルメ屋台村












2025.1.30写真7  土佐の大座敷写真8  お座敷体験













B22回「土佐新酒の会」について
4月18日(金)18時半より、「ザ クラウンパレス新阪急高知」にて、参加費12000円、全席指定で400名限定の前売りチケットのみ。
写真9  土佐新酒の会チラシ案














ぁ屬てみぃや高知」イベント(5月24日)協賛依頼について


ァ峪郵顱濕鮃 2025」イベント(5月25日・京セラドーム)について


Α嶬⊆鬟侫Д◆廚砲弔い
「日本酒フェア」は今年は「國酒フェア」となり大阪開催(6月中旬から下旬を予定)。


Ч眞慮主催の「大阪関西万博」内イベントについて
8月22日(金)〜23日(土)10:00〜20:30予定。土佐酒の試飲・販売。


土佐酒アドバイザー研修のスケジュールについて(6月18日開講)


続いて、ホームページ、パンフレットの修正についてながよ。
写真10  組合パンフ折込案














まず高知県酒造組合のパンフレットについて、新加入蔵や銘柄変更らあがあり、修正が必要やけんど、現パンフレットの在庫が大量にあるき、修正分のみを制作して折り込みすることに決まったがやき。


お次は、組合ホームページについてながよ。


現ホームページは、高知県中小企業団体中央会のサーバーにて管理されちょって、不具合が発生したち対処が難しいっちゅうことで、独自ドメインを取得し、サーバーのレンタルも必要になるっちゅうことながやき。


併せて現状ホームページの載せ替え及び改良作業や、自動翻訳機能の追加らあについてが話し合われ、今後も継続検討っちゅうことになったがよ。


続いては、その他当面の諸問題についてながやき。


まず、高知銀行河合副頭取さんからご提案の、アメリカ輸出に関する件について、資料を配布さいてもうて、ワシから説明さいてもうたがよ。


お次は、「㊗️伝統的酒造り 無形文化遺産登録!㊗️土佐酒 世界で受賞ラッシュ!」の「号外」チラシについて、5月開催の「四国×酒国2025」あたりまで配りたいっちゅうことで、2000部を増刷することになったがやき。


続いては、高松国税局の高知派遣調整官さんらあが動いてくださり、土佐酒PR動画(高知県酒造組合制作・修正動画)をアチコチ(「旅てらす」「とさのさと」「高知空港」等々)で流してくださるようになったっちゅうて、報告があったがよ。


最後にワシから、酒米問題についてながやき。


現在、食用米の異常な価格高騰に関連し、酒米の価格高騰が問題になっちゅうがよ。


この問題についちゃあ日本政府も、「重点支援地方交付金」を用意し、国税庁からもその交付金を活用した「原料米等価格の高騰に伴い影響を受ける酒蔵等への支援」のお願いを、各都道府県に出していただいちゅうがやき。


けんど、米の価格についちゃあ、時が経ちゃあ元通りの価格に落ち着くらあて、思うちょっちゃあいかんがよ。


まっとワシらあは、農家の声を聴くべきながやき。


農家の声はこうながよ。


「原料代や燃料代等の高騰により、あらゆる業界で値上げが頻繁に実施されゆうがやき。


ワシらあ農家も、燃料代や肥料代等がアップしちゅうけんど、米の価格はほとんど上がらんと、年々手取りが減り続けよったがよ。


その窮状をJAに常々訴えてきたけんど、米の価格はほとんど上がらんまんまやったがやき。


今の米の価格は異常な高値と言われゆうけんど、ワシらあからすりゃあ、これが正常な価格ながぜよ。」


……もちろん地域によって違いや差はあるろうけんど、今回の米の価格高騰は、溜まり溜まった農家の不満が爆発したっちゅう見方もできるがよ。


日本酒は、米がなけりゃあ造れんがやき。


酒米農家が、今年も、来年も、その先も……「酒米を作りよって良かった」っちゅうて言うてもらえるよう、さらに跡継ぎの方も「跡を継ぎたい」っちゅうて言うてもらえるよう、そんな状態になっていかにゃあ、このまんまやったら日本から酒米農家が激減し、将来メーカー同士が原料米の奪い合いになることも考えられるがよ。


まさに今が、未来への分水嶺ながやき!


この意識をしっかりと持った上で、今後の酒米問題に対処していかにゃあいかんっちゅうて、伝えさいてもうたがやき。


こうして17時ばあにゃあ、高知県酒造組合理事会は終了したがよ。


皆さん、長時間に渡る理事会、まっことお疲れ様でしたぜよ。














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2025年01月29日

【拡散希望!】2/15名古屋で「tosasai」!土佐酒19蔵イベント開催ぜよ!

今回は、来る2月15日(土)に、名古屋市中村区の名駅三丁目にて、19蔵の土佐酒や飲兵衛好みの屋台料理らあが堪能できるスペシャルイベント、「tosasai」(12:00〜19:00)が開催されますきに、こちらについてご紹介さいていただきますぜよ!


まずこちらのイベントは、高知県名古屋事務所さん主催、UR都市機構中部支社の都市再生業務部さん共催、株式会社ナゴノダナバンクさんの企画運営にて開催される一大イベントながやき。


これまで、高知県名古屋事務所さんと株式会社ナゴノダナバンクさんの主催にて、「エリアジャック高知@なごの」っちゅう土佐のうまいもんスタンプラリーイベントを過去6回、円頓寺商店街や那古野エリアらあで開催してきちょって、今年も7回目の同イベントが、約50店舗のお店が参加し、2月1日(土)〜3月5日(水)まで開催される(https://kelly-net.jp/event/20250123092818126733.html )がやけんど、そのスピンオフ企画として開催される、スペシャル1DAYイベントが「tosasai」ながよ!
写真1  tosasai チラシ2025.1.29写真2  チラシ裏














イベントの目玉は、何ちゅうたち19蔵の全土佐酒が堪能できるっちゅうことと、さらに「司牡丹」と「安芸虎」と「豊能梅」の3蔵についちゃあ蔵元も参加するき(司牡丹からはもちろんワシが参加!)、この3蔵についちゃあさらに何種類も堪能できるっちゅう予定ながやき!
写真3  エリアジャック高知チラシ

また、高知酵母の生みの親で高知県酒造組合技術顧問の上東先生もブースに立ってくださる予定やき、いろんなお話らあを聴きもって楽しんでいただけるがよ。


またお料理も、「sanagi」のリヤカー屋台のあったかメニューや、円頓寺商店街から「すず季」が「屋台すず季」として特別出店するっちゅう予定で、その他ノンアルメニューらあも用意される予定やっちゅうがやき。


なお、会場は屋外やきに、仮設で雨風がしのげるスペースやストーブやコタツらあで暖まる空間らあも準備中らしゅうて、小雨決行やけんど、荒天の場合は中止もあり得るきに、その点はご容赦いただきたいがよ。


ちなみにここに掲載さいてもうちゅう画像は、昨年2月に初めて開催さいてもうた際の「tosasai」イベントの様子ながやき。
写真1  会場前にお客様写真6  司牡丹ブース












写真7  司牡丹ブースおつまみ写真8  しまん豚ブース













写真10  立ち飲みコーナー写真13  こたつコーナー












写真15  船中八策追加!写真16  土佐鶴、酔鯨追加











写真21  夜になっても人だらけ写真22   ビニールハウス内にもお客様












昨年は、開会時間の12時からたくさんのお客様にご来場いただき、昼間っからガンガン土佐酒を注ぎまくりやって、スタートから2時間ばあで用意した土佐酒が残り僅かになってしもうて、急遽スタッフの方々が名古屋中のデパートや酒屋さんらあに土佐酒を買いに走ったばあやったがよ。


2回目の今年はそんなことにならんように、土佐酒をたっぷり用意さいていただきますきに、心配ご無用ながぜよ!


参加方法やチケットや、詳しいお問合せについちゃあ、以下のとおりながやき。


 TOSA NAKAMA 19コース」<前売3300円>
 土佐酒全19酒蔵のお酒を1杯ずつお楽しみいただけます!(約15ml×19酒蔵)

△舛腓て櫃TOSAチケット<前売1500円、当日1800円>
 おちょこ+チケット4枚(1杯約30mlでチケット1枚〜)
 ※追加チケット2枚500円、4枚1000円

<お問合せ>株式会社ナゴノダナバンク info@nagoban.com 052-526-5893



さあ、2月15日(土)は名古屋で、ワシと一緒に土佐酒をガンガン酌み交わしまくって、こぢゃんち盛り上がりまくりましょうぜよ!


【tosasai】
<開催日時> 令和7年2月15日(土)12:00〜19:00
<開催場所>名古屋市中村区名駅三丁目17-19
<参加チケット等>
 TOSA NAKAMA 19コース」<前売3300円>
 土佐酒全19酒蔵のお酒を1杯ずつお楽しみいただけます!(約15ml×19酒蔵)

△舛腓て櫃TOSAチケット<前売1500円、当日1800円>
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司牡丹酒造株式会社  
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2025年01月28日

パリ「les enfants du marche」鈴木シェフ×佐川「da zero」的場シェフの絶品コラボランチぜよ!

1月23日(木)は、ワシの同級生で「アトリエよくばり子リス」代表のマンボこと松田雅子さんに誘われて、佐川町の自然イタリア料理「da zero」さんにて12時から開催の、スペシャルランチイベントに参加さいてもうたがやき。
写真1  da zero












今回のイベントは、昨年10月にパリで高知県食材(生姜と酢みかん)のプロモーションを成功さいた、ローカルズ代表の市吉秀一さんが、そこで出会うた日本人シェフをお招きしてのイベントを企画したもんながよ。


そのシェフたぁ、パリはマレ地区マルシェ内の大人気レストラン「les enfants du marche」ヘッドシェフ、鈴木春太さんやっちゅうがやき。


ほんで市吉さんが、高知を代表する自然派イタリアン「da zero」の的場シェフに依頼し、今回のコラボイベントが実現したっちゅうことながよ。


市吉さんいわく、鈴木シェフと的場シェフに共通するがは、お2人の料理にゃあしっかりと「大地の香り」があるっちゅうことで、フランス料理の「テロワール」っちゅう考え方にフォーカスし、フレンチとイタリアンと技法は違うたち、お2人をコラボさいて高知の大地の香りがする料理を食べてみたいっちゅうことで、企画されたっちゅうことながやき。


ちなみにこちらのイベントは、1月23日(木)と24日(金)のランチとディナーの各回10名様限定やって、全40席がアッちゅう間に完売やったらしいがよ。


さて、マンボの車に乗せてもうて「da zero」さんに到着。


席に着いて、コースメニューを見りゃあ、料理名っちゅうよりか、素材名がズラリと並んじょって、どうやら最近はこんな感じのメニューが好まれちゅうらしいがやき。
写真2  コースメニュー












「da zero」さんのメニューから、マンボはノンアルドリンクを注文しよったき、そちらも見せてもうたら、サスガっちゅうばあノンアルドリンクも充実しちょったがよ。
写真3  ドリンクメニュー













また、メニュー裏面に生産者の方々のお名前らあが掲載されちゅうっちゅう点も、近年の流れのようながやき。
写真4  生産者リスト














さて、まずは的場シェフからのご挨拶があり、続いて鈴木シェフからのご挨拶があり、お2人のTシャツは鈴木シェフのパリのお店のもんやっちゅう紹介もあったがやき。
写真5  厨房のシェフ2人写真6  的場シェフ挨拶













写真7  パリのお店のTシャツ写真8  鈴木シェフ挨拶














写真9  鈴木シェフの奥様













ちなみに、鈴木シェフの奥さんはフローリストやっちゅうことで、お客様をお迎えする正面の大きな生け込みとテーブル上に、高知で集めた季節のお花をしつらえてくださったっちゅうがよ。
写真10  奥様が飾ったお花












さて、まずはワシからプレゼントさいてもうた「司牡丹 Delight」(スパークリング純米吟醸酒)が、お酒が飲める方々らあに提供されたがやき。
写真11  Delightで乾杯














この「司牡丹 Delight」は、フランスのソムリエらあが審査する日本酒コンテスト「Kura Master 2024」にて、金賞の上の「プラチナ賞」を受賞し、さらに「2024年トップ銘柄」にも選ばれちゅうきに、今回こちらをプレゼントさいてもうたがよ。


ちゅうことで、このお酒で乾杯して、スペシャルランチコースがスタートしたがやき。


●蕪のテリーヌ
写真12  蕪のテリーヌ











まず登場した1品目は、中里農園さんの蕪を使うたテリーヌやったがやき。


一口いただきゃあ、蕪そのもんの素材の甘味が、口中いっぱいに膨らみまくり……こりゃあ技法はフレンチかもしれんけんど、味わいはほぼ和食に近いっちゅう感じで、まっこと美味しい上に、「Delight」ともバッチリの相性やったがやき。


●石垣鯛 小夏 蕾菜
写真13  石垣鯛













お次は、石垣鯛と小夏と蕾菜、ディルらあにアンチョビのドレッシングがかかったカルパッチョやったがよ。


これまたナチュラルやにメチャクチャ美味しゅうて、アンチョビもこぢゃんと軽めで、やっぱし味わいは和食寄りなもんやき、「Delight」とバッチリやったがやき。


●ホウレン草 牡蠣
写真14  ホウレン草、牡蠣












続いては、牡蠣のピクルスとホウレン草を使うたお料理で、ほのかにニンニクの風味が感じられたがよ。


こちらもやっぱし、ホウレン草のナチュラルな甘味を感じられるよう、味付けは牡蠣の風味とほのかなニンニクの風味がメインになっちょって、これまた旨いっ!


こちらのお料理にゃあ、「メローネ」の「フランチャコルタ(イタリアのスパークリングワイン)ブリュット」がペアリングとして出され、軽やかなうま味と果実香がまっこと爽やかで、こちらのお料理と見事な相性やったがやき。
写真15  フランチャコルタ














●手箱キジ ゴボウ
写真16  手箱キジ写真17  手箱キジ、ゴボウ














お次はキジのコンフィとゴボウの料理、キジのガラスープが出されたがよ。


まず、キジのガラスープが、メチャクチャ美味しゅうて、思わずおかわりしとうなったばあながやき。


さらに、キジのコンフィは、低温の油でじっくり煮ることで、キジ本来の持つ様々なうま味が見事に引き出されたちょって、さらにそこにゴボウの独特の風味が加わり、旨いこと旨いこと!


ここに、イタリア最優秀醸造家が担うワイナリー「コスタリパ」のロゼを合わせりゃあ、さらに美味しさ倍増っちゅうもんながよ!
写真18  コスタリパ














また、大阪でポルトガルレストランとして11年営業した後、高知県いの町に移転して薪窯パン&カフェとして再スタートしたっちゅう「リジュボア」の薪窯パンも、まっこと芳ばしゅうて美味しかったがやき。
写真19  リジュボアの薪窯パン













ここで、的場シェフが、お店の外でスマガツオを藁焼きにしだいたがよ。


まっこと藁焼きの風味が、こぢゃんとソソられ、期待が高まるっちゅうもんながやき!



●スマ トレヴィス 苺
写真20  スマガツオ藁焼き写真21  スマ、トレヴィス、苺














そんな藁焼きのスマガツオが、何とトレヴィス(チコリの一種)と佐川の苺を合わせ、さらにバルサミコ酢で風味付けし、生姜のピクルスが添えられた料理となって登場したがよ。


藁焼きスマガツオのうま味に、トレヴィスの苦味とバルサミコ酢の酸味とうま味、苺の甘味と酸味、生姜ピクルスの辛味らあが絶妙に融合し、旨いの何の!


参加者のソムリエ吉村さんも、「こりゃあ蒲焼きの風味がイメージされる!」っちゅうて表現されて、絶賛やったがやき。


ワシゃあこのお料理に、「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)あたりを合わせてやってみたかったがよ。


●アオリイカ アスパラ菜
写真22  アオリイカ、アスパラ菜














続いては、アオリイカとアスパラ菜とマッチャンカボチャをイカスミのソースでいただくお料理で、イカスミのグリッシーニが添えられちゅうがやき。


これまたアオリイカ丸ごとの風味が感じられる見事なお料理やって、思わず「うまっ!」っちゅう言葉が口から飛び出してしもうたがよ。


さらに、2015年のヴィンテージ、ロワール地方のソーヴィニヨンの白を合わせりゃあ、さらに美味しさが際立ったがやき。
写真23  ロワール地方のソーヴィニオン














●ビーツ ピチヴィエ
写真24  ビーツ、ピチヴィエ












お次は、フランスを代表するクラシックなパイ菓子ピチヴィエを、何とビーツと、大根の葉っぱを使うたソースでいただくお料理が登場したがよ。


バター以外は動物系なしやっちゅうがやき。


これまた絶品で、どっかでその味わいは、おたふくソースの高級でナチュラルバージョン的な美味しさやって、思わず和んでしまうがよ。


こちらにゃあ、アルザスのにごりワインが合わせられ、そのフローラルな香りとライチみたいな風味が、絶妙にマッチしたがやき。
写真25  アルザスのにごりワイン写真26  厨房風景











●カルナローリ米 トマト
写真27  カルナローリ米、トマト













続いては、インディカ米の一種カルナローリ米とトマトのリゾットやって、これまたナチュラルなうま味が押し寄せてくる美味しさやったがよ。


しかも、底の方に春菊のピューレが隠れちょって、途中からちくと味変され、一皿で二度美味しいリゾットやったがやき。


こちらのお料理にゃあ、「ヴィナイオータ」の二番搾りの赤ワインが合わせられ、リゾットの風味をさらに昇華さいてくれるような美味しさやったがよ。
写真28  ヴィナイオータ












お次はいよいよメインディッシュやっちゅうことで、そりゃあ何と白菜を二時間真っ黒になるまで煮込んで、さらに目の前で藁焼きし、真ん中の甘味だっけを抜き取った料理やっちゅうがやき。


●白菜
写真29  真っ黒な白菜












オリーブオイルと魚の出汁がほんのわずかに入っちゅうらしいがやけんど、まっこと白菜の甘味がストレートに味覚を直撃してくるような美味しさやって、 白菜がこればあ美味しいがやっちゅうことにあらためて気づかされ、感激したがよ。
写真30  さらに藁焼きに写真31  完成!












写真32  白菜料理












確かに、メインディッシュといえる絶品の美味しさやったがやき。


この時点で14時45分になっちょって、ワシとマンボは15時にゃあ出たいっちゅうてお願いして、他の皆さんよりか早めにこの後のデザート2品を出してもろうたがよ。


●タロッコ バニラ
写真33  タロッコ、バニラ










続いては、イタリア原産のブラッドオレンジ「タロッコ」を、バニラの風味でいただくっちゅうデザートやったがやき。


濃厚なタロッコの酸味とバニラの風味が融合し、甘さ控え目で、これまたメッチャ美味しかったがよ。


●蕪のジェラート
写真34 カブのジェラート










〆のデザートは、見た目も蕪みたいな、蕪のジェラートやったがやき。


これまた蕪の甘味が絶妙で甘さ控え目の美味しさやって、エスプレッソと共にいただいたがよ。
写真35  エスプレッソ












しかし、蕪に始まり蕪に終わるっちゅうフルコースは、初体験やったがやき。


以上、ほとんどが野菜メインの、土佐の風土を堪能する11品は、まっこと感動的な美味しさやったがよ。
写真36  ワインがズラリ












あらためて、いまフレンチが、イタリアンが、世界のお料理が、ここまで素材の美味しさを引き出す方向やテロワールの方向に舵を切りゆうがやっちゅうことを体感さいてもうて、ますます日本酒が世界に広がっていく可能性も感じさいてもうたがやき。


鈴木シェフ、的場シェフ、お2人の奥様、そして市吉さんとマンボ、素晴らしいコラボイベントを体感さいていただき、まっことありがとうございましたぜよ!
写真37  手を振る市吉さん

















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2025年01月27日

第9回高知県酒米品評会表彰式&懇親会ぜよ!

1月22日(水)は、まずは13時半から「高知会館」さんにて、第9回(令和6年度)高知県酒米品評会表彰式が開催されたがよ。
2025.1.27写真1  会場












高知県の農業は、園芸作物が主体で、飯米も含めて米の品評会は9年前までなかったがやき。


そのため、平成27年に設立された産官学連携組織「土佐酒振興プラットフォーム」(竹村昭彦会長)が、高知県のオリジナル品種の酒造好適米「吟の夢」(&第3回から適性米のフクヒカリも)を生産する全農家を対象に企画したもんで、毎年いずれ劣らぬ高品質の酒米が出品され、その表彰式が行われゆうっちゅう訳ながよ。
写真2  吟の夢写真3  フクヒカリ、土佐麗、とよめき、たちはるか












さて、高知県酒造組合理事長のワシゃあ、13時過ぎばあに会場に到着したがやき。


土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」のノボリらあを飾り、「㊗️ユネスコ無形文化遺産登録『伝統的酒造り』」のポスターらあも貼り、会場後方にゃあ、受賞者の酒米サンプル(「吟の夢」「フクヒカリ」「土佐麗」「たちはるか」)が展示されちゅう隣に、土佐酒蔵元のお酒もズラリと並べらいてもうたがよ。
写真4  土佐酒ズラリ














ちなみに司牡丹は、「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)と「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)っちゅう、高知県産米使用酒2アイテムを用意さいてもうたがやき。
写真5  AMAOTO、宇宙深海酒












また、「㊗️伝統的酒造り 無形文化遺産登録!㊗️土佐酒 世界で受賞ラッシュ!」の「号外」チラシも、希望者は持ち帰れるように準備さいてもうたがよ。
写真6  号外












県内各地のJA高知県の皆さん、生産者の皆さん、県農業振興部の皆さん、県農業技術センターと県工業技術センターの皆さん、各地の農業振興センター、各地の農業改良普及所、県農業振興部環境農業推進課の皆さん、県産業振興推進部地産地消・外商課の皆さん、高知県酒造組合のメンバー、そして旭食品株式会社や株式会社地域商社こうちや高知県貿易協会の方々らあも含め、52名が集まったがやき。


ほんで13時半にゃあ高知県環境農業推進課の高田課長補佐さんの司会にて開会し、まずは土佐酒振興プラットフォームの会長を務めさいてもらいゆう高知県酒造組合理事長のワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがよ。
写真7  表彰式開会写真8  会場参加者















ワシからは、日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録になった件や、土佐酒が世界中のコンテストで受賞ラッシュになった話らあを、まずはさいてもうたがやき。


ほんで、現在の食用米の異常な価格高騰と酒米価格の問題に触れ、いま県の方々らあと酒米に対する緊急支援事業を検討中やっちゅうて伝えさいてもうて、さらに、来年も再来年も……ず〜っと、農家の皆さんに「酒米を作りよって良かった!」と言うてもらえるようにしていきたいっちゅうて、お話さいてもうたがよ。


お次は、ご来賓を代表して、高知県農業振興部の松村部長さんから、お祝辞をいただいたがやき。
写真9  松村部長祝辞















続いては、ご来賓の紹介があり、あらためてワシと松村部長さんと、高知県農業協同組合の今村常務理事さんらあの紹介があったがよ。


お次は、審査員長である高知県農業技術センターの細川企画監さんから、審査講評があったがやき。
写真10  講評
















ちなみに審査方法は、玄米を用いて調査し、「千粒重」「タンパク質含有率」「整粒割合(吟の夢は心白整粒割合)」「デンプン消化性(アルカリ崩壊性)」「外観品質」の5つの項目で、昨年から配点を傾斜配分として、それぞれ順番に、19点、22点、21点、20点、18点っちゅう配点にて評価しちゅうがよ。


続いては、表彰式のために、舞台の配置換えを行うたがやき。


いよいよ表彰式のスタートで、まずは「吟の夢部門」からで、最優秀の高知県知事賞は、高橋勉さん!


松村部長さんから、表彰状と、副賞の大吟醸酒1升瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがよ。
写真11  表彰状授与写真12  表彰状授与2
















お次の優秀賞は2点で、まず高知県酒造組合理事長賞は澤田智則さん、高知県農業協同組合長賞は前田宏一さん!


前者はワシから、後者はJA高知県の今村常務理事さんから、表彰状と副賞の大吟醸酒720ml瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。


続いての特別賞は1点で、高知県農業振興部長賞は、山田良二さん!
写真13  表彰状授与3















高知県農業振興部の松村部長さんから、表彰状と副賞の吟醸酒720ml瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがよ。


さらに奨励賞7点は、土佐酒振興プラットフォーム会長賞で、東雅洋さん、田岡勇二さん、和田幸彦さん、和田守正さん、前田晴夫さん、山下秀文さん、岡崎誠さん!


土佐酒振興プラットフォーム会長のワシから、表彰状と副賞の土佐酒720ml瓶1本が手渡され、拍手喝采やったがやき。


続いては「フクヒカリ部門」で、最優秀の高知県知事賞は、大野博康さん!


松村部長さんから、表彰状と、副賞の大吟醸酒1升瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがよ。


お次の優秀賞は2点で、まず高知県酒造組合理事長賞は福井雅一さん、高知県農業協同組合長賞は西村秀雄さん!


前者はワシから、後者は高知県農業協同組合の今村常務理事さんから、表彰状と副賞の大吟醸酒720ml瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。


お次の特別賞は1点で、高知県農業振興部長賞は、大久保誠二さん!


高知県農業振興部の松村部長さんから、表彰状と副賞の吟醸酒720ml瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがよ。


続いては「土佐麗」部門の表彰で、奨励賞(土佐酒振興プラットフォーム会長賞)3名は、廣井智さん、福井雅一さん、高田千俊さん!


土佐酒振興プラットフォーム会長のワシから、表彰状と副賞の土佐酒720ml瓶1本が手渡され、拍手喝采やったがやき。


お次は、「とよめき」部門と「たちはるか」部門の奨励賞(土佐酒振興プラットフォーム会長賞)で、前者は池田秀仁さん、後者は竹内幸恵さん!


土佐酒振興プラットフォーム会長のワシから、表彰状と副賞の土佐酒720ml瓶1本が手渡され、拍手喝采やったがよ。


ほんで、受賞者代表として、「フクヒカリ」部門で最優秀賞を受賞された大野博康さんから、受賞者の謝辞があったがやき。
写真14  受賞者謝辞















続いて、ワシらあも含め受賞者の皆さんらあと、記念撮影が行われたがよ。
2025.1.27写真15  記念撮影















皆さん、まっことおめでとうございますぜよ!


さてその後は、配置換えや準備らあもあり、ちくと休憩タイムがあったがやき。


この間に、会場後方の玄米サンプルと土佐酒展示に、参加者の皆さんが集まったがよ。


酒米サンプルを入念に見比べる方、土佐酒を一本一本手に取って裏ラベルらあチェックされる方や、早速試飲される方々らあもおられたがやき。
写真16  土佐酒コーナー試飲写真17  土佐酒コーナー試飲2















さてこの後は、引き続き情報提供と講演ながよ。


まずは「令和6年度の酒米生産の概況について」、高知県環境農業推進課の伊東専門技術員さんから報告があったがやき。


令和6年産の特徴は、まず「吟の夢」は6月下旬から7月中旬の日照不足の影響で、穂数は少のうて、全籾数はやや少のうなって、7月下旬以降は高温・多照で経過し、8月下旬に台風で大雨があったもんの、9月以降は天候が回復したき、登熟は「平年並み」となったっちゅうがよ。


結果として「吟の夢」は、千粒重が小そうて、タンパク質含有率はやや高うなったけんど、心白整粒割合は高うて、外観品質は良うて、1等米比率と2等米以上比率は高かったっちゅうがやき。
写真18  入賞酒米見学













次に「フクヒカリ」は、移植後は日照不足やったけんど、5月以降天候が回復し、全籾数は「平年並み」で、7月下旬以降は高温・多照で推移し、登熟は「やや良」となったっちゅうがよ。


結果として「フクヒカリ」は、千粒重は小そうて、タンパク質含有率はやや高うて、整粒割合は低うて、外観品質と2等米以上比率は「平年並み」やったっちゅうがやき。
写真19  酒米生産の概況写真20  酒米生産の概況2















続いては、高知県農業技術センター研究員の武田さんから、「溶けやすい酒造適性米系統『高系420』の育成」の報告があったがよ。


「高系420」は、多収で、いもち病に強うて、高温条件下で生育したち溶けやすいっちゅう特性を持っちゅうっちゅうことで、これからの時代にこぢゃんと期待されちゅうがやき。
写真21  酒米新系統の取組写真22  酒米新系統の取組2

















今後の育成計画としちゃあ、2024年度にゃあ、酒造適性の試験を実施して、2025年度か2026年度にゃあ、奨励品種として決定して「高育◯号」となり、2025年度にゃあ現地実証、酒造適性、加工適性らあを試験し、2026年度にゃあ現地実証、酒造適性、加工適性らあをさらに試験し、実地醸造を行う予定やっちゅうがよ。


その後は、お2人に対しての質疑応答らあがあったがやき。
写真23  質疑応答















ほんで、再びちくと休憩タイムがあったがよ。


休憩後は15時50分から講演に移り、株式会社サタケのプラント営業部酒米支援部長の新山伸昭さんより、「三位一体の取り組みによる高知県日本酒の新たな価値を創造」っちゅうタイトルで、講演があったがやき。
写真24  サタケ、新山部長講演















新山部長さんは、まず「高知県の日本酒 相関図」を示され、「酒米農家」「酒蔵」「精米工場」が「三位一体」となって取り組みよって、全国的にも数少ない素晴らしい環境にあるっちゅうて語られたがよ。
写真25  効率的な精米とは写真26  精米形状比較















続いて、酒蔵で求められるお米たぁ、砕米が少のうて、粒揃いのえい精白米が要求されるっちゅうことやき、砕米の元となる胴割れの削減が重要やっちゅうお話があり、その為にできることたぁ、圃場から乾燥・籾擦り(調整)、精米まで全ての工程で胴割れ削減の対策が必要で、ひとつの工程だっけで対策したち不十分やっちゅうお話らあがあったがやき。


ほんで、乾燥について、籾擦りについて、精米について等々、詳しいお話があったがよ。


さらに、サタケさんが開発した精米機を使やあ、玄米の形状から全周囲均等な厚さで削られちゅう「扁平精米」も、玄米と相似の形状になるように、長さ・幅・厚さが削られちゅう「原形精米」も、どちらも可能になるっちゅうがやき。


タンパク質の効率的な除去だっけを考えりゃあ、「扁平精米」の方がえいっちゅうことになるけんど、米の種類によっちゃあ「扁平精米」した場合側面に心白が露出して割れてしまう恐れがあるきに、今は主に「原形精米」をお薦めしゆう(ただし米の品種によって違う)っちゅうがよ。


ほんで、サタケさんじゃあ、「原形・扁平精米に由来する技術、米、酒」を総称して「真吟(しんぎん)」と命名したっちゅうがやき。


「真吟」精米の特徴としちゃあ、米中の含有タンパク質が効率よう除去されちゅうこと、醸造した日本酒はアミノ酸度が低うてキレイな味わいになって、さらに貯蔵劣化しにくいっちゅうことやっちゅうがよ。
写真27  真吟とは















ちなみに補足として、「真吟」精米は、精米歩合50%から65%あたりが最も効果があるっちゅうことやって、精米歩合45%以下に磨いた場合は結果的にこれまでの「球形精米」と変わらんなるし、70%以上やと胚芽が残ってしもうたりするきメリットがないっちゅうがやき。
写真28  精米形状比較2














最後に、昨年4月から稼働しゆう、地域商社こうちさんの「こうち酒米精米工場」にゃあ、この「真吟」精米が可能な新型精米機2台が新規導入されちゅうき、今後は土佐酒のさらなる品質アップが促され、さらに新たな酒質らあも加わる可能性もあるっちゅうて、締め括られたがよ。
写真29  こうち精米工場導入















この後は、何名かの方々からの質疑応答があり、17時前ばあにゃあ、講演会は終了したがやき。
写真30  講演まとめ














新山部長さん、こぢゃんと学びなる講演を、まっことありがとうございましたぜよ!


こうして、「第9回(令和6年度)高知県酒米品評会表彰式」は、17時ばあにゃあお開きとなったがよ。


あらためまして受賞者の皆さん、まっことおめでとうございます!


この後は部屋を移動して、17時20分ばあから、懇親会が開催されたがやき。
写真31  懇親会開会















まずは、高知県環境農業推進課の伊東専門技術員さんの進行にてスタートし、高知県酒造組合理事長&土佐酒振興プラットフォーム会長のワシからご挨拶さいてもうたがよ。


ほんで、みんなあで土佐酒を注ぎ合うて、JA高知県の今村常務理事さんのご発声にて乾杯し、懇親会の「おきゃく」がスタートしたがやき。
写真32  乾杯発声















いろんなお料理が次々に出され、ワシゃあお料理をいただきもって、同じテーブルの方々らあと次々にいろんな土佐酒を酌み交わしまくって、盛り上がったがよ。


中盤ばあからは、アチコチに移動しまくらいてもうて、いろんな方々らあとこぢゃんと酌み交わしもって語り合わいてもうたがやき。


「飲み放題」設定の燗酒も出され、この燗酒とお猪口が来りゃあ、本格的な土佐の「おきゃく」、献杯・返杯の始まり始まりながよ。


とは言うたち、まだまだコロナやインフルエンザも残っちゅうき、同じ杯を酌み交わすがやのうて、大半は相手の杯に注ぎ合うっちゅうバージョンやったがやき。
写真33  懇親会風景写真34  懇親会風景2

















とにかく、アチコチに移動しまくりもって酌み交わしまくり、飲んで語り合うて、飲んで語り合うて、盛り上がりまくらいてもうたがよ。


こうして、19時半過ぎばあにゃあ、大団円のお開きとなったがやき。
2025.1.27写真35  中締め写真36  中締め2















表彰されました生産者の皆さん、あらためましておめでとうございました!


そして、ご参加いただきました関係各所の皆様、今年も高知県の酒米と土佐酒を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!














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2025年01月24日

酒造組合で情報交換会と有楽町「宝」で「初しぼりの会<2025>」ぜよ!

まず1月20日(月)は、10時半から高知県酒造組合会議室にて、「令和6年度・四者協定に基づく情報交換会・第1回」が開催されたがやき。
写真1  情報交換会













ちなみに「四者協定」たぁ、一昨年の10月16日に締結されたもんで、株式会社地域商社こうち、高知県酒造協同組合、高知県農業協同組合、そして高知県っちゅう四者による、「高知県内における酒米の精米事業に関する協定」のことながよ。


現在、食用米の価格が異常な高値になっちょって、それに伴うて酒造用米の価格も高値になりよって、こりゃあなかなか大変な問題になっちゅうがやき。


国税庁からも、「重点支援地方交付金」による「原料米等価格の高騰に伴い影響を受ける酒蔵等への支援」っちゅうことで、各都道府県に対してお願い文が届けられちゅうがよ。


これに対し、早速高知県産業振興推進部地産地消・外商課の方々が動いてくださり、急遽この度「情報交換会」が開催されることになったがやき。


高知県酒造協同組合からは理事長のワシ(事務局の秋久さん+萩野さん)が出席さいてもうて、株式会社地域商社こうちの竹内社長さん、高知県農業協同組合営農販売事業本部農畜産部米穀課の霤腸歡垢気鵝同吉川さん、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の霏軸覯茣討気鵝同山中チーフさん、同中西チーフさん、高知県農業推進部環境農業推進課の笹岡チーフさんらあが、集まったがよ。


ほんで、酒米の価格に関する件らあについて、みんなあでいろいろ侃々諤々話し合うて、四者による情報共有をさいてもうたがやき。


さらに、物価高騰に伴う緊急支援事業(酒米)に係る協議として、高知県からの補助金(案)らあについてが示され、みんなあからいろんな意見が出されたがよ。


まっこと、酒米についちゃあ今が正念場、大きな分岐点におるっちゅうことながやき。


とにかく、酒米農家の皆さんに、今年だっけのことやのうて、来年も再来年も……さらに跡継ぎの方々らあにも、酒米を作り続けていただかにゃあいかんがやき、ここで下手な手を打ってしもうたら、将来取り返しがつかんことになりかねんがよ。


みんなあで、いろんな知恵を絞り合うて、大まかな叩き台が決まったがやき。


また、この「四者協定に基づく情報交換会」は、今後も定期的に会を開催するっちゅうことになったがよ。


こうして12時ちょい前ばあにゃあ、お開きとなったがやき。


ちなみに帰り際にゃあ、皆さんに「伝統的酒造り無形文化遺産」のポスターを、お持ち帰りいただいたがよ。
写真2  無形文化遺産ポスター













あっちこっちに、貼りまくってアピールしまっとうせよ!


ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ。


さて、その翌日の1月21日(火)は、有楽町は東京国際フォーラムの「酒蔵レストラン 宝」さんに、17時15分に集合したがやき。
写真3  宝














こちらにて19時から、宝蔵9蔵元が集うイベント「初しぼりの会<2025>」が開催されたがよ。


ほんで、宝蔵9蔵元と日本名門酒会本部・株式会社岡永の飯田社長さんらあが集まり、打ち合わせがあったがやき。
写真4  打ち合わせ、敷波店長














まずは「宝」の敷波店長さんからご挨拶があり、この日のイベントの流れらあについて、説明があったがよ。


続いては前会長の井本さんが来られ、新年のご挨拶をされ、今年のお薦め書籍をワシらあに1冊ずつ進呈してくださったがやき。
写真5  井本元会長














井本会長さん、いっつもまっことありがとうございますぜよ!


お次は谷田料理長さんから、この日のお料理についての説明があったがよ。
2025.1.24写真6  谷田料理長












ほんで18時半ばあからボチボチお客様が来店され、19時からは本番の「初しぼりの会〈2025〉」が開催されたがやき。


今回もなかなかの人気で、100名超えの105名のお客様が集まられ、開会時間直前にゃあ受付は行列になっちょったがよ。
写真7  受け付けに行列












ちなみにワシゃあ、全席に「㊗️伝統的酒造り無形文化遺産登録!㊗️土佐酒 世界で受賞ラッシュ!」の「号外」チラシを配らいてもうちょったき、開宴までの間は、皆さんがこぢゃんと読んでくださりよったがやき。
写真8  お客様集まる













開会となり、まずは敷波店長さんが、司会進行を担当されてご挨拶をされたがよ。


ほんで、各蔵元を1人ずつご紹介し、その度に拍手喝采となったがやき。
写真9  蔵元紹介












お次は、谷田料理長さんから、この日のお料理の解説があったがやき。
写真10  料理説明














続いては乾杯酒の「嘉美心・桃花源・しぼりたて」が提供され、いよいよ乾杯ながやき。
2025.1.24写真11  会場全体写真12  藤井社長乾杯















●「嘉美心・桃花源・しぼりたて」


「嘉美心」の藤井社長さんのご発声にて、みんなあで声高らかに乾杯したがよ。
写真13  嘉美心と前菜














こっから後は次々とお酒と料理が出され、それぞれのお酒が出されるたんびに、9蔵元が順番にご挨拶と、お酒の説明らあをしていき、他の蔵元が注いで回るがやき。


★前菜:「松島純二号(白菜の原種)ナムル」「仙台芹 白和え」「レーズンとナッツの松風」「銀鱈西京焼き」「四万十麦酒サーロイン 辛味大根」


●「大山・特別純米しぼりたて」
写真14  大山















ワシも、次々と場所を移動しもって、常連のお客様らあと盛り上がり、ガンガンお酒を酌み交わさいてもうたがよ。


●「久寿玉・純米生原酒しぼりたて」
写真15  久寿玉














★小吸物:「のどぐろと『木陰の魚』でアクアパッツァ」
写真16  小吸物













さらに移動し、盛り上がりまくったがやき。


このあたりじゃあ、既に全てのお席が大盛り上がりになり、こぢゃんとお客様との会話も弾み、さらにガンガン酌み交わさいてもうたがよ。


ワシらあにお客様が注いでくださるがは有り難いがやけんど、何ちゃあ食べんと飲むだっけやき、アッちゅう間にお酒が回り、立派な酔っぱらいの誕生ながやき。


●「司牡丹・船中八策・しぼりたて」
写真17  船中しぼりたてと鰹の塩タタキ














★鮮魚:鰹の塩たたき


とにかく全室貸し切り満員なもんやき、ワイワイガヤガヤ状態で、こうなりゃあもはや蔵元の商品説明らあ、なかなか耳に入りゃあせんがよ。


そんな中で「船中八策・しぼりたて」が登場し、ワシの商品解説の順番となったき、ワシゃあ商品解説らあほとんどせんまんま、「号外」チラシの説明と、今販売中の「週刊現代」のグラビアに司牡丹蔵内での「おきゃく」(土佐流宴会)が掲載されちゅうっちゅう話や、4月からスタートする朝ドラ「あんぱん」のネタや、さらに今年は「坂本龍馬生誕190年」やっちゅう話題らあで、皆さんの興味を惹いたがやき。


●「白嶺・純米吟醸初しぼり」


●「西の関・特別本醸造生貯蔵」

写真18  白嶺と焼物













★焼物:「鮟鱇 あん肝味噌焼き タタキごぼう 焼きマイタケ」


さらに移動し、ワシゃあアチコチで「週刊現代」のグラビアを見せびらかしもって盛り上がりまくり、ガンガン酌み交わしまくらいてもうたがよ。
写真19  盛り上がる個室












●「開華・遠心分離純米吟醸無濾過生原酒」


●「春鹿・純米超辛口・しぼりたて生原酒」


★逸品:「飛騨旨豚ローストポーク よもぎの香り レモンバターソース」

写真20  逸品













このあたりから、もはやワシゃあかなりの酔っぱらいになっちょって、お酒の画像もお料理の画像も、ほとんど撮り忘れてしもうたがやき。
写真21  盛り上がる丸の間













●「浦霞・特別純米生しぼりたて」


★逸品:「堀川牛蒡海老真丈射込み 聖護院蕪のおでん 山椒味噌」



まっこと、ワシゃあいっつもよりか飲み過ぎて、既にこのあたりからの記憶がちくとアヤフヤやったがよ。


★食事:「羽黒蕎麦 自然薯」
写真22  羽黒蕎麦













こうして、アッちゅう間にお開きの時間、21時半過ぎになっちょったがやき。


皆さんヤンヤの拍手喝采で、大団円のお開きとなったがよ。
2025.1.24写真23  中締め













こうして、皆さんまっこと幸せいっぱいのニコニコ満開笑顔で、帰路につかれたがやき。


ご参加いただきましたたくさんの皆様、まっことありがとうございました!
写真24  お見送り












今年も1年、「宝」と宝蔵9社を、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ!


さて、お客様がお帰りになられた後は、蔵元らあみんなあで、お疲れ様の打ち上げ懇親会ながよ。
写真25  蔵元打ち上げ懇親会写真26  打ち上げお開き













打ち上げは、お客様の悦びが伝染したかのように、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったようながやけんど、ワシゃあほとんど記憶がのうて、何を食べて何を飲んで何をしゃべったか、全く覚えてないがやき。


23時過ぎあにゃあ、ワシらあの打ち上げ懇親会も大団円のお開きとなったようながよ。


「宝」スタッフの皆さん、そして宝蔵の皆さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございました!


ちなみにワシゃあこの後は、常連の方々らあと銀座6丁目の隠れ家「ハッピーサルーン」さんに2次会に行って、カラオケ三昧で午前様まで大盛り上がりで行き抜けてしもうたらしいがやけんど、当然ほとんど記憶がないがぜよ!












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司牡丹酒造株式会社

  
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2025年01月23日

令和7年度「中部高知県人会定期総会&懇親会」ぜよ!

1月18日(土)は、まずは12時から「アイリス愛知」にて、令和7年度「中部高知県人会定期総会」が開催されたがやき。


受付にゃあ、「高知県酒造組合新聞」の「号外」チラシや、高知県酒造組合のパンフレットらあが並べられ、県産品の販売コーナーらあも設けられちょったがよ。
2025.1.23写真1  受付写真2  号外、パンフ












会場に入りゃあ、舞台にゃあ鏡開きの樽が3樽配置され、各テーブルに2枚ずつ「号外」チラシが配布されちょって、土佐酒コーナーも2ヶ所に設けられちょったき、司牡丹での「おきゃく」がグラビア掲載されちゅう「週刊現代」を、土佐酒コーナーに置かいてもうたがやき。
写真3  舞台、鏡開き樽2025.1.23写真4  土佐酒コーナー













写真5  土佐酒コーナーに週刊現代











12時にゃあ、中部高知県人会の事務局長を務められゆう、高知県名古屋事務所の窪内所長さんの司会にて開会したがよ。
写真6  総会開会












ほんで、中部高知県人会土居会長さんから、ご挨拶があったがやき。
写真7  土居会長総会挨拶












続いては、令和6年度事業報告及び決算報告についての説明があり、上田会計監事補佐さんから監査報告があり、拍手でもって承認されたがよ。
2025.1.23写真9  監査報告












お次は、令和7年度事業計画及び予算についての説明があり、拍手でもって承認されたがやき。
写真8  総会風景














続いては、県人会会則の改訂についての説明があり、こちらも拍手でもって承認されたがよ。
写真10  総会風景2













こうして12時20分ばあにゃあ、令和7年度「中部高知県人会定期総会」は、無事お開きとなったがやき。


ここで、ちくと休憩を挟んで、ご来賓の皆さんらあも入場され(※ワシも来賓やけんど、たまたま早めに着いたき総会にも出席)、12時半からは同会場にて懇親会がスタートしたがよ。


出席会員の方々が80名、来賓出席の方々が37名で、合計117名の皆さんが集まられたがやき。
写真11  懇親会開会












再び、高知県名古屋事務所の窪内所長さんの司会にて開会。


ほんで、中部高知県人会土居会長さんから、ご挨拶があったがよ。
写真12  土居会長挨拶













土居会長さんのご挨拶の中で、4月からスタートするNHK朝ドラ「あんぱん」のお話らあがあり、途中で来賓の依光香美市市長さんにバトンタッチし、依光市長さんから「あんぱん」に絡めた観光対策らあについてのお話があったがやき。
写真13  香美市依光市長











お次は、来賓の37名の方々の紹介があり、ワシも紹介されたがよ。
写真14  来賓紹介










続いては来賓祝辞で、まずは愛知県県民文化局の森岡局長さんからお祝辞があったがやき。
写真15  愛知県森岡局長祝辞












お次は、高知県産業振興推進部の合田部長さんからお祝辞があったがよ。
写真16  合田部長祝辞










続いては鏡開きで、中部高知県人会役員の方々と来賓代表の方々が指名され、3つの鏡開き樽の周りに木槌片手に並んだがやき。


ほんで、司会の窪内所長さんからワシの紹介があり、高知県酒造組合理事長として、ワシからちくとお話さいてもうたがよ。


昨年12月5日に日本の「伝統的酒造り」がユネスコの「無形文化遺産」に登録されたっちゅう話と、昨年は土佐酒が世界中の様々なコンテストで受賞ラッシュやったっちゅう話を、まずはさいてもうたがやき。


つまり、土佐酒は全体のレベルが日本一高いっちゅうことやき、是非号外チラシらあも活用しもって、周りの方々らあに自慢しまくってくださいっちゅうお願いもさいてもうたがよ。


また、司牡丹の社長としてやけんど、この前日に発売された「週刊現代」のグラビア記事に、司牡丹酒造での「おきゃく」シーンらあが6ページに渡り掲載されちょって、こちらも土佐酒コーナーに置かいてもうちゅうき、是非ご覧くださいっちゅうて、アピールもさいてもうたがやき。


お次は、「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ〜!」の掛け声で景気良う鏡開きをし、土佐酒で乾杯して、宴席がスタートしたがよ。
写真17  鏡開き、乾杯













この時点で13時過ぎになっちょったき、まずは皆さん、 お料理コーナーに殺到したがやき。
写真18  料理に殺到写真19  料理に殺到2













ワシも、お料理をいただきもって、周りの来賓の方々らあと土佐酒を酌み交わして盛り上がったがよ。
2025.1.23写真20  宴席風景













13時20分ばあに、新入会員の方々の紹介タイムがあったがやき。
写真21  新入会員紹介












続いて13時50分ばあから、提供された高知県の地場産品らあが当たる福引抽選会が開催されたがよ。
写真22  福引抽選会写真23  福引抽選会2











その合間に、ワシゃあアチコチ移動し、いろんな方々らあと土佐酒を酌み交わしまくらいてもうて、あらためて「号外」チラシの話題らあで盛り上がったがやき。
2025.1.23写真24  宴席風景2写真25  宴席風景3













名古屋やっちゅうたち、そこは皆さん高知県人だらけやき、皆さんも席を立ちまくりになって土佐酒を酌み交わしまくりになったがよ。


14時40分ばあにゃあ、たくさんの鳴子が配られ、「よさこい鳴子踊り」タイムとなったがやき。


皆さんが、会場内で輪になって、「よさこい鳴子踊り」の音楽に合わせて練り歩き、歌い踊って盛り上がったがよ。
写真26  よさこい踊る写真27  よさこい踊る2











写真28  南国土佐を後にしてを合唱












踊り終わった後は、そのまんま輪になった状態で、みんなあで手をつないで、「南国土佐を後にして」を大合唱したがやき。


こうして15時にゃあ、拍手喝采の大団円のお開きとなったがよ。
写真29  拍手で締め












中部高知県人会の皆さん、令和7年度の定期総会と懇親会の開催、まっことおめでとうございました!


そして、お招きいただき、まっことありがとうございましたぜよ!













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司牡丹酒造株式会社
  
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2025年01月17日

【拡散希望!】本日発売「週刊現代」(1/25号)に司牡丹蔵内「おきゃく」掲載ぜよ!

本日1月17日(金)発売の「週刊現代」(1月25日号)に、元「dancyu」編集長の植野広生さんが司牡丹の蔵内での「おきゃく」(土佐流宴席)を取材された記事や写真らあが掲載された「高知の宴会文化『おきゃく』の楽しみ 肝臓を洗っておいで」ちゅうカラーグラビア6ページが載っちゅうきに、是非是非たくさんの皆さんにご購入いただき、ご覧いただきたいがやき。
写真1  週刊現代写真2  グラビア表紙












ちなみにこの取材は、昨年12月13日(金)に、映画「おきゃく(OKYAKU)」の撮影隊の皆さんが来られた際に、植野さんの紹介で、一緒に来られた「週刊現代」の方らあが撮影されたもんながやき。


映画「おきゃく(OKYAKU)」たぁ何かっちゅうたら、土佐の高知の「おきゃく」(土佐流宴席)文化の大ファンであり、「土佐のおきゃくPR大使」であり、「高知の食」PRの委嘱状も知事さんから手渡されちゅう植野さんが発起人となり、企画されたもんながよ。


植野さんは、高知県の「おきゃく」文化を、世界に誇るべき素晴らしいおもてなし文化の原点やと断言され、この「おきゃく」文化を世界に広めるために、「おきゃく(OKYAKU)」っちゅうドキュメンタリー映画を高知県の皆さんと共に制作し、世界中に発信していきましょうっちゅうことながやき。


ちなみに監督の風間直美さんは、BSフジで放送中の「日本一ふつうで美味しい植野食堂」のプロデューサーでもあり、海外の映画祭らあにもドキュメンタリー映画を出品し、いくつかの賞も受賞されちゅうっちゅう、気鋭の映画監督ながよ。


つまり、「おきゃく」文化の上っ面だっけやのうて、その根底にある精神性まで垣間見える作品となるこたぁ間違いなしながやき。


ほんで、高知県酒造組合理事長として、この映画制作の発起人会にワシも名を連ねさいてもうちょって、「映画『おきゃく(OKYAKU)』実行委員会」の副会長にも就任さいてもうちゅうがやけんど、こりゃあ単に高知県酒造組合の理事長やからやとかっちゅうことやのうて、コロナ禍の長期化で土佐の高知の一番のウリやったはずの、「食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!」の大切な一角が崩れる……つまり世界一楽しい「おきゃく」文化が、消え去ってしまうかもしれんっちゅう危機感の方が強いがよ。


コロナ禍の約3年、返杯・献杯も、宴席での移動しまくりも、皿鉢料理の取り分けも、可杯や箸拳らあのお座敷文化も……土佐らしい密な宴席は何ひとつ実践できんようになってしもうた関係で、未だに減少したまんまやき、ホンマにこのまんまやと、マジで絶滅してしまうかもしれんがぜよ!


ほんじゃきこそ、今やからこそ!映画「おきゃく(OKYAKU)」の制作を、土佐の高知の未来のためにも、この国の未来に世界一楽しい宴の文化を遺すためにも、何としたち成功させにゃあいかんっちゅう、強い使命感を抱いちゅうがやき。


こんな、ワシの念いにもし共感していただけます方は、是非是非映画「おきゃく(OKYAKU)」に、何とぞチビッとやちえいき、ご協賛をお願い申し上げますぜよ!


ご協賛についちゃあ、詳しゅうは、以下のホームページをご覧くださいや。


https://www.okyakumovie.com/


ちなみに、ご協賛は個人は一口1万円から、法人は一口10万円からで、ご協賛いただいた方で希望者は、映画のエンドロールに名前や法人名が掲載されるがよ。


この映画が実現すりゃあ、世界一楽しい宴を求めて、世界中から土佐に殺到するっちゅう夢のような話を、現実に引き寄せることになるはずながやき、そんな土佐の高知の歴史に残る映画のエンドロールに、名前を刻むチャンスやっちゅうことながやき。


是非とも映画「おきゃく(OKYAKU)」にご協賛いただけましたら、さらにアチコチに情報拡散していただけましたら幸いながよ。


https://okyakumovie.com/


さて、12月13日(金)の司牡丹での「おきゃく」やけんど、皿鉢料理は5枚で、生(刺身)が1枚、鰹のタタキが1枚、組物(寿司入り)が3枚っちゅう布陣やって、それらあ1枚1枚を撮影され、また蔵にて用意した恒例の「すき焼き」の具材や、お座敷遊びの「可杯」の撮影らあも成されたがやき。
写真3  皿鉢料理ズラリ写真4  組物2025.1.17写真5  刺身












2025.1.17写真6  鰹のタタキ写真7  すき焼きの野菜写真8  すき焼き













ほんで、司牡丹の蔵内での「おきゃく」の宴会シーンの撮影が終了した後は、撮影スタッフの皆さんらあも「おきゃく」の「なかま」になって、一緒に飲んで食べて語り合うて、酌み交わしまくって盛り上がったがよ。
2025.1.17写真9  宴席風景写真10  宴席風景2












写真11  撮影スタッフもおきゃく












さらにさらに飲んで食べて語り合うて大盛り上がりに盛り上がり、20時過ぎにゃあ撮影隊の皆さんらあも帰られるっちゅうことで、大団円のお開きとなったがやき。
2025.1.17写真12  中締め












皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!















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2025年01月16日

高知親公会・西南親公会・五水会共催「令和7年新年賀詞交換会」ぜよ!

1月15日(水)は18時から「土佐御苑」さんにて、日本政策金融公庫・高知支店・中小企業事業の取引先企業経営者の集まりである、「高知親公会」と「西南親公会」と「五水会」(若手経営者の会)の皆さんらあが集うて、「令和7年新年賀詞交換会」が開催されたがやき。
2025.1.16写真1  開会











公庫高知支店の皆さんらあも含め、70人ばあの方々が集まられ、18時にゃあ開会したがよ。
写真2  参加者の皆さん













まずは高知親公会の田村代表幹事さんから、ご挨拶があったがやき。


ありゃ?写真を撮り忘れてしもうた!すみませんぜよ!


続いては、日本政策金融公庫・高知支店・中小企業事業の山上事業統括さんから、ご挨拶があったがよ。
写真3  山上事業統轄











お次は、会場に土佐酒のお銚子がズラリと配られ、乾杯の準備ながやき。


高知親公会のメンバーにゃあ、司牡丹も含め、土佐鶴さんも土佐菊水さんもおるもんやき、この3銘柄のお銚子が配られたがよ。


お気遣いいただき、まっことありがとうございます!


ほんで、高知親公会のもう1人の代表幹事のワシの乾杯発声やったがやき。
本日のブログ写真3と4の間
















ワシからはまず、昨年12月に日本酒業界にとっちゃあこぢゃんと嬉しいことがあったっちゅうて、日本の「伝統的酒造り」がユネスコの「無形文化遺産」に登録されたっちゅうお話をさいてもうたがよ。
写真4  交歓風景












ほんで、高知県酒造組合として、この慶事と合わせて、「土佐酒が世界中で受賞ラッシュ!」っちゅうお祝いも兼ねて、「ひろめ市場」入口にて土佐酒の振る舞い酒イベントを開催し、こぢゃんとニュースにしていただいたがやき。


そんなことで、昨年12月はワシゃああまりにマスコミに登場しまくったもんやき、いろんな方々から「日本酒はスゴい盛り上がっちょりますね!」やとか、「こぢゃんと儲かっちゅうでしょう!」とかっちゅうて、足るばあ言われたがよ。


そこでワシゃあその方々らあに、「日本国内の全アルコール飲料の出荷の中で、日本酒の占める割合はどればあか、知っちょりますか?」っちゅうて質問してみたがやき。
写真5  交歓風景2











ほいたらその方々の答えは、多い方で30%か20%あたりで、少ない方でもせいぜい15%っちゅう回答やったがよ。


こりゃあまあ、酒好きの土佐人やきかもしれんけんど……。


そこでワシから、現実は5%切っちょりますっちゅうたら、皆さん「そんなに少ないが!?」っちゅうて、ビックリ仰天やったがやき。
写真6  交歓風景3











5%っちゅうたらもはや端数で、アルコール類の中での日本酒らあて、もはや存在感らあ皆無っちゅうことながよ。


ほんじゃき、何とかせにゃあいかんっちゅうことで、ユネスコ「無形文化遺産」登録っちゅうビッグチャンスに、いろいろ仕掛けまくったっちゅうことながやき。


……けんど、この5%っちゅう数字は、逆を言うたら、まったく誰っちゃあ知らん新しい商品とおんなじやっちゅうことやき、そう考えりゃあノビシロしかないっちゅうことになるがよ!


何ちゅうたち、世の中の95%の人は飲んでないっちゅうことながやき、のう!


ところでおそらく、ここにいらっしゃるあらゆる業界の皆さんらあも、似たり寄ったりの、昔と比べりゃあシェア激減の状況ながやないろうか?


そんな状況を、ワシが今語ったみたいに逆から考えりゃあ、皆さん「ノビシロしかない!」っちゅうことになるがやき!


今年令和7年が、皆さんにとって素晴らしい年になりますように心から祈念し、声高らかにご唱和ください!


だいたいこんなお話をさいてもうて、「乾杯!」さいてもうたがよ。


さあ、そっから後は、まずは会場の各テーブルの方々らあと酌み交わして語り合いもって、「土佐御苑」さんのお料理をいただいたがやき。


中盤からは、当然のように皆さんがお銚子とお猪口片手にアチコチ移動しまくりだいて、賀詞交換しまくりになったがよ。


ワシも、司牡丹のお銚子とお猪口片手に、移動しまくりもって、いろんな方々らあと酌み交わしまくり、語り合いまくらいてもうたがやき。


土佐の高知の宴会の定番、同じ杯を酌み交わす「献杯・返杯」は、まだインフルエンザらあがちくと流行っちゅうもんやき、一部での実施やったけんど、注ぎ合うたり、酌み交わし合うたり、「献杯・返杯」したりしもって、こぢゃんと語り合うて盛り上がらいてもうたがよ。


こうしてアチコチ移動しまくもって、語り合うて酌み交わしまくり合うて盛り上がりゆううちに、アッちゅう間に20時ちょい前ばあになっちょって、これにて中締めとなったがやき。
写真7  中締め写真8  中締め2














中締めは、西南親公会の増田代表幹事さんが担当され、一発〆にて大団円のお開きとなったがよ。


高知親公会、西南親公会、五水会の皆さん、そして日本政策金融公庫・高知支店・中小企業事業の皆さん、今年も何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!















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